JP2002318339A - カメラレンズの焦点調節モード切換装置 - Google Patents

カメラレンズの焦点調節モード切換装置

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JP2002318339A
JP2002318339A JP2001122265A JP2001122265A JP2002318339A JP 2002318339 A JP2002318339 A JP 2002318339A JP 2001122265 A JP2001122265 A JP 2001122265A JP 2001122265 A JP2001122265 A JP 2001122265A JP 2002318339 A JP2002318339 A JP 2002318339A
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ring
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optical axis
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JP2001122265A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Someya
宣彦 染谷
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Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AF/MFモードの切り換えを任意の位置で
容易に行えるようにする。 【解決手段】 手動焦点調節リング2を光軸Xに沿って
左行させたAFモード設定状態では、ボール8は転動し
てAFリング4の外周面4aに接しており、切換レバー
12が前進してAFモータからの駆動力は連結歯車1
7,中間歯車18,ピニオン13を介してAFリング4
に伝えられ、AFモータの回動中は電磁ブレーキ14が
作動して手動焦点調節リング2の回動は係止される。A
Fリング4の回動によりボール8が転動してボール枠7
が外ヘリコイド5を回動させ、内ヘリコイド15内のフ
ォーカスレンズ群FLが進退して自動的に焦点調節が行
われる。AFモータの回動が停止すると電磁ブレーキ1
4が不作動状態となり、手動焦点調節リング2を回動し
て微調整が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動焦点カメラ
用カメラレンズにおいて、自動焦点調節モードと手動焦
点調節モードとを切り換えるカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラレンズの焦点調節モード切
換装置として、カメラレンズの鏡筒外周部に回動可能に
設けた焦点調節リングをレンズの光軸方向に所定距離移
動させることにより、フォーカスレンズを光軸方向に駆
動し得る距離リングと焦点調節リングとを係脱可能とし
て、自動焦点調節(以下「AF」という)モードと手動
調節(以下「MF」という)モードとを切り換えるよう
にしたものがある。すなわち、AFモード設定時には距
離リングと焦点調節リングとの係合を脱してカメラ本体
内またはレンズ鏡筒内に設けたAF駆動手段により距離
リングを駆動し、それに連動してフォーカスレンズ群を
光軸方向に進退させ、MFモード設定時には、距離リン
グとAF駆動手段との連係を断って焦点調節リングを距
離リングに結合させ、手動によりフォーカスレンズ群を
光軸方向に進退させるようにしたものである。
【0003】このような構成にあっては、一般にMFモ
ード設定時に焦点調節リングが距離リングと弾性的な摩
擦結合をすることにより一体的に回動させているが、経
年変化により摩擦結合力が弱まると焦点調節リングと距
離リングとの間に滑りが生じ、手動による焦点調節が確
実に行われなくなるおそれがあった。このような点を解
決するため、例えば特開平11−23948号公報に記
載されたものでは、レンズ固定部に回動自在に装着した
焦点調節リングに所定のピッチで一連の凹部を形成する
とともに、これらの凹部に対応して距離リング側に係脱
可能な複数のピン要素を設け、焦点調節リングが後退位
置にあるMFモード設定時には、上記ピン要素が一連の
凹部の任意の凹部に嵌入して焦点調節リングの回動を距
離リングに伝えるようにし、同時にカメラ本体側のAF
駆動手段と上記距離リングとの連結を断つようにしてい
る。
【0004】しかし、このような従来のカメラレンズの
焦点調節モード切換装置においては、MFモード設定時
には焦点調節リングと距離リングとが凹部とピン要素と
で一体化されて両者が結合状態にあり、AFモードへの
切り換えも任意の回転角度位置で可能であるが、AFモ
ードからMFモードへ切り換えるときに焦点調節リング
を後退させると、その凹部に距離リング側のピン要素が
必ずしも嵌合しないので、操作性が損なわれるとともに
シャッタチャンスを逸するおそれもあった。また、AF
モード設定時に焦点調節リングの回動を阻止するために
も、鏡筒固定部に外径方向に付勢してノックピンを設
け、焦点調節リングに形成した上記凹部に嵌入させるよ
うにしているため、この場合も焦点調節リングの任意の
位置で回り止めすることはできなかった。
【0005】上記の不具合を解消するため、本出願人は
先に、焦点調節リングを任意の回転位置で光軸方向に移
動させることにより一操作で焦点調節モードの切り換え
が可能なカメラレンズの焦点調節モード切換装置を開発
して出願した(特願平11−351570号)。これを
簡単に説明すると、このカメラレンズの焦点調節部は、
鏡筒固定部の外周部に光軸の回りに所定角度回動自在で
光軸方向に所定距離変位可能に装着された焦点調節リン
グと、上記鏡筒固定部の内周部に回動自在に設けられ、
回動することによりフォーカスレンズ群を光軸方向に移
動させる距離リングとを主要構成要素としている。鏡筒
固定部と距離リングの外周面は互いに隣接して同一の外
径を有し、そのいずれか一方の外周面と焦点調節リング
の内周面との間にはOリングが挾持され、焦点調節リン
グの光軸方向の移動により、Oリングは挾持された内外
周面との摩擦により転動し、鏡筒固定部と距離リングと
のいずれかの外周面に張装される。
【0006】Oリングが鏡筒固定部と焦点調節リングと
に挾持されたAFモード設定状態では、焦点調節リング
はOリングを介して鏡筒固定部に係合しているので、O
リングの摩擦力により焦点調節リングの回転は阻止さ
れ、距離リングは自由に回転し得る状態にあり、カメラ
本体側のAF駆動手段により回動してフォーカスレンズ
群が光軸方向に前後し、自動的に焦点調節が行われる。
また、Oリングが距離リングと焦点調節リングとに挾持
されたMFモード設定状態では、焦点調節リングはOリ
ングを介して距離リングに係合するとともに、距離リン
グとカメラ本体側のAF駆動手段との結合が解除される
ので、焦点調節リングの回動はOリングの摩擦力により
距離リングに伝えられ、フォーカスレンズ群が前後して
手動により焦点調節が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Oリン
グを用いたこのような構成では、Oリングとそれを挾持
する鏡筒固定部,距離リング及び焦点調節リングの寸法
管理をきわめて厳しくしなければならないという問題点
があった。その理由は、Oリングの圧縮率が所定の範囲
を超えて大きくなると、その転動性が損なわれて焦点モ
ード切り換え時の焦点調節リングの光軸方向の移動が重
くなり、Oリングの圧縮率が所定の範囲より小さくなる
と、焦点調節リングと距離リングあるいは鏡筒固定部と
の間の摩擦力が弱くなり、Oリングを挾持する部材間に
滑りを生じるためである。
【0008】また、Oリングの径が大きくなるため、円
周方向にねじれた状態で組み付けられるおそれがあり、
この場合にもOリングの転動性が悪くなって焦点調節リ
ングの操作性が損なわれるとともに、Oリングの寿命が
短くなって長期の使用に耐えられなくなるおそれもあっ
た。さらに、AF/MFモード切り換えに際しては焦点
調節リングを光軸方向に前後させなければならないの
で、例えばAFモード時に自動で設定された測距点を手
動により微調整したいような場合、焦点調節リングの光
軸方向の移動に伴ってカメラの方向が変化して操作性が
損なわれる点にも問題があった。この発明は上記の点に
鑑みてなされたものであり、AF/MFモードの切り換
えが容易で部品精度を必要としないカメラレンズの焦点
調節モード切換装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、光軸の回りに回動可能で光軸方向に所定
距離移動可能な手動焦点調節部材と、自動焦点モータに
より光軸の回りに回動可能な自動焦点調節部材とを有
し、上記手動焦点調節部材を光軸方向に移動させること
により、自動焦点調節モードと手動焦点調節モードとを
切り換え可能なカメラレンズの焦点調節モード切換装置
において、自動焦点調節モード設定時には上記手動焦点
調節部材に係合し、手動焦点調節モード設定時には上記
手動焦点調節部材から退避する電磁ブレーキと、上記手
動焦点調節部材の回動方向に同動し光軸方向に相対移動
可能で上記自動焦点調節部材に隣接する隣接部を有し該
隣接部の外径が同一な手動連動部材と、上記手動焦点調
節部材と上記自動焦点調節部材又は上記手動連動部材と
に挾持され、上記手動焦点調節部材の光軸方向の移動に
連動して転動することにより、自動焦点調節モード設定
時には上記自動焦点調節部材に係合し、手動焦点調節モ
ード設定時には上記手動連動部材に係合する複数個のボ
ールと、これらのボールを保持して光軸の回りを回動自
在なボール枠と、このボール枠の回動方向に同動し光軸
方向に相対移動可能なフォーカスレンズ駆動部材とを設
けたカメラレンズの焦点調節モード切換装置を提供する
ものである。
【0010】そして、上記のカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置において、手動焦点調節部材,自動焦点調
節部材及び手動連動部材は、ボールが接触する面に弾性
摩擦層を形成するとよく、ボール枠に保持されるボール
は、円周をほぼ等間隔に分割した位置に少なくとも3個
設けるようにする。また、上記自動焦点モータはステッ
ピングモータとし、この自動焦点モータはカメラ本体内
に設けてもよくレンズ鏡筒内に設けてもよい。さらに、
上記電磁ブレーキは、自動焦点調節モード設定時にカメ
ラ本体側のレリーズ操作に連動して作動するようにする
こともでき、自動焦点モータの回動時に作動し、回動停
止時に解除されるようにすることも可能である。
【0011】この発明によるカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置は上記のように構成することにより、手動
焦点調節部材を光軸方向に移動させるとボールは転動し
て自動焦点調節部材又は手動連動部材に係合する。ボー
ルが自動焦点調節部材に係合している自動焦点調節モー
ド設定時には、手動焦点調節部材は電磁ブレーキにより
回動が停止されているので、自動焦点モータによる自動
焦点調節部材の回動により回動するボール枠とそれと回
動方向に同動するフォーカスレンズ駆動部材が回動して
自動焦点調節が行われる。また、ボールが手動連動部材
に係合している手動焦点調節モード設定時には、手動焦
点調節部材は電磁ブレーキから離脱して自由に回動可能
となる。この手動焦点調節部材は手動連動部材と一体に
回動するのでボールは転動することなく、ボール枠及び
それと一体に回動するフォーカスレンズ駆動部材は手動
焦点調節部材に同動して回動して手動による焦点調節が
行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明をイン
ナフォーカスレンズの焦点調節モード切換装置に適用し
た一実施形態のAFモード設定状態を模式的に示す断面
図、図2は、そのMFモード設定状態を模式的に示す断
面図、図3は、そのAF/MFモード切換部を示す断面
図、図4は、その制御部を示す電子回路ブロック図、図
5は、その作動を説明するフロー図、図6は、そのレン
ズ構成図である。なお、図1及び図2においてはこの発
明の要旨に関連のない部分は省略して示してある。
【0013】図1及び図2を参照して、鏡筒固定枠1の
外周部に手動焦点調節部材として手動焦点調節リング2
を光軸Xの回りに所定角度回動可能で光軸X方向に所定
距離移動可能に装着し、鏡筒固定枠1の内周部に手動連
動部材(以下「MFリング」という)3を回動自在で光
軸X方向に移動不能に装着する。MFリング3の内周部
に自動焦点調節部材として自動焦点調節リング(以下
「AFリング」という)4を回動自在で光軸X方向に移
動不能に装着し、このAFリング4の前部(図で左方
部)の外周面4aとMFリング3の外周面3aとを互い
に隣接させその外径を同一として隣接部を形成する。ま
た、手動焦点調節リング2とMFリング3またはAFリ
ング4との間にフォーカスレンズ駆動部材として外ヘリ
コイド5を回動自在に設け、その外周部に設けた軸6と
光軸X方向の長孔7aとによりボールリング7を回動方
向に同動し光軸X方向に所定距離移動可能に装着し、こ
のボールリング7に円周をほぼ等間隔に分割して複数個
(3個以上)のボール8を全方向に転動自在に装着し、
ボール8を手動焦点調節リング2の内周面とMFリング
3あるいはAFリング4の外周面とにより挾持し得るよ
うにする。
【0014】そして、手動焦点調節リング2に連結ピン
9を光軸X方向に向けて植設し、その先端部をMFリン
グ3の外周面に形成した光軸X方向の長溝3cに係合さ
せ、手動焦点調節リング2の光軸Xの回りの回動にMF
リング3が同動して回動し得るようにする。また、手動
焦点調節リング2の内周面に断面V字状の突条2aを形
成し、それに対応して鏡筒固定枠1の外周部に円周溝1
aを形成してクリックボール10を挿入し、このクリッ
クボール10をばね11により外径方向へ付勢して突条
2aに押圧し、その両面のいずれかに係合し得るように
することにより、手動焦点調節リング2の光軸X方向の
移動を規制するとともに移動時のクリック感を与えるよ
うにする。そして、手動焦点調節リング2の内周面、M
Fリング3の外周面及びAFリング4の外周面でボール
8が接触する部位には弾性摩擦層2b,3b,4bを貼
着してボール8の空回りを防止する。
【0015】さらに、手動焦点調節リング2の後方内周
面に円周溝2cを設けて切換レバー12の一方の折曲部
12aを緩挿し、手動焦点調節リング2を光軸X方向に
移動することにより切換レバー12を進退させて後述す
るカメラ本体内の減速機構付きの自動焦点モータである
AFモータ23(図3参照)からの駆動力を断続し得る
ようにする。なお、このAFモータ23からの駆動力は
ピニオン13を介してそれに噛合する内面歯車部4cを
有するAFリング4に伝達される。また、鏡筒固定枠1
の外周部に電磁ブレーキ14を設けて手動焦点調節リン
グ2の内面の円周リブ2dに係脱可能とし、図1に示す
AFモード設定状態では電磁ブレーキ14が円周リブ2
dに係合し得るようにする。そして、外ヘリコイド5に
は、フォーカスレンズ群FLを支持する内ヘリコイド1
5を螺合させ、外ヘリコイド5が正逆両方向に回動する
ことにより、図示しない周知の直進ガイド機構を介して
内ヘリコイド15が光軸X方向に進退し得るようにす
る。
【0016】一方、切換レバー12の右端側の折曲部1
2bを、図3に示すように、レンズ鏡筒30のAF/M
Fの切換部材である切換軸16に連結し、それに対応し
てカメラ本体40側にAF駆動軸20をばね21により
突出方向(図3で左方向)に付勢し、Eリング22によ
りその突出量を規制する。なお、AF駆動軸20はカメ
ラ本体40内のAFモータ23の出力軸にスプライン結
合しており、Eリング22には常閉のAF/MFの切換
接点41の可動接片41bが当接可能であり、レンズ鏡
筒30の切換軸16を介してAF駆動軸20が左行した
AFモード設定時には可動接片41bがEリング22か
ら離脱して固定接片41aに押圧され、切換接点41は
オンになり、切換軸16の右方向への移動時(MFモー
ド設定時)には、Eリング22が右方に移動して可動接
片41bが仮想線で示す状態に押圧されて切換接点41
はオフになる。
【0017】切換軸16の外周部には連結歯車17を回
動自在に装着し、この連結歯車17の後部に凹溝17a
を形成するとともに、AF駆動軸20の前部にリブ状の
突条20aを突設し、この突条20aが上記凹溝17a
に係合することにより、カメラ本体40側のAF駆動軸
20の回転をレンズ鏡筒30側の連結歯車17に伝達し
得るようにする。連結歯車17は、中間歯車18を介し
て図1及び図2に示したピニオン13に連結されてAF
リング4を回転駆動する。
【0018】カメラ本体40内のAFモータ23は、停
止時にブレーキ機能を有するステッピングモータからな
り、図4に示すように、カメラ本体40内の中央処理装
置(以下「CPU」という)24にモータドライバ25
を介して接続され、レンズ鏡筒30内の電磁ブレーキ1
4(図1)は、上記CPU24にブレーキドライバ26
を介して接続されている。そして、図5に示すように、
AFモード設定時には、カメラ本体40のレリーズ操作
の半押し状態で電磁ブレーキ14が作動して図1に示し
た手動焦点調節リング2を回動不能に拘束した後、図示
しないAFセンサにより測距値に応じて出力されるパル
ス数に従ってAFモータ23を作動させ、AFリング4
を所定方向に所定角度回動させる。AFリング4の回動
が終了し自動焦点調節作動が完了してAFモータ23が
停止すると、電磁ブレーキ14は不作動状態となって手
動焦点調節リング2は回動可能となる。これにより、も
し自動により決定された焦点位置を僅かに修正したいよ
うな場合、手動焦点調節リング2を光軸X方向に移動さ
せることなく、回動させることにより、ボール8が転動
してボール枠7が手動焦点調節リング2の回動角の1/
2だけ回動し、これに同動する外ヘリコイド5を回動さ
せ、内ヘリコイド15を光軸X方向に駆動して焦点位置
の微調整を行うことが可能になる。
【0019】このとき、電磁ブレーキ14は、カメラ本
体40のレリーズ半押しに閉成されるレリーズ第1段ス
イッチ(図示しない)のオンによりAFモータ23の作
動に先立って作動させるが、AFモータの作動終了後
は、その作動終了信号により電磁ブレーキ14の作動を
解除するようにしてもよく、レリーズ半押し解除により
電磁ブレーキ14の作動を解除するようにしても差し支
えない。
【0020】なお、図1及び図2ではレンズ鏡筒30内
に組み込まれている5群7枚のレンズのうち、焦点調節
に関連する第3群のフォーカスレンズ群FLのみを示し
たが、その全体構成は図6に示すとおりのインナフォー
カス型望遠レンズである。ただし、この発明に用いるカ
メラレンズはこれに限るものではなく、全体繰り出し
型,フロントフォーカス型,リアフォーカス型等いずれ
のタイプのレンズにも実施し得ることはいうまでもな
い。
【0021】以上のような構成で、手動焦点調節リング
2を前方に移動させた図1に示すAFモード設定状態で
は、クリックボール10はV字状の突条2aの後方斜面
に圧接されて前進位置に保持され、ボール8は手動焦点
調節リング2の移動に伴って図で反時計方向に転動しA
Fリング4の外周面4aに接する位置にあり、ボール枠
7は長孔7aが軸6に案内されて手動焦点調節リング2
の移動量の1/2だけ前進した状態に保たれており、手
動焦点調節リング2の円周リブ2dは電磁ブレーキ14
に対向している。また、切換レバー12も前進するの
で、図3に示すカメラ本体40側のAF駆動軸20はば
ね21の付勢力により前方に突出し、その先端の突条2
0aは連結歯車17の凹溝17aに係合してAFモータ
23の回転がAF駆動軸20を介して連結歯車17に伝
達される。これにより、連結歯車17に噛合する中間歯
車18を介して図1に示すピニオン13が回動し、AF
リング4が光軸Xの回りに回動する。
【0022】AFリング4が回動すると、手動焦点調節
リング2との間に挾持されたボール8が転動し、このボ
ール8を保持するボール枠7がそれと回転方向に同動す
る外ヘリコイド5を光軸Xの回りに回動させ、これに螺
合する内ヘリコイド15がフォーカスレンズ群FLとと
もに光軸X方向に進退して自動的に焦点調節が行われ
る。前述したように、AFモータ23の回動時には、電
磁ブレーキ14が作動状態にあるため、手動焦点調節リ
ング2は回動不能の状態にあり、不用意に手動焦点調節
リング2を回動させるおそれはない。なお、このとき、
ボール8を挾持する一方の手動焦点調節リング2は停止
状態に保たれているので、ボール8及びボール枠7の光
軸Xの回りの回動角はAFリング4の回動角の1/2と
なる。
【0023】AFモータ23の回動が停止すると、電磁
ブレーキ14が不作動状態となるので、手動焦点調節リ
ング2の回動が可能になる。これにより、AFでの焦点
位置を僅かに補正したい場合、AFモードのままで手動
焦点調節リング2を回動させて微調整を行うことができ
る。このとき、AFモータ23は停止しているので、A
Fモータ23自体のブレーキ機能によりAFリング4も
停止状態に保たれ、ボール8及びボール枠7の光軸Xの
回りの回動角は焦点調節リング2の回動角の1/2とな
って微調整を容易に行うことができる。
【0024】この状態から手動焦点調節リング2をその
クリック力に抗して後方へ移動させた図2に示すMFモ
ード設定状態では、クリックボール10はV字状の突条
2aの前方斜面に圧接されて後退位置に保持される。ま
た、ボール8はそれに伴って転動しMFリング3の外周
面に接する位置にあり、ボール枠7は手動焦点調節リン
グ2の移動量の1/2だけ後退した状態に保たれてお
り、円周リブ2dは電磁ブレーキ14から離脱した位置
にある。手動焦点調節リング2の後退により切換レバー
12は切換軸16を伴って後退し、カメラ本体40側の
AF駆動軸20をばね21の付勢力に抗して後方へ移動
させ、AF駆動軸20と連結歯車17との連結が解除さ
れるとともに切換接点41がオフとなってAFモータ2
3が不作動状態となる。
【0025】この状態で手動焦点調節リング2を回動さ
せると、連結ピン9により回動方向に同動するMFリン
グ3が一体的に回動する。これにより、手動焦点調節リ
ング2とMFリング3とに挾持されたボール8は転動す
ることなく、このボール8を保持するボール枠7とこの
ボール枠7と一体の外ヘリコイド5が一体となって回動
し、内ヘリコイド15に固定されたフォーカスレンズ群
FLを光軸X方向に進退させて手動による焦点調節が可
能になる。このとき、内ヘリコイド15は手動焦点調節
リング2と同速度で回転するので、迅速な焦点調節を行
うことができる。すなわち、MFモード設定時には、A
Fモード設定時における手動微調整の2倍の速さで焦点
調節が可能になる。
【0026】次に、図7〜図9はAFモータ23をレン
ズ鏡筒30内に設けたこの発明の他の実施形態を示すも
のであり、図7はAFモード設定状態、図8はMFモー
ド設定状態、図9はそのAF/MFモード切換部を示す
断面図である。この実施形態では、AFモータ23の出
力軸をピニオン13に直接連結するとともに、カメラ本
体40内のCPU24からのAF制御回路をAF/MF
の切換接点41及びカメラ本体40側とレンズ鏡筒30
側の接点(図示しない)を介してAFモータ23に接続
している。また、図9に示すように、レンズ鏡筒30側
の切換軸16の軸線方向の変位に対応してカメラ本体4
0側に切換接点41を切り換える接点切換軸42をばね
21によりレンズ鏡筒30の方向へ付勢してその先端部
を切換軸16の後端部に当接させる。なお、その他の構
成は図1〜図6に示した前実施形態と同様である。
【0027】以上のような構成で、手動焦点調節リング
2を前方に移動させた図7に示すAFモード設定状態で
は前実施形態と同様にボール8がAFリング4に係合す
ると同時に、レンズ鏡筒30側の切換レバー12及びこ
れと一体の切換軸16が前進するので、カメラ本体40
側の接点切換軸42は切換軸16による拘束が解かれて
ばね21の付勢力により前進し、可動接片41bが自由
になって常閉の切換接点41はオンとなる。これによ
り、レンズ鏡筒30側のAFモータ23がカメラ本体4
0側のCPU24(図4)の制御下で正逆いずれかの方
向に回動し、ピニオン13を介してAFリング4を所定
角度回動させ、ボール8が転動してボール枠7が光軸X
の回りに回動し、これと一体に回動する外ヘリコイド5
が回動して内ヘリコイド15に保持されたフォーカスレ
ンズ群FLを光軸X方向に進退させ、自動的に焦点調節
が行われる。その後の手動による焦点微調整は前実施形
態と同様である。
【0028】この状態から手動焦点調節リング2を後方
へ移動させた図8に示すMFモード設定状態では、ボー
ル8がMFリング3に係合すると同時に、切換レバー1
2及び切換軸16がカメラ本体40側の接点切換軸42
をばね21の付勢力に抗して後方へ移動させ、切換接点
41がオフとなってAF駆動回路が不作動状態となる。
この状態で手動焦点調節リング2を回動させると、これ
に同動するMFリング3が一体となって回動するので、
両リング間に挾持されたボール8は転動することなく、
ボール8を保持するボール枠7及び外ヘリコイド5も手
動焦点調節リング2と同一速度で回動し、これに螺合す
る内ヘリコイド15がフォーカスレンズ群FLとともに
光軸方向に進退して手動による焦点調節が行われる。こ
の実施形態によればAF/MF切換部の構成を著しく簡
略化することが可能になる。なお、上記の各実施形態に
おいては、フォーカスレンズ駆動部材としてヘリコイド
部材を用いたが、それに代えてカム溝を有するカム部材
と、フォーカスレンズ群を保持するフォーカスレンズ枠
に植設され上記カム溝と鏡筒固定枠に設けた直進溝とに
摺動自在に係合するガイドピンとを設け、カム部材の光
軸の回りの正逆両方向の回動によりフォーカスレンズ枠
を光軸方向に進退させるようにすることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば次
に記載する効果を奏する。請求項1記載のカメラレンズ
の焦点調節モード切換装置によれば、自動焦点調節モー
ド設定時には手動焦点調節部材の回動が阻止され、手動
焦点調節モード設定時にはその任意の角度位置で僅かな
遊びもなく手動による焦点調節が可能となり、円滑な切
換操作と長期に亘る耐久性を確保することができる。
【0030】請求項2記載のカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置によれば、ボールを挾持する手動焦点調節
部材,自動焦点調節部材及び手動連動部材に弾性摩擦層
を形成したので、自動,手動両焦点調節モード設定時に
おけるボールの空回りを防止して確実な焦点調節を行う
ことが可能になる。
【0031】請求項3記載のカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置によれば、円周をほぼ等間隔に分割した位
置に少くとも3個のボールを設けるようにしたので、こ
れらのボールを保持するボール枠が光軸から偏心するお
それがなく、きわめて円滑な回転を得ることができる。
【0032】請求項4記載のカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置によれば、自動焦点モータをステッピング
モータとしたので、自動焦点調節モード設定時にパルス
が加えられたときにはそのパルス数に応じてきわめて正
確な回転角を与えることができ、パルスが加えられてい
ないときには、外部からロータを回転させる外力に対し
て大きな抵抗を示し、手動焦点調節モード設定時には自
動焦点調節部材を確実に停止状態に保つことができる。
【0033】請求項5記載のカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置によれば、自動焦点モータをカメラ本体内
に設けるようにしたので、レンズ鏡筒内にはそれぞれ自
動焦点モータを設ける必要がなく、各交換レンズの小
型,軽量化が可能になる。
【0034】請求項6記載のカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置によれば、自動焦点モータをレンズ鏡筒内
に設けたので、カメラ本体側とは接点を介して接続する
だけで済み、複雑な機械連動が省略されて構成が簡略化
されるとともに、自動焦点モータの伝達効率が向上して
省電力化が可能になる。
【0035】請求項7記載のカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置によれば、電磁ブレーキを自動焦点調節モ
ード設定時にカメラ本体側のレリーズ操作に連動して作
動するようにしたので、レリーズボタンの半押し状態で
は手動焦点調節部材を不用意に回動させるおそれがな
く、レリーズ操作を中止した状態では手動焦点調節部材
の係止が解除されて手動による焦点調節の微調整ができ
る。
【0036】請求項8記載のカメラレンズの焦点調節モ
ード切換装置によれば、電磁ブレーキを自動焦点調節モ
ード設定時に自動焦点モータの回動時に作動させ、回動
停止時に解除するようにしたので、レリーズボタン半押
し状態でも自動焦点調節作動が終了して自動焦点モータ
の回動が停止した状態で直ちに手動による焦点微調整が
でき、自動,手動を連続した迅速な焦点調節が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のAFモード設定状態を
模式的に示す断面図である。
【図2】同じくそのMFモード設定状態を模式的に示す
断面図である。
【図3】同じくそのAF/MFモード切換部を示す断面
図である。
【図4】同じくその制御部を示す電子回路ブロック図で
ある。
【図5】同じくその作動を説明するフロー図である。
【図6】同じくそのレンズ構成図である。
【図7】この発明の他の実施形態のAFモード設定状態
を模式的に示す断面図である。
【図8】同じくそのMFモード設定状態を模式的に示す
断面図である。
【図9】同じくそのAF/MFモード切換部を示す断面
図である。
【符号の説明】
1:鏡筒固定枠 2:手動焦点調節リング 3:MFリング 4:AFリング 5:外ヘリコイド 7:ボール枠 8:ボール 12:切換レバー 14:電磁ブレーキ 15:内ヘリコイド 16:切換軸 17:連結歯車 20:AF駆動軸 23:AFモータ 24:CPU 30:レンズ鏡筒 40:カメラ本体 41:切換接点 42:接点切換軸 FL:フォーカスレンズ群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 7/04 E

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸の回りに回動可能で光軸方向に所定
    距離移動可能な手動焦点調節部材と、自動焦点モータに
    より光軸の周りに回動可能な自動焦点調節部材とを有
    し、上記手動焦点調節部材を光軸方向に移動させること
    により、自動焦点調節モードと手動焦点調節モードとを
    切り換え可能なカメラレンズの焦点調節モード切換装置
    において、 自動焦点調節モード設定時には上記手動焦点調節部材に
    係合し、手動焦点調節モード設定時には上記手動焦点調
    節部材から退避する電磁ブレーキと、上記手動焦点調節
    部材の回動方向に同動し光軸方向に相対移動可能で上記
    自動焦点調節部材に隣接する隣接部を有しその隣接部の
    外径が同一な手動連動部材と、上記手動焦点調節部材と
    上記自動焦点調節部材又は上記手動連動部材とに挾持さ
    れ、上記手動焦点調節部材の光軸方向の移動に連動して
    転動することにより、自動焦点調節モード設定時には上
    記自動焦点調節部材に係合し、手動焦点調節モード設定
    時には上記手動連動部材に係合する複数個のボールと、
    該ボールを保持して光軸の回りを回動自在なボール枠
    と、該ボール枠の回動方向に同動し光軸方向に相対移動
    可能なフォーカスレンズ駆動部材とを設けたことを特徴
    とするカメラレンズの焦点調節モード切換装置。
  2. 【請求項2】 手動焦点調節部材,自動焦点調節部材及
    び手動連動部材は、ボールが接触する面に弾性摩擦層を
    形成したことを特徴とする請求項1記載のカメラレンズ
    の焦点調節モード切換装置。
  3. 【請求項3】 ボール枠に保持される複数個のボール
    は、円周をほぼ等間隔に分割した位置に少なくとも3個
    設けたことを特徴とする請求項1記載のカメラレンズの
    焦点調節モード切換装置。
  4. 【請求項4】 自動焦点モータはステッピングモータで
    あることを特徴とする請求項1記載のカメラレンズの焦
    点調節モード切換装置。
  5. 【請求項5】 自動焦点モータはカメラ本体内に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のカメラレンズ
    の焦点調節モード切換装置。
  6. 【請求項6】 自動焦点モータはレンズ鏡筒内に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のカメラレンズ
    の焦点調節モード切換装置。
  7. 【請求項7】 電磁ブレーキは、自動焦点調節モード設
    定時にカメラ本体側のレリーズ操作に連動して作動する
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラレンズの焦点調
    節モード切換装置。
  8. 【請求項8】 電磁ブレーキは、自動焦点調節モード設
    定時に自動焦点モータの回動時に作動し、回動停止時に
    解除されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    カメラレンズの焦点調節モード切換装置。
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