JP2002320353A - モータ及びリード線接合方法 - Google Patents

モータ及びリード線接合方法

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JP2002320353A
JP2002320353A JP2001121349A JP2001121349A JP2002320353A JP 2002320353 A JP2002320353 A JP 2002320353A JP 2001121349 A JP2001121349 A JP 2001121349A JP 2001121349 A JP2001121349 A JP 2001121349A JP 2002320353 A JP2002320353 A JP 2002320353A
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Mikihiro Kondo
幹宏 近藤
Yuji Yamashita
祐司 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絶縁性やブラシの良好な動作性を確保し、ブラ
シホルダの組付け性を向上させ、リード線の接合を容易
にする。 【解決手段】ブラシホルダ18の給電板には、被接合端子
23がブラシホルダ18から突出するように形成され、その
基端部付近には防止壁24が形成されている。ハウジング
15には、凹部15aとフランジ部15bとが形成され、フラ
ンジ部15bには配置凹部15cが形成されている。配置凹
部15cと防止壁24とで配置部26が形成されている。スポ
ット溶接時、スパッタ侵入防止治具でブラシホルダ18側
が遮蔽され、配置部26において被接合端子23と外部リー
ド線40の端部40aとが重なるように配置される。溶接電
極が貫通孔27に挿通され、溶接電極が被接合端子23及び
端部40aを挟んだ状態でスポット溶接が施される。その
後、配置部26はグロメットにより封止され、貫通孔27も
封止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ及びモータ
のブラシホルダへのリード線接合方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図5(a)に示すように、ブラシ
装置60の樹脂製のブラシホルダ61には、ブラシ収容
部62が設けられ、ブラシ収容部62には、ブラシ63
が収容され、スプリング64でコンミテータ側に付勢さ
れている。ブラシホルダ61には、ピグテール65を介
してブラシ63に給電するための給電板が設けられてい
る。一般的に、外部リード線70の端部70aと、給電
板の被接合端子66とは、接合品質(強度、耐環境性)
を確保するため、スポット溶接で溶接されている。そし
て、被接合端子66と、端部70aとのスポット溶接
後、図5(b)に示すように、ブラシ装置60は、ネジ
67によりハウジング68に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、スポット溶
接は、ブラシ63、ブラシ収容部62に近接してなされ
るため、スポット溶接時に飛散するスパッタの付着によ
り、絶縁不良やブラシ63のコンミテータ等への当接不
良等の不具合を生ずる虞がある。
【0004】また、ブラシホルダ61に外部リード線7
0を接合した後に、ハウジング68にブラシホルダ61
を組付けるため、ハウジング68とブラシホルダ61と
の組付け時の作業性が悪いという問題があった。
【0005】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、第1の目的は、絶縁性やブラシの良好な動
作性を確保でき、ブラシホルダの組付け性を向上できる
モータを提供することにある。第2の目的は、絶縁性や
ブラシの良好な動作性を確保でき、ブラシホルダの組付
け性を向上できるとともに、接合を容易にできるリード
線の接合方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明では、先端がコンミテ
ータに当接されるブラシと、前記ブラシに電気を給電す
る給電板が設けられたブラシホルダと、前記ブラシホル
ダが収容されるハウジングとを備えたモータにおいて、
前記給電板の一部である被接合端子が前記ブラシホルダ
から前記ハウジング側に突出するように形成され、前記
被接合端子と、外部リード線との接合部が配置される配
置部が、前記ブラシホルダの外部に形成されている。
【0007】この発明によれば、接合部が配置される配
置部がブラシホルダの外部に形成されているため、被接
合端子と外部リード線との接合の際、ブラシホルダ側を
遮蔽する遮蔽用治具を用いることにより、スポット溶接
時に飛散するスパッタが、ブラシ等に付着するのが防止
される。また、絶縁不良及びブラシのコンミテータ等へ
の当接不良等の発生が防止される。従って、絶縁性やブ
ラシの良好な動作性が確保される。また、配置部がブラ
シホルダの外部に形成されたことにより、ブラシホルダ
がハウジングに収容された後に被接合端子とリード線と
の接合が可能となり、従来のように、長い外部リード線
が接合された状態のブラシホルダをハウジングに収容す
る必要がなく、ブラシホルダの組付け性が向上する。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記ブラシホルダには、前記配置部
との間に壁が形成されている。この発明によれば、壁が
形成されたことにより、スポット溶接時に飛散するスパ
ッタが、ブラシ等に付着するのが防止され、絶縁不良及
びブラシのコンミテータ等への当接不良等の発生が防止
される。従って、絶縁性やブラシの良好な動作性が確保
される。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記配置部は、グロメ
ットで封止されている。この発明によれば、スポット溶
接時に配置部に付着したスパッタが、外部に放出される
のが防止される。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明において、前記ハウジン
グには、溶接電極を挿通可能な挿通部が形成され、前記
挿通部は、前記グロメットで封止されている。この発明
によれば、挿通部が形成されたことにより、スポット溶
接が容易になるとともに、溶接後は、グロメットで封止
されるため、挿通部からの水等の侵入が防止され、防水
性が確保される。
【0011】前記第2の目的を達成するために、請求項
5に記載の発明では、先端がコンミテータに当接される
ブラシと、前記ブラシに電気を給電する給電板が設けら
れたブラシホルダと、前記ブラシホルダが収容されるハ
ウジングとを備えたモータの前記ブラシホルダへのリー
ド線の接合方法において、前記給電板の一部である被接
合端子を前記ブラシホルダから前記ハウジング側に突出
するように形成し、前記被接合端子と、外部リード線と
の接合部が配置される配置部を、前記ブラシホルダの外
部において前記ハウジングに設け、前記配置部と前記ブ
ラシホルダとの間にスポット溶接時のスパッタがブラシ
ホルダ側へ飛散するのを防止する壁及び遮蔽治具の少な
くとも一方を配置した状態で、前記被接合端子と外部リ
ード線とをスポット溶接で接合する。
【0012】この発明によれば、ブラシホルダより外側
でスポット溶接が行われることにより、外部リード線の
接合が容易となる。また、壁及び遮蔽用治具の少なくと
も一方が用いられることにより、スポット溶接時に飛散
するスパッタが、ブラシ等に付着するのが防止され、絶
縁不良及びブラシのコンミテータ等への当接不良等の発
生が防止される。また、ブラシホルダのハウジングへの
収容後に、スポット溶接が行われることにより、ブラシ
ホルダの組付け性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図3に従って説明する。図1(a)はブラ
シ装置にリード線が接合された状態を示す模式平面図、
(b)は(a)のB−B線における模式断面図である。
図2(a)はスポット溶接状態を示す模式平面図、
(b)は(a)の部分拡大図である。図3(a)は図2
(a)のA−A線における模式断面図、(b)は(a)
の部分拡大図である。
【0014】図1(b)に示すように、モータ11は、
回転軸12と、コンミテータ13と、アーマチャ14
と、ハウジング15と、ブラシ装置16とを備えてい
る。回転軸12には、コンミテータ13とアーマチャ1
4とが装着され、軸受部17を介して回転可能に支持さ
れている。コンミテータ13と隣接した位置には、ブラ
シ装置16が配設されている。
【0015】図1(a)に示すように、ブラシ装置16
は、有底円筒状の樹脂製のブラシホルダ18と、略四角
柱状のブラシ19と、ブラシ収容部20とを備えてい
る。ブラシホルダ18には、ブラシ19を収容するブラ
シ収容部20が等間隔に4カ所形成されている。ブラシ
19は、スプリング21によりコンミテータ13側に付
勢されるように構成され、ブラシ19は、ピグテール2
2を介して給電されるように構成されている。ブラシホ
ルダ18には、各ブラシ19に+極、−極の配電をする
給電板が、インサート成形により設けられ、給電板の被
接合端子23が、ブラシホルダ18から突出するように
略四角状に一対形成されている。被接合端子23の基端
部付近のブラシホルダ18側には、壁としての防止壁2
4が、図1(b)に示すように、アーマチャ14側に延
びるように形成されている。また、ブラシホルダ18の
ピグテール22が配置されていない所定の2カ所には、
孔25aが1個ずつ形成されている。
【0016】ハウジング15には、ブラシ装置16が収
容される凹部15aが形成され、凹部15aの直径が、
ブラシ装置16の外径と等しくなるように形成され、凹
部15aの外周縁から径方向の外側に向かって延びるよ
うに、フランジ部15bが形成されている。フランジ部
15bの被接合端子23と対応する位置には、幅方向に
対して防止壁24より短く、防止壁24側、外部リード
線40側及びアーマチャ14側が開放された配置凹部1
5cが形成されている。ブラシ装置16が凹部15aに
収容された際に、配置凹部15cと防止壁24とで、ア
ーマチャ14側及び外部リード線40側が開放された箱
状の配置部26が形成されるように構成されている。配
置部26には、被接合端子23と外部リード線40とが
配置され、スポット溶接の際、防止壁24はスパッタが
ブラシホルダ側へ飛散するのを防止する機能を有してい
る。配置部26の一対の被接合端子23と対応する位置
には、図2,図3に示すように、溶接電極51a,51
bが挿通可能な挿通部としての貫通孔27が各々形成さ
れている。また、孔25aは、防止壁24の中央に設け
られ、図1(b)に示すように、孔25aと連通するネ
ジ孔25bがハウジング15に形成され、孔25aを貫
通してネジ孔25bにネジ28が螺合されることによ
り、ブラシ装置16がハウジング15に固定されるよう
に形成されている。
【0017】外部リード線40は、+極と−極との2本
のリード線で構成され、その端部40aと被接合端子2
3とが、スポット溶接により接合されて接合部が構成さ
れ、接合後、配置部26はグロメットにより封止される
ように構成されている。
【0018】次に、上記のように構成されたモータ11
の作用について説明する。ブラシ装置16は、ブラシ1
9及びスプリング21がブラシ収容部20に収容され、
そのブラシ収容部20がブラシホルダ18に装着された
状態で、ハウジング15の凹部15aに収容される。そ
の際、図3(a),(b)に示すように、ブラシ装置1
6は、孔25aと、ネジ孔25bとが連通するように配
置される。そして、ネジ28により、ブラシ装置16と
ハウジング15とが固定され、配置凹部15cと防止壁
24とで、配置部26が形成される。
【0019】次に、図2,図3に示すように、防止壁2
4の上部に遮蔽用治具としてのスパッタ侵入防止治具5
0が載置され、ブラシホルダ18側が遮蔽された状態と
なる。そして、外部リード線40が用意され、配置部2
6において被接合端子23と端部40aとが重なるよう
に配置される。そして、溶接電極51aが貫通孔27に
挿通されて被接合端子23の反アーマチャ14側の面と
当接するように配置され、溶接電極51bが端部40a
のアーマチャ14側の面と当接するように配置され、溶
接電極51a,51bが、被接合端子23及び端部40
aの重ね合わせ部分を挟んだ状態となる。この重ね合わ
せ部分に、電流及び加圧力が集中され、局部的に加熱さ
れると同時に加圧されてスポット溶接(抵抗溶接)が施
され、重ね合わせ部分が接合部となる。そして、被接合
端子23及び端部40aのスポット溶接後、配置部26
はグロメットにより封止され、同時に貫通孔27も封止
され、図1(a),(b)の状態となる。なお、図1
(a)は、貫通孔27と接合部との関係を分かり易くす
る為、貫通孔27のグロメットのハッチングを省略して
示している。
【0020】この実施形態は、以下のような効果を有す
る。 (1)配置部26が、ブラシホルダ18の外部に形成さ
れたことにより、ブラシ装置16がハウジング15に収
容された後に、被接合端子23と端部40aとを接合す
ることができる。即ち、従来のように、長い外部リード
線40が被接合端子23に接合された状態でブラシ装置
16をハウジング15に収容する必要がなく、ブラシ装
置16の組付け性を向上できる。
【0021】(2)ブラシホルダ18側が、防止壁24
及びスパッタ侵入防止治具50で遮蔽されることによ
り、スポット溶接時に飛散するスパッタが、ブラシ19
等に付着するのを防止でき、絶縁不良及びブラシ19の
コンミテータ13等への当接不良等の発生を防止でき
る。従って、絶縁性やブラシ19の良好な動作性を確保
できる。
【0022】(3)被接合端子23と端部40aとの接
合後に、配置部26がグロメットで封止されることによ
り、スポット溶接時に配置部26に付着したスパッタ
が、外部に放出されるのを防止できる。
【0023】(4)溶接電極51aを挿通させるための
貫通孔27が、配置凹部15cに形成されたことによ
り、ブラシ装置16のハウジング15への固定後に、容
易にスポット溶接をすることができ、ブラシ装置16の
組付け性を向上できる。
【0024】(5)外部リード線40を接合する工程
は、ブラシ装置16のハウジング15への組付け後に接
合できることにより、モータ11の製造工程が簡単とな
り、生産性を向上できる。従って、モータ11の製造コ
ストを低減できる。
【0025】(6)貫通孔27がグロメットで封止され
ることにより、被接合端子23と端部40aの接合部へ
の水等の侵入を防止できる。なお、実施形態は上記に限
らず、例えば以下のように変更してもよい。
【0026】・図4(a)に示すように、防止壁24を
設けず、配置部26をブラシホルダ18の外部に設ける
構成に変更してもよい。この場合、ブラシホルダ18側
が遮蔽されるようにブラシホルダ18上に、例えば、V
字状のスパッタ侵入防止治具50の開放側を外部リード
線40側に向けて配置してスポット溶接する。即ち、防
止壁24を設けなくても、配置部26がブラシホルダ1
8の外部に形成されたことにより、スパッタ侵入防止治
具50を用いることで、スポット溶接時に飛散するスパ
ッタが、ブラシ19等に付着するのを防止でき、絶縁不
良及びブラシ19のコンミテータ13等への当接不良等
の発生を防止できる。従って、絶縁性やブラシ19の良
好な動作性を確保できる。
【0027】・図4(b)に示すように、防止壁24を
ブラシホルダ18の内側にまで入り込むように、外部リ
ード線40側のブラシ収容部20の側面近傍にアーマチ
ャ14側に向かって長く延びるように形成してもよい。
この場合、防止壁24は、ネジ28の長さに関係無く形
成でき、また、スパッタ侵入防止治具50を使用する必
要がない状態にまで防止壁24の高さを高く形成でき
る。即ち、スポット溶接時に飛散するスパッタが、防止
壁24のみでブラシ19等に付着するのを防止でき、絶
縁不良及びブラシ19のコンミテータ13等への当接不
良等の発生を低減できる。従って、絶縁性やブラシ19
の良好な動作性を確保できる。
【0028】・図4(c)に示すように、フランジ部1
5bの外部リード線40側に、反アーマチャ14側と外
部リード線40側とが開放された配置凹部15cを形成
し、配置凹部15cの防止壁24と対応する位置に、防
止壁24よりわずかに小さい挿通孔30を設ける構成に
変更してもよい。この場合、ブラシ装置16がハウジン
グ15に収容される際は、ブラシ装置16が斜めとなる
ように被接合端子23を挿通孔30挿通させ、ブラシ装
置16を凹部15aにはめ込むように収容されてネジ2
8で固定される。即ち、配置凹部15cは防止壁24に
よりブラシホルダ18側が遮蔽された状態となり、配置
凹部15cのアーマチャ14側は、貫通孔27のみが開
いた状態となる。従って、スパッタ侵入防止治具50を
使用しなくても、スポット溶接時に飛散するスパッタ
が、ブラシ19等に付着するのを防止でき、絶縁不良及
びブラシ19のコンミテータ13等への当接不良等の発
生を低減でき、絶縁性やブラシ19の良好な動作性を確
保できる。
【0029】・溶接電極51a,51bを挿通させるた
めの構成は、貫通孔27に限らず、溶接電極51a,5
1bが、被接合端子23及び端部40aと当接可能とな
るような挿通部としての切欠きを、配置部26に設ける
構成に変更してもよい。このように構成した場合も、上
記実施の形態と同様の効果が得られる。
【0030】・貫通孔27を2個形成する構成に限ら
ず、被接合端子23及び端部40aと対応するように、
幅方向に対して長い長孔を1個形成する構成に変更して
もよい。このように構成した場合も、上記実施の形態と
同様の効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1〜請求
項4に記載の発明によれば、絶縁性やブラシの良好な動
作性を確保でき、ブラシホルダの組付け性を向上でき
る。請求項5に記載の発明によれば、絶縁性やブラシの
良好な動作性を確保でき、ブラシホルダの組付け性を向
上できるとともに、接合を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はブラシ装置にリード線が接合された状
態を示す模式平面図、(b)は(a)のB−B線におけ
る模式断面図。
【図2】(a)はスポット溶接状態を示す模式平面図、
(b)は(a)の部分拡大図。
【図3】(a)は図2(a)のA−A線における模式断
面図、(b)は(a)の部分拡大図。
【図4】(a)は別例を示す模式平面図、(b)は同じ
く模式平面図、(c)は同じく模式断面図。
【図5】(a)は従来技術を示す模式平面図、(b)は
同じく模式平面図。
【符号の説明】
11…モータ、13…コンミテータ、15…ハウジン
グ、18…ブラシホルダ、19…ブラシ、23…被接合
端子、24…壁としての防止壁、26…配置部、27…
挿通部としての貫通孔、40…外部リード線、40a…
端部、50…遮蔽用治具としてのスパッタ侵入防止治
具、51a,51b…溶接電極。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 BB05 CC02 CC06 CC07 CC10 DD16 DD32 EA27 EC02 EC04 EC07 GG02 5H613 AA01 AA02 BB32 GA17 GB02 KK07 PP02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端がコンミテータに当接されるブラシ
    と、前記ブラシに電気を給電する給電板が設けられたブ
    ラシホルダと、前記ブラシホルダが収容されるハウジン
    グとを備えたモータにおいて、 前記給電板の一部である被接合端子が前記ブラシホルダ
    から前記ハウジング側に突出するように形成され、前記
    被接合端子と、外部リード線との接合部が配置される配
    置部が、前記ブラシホルダの外部に形成されていること
    を特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】前記ブラシホルダには、前記配置部との間
    に壁が形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    のモータ。
  3. 【請求項3】前記配置部は、グロメットで封止されてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモー
    タ。
  4. 【請求項4】前記ハウジングには、溶接電極を挿通可能
    な挿通部が形成され、前記挿通部は、前記グロメットで
    封止されていることを特徴とする請求項1〜請求項3に
    記載のモータ。
  5. 【請求項5】先端がコンミテータに当接されるブラシ
    と、前記ブラシに電気を給電する給電板が設けられたブ
    ラシホルダと、前記ブラシホルダが収容されるハウジン
    グとを備えたモータの前記ブラシホルダへのリード線の
    接合方法において、 前記給電板の一部である被接合端子を前記ブラシホルダ
    から前記ハウジング側に突出するように形成し、前記被
    接合端子と、外部リード線との接合部が配置される配置
    部を、前記ブラシホルダの外部において前記ハウジング
    に設け、前記配置部と前記ブラシホルダとの間にスポッ
    ト溶接時のスパッタがブラシホルダ側へ飛散するのを防
    止する壁及び遮蔽治具の少なくとも一方を配置した状態
    で、前記被接合端子と外部リード線とをスポット溶接で
    接合することを特徴とするリード線の接合方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6870298B2 (en) 2003-03-27 2005-03-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Rotating electric machine
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CN100395923C (zh) * 2003-10-20 2008-06-18 阿斯莫株式会社 浮动支撑部件的安装方法及安装装置
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