JP2002311430A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2002311430A
JP2002311430A JP2001113030A JP2001113030A JP2002311430A JP 2002311430 A JP2002311430 A JP 2002311430A JP 2001113030 A JP2001113030 A JP 2001113030A JP 2001113030 A JP2001113030 A JP 2001113030A JP 2002311430 A JP2002311430 A JP 2002311430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
sheet
guide plate
crystal display
light guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001113030A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4721543B2 (ja
Inventor
Kazutoshi Takemoto
和俊 竹本
Naoya Imamura
直也 今村
Kazunobu Abe
和信 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2001113030A priority Critical patent/JP4721543B2/ja
Publication of JP2002311430A publication Critical patent/JP2002311430A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4721543B2 publication Critical patent/JP4721543B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を削減させ、装置の薄型化を達成し、
広い温度範囲にわたって良好な表示性能を得る。 【解決手段】バックライト2aは導光板4とCFL5と
リフレクター6とからなり、さらに導光板4に拡散シー
ト7とレンズシート8を配置し、導光板4の出射面と対
向する面には反射シート9を形成し、導光板4の他の端
面には反射シート10を形成している。また、拡散シー
ト7の端部に突片部71を4個設け、レンズシート8の
端部にも突片部81を4個設け、拡散シート11の端部
にも突片部111を4個設け、また、反射シート10を
導光板4の光出射主面より延在し開口部101が4個設
けられ、各開口部101に対し突片部71、81、11
1を挿入し係止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示パネルとバ
ックライトとから成り、そして、バックライトに対する
光学シートの位置決めを改善した液晶表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】透過型液晶表示装置や半透過型液晶表示
装置においては、バックライトが用いられるが、このタ
イプの装置は、図8と図9に示すような構成である。
【0003】図8はエッジライト方式によるバックライ
ト構造の液晶表示装置の分解斜視図であり、図9はこの
液晶表示装置の断面概略図である。
【0004】この液晶表示装置によれば、画像を表示さ
せるために2枚のガラス基板を貼り合せ、液晶を封入さ
せたものであり、さらにドライバーICや回路基板を付
加させた液晶表示パネル1と、液晶表示パネル1を裏面
から光照射するためのバックライト14が、双方間にて
平行に配置されており、そして、これら液晶表示パネル
1とバックライト14はベゼル3でもって支持固定す
る。
【0005】このバックライト14は、所謂、エッジラ
イト方式であり、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂
などからなる透明な導光板4の端面に線状光源である冷
陰極管5(以下、CFL5と略す)を配置し、リフレク
ター6で扇状に覆うことでCFL5の出射光を導光板4
の内部に導き、そして、導光板4の他の端面にはCFL
5からの出射光を効率よく出射面側に導くように反射シ
ート15が設けられている。
【0006】導光板4の出射面と対向する面にも同様な
反射シート9が形成され、導光板4の出射面側には拡散
シート7やレンズシート8などの光学シートが配置され
ている。
【0007】そして、以上の各部材、すなわち、導光板
4、CFL5、リフレクター6、反射シート9、15、
拡散シート7、レンズシート8は下記のようなフレーム
16により支持固定され、これら全体の構造でもってバ
ックライトと称している(特開2000−19512号
参照)。
【0008】フレーム16には凹み161が設けられ、
光学シートの端面にはフレーム凹み161に対応する部
位に突片71、81が設けられ、そして、光学シート端
面の突片71、81とフレーム凹み161とを嵌合さ
せ、これによって拡散シート7、レンズシート8などの
光学シートを位置決めし、固定している。
【0009】他の従来例を図10の断面概略図にて説明
する。なお、上述の液晶表示装置と同一箇所には同一符
号を付す。
【0010】この液晶表示装置においては、フレーム1
6を用いることに代えて、導光板4の出射面側に拡散シ
ート7やレンズシート8などの光学シートを両面テープ
17にて接合し、さらには反射シート9も両面テープに
より接合した構成も提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8と
図9に示す液晶表示装置によれば、光学シートの固定に
フレーム16を使用したことで、その分、厚くなり、近
年の装置の薄型化という市場のニーズに応じられていな
い。
【0012】さらに光学シート固定用のフレームとし
て、部品点数が増し、これにより、製造コストが大きく
なるという課題もある。
【0013】また、図10の液晶表示装置においては、
両面テープを使用したことで、各々の光学シート及び導
光板のそれぞれの熱膨張率の違いにより、高温にて光学
シート類の歪みが生じ、液晶表示装置の表示性能を低下
させていた。
【0014】本発明は叙上に鑑みて完成されたものであ
り、その目的は部品点数を増大させないで、製造コスト
を低減させるとともに、優れた表示性能を維持した高性
能かつ高信頼性の低コストな液晶表示装置を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、端面に光源を配した導光板の光出射主面に光学シー
トを配し、その対向主面及び他の端面に反射シートを設
けたバックライトと、液晶表示パネルとを重ね合わせた
装置構成において、導光板端面に配置した反射シートを
延在させて光出射主面を越える部位に引掛け部を設け、
この引掛け部に対し光学シートの引出部を係止させて、
光学シートをバックライトに対して位置決めすべく固定
せしめたことを特徴とする。
【0016】本発明の他の液晶表示装置は、端面に光源
を配した導光板の光出射主面に光学シートを配し、その
対向主面及び他の端面に反射シートを設けたバックライ
トと、液晶表示パネルとを重ね合わせた装置構成におい
て、導光板端面に配置した反射シートを延在させて光出
射主面を超える部位に引掛け部を設け、光学シートの引
出部を折り曲げ、この折曲した引出部に対し、この引掛
け部を係止して、光学シートをバックライトに対して位
置決めし、さらに引出部の端部を導光板の他の端面又は
対向主面にて固定せしめたことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1に係る本発明の液晶表示装置によれ
ば、上記構成の如く、導光板端面に配置した反射シート
を延在させて光出射主面を越える部位に引掛け部を設
け、この引掛け部に対し光学シートの引出部を係止させ
て、光学シートをバックライトに対して位置決めすべく
固定せしめたことで、従来に比べ、部品点数を削減さ
せ、コストダウンがはかれる。
【0018】さらに従来の液晶表示装置にて用いたフレ
ームが不要となり、これによって装置の薄型化が達成さ
れる。
【0019】さらにまた、従来の装置のように両面テー
プを用いないことで、熱膨張率の違う光学シート同士を
接合させない構成となり、そのために温度変化による光
学シート類のズレや変形が、液晶表示装置の表示性能に
影響を及ぼさなくなり、その結果、広い温度範囲にわた
って良好な表示性能が得られる。請求項2に係る本発明
の他の液晶表示装置においても、上記構成の如く、光学
シートの引出部を折り曲げ、この折曲げした引出部に対
し、導光板端面に配置した反射シートを延在させて光出
射主面を超える部位に引掛け部を設け、この引掛け部と
光学シートの引出部を係止して、光学シートをバックラ
イトに対して位置決めし、さらに引出部の端部を導光板
の他の端面又は対向主面にて固定せしめたことで、従来
に比べ、部品点数を削減させ、コストダウンがはかれ、
装置の薄型化及び良好な表示性能が達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】(請求項1に係る本発明の液晶表
示装置)本発明を図1〜図3により説明する。
【0021】図1は液晶表示装置の分解斜視図であり、
図2と図3は断面概略図である。図2は図1にてX−X
軸方向に添う断面図であり、図3はY−Y軸方向に添う
断面図である。なお、従来の液晶表示装置と同一箇所に
は同一符号を付す。
【0022】1は液晶表示パネルであり、2枚のガラス
基板を貼り合せ、液晶を封入させたものであり、さらに
ドライバーICや回路基板を付加させている。これには
単純マトリックス型の装置やアクティブ型の装置など従
来周知の構成がある。
【0023】この液晶表示パネル1の表示画面とは反対
側にバックライト2aを配し、双方を重ね合わせ、バッ
クライト2aの主要部である導光板4などは、液晶表示
パネル1とともに、SUSや合成樹脂などからなるベゼ
ル3によって支持固定されている。
【0024】バックライト2aは、たとえばアクリル樹
脂やポリカーボネート樹脂などの透明材料からなる導光
板4と、導光板4の端面に配置されたCFL5と、CF
L5から発せられた光を効率よく導光板4の内部に導く
ためのリフレクター6とからなり、さらに導光板4の光
出射面側に拡散シート7、出射光を集光させるためのレ
ンズシート8を少なくとも1枚以上配置している。な
お、レンズシート8の上に拡散シート11が配置するこ
ともあるが、必須不可欠ではない。
【0025】また、導光板4の出射面と対向する面には
反射シート9を形成し、CFL5が配置されていない導
光板4の他の端面には反射シート10を形成している。
【0026】そして、本発明においては、拡散シート7
の端部に前記引出部である凸形状の突片部71を4個設
けている。レンズシート8の端部にも同様な突片部81
を4個設け、拡散シート11の端部にも同様な突片部1
11を4個設け、これら各突片部71、81、111
は、双方間にて同じ位置にて対応するように設けられて
いる。
【0027】この拡散シート7、11はPETフィルム
やPCフィルムに対し、その拡散面(光出射面)をエン
ボス加工したものである。
【0028】そして、凸形状を有する拡散シートは金型
で作製する。たとえば、トムソン型であれば、木型には
め込む刃型を拡散シートと同じ形状に加工する。もしく
は、本型であれば熱処理された鋼材を用いて、雄型、雌
型を作製し、材料(PETフィルムなど)を雄型、雌型
ではさみこんで打ち抜き加工する。
【0029】レンズシート8はポリエステルフィルムに
アクリル系樹脂層を形成したものであり、この樹脂層に
対しプリズム形状する。このようなレンズシート8も拡
散シート7、11と同じように作製する。
【0030】また、反射シート9と反射シート10は、
基材としてのPETフィルムの上にポリウレタン系接着
剤を介してポリオレフィンからなる反射層を接着させた
ものであり、導光板4に貼りつける。そのように反射シ
ート10を導光板4の他の端面(CFL5を配する導光
板4の端面以外の端面)から延在し、さらに導光板4の
光出射主面を越える部位に前記引掛け部である開口部1
01が4個設けられている。
【0031】そして、各開口部101に対し、それぞれ
突片部71、81、111を挿入し係止させることで、
拡散シート7、レンズシート8及び拡散シート11をバ
ックライト2aに対して固定し、その上、かかる係止で
もって位置決めを行っている。
【0032】かくして上記構成の液晶表示装置によれ
ば、従来の如く光学シート固定用のフレームを不要と
し、部品点数が削減され、これによって製造コストが低
減され、さらに薄型化となった。また、両面テープに代
えて開口部101と突片部71、81、111との係止
でもって固定させたことで、周囲の温度変化に対し、若
干の遊びが生まれ、各種光学シートのズレや変形が液晶
表示装置の表示性能に影響を及ぼさなくなり、その結
果、広い温度範囲にわたって良好な表示性能が得られ
た。
【0033】また、光学シートの引出部については、図
11のA、Bに示す如く、他の形状にしてもよい。さら
に反射シートの引掛け部についても、図12のA、Bに
示す如く、他の形状にしてもよい。
【0034】(請求項2に係る本発明の液晶表示装置)
本発明を図4〜図7により説明する。図4は液晶表示装
置の分解斜視図であり、図5と図6は断面概略図であ
り、図5は図4にてX−X軸方向に添う断面図であり、
図6はY−Y軸方向に添う断面図である。また、図7は
光学シートの引出部を折り曲げを示し、同図Aは光学シ
ートの引出部付近の折り曲げ前の斜視図であり、同図B
はその折り曲げ後の斜視図である。なお、従来の液晶表
示装置及び上述の本発明の装置と同一箇所には同一符号
を付す。
【0035】本装置においても、同様に液晶表示パネル
1とバックライト2bとを重ね合わせ、バックライト2
bの主要部である導光板4などは、液晶表示パネル1と
ともにベゼル3によって支持固定される。
【0036】バックライト2bは、前述した如く、導光
板4とCFL5とリフレクター6とからなり、さらに導
光板4に拡散シート7、レンズシート8及び拡散シート
13とを順次積層配置している。
【0037】また、導光板4の出射面と対向する面には
反射シート9を形成し、CFL5が配置されていない導
光板4の他の端面には反射シート12を形成している。
【0038】そして、本発明においては、拡散シート7
の端部に前記引出部である凸形状の突片部71を4個設
けている。レンズシート8の端部にも同様な突片部81
を4個設け、これら各突片部71、81は、双方間にて
同じ位置にて対応するように設けられている。
【0039】これら突片部71、81については、2個
を1組にして所定の間隔t1でもって設けられている。
また、拡散シート13においては、所定の長手寸法t2
を有する引出部131が対向する辺部に設けられ、そし
て、間隔t1と長手寸法t2とはほぼ同じにしている。
【0040】また、突片部71,81の外側寸法を間隔
t3で設けてあり、導光板4端面に配置した反射板12
の光出射主面から延在した凸部121の内側寸法を間隔
t4で設けてある。そして、間隔t3とt4とはほぼ同
じになっている。つまり、(t1=t2)>(t3=t
4)となる。
【0041】よって、図7Aに示すような引出部131
を折り曲げることで、同図Bに示すように折曲した引出
部131とする。これによって拡散シート13の引出部
131が突片部71、81でもって係止される。本例で
は拡散シート13を折り曲げやすくするため、折り曲げ
位置にミシン目132を入れている。
【0042】この拡散シート13は、前述した拡散シー
ト7と同じであり、ミシン目132も型で作製する。
【0043】また、反射シート9と反射シート12は、
基材としてのPETフィルムの上にポリウレタン系接着
剤を介してポリオレフィンからなる反射層を接着させた
ものであり、導光板4に貼りつけたものであり、反射シ
ート12を導光板4の他の端面(CFL5を配する導光
板4の端面以外の端面)から延在している。さらに導光
板4の光出射主面を越える部位に前記引掛け部である凸
部121が4個設けられている。
【0044】そして、拡散シート13の引出部131を
突片部71、81でもって係止して、拡散シート7、レ
ンズシート8及び拡散シート13の三者間を固定し、そ
して、引出部131の端部を導光板4の対向主面に両面
テープなどで固定することで、これら各光学シートをバ
ックライト2bに対し高い精度でもって位置決めされ
る。
【0045】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて
種々の変更や改良等は何ら差し支えない。たとえば、上
記の例では、引出部131の端部を導光板4の対向主面
にて固定したが、これに代えて導光板4の他の端面に固
定してもよい。
【0046】さらにまた、光学シートについては、ミシ
ン目を設けることに代えて、図13に示す如く、ハーフ
カットを設けてもよい。
【0047】
【実施例】次に本発明者が行った実施例を述べる。図1
0にて挙げた従来例の液晶表示装置において、拡散シー
ト7としてツジデン製D120を使用し、レンズシート
8として2枚シートの積層構造であり、同図上側に3M
製BEFII―90/24を、その下側に3M製BEFII
―90/50を用いて、さらに三井化学製LH−202
の反射シート9を寺岡製7641の両面テープを使用
し、そして、−40℃〜90℃の温度範囲にて熱衝撃試
験を行った。
【0048】この試験によれば、−40℃に温度設定し
た槽と、90℃に温度設定した槽とに交互に被試験用サ
ンプルを投入し、それぞれ30分間保持し、そのような
ヒートサイクルを100サイクルおなったところ、両面
テープにズレが生じ、拡散シート7とレンズシート8が
移動し、これにより、表示画面内にこれらの端部が入
り、その端部が視認された。あるいは拡散シート7とレ
ンズシート8にたわみが発生し、それが視認される場合
もあった。
【0049】これに対する本発明の液晶表示装置におい
ては、下記のような構成にしたことで、そのような課題
が解消された。以下、この装置を述べる。
【0050】(例1)本例では、請求項1に係る液晶表
示装置であり、長手寸法を155.0mmにした導光板
4をアクリル樹脂(熱膨張係数7×10-5/℃)により
構成した。長手寸法を154.5mmにしたレンズシー
ト8をアクリル樹脂とポリエステル樹脂との組合せ(熱
膨張係数10×10-5/℃)により、長手寸法を15
4.5mmにした拡散シート7、11をPET樹脂(熱
膨張係数1.5×10-5/℃)により、長手寸法を15
4.5mmにした反射シート9をPET樹脂(熱膨張係
数1.5×10-5/℃)により構成した。
【0051】そして、上記のような熱衝撃試験を行って
も、表示画面内に光学シートの端部が入らなくなり、そ
の端部が視認されず、この光学シートにはたわみが発生
しなかった。
【0052】(例2)本例では、請求項2に係る液晶表
示装置であり、長手寸法を155.0mmにした導光板
4をアクリル樹脂(熱膨張係数7×10-5/℃)に構成
したことに対し、長手寸法を154.7mmにしたレン
ズシート8をアクリル樹脂とポリエステル樹脂との組合
せ(熱膨張係数10×10-5/℃)により、長手寸法を
154.7mmにした拡散シート7、13をPET樹脂
(熱膨張係数1.5×10-5/℃)により、長手寸法を
154.7mmにした反射シート9をPET樹脂(熱膨
張係数1.5×10-5/℃)により構成した。
【0053】そして、同様に熱衝撃試験を行っても、表
示画面内に光学シートの端部が入らなくなり、その端部
が視認されず、この光学シートにはたわみが発生しなか
った。
【0054】
【発明の効果】以上のとおり、本発明の液晶表示装置に
よれば、導光板端面に配置した反射シートを延在させて
光出射主面を越える部位に引掛け部を設け、この引掛け
部に対し光学シートの引出部を係止させて、光学シート
をバックライトに対して位置決めすべく固定せしめたこ
とで、従来に比べ、部品点数を削減させ、コストダウン
がはかれ、フレームが不要となって、装置の薄型化が達
成された。
【0055】さらにまた、両面テープを用いないこと
で、熱膨張率の違う光学シート同士を接合させない構成
となり、そのために温度変化による光学シート類のズレ
や変形が、液晶表示装置の表示性能に影響を及ぼさなく
なり、その結果、広い温度範囲にわたって良好な表示性
能が得られた。
【0056】本発明の他の液晶表示装置においても、光
学シートの引出部を折り曲げ、この折曲した引出部に対
し、導光板端面に配置した反射シートを延在させて光出
射主面を超える部位に引掛け部を設け、この引掛け部と
光学シートの引出部を係止して、光学シートをバックラ
イトに対して位置決めし、さらに引出部の端部を導光板
の他の端面又は対向主面にて固定せしめたことで、従来
に比べ、部品点数を削減させ、コストダウンがはかれ、
装置の薄型化及び良好な表示性能が達成された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の分解斜視図である。
【図2】図1にてX−X軸方向に添う断面図である。
【図3】図1にてY−Y軸方向に添う断面図である。
【図4】本発明の他の液晶表示装置の分解斜視図であ
る。
【図5】図4にてX−X軸方向に添う断面図である。
【図6】図4にてY−Y軸方向に添う断面図である。
【図7】Aは光学シートの引出部付近の折り曲げ前の斜
視図であり、同図Bはその折り曲げ後の斜視図である。
【図8】従来の液晶表示装置の分解斜視図である。
【図9】従来の液晶表示装置の断面概略図である。
【図10】従来の他の液晶表示装置の断面概略図であ
る。
【図11】A、Bは光学シートの他の引出部の形状図で
ある。
【図12】A、Bは反射シートの他の引掛け部の形状図
である。
【図13】光学シート(拡散シート)のハーフカットを
示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・液晶表示パネル 2a、2b・・・バックライト 3・・・ベゼル 4・・・導光板 5・・・CFL 6・・・リフレクター 7、11、13・・・拡散シート 8・・・レンズシート 9、10、12、15・・・反射シート 121・・・凸部 71、81、111・・・突片部 101・・・開口部 131・・・引出部 132・・・ミシン目 14・・・バックライト 16・・・フレーム 161・・・フレーム凹み 17・・・両面テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H091 FA16Z FA23Z FA42Z FB02 FD06 FD12 FD13 5G435 AA12 AA17 AA18 BB12 BB15 EE05 EE13 EE27 FF03 FF06 FF07 FF08 FF12 GG02 GG24 HH04 KK03 KK07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端面に光源を配した導光板の光出射主面に
    光学シートを配し、その対向主面及び他の端面に反射シ
    ートを設けたバックライトと、液晶表示パネルとを重ね
    合わせた液晶表示装置において、前記導光板端面に配置
    した反射シートを延在させて光出射主面を越える部位に
    引掛け部を設け、この引掛け部に対し光学シートの引出
    部を係止させて、光学シートをバックライトに対して位
    置決めすべく固定せしめたことを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】端面に光源を配した導光板の光出射主面に
    光学シートを配し、その対向主面及び他の端面に反射シ
    ートを設けたバックライトと、液晶表示パネルとを重ね
    合わせた液晶表示装置において、前記導光板端面に配置
    した反射シートを延在させて光出射主面を超える部位に
    引掛け部を設け、光学シートの引出部を折り曲げ、この
    折曲した引出部に対し、この引掛け部を係止して、光学
    シートをバックライトに対して位置決めし、さらに引出
    部の端部を導光板の他の端面又は対向主面にて固定せし
    めたことを特徴とする液晶表示装置。
JP2001113030A 2001-04-11 2001-04-11 バックライト、および液晶表示装置 Expired - Lifetime JP4721543B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001113030A JP4721543B2 (ja) 2001-04-11 2001-04-11 バックライト、および液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001113030A JP4721543B2 (ja) 2001-04-11 2001-04-11 バックライト、および液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002311430A true JP2002311430A (ja) 2002-10-23
JP4721543B2 JP4721543B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=18964329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001113030A Expired - Lifetime JP4721543B2 (ja) 2001-04-11 2001-04-11 バックライト、および液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4721543B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006155977A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 International Display Technology Kk バックライト
JP2006155929A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 面光源装置及び液晶表示装置
JP2008305576A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 照明ユニット及びこれを備えた液晶表示装置
JP2010129376A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2011090939A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Mitsubishi Electric Corp 面状光源装置とそれを用いた液晶表示装置
CN103104891A (zh) * 2011-11-15 2013-05-15 苏州璨宇光学有限公司 光学膜片限位结构
KR101472141B1 (ko) * 2008-12-27 2014-12-12 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치
WO2016009887A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 友池産業株式会社 バックライトユニット
WO2017017792A1 (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 堺ディスプレイプロダクト株式会社 表示装置
US9739931B2 (en) 2013-08-22 2017-08-22 Sakai Display Products Corporation Lighting device and display apparatus
KR20170102525A (ko) * 2015-06-12 2017-09-11 센젠 차이나 스타 옵토일렉트로닉스 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 백라이트 모듈 및 디스플레이 장치
KR20180077635A (ko) * 2016-12-29 2018-07-09 엘지디스플레이 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 액정표시장치
US10191208B2 (en) 2013-07-18 2019-01-29 Sakai Display Products Corporation Light source device and display apparatus
US10393952B2 (en) 2013-07-26 2019-08-27 Sakai Display Products Corporation Optical unit and display apparatus

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS64515A (en) * 1987-03-04 1989-01-05 Citizen Watch Co Ltd Illuminating device for liquid crystal display device
JPH0341873Y2 (ja) * 1986-04-14 1991-09-03
JPH0349260Y2 (ja) * 1984-05-31 1991-10-21
JPH04136978A (ja) * 1990-09-28 1992-05-11 Shin Etsu Polymer Co Ltd 面状光源装置
JP2000131692A (ja) * 1998-10-29 2000-05-12 Nec Corp 液晶表示装置
JP2000331518A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Sanyo Electric Co Ltd 面光源装置、導光板及び表示装置
JP2001014923A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Seiko Epson Corp 面光源ユニットならびにそれを備える表示装置および電子機器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341873A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Canon Inc フアクシミリ装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0349260Y2 (ja) * 1984-05-31 1991-10-21
JPH0341873Y2 (ja) * 1986-04-14 1991-09-03
JPS64515A (en) * 1987-03-04 1989-01-05 Citizen Watch Co Ltd Illuminating device for liquid crystal display device
JPH04136978A (ja) * 1990-09-28 1992-05-11 Shin Etsu Polymer Co Ltd 面状光源装置
JP2000131692A (ja) * 1998-10-29 2000-05-12 Nec Corp 液晶表示装置
JP2000331518A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Sanyo Electric Co Ltd 面光源装置、導光板及び表示装置
JP2001014923A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Seiko Epson Corp 面光源ユニットならびにそれを備える表示装置および電子機器

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006155929A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 面光源装置及び液晶表示装置
JP4551195B2 (ja) * 2004-11-26 2010-09-22 日本Cmo株式会社 バックライト
JP2006155977A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 International Display Technology Kk バックライト
JP2008305576A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 照明ユニット及びこれを備えた液晶表示装置
JP2010129376A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
KR101472141B1 (ko) * 2008-12-27 2014-12-12 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치
JP2011090939A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Mitsubishi Electric Corp 面状光源装置とそれを用いた液晶表示装置
US8638404B2 (en) 2009-10-23 2014-01-28 Mitsubishi Electric Corporation Planar light source device and liquid crystal display device using the same
CN103104891A (zh) * 2011-11-15 2013-05-15 苏州璨宇光学有限公司 光学膜片限位结构
TWI476485B (zh) * 2011-11-15 2015-03-11 Coretronic Suzhou Co Ltd 光學膜片限位結構
US10191208B2 (en) 2013-07-18 2019-01-29 Sakai Display Products Corporation Light source device and display apparatus
US10393952B2 (en) 2013-07-26 2019-08-27 Sakai Display Products Corporation Optical unit and display apparatus
US9739931B2 (en) 2013-08-22 2017-08-22 Sakai Display Products Corporation Lighting device and display apparatus
WO2016009887A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 友池産業株式会社 バックライトユニット
JP2018510457A (ja) * 2015-06-12 2018-04-12 深▲セン▼市華星光電技術有限公司 バックライトモジュールと表示装置
KR20170102525A (ko) * 2015-06-12 2017-09-11 센젠 차이나 스타 옵토일렉트로닉스 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 백라이트 모듈 및 디스플레이 장치
KR102068397B1 (ko) * 2015-06-12 2020-02-11 센젠 차이나 스타 옵토일렉트로닉스 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 백라이트 모듈 및 디스플레이 장치
JPWO2017017792A1 (ja) * 2015-07-28 2018-06-28 堺ディスプレイプロダクト株式会社 表示装置
US10345646B2 (en) 2015-07-28 2019-07-09 Sakai Display Products Corporation Display apparatus
WO2017017792A1 (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 堺ディスプレイプロダクト株式会社 表示装置
KR20180077635A (ko) * 2016-12-29 2018-07-09 엘지디스플레이 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 액정표시장치
KR102658217B1 (ko) * 2016-12-29 2024-04-16 엘지디스플레이 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 액정표시장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4721543B2 (ja) 2011-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3845349B2 (ja) バックライト及び液晶表示装置
JP4619979B2 (ja) 面光源装置及びこれを用いた液晶表示装置
US8550689B2 (en) Backlight assembly
JP2009092721A (ja) 液晶モジュール
JP2002311430A (ja) 液晶表示装置
TWI305592B (en) Illumination unit and liquid crystal display apparatus using the same
JP2003255309A (ja) 光学ユニット及びそれを用いた液晶表示装置
JP5878976B2 (ja) バックライトユニット及び液晶表示装置
JP2009004261A (ja) 面状照明装置
JPH1184351A (ja) 液晶表示装置
WO2016046973A1 (ja) 表示装置
JP2005091821A (ja) 液晶表示装置
US10185080B2 (en) Lighting device and display apparatus
JP2003050395A (ja) 液晶表示装置
JP4316979B2 (ja) 液晶表示装置および液晶表示装置の組立方法
JP4439656B2 (ja) 照明ユニット及びその製造方法、並びに照明ユニットを用いた液晶表示装置及びその製造方法
JP3434227B2 (ja) 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置
JP4449039B2 (ja) 面状照明装置およびその組立方法
JP2005077755A (ja) フレームケース
CN212781605U (zh) 背光模组及液晶显示装置
JP2003297125A (ja) 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置
CN112051689A (zh) 背光模组及液晶显示装置
JP4421356B2 (ja) 保持装置
JP4008738B2 (ja) 面状光源装置及び表示装置
JP2001100201A (ja) 液晶表示装置およびサイドライト型光源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110405

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150