JP2002303088A - 地中熱利用熱交換チューブの設置方法 - Google Patents

地中熱利用熱交換チューブの設置方法

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JP2002303088A
JP2002303088A JP2001108313A JP2001108313A JP2002303088A JP 2002303088 A JP2002303088 A JP 2002303088A JP 2001108313 A JP2001108313 A JP 2001108313A JP 2001108313 A JP2001108313 A JP 2001108313A JP 2002303088 A JP2002303088 A JP 2002303088A
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steel pipe
heat exchange
exchange tube
drilled
heat
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Minoru Yamamoto
稔 山本
Tsukuru Keino
作 慶野
Etsushirou Isobe
悦四郎 磯部
Yoichi Ishibashi
洋一 石橋
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮ケーシング工程を省略して経済性、工期短
縮等を図った地中熱利用熱交換チューブの設置方法を提
供する。 【解決手段】 先端が閉塞された鋼管の先端部に螺旋状
羽根4を備え、且つ前記螺旋状羽根4の下方または上方
で先端鋼管2と離脱可能とされた削孔鋼管1と、前記削
孔鋼管1で削孔された孔内に挿入設置される熱媒体を流
通させる熱交換チューブ6と、熱交換チューブ6の周り
の孔内にグラウト材11を充填するグラウト管12およ
びグラウト材11を準備し、先端鋼管2を装着した前記
削孔鋼管1を地中に回転・圧入して所定の掘削深度まで
到達させ、次いで削孔鋼管1内に前記熱交換チューブ6
を挿入し、次に削孔鋼管1を逆回転して先端鋼管2を切
離して削孔鋼管1を引抜き回収しながら同時に熱交換チ
ューブ6の周りの孔内にグラウト材11を充填して熱交
換チューブ6を設置することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調や融雪等の熱
源(水)として地中熱を利用する蓄熱・集熱(以下、蓄
熱という)用の熱交換チューブを地中に設置する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】地中は膨大な熱容量、優れた保温力を有
するため自然の熱エネルギーを利用した安全、且つ経済
的な蓄熱体として利用することができる。
【0003】地中蓄熱手段としては、地下水槽方式や地
中熱交換チューブ方式がある。地中熱交換チューブ方式
には、水平に熱交換チューブを埋設したものと、垂直に
設置したものがあるが、垂直に設置した地中熱交換チュ
ーブ方式は、占有面積が狭く、また地表面のヒートロス
が少ない特徴がある。
【0004】地中に設置する熱交換チューブとしては、
十数mm径の鋼製U字管やプラスチック製のU字管があ
り、これらを垂直な削孔孔に1セットまたは2セット挿
入して周りをグラウト材で充填している。削孔深度は数
十m〜約100mに達するものがある。
【0005】従来の熱交換チューブの地中設置方法は、
中空部を有するスクリューオーガを利用したホローステ
ムオーガ工法と呼ばれるものがある。この工法は、図8
および図9に示すように、三点杭打機38のスクリュー
オーガ30で削孔した後(図9A)、オーガ30の中空
部30aにクレーン39等により仮ケーシング32を吊
り下げて挿入し(図9B)、スクリューオーガ30を引
抜く(図9C)。その後、仮ケーシング32内に先端に
錘33を備えた熱交換チューブ34を挿入し(図9
D)、前記熱交換チューブ34と共に挿入されたグラウ
ト注入パイプ36からグラウト材37を充填しながら仮
ケーシング32を引抜く工程で設置される(図9E,図
9F)。なお、スクリューオーガ30のビット31につ
いては、これを削孔内に残すロストビット方式と、ワイ
ヤラインによって回収するワイヤライン回収ビット方式
がある。
【0006】前記仮ケーシング32を用いるのは、スク
リューオーガ30を引抜く際の孔壁崩壊を防止して、熱
交換チューブ34を円滑に挿入するためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術による熱
交換チューブの設置方法では、孔壁の保護および熱交換
チューブ34のねじれを防止するため、スクリューオー
ガ30による削孔後に、オーガ30内に仮ケーシング3
2を設置していた。このため、作業工程が増加し、不経
済であり、且つ現地施工期間が長くかかる課題があっ
た。また、スクリューオーガ30を用いた削孔としてい
るため、排出した掘削土砂の排土処分のための用地確保
および処分費用が必要となる課題もあった。
【0008】本発明は、上記のような従来技術の課題を
解消するため、削孔鋼管に先端のみに螺旋状の羽根を設
けた回転圧入鋼管を用いて無排土で削孔し、且つ仮ケー
シング工程を省略化して経済性、工期短縮等を図り、さ
らに熱交換チューブ内を流通させる熱媒体を周りの地中
熱と効率よく熱交換可能とする地中熱利用熱交換チュー
ブの設置方法を提供することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では以下の構成を要旨とした。先端鋼管と削
孔鋼管のいずれか一方の先端部に螺旋状羽根を備え、前
記螺旋状羽根の下方または上方で先端が閉塞された先端
鋼管と離脱可能とされた削孔鋼管と、前記削孔鋼管で削
孔された孔内に挿入設置される熱媒体を流通させる熱交
換チューブと、熱交換チューブの周りの孔内にグラウト
材を充填するグラウト管およびグラウト材を準備し、先
端鋼管を装着した前記削孔鋼管を地中に回転・圧入して
所定の掘削深度まで到達させ、次いで削孔鋼管内に前記
熱交換チューブを挿入し、次に削孔鋼管を逆回転して先
端鋼管を切離して削孔鋼管を引抜き回収しながら同時に
熱交換チューブの周りの孔内にグラウト材を充填して熱
交換チューブを設置することを特徴とする地中熱利用熱
交換チューブの設置方法である。
【0010】前記構成において、削孔鋼管の先端鋼管と
の離脱位置を螺旋状羽根の下方とし、離脱した羽根付の
削孔鋼管を逆回転しながら引抜き回収することができ
る。また、螺旋状羽根の上方で先端鋼管を離脱し、離脱
した羽根なしの削孔鋼管を非回転で引抜き回収するよう
にすることができる。
【0011】削孔鋼管内に挿入する熱交換チューブは、
その先端に錘を取付けて削孔鋼管内に挿入して、グラウ
ト材の充填時に熱交換チューブが浮上がることを防止す
るか、または、熱交換チューブ先端と対向する削孔鋼管
の先端鋼管に、あらかじめ自動装着可能な連結具を取付
けておき、熱交換チューブを削孔鋼管内に挿入した際、
自動的に先端が削孔鋼管の先端鋼管に連結して反力をと
るようにしてもよい。前記自動装着可能な連結具は、一
方を円錐状連結片の雄連結具とし、他方をバネで付勢さ
れた雌連結具を用い、熱交換チューブの挿入時の押込み
力で自動的に連結具が装着する装置を用いることができ
る。
【0012】さらに、熱交換チューブの周りの孔内に充
填するグラウト材として、伝熱特性に優れた粉体或いは
粒状の伝熱材と硬化性材料を混合した流動状態の伝熱充
填材を用いることができる。
【0013】すなわち、本発明は、以下の特徴を有する
地中熱利用熱交換チューブの設置方法である。
【0014】熱交換チューブを挿入する掘削孔は、こ
れを先端部のみに螺旋状羽根を備えた削孔鋼管を用いて
無排土で削孔可能とした。
【0015】削孔内に熱交換チューブを挿入後、グラ
ウト材を注入しながら削孔鋼管の先端鋼管を離脱して引
抜き回収し、仮ケーシングなしで熱交換チューブを削孔
に挿入可能とした。
【0016】削孔鋼管を引抜き回収する手段におい
て、先端鋼管との離脱を削孔時と逆方向の回転によって
行うが、離脱位置を羽根の下方とした場合は、離脱した
羽根付の削孔鋼管に逆回転力を与えながら引抜き回収
し、また、羽根の上方で離脱させた場合は、羽根なしの
削孔鋼管を非回転で引抜くこととした。
【0017】削孔内に挿入した熱交換チューブの周り
にグラウト材を充填する際、浮力による浮上がりを防止
するために、熱交換チューブの先端に錘を取付けるか、
または離脱して地中に残す先端鋼管と熱交換チューブ先
端の両方にあらかじめ自動装着可能な連結具を取付けて
おき、熱交換チューブを挿入する際、自動的に連結して
反力をとることとした。前記自動装着可能な連結具は、
一方を円錐状連結片の雄連結具とし、他方をバネで付勢
された雌連結具を用い、熱交換チューブの挿入時の押込
み力で自動的に一方の連結具が他方の連結具に装着でき
るようにしたものを使用することができる。
【0018】熱交換チューブの周りの孔内に充填する
グラウト材として、伝熱特性に優れた粉体或いは粒状の
伝熱材と硬化性材料を混合した流動状態の伝熱充填材を
用いると、熱交換チューブ内を流通させる熱媒体を周り
の地中熱と効率よく熱交換できる。
【0019】
【発明の実施形態】次に本発明の一実施形態を説明す
る。図1は本発明に係る一実施形態の地中熱利用熱交換
チューブの設置方法の手順を示したもので、図2、図3
は本発明に用いる削孔鋼管の先端部離脱手段の実施形態
を示した断面図、図4〜図6は削孔鋼管内に挿入する熱
交換チューブが充填グラウト材の浮力によって浮上がる
ことを防止する手段を示したものである。図7は地中に
設置されるU字型熱交換チューブの配置(断面図)であ
って、2組を交差配置(A)したものと1組配置(B)
したものを示す。
【0020】まず、本発明によって熱交換チューブ6を
地中に設置するにあたって準備する装置、材料について
説明する。
【0021】<削孔鋼管>本発明に用いる削孔鋼管1
は、先端部に螺旋状羽根4を備えたもので、前記螺旋状
羽根4の下方または上方で先端が閉鎖された鋼管2aか
らなる先端鋼管2と切離し離脱可能としている。(離脱
された先端側の削孔鋼管は先端鋼管2という。)
【0022】削孔鋼管の先端部に螺旋状の羽根4を備え
たのは、削孔鋼管1を回転圧入する際の排土を生じさせ
ないためである。従来用いられている中空スクリューオ
ーガ30は、その全長にわたって羽根35を有するため
に、削孔時に地上に掘削土砂を排土するため、この掘削
土砂の処分に困っていたが、本発明のように、先端部の
みに羽根4を設けた場合は、排土なしで削孔できる。削
孔鋼管1の先端部に備えた螺旋状羽根4は、回転圧入杭
として使用されているものと同じように鋼管外径の1.5
〜2倍程度の外径とする。
【0023】この削孔鋼管1は、熱交換チューブ6を挿
入後、地上に回収するため、熱交換チューブ6を挿入後
に、先端鋼管2を離脱する必要がある。
【0024】図2は螺旋状羽根4の下方で離脱する場合
の例を示したもので、離脱される先端鋼管2は、回収さ
れる削孔鋼管1側の鋼管本体3の内径よりもわずかに小
さい外径の短尺鋼管2aからなる接合材2eと、その下
端部に鋼管本体3の外径とほぼ等しい鋼製円形の底蓋2
bを溶接等により固着して備えており、前記接合材2e
の外周側面には、底蓋2bから上方に離なれた位置にお
いて鋼管本体3の外径よりも突出しないように複数の突
起2c(図示の場合は2個)が周方向に等角度間隔をお
いて設けられている。
【0025】一方、鋼管本体3の下端部には、突起2c
よりも幅が若干広く、下面に開口する縦切込み3cとそ
の上部に接続する水平な横切込み3dからなる複数の鍵
形切込み3b(図示の場合は2個所)が周方向に等角度
間隔をおいて設けられている。このように、先端鋼管2
に固定した削孔鋼管内に嵌合可能な接合材2eに突起2
cを設け、この突起2cを嵌合する削孔鋼管側に形成し
た鍵形切込み3bに嵌めこむ連結部3aを円周方向2ヶ
所設けたものであって、削孔鋼管1を逆回転することで
装着離脱できるようにしたものである。離脱後は削孔鋼
管1側に螺旋状羽根4が付いた状態となるため,削孔鋼
管1に逆方向の回転を与えて地上に引抜くことができ
る。
【0026】図3は螺旋状羽根4の上方で離脱するよう
にしたもので、離脱手段は、先端鋼管2側に複数の内向
き突起2cを設けた鋼管からなる接合材2eを固定し
て、回収される削孔鋼管1側の下端部に嵌合して溶接に
より固着した連結用鋼管2aに前記と同様に複数の鍵形
切込み3bを設け、これに嵌合させるようにしている。
その他の構成は上記と同様である。離脱後は先端鋼管2
側に螺旋状羽根4が付いた状態となり、削孔鋼管1側に
は螺旋状羽根4はないため、削孔鋼管1(鋼管本体3)
の引抜きは非回転で引抜き力を加えて行なう。
【0027】なお、先端鋼管2の下部に設けている小径
の螺旋羽根5は、大深度削孔する場合や硬質地盤の場合
に削孔抵抗を減じるためのものであって、削孔深度が浅
い場合や軟弱地盤では必ずしも必要ではない。
【0028】また、削孔鋼管1は、その全長が数十m〜
100m長さになるため、数m定尺長のものをネジ接合
して延長する。ネジ接合部は逆回転した場合に外れない
ように、ロックピン等で拘束する必要がある(図示を省
略した)。
【0029】<熱交換チューブ>熱交換チューブ6はス
テンレス製のチューブを使用してもよいが、フレキシブ
ルなプラスチック製で1/2〜1・1/2インチ程度の
外径のものを2本並列し、一端を連通してU字状にした
ものを設置深度分リールに巻いたものを使用するのがよ
い。この熱交換チューブ6は削孔鋼管1内に挿入した
後、グラウト材11を充填すると浮力で浮上がるのを防
止する必要がある。図4〜図6は浮上がり防止対策の例
を示したものである。
【0030】図4に示すものは、従来から用いられてい
る簡易な手段で熱交換チューブ6の先端のチューブ受金
具16に、浮力に勝る錘7を一体に取付けた例である。
【0031】図5は削孔鋼管1内に挿入した熱交換チュ
ーブ6を自動連結手段で削孔先端部の地中に残す先端鋼
管2と連結して反力をとり、グラウト材充填時の浮上り
を防止した例を示すものである。この連結手段は、先端
鋼管2と熱交換チューブ6先端の両方に、あらかじめ自
動装着可能な連結具8(8a,8b)を取付けておき、
熱交換チューブ6を削孔鋼管1内に挿入する際、自動的
に連結するようにしたものである。
【0032】前記自動装着可能な連結具8は、一方を円
錐状部8cの下面を係止部8dとして備えている円錐状
連結片の雄連結具8aとし、他方を雄連結具8aに嵌合
するバネ8eで相互に接近する方向に付勢された一対の
把持片8fを備えた雌連結具8bとし、各把持片8fの
先端面(図示の場合は下端面)は横軸15を中心として
拡径しやすいようにガイド部とされ、熱交換チューブ6
の挿入時の押込み力で自動的に、一方の雄連結具8aに
他方の雌連結具8bに装着でき、連結具8a、8b相互
を装着できるようにしたものである。なお、図中符号1
7は、各把持片8fとチューブ受金具16を横軸18に
より連結する連結板である。
【0033】図6は上記連結具8にスイベルジョイント
(回転継手)9cを付加したスイベルジョイント付き連
結具9を示したものであって、削孔鋼管1を回転して引
抜き回収する場合に、挿入した熱交換チューブ6を共回
り可能として、熱交換チューブ6のねじれが生じないよ
うにしたものである。図6では、底蓋2bに中央部に同
心状に固定される縦軸8gと円錐状部8cの下部縦軸8
hの中間部にスイベルジョイント9cが設けられてい
る。
【0034】熱交換チューブ6は深度方向の適宜間隔毎
に図7に示すようにスペーサ10で適正配置に保持する
必要がある。図7は地中に設置されるU字型の熱交換チ
ューブ6の配置(断面図)であり、(A)は2組を交差
配置した場合であり、(B)は1組配置した場合であ
る。
【0035】<グラウト材とグラウト管>削孔内に挿入
した熱交換チューブ6の周りには、削孔鋼管1を引上げ
ながらグラウト材11が充填される。このグラウト材1
1は、従来と同様にベントナイトとセメント、モルタル
を混合してスラリー状にしたものを用いてもよいが、伝
熱特性の優れた炭素粉、炭素粒、鉄粉、メタルスラグ粉
(粒)を用いると熱交換チューブ6内を流通する熱媒体
に孔周りの地中熱を効率よく伝達して蓄熱・集熱でき
る。上記グラウト材11は底部から上方に引上げながら
充填するグラウト管12を削孔鋼管内に挿入配置する。
【0036】以下、本発明に係る地中熱利用熱交換チュ
ーブの設置方法の手順を説明する。
【0037】<実施形態1>図1A〜Eは、本発明に係
る実施形態1の例であって、削孔鋼管1の螺旋状羽根4
の下方で離脱して削孔鋼管1を逆回転して引抜き回収
し、削孔鋼管1内に挿入した熱交換チューブ6を自動連
結手段で先端鋼管2と連結してグラウト材充填時の浮上
りを防止した地中熱利用熱交換チューブの設置方法の手
順を示したものである。
【0038】A :削孔鋼管の施工工程(図1(A)参
照) 前述の図6に示すような先端鋼管2内側にスイベルジョ
イント付連結具9を固定した先端鋼管2を削孔鋼管1の
先端に装着し、杭の施工に用いられる三点杭打ち機とオ
ーガーを組み合わせた回転圧入機(図示省略)等を使用
して回転圧入して地中に削孔する。削孔鋼管1は、輸送
可能な定尺管をネジ接合して接続延長して行う。図1
(B)は削孔を完了し、所定深度に到達した状態を示
す。
【0039】C:熱交換チューブの挿入工程(図1
(C)参照) 削孔鋼管1が所定深度に到達したら、地上から削孔鋼管
1内にU字状の熱交換チューブ6を挿入する。
【0040】熱交換チューブ6は挿入時には深度方向の
適宜間隔毎にスペーサー10を取付け適正配置に保持す
る。また、挿入する熱交換チューブ6の先端には、前記
先端鋼管2の雄連結具9aに自動的に嵌合する雌連結具
9bをあらかじめ取付けておき、熱交換チューブ6を削
孔鋼管1内に挿入する際、自動的に先端鋼管2側の連結
具9aに連結させる。この実施形態に示す自動装着可能
な連結具9は、先端鋼管2側を円錐状連結片の雄連結具
9aとし、他方(熱交換チューブ6の先端部)を雄連結
具9aに嵌合するバネ8eで付勢された雌連結具9bと
したもので、熱交換チューブ6の挿入時の押込み力で自
動的に雌側の連結具9bが開いて連結できるようにした
ものである。先端鋼管2と連結された熱交換チューブ6
は,スイベルジョイント9cで回転フリーとなってい
る。
【0041】D:削孔鋼管の引上げとグラウト充填工程
(図1(D)参照) 削孔鋼管1内に熱交換チューブ6の挿入連結が完了した
ら、削孔鋼管1に削孔時と逆方向の回転(逆回転)を与
えて削孔鋼管1における鋼管本体3を上昇させて、先端
鋼管2と削孔鋼管1を離脱させる。
【0042】続いて削孔鋼管1に逆回転を与えると、螺
旋羽根4によって削孔鋼管1は上方に引抜かれる。な
お、逆転の駆動トルクが大きい場合は、引抜き力をさら
に付加して助勢する。削孔鋼管1の引き抜きに先立っ
て、削孔鋼管1内には、グラウト管12を挿入してお
き、削孔鋼管1の引抜きに応じて、地上のグラウトミキ
サーでスラリー状にしたグラウト材11をグラウト管1
2を通じて充填する。この際、グラウト管は徐々に引上
げ充填圧力が過大にならないようにする。
【0043】削孔鋼管1の引抜きにあたっては、これを
構成している複数の鋼管本体3の定尺長さのものをネジ
接合を解除して回収しながら行う。
【0044】削孔鋼管1の引抜きは、削孔鋼管1を逆回
転しながら行うが、削孔鋼管1内の熱交換チューブ6は
前記のようにスイベルジョイント9cを介して連結され
ているため共回りしなくねじれによる損傷が生じない。
図1(E)は削孔鋼管1の引抜き回収が完了し、熱交換
チューブ6の周りにグラウト材11が充填された状態を
示したものであって、グラウト材11が硬化したら地中
熱利用熱交換チューブの設置を完成する。
【0045】<実施形態2>この実施形態は、削孔鋼管
1の螺旋状羽根4の上方で離脱して、削孔鋼管1(鋼管
本体3)を非回転で引抜き回収し、削孔鋼管1内に挿入
した熱交換チューブ6を自動連結手段で、先端鋼管2と
連結してグラウト材充填時の浮上りを防止した地中熱利
用熱交換チューブの設置方法である。
【0046】削孔鋼管1の施工工程において、削孔鋼管
1の先端に装着する先端鋼管2は図5に示すようなスイ
ベルジョイント9cなしの連結具8を用いてもよい。
(もちろんスイベルジョイント付き連結具9としてもよ
い)
【0047】削孔鋼管1の回転圧入施工は、前記実施形
態1と同様に定尺長のものをネジ接合しながら回転圧入
機で行う。
【0048】熱交換チューブ6を挿入する作業も前記実
施形態1と同様に行う。但し、先端鋼管2と連結された
熱交換チューブ6はスイベルジョイント9cがない場合
は、削孔鋼管1内で自由に回転することはできない点が
異なる。
【0049】削孔鋼管1の引上げ作業において、先端鋼
管2と削孔鋼管1を離脱させる手段は、前記実施形態1
と同様であるが、離脱した削孔鋼管2には、先端部に螺
旋羽根4がないため引抜きは非回転で行う。従って、削
孔鋼管1内の熱交換チューブ6は回転できなくてもねじ
れなどは生じない。グラウト材11の充填作業は、前記
実施形態1と同様に行う。
【0050】<実施形態3>この実施形態は、前記実施
形態1および実施形態2における熱交換チューブ6のグ
ラウト材充填時の浮上り防止を、自動連結手段とせず、
図4に示すように熱交換チューブ先端に錘7を取付けて
行う地中熱利用熱交換チューブの設置方法である。熱交
換チューブ6の挿入作業は、単に削孔鋼管1内に地上か
ら熱交換チューブ6を挿入するのみである。
【0051】この実施形態3において、実施形態1のよ
うに削孔鋼管1を逆回転して引抜く場合は、削孔鋼管1
内に挿入した熱交換チューブ6が共回りできるように地
上部にスイベル付吊具で保持したほうが望ましい。他の
工程は前記実施形態1、実施形態2と同様とするため説
明を省く。
【0052】<実施形態4>この実施形態は、前記実施
形態1から実施形態3において使用するグラウト材11
として伝熱特性の優れた炭素粉、炭素粒、鉄粉、メタル
スラグ粉(粒)をセメント・モルタルの硬化材に混合し
てスラリー状としたものを用いたものである。作業工程
は前記と同様にすればよい。この実施形態では熱交換チ
ューブ6内を流通する熱媒体に孔周りの地中熱を効率よ
く伝達して蓄熱・集熱できる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、先端部のみに螺旋状羽
根を設けた回転圧入鋼管を用いて無排土で削孔し、削孔
内に熱交換チューブを挿入後、グラウト材を充填しなが
ら削孔鋼管を先端鋼管と切離し離脱して引抜き、仮ケー
シングなしで熱交換チューブを削孔に挿入設置可能とし
たため、排土処分が不要となり、熱交換チューブ設置工
事の経済性、工期短縮等を図ることができる。
【0054】さらに、熱交換チューブの周りの孔内に充
填するグラウト材として伝熱特性に優れた粉体或いは粒
状の伝熱材と硬化性材料を混合した流動状態の伝熱充填
材を用いれば、熱交換チューブ内を流通させる熱媒体を
周りの地中熱と効率よく熱交換可能とした地中熱利用熱
交換チューブの設置ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る地中熱利用熱交換
チューブの設置手順図である。
【図2】(A)は、螺旋状羽根の下方で先端鋼管と鋼管
本体とが離脱する場合(羽根が鋼管本体に取付けられて
いる場合)における鋼管本体および先端鋼管を示す断面
図であり、(B)は、(A)のA−A断面図である。
【図3】(A)は、螺旋状羽根の上方で先端鋼管と鋼管
本体とが離脱する場合(羽根が先端鋼管に取付けられて
いる場合)における鋼管本体および先端鋼管を示す断面
図であり、(B)は、(A)のB−B断面図である。
【図4】熱交換チューブ先端に錘を取付けた場合におけ
る削孔鋼管の断面図である。
【図5】先端鋼管と熱交換チューブ先端とに自動装着可
能な連結具を取付けた場合において、連結具を連結した
状態の削孔鋼管の断面図である。
【図6】先端鋼管と熱交換チューブ先端とに自動装着可
能なスイベルジョイント付き連結具を取付けた場合にお
いて、連結具を連結した状態の削孔鋼管の断面図であ
る。
【図7】(A)は地中に設置されるU字型熱交換チュー
ブを2組交差配置した場合の断面図であり、(B)はU
字型熱交換チューブを1組配置した場合の断面図であ
る。
【図8】(A)は従来例における中空部を有するスクリ
ューオーガ(ホローステムオーガ)の構造を示した図で
あり、(B)はその底面図である。
【図9】従来例のホローステムオーガ工法における地中
熱利用熱交換チューブの設置手順図である。
【符号の説明】
1 削孔鋼管 2 先端鋼管 2a 短尺鋼管 2b 底蓋 2c 嵌合用突起 2e 接合材 3 鋼管本体 3a 連結部 3b 鍵形切込み 4 螺旋状羽根 5 小径螺旋羽根 6 熱交換チューブ 7 錘 8 連結具 8a 雄連結具 8b 雌連結具 8c 円錐状部 8d 係止部 8e バネ 8f 把持片 8g 縦軸 8h 下部縦軸 9 スイベルジョイント付連結具 9a 雄連結具 9b 雌連結具 9c スイベルジョイント 10 スペーサ 11 グラウト材 12 グラウト管 13 地盤 15 下部横軸 16 チューブ受金具 17 上部横軸 30 スクリューオーガ(ホローステムオーガ) 30a 中空部 31 ビット 32 仮ケーシング 33 錘 34 熱交換チューブ 35 螺旋状羽根 36 グラウト管 37 グラウト材 38 三点杭打機 39 クレーン 40 地盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 悦四郎 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 (72)発明者 石橋 洋一 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 Fターム(参考) 2D029 CA01 CB01 CD03 CD04 KC01 2D051 AH01 GA05 GB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端鋼管と削孔鋼管のいずれか一方の先
    端部に螺旋状羽根を備え、前記螺旋状羽根の下方または
    上方で先端が閉塞された先端鋼管と離脱可能とされた削
    孔鋼管と、前記削孔鋼管で削孔された孔内に挿入設置さ
    れる熱媒体を流通させる熱交換チューブと、熱交換チュ
    ーブの周りの孔内にグラウト材を充填するグラウト管お
    よびグラウト材を準備し、先端鋼管を装着した前記削孔
    鋼管を地中に回転・圧入して所定の掘削深度まで到達さ
    せ、次いで削孔鋼管内に前記熱交換チューブを挿入し、
    次に削孔鋼管を逆回転して先端鋼管を切離して削孔鋼管
    を引抜き回収しながら同時に熱交換チューブの周りの孔
    内にグラウト材を充填して熱交換チューブを設置するこ
    とを特徴とする地中熱利用熱交換チューブの設置方法。
  2. 【請求項2】 前記螺旋状羽根の下方で先端鋼管を離脱
    し、削孔鋼管を逆回転しながら引抜き回収するようにし
    た請求項1記載の地中熱利用熱交換チューブの設置方
    法。
  3. 【請求項3】 前記螺旋状羽根の上方で先端鋼管を離脱
    し、削孔鋼管を非回転で引抜き回収するようにした請求
    項1記載の地中熱利用熱交換チューブの設置方法。
  4. 【請求項4】 先端に錘を取付けた熱交換チューブを削
    孔鋼管内に挿入して、グラウト材の充填時に熱交換チュ
    ーブが浮上がることを防止した請求項1〜3のいずれか
    に記載の地中熱利用熱交換チューブの設置方法。
  5. 【請求項5】 熱交換チューブ先端と対向する先端鋼管
    に、あらかじめ自動装着可能な連結具を取付けておき、
    熱交換チューブを削孔鋼管内に挿入した際自動的に熱交
    換チューブ先端が削孔鋼管の先端鋼管に連結されて、グ
    ラウト材の充填時に熱交換チューブが浮上がることを防
    止した請求項1〜3のいずれかに記載の地中熱利用熱交
    換チューブの設置方法。
  6. 【請求項6】 前記自動装着可能な連結具は、一方を円
    錐状連結片の雄連結具とし、他方をバネで付勢された雌
    連結具を用い、熱交換チューブの挿入時の押込み力で自
    動的に連結具が装着するようにした請求項5記載の地中
    熱利用熱交換チューブの設置方法。
  7. 【請求項7】 熱交換チューブの周りの孔内に充填する
    グラウト材として、伝熱特性に優れた粉体或いは粒状の
    伝熱材と硬化性材料を混合した流動状態の伝熱充填材を
    用いたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載
    の地中熱利用熱交換チューブの設置方法。
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