JP2002312233A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JP2002312233A
JP2002312233A JP2001109733A JP2001109733A JP2002312233A JP 2002312233 A JP2002312233 A JP 2002312233A JP 2001109733 A JP2001109733 A JP 2001109733A JP 2001109733 A JP2001109733 A JP 2001109733A JP 2002312233 A JP2002312233 A JP 2002312233A
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memory
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access
data
circuit
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Koji Ueda
浩司 植田
Hiroshi Hatae
博 波多江
Hiroki Watanabe
浩己 渡辺
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シングルポートメモリへのデュアルポートア
クセスを可能にする。 【解決手段】 正の整数をiとし、第1周波数をh1と
し、第2周波数をh2とし、h1×i=h2が成立する
とき、周波数h1のクロック信号に同期動作される第1
回路ブロック11と、周波数h2のクロック信号に同期
動作される第2回路ブロック21と、h1+h2の周波
数でアクセス可能なシングルポートメモリ41,51,
61,71と、第1回路ブロックからシングルポートメ
モリへのアクセスを許容する第1状態、及び第2回路ブ
ロックからシングルポートメモリへのアクセスを許容す
る第2状態をクロック信号に同期して切り換えるメモリ
アクセス制御回路31とを設けることで、シングルポー
トメモリへのデュアルポートアクセスを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2系統のポートか
らのメモリアクセス(これを「デュアルポートアクセ
ス」という)を可能とするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】シングルポートメモリが1系統の入出ポ
ートしか有さないのに対して、デュアルポートメモリ
は、2系統の入出力ポートを備え、それぞれ異なる回路
ブロックからのメモリアクセスが可能とされる。
【0003】デュアルポートメモリ有する信号処理装置
においては、例えばシステムの中央処理装置(CPU)
と、ローカルのCPUとの双方から上記デュアルポート
メモリにアクセスすることができる。システムバス側か
らデュアルポートメモリにアクセスするためには、シス
テムのCPUがシステムのアドレスバスにデュアルポー
トメモリのシステムバス側のアドレスを出力し、システ
ムバス用のアドレス比較回路を通してデュアルポートメ
モリの選択信号を発生させる。その選択信号はデュアル
ポートメモリのアクセス調停回路に入力され、この調停
回路においてアクセスが競合した場合の調停が行われる
ようになっている。
【0004】尚、デュアルポートメモリを搭載して成る
装置について記載された文献の例としては、特開平5−
307503号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7には、本発明にか
かる信号処理装置の比較対象とされる回路が示される。
【0006】図7に示される回路では、デュアルポート
メモリ18と、それをアクセス可能な第1回路ブロック
11及び第2回路ブロック21とが設けられる。デュア
ルポートメモリ18は、2系統の入出力ポートP1,P
2を有し、1サイクルで〔m:0〕幅のデータ2系統の
読み出し(又は書きこみ)を同時に行うことができる。
第1入出力ポートP1には、第1回路ブロック11が結
合され、第2入出力ポートP2には第2回路ブロック2
1が結合される。
【0007】第1ポートP1は、アドレスバス61を介
してアドレス信号の取り込みを可能とする第1アドレス
ポートADR1、インプットデータバス71を介してデ
ータ取り込みを可能とする第1データ入力ポートDI1
〔m:0〕、リードイネーブル信号81の状態を取り込
むための第1リードイネーブル信号入力ポートRE1、
ライトイネーブル信号91の状態を取り込むための第1
ライトイネーブル信号入力ポートWE1、アウトプット
データバス101へのデータ出力を可能とする第1デー
タ出力ポートDO1〔m:0〕を含む。
【0008】第2ポートP2は、アドレスバス111を
介してアドレス信号の取り込みを可能とする第2アドレ
スポートADR2、インプットデータバス121を介し
てデータ取り込みを可能とする第2データ入力ポートD
I2〔m:0〕、リードイネーブル信号131の状態を
取り込むための第2リードイネーブル信号入力ポートR
E2、ライトイネーブル信号141の状態を取り込むた
めの第2ライトイネーブル信号入力ポートWE2、アウ
トプットデータバス151へのデータ出力を可能とする
第2データ出力ポートDO2〔m:0〕を含む。デュア
ルポートメモリ18における2系統のデータポートの幅
は互いに同一とされる。
【0009】第1回路ブロック11と第2回路ブロック
21との間でデータ幅が異なり、このデータ幅の異なる
2つの回路ブロックからアクセスしようとした場合、ど
ちらかのデータ幅に統一しなければならず、そうする
と、同一サイクルでのアクセスができない。例えば、第
1回路ブロック11のデータ幅が32bit(ビッ
ト)、第2回路ブロック21のデータが128bit、
デュアルポートメモリ18のデータ幅が32bitのと
き、第1回路ブロック11のデータは1サイクルでアク
セス可能であるが、第2回路ブロック21のデータアク
セスには4サイクルを必要とする。
【0010】このように、第1回路ブロック11と第2
回路ブロック21との間でデータ幅が異なり、このデー
タ幅の異なる2つの回路ブロックからアクセスしようと
した場合、どちらかのデータ幅に統一しなければなら
ず、そうすると、同一サイクルでのアクセスができな
い。
【0011】また、デュアルポートメモリを1チップに
内蔵しようとした場合には、シングルポートメモリを内
蔵するのと比べて、チップ占有面積が大きくなってしま
う。
【0012】本発明の目的は、データ幅の異なる回路ブ
ロックからシングルポートメモリへのデュアルポートア
クセスを可能にするための技術を提供することである。
【0013】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0015】すなわち、正の整数をiとし、第1周波数
をh1とし、第2周波数をh2とし、h1×i=h2が
成立するとき、第1周波数h1のクロック信号に同期動
作される第1回路ブロックと、第2周波数h2のクロッ
ク信号に同期動作される第2回路ブロックと、h1+h
2の周波数でアクセス可能なシングルポートメモリと、
上記第1回路ブロック及び上記第2回路ブロックと、上
記シングルポートメモリとの間に介在され、上記第1回
路ブロックから上記シングルポートメモリへの第1アク
セスを許容する第1状態と、上記第2回路ブロックから
上記シングルポートメモリへの第2アクセスを許容する
第2状態とをクロック信号に同期して切り換えるための
メモリアクセス制御回路とを設ける。
【0016】上記手段によれば、メモリアクセス制御回
路は、上記第1回路ブロックから上記シングルポートメ
モリへの第1アクセス許容する第1状態と、上記第2回
路ブロックから上記シングルポートメモリへの第2アク
セスを許容する第2状態とをクロック信号に同期して切
り換える。このことが、シングルポートメモリへのデュ
アルポートアクセスを可能にする。
【0017】また、m及びnをそれぞれ正の整数とする
とき、上記第1回路ブロックから上記シングルポートメ
モリへのアクセスデータ幅がmビットとされ、上記第2
回路ブロックから上記シングルポートメモリへのアクセ
スデータ幅がm×nビットとされるとき、上記シングル
ポートメモリは、それぞれデータ幅がmビットとされる
n個のランダム・アクセス・メモリを含んで成る。この
場合には、データ幅の異なる回路ブロックからシングル
ポートメモリへのデュアルポートアクセスを可能にす
る。
【0018】さらに、アクセス対象とされる記憶エリア
をそれぞれ所定のアドレスを境に物理的に異なるランダ
ム・アクセス・メモリにオフセットさせるための制御論
理を設けることができる。このメモリオフセットによれ
ば、見かけ上は1つのメモリでも、実際には物理的に異
なるメモリの組み合わせによって形成されたメモリであ
ることから、見かけ上、同一のシングルポートメモリに
対して、互いに異なる複数アドレスについての同時アク
セスが可能とされる。
【0019】上記第1回路ブロックは、画像データの入
出力を行うための入出力回路とすることができ、上記第
2回路ブロックは、上記第1回路ブロックによって取り
込まれた画像データの圧縮及び伸長処理を行う圧縮・伸
長回路とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図8には、本発明にかかる信号処
理装置が適用された画像処理システムが示される。図8
に示される画像処理システム800は、図示されないビ
デオカメラからの画像データをMPEG規格に従って処
理するもので、特に制限されないが、中央処理装置(C
PU)10、第1回路ブロック11及び第2回路ブロッ
ク12、メモリアクセス制御回路31、第1メモリ4
1、第2メモリ51、第3メモリ61、第4メモリ71
を有する。
【0021】CPU10、第1回路ブロック11及び第
2回路ブロック21はバスBUSによって互いに信号の
やり取りが可能に結合されている。
【0022】上記第1回路ブロック11は、特に制限さ
れないが、周波数h1で動作し、図示されないビデオカ
メラから伝達された画像データを取り込んだり、画像デ
ータを表示部(図示されない)へ出力したりする入出力
回路とされる。
【0023】第2回路ブロック21は、特に制限されな
いが、周波数h2(=h1×i(iは正の整数))で動
作し、上記第1回路ブロックを介して入力された画像デ
ータの圧縮処理や、伸長処理を行う圧縮・伸長回路とさ
れる。上記第1回路ブロック11及び第2回路ブロック
21は、第1メモリ41、第2メモリ51、第3メモリ
61、及び第4メモリ71へのデュアルポートアクセス
を可能とするメモリアクセス制御回路31に結合され
る。また、第1メモリ41、第2メモリ51、第3メモ
リ61、第4メモリ71は、特に制限されないが、シン
グルポートのダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ(DRAM)とされる。このため、第1メモリ41、
第2メモリ51、第3メモリ61、第4メモリ71は、
単に「シングルポートメモリ」とも称される。この第1
メモリ41、第2メモリ51、第3メモリ61、第4メ
モリ71は、メモリアクセス制御回路31に結合されて
いる。
【0024】メモリアクセス制御回路31は、上記第1
回路ブロック11及び第2回路ブロック21と、上記第
1メモリ41、第2メモリ51、第3メモリ61、第4
メモリ71との間に配置され、上記第1回路ブロック1
1及び第2回路ブロック21からのメモリアクセスを制
御する。すなわち、上記第1回路ブロック11が周波数
h1で動作し、第2回路ブロック21が周波数h2(=
h1×i(iは正の整数))で動作するとき、メモリア
クセス制御回路31は、第1メモリ41、第2メモリ5
1、第3メモリ61、第4メモリ71を周波数h1+h
2でアクセスする。そして、このとき、メモリアクセス
制御回路31は、上記第1回路ブロック11及び第2回
路ブロック21にスロットを割り当てることによって、
上記第1回路ブロック11及び第2回路ブロック21
は、互いに待たされることなく、第1メモリ41、第2
メモリ51、第3メモリ61、第4メモリ71のメモリ
アクセスが可能となる。
【0025】図1には、上記第1回路ブロック11、第
2回路ブロック21、メモリアクセス制御回路31、第
1メモリ41、及び第2メモリ51の関係が示される。
【0026】ここで、説明の便宜上、整数i=1とした
場合、すなわち、h1=h2=hとする。また、第1回
路ブロック11のデータ幅が32bit、第2回路ブロ
ック21のデータ幅が128bit、第1メモリ41、
第2メモリ51、第3メモリ61、第4メモリ71は、
それぞれクロック周波数2hに同期動作する32bit
幅のランダム・アクセス・メモリ(RAM)とする。
【0027】第1回路ブロック11とメモリアクセス制
御回路31との間は、アドレス信号61を伝達するため
のアドレスバス、データ71を伝達するためのデータバ
ス、リードイネーブル信号81を伝達するための信号
線、ライトイネーブル信号91を伝達するための信号
線、出力データ101を伝達するためのデータバスとに
よって結合されている。
【0028】第2回路ブロック21とメモリアクセス制
御回路31との間は、アドレス信号を伝達するためのア
ドレスバス111、データ121を伝達するためのデー
タバス、リードイネーブル信号131を伝達するための
信号線、ライトイネーブル信号141を伝達するための
信号線、出力データ151を伝達するためのデータバス
とによって結合されている。
【0029】第1メモリ41とメモリアクセス制御回路
31との間は、アドレス信号161を伝達するためのア
ドレスバス、第1メモリ41への入力データ171を伝
達するためのデータバス、リードイネーブル信号181
を伝達するための信号線、ライトイネーブル信号191
を伝達するための信号線、第1メモリ41からの出力デ
ータ201を伝達するためのアウトプットデータバスと
によって結合されている。
【0030】第2メモリ51とメモリアクセス制御回路
31との間は、アドレス信号211を伝達するためのア
ドレスバス、第2メモリ51への入力データ221を伝
達するためのデータバス、リードイネーブル信号231
を伝達するための信号線、ライトイネーブル信号241
を伝達するための信号線、第2メモリ51からの出力デ
ータ251を伝達するためのデータバスとによって結合
されている。
【0031】第3メモリ61とメモリアクセス制御回路
31との間は、アドレス信号72を伝達するためのアド
レスバス、第3メモリ61への入力データ92を伝達す
るためのインプットデータバス、リードイネーブル信号
132を伝達するための信号線、ライトイネーブル信号
112を伝達するための信号線、第3メモリ61からの
出力データ152を伝達するためのデータバスとによっ
て結合されている。
【0032】第4メモリ71とメモリアクセス制御回路
31との間は、アドレス信号82を伝達するためのアド
レスバス、第4メモリ71への入力データ102を伝達
するためのデータバス、リードイネーブル信号142を
伝達するための信号線、ライトイネーブル信号122を
伝達するための信号線、第4メモリ71からの出力デー
タ162を伝達するためのデータバスとによって結合さ
れている。
【0033】第1回路ブロック11及び第2回路ブロッ
ク21には、クロック信号261が入力されるようにな
っており、第1回路ブロック11及び第2回路ブロック
21は、このクロック信号261に同期動作される。
【0034】メモリアクセス制御部回路31には、上記
第1回路ブロック11、第2ブロック21と同様に、ク
ロック信号261が取り込まれ、メモリアクセス制御部
回路31は、このクロック信号261に同期動作され
る。また、メモリアクセス制御部回路31には、リセッ
ト信号271が入力され、このリセット信号271によ
ってメモリアクセス制御回路31の動作が制御される。
さらに、第1メモリ41、第2メモリ51、第3メモリ
61、第4メモリ71には、クロック信号281が入力
され、第1メモリ41、第2メモリ51、第3メモリ6
1、第4メモリ71は、入力されたクロック信号281
に同期動作される。
【0035】図2には上記メモリアクセス制御回路31
の構成例が示される。
【0036】図2に示されるように、このメモリアクセ
ス制御回路31は、特に制限されないが、アドレスデコ
ード部12、インプットデータ選択部22、ライトイネ
ーブル選択部32、リードイネーブル選択部42、アウ
トプットデータ選択部52、及びフリップフロップ回路
FFを含んで成る。
【0037】アドレスデコード部12は、第1回路ブロ
ック11からのアドレス信号61及び第2回路ブロック
21からのアドレス信号111をデコードすることによ
って、各メモリ41,51,61,71へ供給されるア
ドレス信号161,211,72,82を生成する。ま
た、アドレスデコード部12では、上記のアドレスデコ
ードによりチップセレクト信号62を生成する。このチ
ップセレクト信号62は、メモリ41,51,61,7
1の何れが選択されているかを示す信号であり、それ
は、インプットデータ選択部22、ライトイネーブル選
択部32、リードイネーブル選択部42、アウトプット
データ選択部52へ伝達される。
【0038】インプットデータ選択部22は、第1回路
ブロック11からの入力データ71及び第2回路ブロッ
ク21からの入力データ121を取り込むとともに、上
記アドレスデコード部12で生成されたチップセレクト
信号62に基づいて、現在選択状態とされるメモリ4
1,51,61,71の何れかへ供給する。
【0039】ライトイネーブル選択部32は、第1回路
ブロック11から伝達されたライトイネーブル信号91
及び第2回路ブロック21から伝達されたライトイネー
ブル信号141を取り込むとともに、上記アドレスデコ
ード部12で生成されたチップセレクト信号62に基づ
いて、対応するライトイネーブル信号191,241,
112,122をアサートする。
【0040】リードイネーブル選択部42は、第1回路
ブロック11から伝達されたリードイネーブル信号81
及び第2回路ブロック21から伝達されたリードイネー
ブル信号131を取り込むとともに、上記アドレスデコ
ード部12で生成されたチップセレクト信号62に基づ
いて、現在選択状態とされるメモリ41,51,61,
71の何れかへ、対応するリードイネーブル信号18
1,231,132,142をアサートする。
【0041】アウトプットデータ選択部52には、それ
ぞれ32bit構成のアウトプットデータ201,25
1,152,162がまとめられることで128bit
データとして入力される。また、アウトプットデータ選
択部52は、上記アドレスデコード部12で生成された
チップセレクト信号62に基づいて、上記アウトプット
データ201,251,152,162の選択を行う。
選択されたデータは、クロック信号261のタイミング
で、後段のフリップフロップ回路FFに保持される。こ
の保持データは、アウトプットデータ101として出力
される。フリップフロップ回路FFはリセット信号27
1によってリセットされる。また、上記128bit構
成のデータは、上記アウトプットデータ選択部52を介
さないでそのままアウトプットデータ151として出力
可能とされる。
【0042】上記構成の動作を図3,図4のタイミング
チャートを用いて説明する。
【0043】図3にはリード時における主要部のタイミ
ングが示される。
【0044】アドレスデコード部12においては、クロ
ック信号261がハイレベルのとき、第1回路ブロック
11から入力されたアドレス61のデコードが行われ、
クロック信号261のレベルがローレベルのとき、第2
回路ブロック21から入力されたアドレス信号111が
デコードされる。また、リードイネーブル選択部42に
おいては、クロック信号261がハイレベルとき、第1
回路ブロック11からのリードイネーブル信号81が選
択され、クロック信号261がローレベルのとき、第2
回路ブロック21からのリードイネーブル信号131が
選択され、それがメモリへ出力される。メモリは信号処
理装置261の倍速反転のクロック信号、つまり、クロ
ック信号261の2倍の周波数であるクロック信号28
1に同期動作される。クロック信号281の立ち上がり
エッジでアドレス信号161,211,72,82が読
み込まれ、対応するバスを介してデータが出力される。
メモリから出力されたデータは、第2回路ブロック21
のアウトプットデータバス151側にはスルーで出力さ
れるが、第1回路ブロック11へ伝達されるべきデータ
101は、クロック信号261の立下りでフリップフロ
ップ回路FFにラッチされて出力される。第1回路ブロ
ック11、及び第2回路ブロック21内では、クロック
信号261の立ち上がりでそれぞれのデータがラッチさ
れる。これにより信号処理装置261の1サイクルで、
第1回路ブロック11が必要とするデータと、第2回路
ブロック21が必要とするデータとが読み出される。
【0045】次に、ライト動作について説明する。
【0046】図4には、ライト時における主要部の動作
タイミングが示される。
【0047】アドレスデコード部12においては、クロ
ック信号261がハイレベルのとき、第1回路ブロック
11のアドレス信号61がデコードされ、ローレベルと
き第2回路ブロック21のアドレス信号111がデコー
ドされる。
【0048】また、クロック信号261がハイレベルの
とき、第1回路ブロック11のライトイネーブル信号9
1及びインプットデータ71が選択されてメモりへ出力
され、クロック信号261がローレベルのときには第2
回路ブロック21のライトイネーブル141及びインプ
ットデータ121が、それぞれ選択されてメモリへ出力
される。メモリ内では、リード時と同様に倍速反転クロ
ック信号281の立ち上がりエッジでアドレス161,
211,72,82が取り込まれ、データ171,22
1,92,102が取り込まれる。これにより信号処理
装置261の1サイクルで、第1回路ブロック11から
の出力データと、第2回路ブロック21からの出力デー
タとをメモリに書き込むことができる。
【0049】図5には、互いに異なるデータ幅でのメモ
リアクセス状態が示される。
【0050】第1回路ブロック11は、アクセスするシ
ングルポートメモリが1個であり、データの幅を32b
itとする。第2回路ブロック21はアクセスするシン
グルポートメモリが4個であり、データ幅は128bi
tとする。図5に示される例では、第1回路ブロック1
1によって第1メモリ41が32bit単位でアクセス
され、また、第2回路ブロック21によって、第1メモ
リ41、第2メモリ51、第3メモリ61及び第4メモ
リ71が128bit単位でアクセスされる。メモリア
クセスにおいて、そのシングルポートメモリが選択され
るかは、アドレスデコード部12において生成されるチ
ップセレクト信号62による。図5に示される例の場
合、第1回路ブロック11によるメモリアクセスにおい
てはチップセレクト信号62によって第1メモリ41が
選択され、第1回路ブロック21によるメモリアクセス
においてはチップセレクト信号62によって第1メモリ
41、第2メモリ51、第3メモリ61及び第4メモリ
71が同時に選択される。通常、デュアルポートメモリ
はポート毎にデータ幅を異ならせることはできないが、
本例では、メモリアクセス制御回路31を有しているこ
とから、第1回路ブロック11と第2回路ブロック21
とは、互いに異なるデータ幅でシングルポートメモリの
デュアルポートアクセスを行うことができる。
【0051】尚、第1回路ブロック11のデータ幅が3
2bit、第2回路ブロック21のデータ幅が128b
it、メモリは32bit幅のRAM4つにアクセスす
る場合を示しているが、メモリのデータ幅、個数を変え
ることにより第1回路ブロック11のデータ幅と第2回
路ブロック21のデータ幅の組み合わせを変えることも
可能である。
【0052】次に、図6を参照しながらオフセットメモ
リアクセスについて説明する。ここで第1回路ブロック
11は、アドレスバスが36bit構成とされ、データ
バスが64bit構成とされる。そして上記アドレスバ
スは18bit幅の2系統のバスとして、また、上記デ
ータバスは、32ビット幅の2系統のバスとして、それ
ぞれ使用可能とされる。
【0053】アドレスを16進数で示す場合、オフセッ
トアクセスでは、ある特定のアドレス「2ffff」ま
では通常どおりのメモリアクセスを行い、「3000
0」以上のアドレスにアクセスを行う場合はメモリが、
物理的に異なるシングルポートメモリにオフセットされ
る。すなわち、第1メモリ41の代わりに第2メモリ5
1が、第2メモリ51の代わりに第3メモリ61が、第
3メモリ61の代わりに第4メモリ71が、第4メモリ
71の代わりに第1メモリ41がそれぞれアクセスされ
る。この場合、第1メモリ41、第2メモリ51、第3
メモリ61、第4メモリ71は、所定アドレスを境に上
記のメモリオフセットが行われることにより、物理的に
異なるメモリの組み合わせによって形成されたメモリと
なる。このように見かけ上は1つのメモリでも、実際に
は物理的に異なるメモリであるから、アドレス「2ff
ff」までの第1記憶エリアと、アドレス「3000
0」以上の第2記憶エリアとは、メモリアクセス制御回
路31を介することにより、第1回路ブロック11側か
ら32bitバス幅で同時にアクセスすることができ
る。
【0054】上記のメモリオフセットは、アドレスデコ
ード部12におけるデコード論理を変更することで、ア
サートされるチップイネーブル信号の組み合わせを変更
すれば良い。本発明におけるメモリオフセット手段は、
上記アドレスデコード部12におけるデコード論理をア
クセス対象とされるアドレスとの関係で変更するための
制御論理によって形成され、かかる制御論理はアドレス
デコード部12に内蔵される。すなわち、上記の例に従
えば、アクセス対象がアドレス「2ffff」までは通
常のメモリアクセスが行われ、アドレス「30000」
以上になると、アサートされるチップセレクト信号が、
別のシングルポートメモリに変更されることにより、ア
クセス対象とされるシングルポートメモリが、それまで
とは物理的に異なるシングルポートメモリに変更され
る。しかもこの変更は、メモリをアクセスする側、すな
わち、第1回路ブロック11側からは意識されない。
【0055】このように上記第1記憶エリアと上記第2
記憶エリアとを同時にアクセスすることにより、上記所
定の関連性を有する2種類のデータを短時間で読み出す
ことができる。例えば、MPEG4などにおいて1つの
画素のデータには輝度データと色差データとが含まれる
が、その場合において、輝度データをアドレス「2ff
ff」までの第1記憶エリアに割り当て、色差データを
アドレス「30000」以上の第2記憶エリアに割り当
てるようにすれば、1回のメモリアクセスで、輝度デー
タと、それに対応する色差データとを同時に読み出すこ
とができる。上記輝度データと色差データとが物理的に
同一のメモリに記憶されている場合には、上記輝度デー
タとそれに対応する色差データとを得るのに2回のメモ
リアクセスが必要になる。これに対して、上記オフセッ
トメモリアクセスによれば、輝度データをアドレス「2
ffff」までの第1記憶エリアに割り当て、色差デー
タをアドレス「30000」以上の第2記憶エリアに割
り当てることにより、1回のメモリアクセスで、輝度デ
ータと、それに対応する色差データとを同時に読み出す
ことができるため、輝度データと、それに対応する色差
データを得るまでの時間が大幅に短縮される。
【0056】尚、上記例ではメモリのアドレスを「2f
fff」以下と「30000」以上の2つの記憶エリア
に分けてオフセットを行ったが、アドレスの分け方を変
化させれば、1つのメモリに対して見かけ上、同時に3
つ以上のアドレスにアクセスすることも可能となる。
【0057】上記の例によれば、以下の作用効果を得る
ことができる。
【0058】(1)メモリアクセス制御回路31におい
て、第1回路ブロックからシングルポートメモリへの第
1アクセスを許容する第1状態と、第2回路ブロックか
らシングルポートメモリへの第2アクセスを許容する第
2アクセス状態とをクロック信号に同期して切り換える
ことでアクセス制御が行われることにより、シングルポ
ートメモリへのデュアルポートアクセスが可能となる。
【0059】(2)この場合において、第1回路ブロッ
ク11からシングルポートメモリへのアクセスデータ幅
が32bitとされ、第2回路ブロック21からシング
ルポートメモリへのアクセスデータ幅が128bitと
されるとき、シングルポートメモリは、それぞれデータ
幅が32ビットとされる4個のランダム・アクセス・メ
モリを含んで成る。その場合には、データ幅の異なる回
路ブロック11,21からシングルポートメモリへのデ
ュアルポートアクセスが可能になる。
【0060】(3)それぞれ所定のアドレスを境にアク
セス対象とされる記憶エリアを物理的に異なるランダム
・アクセス・メモリにオフセットさせる処理を行うこと
により、見かけ上、同一のシングルポートメモリに対し
て同時に複数アドレスについてのアクセスが可能とされ
る。
【0061】(4)上記のようにシングルポートメモリ
を用いてデュアルポートアクセスを可能にした場合に
は、デュアルポートメモリを用いる場合に比べて回路規
模を小さく抑えることができる。例えばデュアルポート
メモリでは、タイミング制御回路、リード・ライト制御
回路、アドレス制御(行アドレス制御、列アドレス制
御)回路、入力データ制御回路、出力データ制御回路な
どの、メモリアレイの周辺回路ブロックが2系統必要と
なる。これに対して上記例のようにシングルポートメモ
リを使用する場合には、上記のメモリアレイの周辺回路
ブロックは1系統あれば良いから、回路規模はその分小
さくて済む。従って上記のようにシングルポートメモリ
を用いてデュアルポートアクセスを可能にした場合に
は、デュアルポートメモリを用いる場合に比べて回路規
模を小さく抑えることができる。
【0062】以上本発明者によってなされた発明を具体
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
【0063】例えば、上記の例では第1メモリ41、第
2メモリ51、第3メモリ61、第4メモリ71を、ク
ロック信号281に同期動作するシングルポートメモリ
として説明したが、メモリアクセス制御回路31におい
てクロック信号261のハイレベル状態及びローレベル
状態により、メモリアクセスを許容するブロックの選択
を行うため、第1メモリ41、第2メモリ51、第3メ
モリ61、第4メモリ71は、クロック信号に非同期の
タイプでも良い。
【0064】第1回路ブロック11と第2回路ブロック
21との動作クロック信号の周波数は異なっても良い。
正の整数をiとし、h1×i=h2が成立するとき、第
1回路ブロック11が周波数h1のクロック信号に同期
動作され、第2回路ブロック21が周波数h2のクロッ
ク周波数に同期動作され、h1+h2の周波数でシング
ルポートメモリのアクセスを行うことができれば良い。
また、シングルポートメモリをアクセスする回路ブロッ
クは、上記回路ブロック11、第2回路ブロック21に
限定されない。より多くの回路ブロックによるメモリア
クセスが可能とされる。
【0065】また、第1回路ブロック11のデータ幅を
32bitとし、第2回路ブロックのデータ幅を128
bitとしたが、これに限定されない。m及びnをそれ
ぞれ正の整数とするとき、上記第1回路ブロック11か
ら上記シングルポートメモリへのアクセスデータ幅がm
ビットとされ、上記第2回路ブロック21から上記シン
グルポートメモリへのアクセスデータ幅がm×nビット
とされるとき、それぞれデータ幅がmビットとされるn
個のランダム・アクセス・メモリを含んで上記シングル
ポートメモリを構成すれば良い。
【0066】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるMPE
G画像処理システムに適用した場合について説明した
が、本発明はそれに限定されるものではなく、各種信号
処理装置に広く適用することができる。
【0067】本発明は、少なくともメモリをアクセスす
る回路ブロックを含むことを条件に適用することができ
る。
【0068】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0069】すなわち、メモリアクセス制御回路におい
て、第1回路ブロックからシングルポートメモリへの第
1アクセスを許容する第1状態と、第2回路ブロックか
らシングルポートメモリへの第2アクセスを許容する第
2アクセス状態とをクロック信号に同期して切り換える
ことでアクセス制御が行われることにより、シングルポ
ートメモリへのデュアルポートアクセスが可能となる。
【0070】また、この場合において、m及びnをそれ
ぞれ正の整数とし、上記第1回路ブロックから上記シン
グルポートメモリへのアクセスデータ幅をmビットと
し、上記第2回路ブロックから上記シングルポートメモ
リへのアクセスデータ幅をm×nビットとするとき、上
記シングルポートメモリとして、それぞれデータ幅がm
ビットとされるn個のランダム・アクセス・メモリを設
けることにより、データ幅の異なる回路ブロックからシ
ングルポートメモリへのデュアルポートアクセスが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる信号処理装置における主要部の
構成例ブロック図である。
【図2】図1に示されるメモリアクセス制御回路の構成
例ブロック図である。
【図3】上記信号処理装置における主要部の動作を示す
タイミング図である。
【図4】上記信号処理装置における主要部の動作を示す
タイミング図である。
【図5】上記信号処理装置において異なるデータ幅でメ
モリアクセスを行う場合の説明図である。
【図6】上記信号処理装置においてオフセットメモリア
クセスを行う場合の説明図である。
【図7】本発明にかかる信号処理装置の比較対象とされ
る装置の構成例ブロック図である。
【図8】上記信号処理装置の全体的な構成例ブロック図
である。
【符号の説明】
10 CPU 11 第1回路ブロック 21 第2回路ブロック 31 メモリアクセス制御回路 41 第1メモリ 51 第2メモリ 61 第3メモリ 71 第4メモリ 12 アドレスデコード部 22 インプットデータ選択部 32 ライトイネーブル選択部 42 リードイネーブル選択部 52 アウトプットイネーブル選択部 FF フリップフロップ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 浩己 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5B060 AB10 AC13 DA02 GA20 MB03 MB05 MB08 5M024 AA91 BB27 BB35 BB36 DD85 KK08 KK25 LL01 PP01 PP07 PP10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正の整数をiとし、第1周波数をh1と
    し、第2周波数をh2とし、h1×i=h2が成立する
    とき、 第1周波数h1のクロック信号に同期動作される第1回
    路ブロックと、 第2周波数h2のクロック信号に同期動作される第2回
    路ブロックと、 h1+h2の周波数でアクセス可能なシングルポートメ
    モリと、 上記第1回路ブロック及び上記第2回路ブロックと、上
    記シングルポートメモリとの間に介在され、上記第1回
    路ブロックから上記シングルポートメモリへの第1アク
    セスを許容する第1状態と、上記第2回路ブロックから
    上記シングルポートメモリへの第2アクセスを許容する
    第2状態とをクロック信号に同期して切り換えるための
    メモリアクセス制御回路と、を含むことを特徴とする信
    号処理装置。
  2. 【請求項2】 m及びnをそれぞれ正の整数とすると
    き、上記第1回路ブロックから上記シングルポートメモ
    リへのアクセスデータ幅がmビットとされ、上記第2回
    路ブロックから上記シングルポートメモリへのアクセス
    データ幅がm×nビットとされるとき、上記シングルポ
    ートメモリは、それぞれデータ幅がmビットとされるn
    個のランダム・アクセス・メモリを含んで成る請求項1
    記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 所定のアドレスを境に、アクセス対象と
    される記憶エリアを物理的に異なるランダム・アクセス
    ・メモリにオフセットさせるための制御論理を含む請求
    項2記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 上記第1回路ブロックは画像データの入
    出力を行うための入出力回路とされ、上記第2回路ブロ
    ックは、上記第1回路ブロックによって取り込まれた画
    像データの圧縮及び伸長処理を行う圧縮・伸長回路とさ
    れる請求項1乃至3の何れか1項記載の信号処理装置。
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