JP2002294922A - ユニットバス用壁パネル - Google Patents
ユニットバス用壁パネルInfo
- Publication number
- JP2002294922A JP2002294922A JP2001096331A JP2001096331A JP2002294922A JP 2002294922 A JP2002294922 A JP 2002294922A JP 2001096331 A JP2001096331 A JP 2001096331A JP 2001096331 A JP2001096331 A JP 2001096331A JP 2002294922 A JP2002294922 A JP 2002294922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- unit bath
- film
- steel plate
- design
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユニットバス用壁パネルの表面意匠性能を向
上させ、安価に提供することにある。 【解決手段】 ユニットバス用の壁パネルを表面側に透
明樹脂シートの裏側に石粒を混入した熱硬化製樹脂層を
有した構造の化粧材、裏面側にフィルムラミネート鋼板
からなる二層構造としたことを特徴としたので、透明シ
ート裏面に石粒を混入した熱硬化性樹脂を有した素材で
深みある意匠の壁を作ることが可能になった。
上させ、安価に提供することにある。 【解決手段】 ユニットバス用の壁パネルを表面側に透
明樹脂シートの裏側に石粒を混入した熱硬化製樹脂層を
有した構造の化粧材、裏面側にフィルムラミネート鋼板
からなる二層構造としたことを特徴としたので、透明シ
ート裏面に石粒を混入した熱硬化性樹脂を有した素材で
深みある意匠の壁を作ることが可能になった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニットバス用壁
パネルに関わり、表面意匠性を向上させた壁パネルを安
価に作るユニットバス用壁パネルに関する。
パネルに関わり、表面意匠性を向上させた壁パネルを安
価に作るユニットバス用壁パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のユニットバス用鋼板壁パネ
ルの断面図である。構成としては表面側にフィルムラミ
ネート鋼板があり、裏面側には石膏ボードを用いるもの
が多い。構造的には、表面鋼板の四辺を折り曲げた後、
裏面に石膏ボードを貼り合わせて壁パネルとする。フィ
ルムラミネート鋼板の表面意匠には、塩化ビニルをはじ
めとした樹脂に印刷を施した厚み150μm程度の薄い
フィルムを亜鉛メッキ鋼板表面に貼り付けたものが一般
的に用いられる。
ルの断面図である。構成としては表面側にフィルムラミ
ネート鋼板があり、裏面側には石膏ボードを用いるもの
が多い。構造的には、表面鋼板の四辺を折り曲げた後、
裏面に石膏ボードを貼り合わせて壁パネルとする。フィ
ルムラミネート鋼板の表面意匠には、塩化ビニルをはじ
めとした樹脂に印刷を施した厚み150μm程度の薄い
フィルムを亜鉛メッキ鋼板表面に貼り付けたものが一般
的に用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユニットバス用鋼板壁
パネルはフィルムの印刷柄を代えることで様々な意匠表
現を創り出すことができる。しかし、フィルムラミネー
ト鋼板では、薄いフィルムへの印刷による意匠付けのた
めに、深みのある表現ができないと云う課題があった。
一方、図3に示すように、深みある素材を用いて壁材を
作るには、そのような素材を無機板に貼り付けた後さら
に嵌合させるための鉄製フレームと貼り合わせるような
構造が取られてきた。しかし、これらの構造では、従来
の鋼板壁構造に比べてコストがかかってしまう。また、
図4に示すように、単に亜鉛メッキ鋼板の表面に化粧材
を貼り合わせただけでは嵌合部分の耐食性が確保できな
いため、亜鉛メッキ鋼板の代わりにステンレス板を用い
ることもあるがこの場合にもコストがかかってしまう。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本
発明の目的は、ユニットバス用壁パネルを安価に提供す
ることにある。
パネルはフィルムの印刷柄を代えることで様々な意匠表
現を創り出すことができる。しかし、フィルムラミネー
ト鋼板では、薄いフィルムへの印刷による意匠付けのた
めに、深みのある表現ができないと云う課題があった。
一方、図3に示すように、深みある素材を用いて壁材を
作るには、そのような素材を無機板に貼り付けた後さら
に嵌合させるための鉄製フレームと貼り合わせるような
構造が取られてきた。しかし、これらの構造では、従来
の鋼板壁構造に比べてコストがかかってしまう。また、
図4に示すように、単に亜鉛メッキ鋼板の表面に化粧材
を貼り合わせただけでは嵌合部分の耐食性が確保できな
いため、亜鉛メッキ鋼板の代わりにステンレス板を用い
ることもあるがこの場合にもコストがかかってしまう。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本
発明の目的は、ユニットバス用壁パネルを安価に提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び効果】上記目的を達成
するために請求項1は、天井、壁パネル、防水床から組
み立てられるユニットバスにおいて、鋼板壁表面に化粧
材を貼ったことを特徴としたので、壁パネルに鋼板壁に
ない意匠をもたせることを可能にする。
するために請求項1は、天井、壁パネル、防水床から組
み立てられるユニットバスにおいて、鋼板壁表面に化粧
材を貼ったことを特徴としたので、壁パネルに鋼板壁に
ない意匠をもたせることを可能にする。
【0005】請求項2は、請求項1記載の発明におい
て、フィルムラミネート鋼板を基板にした構造体表面に
化粧材が貼られていることを特徴としたので、フィルム
ラミネート鋼板のフィルムに安価なリサイクル材を用い
ることで他の素材を用いるよりも安く壁材を作ることを
可能にする。
て、フィルムラミネート鋼板を基板にした構造体表面に
化粧材が貼られていることを特徴としたので、フィルム
ラミネート鋼板のフィルムに安価なリサイクル材を用い
ることで他の素材を用いるよりも安く壁材を作ることを
可能にする。
【0006】請求項3は、請求項2記載の発明におい
て、表面側に透明樹脂シートの裏側に石粒を混入した熱
硬化製樹脂層を有した構造の化粧材、裏面側にフィルム
ラミネート鋼板からなる二層構造としたことを特徴とし
たので、透明シート裏面に石粒を混入した熱硬化性樹脂
を有した素材で深みある意匠の壁を作ることを可能にす
る。
て、表面側に透明樹脂シートの裏側に石粒を混入した熱
硬化製樹脂層を有した構造の化粧材、裏面側にフィルム
ラミネート鋼板からなる二層構造としたことを特徴とし
たので、透明シート裏面に石粒を混入した熱硬化性樹脂
を有した素材で深みある意匠の壁を作ることを可能にす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1はユニットバス用高意匠壁パネル
の断面構造図である。このユニットバス用高意匠壁パネ
ルは、表面意匠材とフィルムラミネート鋼板を貼り合わ
せて構成されている。
づいて説明する。図1はユニットバス用高意匠壁パネル
の断面構造図である。このユニットバス用高意匠壁パネ
ルは、表面意匠材とフィルムラミネート鋼板を貼り合わ
せて構成されている。
【0008】表面意匠材は、厚み0.2〜0.5mmの
アクリル板またはPET板に、裏側から石粒を混入した
ビニルエステル樹脂や不飽和ポリエステル樹脂を塗布し
て製造したものである。
アクリル板またはPET板に、裏側から石粒を混入した
ビニルエステル樹脂や不飽和ポリエステル樹脂を塗布し
て製造したものである。
【0009】フィルムラミネート鋼板表面のフィルムに
はフィルムメーカーが製造過程で工場内から排出された
材料を再利用した塩ビ製リサイクルフィルムを用いてい
る。ただ、リサイクルフィルム以外のフィルムでも製造
は可能である。
はフィルムメーカーが製造過程で工場内から排出された
材料を再利用した塩ビ製リサイクルフィルムを用いてい
る。ただ、リサイクルフィルム以外のフィルムでも製造
は可能である。
【0010】
【図1】本発明のユニットバス用高意匠壁パネルの実施
例を示す断面構造図である。
例を示す断面構造図である。
【図2】従来のユニットバス用壁パネルの実施例を示す
断面構造図である。
断面構造図である。
【図3】従来のユニットバス用高意匠壁パネルの実施例
を示す断面構造図である。
を示す断面構造図である。
【図4】従来のユニットバス用高意匠壁パネルの実施例
を示す断面構造図である。
を示す断面構造図である。
1…表面意匠材 2…フィルムラミネート鋼板 3…石膏ボード 101…透明樹脂シート 102…石粒混入熱硬化性樹脂層 103…接着層 201…リサイクルフィルム 202…亜鉛メッキ鋼板 203…フィルム(従来) 4…フィルムラミネート鋼板(従来品) 5…無機板 6…鉄フレーム
Claims (3)
- 【請求項1】 天井、壁パネル、防水床から組み立てら
れるユニットバスにおいて、鋼板壁表面に化粧材を貼っ
たことを特徴とするユニットバス用壁パネル。 - 【請求項2】 前記壁パネルはフィルムラミネート鋼板
を基板にした構造体表面に化粧材が貼られていることを
特徴とする請求項1記載のユニットバス用壁パネル。 - 【請求項3】 前記壁パネルは、表面側に透明樹脂シー
トの裏側に石粒を混入した熱硬化製樹脂層を有した構造
の化粧材、裏面側にフィルムラミネート鋼板からなる二
層構造としたことを特徴とする請求項2記載のユニット
バス用壁パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001096331A JP2002294922A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ユニットバス用壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001096331A JP2002294922A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ユニットバス用壁パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002294922A true JP2002294922A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18950257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001096331A Pending JP2002294922A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ユニットバス用壁パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002294922A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009127204A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Hitachi Housetec Co Ltd | 浴室ユニット |
JP2017197936A (ja) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 株式会社ノーリツ | 壁パネルの製造方法 |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001096331A patent/JP2002294922A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009127204A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Hitachi Housetec Co Ltd | 浴室ユニット |
JP2017197936A (ja) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 株式会社ノーリツ | 壁パネルの製造方法 |
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