JP2002323490A - 藻類の生死判定試薬及び判定方法 - Google Patents

藻類の生死判定試薬及び判定方法

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JP2002323490A
JP2002323490A JP2001129824A JP2001129824A JP2002323490A JP 2002323490 A JP2002323490 A JP 2002323490A JP 2001129824 A JP2001129824 A JP 2001129824A JP 2001129824 A JP2001129824 A JP 2001129824A JP 2002323490 A JP2002323490 A JP 2002323490A
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algae
solution
cells
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buffer
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Seigo Sato
誠吾 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アオコ等の有害な藍藻類の生死判定を簡便、
迅速、かつ正確に実施する試薬及び方法を提供する。 【解決手段】 フルオレッセイン二酢酸をアセトンに溶
解した溶液、ヨウ化プロピジウムを緩衝液に溶解した溶
液及び緩衝液からなる藻類の生死判定試薬、及び藻類を
含有する被検水に、フルオレッセイン二酢酸アセトン溶
液を緩衝液で希釈した溶液及び緩衝液に溶解したヨウ化
プロピジウム溶液を添加し、室温に放置し、のち冷却
し、藻類を染色し、染色状態から藻類の生細胞及び死細
胞を判別することを特徴とする藻類の生死判定方法とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、藻類を含
有する被検水中の藻類の生死判定試薬及び判定方法に関
するものである。更に詳しくは、この出願の発明は、藻
類を染色してその染色状態から藻類の生細胞及び死細胞
を簡易に判別することを可能とする、藻類の生死判定の
ための新しい試薬とこれを用いた方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術と発明の課題】アオコ等の環境に悪影響を
与える藍藻類が増殖した湖沼では水質の浄化のため種々
の方法により藻類を処理しているが、処理後藻類の死滅
を確認することが重要な課題になっている。そこで、こ
の出願の発明は、短時間で、簡便、迅速、かつ正確にア
オコ等の有害な藍藻類の生死判別を行うための新しい試
薬と、これを用いた有害な藍藻類の生死判別を行うため
の方法を提供することを課題としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するもの
として、この出願の第1の発明は、フルオレッセイン二
酢酸をアセトンに溶解した溶液もしくはその緩衝液希釈
液と、ヨウ化プロピジウムを緩衝液に溶解した溶液とか
らなる藻類の生死判定試薬であり、第2の発明は、フル
オレッセイン二酢酸の濃度が、0.0005重量%から
0.01重量%(以下、特に断りのない限り同じ。)の
範囲であること、第3の発明は、ヨウ化プロピジウムの
濃度が、0.0005%から0.01%の範囲であるこ
と、第4の発明は、緩衝液が、塩化ナトリウム(NaC
l),リン酸1水素2ナトリウム(Na2HPO4)並びに
リン酸2水素カリウム(KH2PO4)の組成を有している
ことを特徴としている。
【0004】そして、前記課題を解決するこの出願の第
5の発明は、藻類を含有する被検水に、フルオレッセイ
ン二酢酸アセトン溶液もしくはこれを緩衝液で希釈した
溶液と、緩衝液に溶解したヨウ化プロピジウム溶液を添
加して藻類を染色し、染色状態から藻類の生細胞及び死
細胞を判別することを特徴とする藻類の生死判定方法で
あり、第6の発明は、染色状態が、緑色の場合藻類の生
細胞と判別すること、第7の発明は、染色状態が、赤色
の場合藻類の死細胞と判別することを特徴としている。
【0005】次に本発明について詳細に記載する。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、この出願の発明の藻類の生
死判定試薬は、フルオレッセイン二酢酸をアセトンに溶
解した溶液もしくはその緩衝液希釈溶液(以下、試薬A
と記載する。)と、ヨウ化プロピジウムを緩衝液に溶解
した溶液(以下、試薬Bと記載する。)により基本的に
構成されている。
【0007】この場合はフルオレッセイン二酢酸、アセ
トン及びヨウ化プロプジウムは、いずれも市販されてい
るものであり、特別な薬品ではない。また、緩衝液につ
いては、たとえば重量%で、NaCl:0.5〜1.
2、Na2HPO4:0.1〜0.2,KH2PO4:0.
01〜0.03のような組成を有するものとし、市販の
ものとして使用することができる。これらの薬品を溶解
する水は、蒸留水、脱イオン水等であり、実験室で日常
的に化学実験に使用しているものである。
【0008】前記試薬Aは、フルオレッセイン二酢酸を
前記アセトンに0.004〜0.01%、望ましくは
0.004〜0.006%、の濃度で溶解し、調製す
る。この試薬Aは、使用時に緩衝液により0.001%
〜0.003%のフルオレッセイン二酢酸濃度に希釈調
整することができる。使用時には、フルオレッセイン二
酢酸の濃度は低濃度であることが望ましい。
【0009】試薬Bは、前記ヨウ化プロピジウムを前記
緩衝液に0.001〜0.005%、望ましくは0.0
01%〜0.003%の濃度で溶解したものであり、そ
のまま使用することができる。
【0010】たとえば以上のとおりのこの出願の発明の
試薬は、室温で保存が可能であり、かつ1回に使用する
量が少ないので小型であり、更に後記試験例に示すとお
り加熱等の手段が不要なので極めて便利に藻類の生死を
判別することができる。
【0011】この出願の発明の藻類の生死判別方法は、
前記の試薬を使用して次のとおり実施することができ
る。有害な藻類を含有する被検水に、フルオレッセイン
二酢酸アセトン濃度を0.004〜0.01%、望まし
くは0.004〜0.006%試薬Aと試薬Bを添加
し、攪拌して均一な溶液となし、室温に放置し、のち冷
却し、藻類を染色し、染色状態から藻類の生細胞及び死
細胞を判別する。
【0012】より具体的には、有害な藻類を含有する被
検水0.1〜0.3ml、望ましくは0.1〜0.2m
lに対し、前記試薬Aを緩衝液により0.001〜0.
003%、望ましくは0.001〜0.002%のフル
オレッセイン二酢酸濃度に希釈した溶液0.05〜0.
2ml、望ましくは0.05〜0.1mlと、緩衝液に
溶解した0.001〜0.005%、望ましくは0.0
01〜0.003%のヨウ化プロピジウム濃度の試薬B
0.01〜0.03ml、望ましくは0.015〜0.
03mlをそれぞれ添加し、室温において、1〜5分
間、望ましくは2〜3分間放置し、後に例えば氷水等で
3〜15分間、望ましくは5〜10分間冷却し、藻類を
染色する。
【0013】なお、添加後の温度は室温でなくともよ
い。35℃程度まで加温した場合には、放置時間は1〜
3分間程度でよく、5℃程度まで低い温度では、放置時
間は10〜15分間程度とすることができる。
【0014】また、冷却も、氷水を用いることは必須で
はない。自然冷却でもよいし、冷媒を用いてもよい。染
色終了後、被検水を通常の蛍光顕微鏡、励起光源を有す
る蛍光検出器、色彩を区別して計数する装置等により、
緑色に染色された細胞数及び赤色に染色された細胞数を
計数する。
【0015】後記実施例から明らかなとおり、前記染色
により緑色により緑色に染色された細胞は生細胞であ
り、赤色に染色された細胞は死細胞なので、この染色状
態から藻類の生細胞及び死細胞を判別する。
【0016】以上のとおり判別方法は少量の被検水で、
短時間に、簡便に、かつ正確に藻類細胞の生死を判別す
ることが可能であり、環境保護に極めて有用である。次
に実施例を示してこの出願の発明を詳細に説明する。
【0017】
【実施例】<実施例1> (1)試料の調製 Microcytis aeruginosa NIES87(以下、M.aeruginosaと
記載する。)、Microcytis viridis NIES102(以下、M.
viridis と記載する。)、Anabaena spirodesNIES263
(以下、A.spirodesと記載する。)、Anabaena cylindr
ica M1(以下、A.cylindricaと記載する。)及びOscill
atoria agardhii NIES204 (以下、O.agardhiiと記載す
る。)を使用し、次のとおり試料を調製した。
【0018】各藻類を次の表1の組成のMA培地に懸濁
し、3,000luxの光線を照射し、14時間の明暗
周期により30℃で7日間培養し、生細胞試料とした。
培養終了後、各試料の一部を採取し、70℃で5分間加
熱し、死細胞試料とした。尚、各試料については試験方
法の項に示す方法により、細胞の生死を確認した。
【0019】
【表1】
【0020】(2)試験方法 1)各試料中の細胞生死の試験 各試料から50mlを三角フラスコに採取し、30℃で
8日間培養し、培養前、1〜4日、6日及び8日に各4
mlを試験管に採取し、試験管ミキサーにより攪拌し、
トーマの血球計算盤により細胞数を測定し、細胞の生死
を試験した。 2)染色による細胞生死判定試験 各試料0.2mlを試験管に採取し、0.002%のフ
ルオレッセイン二酢酸濃度に希釈した試薬Aを0.1m
l及び試薬B0.03mlを添加し、室温に3分間放置
し、のち氷水に試験管を10分間浸漬し、染色した。
【0021】各試料を蛍光顕微鏡により肉眼で各試料中
の細胞が緑色に染色されているか、又は赤色に染色され
ているかを観測した。 (3)試験結果 1)各試料中の細胞生死の試験結果 この試験の結果の一例は図1に示すとおりである。図1
は、M.aeruginosaを使用した培養日数と細胞濃度との関
係を示す。図中黒丸及び黒四角は、それぞれ加熱処理し
た死細胞試料及び生細胞試料を示す。
【0022】死細胞試料では8日間の培養によっても細
胞数の増加が認められないのに対して生細胞試料では8
日間の培養により細胞数が5倍強に増加していることが
認められた。このことは他の藻類の試料でも同様であ
り、加熱により死滅していることが確認され、次の染色
の試験において死細胞資料として使用できることが判明
した。 2)染色による細胞生死判定試験結果 この試験の結果の例は図2に示すとおりである。この図
2は、M.aeruginosa、M.viridis 及びA.spirodesの試験
結果を示している。実際にはカラー表示であるが、この
図2では白黒の表示となっている。そして、これらの藻
類のいずれにおいても生細胞は緑色に、死細胞は赤色に
染色されていることが認められた。このことは他の藻類
の試料でも同様であり、この発明の試薬を使用し、この
発明の方法により藻類の細胞の生死を判定し得ることが
判明した。 <実施例2> (1)試料の調製 実施例1と同一の各種藻類について、実施例1と同一の
方法により生細胞試料及び死細胞試料を調製した。実施
例1と同一の各種藻類について、生細胞試料及び死細胞
試料を次に比率で混合し、生細胞と死細胞の混合比率を
変更した4種類の試料を調製した。
【0023】試料1:生細胞試料100% 試料2:生細胞試料75%、死細胞試料25% 試料3:生細胞試料50%、死細胞試料50% 試料4:生細胞試料25%、死細胞試料75% (2)試験方法 各種藻類の試料1乃至試料4を、実施例1と同一の方法
により、生細胞数及び死細胞数を計測し、全細胞数に対
する生細胞数の百分率を算出して試験した。なお、各試
料について蛍光顕微鏡の視野を10か所変更して計数
し、その平均値を算出し、各種藻類の試料1乃至試料4
から得られた数値の平均値を算出した。 (3)試験結果 この試験の結果は図3に示すとおりである。この図3
は、生細胞と死細胞の混合比率を変更した試料の細胞生
存率を示し、黒色(A)は計算値、網掛け(B)は実測
地の平均値を示す。図3から明らかなとおり、いずれの
比率においても計算値と実測値とはほぼ一致しており、
この発明の試薬を使用し、この発明の方法により藻類の
細胞の生死を、正確に判定し得ることが判明した。
【0024】次に実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
【0025】
【実施例】<実施例3>市販のフルオレッセイン二酢酸
(Lambda Probes & Diagnostics社製。特級)0.08
gを市販のアセトン(和光純薬社製。特級)2lに溶解
し、フルオレッセイン二酢酸濃度0.004%の試薬A
約2lを調製した。
【0026】市販のヨウ化プロピジウム(和光純薬社
製。特級)0.04gを緩衝液2lに溶解し、ヨウ化プ
ロピジウム濃度0.002%の試薬B約2lを調製し
た。前記試薬A及び試薬B1mlを、それぞれ密封可能
な2ml容の市販の試薬瓶に充填し、密封し、緩衝液5
mlを密封可能な7ml容の市販の試薬瓶に充填し、密
封し、試薬A、試薬B及び緩衝液を充填した試薬瓶各1
本を1セットとして厚紙箱で包装し、藻類の生死判定試
薬セット990個を製造した。 <実施例4>アオコが発生した霞ヶ浦沼の水を採取し、
前記実施例1と同様の方法により加熱処理した試料及び
未処理の試料を、実施例3の試薬セットを用いて次のと
おり染色し、アオコの生死を判定した。
【0027】すなわち、試薬A0.2mlに緩衝液0.
2mlを添加して攪拌し、均一な溶液を調製し、前記2
種類の試料0.2mlに各0.1mlを添加し、更に試
薬Bを各0.03mlを添加し、攪拌して均一な溶液を
調製した。各試薬を添加した2種類の試料を3分間室温
に放置し、のち氷水で10分間冷却し、アオコ細胞を染
色した。
【0028】染色した各試料を実施例1と同様の方法に
より顕微鏡で観察した結果、未処理の試料ではアオコ細
胞が緑色に染色され、加熱処理した試料では赤色に染色
され、アオコ細胞の生死を判定することが可能であっ
た。
【0029】
【発明の効果】以上のとおり、この出願の発明はアオコ
等の有害な藍藻類の生死判定試薬及び方法に関するもの
であり、この発明により奏される効果は次のとおりであ
る。
【0030】1)迅速、かつ正確にアオコ等の有害な藍
藻類の生死判別を行うことが可能である。 2)特殊な装置、複雑な手段を必要とせずアオコ等の有
害な藍藻類の生死判別を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】M.aeruginosaの培養日数と細胞濃度との関係を
示した図である。
【図2】実施例1の試験結果として、死細胞は赤色に、
生細胞は緑色に染色されることを例示した顕微鏡写真で
ある。なおこの図2では、白黒表示しているが、実際に
はカラー表示である。
【図3】生細胞と死細胞の混合比率を変更した試料の細
胞生存率を示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 21/78 G01N 1/28 F Fターム(参考) 2G045 BA14 BB20 BB24 BB52 CB21 FA16 FB11 FB13 GC12 GC22 JA04 2G052 AA06 AA36 AC03 DA02 EB11 EB12 EB13 FA09 FB05 GA29 GA31 HA19 HB10 JA04 JA07 JA09 2G054 AA02 AA08 BB08 BB12 BB13 CA20 CE02 EA03 FA09 FA36 GB04 JA02 JA04 4B063 QA01 QQ05 QQ18 QR41 QR66 QX01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルオレッセイン二酢酸をアセトンに溶
    解した溶液もしくはその緩衝液希釈溶液と、ヨウ化プロ
    ピジウムを緩衝液に溶解した溶液とからなる藻類の生死
    判定試薬。
  2. 【請求項2】 フルオレッセイン二酢酸が、0.000
    5重量%から0.01重量%の範囲のものである請求項
    1に記載の藻類の生死判定試薬。
  3. 【請求項3】 ヨウ化プロピジウムの濃度が、0.00
    05重量%から0.01重量%の範囲のものである請求
    項1に記載の藻類の生死判定試薬。
  4. 【請求項4】 緩衝液が、塩化ナトリウム(NaCl),
    リン酸1水素2ナトリウム(Na2HPO4)並びにリン酸
    2水素カリウム(KH2PO4)の組成を有する請求項1に
    記載の藻類の生死判定試薬。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のフ
    ルオレッセイン二酢酸アセトン溶液もしくはその緩衝液
    希釈溶液と、緩衝液に溶解したヨウ化プロピジウム溶液
    を、藻類を含有する被検水に添加して藻類を染色し、染
    色状態から藻類の生細胞及び死細胞を判別することを特
    徴とする藻類の生死判定方法。
  6. 【請求項6】 染色状態が、緑色の場合藻類の生細胞と
    判別する請求項5に記載の藻類の生死判定方法。
  7. 【請求項7】 染色状態が、赤色の場合藻類の死細胞と
    判別する請求項5に記載の藻類の生死判定方法。
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WO2005045425A1 (es) * 2003-11-05 2005-05-19 Universidad De Barcelona Método y aparato para la determinación de la viabilidad celular

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