JPH03500870A - 二室容器 - Google Patents

二室容器

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JPH03500870A
JPH03500870A JP1502934A JP50293489A JPH03500870A JP H03500870 A JPH03500870 A JP H03500870A JP 1502934 A JP1502934 A JP 1502934A JP 50293489 A JP50293489 A JP 50293489A JP H03500870 A JPH03500870 A JP H03500870A
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JP
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container
nozzle
embolus
chamber
cap
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JP1502934A
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ツーラウフ,カールハインツ
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ゴルトヴエル,アクチェンゲゼルシャフト
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3216Rigid containers disposed one within the other
    • B65D81/3222Rigid containers disposed one within the other with additional means facilitating admixture
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二基容器 本発明は、容器から取り出す前に一つの使用準備の成った調剤に調製されるべき 二つの分離された充填成分を収容するためのもので、これらの充填成分は一つの 容器ハウジング中に上下に配置された二つの容器室に入っており、これらの容器 室は下側の容器室の上の面と上側の容器室の底壁に開口している通路を介して相 互に結合されており、該通路は分離塞栓によって閉鎖されていて、該分離塞栓は 、外部から鉛直方向に移動させることのできる突き出し素子によって、容器室の 一方のうちに押しやることができるため、二つの充填成分が一緒に流れること可 能で、かつ相互に混合可能になっている、二基容器に関している。
そうしないと比較的長い反応時間の後には調剤が予定された目的に使用できなく なってしまうため、使用の直前まで、二つの互いに反応し合う調剤成分から、続 いて直ちに作用せしめられるべき調剤を、計量した分だけ調製するわけにいかな い場合、個々の成分をこの種の二基容器の互いに分離された室に詰めて、調製後 の調剤が確実に規定の量的関係にある成分を含むようにすることが好ましい。例 えば薬剤の調剤でよくあるように、成分の一方の量が他方の成分に比してわずか であるにすぎない限り、量のわずかな方の成分用の室を、他方の成分を収容して いる容器の閉鎖子に統合することが可能である。
これは様々な変形が知られているいわゆる「活性物質−閉鎖子jのことである。
なかんずく、活性物質室が、予めノツチの付けられた室底用の穿孔具として働く 管状の突き出し素子を有していて、この突き出し素子が、主たる容器から閉鎖子 が取り出される前に、活性物質室中に押しこまれ°C活性物質室の底に穿孔を穿 ち、この時底は主たる容器の中に落下するといった類の閉鎖子が、公知となって いる。この時活性物質成分も主たる成分中の溢れ、振り動かすか又は適当な器具 で攪拌することにより主たる成分と混合することができる。活性物質室−閉鎖子 を完全に取り外した後調剤を使用することができる。
調剤を比較できるほどの分量の二つの成分から調製せねばならない場合問題はよ り困難になるが、これはこの時第二の成分用の室が、もはや容器の閉鎖子中に統 合できないような容量をもたざるを得なくなるからである。こうした事例は例え ば化粧品の調剤で、例えばペースト状の本来の染色成分と液体の酸化剤(過酸化 水素)とから使用準備の成った毛髪染色乳濁液を調製する場合に、あるいは液体 又はペースト状のプラスチック樹脂を硬化剤と混合する場合にも生じ得る。更に 別の使用事例は、−一個々の成分が相溶的でないため□使用の直前、すなわち顧 客の毛髪にパーマネントウェーブ調剤を塗布する直前まで互いに混合してはなら ない特定の液体のパーマネントウェーブ剤のパッケージである。こうした事例用 に冒頭に述べた種類の二基容器が開発された(***国公開明細書第352852 5号)が、この二基容器の場合、2つの容器室は別個に製造され、その後調剤成 分を充填する前又は充填後に互いに結合されて容器全体とされる。
通路に備えられ二つの室を相互に遮断している分離塞栓は、外から操作できる取 っ手を備えた突き出し素子を押し込むことにより、通路から上側の容器室中に押 し入れることができる。この公知の二基容器は液体の化粧品の二成分調剤を配量 して詰め、貯蔵するのに、またこれを調製して塗布するのに原則的に有用なこと が判明したが、構造が複雑で、従ってまた組立てに費用がかかるために、比較的 高くつく。更にまたこの公知の容器の場合、不注意に操作して誤って意図せずに 突き出し素子を動かしてしまい、その結果調剤成分が接触を起こし互いに反応し てしまうことを完全には排除できない。この時、後になって使用するにはこの調 剤はもはや問題にならない。
これに対し本発明の基礎となっている課題は、単純かつ迅速に製造可能かつ充填 可能であって、しかもなおかつ、意図せずに突き出し素子を動かしてしまうこと から守られた改良された操作を保証する、より単純な構成の、従ってまたより手 頃な価格で製造可能な二基容器を創出することである。
冒頭に述べた種類の二基容器から出発してこの課題は本発明により、突き出し素 子が、分離塞栓に固定して結合されて長く延びていて、上側の容器室を通ってそ の開いた口の中にまで延びた中空の塗布ノズルであり、該塗布ノズルの中空空間 は下端で分離塞栓を通り抜けて下側の容器室に開口し、上端は塗布開口となって 終わっており、前記の突き出し素子は外側に雄ねじを備えていて、該雄ねじは、 上側の容器室の少なくとも一部にかぶさり該容器室上に回転可能に保持され該容 器室を密封する回転キャップの前面壁から、上側の容器室の開いた上面中に突き 出した、円筒状の環状突出部に構成されている補完的な雌ねじとかみ合っており 、回転キャップの前面壁の環状突出部の内側にある部分は、塗布ノズルが環状突 出部の中にねじこまれる方向に回転キャップを回すと、塗布ノズルの自由端によ って前面壁から押し出され得るように構成されており、塗布ノズルの分離塞栓に 直接続く部分は外側の密封面を有していて、該密封面は塗布ノズルが完全にねじ 出されている時、環状突出部に構成された補完的な密封面に対し密封を形成する ことによって、解決される。こうしてこのように構成された二基容器では突き出 し素子は同時に塗布ノズルとして構成されている。回転キャップを回すことによ り、塗布ノズルとのねじのかみ合いのために、分離塞栓を通路から引き出すこと ができ、これによってこの時上側の容器室に入っている充填成分が下側の容器室 に入った充填成分中に溢れ、容器を振り動かすことによってこれと合わせて使用 準備の成った調剤に調製することができる。この時上側の容器室から完全にねじ 出された塗布ノズルの自由端は回転キャップから突き出ており、調剤の流出は塗 布ノズルの塗布開口からのみ可能であるが、これは、回転キャップは上側の容器 室の口で密封されており、かつ塗布ノズルは、環状突出部の補完的な密封面に当 接する密封面により、回転キャップに対して密封されているからである。
公知の二基容器とは異なり、塗布工程を一時中断する際に望ましければ、塗布ノ ズルをねじ戻すことにより分離塞栓を再び通路に戻し、これによって通路を閉鎖 することもできる。
回転キャップを回す際に分離塞栓及びこれと結合した塗布ノズルが一緒に回転す るのを阻止するためには、本発明の進んだ構成において、一方で分離塞栓、他方 で上側の容器室にあって協働する止め装置を備えることが好ましく、この止め装 置によってこのように一緒に回転することは阻止されるが、分離塞栓が上側の容 器室の中へ縦方向に移動することは可能になる。
ここで止め装置は、分離塞栓から上側の容器室の囲壁の方へほぼ半径方向に突き 出た少なくとも1つのラグと、上側の容器室の囲壁から内向きに突き出しほぼ該 容器室の高さ全体に渡って延びている少なくとも一つのリブを有し、回転運動の 際このリブに、分離塞栓の半径方向のラグが当接することが好ましい。
単純かつ価格的に有利に製造するという理由から、容器はプラスチックからブロ ー成形で一体に製造するのが好ましい。この時、弾性的に変形可能なプラスチッ クを使用し容器の壁の厚さを適当に割り当てることにより、調製された調剤をね らいをつけ配量して塗布するために容器が弾性的に圧縮可能であるようにするこ とができる。
本発明の有利な進んだ構成では、回転キャップは上側の容器室に完全にかぶさり 、下端に、半径方向に内向きに突き出して上側の容器室の底壁を下から把持する 係止突出部を少なくても一つ有するような構成になっている。
従ってこの時回転キャップの取り付けは、単純に上側の容器室に被せて係止すこ とによって行なわれる。
この時、容器室の底壁の周壁へ移る領域に、一つ又は複数の係止突出部によって 下から把持される周囲を取り巻く環状***部が備えられていて、この環状***部 が回転キャップの開いた下端部を十分遊びなく導くことが好ましい。上側の容器 室中での回転キャップの密封のためには、回転キャップの前面壁の内側の面から 上側の容器室の口の中に突き出し、中空の塞栓のようにこの口に密封を形成する 環状壁が備えられていることが好ましい。
回転キャップの方はプラスチックから射出成形されていて、塗布ノズルのねじ出 しの際回転キャップから押し出し可能な前面壁の部分は、環状に周囲を取り巻( 破断予定ノツチによって囲まれた、回転キャップ前面壁の構成部分であることが 好ましい。
この時、回転キャップ前面壁の押し出し可能な部分の塗布ノズルの方を向いた内 側の面からは更に閉鎖栓が塗布ノズルの塗布開口中に突き出していて、この閉鎖 栓が、塗布工程を一時的に中断する時、及び塗布ノズルがねじ戻されている時に も塗布開口中に差し込み可能であり、これによって周囲の空気の調剤への流入を 阻止できることが好ましい。
分離塞栓及び塗布ノズルも同様にプラスチックから一体に射出成形されているこ とが好ましい。
塗布ノズルが完全にねじ出されている時に協働する密封面は、特に塗布ノズルと 回転キャップの環状突出部とにあるほぼ補完的な円筒状の密封面から形成され、 その際塗布ノズルに構成された密封面の直径は、環状突出部に構成された密封面 の内径に少なくとも等しく、特にこれよりわずかに大きい。
本発明による容器の有利な進んだ構成は、塗布ノズルが塗布開口側の端部の雄ね じが備わった部分よりも前に、円錐状にテーバの付いた部分を有しており、環状 突出部の内壁から、半径方向に周囲を取り巻いた桟が、環状突出部内のこの桟の 領域に残る内径が塗布ノズルの雄ねじの谷径にほぼ等しいか又はこれよりわずか に小さくなるところまで、突き出しており、この桟は、回転キャップが規定通り 載置され、容器室が分離塞栓によって相互に仕切られている時すでに塗布ノズル のねじのない円錐状部分より下にある領域で、環状突出部の内壁から突き出てい ることを特徴としている。従って回転キャップをm−充填された□上側の容器室 上に載置すると、突き出し素子の自由端の円錐状にテーバの付いた部分は回転キ ャップの環状突出部の中に入り、半径方向に周囲を取り巻いた桟の内側に自由な まま残っている貫通開口を通り抜けるが、その際塗布ノズルの雄ねじの最初のね じ山が、ある箇所で、その箇所の桟を変形させつつ桟を通り抜けて、環状突出部 に対向ねじ山を構成する。
回転キャップの前面壁は、本発明の好適な進んだ構成では、内側に備えられた環 状突出部の領域に、打ち抜き口を有しており、この打ち抜き口は、塗布ノズルを 回し出す際に塗布ノズルの自由端によってこの抜き打ち口から追い出し可能な塞 栓によって、閉鎖されている。こうしてこのような構成の回転キャップでは環状 突出部の内部に上側からも下側からも出入り可能であるが、これによって回転キ ャップ用の射出成形型の構成が、特に環状突出部の内側につ(り出されるべき桟 の領域で容易になる。
従って回転キャップの打ち抜き口が塞栓によって閉鎖されている場合には、塞栓 の塗布ノズルの方を向いた内側の面から、塗布ノズルの塗布開口中にぴたりと嵌 合する栓が突き出し、この栓が、下側の容器室に詰められた充填成分が意図せず して流出するのを阻止する構成が好ましい。
分離塞栓の外側の密封面に対して補完的な回転キャップの密閉面は、主たる請求 の範囲による二基容器では、補完的なねじ山を備えた環状突出部に構成されてい るが、本発明の好適な進んだ構成では、回転キャップの前面壁の内側から突き出 た、直径のより大きい第二の環状突出部の内側の面から形成されている。
本発明は図面と結び付けた以下の記述でより詳細に説明されている。
第1図は主たる請求の範囲による二基容器の上の方の部分の、一部が断面図で示 された側面図で、断面図部分の切断面は第2図に矢印1−1で示されている、第 2図は第1図の矢印2−2の方向に見た断面図、第3図は本発明による更に進ん だ構成の二基容器の回転キャップの一部の、第1図の切断に対応した断面図、第 4図は進んだ構成の二基容器の、同時に塗布ノズルを形成している突き出し素子 の、分離塞栓を備えた下方の領域が一部破断図で示されている側面図、第5図は 第4図の矢印5−5の方向に見た、突き出し素子の塗布開口を備えた自由な前端 部の断面図、第6図は回転キャップの打ち抜き口と突き出し素子の塗布開口とを 同時に閉鎖する塞栓の断面図である。
第1図及び第2図に示された全体に10が付けられた二基容器はブロー成形でプ ラスチックから製造される容器12を有しているが、この容器は、垂直に上下に なった位置に配設され直径を狭められた通路14を介して一体に結合されている 二つの容器室16.18から成っている。こうして渡りが円形をなす通路14は 、第1図では上の方の領域だけが示されている下側の容器室16の上側の口をな し、かつ上側の容器室18の底に備えられた開口をなしており、従って両方の室 16及び18はこれを介して結合されている。
上側の容器室18には回転キャップ20が完全にかぶさっているが、この回転キ ャップは、上側の容器室18を底の側で下から把持する係止突出部22によって 、回転可能だが抜けないように守られて容器室18上に保持され、該係止突出部 は図面に図解された事例では、回転キャップ20の内壁から突き出て周囲を取り 巻いた環状突出部の形を有している。熱論環状に周囲を取り巻く一つの係止突出 部22の代わりに、一様な角度を置いて配されて回転キャップ20の内壁から突 き出た個別の突出部の形の係止突出部を二つ又はそれ以上備えていてもよい。上 側の容器室18の底壁から囲壁に移行する領域は周囲を取り巻いて半径方向に突 き出た環状***部24に変形されており、その外径は回転キャップ20の内径に ほぼ等しい。上側が直径の狭められた円筒状の口26で終わっている上側の容器 室は、回転キャップ20の前面壁の内側の面から突き出て中空の塞栓のように口 26に嵌合する環状壁28によって密に閉鎖されるが、この環状壁は第1図に示 されたいわゆる「密封オリーブ」の形をしていることが好ましく、この「密封オ リーブ」はわずかな応力の下で外周面が口26の内壁に当接するため、一方で確 実な密封が得られ、他方で回転キャップ20の回転の際に著しい回転抵抗が構成 されない。
通路I4には一下側の容器室16の充填後−口26を通って、容器室16.18 を相互に仕切るプラスチック類の分離塞栓30が挿入されているが、この分離塞 栓の上の面から、以下で塗布ノズル32と呼ばれる長く延びた突き出し素子が、 回転キャップ20の前面壁の内側の面のすぐ近くにまで突き出ている。分離塞栓 30に一体に射出形成された塗布ノズル32は中空で、中空空間は分離塞栓30 を通って下側の容器室16に開口している。
相対する上端では中空空間は、わずかな直径の塗布開口34を塗布ノズル32に 穿っている。回転キャップ20の前面壁の内側の面から突き出し塗布開口34中 にぴたりと嵌合する閉鎖栓36は□さしあたり□下側の容器室16に入っている 充填成分38の流出を阻止する。
塗布ノズル32の上端は、回転キャップの前面壁の内側の面から環状壁28と同 心に突き出た円筒状の環状突出部40に嵌合するが、この環状突出部の前面壁に 続く内側の面には雌ねじが形成されており、この雌ねじは、塗布ノズル32の外 側の面に備えられている補完的な雄ねじとかみ合っている。第1図では環状突出 部の雌ねじについてはねじ山42しか認められないが、塗布ノズル32の雄ねじ は、塗布ノズルの外側の面から半径方向に突き出していて相対する面が高さ方向 に互い違いになっている突出部44の形で表されている。
塗布ノズル32の分離塞栓30にすぐ続く部分の外側は円筒状の密封面46とし て構成されていて、この密封面は、環状突出部40の前面壁とは逆を向いた自由 端の領域にある補完的な円筒形をなした密封面48に関連せしめられている。回 転キャップ20の前面壁は、突出部40の内部の閉鎖栓36を担持している領域 で、環状に取り巻いた破断予定ノツチ50によって強度を弱められていて、回転 キャップ20の回転によって塗布ノズルをねじ出す際、塗布ノズルが前面壁の破 断予定ノツチの内側の部分を前面壁から突き破るようになっている。こうして突 き破られた前面壁部分は閉鎖栓36とともに、塗布ノズル32の塗布開口34用 の選択的に取り外しのできる塞栓閉鎖子を形成する。
回転キャップ20の回転時に、塗布ノズル32を実際にも、前面壁部分を突き破 ることによって生じた開口から、補完的な密封面46.48が相互に密封を形成 するところまで、容器の縦方向にねじ出すことができるよう保証するためには、 塗布ノズル32並びに塗布ノズルの下端に一体に備えられた分離塞栓30が回転 キャップ20とともに回転し得ることが阻止されねばならない。このことは図示 されている実施例では、上側の容器室18の周壁に、内向きに突き出し直径をは さんで向かい合った、二つの縦リブ52が形成されていて、分離塞栓30から半 径方向に上側の容器室18の周壁の方へ突き出たラグ54が、この縦リブと協働 することにより達成される。塗布ノズル32、したがってまた分離塞栓30が回 転キャップ20とともに180°以下の角度回転すると既に、ラグ54が縦リブ 52に当接することが、特に第2図でわかる。この時塗布ノズルが更に一緒に回 転することは起こり得なくなっており、塗布ノズルは第1図に示された出発位置 から上へ向かって強制的にねじ出され、回転キャップ20の前面壁の破断予定ノ ツチ50の内側の部分を既に述べたようにして回転キャップから突き破る。
二基容器10の構成の前記の説明から、この二基容器が実際上はプラスチック類 のただ三つの部分、すなわち、容器12、塗布ノズル32とともに一体の構成部 分に結合されている分離塞栓30、及び回転キャップ20から成っていて、これ ら三つの部分は比較的単純に、かつわずかな組み立て費用で組み立て可能なこと がわかる。
二基容器13の充填の際には先ず容器12の下側の容器室1Gが規定量の充填成 分38で充填され、次いで分離塞栓30が上側の容器室18の口26を通って通 路14に押し込まれるというように行なわれる。次に第二の充填成分56が上側 の容器室18に充填され、次いで回転キャップ20が上側の容器室18にかぶせ て係止せしめられる。ここでこの時環状壁28が、上側の容器室18の口26で 密封を形成し、閉鎖栓3Gは塗布ノズルの塗布開口34を閉鎖する。
充填成分38及び56の使用準備の成った調剤への調製は、塗布ノズル32がね じ出される方向に回転キャップ20を回転させて行なわれる。この時環状突出部 40及び塗布ノズル32の外側の面にある補完的なねじ山42.44によって塗 布ノズル32がねじ出され、塗布ノズルの自由な前端部が回転キャップ20の前 面壁の破断予定ノツチ50の内側の部分を突き破る。回転キャップを更に回転さ せると、塗布ノズル32は、前面壁に生じた開口から、塗布ノズル32の分離塞 栓側の端部と環状突出部40の下側の領域にある補完的な密封面46及び48が 互いに嵌合するまで、ねじ出される。塗布ノズル32が縦方向に動くと分離塞栓 30が通路I4から引き出されるので、充填成分56が下側の容器室16中に溢 れ、振り動かすことによって充填成分38と混合して使用準備の成った調剤とす ることができる。次に先ず閉鎖栓36を塗布開口34から引き抜いた後、直接塗 布ノズル32を介してこの調剤を配量して塗布することができる。その際、閉鎖 栓に付いている回転キャップの前面壁の突き破られた部分が、閉鎖栓を引き抜く ための取っ手として役立つ。
第3図乃至第6図には、第1図及び第2図と結び付けて説明した二基容器IOに 比べて好適な、以下に説明する進んだ構成が示されている。ここではもっばら該 当する変更のみを明らかにするが、二基容器の原則的な構成に関しては、特に両 方の容器の同じ部分には図面の中でそれぞれ同じ参照符号が付されているので、 前記の説明を参照するように指摘すれば十分である。
重要な変更は、回転キャップ20の環状突出部40の領域の構成と、二基容器1 0が閉鎖されている時環状突出部40内に位置する塗布ノズル32の自由端に関 している。既に述べたように塗布ノズル32の自由端は回転キャップを回すこと により上側の容器室16からねじ出され、その際同時に分離塞栓30が、上側の 容器室18と下側の容器室16の間の通路14から引き出される。
第1図及び第2図に示された実施例ではこのために環状突出部40に、塗布ノズ ル32の雄ねじ44に対して補完的なねじ山42が構成されているが、これに対 し□第3図でわかるように□更に進んだ構成の回転キャップ20では環状突出部 40にねじ山42のかわりに周囲を取り巻いて半径方向に突出した桟43が射出 成形されており、この桟が環状突出部40の内径を□この桟の領域で□塗布ノズ ル32の雄ねじの谷径にほぼ等しい寸法にまで狭める。塗布ノズル32の自由な 前端部33(第4図及び第5図)は最初桟34の内側に残った内径よりも小さい 直径を有しているが、その後雄ねじ44を備えた領域に至るまで円錐状に広がっ て、桟の内径にほぼ一致する直径を持つにいたる。塗布ノズル32の長さは、二 基容器10が規定通り充填され閉鎖されている時、塗布ノズルの環状突出部40 の内部への嵌合が雄ねじ44の最初のねじ山がまだ桟43の上にあるところまで であるように定められている。すなわち回転キャップの取り付けの際に(充填さ れた)上側の容器室18上にこれを垂直に載置することにより、先ず塗布ノズル 32の円錐状に広がった前端部33が桟43を通り抜けて環状突出部40内に入 り、雄ねじ44の最初のねじ山が桟43に突き当たる。その後回転キャップの押 圧を更に続けると、ねじ山が接触領域で桟43を第3図に一点鎖線で示されてい るように変形するため、この時、初めは半径方向に周囲を取り巻いていた桟から 、雄ねじ44に対する雌ねじのねじ山が形成される、すなわち、今や規定の閉鎖 位置に押圧されている回転キャップ20を、ねじ込み方向に回すと、雄ねじ44 は変形された桟の領域に支持されて環状突出部40内にねじ込まれ、塗布ノズル 32の自由な前端部33は回転キャップの前面壁を通り抜ける。この通り抜けを 可能にするために前面壁は環状突出部40の上方の領域に打ち抜き口51を有し ており、この打ち抜き口51は容器10が充填されて閉鎖されている時には、第 6図に示された別個に閉鎖塞栓35によって閉鎖されており、該閉鎖塞栓の閉鎖 栓36が□第1図及び第2図による実施例に対応して□塗布ノズル32の塗布開 口34にぴたりと嵌合する。こうして閉鎖栓36は□閉鎖塞栓35が取り外され ていない限り□下側の容器室に入った充填成分の流出を阻止し、または□塗布ノ ズル32がねじ出された後には□両方の充填成分から調製された調剤の流出を阻 止する。
ねじ出されたいる時回転キャップ20内で塗布ノズル32が閉鎖塞栓30に続く 根本の領域で密封されるには、この場合もこの領域に備えられている密封面46 が役立っているが、これに関連せしめられた回転キャップ20の対向密封面48 はここでは−−1状突出部40に比べて直径を大きくされた□別の第二の環状突 出部49に構成されている。
本発明の構想の枠内で前記の二基容器10の変形や改良が実現可能なことは明ら かである。−例を挙げれば、回転キャップ20は実施例で実現されているように 上側の容器室に完全にがぶさらねばならないわけではなく、囲壁がより短い又は 低い構成も原則的に実現可能であり、この時回転キャップ20を上側の容器室1 8上に、回転可能だが軸方向には位置が変わらぬように保持する構成は、一つ又 は複数の係止突出部22に相当する回転キャップの囲壁の内側から突き出た一つ 又は幾つかの突出部によって形成可能であるが、この(これらの)突出部は上側 の容器室18の囲壁にある周囲を取り巻く環状溝状のくぼみの中に係止される。
国際調査報告 国際調査報告 EP 8900155

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.容器から取り出す前に一つの使用準備の成った調剤に調製されるべき二つの 分離された充填成分を収容するためのもので、これらの充填成分は一つの容器ハ ウジング中に上下に配置された二つの容器室(16;18)に入っており、これ らの容器室は下側の容器室の上の面と上側の容器室の底壁に開口している通路( 14)を介して相互に結合されており、該通路は分離塞栓(30)によって閉鎖 されていて、該分離塞栓は、外部から鉛直方向に移動させることのできる突き出 し素子によって、容器室(16;18)の一方のうちに押しやることができるた め、二つの充填成分が一緒に流れることが可能で、且つ相互に混合可能になって いる、二室容器(10)において、 突き出し素子が、分離塞栓(30)に固定して結合されて長く延びていて、上側 の容器室(18)を通ってその開いた口(26)の中にまで延びた中空の塗布ノ ズル(32)であり、該塗布ノズルの中空空間は下端で分離塞栓(30)を通り 抜けて下側の容器室(16)に開口し、上端は塗布開口(34)となって終わっ ており、前記の突き出し素子は外側に雄ねじ(44)を備えていて、該雄ねじは 、上側の容器室(18)の少なくとも一部にかぶさり該容器室上に回転可能に保 持され該容器室を密封する回転キャップ(20)の前面壁から、上側の容器室( 18)の開いた上面中に突き出した、円筒状の環状突出部(40)に構成されて いる補完的な雌ねじ(42)とかみ合っており、 回転キャップ(20)の前面壁の環状突出部(40)の内側にある部分は、塗布 ノズル(32)が環状突出部(40)の中にねじ込まれる方向に回転キャップ( 20)を回すと、塗布ノズル(32)の自由端によって前面壁から押し出され得 るように構成されており、塗布ノズル(32)の分離塞栓(30)に直接続く部 分は外側の密封面(46)を有していて、該密封面は塗布ノズル(32)が完全 にねじ出されている時、環状突出部(40)に構成された補完的な密封面(48 )に対し密封を形成することを特徴とする容器。 2.一方で分離塞栓(30)、他方で上側の容器室(18)にあって協働する止 め装置が備えられていて、該止め装置によって、回転キャップ(20)の回転時 に、分離塞栓(30)及びこれと結合した塗布ノズル(32)が一緒に回転する のが阻止されることを特徴とする、請求の範囲1に記載の容器。 3.止め装置が、分離塞栓(30)から上側の容器室(18)の囲壁の方へほぼ 半径方向に突き出た少なくとも一つのラグ(54)と、上側の容器室(18)の 囲壁から内向きに突き出しほぼ該容器室の高さ全体に渡って延びている少なくと も一つのリブ(52)を有し、回転運動の際このリブに、分離塞栓(30)の半 径方向のラグ(54)が当接することを特徴とする、請求の範囲2に記載の容器 。 4.容器(12)がプラスチックからブロー成形で一体に製造されていることを 特徴とする、請求の範囲1乃至3の何れかに記載の容器。 5.回転キャップ(20)が上側の容器室(18)に完全にかぶさり、下端に、 半径方向に内向きに突き出して上側の容器室(18)の底壁を下から把持する少 なくとも一つの係止突出部(22)を有することを特徴とする、請求の範囲1乃 至4の何れかに記載の容器。 6.上側の容器室(18)が、底壁が周壁に移る領域に、一つ又複数の係止突出 部(22)によって下から把持される周囲を取り巻く環状***部(24)を有し ていることを特徴とする、請求の範囲5に記載の容器。 7.回転キャップ(20)が、前面壁の内側の面から上側の容器室(18)の口 (26)の中に突き出し、中空の塞栓のようにこの口に密封を形成する環状壁( 28)を有していることを特徴とする、請求の範囲1乃至6の何れかに記載の容 器。 8.回転キャップ(20)がプラスチックから射出成形されていて、塗布ノズル (32)のねじ出しの際に回転キャップ(20)から押し出し可能な前面壁の部 分が、環状に周囲を取り巻く破断予定ノッチ(50)によって囲まれた、回転キ ャップ前面壁の構成部分であることを特徴とする、請求の範囲1乃至7の何れか に記載の容器。 9.回転キャップ前面壁の押し出し可能な部分の塗布ノズル(32)の方を向い た内側の面から、閉鎖栓(36)が、塗布ノズル(32)の塗布開口(34)中 に突き出していることを特徴とする、請求の範囲8に記載の容器。 10.分離塞栓(30)と塗布ノズル(32)とがプラスチックから一体に射出 成形されていることを特徴とする、請求の範囲1乃至9の何れかに記載の容器。 11.塗布ノズル(32)の分離塞栓(30)に直接続く外側の密封面(46) と、回転キャップ(20)の環状突出部(40)に構成された補完的な密封面( 48)とが、ほぼ円筒形であって、塗布ノズル(32)に構成された密封面(4 6)の直径は、環状突出部(40)に構成された密封面(48)の内径に少なく とも等しく、特にこれより僅かに大きいことを特徴とする、請求の範囲1乃至1 0の何れかに記載の容器。 12.塗布ノズル(32)が塗布開口側の端部の雄ねじが備わった部分よりも前 に、円錐状にテーパの付いた部分(33)を有しており、環状突出部(40)の 内壁から、半径方向に周囲を取り巻く桟(43)が、環状突出部(40)内のこ の桟(43)の領域に残る内径が塗布ノズル(32)の雄ねじ(44)の谷径に ほぼ等しいか又はこれより僅かに小さくなるところまで、突き出しており、この 桟(43)は、回転キャップ(20)が規定通り載置され、容器室(16;18 )が分離塞栓(30)によって相互に仕切られている時すでに塗布ノズル(32 )のねじのない円錐状の部分(33)よりも下にある領域で、環状突出部(40 )の内壁から突き出ていることを特徴とする、請求の範囲1に記載の容器。 13.回転キャップ(20)の前面壁が、内側に備えられた環状突出部(40) の領域に、打ち抜き口(51)を有しており、該打ち抜き口(51)は、塗布ノ ズル(32)を回し出す際に塗布ノズルの自由端によってこの打ち抜き口(51 )から追い出し可能な塞栓(35)によって、閉鎖されていることを特徴とする 、請求の範囲12に記載の容器。 14.塞栓(35)の塗布ノズル(32)の方を向いた内側の面から、塗布ノズ ル(32)の塗布開口(34)中にぴたりと嵌合する栓(36)が突き出してい ることを特徴とする、請求の範囲13に記載の容器。 15.塗布ノズル(32)の根元の外側の密封面(46)に対して補完的な回転 キャップ(20)の密封面(48)が、回転キャップの前面壁の内側から突き出 た、直径のより大きい第二の環状突出部(49)の内側の面から形成されている ことを特徴とする、請求の範囲12乃至14の何れかに記載の容器。
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