JP2002300594A - 色純度補正方法 - Google Patents

色純度補正方法

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JP2002300594A
JP2002300594A JP2001100002A JP2001100002A JP2002300594A JP 2002300594 A JP2002300594 A JP 2002300594A JP 2001100002 A JP2001100002 A JP 2001100002A JP 2001100002 A JP2001100002 A JP 2001100002A JP 2002300594 A JP2002300594 A JP 2002300594A
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telecine
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Tomoyoshi Matsushita
友義 松下
Shigeru Fujino
茂 藤野
Jimmie Songer
ソンガー ジミー
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/73Colour balance circuits, e.g. white balance circuits or colour temperature control
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    • H04N9/67Circuits for processing colour signals for matrixing

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルム画像と映像用信号の画質の相違を低減
し、映画館での上映画像に近い画質を再現することが可
能な色純度補正方法を提供する。 【解決手段】映像用信号の各色成分の信号レベルを出力
する際に、入力された全ての色成分レベルに各々係数を
乗じたものの和を出力信号レベルとし、色の混合を行
う。この際、係数は−0.3〜0.3の範囲となるよう
にすることで、他の色からの影響を制限して元の画像の
色彩からの変化が過剰にならないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムによって
撮影された映像を映像用信号に変換する技術に関し、特
にテレシネ装置を用いて変換した映像用信号を、フィル
ム上映時の色調に近似変換するための技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から映画等の映像はフィルムを用い
て撮影されており、フィルムの現像およびプリント過程
を経た後に映画館等のスクリーンに映写されて上映され
ている。また、映画館で上映された映画をテレビ放映用
映像やビデオ用映像に変換することも頻繁に行われてい
る。
【0003】フィルム映像をテレビ放映用の映像に変換
する場合には、所定の光源から照射された光源光をRG
Bの原色成分光に分離した後、それぞれに対応したシャ
ッターを介して各原色成分光をフイルム面に照射し、C
CD(Charge Coupled Device)
カメラ等によつて撮影することにより、映画フイルム
の各コマに順次形成された画像を映像用信号に変換する
テレシネ装置を用いている。このテレシネ装置を用いる
ことで、フィルム画像と映像用信号との秒間コマ数など
の相違を解消することも可能である。
【0004】図6は、フィルム撮影された映像の現像か
ら放映までの従来の流れを示した代表例である。撮影済
みのフィルムは現像過程において、カメラネガティブ、
インターポジティブ、インターネガティブ、リリースプ
リントの各段階に分けて現像されていき、最終的にリリ
ースプリントの画像を映画館等のスクリーンに映写して
上映が行われる。また通常は、インターポジティブ段階
のフィルムを用いて、テレシネ装置によって映像用信号
への画像の変換を行っている。
【0005】しかしフィルムの現像およびプリント各段
階のフィルム処理の過程で、画像の色純度は徐々に劣化
していくものであり、映画館等で上映される映像はリリ
ースプリント段階まで処理され色再現性が比較的劣化し
た状態となっている。また、映像用信号に変換するため
にテレシネ装置により読み取られるインターポジティブ
段階のフィルムは、インターネガティブおよびリリース
プリント段階の処理を施されていないために、色再現性
はリリースプリント段階よりも優れており、従って、映
像用信号は映画館等でフィルム上映される映像よりも色
再現性に優れた状態となり、二つの映像には色調差が発
生してしまい、同等の映像とはならない。
【0006】図9は現像の各段階におけるフィルムの解
像度およびコントラストを示したものである。解像度お
よびコントラストとも、段階を経る毎に徐々に劣化して
いることがわかる。つまり、上述した変換による映像用
信号は、色再現性に優れているという特徴を有するが、
映画館等で上映されるフィルムの映写による映像とは異
なる画質となってしまう。
【0007】近年、家庭用のテレビ受像器の大画面化や
プラズマディスプレイや液晶プロジェクターの低価格化
が進み、衛星放送やケーブルテレビ等による映画配信数
も増加し、家庭内において映画館の臨場感に近い環境を
得るという要請が高まってきている。しかし上述したよ
うに、家庭で受信する映像用信号は映画館等で上映され
る映像とは画質が異なっているため、映画館と同等の映
像を再生することは不可能であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は従来技術に
おけるフィルム画像と映像用信号の画質の相違を低減
し、映画館での上映画像に近い画質を再現することが可
能な色純度補正方法を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本願発明の色純度補正方法は、入力された映像用信号
の各色成分のレベルを補正して出力する方法であって、
一の色成分の出力レベルを、全ての色成分の入力レベル
に基づいて決定することを特徴とする。
【0010】全ての色成分のレベルに基づいて一の色成
分の出力レベルを決定するため、色純度が低下してリリ
ースプリント段階のフィルム映像に近い画質の映像用信
号を出力することが可能となる。
【0011】また前記課題を解決するための本願発明の
色純度補正方法は、入力された前記映像用信号がRGB
信号であり、入力された各色成分のレベルをEri,E
gi,Ebiとし、出力する各色成分のレベルをEr
o,Ego,Eboとすると、 の関係が成り立つことを特徴とする。
【0012】入力信号と出力信号との関係を行列式で表
すことにより、各色成分の補正を簡便に行うことが可能
となる。
【0013】また前記課題を解決するための本願発明の
色純度補正方法は、y1,z1,x2,z2,x3,y
3の少なくとも一つの値が0でないことを特徴とする。
【0014】行列の上記非対角成分の少なくとも一つの
値が0でないことにより、出力される色信号は入力され
た色信号のうち、他の色成分からの影響を受けることに
なり、色の混合を行って色純度を低下させることが可能
となる。
【0015】また前記課題を解決するための本願発明の
色純度補正方法は、y1およびz1およびx2およびz
2およびx3およびy3の値が−0.30以上かつ0.
30以下の範囲であることを特徴とする。
【0016】行列の非対角成分の値が−0.30以上か
つ0.30以下の範囲であることにより、出力される色
成分への他の色成分からの影響を限定し、画質が大幅に
変化してしまうことを防止することが可能となる。
【0017】また前記課題を解決するための本願発明の
色純度補正方法は、入力された各色成分のレベルEr
i,Egi,Ebiの比較を信号差分検出によって行
い、EriとEgiが等しい場合にはy1およびx2を
0とし、EriとEbiが等しい場合にはz1およびx
3を0とし、EgiとEbiが等しい場合にはz2およ
びy3を0とすることを特徴とする。
【0018】入力信号のRGB各色成分の信号レベルが
等しい場合には、入力された色信号と表示出力は無彩色
の白または黒またはグレー色であり、色の混合を行わな
いことが望ましいため、信号差分検出によって各色成分
の信号レベルを比較し、信号レベルが等しい場合には色
の混合を行わずにグレー階調の出力とすることができ
る。
【0019】また前記課題を解決するための本願発明の
色純度補正方法は、前記映像用信号が、インターポジテ
ィブ段階のフィルム映像をテレシネ装置によって変換し
たテレシネ映像であることを特徴とする。
【0020】テレシネ映像の各色成分の混合を行って色
純度の補正をすることにより、インターポジティブ段階
のフィルム映像の過度な色の鮮明さを低減して、映画館
での映像鑑賞と同等の映像を得ることが可能となる。
【0021】また前記課題を解決するための本願発明の
色純度補正方法は、テレシネ映像検出装置によって、前
記映像用信号がテレシネ装置によって変換したテレシネ
映像であるか否かを検出し、前記映像用信号が前記テレ
シネ映像である場合にのみ色純度の補正を行うことを特
徴とする。
【0022】選択的にテレシネ映像のみ色純度の補正を
し、他の映像は色補正しないことにより、インターポジ
ティブ段階のフィルム映像の過度な色の鮮明さのみを低
減して、非テレシネ映像での色純度の低下を回避するこ
とが可能となる。
【0023】また前記課題を解決するための本願発明の
映像表示装置は、請求項1乃至請求項6に記載された色
純度補正方法により、入力された映像用信号の色を補正
して映像表示を行うことを特徴とする。
【0024】請求項1乃至請求項6に記載された色純度
補正方法によって映像表示を行うことで、家庭の映像表
示装置においても映画館と同様の臨場感で映像を鑑賞す
ることが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態につ
き図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態
であって本発明を限定するものではない。
【0026】
【実施の形態1】フィルム現像の段階を経る毎に徐々に
画像の色純度が劣化していく。画像のある一点の色はフ
ィルム処理の各段階を経る毎に、周囲の色と混合してい
くことになる。したがって、図1のフロー図のように、
インターポジティブ段階のフィルム映像をテレシネ装置
により映像用信号に変換した後に、インターネガティブ
段階およびリリースプリント段階の処理を経たことと同
等の色の混合を行うことにより、テレビ等に表示される
映像を映画館で上映される映像に近づけて同等の映像表
示とする。
【0027】テレシネ装置によって変換された映像用信
号であるRGB信号の各成分をEriおよびEgiおよ
びEbiとし、所定の回路にEriおよびEgiおよび
Ebiを入力して、出力EroおよびEgoおよびEb
oを得るとする。この際、入力の各成分を混合して出力
を得るとすると、入力と出力の間の関係は次の行列式で
表される。
【数1】 ここでx1=y2=z3=1、y1=z1=x2=z2
=x3=y3=0の場合は、RGB信号の混合を行わず
入力信号と出力信号が同じ状態である。
【0028】図2は、色混合を行う為の色純度補正回路
の図であり、各色成分の入力信号端子と出力信号端子の
間を電気的に接続する信号配線を、可変抵抗器により電
気的に接続したものである。各可変抵抗器の設定値を変
更することで、数1に示された行列と同等の働きをする
ことになり、各入力信号成分Eri,Egi,Ebiの
混合を行って各出力信号成分Ero,Ego,Eboを
得る。
【0029】各色成分の混合に際しては、他色信号から
の影響を過剰に受けることは好ましくない。これは、多
色信号からの影響が過剰である場合には、インターポジ
ティブ段階の映像からの色調の変化が過大になり、原画
の色調からかけ離れた色表現となってしまうからであ
る。
【0030】色成分混合の適正範囲を求めるために、図
3に示す主観評価を行った。図2に示した色純度補正回
路1をテレビ受像器2またはプロジェクターのRGB信
号配線3に接続し、インターポジティブ段階のフィルム
をテレシネ変換した信号成分Eri,Egi,Ebiか
らなる映像用信号4を入力し、テレビ受像器2またはプ
ロジェクター表示させる。他方ではテレビ受像器2近傍
において、リリースプリント段階のフィルム5を映写機
6によってスクリーン7に映写する。同一映像ソースの
同一シーンを同時にテレビ受像器2およびスクリーン7
に表示させながら、色純度補正回路1の可変抵抗値を変
化させて、色の混合度合いの調整を行って色調の変化を
観察者8が観察した。
【0031】図3に示した主観評価を行い、他色からの
混合の影響は30%以下であることが望ましいとの結果
を得た。つまり、数1の行列各成分について ―0.3
0≦y1,z1,x2,z2,x3,y3≦0.30
の範囲内であることが望ましい。ここで、y1,z1,
x2,z2,x3,y3の少なくとも一つが0でなけれ
ば良い。
【0032】
【実施の形態2】次に、色純度補正回路の実際の利用方
法について図4に示す。色純度補正回路1は、テレビ受
像器やプロジェクター等の画像表示装置9のRGB信号
配線3に接続され、映像用信号4をIN側から入力して
色混合を行いOUT側から出力して画像表示装置9に画
像を表示させる。色純度補正回路1のIN側にテレシネ
映像検出回路10を接続し、テレシネ映像検出回路10
が映像用信号4をテレシネ映像であると判定した場合に
は色純度補正回路1のスイッチSWをONにする。ま
た、スイッチSWのONおよびOFFの切換は手動で行
ってもよい。
【0033】テレシネ映像検出回路10の構成は特開2
001−28735号公報等により開示されており、既
知の回路を利用することで実現可能である。テレシネ映
像検出回路10により映像用信号4がテレシネ映像だと
判定された場合には、色純度補正回路1のスイッチSW
がONとなり各色信号の混合が行われ、映像用信号4が
テレシネ映像ではないと判定された場合には、色純度補
正回路1のスイッチSWがOFFとなり各色信号の混合
は行われない。したがって、図4に示した構成を取るこ
とにより、自動的にテレシネ映像の判定とスイッチSW
の切換を行うことが可能となり、テレビ放送やビデオ映
像等の映像がテレシネ装置により変換された映像である
場合には、自動的に映画館等で上映される画質に近い画
像を表示することが可能となる。
【0034】
【実施の形態3】次に本願発明の他の実施の形態を以下
に示す。図5は前述の実施の形態1における図2に示さ
れた色純度補正回路の他の実施例であり、映像用信号が
デジタル信号である場合の色純度補正回路のブロック図
である。
【0035】RGB各色成分の信号レベルが等しい場
合、表示色は白黒を含むグレー色となる。このような信
号を入力した場合の出力は、いかなる場合にも色が付か
ないことが望ましい。これを実現するためには、各色成
分の信号レベルを信号差分検出器によって検出して比較
し、比較結果に基づいて信号レベル制御を行うことにな
る。
【0036】入力された各色信号成分Eri,Egi,
Ebiを、信号差分検出器a〜cによって差分検出し、
信号レベル制御a〜iにより各色成分の色混合を行い、
出力信号Ero,Ego,Eboを得る。信号レベル制
御a〜iの制御を変更することにより、数1の行列各要
素を変更することになる。実施の形態1および実施の形
態2と同様に、数1の行列各成分について ―0.30
≦y1,z1,x2,z2,x3,y3≦0.30 の
範囲内であることが望ましい。ここで、y1,z1,x
2,z2,x3,y3の少なくとも一つが0でなければ
良い。
【0037】数1の行列各成分について、入力された各
色成分のレベルEri,Egi,Ebiの、EriとE
giが等しい場合にはy1およびx2を0とし、Eri
とEbiが等しい場合にはz1およびx3を0とし、E
giとEbiが等しい場合にはz2およびy3を0とす
ることで、無彩色を入力した場合に色の付きを無くし
て、表示出力も無彩色とすることができる。
【0038】
【発明の効果】全ての色成分のレベルに基づいて一の色
成分の出力レベルを決定するため、色純度が低下してリ
リースプリント段階のフィルム映像に近い画質の映像用
信号を出力することが可能となる。入力信号と出力信号
との関係を行列式で表すことにより、各色成分の補正を
簡便に行うことが可能となる。行列の非対角成分の少な
くとも一つの値が0でないことにより、出力される色信
号は入力された色信号のうち、他の色成分からの影響を
受けることになり、色の混合を行って色純度を低下させ
ることが可能となる。行列の非対角成分の値が−0.3
0以上かつ0.30以下の範囲であることにより、出力
される色成分への他の色成分からの影響を限定し、画質
が大幅に変化してしまうことを防止することが可能とな
る。
【0039】テレシネ映像の各色成分の混合を行って色
純度の補正をすることにより、インターポジティブ段階
のフィルム映像の過度な色の鮮明さを低減して、映画館
での映像鑑賞と同等の映像を得ることが可能となる。選
択的にテレシネ映像のみ色純度の補正をし、他の映像は
色補正しないことにより、インターポジティブ段階のフ
ィルム映像の過度な色の鮮明さのみを低減して、非テレ
シネ映像での色純度の低下を回避することが可能とな
る。
【0040】請求項1乃至請求項7に記載された色純度
補正方法によって映像表示を行うことで、家庭の映像表
示装置においても映画館と同様の臨場感で映像を鑑賞す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】色純度補正を行う映像用信号変換のフロー図
【図2】実施の形態1における色純度補正回路
【図3】色純度補正の主観評価方法の模式図
【図4】実施の形態2の画像表示装置の模式図
【図5】実施の形態3における色純度補正回路のブロッ
ク図
【図6】従来の映像用信号変換のフロー図
【符号の説明】
Eri,Egi,Ebi…RGB各色の入力信号成分 Ero,Ego,Ebo…RGB各色の出力信号成分 SW…スイッチ 1…色純度補正回路 2…テレビ受像器またはプロジェクター 3…RGB信号配線 4…映像用信号 5…フィルム 6…映写機 7…スクリーン 8…観察者 9…画像表示装置 10…テレシネ映像検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジミー ソンガー アメリカ合衆国 イリノイ州 アイタスカ 村 ノース・アーリントン・ハイツ通り 1250番地 エヌイーシーテクノロジーズ 内 Fターム(参考) 5C066 AA10 CA17 EB01 EC01 EE04 GA01 KF05 KM11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された映像用信号の各色成分のレベル
    を補正して出力する方法であって、一の色成分の出力レ
    ベルを、全ての色成分の入力レベルに基づいて決定する
    ことを特徴とする色純度補正方法。
  2. 【請求項2】入力された前記映像用信号がRGB信号で
    あり、入力された各色成分のレベルをEri,Egi,
    Ebiとし、出力する各色成分のレベルをEro,Eg
    o,Eboとすると、 の関係が成り立つことを特徴とする請求項1に記載され
    た色純度補正方法。
  3. 【請求項3】y1,z1,x2,z2,x3,y3の少
    なくとも一つの値が0でないことを特徴とする請求項2
    に記載された色純度補正方法。
  4. 【請求項4】y1およびz1およびx2およびz2およ
    びx3およびy3の値が−0.30以上かつ0.30以
    下の範囲であることを特徴とする請求項2または請求項
    3に記載された色純度補正方法。
  5. 【請求項5】入力された各色成分のレベルEri,Eg
    i,Ebiの比較を信号差分検出によって行い、Eri
    とEgiが等しい場合にはy1およびx2を0とし、E
    riとEbiが等しい場合にはz1およびx3を0と
    し、EgiとEbiが等しい場合にはz2およびy3を
    0とすることを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れ
    か一に記載された色純度補正方法。
  6. 【請求項6】前記映像用信号が、インターポジティブ段
    階のフィルム映像をテレシネ装置によって変換したテレ
    シネ映像であることを特徴とする請求項1乃至請求項5
    の何れか一に記載された色純度補正方法。
  7. 【請求項7】テレシネ映像検出装置によって、前記映像
    用信号がテレシネ装置によって変換したテレシネ映像で
    あるか否かを検出し、前記映像用信号が前記テレシネ映
    像である場合にのみ色純度の補正を行うことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6の何れか一に記載された色純度
    補正方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7に記載された色純度
    補正方法により、入力された映像用信号の色を補正して
    映像表示を行うことを特徴とする映像表示装置。
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