JP2002314292A - 実装部品の振り分け方法および部品実装装置 - Google Patents

実装部品の振り分け方法および部品実装装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装部品の実装に実装機間でタクトバランス
が取れ、フィーダーの部品切れ回数の低減も可能な実装
部品の振り分け方法にある。 【解決手段】 部品が実装される基板情報を含んだCA
Dデータに基づき、実装すべき部品の種類数Npを求
め、種類数Npと使用する実装機の最大フィーダー数N
fとを基に実装機の最適数Ngを求め、最適数Ngの実
装機の全フィーダー数Nfsと実装部品の種類数Npとに
基づいて、実装機の全フィーダーに対する、同一種類の
実装部品が振り分けられるそれぞれ同数のフィーダーか
らなる共通部品フィーダー組数Nfcを求める基準数Nq
を算出し、基準数Nqに基づき演算により、全フィーダ
ーに未使用フィーダーを生ずることのない共通部品フィ
ーダー組数Nfcを求め、共通部品フィーダーにNfcと同
数の種類だけの実装部品を振り分け、残りのフィーダー
に残余の実装部品を振り分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の実装機が配
設された実装ラインにおいて、実装部品を各実装機に自
動的に振り分ける実装部品の振り分け方法、およびその
振り分け方法を使用した部品実装装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、実装機が複数配設された実装ライ
ンにおいて、実装部品を各実装機に振り分ける場合、実
装機のNCデータ作成者が今までの経験により振り分け
作業を行い、その後、実装ラインで各実装機のタクト
(フィーダーでの部品供給から回路基板へ部品を搭載す
るまでに要する時間の指標)をストップウオッチで計測
し(一部シュミレーションで実施)、その計測結果に応
じて各実装機間でのタクトバランスが取れるように振り
分け調整を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
電子部品の実装工程において、各実装機のタクトバラン
スをとるため、NCデータ作成者が試行錯誤を繰り返
し、フィーダーへの部品割り当てを決めている。そして
その結果を考慮して、最終的に実装ラインの現場オペレ
ータが今までの経験により部品配置を修正していた。
【0004】このため、部品振り分け作業に経験と時間
を要する問題があった。また一つの部品の実装数が他の
部品の実装数に比べて極端に多い場合に、タクトバラン
スを取ると、その実装機でフィーダー(部品供給手段)
の実装個数が制限され、実装機のフィーダーの利用効率
の低下、および実装数が多いフィーダーでの部品切れ回
数が増加する問題もあった。
【0005】本発明の課題は、上記従来の問題点に鑑
み、実装部品の実装に各実装機のフィーダーで、さらに
は実装機間でタクトバランスが取れるとともに、フィー
ダーの部品切れ回数を低減させることが可能な実装部品
の振り分け方法、およびその振り分け方法を利用した部
品実装装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明の振り分け方法は、たとえば図1に示すように、
実装ラインには制御コンピュータ7を備え、制御コンピ
ュータ7が、部品が実装される基板情報を含んだデータ
をCAD(図示せず)から読み込む。そして、その読み
込んだCADデータに基づき、実装すべき実装部品の種
類数Npを求め、実装部品の種類数Npと使用する実装
機の最大フィーダー数Nfとを基に実装機の最適数Ng
を求め、最適数Ngの実装機の全フィーダー数Nfsと実
装部品の種類数Npとに基づいて、最適数Ngの実装機
の全フィーダーに対する、同一種類の実装部品が振り分
けられるそれぞれ同数のフィーダーからなる共通部品フ
ィーダー組数Nfcを求める基準数Nqを算出し、簡単な
演算(Nfc=Nq、Nq+1、Nq+2、・・・の条件
下でトライアル&エラー法)により、全フィーダーに未
使用フィーダーを生ずることのない最適な共通部品フィ
ーダー組数Nfcを求め、求められた組数Nfcの共通部品
フィーダーに組数Nfcと同数の種類だけの実装部品を振
り分け、残りのフィーダーに残余の実装部品を振り分け
ることである。
【0007】本発明の実装部品の振り分け方法によれ
ば、以下の作用効果を有する。使用している実装機の全
フィーダーに未使用フィーダーを生ずることのないフィ
ーダー分配法を使用し、また使用部品数の多いフィーダ
ーは複数のフィーダーに分けるため、フィーダーの利用
効率が高く、実装機間でのタクトバランスを向上するこ
とが可能になり、フィーダーの部品切れ回数の低減が可
能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。本発明の振り分け方法を適用
する部品実装装置は、図1に示す実装ラインに設置さ
れ、この部品実装装置は、搬送路4に沿って設置した実
装機、および実装機、実装ラインの各部の動作を制
御・統括する制御コンピュータ7とを備えてなってお
り、搬送路4上に載置して次々に搬送される電子回路基
板等の基板3に対して、実装機Sのフィーダー(部品供
給手段)を用いて電子部品等の部品を実装する。制御コ
ンピュータ7には、図示しないCADが接続されてお
り、制御コンピュータ7は、部品が実装される基板情報
を含んだデータをCADから読み込み、その読み込んだ
CADデータに基づき、本発明による実装部品の振り分
けを実施する。
【0009】本実施の形態では、基板3に対し16種、
130個の部品が実装される。実装機はT1〜T10
の10台のフィーダーを有する。本発明の振り分け方法
によれば、下記するように、10台のフィーダーを有す
る実装機で16種、130個の部品を実装するのに使
用する最適台数は2台とされ、実装ラインには2台の実
装機S1(1号機)、S2(2号機)が設置されてい
る。基板3は搬送路4上に次々に載置して実装機S1、
S2に送られ、順次、実装機S1、S2を通過すること
により、各実装機S1、S2に備えられたそれぞれ10
台のフィーダー(T1〜T10)を用いて、基板3の
所定位置に部品10が実装される。
【0010】16種、130個の部品の実装位置は、た
とえば図2に示すように、基板3に付した基準マーク5
からのx−y方向の距離の座標が(x1,y1)〜(x
130,y130)の130個の位置である。その16
種、130個の実装部品10の内分けは、たとえば図3
の基板実装テーブルに示す通りである。図3において、
部品実装数が同一の種類では、実装位置データを加算し
た合計値が大きいものほど後ろに掲載している。
【0011】本発明は、実装数が多い種類の部品を共通
部品として、これを複数のフィーダーで扱うことによ
り、各実装機に未使用フィーダーを出さず、かつ各実
装機間のタクトバランスを向上するものである。本発
明では、まず、共通部品を扱うそれぞれ同数のフィーダ
ー(共通部品フィーダー)からなる共通部品フィーダー
組数Nfcを、設定アルゴリズムを用いて設定する。
【0012】設定アルゴリズムによる共通部品フィーダ
ー組数Nfcの設定は、本実施の形態の場合、次のように
なる。 (1)1枚の基板に実装すべき部品の種類数Np: Np=16 (2)1台の実装機の最大フィーダー数Nf: Nf=10 (3)実装機の最適数Ng: Ng=(Np÷Nf)=16÷10=1.6→2 (4)利用可能なフィーダー数Nfs: Nfs=Nf×Ng=10×2=20 (5)共通部品フィーダー組数Nfcを求めるための基準
数Nq: Nq=(Nfs−Np)÷Ng=(20−16)÷2=2 (6)共通部品フィーダー組数Nfcを基準数Nqに対
し、Nfc=Nq、Nq+1、Nq+2、・・・の条件下
に、以下のようにトライアル&エラー法で求める。
【0013】(a)共通部品フィーダー組数Nfc=Nq
=2のとき ・共通部品フィーダー(2組計4台)に割り当てる共通
部品の種類数Npc=Nfc=2種 ・残りのフィーダー(16台)に割り当てる部品の種類
数Npn=16―2=14種 従って、2台のフィーダー(16−14=2)が未使用
になる。 (b)共通部品フィーダー組数Nfc=Nq+1=3のと
き ・共通部品フィーダー(3組計6台)に割り当てる共通
部品の種類数Npc=Nfc=3種 ・残りのフィーダー(14台)に割り当てる部品の種類
数Npn=16―3=13種 従って、1台のフィーダー(14−13=1)が未使用
になる。 (c)共通部品フィーダー組数Nfc=Nq+2=4のと
き ・共通部品フィーダー(4組計8台)に割り当てる共通
部品の種類数Npc=Nfc=4種 ・残りのフィーダー(12台)に割り当てる部品の種類
数Npn=16―4=12種 従って、未使用のフィーダーは出ない(12−12=
0)。 (d)共通部品フィーダー組数Nfc=Nq+3=5のと
き ・共通部品フィーダー(5組計10台)に割り当てる共
通部品の種類数Npc=Nfc=5種 ・残りのフィーダー(10台)に割り当てる部品の種類
数Npn=16―5=11種 従って、フィーダーが1台足らなくなる(10−11=
−1)。
【0014】以上から、共通部品フィーダー組数Nfcを
4に設定すれば、2台の実装機S1、S2の計20台の
フィーダーに1台の未使用フィーダーを出さずに、最
大のフィーダー利用効率で、16種、計130個の部品
10を基板3に実装することができる。また全フィーダ
ーを実装に使用するので、実装機間でのタクトバランス
を向上することが可能になる。
【0015】つぎに、本発明では、共通部品フィーダー
に対し、実装数の多い順に共通部品フィーダー組数Nfc
と同数の種類数だけ部品を共通部品として抽出し、部品
数が同数のときは、実装位置データの合計値(合計実装
位置データ)が大きい方の種類を選択し、これを分配ア
ルゴリズムによって、共通部品フィーダーに割り当てて
振り分ける。
【0016】本実施の形態で、図3の実装テーブルから
共通部品を4種選ぶと、a(15個)、c(20個)、
h(14個)、r(10個)(f、j、m、rの実装位
置データの合計値はR>F、J、M)となる。以下、一
例として、簡単な分配アルゴリズムを用いた振り分け法
を2つ説明する。
【0017】第1の振り分け方法:共通部品の実装数が
多くなると、実装位置による影響が少なくなるため(フ
ィーダーから基板上の実装位置までの移動距離が平均化
される)、実装位置データを使用せずに、各部品種類の
実装数にのみ着目する。使用する実装機の台数2で各
部品実装数を割り、実装機S1、S2に割り振る。共通
部品の実装数は、部品はaが15個、cが20個、hが
14個、rが10個であるから、 a:15÷2=7.5→7、8 c:20÷2=10→10、10 h:14÷2=7→7、7 r:10÷2=5→5、5 従って、共通部品フィーダーをたとえばT7〜T10と
すると、図4(a)に示すように、 実装機S1:a部品=7個、c部品=10個、h部品=
7個、r部品=5個 実装機S2:a部品=8個、c部品=10個、h部品=
7個、r部品=5個 と振り分けて、共通部品を実装する。
【0018】第2の振り分け方法:共通部品a、c、
h、rを便宜上全て同一部品とみなして、各々の部品数
を合計し、その合計値を実装機の数2で割った商の値
に近い2つの数に分け、その数になるように各部品を実
装機S1、S2に割り当てる。部品はaが15個、cが
20個、hが14個、rが10個であるから、 15+20+14+10=59 59÷2=29.5
→29、30 従って、図4(b)に示すように、 実装機S1:a部品=7個、8個(計15個)、c部品
=7個、7個(計14個)、h部品=0個、r部品=0
個・・・合計=29個 実装機S2:a部品=0個、c部品=6個、h部品=7
個、7個(計14個)、r部品=10個・・・合計=3
0個 と振り分けて、共通部品を実装する。
【0019】本発明では、以上のような分配アルゴリズ
ムによる割り当てにより、共通部品フィーダーへの共通
部品の振り分けを行う。このような共通部品種類を実装
機S1、S2に振り分けることにより、2台の実装機S
1、S2における共通部品の実装距離、従って実装時間
がバランスする。つまり共通部品フィーダーにおけるタ
クトバランスが取れ、その分だけ実装機間のタクトバラ
ンスが向上する。
【0020】残りの共通部品以外の部品(非共通部品)
は、以下のような分配アルゴリズムによって振り分け
る。本実施の形態では、非共通部品に使用するフィーダ
ー数は12である。12種の非共通部品を実装数順、実
装数が同一なら実装位置データの合計値の大きい順に並
べると、図5に示すテーブルのようになる。
【0021】このテーブルに基づき、1号実装機S1に
部品種類mを、2号実装機S2に部品種類jを割り当て
る。つぎに2号実装機S2にf、1号実装機S1にbを
割り当てる。この方法で、実装機S1、S2の非共通部
品フィーダーT1〜T6に対し全非共通部品m、j、
f、b、n、d、g、o、k、e、p、qの割り当てを
行うと、図6に示すようになる。
【0022】このような分配アルゴリズムで割り当て
て、非共通部品種類を実装機S1、S2に振り分けるこ
とにより、2台の実装機S1、S2における非共通部品
の実装距離、従って実装時間がバランスする。つまり非
共通部品フィーダーにおけるタクトバランスが取れ、そ
の分だけ実装機間のタクトバランスが向上する。
【0023】本発明は、以上のような共通部品フィーダ
ー数の設定、その共通部品フィーダーへの共通部品種類
の割り当て、および残りの非共通部品フィーダーへの非
共通部品種類の割り当てからなる実装部品の振り分けを
行うので、各実装機S1、S2の部品フィーダー間のタ
クトバランス、非共通部品フィーダー間のタクトバラン
スが良好になる。
【0024】本発明の振り分け方法によれば、タクトバ
ランスを良好にすることができるが、予め定めた目標値
(設定値)が得られた場合を振り分けの合格とする。す
なわち、共通部品4種、非共通部品12種の割り振りを
行った後、各実装機S1、S2で全フィーダーの合計実
装位置データ(実装位置データの合計値)を加算し、実
装機S1、S2間での合計実装位置データの加算値の変
動が設定値、たとえば15%以内ならば、振り分けを合
格とする。
【0025】合計実装位置データの加算値の変動が15
%を超えるときは、フィーダーに対する部品種類を入れ
替えて、各実装機S1、S2で再度、合計実装位置デー
タの加算値を計算し、実装機S1、S2間での合計実装
位置データの加算値の変動を設定値と比較するシュミレ
ーションを繰り返す。
【0026】このようにして、予め定めた一定回数の部
品種類の入れ替えを行い、再度、計算しても、合計実装
位置データの加算値が設定値(15%)に達しない場合
には、実装ラインに実装機(これを3号機S3とす
る)を1台追加し、3台の実装機について前記した方法
を適用して、16種、130個の実装部品の振り分けを
行う。
【0027】すなわち、設定アルゴリズムを用いて共通
部品フィーダー組数を設定し、その共通部品フィーダー
に対し共通部品を抽出して、共通部品の分配アルゴリズ
ムによって共通部品を割り当て、残りの非共通部品フィ
ーダーに対し非共通部品の分配アルゴリズムによって非
共通部品を割り当て、共通部品4種、非共通部品12種
の振り分けを行う。3台の実装機にすると、実装機S
1、S2、S3間での合計実装位置データの加算値は少
なくなるので、容易に設定値(たとえば15%)以内に
なることができる。
【0028】以上では、共通部品フィーダーを実装機S
1、S2のフィーダーT7〜T10の4組(計8台)と
したが、実装機S1、S2のフィーダーT1〜T10の
中から適宜に4組を選択することができる。
【0029】本実施の形態は以上のように構成され、次
のような作用効果を有する。 (1)適数Ngの実装機の全フィーダーに未使用フィー
ダーを生ずることのない共通部品フィーダー組数Nfcを
求め、その組数Nfcの共通部品フィーダーに組数Nfcと
同数の種類だけの実装部品(共通部品)を振り分け、残
りのフィーダー(非共通部品フィーダー)に残余の実装
部品(非共通部品)を振り分けるので、全フィーダーを
使用した実装ができ、実装機間のタクトバランスが向上
し、実装速度も向上する。 (2)使用個数の多い部品を複数フィーダーに分配する
ので、フィーダーの部品切れ回数が低減する。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、実装ラインで使用し
ている実装機の全フィーダーに未使用フィーダーを生ず
ことのないフィーダー分配法を使用し、また使用部品数
が多いフィーダーを複数のフィーダーに分ける分配アル
ゴリズムを使用しているため、フィーダーの利用効率が
高く、かつ実装機間でのタクトバランスを向上すること
が可能となり、またフィーダーの部品切れ回数の低減が
可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振り分け方法を適用する実装ラインを
示す模式図である。
【図2】本発明の一実施の形態による振り分けが行われ
る実装部品の基板上への実装位置を示す説明図である。
【図3】図2の実装部品の内分けを記載した基板実装テ
ーブルを示す図表である。
【図4】本発明の一実施の形態における共通部品の振り
分けでの割り当てを2例の割り当て法について示す図表
である。
【図5】本発明の一実施の形態における非共通部品の振
り分けで所定の順に並べた非共通部品の内分けを示す図
表である。
【図6】本発明の一実施の形態における非共通部品の振
り分けでの割り当て法を示す図表である。
【符号の説明】
3 基板 4 搬送路 5 基準マーク 7 制御コンピュータ S1、S2 実装機 T1〜T10 フィーダー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品が実装される基板情報を取り込んだ
    CADデータから実装すべき実装部品の種類数Npを求
    め、前記実装部品の種類数Npと使用する実装機の最大
    フィーダー数Nfとを基に実装機の最適数Ngを求め、
    前記最適数Ngの実装機の全フィーダー数Nfsと前記実
    装部品の種類数Npとに基づいて、前記最適数Ngの実
    装機の全フィーダーに対し、同一種類の実装部品が振り
    分けられるそれぞれ同数のフィーダーからなる共通部品
    フィーダー組数Nfcを求める基準数Nqを算出し、基準
    数Nqを基に、全フィーダーに未使用フィーダーを生ず
    ることのない最適な共通部品フィーダー組数Nfcを演算
    により求め、前記求められた組数Nfcの共通部品フィー
    ダーに前記組数Nfcと同数の種類だけの実装部品を振り
    分け、残りのフィーダーに残余の実装部品を振り分ける
    ことを特徴とする実装部品の振り分け方法。
  2. 【請求項2】 前記共通部品フィーダーに振り分ける実
    装部品は、前記基板への実装数が多い種類順に定め、実
    装数が同数のときは、前記基板の基準位置からの実装位
    置データの合計値が多い種類順に定めることを特徴とす
    る請求項1記載の実装部品の振り分け方法。
  3. 【請求項3】 前記共通部品フィーダーへ振り分けられ
    た実装部品は、実装数の平均化もしくは部品交換回数が
    低減する態様で、前記共通部品フィーダーに割り当てる
    ことを特徴とする請求項2記載の実装部品の振り分け方
    法。
  4. 【請求項4】 前記残りのフィーダーに振り分けられた
    残余の実装部品は、実装数を平均化する態様で、前記残
    りのフィーダーに割り当てることを特徴とする請求項3
    記載の実装部品の振り分け方法。
  5. 【請求項5】 前記フィーダーのタクトバランスが実装
    機間で予め定めた設定値に達しない場合は、実装機の数
    を1台増やし、前記増やされた実装機を含む全台数の実
    装機の全フィーダーに対する、未使用フィーダーを生ず
    ることのない共通部品フィーダー組数Nfcを求めて、再
    度の振り分けを行うことを特徴とする請求項1、2、3
    または4記載の実装部品の振り分け方法。
  6. 【請求項6】 実装部品を基板に実装する部品実装装置
    において、請求項1、2、3、4または5記載の実装部
    品の振り分け方法に基づいて、実装部品を振り分けるこ
    とを特徴とする部品実装装置。
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