JP2002322456A - 異方性導電ペースト - Google Patents

異方性導電ペースト

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JP2002322456A
JP2002322456A JP2001124712A JP2001124712A JP2002322456A JP 2002322456 A JP2002322456 A JP 2002322456A JP 2001124712 A JP2001124712 A JP 2001124712A JP 2001124712 A JP2001124712 A JP 2001124712A JP 2002322456 A JP2002322456 A JP 2002322456A
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particles
ultrafine
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anisotropic conductive
conductive paste
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Application number
JP2001124712A
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English (en)
Inventor
Keisuke Abe
啓介 阿部
Yasuhiro Sanada
恭宏 真田
Hisao Iguma
久夫 猪熊
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の異方性導電ペーストにおいて、近年の電
子回路の高密度化に伴い、隣接電極間の絶縁性の確保が
困難となっている問題がある。また、電極接続部分の微
細化に伴い、所定の電気的導通が取りにくい問題があ
る。電子部品の異方性電気接続における上記の課題を解
決して、隣接電極間の絶縁性低下がなく、電極接続部分
の電気的導通が取り易い異方性導電ペーストを提供す
る。 【解決手段】熱硬化性樹脂と多数個の導電性粒子から構
成される異方性導電ペーストであって、導電性粒子は2
種以上の粒子径を有しており、少なくとも1種の粒子径
の導電性粒子は粒子径が30nm以下の導電性超微粒子
であることを特徴とする異方性導電ペースト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異方性導電ペース
トに関し、特に半導体チップ、液晶表示素子の基板など
の端子接続などに用いる異方性導電ペーストに関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品を電子部材の所定部位へ圧着す
ることにより、電子部品の複数の電極と電子部材の対応
電極との電気的接続を実現する接着剤として、多くの異
方性導電ペーストが提案されている。
【0003】従来の異方性導電ペーストには、導電性粒
子がペースト状の熱硬化型絶縁樹脂に分散した状態で含
まれている。この異方性導電ペーストにおいて、近年の
電子回路の高密度化に伴い、隣接電極間の絶縁性の確保
が困難となっている問題がある。また、電極接続部分の
微細化に伴い、所定の電気的導通が取りにくい問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の異方
性導電ペーストによる電極間接着の場合、ペースト中に
含まれる粒子径の大きな導電性粒子がある確率で繋がっ
て隣接電極間の絶縁性を低下させる問題がある。そのた
め特開平8−339714などに示されているように導
電性粒子の表面を樹脂、無機膜などで被覆するなどし
て、単なる粒子間接触が生じても容易に短絡しないよう
にするなどの提案がなされてきた。一方、導通抵抗の面
からは、導電性粒子表面に絶縁層を設けるのは好ましく
なく、微細化された電極接続部分での導電性の低下が生
じていた。
【0005】本発明の目的は、電子部品の異方性電気接
続における上記課題に鑑み、隣接電極間の絶縁性低下が
なく、電極接続部分の電気的導通が取り易い異方性導電
ペーストを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱硬化性樹脂
と多数個の導電性粒子を含む異方性導電ペーストであっ
て、導電性粒子は2種以上の粒子径を有しており、少な
くとも1種の粒子径の導電性粒子は粒子径が30nm以
下の導電性超微粒子であることを特徴とする異方性導電
ペーストを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の熱硬化性樹脂としては、
エポキシ樹脂、アクリル酸エステル樹脂、メラミン樹
脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、アルキド樹脂、イミド
樹脂などを使用できるが、これらのうち2種以上の樹脂
を混合したものも使用できる。
【0008】本発明においては、異方性導電ペーストを
調製する際に溶剤を使用できる。ペースト化のための溶
剤としては、厚膜ペーストの調製時に一般に使用されて
いるものでよい。例えば、メチルイソブチルケトン、ジ
エチレングリコールモノメチルエーテルなどが挙げられ
る。
【0009】本発明の導電性粒子は、2種以上の異なる
粒子径の粒子により構成される。ここで粒子径とは、走
査型電子顕微鏡または透過型電子顕微鏡により観察され
た観察像により測定された一粒子の直径を意味する。測
定された粒子径にはバラツキがあるが、所望の粒子径の
±10%以内の粒子径を有するものを、所望の粒子径と
いう。したがって、30nmの粒子径の場合は、粒子径
が約27±3nmのものをいう。
【0010】異なる粒子径の導電性粒子により、電極端
子間に形成された導電接続部分が、大粒子と小粒子との
混合体により最密充填状構造で形成され、より良好な導
電性が得られる。上記のように、異なる粒子径の導電性
粒子により電極接続部分において充分な導電性が得られ
るため、粒子径の大きな導電性粒子の添加量を制御する
ことができ、導電性粒子同士の繋がりによる隣接電極間
の絶縁性低下を抑止できる。
【0011】本発明における導電性粒子は、2種以上の
粒子径を有しており、少なくとも1種の粒子径が30n
m以下の導電性超微粒子である。導電性超粒子の粒子径
が30nmを超える場合、例えば電極端子間に形成され
る導電接続部分の導電性超粒子が最密充填構造を形成し
ても粒子間の空隙が大きく、良好な導電性が得られな
い。また、作製上困難を伴う。粒子径が30nm以下で
あると粒子間の空隙が小さくなり、粒子径が小さければ
小さいほどより高密度となり良好な導電性が得られる。
【0012】本発明における導電性超微粒子は、粒子自
体が導電性を有するものがよく、金属超微粒子、合金超
微粒子または導電性酸化物超微粒子のいずれかであるこ
とが好ましい。特に、銀(Ag)、金(Au)、パラジ
ウム(Pd)、ルテニウム(Ru)、銅(Cu)、ニッ
ケル(Ni)およびスズ(Sn)よりなる群のうちのい
ずれか1種の元素の金属超微粒子、またはこの群のうち
少なくとも2種の元素を含む合金超微粒子であることが
好ましい。また、インジウム(In)、ルテニウム(R
u)、スズ(Sn)、レニウム(Re)、イリジウム
(Ir)、オスミウム(Os)およびアンチモン(S
b)よりなる群のうちの少なくとも1種の元素を含む導
電性酸化物超微粒子であることが好ましい。これらの粒
子を選定する場合、実際上の商品設計に基いて、重要視
される諸特性(電極間導電性、隣接電極間絶縁性、接着
強度、耐久性)および材料コスト、製造コストなどを勘
案し、適宜決定することが好ましい。
【0013】本発明における2種以上の異なる粒子径の
導電性粒子のうち、粒子径が30nm以下のものとは異
なる粒子は、粒子径が0.5〜10μmの値であること
が好ましい。この粒子径の導電性粒子を大粒子という。
大粒子の粒子径については、所望の導電特性、接着強
度、導電安定性などに応じて適宜選択できるが、接着部
分の主要な導電経路を形成するためには、粒子径は0.
5μm以上であることが好ましい。導電性粒子の材質は
銀、銀と銅との合金、銅、ニッケルなどの金属フレー
ク、カーボン粒子、および表面に金属メッキが施されて
いる樹脂粒子などがよい。
【0014】また、粒子形状も球状、偏平状、柱状など
種々のものが使用できる。形状などに関しては、所定の
異方性導電ペーストの特性に合わせ選択することが好ま
しい。粒子径に関しては粒子形状との関係から適宜決定
することが好ましいが、その粒子径が10μmを超える
場合、隣接電極間での電気的絶縁性が低下し好ましくな
い。また、粒子径が0.5μm未満で0.03μm(3
0nm)より大きい粒子の場合、接着部分の導電経路の
形成が不充分となるため電極接続部分の電気的導電性が
低下し、好ましくない。
【0015】次に、導電性超微粒子の調製法を詳述し、
得られた超微粒子を含有する異方性導電ペーストの組
成、調製方法について述べる。超微粒子の調製方法とし
ては化学的方法、物理的方法など種々の方法が使用でき
る。化学的方法として、水や有機溶媒中で超微粒子を析
出させる析出法(ビルドアップ法)が使用できる。ま
た、水酸化物を含む溶液を焼成して結晶化した後、粉砕
することにより調製する粉砕法(ブレイクダウン法)も
使用できる。物理的方法として、高周波誘導加熱装置な
どにより発生させた高温熱プラズマ中で、所定の材料を
瞬時に蒸発させた後、急冷凝固させて超微粒子を調製す
る蒸発・急冷凝固法が使用できる。
【0016】次に本発明の異方性導電ペーストの組成に
ついて説明する。熱硬化性樹脂の量は、異方性導電ペー
スト100質量%中に95〜70質量%配合されること
が好ましい。95質量%を超えて配合されると導電性が
損なわれ、70質量%未満の場合、接着強度の低下が生
じる。溶剤の量は、異方性導電ペースト100質量%中
に20質量%以下配合されることが好ましい。20質量
%を超える場合、ペーストの粘性率の低下が大きく、ペ
ーストの塗工性が劣化する。
【0017】前記熱硬化性樹脂が常温で液状であって、
溶剤を含まなくてもペースト化が可能な場合は溶剤を使
用しなくてもよい。熱硬化性樹脂の硬化触媒として、異
方性導電ペースト中に適宜、熱硬化触媒を添加できる。
添加する場合、硬化触媒の量は、異方性導電ペースト1
00質量%中に10質量%以下配合されることが好まし
い。10質量%を超える場合、接着強度が劣化する。ま
た、前記熱硬化性樹脂が必要充分な熱硬化特性を有する
場合、硬化触媒は使用する必要はない。
【0018】導電性粒子の量は、異方性導電ペースト1
00質量%中に5〜30質量%配合されることが好まし
い。30質量%を超えて配合されると接着性が損なわ
れ、5質量%未満の場合、接着部分の導電性が低下す
る。また、粒子径30nm以下の導電性超微粒子(小粒
子)の割合は、全導電性粒子100質量%中1質量%以
上あることが、接着部分で良好な導電性が発現でき好ま
しい。粒子径30nm以下の導電性超微粒子の割合が、
全導電性粒子100質量%中1質量%未満の場合、接着
部分で、大粒子と小粒子の混合体による密度の高い充填
構造が形成されにくく導電性が不充分となりやすい。
【0019】本発明における異方性導電ペーストの調製
方法について述べる。前記記載の方法で得られた導電性
超微粒子と粒子径が異なる1種類以上の導電性粒子と、
熱硬化性樹脂などを所定量3本ロールミルで混練するこ
とによりペースト化し異方性導電ペーストを調製する。
【0020】
【実施例】以下の実施例で得られた導電性超微粒子の粒
子径は、日立製作所製透過型電子顕微鏡H−9000に
よって測定された。得られた異方性導電ペーストの導電
性については、電極幅60μm、電極間隔50μmでパ
ターニングされたフレキシブル基板上に塗布し、同一パ
ターンで作成されたもう一つのフレキシブル基板を重ね
180℃で40秒間、3.92×106Paの圧力で圧
着後、対向電極間の導通抵抗と隣接電極間の絶縁抵抗の
測定を行い評価した。また、耐久特性として、導通抵抗
を評価した基板を−40℃で30分間と80℃で1時間
間の2条件に保持しこれを1サイクルとして、計100
0サイクル経過した後の対向電極間の導通抵抗と隣接電
極間の絶縁抵抗を評価した。なおこれらの値は、実施例
の最後に一覧表(表1)としてまとめた。また、以下の
実施例では導電性超微粒子のことを単に超微粒子とい
う。
【0021】「例1:Ag超微粒子を含む異方性導電ペ
ーストの調製」まず、Ag超微粒子の調製方法を説明す
る。ガラス容器内で、蒸留水1000gに硫酸鉄(I
I)七水和物194gとクエン酸三ナトリウム二水和物
362gを溶解した。これに10%(質量換算濃度、以
下同じ)の硝酸銀水溶液625gを添加し撹拌した。添
加直後にAg超微粒子が生成した。その後、溶液を50
00rpm(Z値2742:Z値とは遠心力場内の1点
に作用する力の大小を比較するため、遠心加速度と重力
加速度との比として定義した無次元数)で、3分間遠心
分離を行い、上澄み液を廃棄し、沈殿した固形物を取り
出し、この固形物に蒸留水1000gを加え、再解膠を
施した。
【0022】この解膠溶液に18%のクエン酸三ナトリ
ウム水溶液100gを添加し、沈殿操作を行った。この
沈殿物を含む溶液を5000rpmで3分間遠心操作を
行い、前記と同様な方法により沈殿固形物と上澄みを分
離し、得られた固形物に蒸留水500gを添加した後に
限外濾過により脱塩濃縮処理を行い、Ag固形分換算で
9.8%のAgゾル液375gを得た。このゾル液中の
Ag超微粒子の粒子径は10nmであった。このゾル液
をエバポレータにより減圧乾燥し、Ag超微粒子粉体3
5gを得た。
【0023】次に、異方性導電ペーストの調製方法を説
明する。固形エポキシ樹脂20gをメチルイソブチルケ
トン18gに溶解し、この溶液に液状エポキシ樹脂16
2gを混合した。さらにこの溶液に硬化触媒として1、
2−ジメチルイミダゾール10gを添加して熱硬化性樹
脂による組成物とした後、この熱硬化性樹脂による組成
物とAg超微粒子粉8g、粒子径5μmのNi粒子12
gを混ぜ、この混合物をアルミナ3本ロールミルで混練
することによりペースト化し異方性導電ペーストを得
た。
【0024】「例2:Pd超微粒子を含む異方性導電ペ
ーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水10000gに
硫酸鉄(II)七水和物970gとクエン酸三ナトリウ
ム二水和物1800gを溶解した。これに1%の硝酸パ
ラジウム(II)水溶液2000gを添加し撹拌した。
添加10分後にPd微粒子が生成した。その後限外濾過
により脱塩濃縮処理を行い、Pd固形分換算で1.5%
のPdゾル液500gを得た。このゾル液中のPd超微
粒子の粒子径は8nmであった。このゾル液をエバポレ
ータにより減圧乾燥し、Pd超微粒子粉体7gを得た。
【0025】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、Pd超微粒子粉7g、粒子径
5μmのNi粒子13gとを混ぜ、さらにこの混合物を
例1と同様の方法で混練して異方性導電ペーストを得
た。
【0026】「例3:Au超微粒子を含む異方性導電ペ
ーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水10000gに
塩化金酸を10.4g、ヒドロキシプロピルセルロース
(平均分子量25000)を1g溶解した。これに1.
12%の水酸化カリウム水溶液950gおよび36%の
ホルムアルデヒド水溶液150gの混合物を添加し撹拌
した。添加直後にAu超微粒子が生成した。その後、溶
液を40℃に加温し1時間撹拌して、さらに限外濾過に
より脱塩濃縮処理を行い、Au固形分換算で1.2%の
Auゾル液400gを得た。このゾル液中のAu超微粒
子の粒子径は8nmであった。このゾル液をエバポレー
タにより減圧乾燥し、Au超微粒子粉体4gを得た。
【0027】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、Au超微粒子粉4g、粒子径
5μmのNi粒子16gとを混ぜ、さらにこの混合物を
例1と同様の方法で混練して異方性導電ペーストを得
た。
【0028】「例4:Ru超微粒子を含む異方性導電ペ
ーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水10000gに
塩化ルテニウム三水和物(Ru40%)を12.5gを
溶解した。これに3%の水素化ホウ素ナトリウム水溶液
1000gを添加し撹拌した。添加直後にRu超微粒子
が生成した。その後、限外濾過により脱塩濃縮処理を行
い、Ru固形分換算で1.5%のRuゾル液310gを
得た。このゾル液中のRu超微粒子の粒子径は12nm
であった。このゾル液をエバポレータにより減圧乾燥
し、Ru超微粒子粉体4.0gを得た。
【0029】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、Ru超微粒子粉4g、粒子径
5μmのNi粒子16gとを混ぜ、さらにこの混合物を
例1と同様の方法で混練して異方性導電ペーストを得
た。
【0030】「例5:Cu超微粒子を含む異方性導電ペ
ーストの調製」硫酸銅(II)五水和物125gを蒸留
水1125gに添加し撹拌溶解した。ガラス容器内で、
蒸留水2000gに硫酸鉄(II)七水和物388gと
クエン酸三ナトリウム二水和物724gを溶解した。こ
の溶液に先に調製した硫酸銅水溶液1250gを添加撹
拌した。
【0031】添加10分後にCu超微粒子が生成した。
その後、溶液を5000rpm(Z値2742)で15
分間で遠心分離を行い、上澄み液を廃棄し、沈殿した固
形物を取り出し、この固形物に蒸留水2000gを加
え、再解膠を施した。さらにこの解膠溶液に18%のク
エン酸三ナトリウム水溶液200gを添加し、沈殿操作
を行った。
【0032】この沈殿物を含む溶液を5000rpm
(Z値2742)で3分間で遠心操作を行い、前記と同
様な方法により沈殿固形物と上澄みを分離し、得られた
固形物に蒸留水600gを添加した後に限外濾過により
脱塩濃縮処理を行い、Cu固形分換算で2.5%のCu
ゾル液240gを得た。このゾル液中のCu超微粒子の
粒子径は28nmであった。このゾル液をエバポレータ
により減圧乾燥し、Cu超微粒子粉体6gを得た。
【0033】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、Cu超微粒子粉6g、粒子径
5μmのNi粒子14gとを混ぜ、さらにこの混合物を
例1と同様の方法で混練して異方性導電ペーストを得
た。
【0034】「例6:Ni超微粒子を含む異方性導電ペ
ーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水1000gに塩
化ニッケル六水和物を30gを溶解した。これに3%の
水素化ホウ素ナトリウム水溶液100gを添加し撹拌し
た。添加直後にNi超微粒子が生成した。その後、溶液
を3000rpm(Z値987)で5分間で遠心分級操
作を行い、粗大粒子を除去した後、限外濾過により脱塩
濃縮処理を行い、Ni固形分換算で13%のNiゾル液
31gを得た。このゾル液のNi超微粒子の粒子径は2
5nmであった。このゾル液をエバポレータにより減圧
乾燥し、Ni超微粒子粉体4gを得た。
【0035】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、Ni超微粒子粉4g、粒子径
5μmNiの粒子16gとを混ぜ、さらにこの混合物を
例1と同様の方法で混練して異方性導電ペーストを得
た。
【0036】「例7:AgPd合金超微粒子を含む異方
性導電ペーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水100
0gに硫酸鉄(II)七水和物194gとクエン酸三ナ
トリウム二水和物362gを溶解した。これに10%の
硝酸銀水溶液625gと1%の硝酸パラジウム(II)
水溶液200gとの混合溶液を添加し撹拌した。添加直
後にAgPd超微粒子が生成した。その後、溶液を50
00rpm(Z値2742)で3分間遠心分離を行い、
上澄み液を廃棄し、沈殿した固形物を取り出し、この固
形物に蒸留水1000gを加え、再解膠を施した。さら
にこの解膠溶液に18%のクエン酸三ナトリウム水溶液
100gを添加し、沈殿操作を行った。この沈殿物を含
む溶液を5000rpm(Z値2742)で3分間遠心
操作を行い、前記と同様な方法により沈殿固形物と上澄
みを分離し、得られた固形物に蒸留水500gを添加し
た後に,限外濾過により脱塩濃縮処理を行い、固形分換
算で8.5%のAgPdゾル液80gを得た。このゾル
液中のAgPd超微粒子の粒子径は15nmであった。
このゾル液をエバポレータにより減圧乾燥し、AgPd
超微粒子粉体6.5gを得た。
【0037】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、AgPd合金超微粒子粉5
g、粒子径5μmのNi粒子15gとを混ぜ、さらにこ
の混合物を例1と同様の方法で混練して異方性導電ペー
ストを得た。
【0038】「例8:AgCu合金超微粒子を含む異方
性導電ペーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水100
0gに硫酸鉄(II)七水和物194gとクエン酸三ナ
トリウム二水和物362gを溶解した。これに10%の
硝酸銀水溶液625gと10%の硫酸銅(II)水溶液
125gとの混合溶液を添加し撹拌した。添加5分後に
AgCu超微粒子が生成した。その後、溶液を5000
rpm(Z値2742)で3分間遠心分離を行い、上澄
み液を廃棄し、沈殿した固形物を取り出し、この固形物
に蒸留水1000gを加え、再解膠を施した。さらにこ
の解膠溶液に18%のクエン酸三ナトリウム水溶液10
0gを添加し、沈殿操作を行った。この沈殿物を含む溶
液を5000rpm(Z値2742)で3分間遠心操作
を行い、前記と同様な方法により沈殿固形物と上澄みを
分離し、得られた固形物に蒸留水500gを添加した後
に,限外濾過により脱塩濃縮処理を行い、固形分換算で
5.6%のAgCuゾル液80gを得た。このゾル液中
のAgCu超微粒子の粒子径は15nmであった。この
ゾル液をエバポレータにより減圧乾燥し、AgCu超微
粒子粉体4gを得た。
【0039】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、AgCu超微粒子粉体4g、
粒子径5μmのNi粒子16gとを混ぜ、さらにこの混
合物を例1と同様の方法で混練して異方性導電ペースト
を得た。
【0040】「例9:Sn超微粒子を含む異方性導電ペ
ーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水1000gに塩
化錫(II)二水和物を45gを溶解した。これに3%
の水素化ホウ素ナトリウム水溶液150gを添加し撹拌
した。添加直後にSn超微粒子が生成した。その後、溶
液を3000rpm(Z値987)で5分間遠心分級操
作を行い、粗大粒子を除去した後、限外濾過により脱塩
濃縮処理を行い、Sn固形分換算で10%のSnゾル液
35gを得た。このゾル液中のSn超微粒子の粒子径は
28nmであった。このゾル液をエバポレータにより減
圧乾燥し、Sn超微粒子粉体3.5gを得た。
【0041】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、Sn超微粒子粉3.5g、粒
子径5μmのNi粒子16.5gとを混ぜ、さらにこの
混合物を例1と同様の方法で混練して異方性導電ペース
トを得た。
【0042】「例10:錫含有酸化インジウム超微粒子
を含む異方性導電ペーストの調製」ガラス容器内で、蒸
留水1000gに塩化錫(IV)(無水)5gを加え溶
解液とした。また、別の蒸留水1000gに三塩化イン
ジウム(無水)40gを加え溶解液とした。この2種類
の溶解液を混合した後、40℃に保った1.12%の水
酸化カリウム水溶液中に混合液を滴下添加し、水酸化物
を得た。
【0043】得られた水酸化物から不純イオン分を脱塩
操作により除去した後、窒素雰囲気下で450℃で2時
間焼成し、錫含有酸化インジウム粉を得た。得られた錫
含有酸化インジウム粉10gをpH4.5に調整した硝
酸酸性水溶液50gに添加後、サンドミルで20分間解
膠処理を行い、錫含有酸化インジウム固形分換算で12
%の錫含有酸化インジウム超微粒子ゾル液40gを得
た。得られたゾル液中の錫含有酸化インジウム超微粒子
の粒子径は25nmであった。このゾル液をエバポレー
タにより減圧乾燥し、錫含有酸化インジウム超微粒子粉
体4.8gを得た。
【0044】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、錫含有酸化インジウム超微粒
子粉1.2g、粒子径5μmのNi粒子18.8gとを
混ぜ、さらにこの混合物を例1と同様の方法で混練して
異方性導電ペーストを得た。
【0045】「例11:アンチモン含有酸化錫超微粒子
を含む異方性導電ペーストの調製」ガラス容器内で、蒸
留水1000gに酒石酸カリウムアンチモニル5gを加
え溶解液とした。また、別の蒸留水1000gに塩化錫
(IV)(無水)40gを加え溶解液とした。この2種
類の溶解液を混合した後、40℃に保った1.5%の水
酸化カリウム水溶液中に混合液を滴下添加し、錫−アン
チモン水酸化物を得た。
【0046】得られた水酸化物から不純イオン分を脱塩
操作により除去した後、大気雰囲気下で550℃で2時
間焼成し、アンチモン含有酸化錫粉を得た。得られたア
ンチモン含有酸化錫粉10gをpH4.5に調整した硝
酸酸性水溶液50gに添加後、サンドミルで30分間解
膠処理を行い、アンチモン含有酸化錫固形分換算で16
%のアンチモン含有酸化錫超微粒子ゾル液35gを得
た。得られたゾル液中のアンチモン含有酸化錫超微粒子
の粒子径は18nmであった。このゾル液をエバポレー
タにより減圧乾燥し、アンチモン含有酸化錫超微粒子粉
体5.6gを得た。
【0047】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、アンチモン含有酸化錫超微粒
子粉体1.0g、粒子径5μmのNi粒子19.0gと
を混ぜ、さらにこの混合物を例1と同様の方法で混練し
て異方性導電ペーストを得た。
【0048】「例12:酸化ルテニウム超微粒子を含む
異方性導電ペーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水1
000gに塩化ルテニウム三水和物(Ru40%)を1
2.5g加え溶解液とした。40℃に保った1.5%の
水酸化ナトリウム水溶液中に、塩化ルテニウムの溶解液
を滴下添加し、水酸化物を得た。得られた水酸化物から
不純イオン分を脱塩操作により除去した後、大気雰囲気
下450℃で2時間焼成し、酸化ルテニウム粉を得た。
得られた酸化ルテニウム粉10gをpH3.5に調整し
た塩酸酸性水溶液50gに添加後、サンドミルで2時間
解膠処理を行い、酸化ルテニウム固形分換算で15%の
酸化ルテニウム超微粒子ゾル液45gを得た。得られた
ゾル液中の酸化ルテニウム超微粒子の粒子径は22nm
であった。このゾル液をエバポレータにより減圧乾燥
し、酸化ルテニウム超微粒子粉体6.3gを得た。
【0049】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、酸化ルテニウム超微粒子粉体
2.0g、粒子径5μmのNi粒子18.0gとを混
ぜ、さらにこの混合物を例1と同様の方法で混練して異
方性導電ペーストを得た。
【0050】「例13:酸化レニウム超微粒子を含む異
方性導電ペーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水10
00gに五塩化レニウム12.5gを加え溶解液とし
た。80℃に保った8.5%の水酸化ナトリウム水溶液
中に、五塩化レニウムの溶解液を滴下添加し、水酸化物
を得た。
【0051】得られた水酸化物から不純イオン分を脱塩
操作により除去した後、大気雰囲気下600℃で3時間
焼成し、酸化レニウム粉を得た。得られた酸化レニウム
粉10gをpH3.5に調整した塩酸酸性水溶液50g
に添加後、サンドミルで2時間解膠処理を行い、酸化レ
ニウム固形分換算で15%の酸化レニウム超微粒子ゾル
液45gを得た。得られたゾル液中の酸化レニウム超微
粒子の粒子径は22nmであった。このゾル液をエバポ
レータにより減圧乾燥し、酸化レニウム超微粒子粉体
6.3gを得た。
【0052】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、酸化レニウム超微粒子粉体
1.5g、粒子径5μmNi粒子18.5gとを混ぜ、
さらにこの混合物を例1と同様の方法で混練して異方性
導電ペーストを得た。
【0053】「例14:酸化オスミウム超微粒子を含む
異方性導電ペーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水1
000gに三塩化オスミウムを12.5g加え溶解液と
した。40℃に保った7.5%の水酸化ナトリウム水溶
液中に三塩化オスミウムの溶解液を滴下添加し、水酸化
物を得た。得られた水酸化物から不純イオン分を脱塩操
作により除去した後、大気雰囲気下で600℃で2時間
焼成し、酸化オスミウム粉を得た。得られた酸化オスミ
ウム粉10gを2.0に調整した塩酸酸性水溶液50g
に添加後、サンドミルで16時間解膠処理を行い、酸化
オスミウム固形分換算で15%の酸化オスミウム超微粒
子ゾル液45gを得た。得られたゾル液中の酸化オスミ
ウム超微粒子の粒子径は22nmであった。このゾル液
をエバポレータにより減圧乾燥し、酸化オスミウム超微
粒子粉体6.3gを得た。
【0054】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、酸化オスミウム超微粒子粉体
1.0g、粒子径5μmNi粒子19.0gとを混ぜ、
さらにこの混合物を例1と同様の方法で混練して異方性
導電ペーストを得た。
【0055】「例15:酸化イリジウム超微粒子を含む
異方性導電ペーストの調製」ガラス容器内で、蒸留水1
000gに三塩化イリジウム三水和物を12.5g加え
溶解液とした。40℃に保った7.5%の水酸化ナトリ
ウム水溶液中に、三塩化イリジウムの溶解液を滴下添加
し、水酸化物を得た。得られた水酸化物から不純イオン
分を脱塩操作により除去した後、大気雰囲気下で800
℃で5時間焼成し、酸化イリジウム粉を得た。得られた
酸化イリジウム粉10gをpH2.0に調整した塩酸酸
性水溶液50gに添加後、サンドミルで16時間解膠処
理を行い、酸化イリジウム固形分換算で15%の酸化イ
リジウム超微粒子ゾル液45gを得た。得られたゾル液
中の酸化イリジウム超微粒子の粒子径は22nmであっ
た。このゾル液をエバポレータにより減圧乾燥し、酸化
イリジウム超微粒子粉体6.3gを得た。
【0056】次に、例1で説明した方法で調整した熱硬
化性樹脂による組成物と、酸化イリジウム超微粒子粉体
1.2g、粒子径5μmのNi粒子18.8gとを混
ぜ、さらにこの混合物を例1と同様の方法で混練して異
方性導電ペーストを得た。
【0057】「例16(比較例):Ni大粒子を含む異
方性導電ペーストの調製」 例1で説明した方法で調整した熱硬化性樹脂による組成
物と、粒子径5μmのNi大粒子20gとを混ぜ、さら
にこの混合物を例1と同様の方法で混練して異方性導電
ペーストを得た。
【0058】「例17(比較例):Au大粒子を含む異
方性導電ペーストの調製」 例1で説明した方法で調整した熱硬化性樹脂による組成
物と、粒子径20μmのAu大粒子20gとを混ぜ、さ
らにこの混合物を例1と同様の方法で混練して異方性導
電ペーストを得た。
【0059】上記の各実施例における、対向電極間の導
通抵抗と隣接電極間の絶縁抵抗の測定結果を、初期特性
と耐久特性(1000サイクル試験後)の2種類につい
て表1に示す。
【0060】
【表1】
【0061】各実施例は比較例と異なり、導電特性、絶
縁特性、耐劣化特性の点で優れている。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
方性導電ペースト中に大きさの異なる2種類以上の導電
性粒子があり、その内少なくとも一種類は粒子径が30
nm以下の導電性超微粒子であり、微細電極間接着時に
おいても、大粒子と小粒子との最密充填構造が形成され
易く、導電特性、絶縁特性、耐劣化特性に優れた接着が
形成される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01B 1/20 H01B 1/20 D H01L 21/60 311 H01L 21/60 311S Fターム(参考) 2H092 GA48 HA26 NA16 NA29 4J040 DF031 EB031 EB131 EC001 ED091 EH031 HA026 JA02 KA03 KA42 LA09 MA02 NA19 NA20 PA24 5F044 LL09 5G301 DA03 DA05 DA06 DA10 DA11 DA23 DD01 DD03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱硬化性樹脂と多数個の導電性粒子を含む
    異方性導電ペーストであって、導電性粒子は2種以上の
    粒子径を有しており、少なくとも1種の粒子径の導電性
    粒子は粒子径が30nm以下の導電性超微粒子であるこ
    とを特徴とする異方性導電ペースト。
  2. 【請求項2】前記導電性超微粒子が、銀、金、パラジウ
    ム、ルテニウム、銅、ニッケルおよびスズよりなる群の
    うちのいずれか1種の元素の金属超微粒子、または前記
    群のうち少なくとも2種の元素からなる合金超微粒子で
    ある請求項1記載の異方性導電ペースト。
  3. 【請求項3】前記導電性超微粒子が、インジウム、ルテ
    ニウム、スズ、レニウム、イリジウム、オスミウムおよ
    びアンチモンよりなる群のうちの少なくとも1種の元素
    を含む導電性酸化物超微粒子である請求項1記載の異方
    性導電ペースト。
  4. 【請求項4】前記2種以上の粒子径のうち、前記導電性
    超微粒子の粒子径以外の少なくとも1種の粒子径が、
    0.5〜10μmの値である請求項1、2または3記載
    の異方性導電ペースト。
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