JP2002299079A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2002299079A
JP2002299079A JP2001101843A JP2001101843A JP2002299079A JP 2002299079 A JP2002299079 A JP 2002299079A JP 2001101843 A JP2001101843 A JP 2001101843A JP 2001101843 A JP2001101843 A JP 2001101843A JP 2002299079 A JP2002299079 A JP 2002299079A
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light output
light
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JP2001101843A
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Yoshihiro Sakashita
由浩 坂下
Kaoru Ataka
薫 安宅
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より使い勝手のよい照明装置を提供することに
ある。 【解決手段】照明装置として持つ点灯モードは、光源1
の点灯モードが第1状態、第2状態の2つで、補助光源
2の点灯モードを含めると3つの点灯モードからなり、
照明装置の光出力の最小値を有する点灯モードは豆球モ
ードである。そして操作部7により第1状態又は第2状
態から順送り切替操作がなされると、調光制御部4は光
出力設定部9に設定されている第1状態の第1設定値
と、第2状態の設定値とを比較することで、次の点灯モ
ードへの切り替えかあるいは豆球モードへの切り替えか
を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の点灯状態を
切り替え選択できる照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の照明装置としては、光源と、光
源を点灯する点灯回路部とを備え、操作部の切替操作に
応じて点灯回路部の出力を変化させることにより、光源
の光出力を段階的に変化させるものが提供されている。
【0003】また単独の照明装置において、光出力の異
なった複数段階の点灯モードを設定することが可能な照
明装置が提供されている。
【0004】これら照明装置は、直接的に光出力を切り
替える方法によるもので、各点灯モードに設定される光
出力は製造メーカ側にて固定されている。また、ある点
灯モードから他の点灯モードへの切り替え時に、操作部
にて設定された光出力を記憶するようにはなっていな
い。
【0005】一方、点灯モードの切替操作方法として、
使用する人、使用する場所によって要求が異なるため、
照明装置に光源を点灯させる光出力の設定値を複数記憶
する記憶部と、記憶部に記憶された光出力の設定値に切
り替える段調光制御部とを備え、複数の光出力を容易
な1回の操作によってて直接点灯モードを選択し、再現
できるダイレクト選択操作方式、ユーザにとって分か
り易い同一操作、例えば引き紐を引く操作や、ワイヤレ
スリモコン送信機の同一操作ボタンの押し操作で複数の
点灯モードを順次切り替える順送り切り替え方式、リ
モコン送信機の電池切れ、紛失の際でも、壁スイッチに
よる電源オン/オフの操作時間を操作時間として点灯モ
ードを切り替えることができる壁スイッチ切り替え方式
のいずれでも操作可能な照明装置が提供されている。
【0006】また、上記照明装置の記憶部に記憶された
光出力の設定値を書き換える光出力設定部を備え、好み
の光出力を一旦設定すれば、点灯モード切替操作を行っ
ても再度光出力の調整設定作業を行う必要が無く、複数
のユーザの好みの光出力を得ることが容易で使い勝手の
良い照明装置(照明器具)を本出願人は提供している
(特願2000−264015号参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の照明装置で順送り操作をさせた場合、操作後に
光出力が増光変化するのか、減光変化するのかは記憶部
に記憶されている各々の点灯モードの光出力設定値によ
りまちまちに切り替わってしまい、次にどういう光出力
にて点灯するか分からなくなることも考えられ、ユーザ
ーは違和感を覚える場合がある。
【0008】この傾向は設定可能な点灯モード数が増え
れば増えるほど顕著であり、好みの点灯モードにたどり
着くまで何度も操作する必要もある。
【0009】また、各々の点灯モードで光出力をユーザ
ーが任意に設定するため、複数の点灯モードの光出力が
同一、若しくは極めて近似したレベルの場合、点灯モー
ドが切替わっているにも関わらずその切替変化が認識さ
れないことが生じる。特に壁スイッチ切替方式などのモ
ード切替時に一旦光源が消灯してしまう場合にはその切
替変化が認識されないことが顕著に生じることもあっ
て、使い勝手が非常に悪く感じられる。更に、ある点灯
モードにて光出力を設定しても、点灯モードを切り替え
て行くうちに、現在がどの点灯モードにて点灯している
のか分からなくなることも考えられる。
【0010】本発明は上述の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところはより使い勝手のよい照明装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、1若しくは複数の光源と、該
光源を点灯させるための点灯回路部と、上記光源の光出
力を操作する操作手段と、上記光源を点灯させる光出力
の設定値を複数記憶する記憶手段及び該記憶手段に記憶
された複数の光出力値を比較する比較手段と、上記点灯
回路部の出力を変換させることにより、上記光源の光出
力を上記記憶手段に記憶されている設定値に切り替える
調光制御手段とを備えるとともに、上記記憶手段に記憶
されている複数の光出力値に対応する点灯モードを順番
に切り替える順送り手段を備えた照明装置において、点
灯モードを順送りする際に光出力が明るい順若しくは暗
い順に切り替わる複数の点灯モードの内、記憶手段に記
憶された光出力が略同一の設定値であれば、順送りの際
は、同一光出力の点灯モードを省略することを特徴とす
る。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記調光制御手段として、上記点灯回路部の出力
を変化させて上記光源の光出力を連続的に変化させる連
続調光制御手段を用いたことを特徴とする。
【0013】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明において、上記光出力設定手段は、各点灯モードによ
り、異なった光出力の設定値を書き換える機能を備えて
いることを特徴とする。
【0014】請求項4の発明では、請求項1乃至3のい
ずれかの発明において、上記光出力設定手段は、各点灯
モードの設定値に連動関係を持たせ、一の点灯モードに
対して設定される設定値により別の点灯モードの設定値
の書き換え制限範囲を変更することを特徴とする。
【0015】請求項5の発明では、請求項1乃至3のい
ずれかの発明において、上記光出力設定手段は、各点灯
モードの設定値に連動関係を持たせ、一の点灯モードに
対して設定される設定値により別の点灯モードの設定値
を書き換えることを特徴とする。
【0016】請求項6の発明では、請求項1,2,3,
5のいずれかの発明において、上記光出力設定手段は、
各点灯モードの設定値に連動関係を持たせ、各点灯モー
ド間で一定の光出力差を持たせるようにそれぞれに対応
する設定値を設定することを特徴とする。
【0017】請求項7の発明では、請求項1乃至6のい
ずれかの発明において、補助光源と、補助光源を点灯さ
せる別の点灯回路部と、該別の点灯回路部の出力を変化
させることにより、補助光源の光出力を連続的に変化さ
せる別の調光制御手段を備えていることを特徴とする。
【0018】請求項8の発明では、請求項1乃至7のい
ずれかの発明において、複数の点灯モードを選択再現す
る操作手段と、切り替える点灯モードを表示する表示手
段を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。
【0020】(実施形態1)本実施形態の照明装置は、
図1に示すよううに器具ブロックAとワイヤレス送信器
Bとで構成される。器具ブロックAは、例えば2重環形
蛍光ランプのような蛍光ランプからなる1乃至複数の光
源1と、豆球からなる補助光源2と、商用電源ACの交
流電圧を整流して得た直流電圧をスイッチング素子(図
示せず)でスイッチングすることにより高周波に変換し
て光源1を高周波点灯させる第1点灯回路部3と、光源
1の光出力を制御する調光制御信号および補助光源2の
オン・オフを制御する点灯制御信号を発生する調光制御
手段を構成する調光制御部4と、調光制御部4の調光制
御信号に応じたスイッチング周波数でスイッチング素子
(図示せず)を交互にオン/オフする第1点灯回路部3
内の駆動回路部5と、調光制御部4の点灯制御信号に応
じて補助光源2を点灯/消灯させる第2点灯回路部5と
で構成される。
【0021】第1点灯回路部3内の駆動回路部6はV/
F変換回路(図示せず)を備え、調光制御信号の電圧値
に応じてスイッチング素子のスイッチング周波数を変化
させることにより、第1点灯回路部3の出力を変化さ
せ、光源1の光出力を変化させる。
【0022】調光制御部4に接続される操作部7はワイ
ヤレス信号受信部としての信号受信部がワイヤレス送信
器Bから送信された、例えば赤外線などの光信号により
なるワイヤレス信号を受信すると、ワイヤレス信号によ
り送信された操作信号を調光制御部4へ出力するように
なっており、調光制御部4はこの操作信号に応じて調光
制御信号または、点灯制御信号を発生して第1点灯回路
3又は第2点灯回路部5へ出力する。また操作部7は、
引き紐などによる順送り操作部も兼ねている。
【0023】調光制御部4はマイクロコンピュータなど
から構成され、各点灯モードにおける光出力の設定値を
記憶する記憶手段たる記憶部8と、記憶部8に記憶され
た光出力の設定値を書き換える光出力設定手段たる光出
力設定部9と、各点灯モードにおける光出力の設定値と
比較する比較部10とを備えている。
【0024】ここで照明装置の点灯モードは、光源1に
おける第1状態、第2状態の2つの点灯モードと、補助
光源2の点灯モードとの3つの点灯モードからなり、照
明装置の光出力の最小値を有する点灯モードが補助光源
2の点灯モード、つまり豆球モードである。
【0025】而して第1状態の点灯モードにおいて、操
作部7により順送り切替操作がなされると、調光制御部
4は図2に示すように第1状態に対応して光出力設定部
9に設定されている光出力(第1設定値)と、次の第2
状態に設定されている光出力(第2設定値)とを比較
し、図2に示すように第1設定値>第2設定値であれば
順送り切替操作後の点灯モードを第2状態に設定する調
光制御信号を第1点灯回路部3へ出力する。また第1設
定値≦第2設定値であれば切替操作後の点灯モードを豆
球モードに設定する点灯制御信号を第2点灯回路部5へ
出力する。
【0026】そして第1設定値=第2設定値であれば、
第2状態をスキップする。この場合順送りにて切り替え
可能な点灯モード数は減少する。
【0027】図3は第2状態から順送り切替操作をした
場合のフローチャートを示しており、この場合第2状態
から切替操作が行われると、調光制御部4は比較部10
により第1設定値と第2設定値とを比較し、第1設定値
≧第2設定値であれば切替操作後の点灯モードを豆球モ
ードに設定する点灯制御信号を第2点灯回路部5に出力
する。また第1設定値<第2設定値であれば切替操作後
の点灯モードを第1状態に設定する調光制御信号を第1
点灯回路部3に出力する。そして第1設定値=第2設定
値であれば第1状態をスキップする。この場合順送りに
て切り替え可能な点灯モード数は減少する。
【0028】図4は豆球モードの状態から順送り切替操
作をした場合のフローチャートを示しており、この場合
豆球モードの状態から切替操作が行われると、調光制御
部4は比較部10により第1設定値と第2設定値とを比
較し、第1設定値≧第2設定値であれば切替操作後の点
灯モードを第1状態に設定する調光制御信号を第1点灯
回路部3に出力する。また第1設定値<第2設定値であ
れば切替操作後の点灯モードを第2状態に設定する調光
制御信号を第1点灯回路部3に出力する。これにより光
出力の最小値である豆球モードの次は光出力の最大値で
ある点灯モードに切替わるようになる。 (実施形態2)本実施形態は照明装置の回路構成として
図1の構成を用い、蛍光ランプからなる光源1に対する
点灯モードとして第1状態と第2状態の2つの点灯モー
ドを持ち、第1点灯回路部3の光出力を連続的に変化さ
せることができるように調光制御部4は連続調光制御手
段の機能を有し、操作による設定値の設定範囲を図5に
示すように設定できるようになっている。
【0029】つまり図5に示すように第1状態の光出力
(第1設定値)設定可能範囲を光束値100%(MA
X)〜60%に、第2状態の光出力(第2設定値)設定
可能範囲を光束値60%〜20%(MIN)に固定して
おり、本実施形態では必ず第1設定値≧第2設定値とな
り順送り切替操作を行えば、調光制御部4は第1状態、
第2状態と光出力の大きい点灯モードから、光出力の小
さい点灯モードヘ切り替えることができる。 (実施形態3)本実施形態は照明装置の回路構成として
図1の構成を用い、蛍光ランプからなる光源1に対する
点灯モードとして第1状態と第2状態の2つの点灯モー
ドを持ち、第1点灯回路部3の光出力を連続的に変化さ
せることができるように調光制御部4は連続調光制御手
段の機能を有し、操作による設定値の設定範囲を図6及
び図7に示すようにしている。
【0030】つまり図6(a)のフローチャートで示す
ように第1状態の減光操作時には、第1状態の下限値を
図6(b)に示すように第2状態の設定値にするため、
第1設定値=第2設定値となったら減光を停止するよう
になっている。また光出力の設定段階範囲をユーザーに
より設定(第2状態の設定値)できる。同様に図7
(a)のフローチャートで示すように第2状態の増光操
作時には、図7(b)に示すように第2状態の上限値を
第1状態の設定値にするため第1設定値=第2設定値と
なったら増光は停止する。また光出力の設定段階範囲を
ユーザーにより設定(第1状態の設定値)できる。
【0031】このように本実施形態では順送り切替操作
を行えば、第1状態、第2状態と光出力の大きい点灯モ
ードから、光出力の小さい点灯モードへ切り替えること
ができる。 (実施形態4)本実施形態は照明装置の回路構成として
図1の構成を用い、蛍光ランプからなる光源1に対する
点灯モードとして第1状態と第2状態の2つの点灯モー
ドを持ち、第1点灯回路部3の光出力を連続的に変化さ
せることができるように調光制御部4は連続調光制御手
段の機能を有し、操作による設定値の設定範囲を図8及
び図9に示すようにしている。
【0032】つまり本実施形態では、図8(a)のフロ
ーチャートで示すように、第1設定値を操作する第1状
態の減光操作時に、第1設定値が第1設定値=第2設定
値となったら、図8(b)に示すように第1設定値=第
2設定値を保ったまま、調光制御部4内の記憶部8の第
2設定値を操作変更される第1設定値に連動させて、光
出力設定部9により書き換えるようになっている。同様
に、図9(a)に示すように第2設定値を操作する第2
状態の増光操作時に、第2設定値が第2設定値=第1設
定値となったら、図9(b)に示すように第2設定値=
第1設定値を保ったまま、調光制御部4内の記憶部8の
第1設定値を操作変更される第2設定値に連動させて、
光出力設定部9にり書き換えるようになっている。
【0033】本実施形態では設定できる光出力の設定段
階範囲が固定されず、どの点灯モードでも照明装置の光
出力の最大値から最小値まで設定可能となる。また順送
り切替操作を行えば、第1状態、第2状態と光出力の大
きい点灯モードから、光出力の小さい点灯モードヘ切り
替えることができる。 (実施形態5)本実施形態は照明装置の回路構成として
図1の構成を用い、蛍光ランプからなる光源1に対する
点灯モードとして第1状態と第2状態の2つの点灯モー
ドを持ち、第1点灯回路部3の光出力を連続的に変化さ
せることができるように調光制御部4は連続調光制御手
段の機能を有し、操作による設定値の設定範囲を図1
0、図11に示すようにしてある。
【0034】つまり、本実施形態では、予め第1状態と
第2状態の各設定値の差を図11に示すように一定(=
A)に固定設定しておき、(第1設定値)=(第2設定
値)+Aとなるようする。そして図10(a)のフロー
チャートで示すように第1状態で第1設置値を操作変更
するときは、調光制御部4内の記憶部8の第2状態に対
応する第2設定値が連動し、光出力設定部9によって書
き換えられる。
【0035】また図10(b)に示すように第2状態で
第2設定値を操作変更するときは調光制御部4内の記憶
部8の第1状態の第1設定値が連動し、光出力設定部9
によって書き換えられる。そして増光操作停止は第1設
定値が照明装置の光出力の最大値になったときとし、減
光操作停止は第2設定値が照明装置の光出力の最小値に
なったときとしている。
【0036】尚上記実施形態1乃至5において、複数の
点灯モードで順送り切り替えが行われる場合、切替操作
をし、点灯モードが切替わった直後に現在どの点灯モー
ドにて点灯しているのかをユーザーに知らせる表示手段
を備えても良い。例えば補j光源2を表示手段として用
い、第1状態に切り替わったら、補助光源8を1回点灯
させる。同様に第n状態に切り替わったら、補助光源8
をn回点灯させる。勿論補助光源8でなくてもLEDや
ブザーを使って点灯モードを知らせるようにしても良
い。
【0037】また補助光源2を連続的に調光できる調光
点灯機能を第2点灯回路部5に持たせて、調光制御部4
からの調光制御信号で連続調光ができるようにし、光源
1と併せて調光ができる照明装置を構成しても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、1若しくは複数の光
源と、該光源を点灯させるための点灯回路部と、上記光
源の光出力を操作する操作手段と、上記光源を点灯させ
る光出力の設定値を複数記憶する記憶手段及び該記憶手
段に記憶された複数の光出力値を比較する比較手段と、
上記点灯回路部の出力を変換させることにより、上記光
源の光出力を上記記憶手段に記憶されている設定値に切
り替える調光制御手段とを備えるとともに、上記記憶手
段に記憶されている複数の光出力値に対応する点灯モー
ドを順番に切り替える順送り手段を備えた照明装置にお
いて、点灯モードを順送りする際に光出力が明るい順若
しくは暗い順に切り替わる複数の点灯モードの内、記憶
手段に記憶された光出力が略同一の設定値であれば、順
送りの際は、同一光出力の点灯モードを省略するので、
点灯モードを順送りする際に明るい順もしくは暗い順に
切り替わり、順送り操作後に光出力が増光変化するの
か、減光変化するのか次にどういう光出力にて点灯する
か分からなくなることもなくユーザーに違和感を与えな
いのは勿論のこと、点灯モードが切替わっているにも関
わらずその切替変換が認識可能になり、また好みの点灯
モードにたどり着くまで何度も操作する必要もなくな
り、照明装置の使い勝手が向上し、更に、切り替え時の
光出力の変化が小さくなるため点灯回路部に用いるスイ
ッチング素子等の回路素子のストレスを緩和することで
きるという効果がある。
【0039】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記調光制御手段として、上記点灯回路部の出力を
変化させて上記光源の光出力を連続的に変化させる連続
調光制御手段を用いたので、請求項1の発明の効果に加
えて、光源の光出力を連続的に変化させることができる
という効果がある。
【0040】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、上記光出力設定手段は、各点灯モードによ
り、異なった光出力の設定値を書き換える機能を備えて
いるので、請求項1又は2の発明の効果に加えて、順送
り操作しても必ず光出力の大きい点灯モードから、光出
力の小さい点灯モードヘ若しくは、光出力の小さい点灯
モードから、光出力の大きい点灯モードヘ切替るよう
に、各点灯モードにそれぞれ異なった光出力の設定値を
記憶することで、第1状態、第2状態、…、第n状態、
…と順送り順番が組み替わることなく、ユーザーにとっ
て好みの点灯モードを選択しやすくなるという効果があ
る。
【0041】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、上記光出力設定手段は、各点灯モ
ードの設定値に連動関係を持たせ、一の点灯モードに対
して設定される設定値により別の点灯モードの設定値の
書き換え制限範囲を変更するので、請求項1乃至3のい
ずれかの発明の効果に加えて、各点灯モード毎ににユー
ザーにとって好みの光出力の書き換え範囲で光出力の設
定値を設定することができるという効果がある。
【0042】請求項5の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、上記光出力設定手段は、各点灯モ
ードの設定値に連動関係を持たせ、一の点灯モードに対
して設定される設定値により別の点灯モードの設定値を
書き換えるので、請求項1乃至3のいずれかの発明の効
果に加えて、操作設定可能な光出力の設定値の書き換え
可能な範囲が制限されず、どの点灯モードでも、照明装
置の光出力最大値から、最小値まで、操作設定可能でる
あるという効果がある。
【0043】請求項6の発明は、請求項1,2,3,5
のいずれかの発明において、上記光出力設定手段は、各
点灯モードの設定値に連動関係を持たせ、各点灯モード
間で一定の光出力差を持たせるようにそれぞれに対応す
る設定値を設定するので、請求項1乃至3及び5のいず
れかの発明の効果に加えて、ある点灯モードにおける光
出力と、次に切り替えられる点灯モードにおける光出力
との差を保ったまま、操作変更される設定値と連動する
ことができ、点灯モード間に一定の光出力差を確保で
き、この差をユーザーにとって好みの差とすることも可
能であるという効果がある。
【0044】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかの発明において、補助光源と、補助光源を点灯させ
る別の点灯回路部と、該別の点灯回路部の出力を変化さ
せることにより、補助光源の光出力を連続的に変化させ
る別の調光制御手段を備えているので、請求項1乃至6
のいずれかの発明の効果に加え、主なる光源と、補助光
源とを組み合わせた調光制御を行えるという効果があ
る。
【0045】請求項8の発明は、請求項1乃至7のいず
れかの発明において、複数の点灯モードを選択再現する
操作手段と、切り替える点灯モードを表示する表示手段
を有するので、複数の点灯モードで順送り切り替えが行
われる場合、現在どの点灯モードにて点灯しているのか
ユーザーに知らせることができ、そのため直接任意の点
灯モードを選択してユーザーが操作設定したとしても、
どの点灯モードにて点灯しているのか、また次にどの点
灯モードにて点灯するのかがわかり、照明器具の使い勝
手が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の回路構成図である。
【図2】同上の第1状態の点灯モードから切替操作を行
う際の動作説明用フローチャートである。
【図3】同上の第2状態の点灯モードから切替操作を行
う際の動作説明用フローチャートである。
【図4】同上の豆球モードから切替操作を行う際の動作
説明用フローチャートである。
【図5】本発明の実施形態2の操作設定範囲の説明図で
ある。
【図6】(a)は本発明の実施形態3の第1状態の点灯
モードにおける減光操作時の動作説明用フローチャート
である。(b)は同上の第1状態の点灯モードにおける
減光操作時の操作設定範囲の説明図である。
【図7】(a)は同上の第2状態の点灯モードにおける
増光操作時の動作説明用フローチャートである。(b)
は同上の第2状態の点灯モードにおける増光操作時の操
作設定範囲の説明図である。
【図8】(a)は本発明の実施形態4の第1状態の点灯
モードにおける減光操作時の動作説明用フローチャート
である。(b)は同上の第1状態の点灯モードにおける
減光操作時の操作設定範囲の説明図である。
【図9】(a)は同上の第2状態の点灯モードにおける
増光操作時の動作説明用フローチャートである。(b)
は同上の第2状態の点灯モードにおける増光操作時の操
作設定範囲の説明図である。
【図10】(a)は本発明の実施形態5の減光操作時の
フローチャートである。(b)は同上の増光操作時のフ
ローチャートである。
【図11】同上の操作設定範囲の説明図である。
【符号の説明】
A 器具ブロック B ワイヤレス送信器 AC 商用電源 1 光源 2 補助光源 3 第1点灯回路部 4 調光制御部 5 第2点灯回路部 6 駆動回路部 7 操作部 8 記憶部 9 光出力設定部 10 比較部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA62 AA72 CA01 CG28 CH09 CH14 CH22 CJ13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1若しくは複数の光源と、該光源を点灯さ
    せるための点灯回路部と、上記光源の光出力を操作する
    操作手段と、上記光源を点灯させる光出力の設定値を複
    数記憶する記憶手段及び該記憶手段に記憶された複数の
    光出力値を比較する比較手段と、上記点灯回路部の出力
    を変換させることにより、上記光源の光出力を上記記憶
    手段に記憶されている設定値に切り替える調光制御手段
    とを備えるとともに、上記記憶手段に記憶されている複
    数の光出力値に対応する点灯モードを順番に切り替える
    順送り手段を備えた照明装置において、点灯モードを順
    送りする際に光出力が明るい順若しくは暗い順に切り替
    わる複数の点灯モードの内、記憶手段に記憶された光出
    力が略同一の設定値であれば、順送りの際は、同一光出
    力の点灯モードを省略することを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】上記調光制御手段として、上記点灯回路部
    の出力を変化させて上記光源の光出力を連続的に変化さ
    せる連続調光制御手段を用いたことを特徴とする請求項
    1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】上記光出力設定手段は、各点灯モードによ
    り、異なった光出力の設定値を書き換える機能を備えて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】上記光出力設定手段は、各点灯モードの設
    定値に連動関係を持たせ、一の点灯モードに対して設定
    される設定値により別の点灯モードの設定値の書き換え
    制限範囲を変更することを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか記載の照明装置。
  5. 【請求項5】上記光出力設定手段は、各点灯モードの設
    定値に連動関係を持たせ、一の点灯モードに対して設定
    される設定値により別の点灯モードの設定値を書き換え
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の照
    明装置。
  6. 【請求項6】上記光出力設定手段は、各点灯モードの設
    定値に連動関係を持たせ、各点灯モード間で一定の光出
    力差を持たせるようにそれぞれに対応する設定値を設定
    することを特徴とする請求項1、2、3、5のいずれか
    記載の照明装置。
  7. 【請求項7】補助光源と、補助光源を点灯させる別の点
    灯回路部と、該別の点灯回路部の出力を変化させること
    により、補助光源の光出力を連続的に変化させる別の調
    光制御手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか記載の照明装置。
  8. 【請求項8】複数の点灯モードを選択再現する操作手段
    と、切り替える点灯モードを表示する表示手段を有する
    請求項1乃至7のいずれか記載の照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190657A (ja) * 2004-12-09 2006-07-20 Matsushita Electric Works Ltd 光源用点灯装置、光源点灯装置および照明装置
JP2008010229A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Shihen Tech Corp 調光装置
JP2010186708A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明装置

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