JP2002311308A - 光送受信装置 - Google Patents

光送受信装置

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JP2002311308A
JP2002311308A JP2001121490A JP2001121490A JP2002311308A JP 2002311308 A JP2002311308 A JP 2002311308A JP 2001121490 A JP2001121490 A JP 2001121490A JP 2001121490 A JP2001121490 A JP 2001121490A JP 2002311308 A JP2002311308 A JP 2002311308A
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optical
optical fiber
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Hitoshi Uno
均 宇野
Nobuyuki Akitani
信幸 秋谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の波長帯λ1の光で双方向通信を行い、
第2の波長帯λ2の光で局側から端末側への片方向通信
を行う光通信システムにおいて、少ない部品点数で構成
することのできる端末側に設置される光送受信装置を提
供する。 【解決手段】 第1の波長帯λ1の光の送受信を行う双
方向通信機能部111を光ファイバ121の先端に配置
し、双方向通信機能部の前段に、光ファイバを斜めに横
切るように、第1の波長帯λ1の光を透過させ、第2の
波長帯λ2の光を反射するWDMフィルタ132を配置
するとともに、このWDMフィルタによって反射された
光を受け取る位置に第2の波長帯λ2の光を受信する受
光素子131を設けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の波長帯の光
で双方向通信を行い、第2の波長帯の光で局から端末側
への片方向通信を行う光波長分割多重化方式を用いた光
通信システムの端末側に設置される光送受信装置、又
は、第1の波長帯の光で双方向通信を行い、第2の波長
帯の光で局側から端末側への片方向通信を行うととも
に、策3の波長帯の光で光線路保守を行う光波長分割多
重化方式を用いた光通信システムの端末側に設置される
光送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、第1の波長帯λ1の光で双方向
通信を行い、第2の波長帯λ2の光で局側から端末側へ
の片方向通信を行う光波長分割多重化方式を用いた光通
信システムにおける従来の光送受信装置の構成を示す図
である。端末側に設置される光送受信装置400は、双
方向通信を行うために光を送信又は受信する双方向通信
機能部411、片方向通信を行うために光を受信する片
方向通信機能部412、異なる波長帯が多重化された光
を分割し、また異なる波長帯の光を多重化するWDM
(波長分割多重:Wavelength Division Multiplexing)
モジュール413を有している。
【0003】また、光ファイバ420は局側と端末側と
を、光ファイバ421は光コネクタ422とWDMモジ
ュール413とを、光ファイバ425はWDMモジュー
ル413と光コネクタ423とを、光ファイバ426は
WDMモジュール412と光コネクタ424とをそれぞ
れ接続する光伝送媒体であり、光コネクタ422は光フ
ァイバ420と光ファイバ421とを、光コネクタ42
3は光ファイバ425と双方向通信機能部411とを、
光コネクタ424は光ファイバ426と片方向通信機能
部412とをそれぞれ接続する接続手段である。なお、
本明細書の図面に記載されている矢印は、光ファイバ内
の光の伝送方向である。また、本明細書では、第2の波
長帯λ2の光を送信する側を局側、第2の波長帯λ2の光
を受信する側(光送受信装置)を端末側と呼ぶことにす
る。
【0004】図7において、局側に接続された光ファイ
バ420の一端が光コネクタ422を介して、端末側の
光送受信装置400の光ファイバ421に接続される。
さらに、光ファイバ421の一端はWDMモジュール4
13に接続されており、WDMモジュール413は、光
ファイバ420から光コネクタ422及び光ファイバ4
21を介して入力された第1の波長帯λ1(例えば1.
3μm帯)の光を光ファイバ425に出力するととも
に、双方向通信機能部411から光ファイバ425を介
して入力された第1の波長帯λ1の光を光ファイバ42
1に出力し、一方、光ファイバ420から光コネクタ4
22及び光ファイバ421を介して入力された第2の波
長帯λ2(例えば1.55μm帯)の光を光ファイバ4
26に出力する。
【0005】上記構成により、片方向通信機能部412
は局側から端末側への片方向通信に用いられる第2の波
長帯λ2の光だけを受信することが可能となり、双方向
通信機能部411は局側と端末側との双方向通信に用い
られる第1の波長帯λ1の光だけを送受信することが可
能となる。
【0006】また、従来のWDMモジュール413に
は、ファイバ融着延伸型WDMモジュール、誘電体多層
膜フィルタ埋込型WDMモジュール、マッハツェンダ干
渉計型WDMモジュールなどがある。ファイバ融着延伸
型WDMモジュールは、2本の光ファイバを並べて、そ
れらを融着・延伸することで作成される。光学的効果に
より、1本の光ファイバの一端から入力された光の波長
の一部がもう1本の光ファイバから出力されることで波
長分割多重を行う。
【0007】また、誘電体多層膜フィルタ埋込型WDM
モジュールは、基板上にファイバを埋め込み、さらにこ
の光ファイバ421を斜めに横切るように誘電体多層膜
フィルタを埋め込むとともに、誘電体多層膜フィルタに
よって反射された波長の光を基板上に埋め込まれたもう
1本の光ファイバに結合して出力することによって波長
分割多重を行う。また、マッハツェンダ干渉計型WDM
モジュールは、基板上に形成された光導波路でマッハツ
ェンダ干渉計を構成し、光の入出力用ファイバを導波路
に結合させて波長分割多重を可能とするものであり、平
面導波路型とも呼ばれる。
【0008】また、従来の光通信システムでは、光線路
の予防保全を行うため、通信用の波長帯(第1の波長帯
λ1及び第2の波長帯λ2)の光とは異なった第3の波長
帯λ 3(例えば1.65μm)の光を局側から端末側へ
送信し、端末側に設置される光送受信装置の手前でこの
波長帯を反射させ、端末側から局側に戻ってきた光を監
視して光線路保守を行う場合がある。通常、この光線路
保守用波長帯の光を端末側に設置される光送受信装置4
00の手前で反射させるためには、端末側に設置される
光送受信装置400とは別に、フィルタ機能が埋め込ま
れた光コネクタが先端に接続された光ファイバが必要と
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
端末側に設置される光送受信装置では、WDM機能を個
別モジュールで実現しているため、部品点数が多く、価
格が高いという問題点があった。本発明は、上記問題点
に鑑み、部品点数が少なく、価格の低い端末側に設置さ
れる光送受信装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の光送受信装置は、局側と端末側とを光ファ
イバで接続し、前記光ファイバを介して第1の波長帯の
光を用いて前記局側と前記端末側との双方向通信を行
い、前記光ファイバを介して第2の波長帯の光を用いて
前記局側から前記端末側への片方向通信を行う光波長分
割多重化方式を用いた光通信システムの前記端末側に配
置される光送受信装置であって、前記光ファイバと接続
して前記第1及び第2の波長帯の光を伝送する端末側光
ファイバと、前記端末側光ファイバと接続して前記端末
側光ファイバを介して前記第1の波長帯の光の送受信を
行う双方向通信機能部と、前記第2の波長帯の光を受光
する受光素子を有し、前記端末側光ファイバを介して前
記第2の波長帯の光の受信を行う片方向通信機能部と、
前記第1の波長帯の光を透過させて前記第2の波長帯の
光を反射する第1の光学部材とを有し、前記第1の光学
部材で反射された前記第2の波長帯の光が前記受光素子
に受光されるよう、前記端末側光ファイバに前記第1の
光学部材が配置される構成とする。この構成により、双
方向通信に用いられる第1の波長帯λ1の光と片方向通
信に用いられる第2の波長帯λ2の光とを波長分離し、
光ファイバを通さずに第2の波長帯λ2の光を受光素子
に入射させ、受光素子に入射した後、直ちに光電変換を
行うことが可能となり、さらに従来よりも低価格で部品
数の少ない光送受信装置を提供することが可能となる。
【0011】また、さらに、前記双方向通信機能部の受
光素子が、前記第1の波長帯の光を受光して前記第2の
波長帯の光を反射する第2の光学部材を有する構成とす
る。この構成により、双方向通信機能部に第1の波長帯
λ1の光及び第2の波長帯λ2の光の両方が入射した場合
でも、双方向通信機能部の受光素子が第2の波長帯λ2
の光を反射(遮光)して第1の波長帯λ1の光のみを処
理し、第2の波長帯λ2の光による双方向通信の妨害を
避けることが可能となり、さらに従来よりも低価格で部
品数の少ない光送受信装置を提供することが可能とな
る。
【0012】また、本発明の光送受信装置は、局側と端
末側とを光ファイバで接続し、前記光ファイバを介して
第1の波長帯の光を用いて前記局側と前記端末側との双
方向通信を行い、前記光ファイバを介して第2の波長帯
の光を用いて前記局側から前記端末側への片方向通信を
行い、第3の波長帯の光で光線路保守を行う光波長分割
多重化方式を用いた光通信システムの前記端末側に配置
される光送受信装置であって、前記光ファイバと接続
し、前記第1及び第2及び第3の波長帯の光を伝送する
端末側光ファイバと、前記端末側光ファイバと接続し、
前記端末側光ファイバを介して前記第1の波長帯の光の
送受信を行う双方向通信機能部と、前記第2の波長帯の
光を受光して前記第3の波長帯の光を反射する受光素子
を有し、前記端末側光ファイバを介して前記第2の波長
帯の光の受信を行う片方向通信機能部と、前記第1の波
長帯の光を透過させて前記第2及び第3の波長帯の光を
反射する特性を有し、前記端末側光ファイバで伝送され
る前記第1及び第2及び第3の波長帯の光が当たり、反
射された前記第2及び第3の波長帯の光が前記受光素子
に受光されるように前記端末側光ファイバに配置される
光学部材とを有し、前記受光素子が、前記第3の波長帯
の光が入射される側に前記第3の波長帯の光を反射する
部材を有し、反射された前記第3の波長帯の光が再び前
記光学部材に反射され前記光ファイバを介して局側に伝
送される構成とする。この構成により、光線路保守に用
いられる第3の波長帯λ3の光と片方向通信に用いられ
る第2の波長帯λ2の光とを波長分離することが可能と
なり、さらに従来よりも低価格で部品数の少ない光送受
信装置を提供することが可能となる。
【0013】また、本発明の光送受信装置は、局側と端
末側とを光ファイバで接続し、前記光ファイバを介して
第1の波長帯の光を用いて前記局側と前記端末側との双
方向通信を行い、前記光ファイバを介して第2の波長帯
の光を用いて前記局側から前記端末側への片方向通信を
行い、第3の波長帯の光で光線路保守を行う光波長分割
多重化方式を用いた光通信システムの前記端末側に配置
される光送受信装置であって、前記光ファイバと接続
し、前記第1及び第2及び第3の波長帯の光を伝送する
端末側光ファイバと、前記端末側光ファイバと接続し、
前記端末側光ファイバを介して前記第1の波長帯の光の
送受信を行う双方向通信機能部と、前記第2の波長帯の
光を受光して前記第3の波長帯の光を反射する受光素子
を有し、前記端末側光ファイバを介して前記第2の波長
帯の光の受信を行う片方向通信機能部と、前記第1の波
長帯の光を透過させて前記第2及び第3の波長帯の光を
反射する特性を有し、前記端末側光ファイバで伝送され
る前記第1及び第2及び第3の波長帯の光が当たり、反
射された前記第2及び第3の波長帯の光が前記受光素子
に受光されるように前記端末側光ファイバに配置される
光学部材とを有し、前記受光素子が、前記第3の波長帯
の光が入射される側の反対側に前記第3の波長帯の光を
反射する部材を有し、反射された前記第3の波長帯の光
が再び前記光学部材に反射され前記光ファイバを介して
局側に伝送される構成とする。この構成により、光線路
保守に用いられる第3の波長帯λ3の光と片方向通信に
用いられる第2の波長帯λ2の光とを波長分離し、第3
の波長帯の光を反射する部材が電極の影響を受けないよ
うにすることが可能となり、さらに従来よりも低価格で
部品数の少ない光送受信装置を提供することが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>以下、図面
を用いて本発明に係る実施の形態を説明する。まず、本
発明の光送受信装置に係る第1の実施の形態について説
明する。図1は、第1の波長帯λ1の光で双方向通信を
行い、第2の波長帯λ2の光で局側から端末側への片方
向通信を行う光通信システムにおける本発明の光送受信
装置に係る第1の実施の形態の構成を示す図である。端
末側に設置される光送受信装置100は、双方向通信を
行うために光を送信又は受信する双方向通信機能部11
1、片方向通信を行うために光を受信する片方向通信機
能部112を有している。片方向通信機能部112は光
電変換機能を有し、さらに第2の波長帯λ2の光を反射
するためのλ2受光素子131を有している。
【0015】また、光ファイバ120は局側と端末側と
を、光ファイバ121は光コネクタ124と光コネクタ
125とを接続する光伝送媒体であり、光コネクタ12
4は光ファイバ120と光ファイバ121とを、光コネ
クタ125は光ファイバ121と双方向通信機能部11
1とをそれぞれ接続する接続手段である。片方向通信機
能部112は、そのλ2受光素子131が光ファイバ1
21の側面に沿うように配置される。
【0016】さらに、以下に図1に示された片方向通信
機能部112の詳細な構成を示す。図2は、本発明の光
送受信装置に係る第1の実施の形態の詳細な部分構成図
であり、片方向通信機能部112と光ファイバ121と
が重なる部分である図1の点線で示された円の部分を、
Aの方向から紙面に平行に見たときの図である。
【0017】WDMフィルタ132には、双方向通信に
用いられる第1の波長帯λ1の光を透過させ、片方向通
信に用いられる第2の波長帯λ2の光を反射する光学部
材が用いられ、このWDMフィルタ132によって反射
された第2の波長帯λ2の光がλ2受光素子131に入射
するように、WDMフィルタ132を光ファイバ121
に対して斜めに横切るように配置する。このWDMフィ
ルタ132には、第1の波長帯λ1の光を透過させ第2
の波長帯λ2の光を反射する光学部材を用いればよい
が、例えばガラス基板上にTiO2とSiO2の多層膜や
Ta25とSiO 2との多層膜を積層した誘電体多層膜
フィルタを用いることが好ましい。
【0018】この構成により、局側から端末側への片方
向通信に用いられる第2の波長帯λ 2の光は光ファイバ
121に入力された後、WDMフィルタ132によって
反射されて、光ファイバ121の途中に配置された片方
向通信機能部112に入力される。また、局側から端末
側への双方向通信に用いられる第1の波長帯λ1の光は
光ファイバ121に入力され、WDMフィルタ132を
通過して双方向通信機能部111に入力されるととも
に、端末側から局側への第1の波長帯λ1の光は双方向
通信機能部111から光ファイバ121に出力され、W
DMフィルタ132を通過して局側に送出される。以上
のように、多重化された第1の波長帯λ1の光と第2の
波長帯λ2の光を分離することが可能となる。
【0019】<第2の実施の形態>次に、本発明に係る
第2の実施の形態について説明する。図3は、図1の構
成を基本とし、第2の波長帯λ2の光を用いた片方向通
信サービスを受けない場合のブロック図を示したもので
ある。この構成では、第2の波長帯λ2の光は、第1の
波長帯λ1の光により双方向通信を行う双方向通信機能
部211に入力されてしまい、双方向通信への妨害光と
なる。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同じ構
成であるが、双方向通信機能部111の内部に使用され
ている第1の波長帯λ1の光を受信する受光素子が、第
2の波長帯λ2の光を受光しないようにした点が異な
る。
【0020】この第1の波長帯λ1の光を受光し、第2
の波長帯λ2の光を透過させる受光素子は、受光素子の
光吸収層のバンドギャップエネルギーを材質によって変
えることにより実現可能である。通常、長波長帯受光素
子の光吸収層には、第1の波長帯λ1(1.3μm帯)
及び第2の波長帯λ2(1.55μm帯)の両方の波長
帯の光を吸収するInGaAsが用いられるが、例えば
この光吸収層にInGaAsPを用いることによって、
吸収波長端を1.4μm付近とすることが可能となり、
第1の波長帯λ1(1.3μm帯)の光を受光し、第2
の波長帯λ2(1.55μm帯)の光を透過させる受光
素子が実現可能となる。
【0021】また、この第2の実施の形態を図1に示す
双方向通信機能部111に用いれば、λ2受光素子13
1で反射しきれずに、λ2受光素子131を透過してし
まった第2の波長帯λ2の光が存在しても、双方向通信
機能部111の内部の受光素子が、完全に第2の波長帯
の光λ1と第2の波長帯λ2の光とを分離する。なお、λ
2受光素子131の構成はλ2受光素子331a又はλ2
受光素子331bと同一の構成である。
【0022】この構成により、仮に片方向通信サービス
を中断し、図3のような横成をとることとなった場合で
も、第2の波長帯λ2の光による双方向通信への妨害を
避けることが可能となる。以上のように、多重化された
第1の波長帯λ1の光と第2の波長帯λ2の光を分離する
ことが可能となる。
【0023】次に、本発明に係る第3及び第4の実施の
形態について説明する。図4は、本発明の策3及び第4
の実施の形態における端末側に設置される光送受信装置
の一構成例を示すブロック図である。図4に示すよう
に、局側から端末側に向けて敷設された光ファイバの先
端を光コネクタ322によって、端末側に設置される光
送受信装置の光ファイバ321に接続する。光ファイバ
321の先端には、第1の波長帯λ1の光で双方向通信
を行う双方向通信機能部311を光コネクタ323によ
り接続し、光ファイバ321の途中に、第2の波長帯λ
2の光で局側から端末側への片方向通信を行う片方向通
信機能部312を配置する。
【0024】<第3の実施の形態>次に、本発明に係る
第3の実施の形態について詳細に説明する。図5は、本
発明の光送受信装置に係る第3の実施の形態の詳細な部
分構成図であり、片方向通信機能部312と光ファイバ
321とが重なる部分である図4の点線で示された円の
部分を、Bの方向から紙面に平行に見たときの図であ
る。第3の実施の形態では、図5に示すように、双方向
通信に用いられる第1の波長帯λ1の光を透過させ、片
方向通信に用いられる第2の波長帯λ2の光と光線路保
守に用いられる第3の波長帯λ3(例えば1.65μm
帯)の光を反射するWDMフィルタ332を、光ファイ
バ321を斜めに横切るように配置し、WDMフィルタ
332によって反射された光を受け取る位置に、光ファ
イバ側の側面に第3の波長帯λ3の光を反射するλ3反射
層341aを有し、第2の波長帯λ2の光を受信して光電
変換するλ2受光素子331aを配置する。
【0025】この構成により、局側から端末側への片方
向通信に用いられる第2の波長帯λ 2の光は、光ファイ
バ321に入力された後、WDMフィルタ332によっ
て反射されて、光ファイバ321の途中に配置された片
方向通信機能部312に入力される。また、局側から端
末側への双方向通信に用いられる第1の波長帯λ1の光
は光ファイバ321に入力され、WDMフィルタ332
を通過して双方向通信機能部311に入力されるととも
に、端末側から局側への光は、双方向通信機能部311
から光ファイバ321に出力されて、WDMフィルタ3
32を通過して局側に送出される。また、局側から端末
側への光線路保守に用いられる第3の波長帯λ3の光は
光ファイバ321に入力された後、WDMフィルタ33
2によって反射され、さらにλ2受光素子331aのλ3
反射層341aで反射されるとともに、再度WDMフィ
ルタ332によって反射されて、その一部が光ファイバ
321に再結合して局側に戻される。以上のように、多
重化された第1の波長帯λ1の光、第2の波長帯λ2
光、第3の波長帯λ3の光を分離することが可能とな
る。
【0026】<第4の実施の形態>次に、本発明に係る
第4の実施の形態について説明する。図6は、本発明の
光送受信装置に係る第4の実施の形態の詳細な部分構成
図であり、片方向通信機能部312と光ファイバ321
とが重なる部分である図4の点線で示された円の部分
を、Bの方向から紙面に平行に見たときの図である。第
4の実施の形態は、第3の実施の形態と同じ構成である
が、第4の実施の形態の構成は、第3の実施の形態と同
様に、第2の波長帯λ2の光を受光する受光素子331
bに設けられているが、受光素子331bの第3の波長
帯λ3の光を反射するλ3受光層341bが光ファイバ3
21とは反対の位置にあり、λ2受光素子331bが第
3の波長帯λ3の光を透過させる特性を有する点が異な
る。この構成により、第4の実施の形態は第3の実施の
形態と同様の効果を有し、さらにλ2受光素子331b
上のλ3反射層341bが電極の影響を受けずに形成可
能であるため、電気的なロスが少なく、第3の実施の形
態の構成よりコストを削減することが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光送受信
装置は、局側と端末側とを光ファイバで接続し、前記光
ファイバを介して第1の波長帯の光を用いて前記局側と
前記端末側との双方向通信を行い、前記光ファイバを介
して第2の波長帯の光を用いて前記局側から前記端末側
への片方向通信を行う光波長分割多重化方式を用いた光
通信システムの前記端末側に配置される光送受信装置で
あって、前記光ファイバと接続して前記第1及び第2の
波長帯の光を伝送する端末側光ファイバと、前記端末側
光ファイバと接続して前記端末側光ファイバを介して前
記第1の波長帯の光の送受信を行う双方向通信機能部
と、前記第2の波長帯の光を受光する受光素子を有し、
前記端末側光ファイバを介して前記第2の波長帯の光の
受信を行う片方向通信機能部と、前記第1の波長帯の光
を透過させて前記第2の波長帯の光を反射する第1の光
学部材とを有し、前記光学部材で反射された前記第2の
波長帯の光が前記受光素子に受光されるよう、前記端末
側光ファイバに前記第1の光学部材が配置される構成と
するので、双方向通信に用いられる第1の波長帯λ1
光と片方向通信に用いられる第2の波長帯λ2の光とを
波長分離し、光ファイバを通さずに第2の波長帯λ2
光を受光素子に入射させ、受光素子入射後に光電変換を
直ちに行うことが可能となり、さらに従来よりも低価格
で部品数の少ない光送受信装置を提供することが可能と
なる。
【0028】また、本発明の光送受信装置は、さらに、
双方向通信機能部の受光素子が、第1の波長帯の光を受
光して第2の波長帯の光を反射する第2の光学部材を有
する構成とするので、双方向通信機能部に第1の波長帯
λ1の光及び第2の波長帯λ2の光の両方が入射した場合
でも、双方向通信機能部の受光素子が第2の波長帯λ 2
の光を反射して第1の波長帯λ1の光のみを処理し、第
2の波長帯λ2の光による双方向通信の妨害を避けるこ
とが可能となり、さらに従来よりも低価格で部品数の少
ない光送受信装置を提供することが可能となる。
【0029】また、本発明の光送受信装置は、局側と端
末側とを光ファイバで接続し、前記光ファイバを介して
第1の波長帯の光を用いて前記局側と前記端末側との双
方向通信を行い、前記光ファイバを介して第2の波長帯
の光を用いて前記局側から前記端末側への片方向通信を
行い、第3の波長帯の光で光線路保守を行う光波長分割
多重化方式を用いた光通信システムの前記端末側に配置
される光送受信装置であって、前記光ファイバと接続
し、前記第1及び第2及び第3の波長帯の光を伝送する
端末側光ファイバと、前記端末側光ファイバと接続し、
前記端末側光ファイバを介して前記第1の波長帯の光の
送受信を行う双方向通信機能部と、前記第2の波長帯の
光を受光して前記第3の波長帯の光を反射する受光素子
を有し、前記端末側光ファイバを介して前記第2の波長
帯の光の受信を行う片方向通信機能部と、前記第1の波
長帯の光を透過させて前記第2及び第3の波長帯の光を
反射する特性を有し、前記端末側光ファイバで伝送され
る前記第1及び第2及び第3の波長帯の光が当たり、反
射された前記第2及び第3の波長帯の光が前記受光素子
に受光されるように前記端末側光ファイバに配置される
光学部材とを有し、前記受光素子が、前記第3の波長帯
の光が入射される側に前記第3の波長帯の光を反射する
部材を有し、反射された前記第3の波長帯の光が再び前
記光学部材に反射され前記光ファイバを介して局側に伝
送される構成とするので、光線路保守に用いられる第3
の波長帯λ3の光と片方向通信に用いられる第2の波長
帯λ2の光とを波長分離することが可能となり、さらに
従来よりも低価格で部品数の少ない光送受信装置を提供
することが可能となる。
【0030】また、本発明の光送受信装置は、局側と端
末側とを光ファイバで接続し、前記光ファイバを介して
第1の波長帯の光を用いて前記局側と前記端末側との双
方向通信を行い、前記光ファイバを介して第2の波長帯
の光を用いて前記局側から前記端末側への片方向通信を
行い、第3の波長帯の光で光線路保守を行う光波長分割
多重化方式を用いた光通信システムの前記端末側に配置
される光送受信装置であって、前記光ファイバと接続
し、前記第1及び第2及び第3の波長帯の光を伝送する
端末側光ファイバと、前記端末側光ファイバと接続し、
前記端末側光ファイバを介して前記第1の波長帯の光の
送受信を行う双方向通信機能部と、前記第2の波長帯の
光を受光して前記第3の波長帯の光を反射する受光素子
を有し、前記端末側光ファイバを介して前記第2の波長
帯の光の受信を行う片方向通信機能部と、前記第1の波
長帯の光を透過させて前記第2及び第3の波長帯の光を
反射する特性を有し、前記端末側光ファイバで伝送され
る前記第1及び第2及び第3の波長帯の光が当たり、反
射された前記第2及び第3の波長帯の光が前記受光素子
に受光されるように前記端末側光ファイバに配置される
光学部材とを有し、前記受光素子が、前記第3の波長帯
の光が入射される側の反対側に前記第3の波長帯の光を
反射する部材を有し、反射された前記第3の波長帯の光
が再び前記光学部材に反射され前記光ファイバを介して
局側に伝送される構成とするので、光線路保守に用いら
れる第3の波長帯λ3の光と片方向通信に用いられる第
2の波長帯λ2の光とを波長分離し、第3の波長帯の光
を反射する部材が電極の影響を受けないようにすること
が可能となり、さらに従来よりも低価格で部品数の少な
い光送受信装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の波長帯λ1の光で双方向通信を行い、第
2の波長帯λ2の光で局側から端末側への片方向通信を
行う光通信システムにおける本発明の光送受信装置に係
る第1の実施の形態の構成を示す図
【図2】本発明の光送受信装置に係る第1の実施の形態
の詳細な部分構成図であり、片方向通信機能部112と
光ファイバ121とが重なる部分である図1の点線で示
された円の部分を、Aの方向から紙面に平行に見たとき
の図
【図3】図1の構成を基本とし、第2の波長帯λ2の光
を用いた片方向通信サービスを受けない場合のブロック
【図4】本発明の策3及び第4の実施の形態における端
末側に設置される光送受信装置の一構成例を示すブロッ
ク図
【図5】本発明の光送受信装置に係る第3の実施の形態
の詳細な部分構成図であり、片方向通信機能部312と
光ファイバ321とが重なる部分である図4の点線で示
された円の部分を、Bの方向から紙面に平行に見たとき
の図
【図6】本発明の光送受信装置に係る第4の実施の形態
の詳細な部分構成図であり、片方向通信機能部312と
光ファイバ321とが重なる部分である図4の点線で示
された円の部分を、Bの方向から紙面に平行に見たとき
の図
【図7】第1の波長帯λ1の光で双方向通信を行い、第
2の波長帯λ2の光で局側から端末側への片方向通信を
行う光波長分割多重化方式を用いた光通信システムにお
ける従来の光送受信装置の構成を示す図
【符号の説明】
100、200、300、400 光送受信装置 111、211、311、411 双方向通信機能部 112、312、412 片方向通信機能部 121、221、321、420、421、425、4
26 光ファイバ 122、123、222、223、322、323、4
22、423、424光コネクタ 131、331、331a、331b λ2受光素子 132、332 WDMフィルタ 341a、341b λ3反射層 413 WDMモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 BA11 CA37 5K002 AA01 BA02 BA05 BA21 DA42 EA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局側と端末側とを光ファイバで接続し、
    前記光ファイバを介して第1の波長帯の光を用いて前記
    局側と前記端末側との双方向通信を行い、前記光ファイ
    バを介して第2の波長帯の光を用いて前記局側から前記
    端末側への片方向通信を行う光波長分割多重化方式を用
    いた光通信システムの前記端末側に配置される光送受信
    装置であって、 前記光ファイバと接続して前記第1及び第2の波長帯の
    光を伝送する端末側光ファイバと、 前記端末側光ファイバと接続して前記端末側光ファイバ
    を介して前記第1の波長帯の光の送受信を行う双方向通
    信機能部と、 前記第2の波長帯の光を受光する受光素子を有し、前記
    端末側光ファイバを介して前記第2の波長帯の光の受信
    を行う片方向通信機能部と、 前記第1の波長帯の光を透過させて前記第2の波長帯の
    光を反射する第1の光学部材とを有し、 前記第1の光学部材で反射された前記第2の波長帯の光
    が前記受光素子に受光されるよう、前記端末側光ファイ
    バに前記第1の光学部材が配置される光送受信装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記双方向通信機能部の光受光
    素子が、前記第1の波長帯の光を受光して前記第2の波
    長帯の光を反射する第2の光学部材を有することを特徴
    とする請求項1に記載の光送受信装置。
  3. 【請求項3】 局側と端末側とを光ファイバで接続し、
    前記光ファイバを介して第1の波長帯の光を用いて前記
    局側と前記端末側との双方向通信を行い、前記光ファイ
    バを介して第2の波長帯の光を用いて前記局側から前記
    端末側への片方向通信を行い、第3の波長帯の光で光線
    路保守を行う光波長分割多重化方式を用いた光通信シス
    テムの前記端末側に配置される光送受信装置であって、 前記光ファイバと接続し、前記第1及び第2及び第3の
    波長帯の光を伝送する端末側光ファイバと、 前記端末側光ファイバと接続し、前記端末側光ファイバ
    を介して前記第1の波長帯の光の送受信を行う双方向通
    信機能部と、 前記第2の波長帯の光を受光して前記第3の波長帯の光
    を反射する受光素子を有し、前記端末側光ファイバを介
    して前記第2の波長帯の光の受信を行う片方向通信機能
    部と、 前記第1の波長帯の光を透過させて前記第2及び第3の
    波長帯の光を反射する特性を有し、前記端末側光ファイ
    バで伝送される前記第1及び第2及び第3の波長帯の光
    が当たり、反射された前記第2及び第3の波長帯の光が
    前記受光素子に受光されるように前記端末側光ファイバ
    に配置される光学部材とを有し、 前記受光素子が、前記第3の波長帯の光が入射される側
    に前記第3の波長帯の光を反射する部材を有し、反射さ
    れた前記第3の波長帯の光が再び前記光学部材に反射さ
    れ前記光ファイバを介して局側に伝送される光送受信装
    置。
  4. 【請求項4】 局側と端末側とを光ファイバで接続し、
    前記光ファイバを介して第1の波長帯の光を用いて前記
    局側と前記端末側との双方向通信を行い、前記光ファイ
    バを介して第2の波長帯の光を用いて前記局側から前記
    端末側への片方向通信を行い、第3の波長帯の光で光線
    路保守を行う光波長分割多重化方式を用いた光通信シス
    テムの前記端末側に配置される光送受信装置であって、 前記光ファイバと接続し、前記第1及び第2及び第3の
    波長帯の光を伝送する端末側光ファイバと、 前記端末側光ファイバと接続し、前記端末側光ファイバ
    を介して前記第1の波長帯の光の送受信を行う双方向通
    信機能部と、 前記第2の波長帯の光を受光して前記第3の波長帯の光
    を反射する受光素子を有し、前記端末側光ファイバを介
    して前記第2の波長帯の光の受信を行う片方向通信機能
    部と、 前記第1の波長帯の光を透過させて前記第2及び第3の
    波長帯の光を反射する特性を有し、前記端末側光ファイ
    バで伝送される前記第1及び第2及び第3の波長帯の光
    が当たり、反射された前記第2及び第3の波長帯の光が
    前記受光素子に受光されるように前記端末側光ファイバ
    に配置される光学部材とを有し、 前記受光素子が、前記第3の波長帯の光が入射される側
    の反対側に前記第3の波長帯の光を反射する部材を有
    し、反射された前記第3の波長帯の光が再び前記光学部
    材に反射され前記光ファイバを介して局側に伝送される
    光送受信装置。
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