JP7019173B2 - Led照明装置、led照明システム及びled駆動方法 - Google Patents

Led照明装置、led照明システム及びled駆動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7019173B2
JP7019173B2 JP2018004084A JP2018004084A JP7019173B2 JP 7019173 B2 JP7019173 B2 JP 7019173B2 JP 2018004084 A JP2018004084 A JP 2018004084A JP 2018004084 A JP2018004084 A JP 2018004084A JP 7019173 B2 JP7019173 B2 JP 7019173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
signal
controlled
signal strength
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018004084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019125446A (ja
Inventor
祐一 岩間
宏昭 升崎
Original Assignee
株式会社松村電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社松村電機製作所 filed Critical 株式会社松村電機製作所
Priority to JP2018004084A priority Critical patent/JP7019173B2/ja
Publication of JP2019125446A publication Critical patent/JP2019125446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7019173B2 publication Critical patent/JP7019173B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明は、LED照明装置、LED照明システム及びLED駆動方法に係り、より詳細には、LED素子の出力光の明るさを制御するとともに、LED素子の出力光の色味を制御することができるLED照明装置、LED照明システム及びLED駆動方法に関する。
近年、LED(light emitting diode:発光ダイオード)素子を光源として使用した種々の照明装置が普及している。さらに、舞台やスタジオで使用される演出用の照明装置のような高輝度の照明光が要求される照明装置においても、光源としてハロゲンランプ等の電球に代わり、LED素子が使用されるようになってきている。LED素子には、ハロゲンランプ等の従来の光源と比較して、消費電力及び発熱量が非常に少ないという利点がある。
また、特許文献1には、照射光の色が変化しないように、LED素子をPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)制御により調光する照明装置が記載されている。
特開2015-144080号公報
ところで、従来のハロゲンランプ等の電球はブロードな発光波長スペクトルを有するため、かかる光源を使用した演出用の照明装置では、色フィルタを使用して所望の色を得ていた。
これに対し、LED素子は、輝線スペクトルの発光波長スペクトルを有するため、例えば、三原色にそれぞれ対応する3種類のLED素子の発光強度のバランスを調整することによって、所望の色を得ている。具体的には、LED素子の出力する三原色にそれぞれ相当する色度図上の3点を結ぶ三角形で囲まれた範囲内の色を、混合色として得ることができる。
しかし、3種類のLED素子を使用した照明装置では、色度図上の上記三角形の外側の領域に相当する色を得ることは困難である。例えば、三原色に対応する3種類のLED素子だけで青緑色と黄緑色の両方の色を得ることは困難である。具体的には、青緑色を得るために、出力光のピーク波長が高めの緑色LED素子、即ち、青味がかった緑色を出力する緑色LED素子を使用すれば、青緑色を得ることはできるが、黄緑色を得ることが困難となる。反対に、出力光のピーク波長が低めの緑色LED素子、即ち、黄味がかった緑色を出力する緑色LED素子を使用すれば、黄緑色を得ることはできるが、今度は、青緑色を得ることが困難となる。
一方、舞台等の演出用の照明装置には、青緑色及び黄緑色を含めて広い範囲の色を表現することが要求される。例えば、演出用の照明装置の一種であるホリゾンライトには、舞台背景に、昼間の青空だけでなく、黄味がかった夕暮れや、青味がかった薄暮といった様々な空の色を表現することが要求される。このような空の色は、舞台演出上、重要な効果を有するため、LED素子を光源とするホリゾンライトも、従来のハロゲンランプを光源とするホリゾンライトと同様に、広い範囲の色を表現できることが要求される。
なお、LED素子の発光色の種類を増加させれば、出力可能な色の範囲を拡大することはできる。例えば、赤色及び青色のLED素子に加えて、青味がかった緑色を出力する緑色LED素子と、黄味がかった緑色を出力する緑色LED素子の合計4種類のLED素子を設ければ、青味がかった緑色を出力する緑色LED素子を点灯して、青緑色を生成し、また、黄味がかった緑色を出力する緑色LED素子を点灯して、黄緑色を生成することができる。
しかし、LED素子の色の種類を増加させることは、照明装置の製造コストの増大を招くため、好ましくない。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、LED素子の出力光を調光することができ、かつ、LED素子の出力光の波長を容易に変更することができるLED照明装置、LED照明システム及びLED駆動方法を提供することを目的としている。
本発明に係る発明者は、種々の検討及び実験を重ねた結果、LED素子の駆動電流を変化させると出力光の色が変化することがあるというLED素子の特性に着目した。LED素子のかかる特性は、一般には好ましくないものと考えられているが、本発明者は、敢えてかかる特性を利用することにより本発明を完成させた。
本発明のLED照明装置は、互いに異なる波長の光を出力する少なくとも3種類のLED素子と、前記少なくとも3種類のLED素子のうちの少なくとも1種類の被制御LED素子を駆動するLED駆動回路とを備えた、LED照明装置であって、前記LED駆動回路は、電圧波形が矩形状に変化するパルス信号を生成するパルス信号生成部と、前記パルス信号のデューティー比を制御するPWM制御部と、前記パルス信号の信号強度を第1の信号強度と前記第1の信号強度とは異なる第2の信号強度とで切り替えて制御する電圧制御部と、を有し、前記PWM制御部により前記デューティー比が制御され、かつ前記電圧制御部により前記信号強度が制御された前記パルス信号をPWM信号として出力するPWM信号生成回路と、前記被制御LED素子のカソード側に接続された第1端子と、電流制御抵抗を介して接地された第2端子と、前記PWM信号が入力される制御端子と、を有し、前記PWM信号のデューティー比により前記被制御LED素子の出力光の明るさを制御するために、前記PWM信号によりスイッチング素子として機能し、かつ、前記PWM信号が前記第2の信号強度のときに、前記PWM信号が前記第1の信号強度のときの前記少なくとも3種類のLED素子から出力された光の混合色として表現可能であった範囲外の混合色を表現するように、前記PWM信号の信号強度により前記被制御LED素子の出力光の波長を制御するために、前記PWM信号の信号強度を前記被制御LED素子の駆動電流の大きさに反映させる電流制御素子としても機能するトランジスタ素子と、を備えたことを特徴としている。
本発明のLED照明装置によれば、LED駆動回路において、PWM制御により、被制御LED素子の出力光を調光することができるとともに、パルス信号の信号強度を制御して、被制御LED素子の駆動電流を制御することにより、被制御LED素子の出力光の波長を容易に変更することができる。これにより、本発明のLED照明装置によれば、本発明のLED駆動回路により、少なくとも1種類の被制御LED素子の発光波長を変更することができるため、LED照明装置の出力する混合光の色の範囲を拡大することができる。
また、本発明のLED照明システムは、本発明のLED照明装置と、前記LED照明装置に、前記LED素子の出力光の明るさを制御する調光信号と、前記LED素子の出力光の発光波長を制御する調色信号とを入力する操作部を備え、前記LED駆動回路の前記PWM制御部は、前記調光信号に応じて、前記パルス信号のデューティー比を制御し、前記LED駆動回路の前記電圧制御部は、前記調色信号に応じて、前記パルス信号の信号強度を制御することを特徴としている。
本発明のLED照明システムによれば、操作部より調光信号と調色信号をLED照明装置に入力することにより、LED素子の出力光を容易に調光し、かつ、LED素子の出力光の波長を容易に変更することができる
また、本発明のLED駆動方法によれば、互いに異なる波長の光を出力する少なくとも3種類のLED素子と、前記少なくとも3種類のLED素子のうちの少なくとも1種類の被制御LED素子を駆動するLED駆動回路とを備えた、LED照明装置における前記被制御LED素子を駆動するLED駆動方法であって、電圧波形が矩形状に変化するパルス信号を生成し、前記パルス信号のデューティー比を制御し、前記パルス信号の信号強度を第1の信号強度と前記第1の信号強度とは異なる第2の信号強度とで切り替えて制御し、前記デューティー比が制御され、かつ前記信号強度が制御された前記パルス信号をPWM信号として出力し、前記PWM信号を、前記被制御LED素子のカソード側に接続された第1端子と、電流制御抵抗を介して接地された第2端子とを有するトランジスタ素子の制御端子に入力し、前記トランジスタ素子を、前記制御端子に入力された前記PWM信号によりスイッチング素子として機能させて、前記PWM信号のデューティー比により前記被制御LED素子の出力光の明るさを制御し、前記トランジスタ素子を、前記制御端子に入力された前記PWM信号の信号強度を前記被制御LED素子の駆動電流の大きさに反映させる電流制御素子としても機能させて、前記PWM信号が前記第2の信号強度のときに、前記PWM信号が前記第1の信号強度のときの前記少なくとも3種類のLED素子から出力された光の混合色として表現可能であった範囲外の混合色を表現するように、前記PWM信号の信号強度により前記被制御LED素子の出力光の波長を制御することを特徴としている。
本発明のLED駆動方法によれば、PWM制御により、被制御LED素子の出力光を容易に調光することができるとともに、パルス信号の信号電圧を制御することにより、被制御LED素子の発光波長を容易に変更することができる。これにより、少なくとも1種類の被制御LED素子の発光波長を変更することができるため、LED照明装置の出力する混合光の色の範囲を拡大することができる。
本発明のLED照明装置、LED照明システム及びLED駆動方法によれば、LED素子の出力光を容易に調光し、かつ、LED素子の出力光の波長を容易に変更することができる。
本発明の第1実施形態に係るLED照明システムのブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。 本発明の第1実施形態に係るLED照明装置及びLED照明システムの出力光の色範囲を説明する色度座標である。 本発明の第1実施形態に係るLED駆動回路のタイムチャートである。 本発明の第2実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。 本発明の第2実施形態に係るLED駆動回路のタイムチャートである。 本発明の第3実施形態に係るLED照明システムのブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態に係るLED照明システムのブロック図を示す。同図に示すように、LED照明システムは、LED素子を駆動するLED駆動回路1を備えたLED照明装置2と、操作部(コンソール)3とから構成されている。
本実施形態のLED照明装置2は、例えば、ホリゾンライトを構成し、赤、緑、青の三原色をそれぞれ出力する3種類のLED素子を備えている。赤色LED素子は、例えば570~690nmの波長範囲内にピーク波長を有し、緑色LED素子は、例えば460~620nmの波長範囲内にピーク波長を有し、青色LED素子は、例えば420~530nmの波長範囲内にピーク波長を有する。ここで、LED素子のピーク波長とは、LED素子の発光スペクトルのうち、発光強度が最大となる波長をいう。
3種類のLED素子は、それぞれ別個のLED駆動回路1で駆動されるが、図1では、3つのLED駆動回路1のうち1のブロックだけを代表して示す。
また、操作部3には、LED素子の明るさの調整手段と、LED素子の色味の調整手段とが設けられている。これら調整手段は、スライドバー、回転摘まみ、又はトグルスイッチ、その他の機構で構成することができる。
操作部3からは、LED照明装置2の3つのLED駆動回路1に、それぞれ外部信号として、LED素子の出力光の明るさを制御する調光信号と、LED素子の出力光の発光波長を制御する調色信号とが入力される。各LED駆動回路1は、以下に説明するように、LED素子の明るさと色味を制御する。なお、外部信号は、DMX信号であるのがよい。
図2に、LED駆動回路1の回路図を示す。同図に示すLED駆動回路は、NPN型トランジスタ10(TR1)と、電流制御抵抗20(1LIMIT)と、PWM信号生成回路30を備えている。NPN型トランジスタ10は、第1端子としてコレクタ端子CがLED素子D1のカソード側に接続され、第2端子としてエミッタ端子Eが電流制御抵抗20を介して接地されている。また、LED素子D3のアノード側には、直流定電圧(DC+)が印加されている。
PWM信号生成回路30は、電圧波形が矩形状に変化するパルス信号を生成するパルス信号生成部とパルス信号のデューティー比を制御するPWM制御部とを兼ねるCPU31と、パルス信号の信号強度(電圧波形における波高)を制御する電圧制御部としての、電圧増減回路32及び切替抵抗部33とから構成されている。
操作部3からCPU31に入力される外部信号としての調光信号に応じて、CPU31はPWM信号のデューティー比を制御する。また、外部信号としての調色信号に応じて、CPU31は切替抵抗部33へ抵抗切り替え信号を出力する。切り替え信号に応じて、切替抵抗部33は、抵抗器(図示せず)を切り替えて、電圧増減回路32に入力されたPWM信号の信号強度を制御する。図1に示す例では、電圧増減回路32に入力されたPWM信号の電圧波形の波高がVA(例えば、VA=1.0V)であるのに対して、電圧増減回路32から出力されたPWM信号の電圧波形の波高がVB(例えば、VB=1.1~5.0V)に増幅されている。
なお、電圧増減回路32は、入力したPWM信号の信号強度よりも、出力するPWM信号強度を低くすることもできる。
このように、PWM信号生成回路30は、PWM信号のデューティー比を制御するとともに、PWM信号の信号強度を制御する。
また、所望の色の再現を容易にするため、CPU31に入力されていた外部信号がなくなると、CPU31から記憶信号が切替抵抗部33へ出力され、切替抵抗部33は直前の抵抗を記憶することが好ましい。
PWM信号生成回路30で生成されたPWM信号は、電流制限抵抗R1を介してNPN型トランジスタ10のベース端子Bに入力される。したがって、PWM信号生成回路30で生成されたPWM信号の波高VBは、NPN型トランジスタ10のベース電圧VBとなる。
NPN型トランジスタ10は、PWM制御において、スイッチング素子として機能する。NPN型トランジスタ10は、ベース端子Bに入力されるPWM信号の電圧波形の電圧レベルが、デューティー比に応じて断続的に「高」となっているときにON状態となり、LED駆動電流IFを流す。これにより、デューティー比が低いほど、LED素子は暗くなり、一方、PWM信号のデューティー比が高いほど、LED素子は明るくなる。したがって、PWM信号のデューティー比を制御することにより、LED素子の明るさが制御される。
ところで、通常のPWM制御であれば、NPN型トランジスタ10は、上記のように単なるスイッチング素子として機能するだけである。
しかし、本実施形態では、NPN型トランジスタ10は、単なるスイッチング素子としてだけではなく、以下に説明するように、PWM信号の信号強度をLED駆動電流IFの大きさに反映させる電流制御素子としても機能する。
一般に、NPN型トランジスタのベースB-エミッタE間電圧は、実質的に一定(例えば、約0.7V)である。このため、ベース電圧VBが上昇すると、エミッタ電圧VEも上昇する。
例えば、ベース電圧VB=1.0Vのときに、エミッタ電圧VE=1-0.7=0.3Vであるのに対し、ベース電圧VB=5.0Vのときは、エミッタ電圧VE=5-0.7=4.3Vとなる。
そして、エミッタ電圧VEのときのエミッタ電流IEは、エミッタ電圧VEを電流制御抵抗20(1(Ω)LIMIT)で除した値である。さらに、エミッタ電流IEは、コレクタ電流ICであるLED素子の駆動電流IFに実質的に等しくなっている(例えば、コレクタ電流ICは、エミッタ電流IEの95~99%である)。
したがって、LED素子の駆動電流IFは、式(1)に示すように、ベース電圧VBである、PWM信号の信号強度VBの関数として表される。
IF(A)≒(VB―0.7(V))÷1(Ω)LIMIT ・・・(1)
そして、式(1)から明らかなように、ベース電圧Bが上昇すると、LED
素子の駆動電流IFも上昇する。
なお、コレクタ電圧VCをエミッタ電圧VEよりも高く保つため、ベース電圧VBは、VC―0.7≧VBを満たす範囲で制御されるのがよい。コレクタ電圧VCは、LED素子に印加される直流定電圧(DC+)からLED素子の電圧降下分を減じた値である。
LED素子は、駆動電流IFが小さくなると、発光波長が長くなり、一方、駆動電流IFが大きくなると、発光波長が短くなることがある。このため、上記の式(1)から明らかなように、電圧制御部32で生成されるPWM信号の信号強度VBが低いほど、LED素子の発光波長が長くなり、一方、信号強度VBが高いほど、LED素子の発光波長が短くなる。したがって、パルス信号の信号強度VBを制御することにより、LED素子の発光波長、即ち、色味が制御される。
なお、LED素子の発光強度は、PWM信号のデューティー比とLED駆動電流IFの両方で決まる。このため、LED素子の色味を変更するためにLED駆動電流IFを大きくしたときには、LED素子を所望の明るさに維持するために、PWM信号のデューティー比を小さくするとよい。また、反対に、LED素子の色味を変更するためにLED駆動電流IFを小さくしたときには、LED素子を所望の明るさに維持するために、PWM信号のデューティー比を大きくするとよい。他の実施形態においても同様に、PWM信号のデューティー比とLED駆動電流IFの両方を制御することが好ましい。
次に、図3の色度図を参照して、PWM信号の信号強度と、LED照明装置2から出力される混合色との関係を説明する。
まず、色度図のX-Y座標上に、赤色LED素子の出力光の色を点Rで示し、青色LED素子の出力光の色を点Bで示す。
さらに、PWM信号の信号強度が低く、緑色LED素子の発光波長が長くなって、黄味がかった緑色の光を出力したときの緑LED素子の出力光の色を点G1で示す。
このとき、LED照明装置2は、点R、B、G1を頂点とする実線の三角形で囲まれた範囲内の色を混合色として表現することができる。この範囲には、色度図中に破線円ygで示した領域に相当する黄緑色が含まれる。したがって、PWM信号の信号強度が低いときには、黄緑色を表現することができる。
また、PWM信号の信号強度が高く、緑色LED素子の発光波長が短くなって、青味がかった緑色の光を出力したときの緑LED素子の出力光の色を点G2で示す。
このとき、LED照明装置2は、点R、B、G2を頂点とする破線の三角形で囲まれた範囲内の色を混合色として表現することができる。この範囲には、色度図中に破線円gbで示した領域に相当する青緑色が含まれる。したがって、PWM信号の信号強度が低いときには、青緑色を表現することができる。
なお、いずれの場合においても、図3の色度図中に破線円wで示した領域に相当する白色は、三原色の混合色として表現することができる。
よって、黄緑色を表現する場合には、操作部3から、LED照明装置2の緑色LED素子のLED駆動回路1のCPU31に、外部信号として、PWM信号の信号強度を低くする調色信号を入力するとよい。
これに対し、青緑色を表現する場合には、操作部3から、LED照明装置2の緑色LED素子のLED駆動回路1のCPU31に、外部信号として、PWM信号の信号強度を高くする調色信号を入力するとよい。
このように、本実施形態のLED照明装置2及びLED照明システムは、LED素子の種類を増やすことなく、表現可能な色の範囲を拡大することができる。
次に、図4示すタイムチャートを参照して、緑色LED素子を駆動するLED駆動回路1の動作例を説明する。
タイムチャートの上段は、CPU31より出力されるPWM信号を表し、中段は、CPU31から切替抵抗部33へ出力される抵抗切替信号を表し、下段は、電圧増減回路32から出力されるPWM信号を表す。
上段のタイムチャートに示すように、PWM信号は、デューティー比0%(消灯状態)から開始し、デューティー比を100%(全灯状態)まで徐々に増加し、再び、デューティー比を0%まで徐々に減少している。
t1の時点では、抵抗切替信号がLのままであり、電圧増減回路32から出力され、NPN型トランジスタ10のベース端子Bに入力されるPWM信号の信号強度は低いままである。このとき、緑色LED素子の出力光の色は、黄味がかった緑色であり、図3の色度図上では点G1に相当する。
したがって、開始からt2までの間、緑色LEDは、黄味がかった緑色の出力光で、徐々に明るさを増加している。
次に、t2の時点で、抵抗切替信号がLからHに切り替わる。その結果、電圧増減回路32から出力されるPWM信号の信号強度が高くなる。このとき、緑色LED素子の出力光の色は、青味がかった緑色に変化し、図3の色度図上では、点G1から点G2に変化する。
そして、t2からt3まで、緑色LEDは、青味がかった緑色の出力光で、全灯状態まで徐々に明るさを増加している。
さらに、t3以降、緑色LEDは、青味がかった緑色の出力光で、全灯状態から消灯状態まで、t4を経て徐々に明るさを減少させていく。
LED照明装置2がホリゾンライトの場合、上記の緑色LED素子の動作を赤色及び青色LED素子と組み合わせることにより、例えば、背景を黄緑色で徐々に明るくし、t2の時点で青緑色に変化させ、t3の時点で全灯状態とし、続いて、青緑色のまま、徐々に暗くして消灯することができる。
また、LED照明システムの操作部3では、例えば、調光操作をしつつ、t2の時点で、調色信号を切り替えることにより、上記の演出を表現することができる。
このように、本実施形態のLED照明装置2及びLED照明システムによれば、三原色に相当する3種類のLED素子だけあっても、広い範囲の色を表現することできる。
(第2実施形態)
図5に、本発明の第2実施形態に係るLED駆動回路の回路図を示す。
なお、本実施形態では、第1実施形態のLED駆動回路と同一の構成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
また、本実施形態のLED駆動回路を、第1実施形態のLED駆動回路の代わりに組み込むことにより、第1実施形態と同様に、本発明のLED照明装置及びLED照明システムを構成することができる。
同図に示すように、第2実施形態のLED駆動回路は、第2の電流制御抵抗22を加え、電流制御抵抗20と第2の電流制御抵抗22との合成抵抗を変化させる調整回路20aを設けている。
調整回路20aにおいて、第2の電流制御抵抗22は、第2のNPN型トランジスタ12(TR2)を介して接地されている。第2のNPN型トランジスタ12は、CPU31からベース端子Bに入力されるパルス電流調整信号によって、ON/OFF状態が制御され、第2のNPN型トランジスタ12を流れるエミッタ電流のスイッチング素子として機能する。
第2のNPN型トランジスタ12がOFF状態のときには、エミッタ電流が第1の電流制御抵抗20だけを流れる。これに対し、第2のNPN型トランジスタ12がON状態のときには、エミッタ電流が、第1の電流制御抵抗20と、これに並列に接続された第2の電流制御抵抗22の両方を流れる。この場合、第1の電流制御抵抗20単独よりも、第1及び第2の電流制御抵抗20及び22の合成抵抗が小さくなるため、エミッタ電流が増大する。その結果、LED駆動電流IFも増大して、LED素子の発光波長がより短くなる。
次に、図6に示すタイムチャートを参照して、緑色LED素子を駆動する第2実施形態のLED駆動回路の動作例を説明する。
タイムチャートの上から1段目は、CPU31より出力されるPWM信号を表し、2段目は、CPU31から切替抵抗部33へ出力される抵抗切替信号を表し、3段目は、CPU31から調整回路20aの第2のNPN型トランジスタ12へ出力されるパルス電流調整信号を表し、4段目は、電圧増減回路32から出力されるPWM信号を表し、5段目は、LED駆動電流IFを表す。
1段目のタイムチャートに示すように、PWM信号は、第1実施形態のタイムチャートと同様に、デューティー比0%(消灯状態)から開始し、デューティー比を100%(全灯状態)まで徐々に増加し、再び、デューティー比を0%まで徐々に減少している。
開始からt5までは、抵抗切替信号がLのままであり、電圧増減回路32から出力され、NPN型トランジスタ10のベース端子Bに入力されるPWM信号の信号強度は低いままである。このとき、緑色LED素子の出力光の色は、黄味がかった緑色であり、図3の色度図上では点G1に相当する。
したがって、開始からt5までの間、緑色LEDは、黄味がかった緑色の出力光で、徐々に明るさを増加している。
次に、t5の時点で、抵抗切替信号がLからHに切り替わる。その結果、電圧増減回路32から出力されるPWM信号の信号強度が高くなり、LED駆動電流IFが増加する。このとき、緑色LED素子の出力光の色は、青味がかった緑色に変化し、図3の色度図上では点G1から点G2に変化する。
そして、t5からt6まで、緑色LEDは、青味がかった緑色の出力光で、全灯状態まで徐々に明るさを増加している。
次に、t6の時点で、パルス電流調整信号がLからHに切り替わる。その結果、LED駆動電流IFが一段と高くなる。このとき、緑色LED素子の出力光の色は、より青味がかった緑色に変化し、図3の色度図上では、点G2から更に図面左側へ変化する。
さらに、t6以降、緑色LEDは、より青味がかった緑色の出力光で、全灯状態から消灯状態まで徐々に明るさを減少させていく。
LED照明装置2がホリゾンライトの場合、上記の緑色LED素子の動作を赤色及び青色LED素子と組み合わせることにより、例えば、背景を開始から黄緑色で徐々に明るくし、t2の時点で、青緑色に変化させ、t6で全灯状態とするとともに、より青味がかった青緑色に変化させ、続いて、より青味がかった青緑色のまま、徐々に暗くして消灯することができる。
また、LED照明システムの操作部3では、例えば、調光操作をしつつ、t5の時点で調色信号を切り替え、さらに、t6の時点でパルス電流調整信号を切り替えることにより、上記の演出を表現することができる。
このように、本実施形態のLED照明装置2及びLED照明システムによれば、三原色に相当する3種類のLED素子だけあっても、より広い範囲の色を表現することできる。
(第3実施形態)
図7に、本発明の第3実施形態に係るLED駆動回路の回路図を示す。
なお、本実施形態では、第1実施形態のLED駆動回路と同一の構成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
また、本実施形態のLED駆動回路を、第1実施形態のLED駆動回路の代わりに組み込むことにより、第1実施形態と同様に、本発明のLED照明装置及びLED照明システムを構成することができる。
同図に示すように、本実施形態のLED駆動回路では、トランジスタ素子として、第1実施形態のNPN型トランジスタ10の代わりに、PNP型トランジスタ10a(TR3)を設けている。PNP型トランジスタ10aは、第1端子としてエミッタ端子EがLED素子D1のカソード側に接続され、第2端子としてコレクタ端子Cが電流制御抵抗20を介して接地されている。
PNP型トランジスタ10aは、ベース端子Bに印加されるベース電圧VB1が、エミッタ電圧VEよりも一定値(例えば、約0.7V)以上低い場合に、ON状態となる。このため、本実施形態では、CPU31に入力される外部信号としての調光信号に応じて、CPU31は、PWM信号のパルス波形の高い(H)区間ではなく、低い(L)区間の比率をデューティー比として制御する。
さらに、電圧増減回路32は、PWM信号のパルス波形の高い区間に対する、低い区間との電位差として、PWM信号の信号強度を制御する。図7に示す例では、電圧増減回路32に入力されたPWM信号の電圧波形の波高がVA(例えば、VA=5.0V)であるのに対して、電圧増減回路32から出力されたPWM信号の電圧波形の波高がVAよりもWだけ小さくなったVB(例えば、VB=0.0~5.0V)に変えられている。
なお、電圧増減回路32は、入力したPWM信号の信号強度よりも、出力するPWM信号強度を高くすることもできる。
そして、VBが低くなるほど、ベース端子Bに接続された抵抗R3の両端の電位差(VB1―VB)が大きくなり、ベース電流IB=((VB1―VB)/R3)なり、その結果、((VB1―VB)/R3)×hFE=1(Ω)LIMIT1抵抗20を流れる電流≒LED電流IFが大きくなる。なお、「hFE」は、PNP型トランジスタ10aの電流増幅率を表す。また、反対に、VBが高くなるほど、LED電流IFが小さくなる。したがって、本実施形態においても、パルス信号の信号強度VBを制御することにより、LED素子の発光波長、即ち、色味が制御される。
次に、図8示すタイムチャートを参照して、本実施形態のLED駆動回路により緑色LED素子を駆動する動作例を説明する。
タイムチャートの上から1段目は、CPU31より出力されるPWM信号を表し、2段目は、CPU31から切替抵抗部33へ出力される抵抗切替信号を表し、3段目は、電圧増減回路32から出力されるPWM信号を表し、4段目は、PNP型トランジスタ10aのベース端子Bを流れるベース電流IBを表し、5段目は、LED駆動電流IFのパルス電流波形を表す。
上段のタイムチャートに示すように、PWM信号は、デューティー比0%(消灯状態)から開始し、デューティー比を100%(全灯状態)まで徐々に増加し、再び、デューティー比を0%まで徐々に減少している。
t7以前の時点では、抵抗切替信号がLのままであり、電圧増減回路32から出力され、PNP型トランジスタ10aのベース端子Bに入力されるPWM信号のVBは低いままであり、緑色LED素子の出力光の色は、黄味がかった緑のままである。
次に、t7の時点で、抵抗切替信号がLからHに切り替わる。その結果、電圧増減回路32から出力されるPWM信号の信号強度が高くなる。これにより、緑色LED素子の出力光の色は、青味がかった緑色に変化する。
そして、t7からt8まで、緑色LEDは、青味がかった緑色の出力光で、全灯状態まで徐々に明るさを増加している。さらに、t8以降、緑色LEDは、青味がかった緑色の出力光で、全灯状態から消灯状態まで徐々に明るさを減少させていく。
このように、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、緑色LED素子の明るさと色味を制御することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は種々の変更及び変形を行うことができる。
上述した実施形態では、切替抵抗を切り替えることによって、PWM信号の信号強度を切り替えたが、本発明では、PWM信号の信号強度の切り替え方法はこれに限定されない。また、PWM信号の信号強度は多段階に切り替えてもよいし、連続的に変化させてもよい。
また、上述した実施形態では、三原色の各色をそれぞれ出力する3種類のLED素子を、本発明のLED駆動回路で駆動する例を説明したが、本発明のLED照明システム及びLED照明装置では、全てのLED素子を本発明のLED駆動回路で駆動する必要はなく、例えば、1種類のLED素子だけを本発明のLED駆動回路で駆動するように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、LED駆動回路中のトランジスタ素子をNPN型又はPNP型のバイポーラトランジスタでそれぞれ構成した例を説明したが、本発明では、トランジスタ素子はバイポーラトランジスタに限定されず、トランジスタ素子をFET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)で構成してもよい。例えば、エンハンスメント型MOS(Metal Oxide Semiconductor)-FETも、ゲート電圧強度を変化させることによってドレイン電流を制御することができるため、トランジスタ素子として好ましい。特に、トランジスタ素子をNチャネルMOS-FETで構成すれば、トランジスタ素子をNPN型トランジスタとした第1実施形態と同じ信号波形のパルス信号を制御端子に入力することにより、LEDの調光及び発光波長の変更を行うことができる。
また、上述した実施形態では、三原色の各色をそれぞれ出力する3種類のLED素子だけを設けた例を説明したが、本発明のLED照明装置及びLED照明システムでは、4種類以上のLED素子を設けてもよい。例えば、三原色の3種類のLED素子に加えて、白色光を出力するLED素子を設けてもよい。
本発明は、種々のLED素子の駆動回路、LED照明装置及びLED照明システムに適用することができ、特に、スタジオ又は舞台で使用される演出用の照明装置及び照明システムに適用して好適である。
10 (第1の)NPN型トランジスタ(TR1)
12 (第2の)NPN型トランジスタ(TR2)
20 (第1の)電流制限抵抗(1LIMIT)
20a 調整回路
22 (第2の)電流制限抵抗
30 PWM信号生成回路
31 CPU
32 電圧増減回路
33 切替抵抗部

Claims (6)

  1. 互いに異なる波長の光を出力する少なくとも3種類のLED素子と、
    前記少なくとも3種類のLED素子のうちの少なくとも1種類の被制御LED素子を駆動するLED駆動回路と
    を備えた、LED照明装置であって、
    前記LED駆動回路は、
    電圧波形が矩形状に変化するパルス信号を生成するパルス信号生成部と、前記パルス信号のデューティー比を制御するPWM制御部と、前記パルス信号の信号強度を第1の信号強度と前記第1の信号強度とは異なる第2の信号強度とで切り替えて制御する電圧制御部と、を有し、前記PWM制御部により前記デューティー比が制御され、かつ前記電圧制御部により前記信号強度が制御された前記パルス信号をPWM信号として出力するPWM信号生成回路と、
    前記被制御LED素子のカソード側に接続された第1端子と、電流制御抵抗を介して接地された第2端子と、前記PWM信号が入力される制御端子と、を有し、前記PWM信号のデューティー比により前記被制御LED素子の出力光の明るさを制御するために、前記PWM信号によりスイッチング素子として機能し、かつ、前記PWM信号が前記第2の信号強度のときに、前記PWM信号が前記第1の信号強度のときの前記少なくとも3種類のLED素子から出力された光の混合色として表現可能であった範囲外の混合色を表現するように、前記PWM信号の信号強度により前記被制御LED素子の出力光の波長を制御するために、前記PWM信号の信号強度を前記被制御LED素子の駆動電流の大きさに反映させる電流制御素子としても機能するトランジスタ素子と、
    を備えたことを特徴とするLED照明装置
  2. 前記LED駆動回路が、前記電流制御抵抗の合成抵抗値を変える調整回路を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のLED照明装置
  3. 前記トランジスタ素子は、NPN型トランジスタであり、
    前記第1端子は、コレクタ端子であり、
    前記第2端子は、エミッタ端子であり、
    前記制御端子は、ベース端子である
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のLED照明装置
  4. 前記トランジスタ素子は、PNP型トランジスタであり、
    前記第1端子は、エミッタ端子であり、
    前記第2端子は、コレクタ端子であり、
    前記制御端子は、ベース端子である
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のLED照明装置
  5. 請求項1~4のいずれかに記載のLED照明装置と、
    前記LED照明装置に、前記被制御LED素子の出力光の明るさを制御する調光信号と、前記被制御LED素子の出力光の発光波長を制御する調色信号とを入力する操作部を備え、
    前記LED駆動回路の前記PWM制御部は、前記調光信号に応じて、前記パルス信号のデューティー比を制御し、
    前記LED駆動回路の前記電圧制御部は、前記調色信号に応じて、前記パルス信号の信号強度を前記第1の信号強度と前記第2の信号強度とで切り替えて制御する
    ことを特徴とするLED照明システム。
  6. 互いに異なる波長の光を出力する少なくとも3種類のLED素子と、前記少なくとも3種類のLED素子のうちの少なくとも1種類の被制御LED素子を駆動するLED駆動回路とを備えた、LED照明装置における前記被制御LED素子を駆動するLED駆動方法であって、
    電圧波形が矩形状に変化するパルス信号を生成し、
    前記パルス信号のデューティー比を制御し、
    前記パルス信号の信号強度を第1の信号強度と前記第1の信号強度とは異なる第2の信号強度とで切り替えて制御し、
    前記デューティー比が制御され、かつ前記信号強度が制御された前記パルス信号をPWM信号として出力し、
    前記PWM信号を、前記被制御LED素子のカソード側に接続された第1端子と、電流制御抵抗を介して接地された第2端子とを有するトランジスタ素子の制御端子に入力し、
    前記トランジスタ素子を、前記制御端子に入力された前記PWM信号によりスイッチング素子として機能させて、前記PWM信号のデューティー比により前記被制御LED素子の出力光の明るさを制御し、
    前記トランジスタ素子を、前記制御端子に入力された前記PWM信号の信号強度を前記被制御LED素子の駆動電流の大きさに反映させる電流制御素子としても機能させて、前記PWM信号が前記第2の信号強度のときに、前記PWM信号が前記第1の信号強度のときの前記少なくとも3種類のLED素子から出力された光の混合色として表現可能であった範囲外の混合色を表現するように、前記PWM信号の信号強度により前記被制御LED素子の出力光の波長を制御する
    ことを特徴とするLED駆動方法。
JP2018004084A 2018-01-15 2018-01-15 Led照明装置、led照明システム及びled駆動方法 Active JP7019173B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018004084A JP7019173B2 (ja) 2018-01-15 2018-01-15 Led照明装置、led照明システム及びled駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018004084A JP7019173B2 (ja) 2018-01-15 2018-01-15 Led照明装置、led照明システム及びled駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019125446A JP2019125446A (ja) 2019-07-25
JP7019173B2 true JP7019173B2 (ja) 2022-02-15

Family

ID=67399466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018004084A Active JP7019173B2 (ja) 2018-01-15 2018-01-15 Led照明装置、led照明システム及びled駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7019173B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7351518B2 (ja) * 2019-12-04 2023-09-27 株式会社松村電機製作所 Led駆動回路、led照明システム及びled駆動方法
TWI754513B (zh) * 2020-12-31 2022-02-01 友達光電股份有限公司 顯示裝置的像素電路
CN113840418A (zh) * 2021-11-16 2021-12-24 全鼎电子(苏州)有限公司 分段亮起的唤醒光疗机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070145915A1 (en) 2003-05-05 2007-06-28 Color Kinetics Incorporated Lighting methods and systems
KR100902548B1 (ko) 2009-01-22 2009-06-15 주식회사 아크로텍 엘이디 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
JP2010062349A (ja) 2008-08-06 2010-03-18 Sharp Corp Led駆動回路

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814584A (ja) * 1981-07-17 1983-01-27 Ricoh Co Ltd 発光素子駆動装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070145915A1 (en) 2003-05-05 2007-06-28 Color Kinetics Incorporated Lighting methods and systems
JP2010062349A (ja) 2008-08-06 2010-03-18 Sharp Corp Led駆動回路
KR100902548B1 (ko) 2009-01-22 2009-06-15 주식회사 아크로텍 엘이디 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 디스플레이 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019125446A (ja) 2019-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6057906B2 (ja) Led照明装置
EP2375861B1 (en) Light emitting device
US11172558B2 (en) Dim-to-warm LED circuit
US10390405B2 (en) Systems and methods of LED color overlap
US20080030153A1 (en) Lighting device
JP7019173B2 (ja) Led照明装置、led照明システム及びled駆動方法
JP2013503426A (ja) Ledの調光レベルを制御するための方法及び装置
JP2007234415A (ja) 照明用電源回路、及び照明器具
JP2002324685A (ja) 照明装置
JP2006253215A (ja) 発光装置
KR102645413B1 (ko) Led 조명 회로
JP2011171006A (ja) 照明装置
JP2003100472A (ja) 発光ダイオード用駆動装置
TWI406590B (zh) Led驅動控制裝置及其控制方法
JP2010176985A (ja) 照明装置
JP5454189B2 (ja) 電源回路、及び照明装置
JP6411261B2 (ja) Led駆動回路
JP3384572B2 (ja) 色温度可変照明装置
JP2005268000A (ja) Led式照明装置
JP2015122202A (ja) Led群発光回路及びled照明装置
JP2010003810A (ja) 発光ダイオード駆動回路
JP7478347B2 (ja) 照明装置
WO2023090058A1 (ja) 照明装置、照明装置の駆動方法、車両用灯具
US11672060B1 (en) LED driving circuit, LED driving method and display device applying the same
KR101985166B1 (ko) 차량용 램프 장치의 페이드인 광원 구동 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7019173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150