JP2002313715A - リソグラフィ装置、デバイス製造方法、およびそれによって製造したデバイス - Google Patents

リソグラフィ装置、デバイス製造方法、およびそれによって製造したデバイス

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JP2002313715A JP2002035228A JP2002035228A JP2002313715A JP 2002313715 A JP2002313715 A JP 2002313715A JP 2002035228 A JP2002035228 A JP 2002035228A JP 2002035228 A JP2002035228 A JP 2002035228A JP 2002313715 A JP2002313715 A JP 2002313715A
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクを通した放射線の投影ビームで基板を
露出するリソグラフィ投影装置であって、基板へ送出す
る線量を正確に制御するために投影ビームが通る媒体の
透過率変動に影響されない線量検知および制御システム
を提供すること。 【解決手段】 マスクMAを通った投影ビームPBを基
板W上に集束する投影システムPLの基板Wに最も近い
レンズ素子10がこの投影ビームPBと相互作用して発
生するルミネセンス光LRを検出器11、12を含むセ
ンサによって検出する。このルミネセンス光は、基板を
露出する線量を表すので、このセンサの出力信号で線量
を制御する。投影ビームPBの如何なる部分も遮断また
は分岐することなく且つ基板Wの非常に近くで測定する
ので測定誤差が生じ難い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リソグラフィ投影
装置であって: − 放射線の投影ビームを供給するための放射線シス
テム; − 所望のパターンに従って投影ビームをパターン化
するのに役立つパターニング手段を支持するための支持
構造体; − 基板を保持するるための基板テーブル;および − このパターン化したビームを基板の目標部分上に
投影するための投影システムを含む投影装置に関する。
【0002】ここで使う“パターニング手段”という用
語は、入射放射線ビームに、基板の目標部分に創成すべ
きパターンに対応する、パターン化した断面を与えるた
めに使うことができる手段を指すと広く解釈すべきであ
り;“光バルブ”という用語もこのような関係で使うこ
とができる。一般的に、上記パターンは、集積回路また
はその他のデバイス(以下参照)のような、この目標部
分に創るデバイスの特別の機能層に対応するだろう。そ
のようなパターニング手段の例には次のようなものがあ
る; − マスク。マスクの概念は、リソグラフィでよく知
られ、二値、交互位相シフト、および減衰位相シフトの
ようなマスク型、並びに種々のハイブリッドマスク型を
含む。そのようなマスクを放射線ビーム中に置くと、こ
のマスク上のパターンに従って、このマスクに入射する
放射線の選択透過(透過性マスクの場合)または選択反
射(反射性マスクの場合)を生ずる。マスクの場合、こ
の支持構造体は、一般的にマスクテーブルであり、それ
がこのマスクを入射放射線ビームの中の所望の位置に保
持できること、およびもし望むなら、それをこのビーム
に対して動かせることを保証する。 − プログラム可能ミラーアレイ。そのような装置の
一例は、粘弾性制御層および反射面を有するマトリック
スアドレス可能面である。そのような装置の背後の基本
原理は、(例えば)この反射面のアドレス指定された領
域が入射光を回折光として反射し、一方アドレス指定さ
れない領域が入射光を未回折光として反射するというこ
とである。適当なフィルタを使って、上記未回折光を反
射ビームから濾過して取除き、回折光だけを後に残すこ
とができ;この様にして、このビームがマトリックスア
ドレス可能面のアドレス指定パターンに従ってパターン
化されるようになる。プログラム可能ミラーアレイの代
替実施例は、極小ミラーのマトリックス配置を使用し、
適当な局部電界を印加することにより、または圧電作動
手段を使うことにより、それらの各々を軸線周りに個々
に傾斜することができる。やはり、これらのミラーは、
マトリックスアドレス可能で、アドレス指定したミラー
が入射放射線ビームをアドレス指定されないミラーの方
へ異なる方向に反射し;この様にして、反射ビームをこ
れらのマトリックスアドレス可能ミラーのアドレス指定
パターンに従ってパターン化する。必要なアドレス指定
は、適当な電子手段を使って行える。上に説明した両方
の場合に、パターニング手段は、一つ以上のプログラム
可能ミラーアレイを含むことができる。ここで言及した
ようなミラーアレイについての更なる情報は、例えば、
米国特許第5,296,891号および同第5,52
3,193号、PCT特許出願第WO98/38597
号および同第WO98/33096号から集めることが
でき、それらを参考までにここに援用する。プログラム
可能ミラーアレイの場合、上記支持構造体は、例えば、
必要に応じて固定または可動でもよい、フレームまたは
テーブルとして具体化してもよい。 − プログラム可能LCDアレイ。そのような構成の
例は、米国特許第5,229,872号で与えられ、そ
れを参考までにここに援用する。上記のように、この場
合の支持構造体は、例えば、必要に応じて固定または可
動でもよい、フレームまたはテーブルとして具体化して
もよい。簡単のために、この本文の残りは、ある場所
で、マスクおよびマスクテーブルを伴う例を具体的に指
向するかも知れないが;しかし、そのような場合に議論
する一般原理は、上に示すようなパターニング手段の広
い文脈で見るべきである。
【0003】
【従来の技術】リソグラフィ投影装置は、例えば、集積
回路(IC)の製造に使うことができる。そのような場
合、パターニング手段がこのICの個々の層に対応する
回路パターンを創成してもよく、このパターンを、放射
線感応性材料(レジスト)の層で塗被した基板(シリコ
ンウエハ)の目標部分(例えば、一つ以上のダイを含
む)上に結像することができる。一般的に、単一ウエハ
が隣接する目標部分の全ネットワークを含み、それらを
この投影システムを介して、一度に一つずつ、順次照射
する。マスクテーブル上のマスクによるパターニングを
使う現在の装置では、機械の二つの異なる種類を区別す
ることができる。一つの種類のリソグラフィ投影装置で
は、全マスクパターンをこの目標部分上に一度に露出す
ることによって各目標部分を照射し;そのような装置を
普通ウエハステッパと呼ぶ。代替装置 − 普通ステップ・アンド・スキャン装置と呼ぶ − で
は、このマスクパターンを投影ビームの下で与えられた
基準方向(“走査”方向)に順次走査し、一方、一般的
に、この投影システムが倍率M(一般的に<1)であ
り、この基板テーブルを走査する速度Vが、倍率M掛け
るマスクテーブルを走査する速度であるので、この基板
テーブルをこの方向に平行または逆平行に同期して走査
することによって各目標部分を照射する。ここに説明し
たようなリソグラフィ装置に関する更なる情報は、例え
ば、参考までにここに援用する米国特許第6,046,
792号から収集することができる。
【0004】リソグラフィ投影装置を使う製造プロセス
では、パターン(例えば、マスクの中の)を、少なくと
も部分的に放射線感応材料(レジスト)の層で覆われた
基板上に結像する。この結像工程の前に、この基板は、
例えば、下塗り、レジスト塗布およびソフトベークのよ
うな、種々の処理を受けるかも知れない。露出後、基板
は、例えば、露出後ベーク(PEB)、現像、ハードベ
ークおよび結像形態の測定/検査のような、他の処理を
受けるかも知れない。この一連の処理は、デバイス、例
えばICの個々の層をパターン化するための基礎として
使用する。そのようにパターン化した層は、次に、エッ
チング、イオン注入(ドーピング)、金属化処理、酸化
処理、化学・機械的研磨等のような、全て個々の層の仕
上げを意図した種々の処理を受けるかも知れない。も
し、幾つかの層が必要ならば、全処理またはその変形を
各新しい層に反復しなければならないだろう。結局、デ
バイスのアレイが基板(ウエハ)上にできる。次に、こ
れらのデバイスをダイシングまたは鋸引のような手法に
よって互いから分離し、そこから個々のデバイスをキャ
リヤに取付け、ピンに接続し等できる。そのようなプロ
セスに関する更なる情報は、例えば、参考までにここに
援用する、ピータ・バン・ザントの“マイクロチップの
製作:半導体加工の実用ガイド”、第3版、マグロウヒ
ル出版社、1997年、ISBN0-07-067250-4という本から得
ることができる。
【0005】簡単のために、この投影システムを、以後
“レンズ”と呼ぶかも知れないが;この用語は、例え
ば、屈折性光学素子、反射性光学素子、および反射屈折
性光学素子を含む、種々の型式の投影システムを包含す
るように広く解釈すべきである。この放射線システムも
放射線のこの投影ビームを指向し、成形しまたは制御す
るためにこれらの設計形式の何れかに従って作用する部
品を含んでもよく、そのような部品も以下で集合的また
は単独に“レンズ”と呼ぶかも知れない。更に、このリ
ソグラフィ装置は、二つ以上の基板テーブル(および/
または二つ以上のマスクテーブル)を有する型式でもよ
い。そのような“多段”装置では、追加のテーブルを並
列に使ってもよく、または準備工程を一つ以上のテーブ
ルで行い、一方他の一つ以上のテーブルを露出に使って
もよい。二段階リソグラフィ装置は、例えば、参考まで
にここに援用する、US5,969,441およびWO
98/40791に記載してある。
【0006】リソグラフィ投影プロセスでは、レジスト
へ送出する線量(即ち、露出時間中に積分した単位面積
当りのエネルギーの量)を正確に制御することが重要で
ある。既知のレジストは、比較的シャープな閾値を有す
るように設計してあり、それでこのレジストがこの閾値
以上の単位面積当りのエネルギー量を受けると露出され
るが、受けたエネルギー量がこの閾値未満であると露出
されないままである。これを使って、回折効果が形態エ
ッジの投影した像の強度に漸減を生ずるときにも、現像
したレジストの形態にシャープエッジを作る。もし、こ
のビーム強度が実質的に不正確であれば、この露出強度
分布が間違った点でレジスト閾値と交差することがあ
る。それで線量制御が正確な結像に重要である。
【0007】既知のリソグラフィ装置で、線量制御は、
放射線システムの中の点でこのビーム強度をモニタし且
つその点と基板レベルとの間でこの装置の吸光を較正す
ることによって行う。このビーム強度のモニタは、放射
線システムの投影ビームの既知の割合をエネルギーセン
サへ方向転換するために部分透過性ミラーを使って行
う。このエネルギーセンサがこのビームの既知の割合の
エネルギーを測定し、それでこの放射線システムの与え
られた点でのビームエネルギーを決定可能にする。この
部分透過性ミラーの下流の、この装置の吸光の較正は、
一連の較正作業のために基板をエネルギーセンサによっ
て置換することによって行う。このエネルギーセンサの
出力は、放射線源の出力の変動を効果的に測定し、この
装置の下流部分の吸光の較正結果と組合わせて、基板レ
ベルでこのエネルギーレベルを予測する。ある場合に、
基板レベルでのエネルギーレベルの予測は、露出のパラ
メータ、例えば、放射線システム設定を考慮してもよ
い。それで所望の線量をレジストへ送出するために、こ
れらの露出のパラメータ、例えば、持続時間または走査
速度、および/または放射線源の出力を調整することが
できる。
【0008】線量制御の既知の方法は、放射線源の出力
の変動を考慮し、エネルギーセンサの下流の吸光の変動
を上手に扱うが、吸光の全ての変動は、容易または正確
には予測できない。これは、特に、結像できる最小形態
のサイズを減少するために不可欠な、193nm、15
7nm、または126nmのような、短波長の露出放射
線を使う装置の場合にそうである。そのような波長は、
空気および多くのその他のガスによって多量に吸収さ
れ、それでそれらを使うリソグラフィ装置は、非吸光性
ガスで溢れさせるか排気しなければならない。この溢れ
させるガスの成分の変動または外部からの漏れがこの装
置の下流部分でのビームの吸収に、従ってレジストへ送
出する線量にかなりの且つ予測できない変動を生じるこ
とがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、既知のエネルギーセンサおよび線量制御システムの
問題を避けまたは緩和する、改良した線量検知および制
御システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このおよびその他の目的
は、この発明によれば冒頭の段落で特定されるようなリ
ソグラフィ装置であって:さらに上記投影ビームの通過
によって上記投影システムに生じるルミネセンス光を検
出するように配置したセンサを含むことに特徴がある装
置によって達成される。
【0011】このセンサは、例えば一つ以上のフォトダ
イオードを含んでもよく、紫外放射線のような、この投
影ビーム放射線と、弗化カルシウムまたは石英レンズ素
子のような、この投影システムの材料との相互作用によ
って生じるルミネセンス光を検出する。このルミネセン
ス光強度は、基板へ送出する線量を示す。他の線量セン
サと違って、このルミネセンス光は投影ビーム放射線と
レンズの相互作用の真性的性質であるので、投影ビーム
の如何なる部分も追加して遮断されまたは方向転換され
ることがない。更に、このルミネセンス光は、基板の非
常に近くで投影システムから測定することができ、従っ
て、他の線量測定と違って、放射線源から基板までの光
路の透過率変動による誤差を生じ難い。このルミネセン
ス光は、投影システムの脇でまたはその端を越えて測定
することができ、従って投影システムと基板との間の非
常に限られたスペースを占めることを避けられる。
【0012】一好適実施例によれば、このセンサは、複
数の検出器を含む。これらは、異なる方向に出るルミネ
センス光を捕捉することができ、合計して信号を作るこ
とができる。もう一つの実施例によれば、光案内を設
け、複数の方向に出るルミネセンス光を全て単一検出器
へ導くことができる。これは、コストおよび複数の検出
器の配線の複雑さを減らし、および間接スペースを減ら
し且つ検出器の交換性を向上するためにこの単一検出器
を投影システムから遠く離して置けるようにする。
【0013】特定の照明モードおよび投影ビームのパタ
ーン化がルミネセンス光の不均一な発生という結果にな
ることがある。それで、基板上の実際の線量が同じで
も、特定の方向のルミネセンス光が異なる照明設定およ
びパターンの間で変動することがある。上記の好適実施
例のどちらでも、複数の方向に出るルミネセンス光を検
出して(複数の検出器を使い、または導波路および単一
検出器を使って)、出来た信号が投影ビームの特定の照
明モードまたはパターン化に関係なく実際の線量を表せ
るようにするので、この問題を避けることができる。
【0014】この発明の更なる態様によれば、 − 少なくとも部分的に放射線感応性材料の層で覆わ
れた基板を用意する工程; − 放射線システムを使って放射線の投影ビームを作
る工程; − この投影ビームの断面にパターンを付けるために
パターニング手段を使う工程; − この放射線のパターン化したビームを上記基板上
の放射線感応性材料の層の目標領域上に投影する工程を
含む方法であって: 上記投影ビームの通過によって上記投影システムに生じ
るルミネセンス光を検出する工程を含むことに特徴があ
る方法が提供される。
【0015】この本文では、ICの製造に於けるこの発
明による装置の使用を具体的に参照してもよいが、その
ような装置は、他の多くの可能な用途があることを明確
に理解すべきである。例えば、それを集積光学システ
ム、磁区メモリ用誘導検出パターン、液晶ディスプレイ
パネル、薄膜磁気ヘッド等の製造に使ってもよい。当業
者は、そのような代替用途の関係では、この本文で使う
“レチクル”、“ウエハ”または“ダイ”という用語の
どれも、それぞれ、より一般的な用語“マスク”、“基
板”および“目標領域”で置換えられると考えるべきで
あることが分るだろう。
【0016】本文書では、放射線およびビームという用
語を紫外放射線(例えば、365、248、193、1
57または126nmの波長の)およびEUB(例え
ば、5〜20nmの範囲の波長を有する超紫外放射
線)、並びにイオンビームまたは電子ビームのような、
粒子ビームを含むあらゆる種類の電磁放射線を包含する
ために使用する。
【0017】次にこの発明の実施例を、例としてだけ、
添付の概略図を参照して説明する。これらの図で、対応
する参照記号は、対応する部品を示す。
【0018】
【発明の実施の形態】実施例1 図1は、この発明の特別の実施例によるリソグラフィ投
影装置を概略的に描く。この装置は: − 放射線(例えば、紫外放射線)の投影ビームPB
を供給するための放射線システムLA、Ex、IL; − マスクMA(例えば、レチクル)を保持するため
の、およびこのマスクを部材PLに関して正確に位置決
めするために第1位置決め手段に結合された第1物体テ
ーブル(マスクテーブル)MT; − 基板W(例えば、レジストを塗被したシリコンウ
エハ)を保持するための、およびこの基板を部材PLに
関して正確に位置決めするために第2位置決め手段に結
合された第2物体テーブル(基板テーブル)WT; − マスクMAの被照射部分を基板Wの目標部分C
(一つ以上のダイを含む)上に結像するための、投影シ
ステム(“レンズ”)PL(例えば、石英および/また
はCaF2レンズシステムまたはそのような材料で作っ
たレンズ素子を含む反射屈折システム)を含む。
【0019】ここに描くように、この装置は、透過型で
ある(即ち、透過性のマスクを有する)。しかし、一般
的に、それは、例えば、(反射性のマスクを備える)反
射型でもよい。その代りに、この装置は、上に言及した
種類のプログラム可能ミラーアレイのような、他の種類
のパターニング手段を使ってもよい。
【0020】この放射線システムは、放射線のビームを
作る線源LA(例えば、紫外線レーザ)を含む。このビ
ームを直接か、または、例えば、ビーム拡大器Exのよ
うな、状態調節手段を通してから、照明システム(照明
器)ILの中へ送る。この照明器ILは、このビームの
強度分布の外側および/または内側半径方向範囲(普
通、それぞれ、σ外側および/またはσ内側と呼ぶ)を
設定するための調整手段AMを含む。その上、それは、
一般的に、積分器INおよびコンデンサCOのような、
種々の他の部品を含む。この様にして、マスクMAに入
射するビームPBは、その断面に所望の均一性および強
度分布を有する。
【0021】図1に関して、線源LAは、(この線源L
Aが、例えば、水銀灯である場合によくあることだが)
このリソグラフィ投影装置のハウジング内にあってもよ
いが、このリソグラフィ投影装置から遠く離れていて、
それが作った放射線ビームをこの装置に(例えば、適当
な指向ミラーを使って)導いてもよいことに注意すべき
で;この後者のシナリオは、線源LAがエキシマレーザ
である場合によくあることである。本発明および請求項
は、これらのシナリオの両方を包含する。
【0022】ビームPBは、次に、マスクテーブルMT
上にマスクホルダで保持されたマスクMAを横切る。マ
スクMAを横断してから、ビームPBは、レンズPLを
通過し、それがこのビームを基板Wの目標部分C上に集
束する。第2位置決め手段(および干渉計測定手段I
F)を使って、基板テーブルWTを、例えば、異なる目
標部分CをビームPBの経路に配置するように、正確に
動かすことができる。同様に、例えば、マスクMAをマ
スクライブラリから機械的に検索してから、または走査
中に、第1位置決め手段を使ってマスクMAをビームP
Bの経路に関して正確に配置することができる。一般的
に、物体テーブルMT、WTの移動は、図1にはっきり
は示さないが、長ストロークモジュール(粗位置決め)
および短ストロークモジュール(微細位置決め)を使っ
て実現する。しかし、ウエハステッパの場合は(ステッ
プアンドスキャン装置と違って)、マスクテーブルMT
を短ストロークアクチュエータに結合するだけでもよ
く、または固定してもよい。
【0023】図示する装置は、二つの異なるモードで使
うことができる: 1.ステップモードでは、マスクテーブルMTを本質的
に固定して保持し、全マスク像を目標部分C上に一度に
(即ち、単一“フラッシュ”で)投影する。次に基板テ
ーブルWTをxおよび/またはy方向に移動して異なる
目標部分CをビームPBで照射できるようにする; 2.走査モードでは、与えられた目標部分Cを単一“フ
ラッシュ”では露出しないことを除いて、本質的に同じ
シナリオを適用する。その代りに、マスクテーブルMT
が与えられた方向(所謂“走査方向”、例えば、x方
向)に速度νで動き得て、それで投影ビームPBがマス
ク像の上を走査させられ;同時に、基板テーブルWTが
それと共に同じまたは反対方向に速度V=Mνで動かさ
れ、このMはレンズPLの倍率(典型的には、M=1/
4または1/5)である。この様にして、比較的大きい
目標部分Cを、解像度について妥協する必要なく、露出
できる。
【0024】図2は、マスクMAとウエハWの間の投影
レンズPLの縦断面を示す。この投影レンズPLは、多
くのこのレンズ素子の積重ねから成る。フォトダイオー
ドのような、1対の検出器11、12が、ウエハWに最
も近い投影レンズ素子10の直径的に反対側に配置して
ある。投影ビームPBが投影レンズPLを通過する。も
し、この投影レンズ投影ビームPBが、例えば、193
nmの波長を有するならば、投影レンズ素子10の材料
は、例えば、弗化カルシウムまたは石英でもよい。も
し、投影ビームPBの放射線が、例えば、157nmの
波長を有するならば、投影レンズ10の材料は、例え
ば、弗化カルシウム(任意に、反射屈折システムを構成
するように、ミラーが存在するところで)でもよい。投
影レンズ素子10のこれらの材料のどちらかが投影ビー
ムPBのレーザ光によって照射されるとき、LRと表示
した矢印で概略的に示す、幾らかのルミネセンス光が生
じる。このルミネセンス光は、例えば、典型的には可視
スペクトルの緑ないし黄部分の光である。投影レンズ素
子10の材料が投影ビームPBの高エネルギー、短波
長、レーザ放射線と相互作用してその僅かな部分を長い
波長のルミネセンス光LRに変換する。投影レンズ素子
10の材料は、実質的にルミネセンス光LRに透明であ
る。レーザ線源LAの場合、このルミネセンス光の振幅
は、投影ビームPBのレーザパルスのパルスエネルギー
に比例(線形または殆ど線形に)する。検出器11、1
2は、ルミネセンス光LRに敏感で、出力電流を発生
し、この様にして投影ビームレーザパルスの振幅が検出
器11、12からの出力電流信号を測定することによっ
て測定できる。この測定値は、投影レンズ素子10がこ
の光路でウエハWに直ぐ先行するので、このウエハ上の
露出線量の指標も与える。
【0025】投影ビームPBが投影レンズ素子10のど
ちらの部分を通過してもこの投影レンズ素子10内でル
ミネセンス源として作用する。図2で分るように、この
ルミネセンス源の位置は、照明モード、即ち投影ビーム
PBおよびレンズ素子10を横切る強度分布に強く依存
する。この潜在的検出信号源変動を避けるために、図2
に示す対11、12のような、二つ以上の検出器を使
う。しかし、投影レンズ素子10の周囲に八つの検出器
11〜18のリングを円周方向に離間して配置した、図
3に示す構成を使う実施例によれば、更に満足な結果を
得ることができる。
【0026】ワイヤ20、21によって概略的に示すリ
ング回路を使って全ての検出器11〜18を並列に接続
する。この構成は、全ての検出器11〜18からの信号
を合計して全体のセンサ信号を作る。
【0027】実施例2 図4は、ルミネセンス光を単一検出器39へ向ける反射
性素子30〜38によってこれらの検出器を置換えたこ
とを除いて、図3と本質的に同じ構成を示す。この投影
レンズシステムの内壁40も反射性で、反射性素子30
〜38と共に反射光案内を構成する。図4に示すよう
に、一つの特別な反射性素子36がレンズ素子10の楔
形部分42からルミネセンス光を受け、それを、ハッチ
を付けた領域44によって示すように検出器39の方へ
この光案内の周りに反射する。他の全ての反射性素子が
導くルミネセンス光は、明確さのために省略したが、そ
の経路を矢印によって簡単に示す。
【0028】光ファイバのような、他の適当な光案内を
使って、投影レンズ素子10の異なる部分からのルミネ
センス光をこの単一検出器39の方へ導くことができ
る。
【0029】実施例3 この実施例は、図5に示すように、投影レンズ素子10
からのルミネセンス光LRを、ガス締出し目的でこの機
械に組込んだレンズフード50の外部から見ることを除
いて、全ての点で先の実施例と同じでもよい。これは、
ルミネセンス光センサの設置を単純化し、そのその後の
アクセス性も改善する。
【0030】図5には、実施例1のように、検出器11
および12を示すが、勿論、これらを上に説明した実施
例2のように、光案内および単一検出器で置換えること
も可能である。
【0031】この実施例3では、ルミネセンス光センサ
システムが、図3および図4に示すように投影レンズ素
子10と同じ平面に設けてあるのではなくて、ウエハW
に最も近い投影レンズ素子10の前方に位置することが
分るだろう。このセンサシステムは、ウエハWに最も近
い投影レンズ素子10の前面から出たルミネセンス光を
検出する。適当な光案内および/または反射性素子を使
うことによって、このセンサシステムの検出器は、勿
論、レンズフード50の外部の他の場所に置くことがで
きる。
【0032】この発明の上記の全ての実施例では、ルミ
ネセンス光センサシステムからの信号を露出の全てのパ
ルスに亘って積分して、個々のパルスを使うのではな
く、積分したセンサ信号を作ることができる。その代り
に、先のパルスによって送出した線量の履歴を保持する
メモリに、計算した線量を記憶する。基板上の与えられ
た目標領域の露出を複数のパルスが送出する線量から形
成するので、現在の露出を構成する先のパルスの履歴を
使って露出の後のパルスに適用すべき必要な補正を決定
する。どちらにしても、線量制御に対する必要な補正お
よび調整は、例えば、放射線源LAの強度の調整、シャ
ッタの開放時間の調節、照明システムの開口面にある絞
りの開放度調節、パルス反復率の調節、ステップアンド
スキャン装置の走査速度の調節、またはこれらのパラメ
ータの何れか適当な組合せによって行うことができる。
【0033】このルミネセンス光センサは、勿論、照明
システムのエネルギーセンサに加えて使うことができ、
両方を使って線量制御を支援することができる。このル
ミネセンス光センサは、露出中にウエハレベル周辺に起
きているものについての有益な情報を与えることができ
る。このルミネセンス光センサは、例えば、走査中のレ
ーザパルス設定点の微細調整用に使うことができる。更
に、投影レンズ素子のルミネセンスは、特にレンズの寿
命のような永い時間的尺度に亘って、時が経つにつれ変
動することがある。リソグラフィ投影装置の線量制御設
定にパラメータを含めてセンサが検出したルミネセンス
光でこのドリフトを補償することができる。
【0034】以上のように、本発明の特定の実施例を説
明したが、本発明を説明したのと別の方法で実施しても
よいことが分るだろう。この説明は、この発明を制限す
ることを意図しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるリソグラフィ投影装置を
図示する。
【図2】本発明の実施例1による投影レンズシステムお
よびルミネセンス光センサの一部を示す概略縦断面図で
ある。
【図3】図2の実施例のセンサの概略横断面図である。
【図4】本発明の実施例2のセンサの概略横断面図であ
る。
【図5】本発明の実施例3による投影レンズシステムの
一部およびルミネセンス光センサの概略縦断面図であ
る。
【符号の説明】
C 目標部分、目標領域 Ex ビーム拡大器 IL 照明システム LA 放射線源 LR ルミネセンス光 MA マスク MT マスクテーブル PB 投影ビーム PL 投影システム W 基板 WT 基板テーブル 10 レンズ素子 11〜18 検出器 30〜38 反射性素子 39 検出器 40 内壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パウル ファン デル フェーン オランダ国 エインドホーフェン、ガブリ エル メトスラーン 76 Fターム(参考) 2G086 FF05 FF06 2H097 AA03 CA13 LA10 5F046 BA04 CB25 DA02 DB01 DC09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線の投影ビーム(PB)を供給する
    ための放射線システム(LA、Ex、IL);所望のパ
    ターンに従って投影ビーム(PB)をパターン化するた
    めのパターニング手段(MA、MT);基板(W)を保
    持するるための基板テーブル(WT);およびパターン
    化したビームをこの基板(W)の目標部分(C)上に結
    像するための投影システム(PL)を含む投影装置であ
    って、更に:前記投影ビーム(PB)の通過によって前
    記投影システム(PL)に生じるルミネセンス光(L
    R)を検出するように配置したセンサを含むことを特徴
    にするリソグラフィ投影装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された装置に於いて、前
    記センサが前記投影システム(PL)の少なくとも一つ
    のレンズ素子(10)からのルミネセンス光(LR)を
    検出するように配置してあるリソグラフィ投影装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された装置に於いて、前
    記センサが上記投影システム(PL)の少なくとも上記
    基板テーブル(WT)に最も近いレンズ素子(10)か
    らのルミネセンス光(LR)を検出するように配置して
    あるリソグラフィ投影装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3に記
    載された装置に於いて、前記センサが少なくとも一つの
    検出器(11〜18、39)を含むリソグラフィ投影装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された装置に於いて、前
    記または各検出器(39)が前記または各検出器の方へ
    のルミネセンス光(LR)を検出するために光案内(4
    0、30〜38)を備えるリソグラフィ投影装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された装置に於いて、前
    記光案内が反射性素子(30〜38)および光ファイバ
    の少なくとも一つを含むリソグラフィ投影装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載された装
    置に於いて、前記または各検出器(11〜18、39)
    が前記投影システム(PL)から遠く離れているリソグ
    ラフィ投影装置。
  8. 【請求項8】 請求項4ないし請求項7の何れかの一項
    に記載された装置に於いて、前記または各検出器がフォ
    トダイオードまたは光電子増倍管を含むリソグラフィ投
    影装置。
  9. 【請求項9】 請求項4ないし請求項8の何れかの一項
    に記載された装置であって、複数の検出器およびそれら
    の出力を合計するための手段を含むリソグラフィ投影装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9の何れかの一
    項に記載された装置に於いて、前記センサが前記投影シ
    ステム(PL)のレンズ素子(10)の周囲に配置され
    且つそのレンズ素子(10)からのルミネセンス光(L
    R)を検出するように配置された複数の検出器(11〜
    18)を含むリソグラフィ投影装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし請求項10の何れかの
    一項に記載された装置に於いて、前記センサが前記投影
    システム(PL)のレンズ素子(10)の周囲に配置さ
    れ且つそのレンズ素子(10)からのルミネセンス光
    (LR)を単一検出器(39)の方へ導くように配置さ
    れた複数の反射性素子(30〜38)を含むリソグラフ
    ィ投影装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし請求項11の何れかの
    一項に記載された装置に於いて、前記センサがこの基板
    テーブル(WT)に最も近い投影レンズ素子(10)の
    前面から出るルミネセンス光(LR)を検出するように
    配置した少なくとも一つの検出器(11、12)を含む
    リソグラフィ投影装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし請求項12の何れかの
    一項に記載された装置であって、更に前記センサの出力
    を時間に関して積分するための積分器を含むリソグラフ
    ィ投影装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし請求項13の何れかの
    一項に記載された装置であって、更に前記投影ビーム
    (PB)が露出で送出する線量を制御するために前記セ
    ンサの出力に反応する制御器を含むリソグラフィ投影装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし請求項14の何れかの
    一項に記載された装置に於いて、前記放射線システム
    (LA、Ex、IL)が200nm未満の波長を有する
    放射線の投影ビーム(PB)を供給するようになってい
    るリソグラフィ投影装置。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし請求項15の何れかの
    一項に記載された装置に於いて、前記投影システム(P
    L)が弗化カルシウムおよび石英の一つで作った少なく
    とも一つのレンズ素子を含み、前記ルミネセンス光(L
    R)が可視スペクトル内の光であるリソグラフィ投影装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし請求項16の何れかの
    一項に記載された装置に於いて、前記パターニング手段
    がマスク(MA)を保持するためのマスクテーブル(M
    T)を含むリソグラフィ投影装置。
  18. 【請求項18】 少なくとも部分的に放射線感応性材料
    の層で覆われた基板(W)を準備する工程;放射線シス
    テム(LA、Ex、IL)を使って放射線の投影ビーム
    (PB)を作る工程;投影ビーム(PB)の断面にパタ
    ーンを付けるためにパターニング手段(MA、MT)を
    使う工程;放射線のパターン化したビームを前記基板
    (W)上の放射線感応性材料の層の目標領域(C)上に
    投影する工程を含むデバイス製造方法であって:前記投
    影ビーム(PB)の通過によって前記投影システム(P
    L)に生じるルミネセンス光(LR)を検出する工程を
    含むことに特徴とするデバイス製造方法。
  19. 【請求項19】 請求項18の方法によって製造したデ
    バイス。
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