JP2002289923A - 発光ダイオード及びその製造方法 - Google Patents

発光ダイオード及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ツェナーダイオードを用いずにフリップチッ
プ構造を形成することによって、発光素子の特性が十分
に発揮される発光ダイオードを提供すること。 【解決手段】 LED1においては、ハンダ6で充填さ
れたスルーホール5の上に発光素子2の裏側の電極の一
方が金バンプ7aで接続され、電極の他方がスルーホー
ル5と絶縁された側の導電性パターン4の上に金バンプ
7bで接続されている。このように、LED1において
は、従来のようにツェナーダイオードを介さずに、発光
素子2の裏側の電極を金バンプ7a,7bによって直接
スルーホール5及び導電性パターン4に接続してフリッ
プチップ構造を形成しているために、スルーホール5と
その中に充填されたハンダ6がヒートシンクの役割を果
たして、極めて放熱性に優れたLEDとなる。この結
果、発光素子2が高温になって発光効率が低下すること
がなく高い発光効率が保たれ、素子寿命も長くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子が裏面の
電極によってリードと電気的接続をとる所謂フリップチ
ップ型の発光ダイオード(以下、「LED」とも略す
る。)に関するものである。なお、本明細書中ではLE
Dチップそのものは「発光素子」と呼び、LEDチップ
を搭載したパッケージ樹脂またはレンズ系等の光学装置
を含む発光装置全体を「発光ダイオード」または「LE
D」と呼ぶこととする。
【0002】
【従来の技術】従来、GaN系発光素子のように片面に
アノードとカソードの両方の電極を備えた発光素子をマ
ウントする際には、電極(透明電極)側を下にしてツェ
ナーダイオードを介してマウントする、所謂フリップチ
ップ構造によって発光ダイオードを構成していた(WO
98−34285)。
【0003】かかる従来の発光ダイオードの一例につい
て、図6を参照して説明する。図6は従来の発光ダイオ
ードの発光素子のマウント部分の構成を示す断面図であ
る。図6に示されるように、この発光ダイオード51に
おいては、GaN系の発光素子52に電力を供給する1
対のリード53a,53bのうち一方のリード53aに
よって反射鏡53cが形成され、この反射鏡53cの底
面にツェナーダイオード54が銀ペーストによってマウ
ントされている。ツェナーダイオード54の上面には、
2種類の電極54a,54bが形成されており、これら
の電極54a,54bの上に金バンプ55a,55bに
よって発光素子52の下面の2種類の電極が接続される
とともに、発光素子52がマウントされている。ツェナ
ーダイオード54の上面の一方の電極54bには、ワイ
ヤ56がボンディングされて他方のリード53bと電気
的に接続されている。このようにして、ツェナーダイオ
ード54の上にフリップチップ構造によって発光素子5
2がマウントされて、1対のリード53a,53bによ
って電力を供給されて発光する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる発光ダ
イオード51においては、発光素子52がツェナーダイ
オード54を介して一方のリード53a上にマウントさ
れているため放熱性が悪く、このため発光素子52が高
温になって発光効率が低下し、素子寿命も短くなるとい
う問題点があった。また、図6に示されるように発光素
子52の周囲に反射鏡53cを構成しても、ツェナーダ
イオード54のために発光素子52から反射鏡53cが
離れてしまい、十分な光学特性を得ることができなかっ
た。
【0005】そこで、本発明は、ツェナーダイオードを
用いることなくフリップチップ構造を形成することによ
って、発光素子の特性が十分に発揮される発光ダイオー
ド及びその製造方法を提供することを課題とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
発光ダイオードは、フリップチップ型の発光素子を備え
る発光ダイオードであって、スルーホール基板のスルー
ホールが金属で充填されて、前記スルーホールの上に前
記発光素子の裏側の電極の一方が接続され、前記スルー
ホール基板の前記スルーホールとは絶縁された導電性パ
ターンに前記発光素子の裏側の電極の他方が接続されて
いるものである。
【0007】かかる構成のLEDにおいては、スルーホ
ール基板の導電性パターンが細かく精密なものが作れる
ため、非常に間隔の狭い発光素子の裏側の2つの電極
を、一方はスルーホールの上に、他方はスルーホールと
は絶縁された導電性パターンの上に、確実に絶縁を保ち
ながら接続することができる。そして、スルーホールが
金属で充填されているためにヒートシンクとしての役割
を果たし、放熱性に優れたものとなるために、発光効率
も高く保たれ、素子寿命も長くなる。
【0008】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成することによっ
て、発光素子の特性が十分に発揮されるLEDとなる。
【0009】請求項2の発明にかかる発光ダイオード
は、フリップチップ型の発光素子を備える発光ダイオー
ドであって、前記発光素子に電力を供給する1対のリー
ドのうち一方のリードの上面に固定された絶縁性フィル
ムと、前記絶縁性フィルムの上に互いに離して形成され
た2つの導電性の箔とを具備し、前記2つの導電性の箔
に前記発光素子の裏側の電極がそれぞれ接続され、前記
2つの導電性の箔のうち一方が前記一方のリードと電気
的に接続され、前記2つの導電性の箔のうち他方が前記
1対のリードのうち他方のリードに電気的に接続されて
いるものである。
【0010】かかる構成のLEDにおいては、絶縁性フ
ィルムが一方のリードの上に固定されているため、発光
素子の裏側の電極は一方のリードと絶縁されている。そ
して、絶縁性フィルムの上に互いに離して形成された2
つの導電性の箔に対して、発光素子の裏側の電極がそれ
ぞれ接続され、更に、2つの導電性の箔はそれぞれ一方
のリードと他方のリードとに電気的に接続されている。
これによって、発光素子の裏側の電極が一方のリードと
他方のリードとにそれぞれ電気的に接続される。このよ
うにして、フリップチップ構造が形成されている。そし
て、発光素子は極めて薄い絶縁性フィルムと導電性の箔
を介して一方のリードの上に載っているため、極めて放
熱性に優れたものとなり、発光効率も高く保たれ、素子
寿命も長くなる。
【0011】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成することによっ
て、発光素子の特性が十分に発揮されるLEDとなる。
【0012】請求項3の発明にかかる発光ダイオード
は、フリップチップ型の発光素子を備える発光ダイオー
ドであって、前記発光素子に電力を供給する1対のリー
ドのうち一方のリードの上面に固定された絶縁性フィル
ムと、前記絶縁性フィルムの上に形成された導電性の箔
とを具備し、前記発光素子の裏側の電極の一方が前記導
電性の箔に接続され、前記発光素子の裏側の電極の他方
が前記一方のリードに接続され、前記導電性の箔が前記
1対のリードのうち他方のリードに電気的に接続されて
いるものである。
【0013】かかる構成のLEDにおいては、発光素子
の裏側の電極の一方は絶縁性フィルムによって一方のリ
ードと絶縁された導電性の箔に接続され、更に、導電性
の箔は他方のリードにワイヤ等によって電気的に接続さ
れている。これに対して、発光素子の裏側の電極の他方
は、金バンプ等によって一方のリードに直接接続されて
いる。これによって、発光素子の裏側の電極が一方のリ
ードと他方のリードとにそれぞれ電気的に接続される。
このようにして、フリップチップ構造が形成されてい
る。そして、発光素子の一部は極めて薄い絶縁性フィル
ムと導電性の箔を介して、他の部分は直接、一方のリー
ドの上に載っているため、極めて放熱性に優れたものと
なり、発光効率も高く保たれ、素子寿命も長くなる。
【0014】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成することによっ
て、発光素子の特性が十分に発揮されるLEDとなる。
【0015】請求項4の発明にかかる発光ダイオード
は、請求項3の構成において、前記一方のリードによっ
て凹型の反射鏡が形成され、前記発光素子が前記反射鏡
の底面に位置しているものである。
【0016】かかる凹型の反射鏡によって、発光素子の
発光面から水平方向に出射された光も発光面に対して略
垂直方向に反射されて照射されるため、LEDとしての
外部放射効率が向上する。そして、発光素子の裏側の電
極の一方は絶縁性フィルムによって一方のリードと絶縁
され、一方のリードよりなる反射鏡の縁まで伸びた導電
性の箔に接続され、更に、導電性の箔は他方のリードに
ワイヤ等によって電気的に接続されている。これに対し
て、発光素子の裏側の電極の他方は、金バンプ等によっ
て一方のリードに直接接続されている。これによって、
発光素子の裏側の電極が一方のリードと他方のリードと
にそれぞれ電気的に接続される。このようにして、フリ
ップチップ構造が形成されている。したがって、ツェナ
ーダイオードを介さずに発光素子が直接反射鏡の底面に
マウントされているため、反射鏡としての役割を十分に
果たすことができ、十分な光学特性を得ることができ
る。
【0017】更に、発光素子の一部は極めて薄い絶縁性
フィルムと導電性の箔を介して、他の部分は直接、一方
のリードの上に載っているため、極めて放熱性に優れた
ものとなり、発光効率も高く保たれ、素子寿命も長くな
る。
【0018】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに反
射鏡を形成することによって、発光素子の発光効率、素
子寿命、光学特性が十分に発揮されるLEDとなる。
【0019】請求項5の発明にかかる発光ダイオード
は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの構成におい
て、前記スルーホール基板の一部または前記1対のリー
ドの一部と前記発光素子とを光透過性材料で封止すると
ともに、前記光透過性材料の前記発光素子の発光面側を
光放射面としたものである。
【0020】このように発光素子を光透過性材料で封止
することによって、発光素子から放射される光量は封止
されていない場合の約2倍になるため、外部放射効率が
著しく向上する。そして、発光素子はツェナーダイオー
ドを用いることなくフリップチップ構造によってマウン
トされているために、極めて放熱性に優れたものとな
り、発光効率も高く保たれ、素子寿命も長くなる。
【0021】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに光
透過性材料で封止することによって、発光素子の発光効
率、素子寿命、外部放射効率により優れたLEDとな
る。
【0022】請求項6の発明にかかる発光ダイオード
は、請求項5の構成において、前記光放射面は凸レンズ
であるものである。
【0023】このように発光素子を光透過性材料で封止
するとともに発光面側に凸レンズの光放射面を設けるこ
とによって、発光素子から発せられた光が集光されて外
部放射されるため、光学特性に優れたものとなる。ま
た、発光素子を光透過性材料で封止することによって、
発光素子から放射される光量は封止されていない場合の
約2倍になるため、外部放射効率が著しく向上する。そ
して、発光素子はツェナーダイオードを用いることなく
フリップチップ構造によってマウントされているため
に、極めて放熱性に優れたものとなり、発光効率も高く
保たれ、素子寿命も長くなる。
【0024】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに光
透過性材料で封止して凸レンズの光放射面を設けること
によって、発光素子の発光効率、素子寿命、外部放射効
率、集光特性により優れたLEDとなる。
【0025】請求項7の発明にかかる発光ダイオードの
製造方法は、発光素子に電力を供給する1対のリードの
うち一方のリードの一部に導電性の箔が貼り付けられた
絶縁性のフィルムを貼り付ける工程と、前記一方のリー
ドをプレス加工して前記絶縁性のフィルムの前記導電性
の箔の一方の端が中央部に位置する凹型の反射鏡とし、
前記反射鏡の凹面が角張らず丸みを帯びるように加工す
る工程と、前記凹型の反射鏡の中央部において、前記導
電性の箔の端に前記発光素子の裏側の電極の一方を接続
する工程と、前記一方のリードに前記発光素子の裏側の
電極の他方を接続する工程と、前記導電性の箔の他方の
端を前記1対のリードのうち他方のリードに電気的に接
続する工程とを具備するものである。
【0026】この発光ダイオードの製造方法において
は、一方のリードの上に導電性の箔が貼り付けられた絶
縁性のフィルムを貼り付けた後に、一方のリードをプレ
ス加工して凹型の反射鏡とし、フィルムと箔の一方の端
を反射鏡の中央部に位置させるとともに、反射鏡の凹面
が角張らず丸みを帯びるように加工する。これによっ
て、発光素子を反射鏡の中央部にマウントすることがで
きるとともに、反射鏡の凹面に丸みをもたせることによ
って、プレス加工時に導電性の箔が切れてしまうのを確
実に防止することができる。続いて、反射鏡の中央部に
おいて、導電性の箔の一方の端に発光素子の裏側の電極
の一方を金バンプ等によって電気的に接続するととも
に、発光素子の裏側の電極の他方を一方のリードに金バ
ンプ等によって直接接続する。そして、導電性の箔の他
方の端を他方のリードにワイヤ等で電気的に接続するこ
とによって、フリップチップ構造が形成される。
【0027】この発光ダイオードの製造方法によれば、
ツェナーダイオードを用いることなくフリップチップ構
造で発光素子をマウントすることができ、また、発光素
子の裏側の電極の一方を他方のリードと電気的に接続す
るための導電性の箔が、反射鏡形成時に切れてしまうの
を確実に防止することができる。そして、凹型の反射鏡
の中央部に発光素子をマウントすることによって、発光
素子の発光面から水平方向に出射された光も発光面に対
して略垂直方向に反射されて照射されるため、LEDと
しての外部放射効率が向上する。
【0028】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに丸
みを帯びた凹面の反射鏡を形成することによって、発光
素子の放熱性が良くなって発光効率、素子寿命に優れ、
また十分な光学特性が得られるとともに電気的接続の信
頼性の高いLEDの製造方法となる。
【0029】請求項8の発明にかかる発光ダイオードの
製造方法は、請求項7の構成において、前記1対のリー
ドの一部と前記反射鏡と前記発光素子とを光透過性材料
で封止するとともに、前記光透過性材料の前記発光素子
の発光面側を光放射面とする工程を付加したものであ
る。
【0030】このように発光素子を光透過性材料で封止
することによって、発光素子から放射される光量は封止
されていない場合の約2倍になるため、外部放射効率が
著しく向上する。そして、発光素子はツェナーダイオー
ドを用いることなくフリップチップ構造によって反射鏡
の中央部にマウントされているために、極めて放熱性に
優れたものとなり、発光効率も高く保たれ、素子寿命も
長くなり、外部放射効率も向上する。
【0031】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに光
透過性材料で封止して光放射面を形成することによっ
て、発光素子の発光効率、素子寿命、外部放射効率によ
り優れたLEDの製造方法となる。
【0032】請求項9の発明にかかる発光ダイオード
は、請求項8の構成において、前記光放射面は凸レンズ
であるものである。
【0033】このように発光素子を光透過性材料で封止
するとともに発光面側に凸レンズの光放射面を設けるこ
とによって、発光素子から発せられた光が集光されて外
部放射されるため、光学特性に優れたものとなる。ま
た、発光素子を光透過性材料で封止することによって、
発光素子から放射される光量は封止されていない場合の
約2倍になるため、外部放射効率が著しく向上する。そ
して、発光素子はツェナーダイオードを用いることなく
フリップチップ構造によって反射鏡の中央部にマウント
されているために、極めて放熱性に優れたものとなり、
発光効率も高く保たれ、素子寿命も長くなり、外部放射
効率も向上する。
【0034】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに光
透過性材料で封止して凸レンズの光放射面を設けること
によって、発光素子の発光効率、素子寿命、外部放射効
率、集光特性により優れたLEDの製造方法となる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0036】実施の形態1 まず、本発明の実施の形態1について、図1を参照して
説明する。図1(a)は本発明の実施の形態1にかかる
発光ダイオードの全体構造を示す縦断面図、(b)は平
面図である。
【0037】図1(a)に示されるように、本実施の形
態1のLED1は、ガラスエポキシ製の基板にスルーホ
ール5が穿設され、さらに基板の上下面とスルーホール
5の内面に銅箔からなる導電性パターン4がプリントさ
れたスルーホール基板3の上に、GaN系の発光素子2
がマウントされている。スルーホール5の内部は、金属
としてのハンダ6で充填されている。このスルーホール
5の上に、発光素子2の裏側の電極の一方が金バンプ7
aによって電気的に接続されている。一方、発光素子2
の裏側の電極の他方が、スルーホール5と絶縁された側
の導電性パターン4の上に金バンプ7bによって電気的
に接続されている。
【0038】これを上から見ると、導電性パターン4の
隙間4aによって、スルーホール5上の金バンプ7aと
導電性パターン4上の金バンプ7bとの絶縁が確保され
ている。このようにして、フリップチップ構造が形成さ
れている。
【0039】このように、本実施の形態1のLED1に
おいては、従来のようにツェナーダイオードを介さず
に、発光素子2の裏側の電極を金バンプ7a,7bによ
って直接スルーホール5及び導電性パターン4に接続し
てフリップチップ構造を形成しているために、スルーホ
ール5とその中に充填されたハンダ6がヒートシンクの
役割を果たして、極めて放熱性に優れたLEDとなる。
この結果、発光素子2が高温になって発光効率が低下す
ることがなく高い発光効率が保たれ、素子寿命も長くな
る。
【0040】また、互いに絶縁された導電性パターン4
が基板の裏側にまで回り込んでプリントされているスル
ーホール基板3の上に発光素子2をマウントしたことに
よって、LED1はこのまま表面実装することができ
る。
【0041】このようにして、本実施の形態1のLED
1においては、ツェナーダイオードを用いることなくフ
リップチップ構造を形成することによって、発光素子2
の特性が十分に発揮される。
【0042】実施の形態2 次に、本発明の実施の形態2について、図2を参照して
説明する。図2(a)は本発明の実施の形態2にかかる
発光ダイオードの全体構造を示す縦断面図、(b)は平
面図である。なお、実施の形態1と同一の部分について
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0043】図2に示されるように、本実施の形態2の
LED11が実施の形態1のLED1と異なるのは、発
光素子2及びスルーホール基板3の一部を光透過性材料
としての透明エポキシ樹脂8で封止して、その発光面側
を光放射面としての凸レンズ9とした点である。
【0044】このように発光素子2を透明エポキシ樹脂
8で封止することによって、発光素子2から放射される
光量は封止されていない場合の約2倍になるため、LE
D11は外部放射効率が著しく向上する。また、発光素
子2の発光面側に凸レンズ9の光放射面を設けることに
よって、発光素子2から発せられた光が集光されて外部
放射されるため、光学特性に優れたものとなる。更に、
実施の形態1のLED1と同様にこのまま表面実装する
ことが可能である。
【0045】このようにして、本実施の形態2のLED
11においては、ツェナーダイオードを用いることなく
フリップチップ構造を形成するとともに透明エポキシ樹
脂8で封止して凸レンズ9の光放射面を設けることによ
って、発光素子2の発光効率、素子寿命、及び外部放射
効率、集光特性により優れたLEDとなる。
【0046】実施の形態3 次に、本発明の実施の形態3について、図3を参照して
説明する。図3は本発明の実施の形態3にかかる発光ダ
イオードの全体構造を示す縦断面図である。
【0047】図3に示されるように、本実施の形態3の
LED21は、GaN系の発光素子22に電力を供給す
る1対のリード23a,23bのうち一方のリード23
aの上に、2枚の導電性の箔としての互いに離れた銅箔
25a,25bが形成された絶縁性フィルム24を貼り
付けている。絶縁性フィルム24の厚さは約100μ
m、銅箔25a,25bの厚さは約20μmである。こ
のように絶縁された2枚の銅箔25a,25bに、発光
素子22の裏側の2つの電極が、それぞれ金バンプ26
a,26bによって接続されている。そして、銅箔25
aの表面が一方のリード23aとワイヤ27aによって
ボンディングされることによって電気的に接続され、銅
箔25bの表面が他方のリード23bとワイヤ27bに
よってボンディングされることによって電気的に接続さ
れる。このようにして、発光素子22がフリップチップ
構造によって、一方のリード23aの上にマウントされ
る。
【0048】そして、光透過性材料としての透明エポキ
シ樹脂28によって、発光素子22、1対のリード23
a,23bの一部、絶縁性フィルム24、銅箔25a,
25b、金バンプ26a,26b、ワイヤ27a,27
bが封止されて、発光素子22の発光面側即ち上側に光
放射面としての凸レンズ29が形成される。
【0049】このように発光素子22を透明エポキシ樹
脂28で封止することによって、発光素子22から放射
される光量は封止されていない場合の約2倍になるた
め、LED21は外部放射効率が著しく向上する。ま
た、発光素子22の発光面側に凸レンズ29の光放射面
を設けることによって、発光素子22から発せられた光
が集光されて外部放射されるため、光学特性に優れたも
のとなる。
【0050】このようにして、本実施の形態3のLED
21においては、ツェナーダイオードを用いることなく
フリップチップ構造を形成するとともに透明エポキシ樹
脂28で封止して凸レンズ29の光放射面を設けること
によって、発光素子22の発光効率、素子寿命、及び外
部放射効率、集光特性により優れたLEDとなる。
【0051】実施の形態4 次に、本発明の実施の形態4について、図4を参照して
説明する。図4(a)は本発明の実施の形態4にかかる
発光ダイオードの全体構造を示す縦断面図、(b)は発
光素子のマウント部分の周辺を拡大して示す部分拡大平
面図である。
【0052】図4(a)に示されるように、本実施の形
態4のLED31は、GaN系の発光素子32に電力を
供給する1対のリード33a,33bのうち一方のリー
ド33aの先端に、導電性の箔としての銅箔35のパタ
ーンが形成された絶縁性フィルム34を貼り付けてい
る。絶縁性フィルム34の厚さは約100μm、銅箔3
5の厚さは約20μmである。この銅箔35の上に発光
素子32の裏側の電極の一方のみが載るように、金バン
プ36bによって発光素子32が接続される。発光素子
32の裏側の電極の他方は、金バンプ36aによって一
方のリード33aの上に直接接続される。そして、銅箔
35の表面が他方のリード33bとワイヤ37によって
ボンディングされることによって電気的に接続される。
このようにして、発光素子32がフリップチップ構造に
よって、一方のリード33aの上にマウントされる。
【0053】図4(b)に示されるように、このマウン
ト部分を上から見ると、発光素子32の裏側の2つの電
極は、絶縁性フィルム34によって作られる隙間34a
によって確実に絶縁が保たれている。また、本実施の形
態4のLED31は、実施の形態3のLED21のよう
に2枚の銅箔を用いずに、発光素子32の裏側の電極の
他方は金バンプ36aによって一方のリード33aの上
に直接接続されているため、発光素子32の発光層で発
した熱は絶縁性フィルムを介さず直接一方のリード33
aに逃がされる。さらに、構造がより簡単であり、また
製造が容易である。これによって、LED31の低コス
ト化を図ることができる。
【0054】そして、光透過性材料としての透明エポキ
シ樹脂38によって、発光素子32、1対のリード33
a,33bの一部、絶縁性フィルム34、銅箔35、金
バンプ36a,36b、ワイヤ37が封止されて、発光
素子32の発光面側即ち上側に光放射面としての凸レン
ズ39が形成される。
【0055】このように発光素子32を透明エポキシ樹
脂38で封止することによって、発光素子32から放射
される光量は封止されていない場合の約2倍になるた
め、LED31は外部放射効率が著しく向上する。ま
た、発光素子32の発光面側に凸レンズ39の光放射面
を設けることによって、発光素子32から発せられた光
が集光されて外部放射されるため、光学特性に優れたも
のとなる。
【0056】このようにして、本実施の形態4のLED
31においては、ツェナーダイオードを用いることなく
フリップチップ構造を形成するとともに透明エポキシ樹
脂38で封止して凸レンズ39の光放射面を設けること
によって、発光素子32の発光効率、素子寿命、及び外
部放射効率、集光特性により優れたLEDとなる。
【0057】実施の形態5 次に、本発明の実施の形態5について、図5を参照して
説明する。図5(a)は本発明の実施の形態5にかかる
発光ダイオード及びその製造方法についての全体構造を
示す縦断面図、(b)は発光素子のマウント部分の周辺
を拡大して示す部分拡大平面図である。
【0058】図5(a)に示されるように、本実施の形
態5のLED41は、GaN系の発光素子42に電力を
供給する1対のリード43a,43bのうち一方のリー
ド43aの先端に長めに絶縁性フィルム44を貼り付
け、その上に導電性の箔としての銅箔45を貼り付けて
いる。絶縁性フィルム44の厚さは約100μm、銅箔
45の厚さは約20μmである。
【0059】ここで、一方のリード43aをプレス加工
して凹型の反射鏡43cを形成し、絶縁性フィルム44
と銅箔45の一方の端を反射鏡43cの中央部に位置さ
せるとともに、反射鏡43cの凹面が角張らず丸みを帯
びるように加工する。これによって、発光素子42を反
射鏡43cの中央部にマウントすることができるととも
に、反射鏡43cの凹面に丸みをもたせることによっ
て、プレス加工時に銅箔45が切れてしまうのを確実に
防止することができる。続いて、反射鏡43cの中央部
において、銅箔45の一方の端に発光素子42の裏側の
電極の一方を金バンプ46bによって接続するととも
に、発光素子42の裏側の電極の他方を一方のリード4
3aに金バンプ46aによって直接接続する。そして、
銅箔45の他方の端を他方のリード43bにワイヤ47
でボンディングして電気的に接続することによって、フ
リップチップ構造が形成される。
【0060】そして、光透過性材料としての透明エポキ
シ樹脂48によって、発光素子42、1対のリード43
a,43bの一部、反射鏡43c、絶縁性フィルム4
4、銅箔45、金バンプ46a,46b、ワイヤ47が
封止されて、発光素子42の発光面側即ち上側に光放射
面としての凸レンズ49が形成される。
【0061】このように発光素子42を透明エポキシ樹
脂48で封止することによって、発光素子42から放射
される光量は封止されていない場合の約2倍になるた
め、LED41は外部放射効率が著しく向上する。ま
た、発光素子42の発光面側に凸レンズ49の光放射面
を設けることによって、発光素子42から発せられた光
が集光されて外部放射されるため、光学特性に優れたも
のとなる。更に、凹型の反射鏡43cの中央部に発光素
子42をマウントすることによって、発光素子42の発
光面から水平方向に出射された光も発光面に対して略垂
直方向に反射されて照射されるため、外部放射効率がよ
り一層向上する。
【0062】このようにして、本実施の形態5のLED
41においては、ツェナーダイオードを用いることなく
フリップチップ構造を形成するとともに透明エポキシ樹
脂48で封止して凸レンズ49の光放射面を設けること
によって、発光素子42の発光効率、素子寿命、及び外
部放射効率、集光特性により優れたLEDとなる。更
に、凹型の反射鏡43cを形成することによって外部放
射効率がより一層向上する。
【0063】上記実施の形態2〜5においては、発光素
子及び1対のリードの一部等を光透過性材料としての透
明エポキシ樹脂で封止した場合について説明したが、実
施の形態1で示したように必ずしも樹脂封止しなくても
良い。また、透明エポキシ樹脂により形成される光放射
面を凸レンズとした場合について説明したが、光放射面
としては、平坦面を始めとして他にも種々の形状とする
ことができる。
【0064】更に、上記各実施の形態においては、封止
材料としての光透過性材料として透明エポキシ樹脂を使
用した例について説明したが、その他にも透明シリコン
樹脂を始めとして、硬化前の流動性、充填性、硬化後の
透明性、強度等の条件を満たすものであれば、どのよう
な光透過性材料を用いても良い。
【0065】発光ダイオードのその他の部分の構成、形
状、数量、材質、大きさ、接続関係等、及び発光ダイオ
ードの製造方法のその他の工程についても、上記各実施
の形態に限定されるものではない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
かかる発光ダイオードは、フリップチップ型の発光素子
を備える発光ダイオードであって、スルーホール基板の
スルーホールが金属で充填されて、前記スルーホールの
上に前記発光素子の裏側の電極の一方が接続され、前記
スルーホール基板の前記スルーホールとは絶縁された導
電性パターンに前記発光素子の裏側の電極の他方が接続
されているものである。
【0067】かかる構成のLEDにおいては、スルーホ
ール基板の導電性パターンが細かく精密なものが作れる
ため、非常に間隔の狭い発光素子の裏側の2つの電極
を、一方はスルーホールの上に、他方はスルーホールと
は絶縁された導電性パターンの上に、確実に絶縁を保ち
ながら接続することができる。そして、スルーホールが
金属で充填されているためにヒートシンクとしての役割
を果たし、放熱性に優れたものとなるために、発光効率
も高く保たれ、素子寿命も長くなる。
【0068】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成することによっ
て、発光素子の特性が十分に発揮されるLEDとなる。
【0069】請求項2の発明にかかる発光ダイオード
は、フリップチップ型の発光素子を備える発光ダイオー
ドであって、前記発光素子に電力を供給する1対のリー
ドのうち一方のリードの上面に固定された絶縁性フィル
ムと、前記絶縁性フィルムの上に互いに離して形成され
た2つの導電性の箔とを具備し、前記2つの導電性の箔
に前記発光素子の裏側の電極がそれぞれ接続され、前記
2つの導電性の箔のうち一方が前記一方のリードと電気
的に接続され、前記2つの導電性の箔のうち他方が前記
1対のリードのうち他方のリードに電気的に接続されて
いるものである。
【0070】かかる構成のLEDにおいては、絶縁性フ
ィルムが一方のリードの上に固定されているため、発光
素子の裏側の電極は一方のリードと絶縁されている。そ
して、絶縁性フィルムの上に互いに離して形成された2
つの導電性の箔に対して、発光素子の裏側の電極がそれ
ぞれ接続され、更に、2つの導電性の箔はそれぞれ一方
のリードと他方のリードとに電気的に接続されている。
これによって、発光素子の裏側の電極が一方のリードと
他方のリードとにそれぞれ電気的に接続される。このよ
うにして、フリップチップ構造が形成されている。そし
て、発光素子は極めて薄い絶縁性フィルムと導電性の箔
を介して一方のリードの上に載っているため、極めて放
熱性に優れたものとなり、発光効率も高く保たれ、素子
寿命も長くなる。
【0071】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成することによっ
て、発光素子の特性が十分に発揮されるLEDとなる。
【0072】請求項3の発明にかかる発光ダイオード
は、フリップチップ型の発光素子を備える発光ダイオー
ドであって、前記発光素子に電力を供給する1対のリー
ドのうち一方のリードの上面に固定された絶縁性フィル
ムと、前記絶縁性フィルムの上に形成された導電性の箔
とを具備し、前記発光素子の裏側の電極の一方が前記導
電性の箔に接続され、前記発光素子の裏側の電極の他方
が前記一方のリードに接続され、前記導電性の箔が前記
1対のリードのうち他方のリードに電気的に接続されて
いるものである。
【0073】かかる構成のLEDにおいては、発光素子
の裏側の電極の一方は絶縁性フィルムによって一方のリ
ードと絶縁された導電性の箔に接続され、更に、導電性
の箔は他方のリードにワイヤ等によって電気的に接続さ
れている。これに対して、発光素子の裏側の電極の他方
は、金バンプ等によって一方のリードに直接接続されて
いる。これによって、発光素子の裏側の電極が一方のリ
ードと他方のリードとにそれぞれ電気的に接続される。
このようにして、フリップチップ構造が形成されてい
る。そして、発光素子の一部は極めて薄い絶縁性フィル
ムと導電性の箔を介して、他の部分は直接、一方のリー
ドの上に載っているため、極めて放熱性に優れたものと
なり、発光効率も高く保たれ、素子寿命も長くなる。
【0074】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成することによっ
て、発光素子の特性が十分に発揮されるLEDとなる。
【0075】請求項4の発明にかかる発光ダイオード
は、請求項3の構成において、前記一方のリードによっ
て凹型の反射鏡が形成され、前記発光素子が前記反射鏡
の底面に位置しているものである。
【0076】かかる凹型の反射鏡によって、請求項3に
記載の効果に加えて、発光素子の発光面から水平方向に
出射された光も発光面に対して略垂直方向に反射されて
照射されるため、LEDとしての外部放射効率が向上す
る。そして、発光素子の裏側の電極の一方は絶縁性フィ
ルムによって一方のリードと絶縁され、一方のリードよ
りなる反射鏡の縁まで伸びた導電性の箔に接続され、更
に、導電性の箔は他方のリードにワイヤ等によって電気
的に接続されている。これに対して、発光素子の裏側の
電極の他方は、金バンプ等によって一方のリードに直接
接続されている。これによって、発光素子の裏側の電極
が一方のリードと他方のリードとにそれぞれ電気的に接
続される。このようにして、フリップチップ構造が形成
されている。したがって、ツェナーダイオードを介さず
に発光素子が直接反射鏡の底面にマウントされているた
め、反射鏡としての役割を十分に果たすことができ、十
分な光学特性を得ることができる。
【0077】更に、発光素子の一部は極めて薄い絶縁性
フィルムと導電性の箔を介して、他の部分は直接、一方
のリードの上に載っているため、極めて放熱性に優れた
ものとなり、発光効率も高く保たれ、素子寿命も長くな
る。
【0078】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに反
射鏡を形成することによって、発光素子の発光効率、素
子寿命、光学特性が十分に発揮されるLEDとなる。
【0079】請求項5の発明にかかる発光ダイオード
は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの構成におい
て、前記スルーホール基板の一部または前記1対のリー
ドの一部と前記発光素子とを光透過性材料で封止すると
ともに、前記光透過性材料の前記発光素子の発光面側を
光放射面としたものである。
【0080】このように発光素子を光透過性材料で封止
することによって、請求項1乃至請求項4のいずれか1
つに記載の効果に加えて、発光素子から放射される光量
は封止されていない場合の約2倍になるため、外部放射
効率が著しく向上する。そして、発光素子はツェナーダ
イオードを用いることなくフリップチップ構造によって
マウントされているために、極めて放熱性に優れたもの
となり、発光効率も高く保たれ、素子寿命も長くなる。
【0081】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに光
透過性材料で封止することによって、発光素子の発光効
率、素子寿命、外部放射効率により優れたLEDとな
る。
【0082】請求項6の発明にかかる発光ダイオード
は、請求項5の構成において、前記光放射面は凸レンズ
であるものである。
【0083】このように発光素子を光透過性材料で封止
するとともに発光面側に凸レンズの光放射面を設けるこ
とによって、請求項5に記載の効果に加えて、発光素子
から発せられた光が集光されて外部放射されるため、光
学特性に優れたものとなる。また、発光素子を光透過性
材料で封止することによって、発光素子から放射される
光量は封止されていない場合の約2倍になるため、外部
放射効率が著しく向上する。そして、発光素子はツェナ
ーダイオードを用いることなくフリップチップ構造によ
ってマウントされているために、極めて放熱性に優れた
ものとなり、発光効率も高く保たれ、素子寿命も長くな
る。
【0084】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに光
透過性材料で封止して凸レンズの光放射面を設けること
によって、発光素子の発光効率、素子寿命、外部放射効
率、集光特性により優れたLEDとなる。
【0085】請求項7の発明にかかる発光ダイオードの
製造方法は、発光素子に電力を供給する1対のリードの
うち一方のリードの一部に導電性の箔が貼り付けられた
絶縁性のフィルムを貼り付ける工程と、前記一方のリー
ドをプレス加工して前記絶縁性のフィルムの前記導電性
の箔の一方の端が中央部に位置する凹型の反射鏡とし、
前記反射鏡の凹面が角張らず丸みを帯びるように加工す
る工程と、前記凹型の反射鏡の中央部において、前記導
電性の箔の端に前記発光素子の裏側の電極の一方を接続
する工程と、前記一方のリードに前記発光素子の裏側の
電極の他方を接続する工程と、前記導電性の箔の他方の
端を前記1対のリードのうち他方のリードに電気的に接
続する工程とを具備するものである。
【0086】この発光ダイオードの製造方法において
は、一方のリードの上に導電性の箔が貼り付けられた絶
縁性のフィルムを貼り付けた後に、一方のリードをプレ
ス加工して凹型の反射鏡とし、フィルムと箔の一方の端
を反射鏡の中央部に位置させるとともに、反射鏡の凹面
が角張らず丸みを帯びるように加工する。これによっ
て、発光素子を反射鏡の中央部にマウントすることがで
きるとともに、反射鏡の凹面に丸みをもたせることによ
って、プレス加工時に導電性の箔が切れてしまうのを確
実に防止することができる。続いて、反射鏡の中央部に
おいて、導電性の箔の一方の端に発光素子の裏側の電極
の一方を金バンプ等によって接続するとともに、発光素
子の裏側の電極の他方を一方のリードに金バンプ等によ
って直接接続する。そして、導電性の箔の他方の端を他
方のリードにワイヤ等で電気的に接続することによっ
て、フリップチップ構造が形成される。
【0087】この発光ダイオードの製造方法によれば、
ツェナーダイオードを用いることなくフリップチップ構
造で発光素子をマウントすることができ、また、発光素
子の裏側の電極の一方を他方のリードと電気的に接続す
るための導電性の箔が、反射鏡形成時に切れてしまうの
を確実に防止することができる。そして、凹型の反射鏡
の中央部に発光素子をマウントすることによって、発光
素子の発光面から水平方向に出射された光も発光面に対
して略垂直方向に反射されて照射されるため、LEDと
しての外部放射効率が向上する。
【0088】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに丸
みを帯びた凹面の反射鏡を形成することによって、発光
素子の放熱性が良くなって発光効率、素子寿命に優れ、
また十分な光学特性が得られるとともに電気的接続の信
頼性の高いLEDの製造方法となる。
【0089】請求項8の発明にかかる発光ダイオードの
製造方法は、請求項7の構成において、前記1対のリー
ドの一部と前記反射鏡と前記発光素子とを光透過性材料
で封止するとともに、前記光透過性材料の前記発光素子
の発光面側を光放射面とする工程を付加したものであ
る。
【0090】このように発光素子を光透過性材料で封止
することによって、請求項7に記載の効果に加えて、発
光素子から放射される光量は封止されていない場合の約
2倍になるため、外部放射効率が著しく向上する。そし
て、発光素子はツェナーダイオードを用いることなくフ
リップチップ構造によって反射鏡の中央部にマウントさ
れているために、極めて放熱性に優れたものとなり、発
光効率も高く保たれ、素子寿命も長くなり、外部放射効
率も向上する。
【0091】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに光
透過性材料で封止して光放射面を形成することによっ
て、発光素子の発光効率、素子寿命、外部放射効率によ
り優れたLEDの製造方法となる。
【0092】請求項9の発明にかかる発光ダイオード
は、請求項8の構成において、前記光放射面は凸レンズ
であるものである。
【0093】このように発光素子を光透過性材料で封止
するとともに発光面側に凸レンズの光放射面を設けるこ
とによって、請求項8に記載の効果に加えて、発光素子
から発せられた光が集光されて外部放射されるため、光
学特性に優れたものとなる。また、発光素子を光透過性
材料で封止することによって、発光素子から放射される
光量は封止されていない場合の約2倍になるため、外部
放射効率が著しく向上する。そして、発光素子はツェナ
ーダイオードを用いることなくフリップチップ構造によ
って反射鏡の中央部にマウントされているために、極め
て放熱性に優れたものとなり、発光効率も高く保たれ、
素子寿命も長くなり、外部放射効率も向上する。
【0094】このようにして、ツェナーダイオードを用
いることなくフリップチップ構造を形成するとともに光
透過性材料で封止して凸レンズの光放射面を設けること
によって、発光素子の発光効率、素子寿命、外部放射効
率、集光特性により優れたLEDの製造方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は本発明の実施の形態1にかかる
発光ダイオードの全体構造を示す縦断面図、(b)は平
面図である。
【図2】 図2(a)は本発明の実施の形態2にかかる
発光ダイオードの全体構造を示す縦断面図、(b)は平
面図である。
【図3】 図3は本発明の実施の形態3にかかる発光ダ
イオードの全体構造を示す縦断面図である。
【図4】 図4(a)は本発明の実施の形態4にかかる
発光ダイオードの全体構造を示す縦断面図、(b)は発
光素子のマウント部分の周辺を拡大して示す部分拡大平
面図である。
【図5】 図5(a)は本発明の実施の形態5にかかる
発光ダイオード及びその製造方法についての全体構造を
示す縦断面図、(b)は発光素子のマウント部分の周辺
を拡大して示す部分拡大平面図である。
【図6】 図6は従来の発光ダイオードの発光素子のマ
ウント部分の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1,11,21,31,41 発光ダイオード 2,22,32,42 発光素子 3 スルーホール基板 4 導電性パターン 5 スルーホール 6 金属 8,28,38,48 光透過性材料 9,29,39,49 光放射面(凸レンズ) 23a,33a,43a 一方のリード 23b,33b,43b 他方のリード 24,34,44 絶縁性フィルム 25a,25b,35,45 導電性の箔 43c 反射鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甚目 邦博 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA31 DA01 DA07 DA09 DA20 DA44 DA61 DB01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリップチップ型の発光素子を備える発
    光ダイオードであって、 スルーホール基板のスルーホールが金属で充填されて、
    前記スルーホールの上に前記発光素子の裏側の電極の一
    方が接続され、前記スルーホール基板の前記スルーホー
    ルとは絶縁された導電性パターンに前記発光素子の裏側
    の電極の他方が接続されていることを特徴とする発光ダ
    イオード。
  2. 【請求項2】 フリップチップ型の発光素子を備える発
    光ダイオードであって、 前記発光素子に電力を供給する1対のリードのうち一方
    のリードの上面に固定された絶縁性フィルムと、 前記絶縁性フィルムの上に互いに離して形成された2つ
    の導電性の箔とを具備し、 前記2つの導電性の箔に前記発光素子の裏側の電極がそ
    れぞれ接続され、前記2つの導電性の箔のうち一方が前
    記一方のリードと電気的に接続され、前記2つの導電性
    の箔のうち他方が前記1対のリードのうち他方のリード
    に電気的に接続されていることを特徴とする発光ダイオ
    ード。
  3. 【請求項3】 フリップチップ型の発光素子を備える発
    光ダイオードであって、 前記発光素子に電力を供給する1対のリードのうち一方
    のリードの上面に固定された絶縁性フィルムと、 前記絶縁性フィルムの上に形成された導電性の箔とを具
    備し、 前記発光素子の裏側の電極の一方が前記導電性の箔に接
    続され、前記発光素子の裏側の電極の他方が前記一方の
    リードに接続され、前記導電性の箔が前記1対のリード
    のうち他方のリードに電気的に接続されていることを特
    徴とする発光ダイオード。
  4. 【請求項4】 前記一方のリードによって凹型の反射鏡
    が形成され、前記発光素子が前記反射鏡の底面に位置し
    ていることを特徴とする請求項3に記載の発光ダイオー
    ド。
  5. 【請求項5】 前記スルーホール基板の一部または前記
    1対のリードの一部と前記発光素子とを光透過性材料で
    封止するとともに、前記光透過性材料の前記発光素子の
    発光面側を光放射面としたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれか1つに記載の発光ダイオード。
  6. 【請求項6】 前記光放射面は凸レンズであることを特
    徴とする請求項5に記載の発光ダイオード。
  7. 【請求項7】 発光素子に電力を供給する1対のリード
    のうち一方のリードの一部に導電性の箔が貼り付けられ
    た絶縁性のフィルムを貼り付ける工程と、 前記一方のリードをプレス加工して前記絶縁性のフィル
    ムの前記導電性の箔の一方の端が中央部に位置する凹型
    の反射鏡とし、前記反射鏡の凹面が角張らず丸みを帯び
    るように加工する工程と、 前記凹型の反射鏡の中央部において、前記導電性の箔の
    端に前記発光素子の裏側の電極の一方を接続する工程
    と、 前記一方のリードに前記発光素子の裏側の電極の他方を
    接続する工程と、 前記導電性の箔の他方の端を前記1対のリードのうち他
    方のリードに電気的に接続する工程とを具備することを
    特徴とする発光ダイオードの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記1対のリードの一部と前記反射鏡と
    前記発光素子とを光透過性材料で封止するとともに、前
    記光透過性材料の前記発光素子の発光面側を光放射面と
    する工程を付加したことを特徴とする請求項7に記載の
    発光ダイオードの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記光放射面は凸レンズであることを特
    徴とする請求項8に記載の発光ダイオードの製造方法。
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