JP2002288829A - 光記録媒体用初期化方法 - Google Patents

光記録媒体用初期化方法

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JP2002288829A
JP2002288829A JP2001088227A JP2001088227A JP2002288829A JP 2002288829 A JP2002288829 A JP 2002288829A JP 2001088227 A JP2001088227 A JP 2001088227A JP 2001088227 A JP2001088227 A JP 2001088227A JP 2002288829 A JP2002288829 A JP 2002288829A
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optical recording
recording medium
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Michiaki Shinozuka
道明 篠塚
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Ricoh Co Ltd
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相変化型光記録媒体及び色素型光記録媒体に
対し、媒体1枚毎に異なる書き換え不可能な固有の情報
を記録するための初期化方法の提供。 【解決手段】 1)相変化型光記録媒体の記録層に対
し、その内周部及び/又は外周部に、結晶化領域と製膜
後のままの状態の領域との繰り返しからなる記録部を形
成して、媒体固有の情報領域とすることを特徴とする初
期化方法。 2)色素型光記録媒体の記録層に対し、その内周部及び
/又は外周部に、レーザー光照射領域と色素塗布後のま
まの状態の領域との繰り返しからなる記録部を形成し
て、媒体固有の情報領域とすることを特徴とする初期化
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューターメ
モリー、画像及び音声ファイル用メモリー、光カードな
どに利用される初期化方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】レーザービームの照射による記録・再生が
可能な光媒体として、結晶−非晶質の転移を利用する相
変化型光記録媒体や、色素記録層の穴あきによる反射率
差を利用する光記録媒体(以下、色素型光記録媒体とい
う)がある。従来記録・再生可能な光記録媒体に関し
て、1回だけ記録可能とか、書き換え可能とかの媒体の
種類に関する記述はあっても、媒体1枚毎に異なる書き
換え不可能な固有の情報を入れていないので、CD系で
はROM(リード・オンリー・メモリー)の情報を記録
再生可能な相変化型光記録媒体や色素型光記録媒体に自
由にコピーし記録できる。その結果、ROMと記録・再
生原理が同じ媒体である色素型光記録媒体や相変化型光
記録媒体では、著作権法違反の問題を生じ、また製造上
の問題としては、媒体番号をインクジェット等で記録し
ても、その記録した媒体番号を読み出せないので、媒体
1枚毎の管理はできなかった。特開平11−11531
3号公報に、相変化型光記録媒体の初期化工程におい
て、パワー変調記録により初期化装置番号を記録する発
明が開示されているが、媒体固有の情報を記録したもの
ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、相変化型光
記録媒体及び色素型光記録媒体における上記の問題を解
決し、媒体1枚毎に異なる書き換え不可能な固有の情報
を記録する初期化方法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、次の1)〜
8)の発明(以下、本発明1〜8という。)によって解
決される。 1) 相変化型光記録媒体の記録層に対し、その内周部
及び/又は外周部に、結晶化領域と製膜後のままの状態
の領域との繰り返しからなる記録部を形成して、媒体固
有の情報領域とすることを特徴とする初期化方法。 2) 色素型光記録媒体の記録層に対し、その内周部及
び/又は外周部に、レーザー光照射領域と色素塗布後の
ままの状態の領域との繰り返しからなる記録部を形成し
て、媒体固有の情報領域とすることを特徴とする初期化
方法。 3) 前記媒体固有の情報領域を、レーザー光のパワー
変調によりバーコード状に記録された領域として存在さ
せることを特徴とする1)又は2)記載の初期化方法。 4) 前記媒体固有の情報領域を、レーザー光のパワー
変調によりバーコード状に記録された領域と通常の記録
マークサイズで記録された領域の2種類の領域として存
在させることを特徴とする1)又は2)記載の初期化方
法。 5) 前記2種類の領域を、2種類の異なるレーザー光
により作成することを特徴とする4)記載の初期化方
法。 6) 相変化型光記録媒体固有の情報領域を、レーザー
光のパワー変調によりバーコード状に記録された領域と
通常の記録マークサイズで記録された領域の2種類の領
域として存在させると共に、一方のレーザー光により通
常のデータ記録領域を初期化することを特徴とする初期
化方法。 7) 前記媒体固有の情報領域を、波長の異なる2種類
のレーザー光により作成することを特徴とする4)〜
6)の何れかに記載の初期化方法。 8) 前記波長の異なる2種類のレーザー光の光源が一
体に構成されていることを特徴とする7)記載の初期化
方法。
【0005】以下、上記本発明について詳しく説明す
る。本発明の対象となる相変化型光記録媒体としては、
ポリカーボネートなどからなる基板上に、ZnS、Si
、SiNx、TaOxなどの誘電体材料からなる下
部保護層、AgInSbTe、GeSbTeなどの相変
化材料からなる記録層、ZnS、SiO、SiNx、
TaOx、ZnOxなどの誘電体材料からなる上部保護
層、Al、Al合金、Au、Ag、Ag合金などの熱伝
導率の高い材料からなる放熱層、紫外線硬化樹脂などか
らなる保護層を順次積層し、更に接着層を介してポリカ
ーボネートなどからなる基板を貼り合わせて剛性を高く
したものが挙げられるが、これらに限定される訳ではな
い。同じく、色素型光記録媒体としては、ポリカーボネ
ートなどからなる基板上に、アゾ色素などの各種色素か
らなる記録層、前記相変化型光記録媒体の場合と同様の
材料からなる放熱層、紫外線硬化樹脂層を順次形成し、
更に接着層を介してポリカーボネートなどからなる基板
を貼り合わせて剛性を高くしたものが挙げられるが、こ
れらに限定される訳ではない。
【0006】本発明1では、相変化型光記録媒体に対し
て初期化する光を出射する半導体レーザー光源、その光
を平行光にするコリメータレンズ、その平行光を前記相
変化型光記録媒体上で一定の大きさに絞るフォーカスサ
ーボ用のアクチュエータ、光変調器等を備えた初期化装
置を用いて、相変化型光記録媒体の記録層の内周部及び
/又は外周部に結晶状態の領域と製膜後のままの状態の
領域との繰り返しからなる記録領域を形成し、媒体固有
の情報領域とする。結晶状態の領域を高出力レーザーで
形成し、成膜後のままの状態を交互に形成することによ
り情報領域とすることができる。相変化光記録材料の場
合、初期化されていない製膜直後の状態において正確な
直接記録はできず、本発明の方法で記録領域を作成した
後では書き換えができないので、該記録領域を媒体固有
の情報領域とすれば、この情報を読み出すことにより媒
体管理もでき、かつROM等の著作権のある情報からの
コピーについても管理できる。
【0007】本発明2では、本発明1と同様の初期化装
置を用いて、色素型光記録媒体の記録層の内周部及び/
又は外周部にレーザー光照射による穴空き状態の領域と
色素塗布後のままの状態の領域との繰り返しからなる記
録領域を作成する。穴空き状態の領域を高出力レーザー
で形成し、色素塗布後のままの状態を交互に形成するこ
とにより情報領域とすることができる。色素光記録材料
の場合、レーザー光照射後の穴空き状態を元に戻すこと
は出来ず書き換え不可能なので、前記記録領域を媒体1
枚毎の情報領域とすれば、この情報を読み出すことによ
り媒体管理もでき、かつROM等の著作権のある情報か
らのコピーに関しても管理しやすくなる。本発明3で
は、レーザー光のパワー変調によりバーコード状の記録
領域を形成する。バーコードの幅等により媒体固有の情
報とすることができる。本発明4では、レーザー光のパ
ワー変調によるバーコード状の記録領域と通常の記録マ
ークサイズで記録された領域の2種類の記録領域を作成
することにより、媒体固有の情報領域とすることが出来
る。
【0008】本発明5は、レーザー光のパワー変調によ
るバーコード状の記録領域と記録マークサイズで記録さ
れた領域の2種類の領域を、異なるレーザー光により作
成して媒体固有の情報領域とするもので、該情報の記録
を半分の時間で行うことができる。本発明6では、相変
化型光記録媒体に対し、レーザー光のパワー変調による
バーコード状の記録領域と通常の記録マークサイズで記
録された領域の2種類の領域を作成すると共に、一方の
レーザー光により通常のデータ記録領域を初期化して、
媒体固有の情報と初期化を一挙に行うものである。本発
明7では、媒体固有の情報領域を、波長の異なる2種類
のレーザー光で作成することにより、波長依存性のある
媒体でも記録することができる。本発明8では、波長の
異なる2種類のレーザー光の光源が一体に構成されてい
ることで、2つのレーザー光による記録媒体の中心から
の距離変動を少なくすることが出来る。
【0009】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例により限定されるもので
はない。
【0010】実施例1 本発明の一実施例を図1に基づいて説明する。初期化装
置の光学系には、初期化用の半導体レーザー光源1が設
けられ、該光源1より出射されるレーザー光の光路上
に、コリメータレンズ2、対物レンズ3が順次配置さ
れ、対物レンズ3に対向して相変化型光記録媒体である
ディスク4が配置されている。光源1はストライプ幅が
100μmのプロードエリアタイプであり、コリメータ
レンズ2は焦点距離が9mmのレンズであり、対物レン
ズ3は焦点距離が5mmのレンズである。光源1、コリ
メータレンズ2、対物レンズ3は一つの直線上にある。
またコリメーターレンズ2と対物レンズ3の間にハーフ
ミラー5が配置され、フォーカスサーボ用のLD(レー
ザーダイオード)6がハーフミラー5に向けてレーザー
光を出射するように配置され、該レーザー光の光路上
に、コリメーターレンズ7、ビームスプリッタ8、1/
4波長板9、ハーフミラー5が順次配置されている。ま
たビームスプリッタ8により反射したレーザー光が入射
するように検出素子10が配置されている。更に通常
は、対物レンズにフォーカスサーボ用のアクチュエータ
が設けてある。以上の構成とフォーカスサーボ機構によ
り常に安定したフォーカスが保持される。半導体レーザ
ー光源1の出力は1Wであり波長は780nmである。
なお半導体レーザー光源1のストライプに対する垂直方
向の幅は1μm程度である。図1の光学系を用いて相変
化型光記録媒体に記録した。相変化型光記録媒体は、ポ
リカーボネート基板上に下部保護層(ZnS)、記録層
(AgInSbTe)、上部保護層(ZnS)、放熱層
(Ag)、上部保護層(紫外線硬化樹脂)を順次積層
し、更にUV接着剤でポリカーボネート基板を貼り合わ
せて剛性を高くしたものである。初期化時のレーザー光
の送りは30μm/r、線速は3m/sで、レーザー光
の出射する幅が、記録媒体上で、10μm初期化続いて
10μm無初期化、20μm初期化続いて20μm無初
期化、30μm初期化続いて30μm無初期化の3種類
の初期化、無初期化の繰り返しになるようにして初期化
した。出力は800mW、0mWのパワー変調とし、半
径22.0mm〜22.3mmの範囲にバーコード状に
記録した。このような初期化と無初期化の幅で、初期化
装置を用いて、媒体固有の情報を記録することができ
た。上記のようにして記録した情報の上に通常の記録装
置で数回記録してもエラーが多くて再生できる情報には
ならなかった。
【0011】実施例2 実施例1と同じ光学系を使用し、エネルギーを吸収でき
るように半導体レーザー光の波長を690nmに変え、
出力を800mWとして色素型光記録媒体に記録した。
色素型光記録媒体は、直径120mm、厚み0.6m
m、トラックピッチ0.74μmのポリカーボネート基
板上に、アゾ色素からなる色素層をスピンコートし、A
gの放熱層をスパッタにより設け、紫外線硬化樹脂をス
ピンコートし、ラジカルUV接着層を介してポリカーボ
ネート基板を貼り合わせたものである。初期化時のレー
ザー光の送りは30μm/r、線速は1.2m/sで、
レーザー光の出射する幅が、記録媒体上で、10μm記
録続いて10μm無初期化、20μm記録続いて20μ
m無初期化、30μm記録続いて30μm無初期化の3
種類の記録、無初期化の繰り返しになるようにして初期
化した。出力は800mW、0mWのパワー変調とし、
半径22.0mm〜22.5mmの範囲にバーコード状
に記録した。このような記録と無初期化の幅で、初期化
装置を用いて、媒体固有の情報を記録することができ
た。上記のようにして記録した情報の上に通常の記録装
置で数回記録してもエラーが多くて再生できる情報には
ならなかった。
【0012】実施例3 実施例1と同じ光学系の他に、同等の光学系をもう1つ
設けてフォーカスサーボだけでなくプッシュプルトラッ
キングサーボも行った。図2に示すように、2種類のピ
ックアップの配置は媒体中心に対して対峙した構成と
し、ピックアップ1が波長790nmで出力1Wの半導
体レーザー光を用い、ピックアップ2が波長660nm
で出力500mWの半導体レーザー光を用いた。実施例
1と同じ相変化型光記録媒体を用いて、以下のように記
録した。ピックアップ1による初期化時のレーザーの送
りは30μm/r、線速3.5m/sで、レーザーの出
射する幅が、記録媒体上で、10μm初期化続いて10
μm無初期化、20μm初期化続いて20μm無初期
化、30μm初期化続いて30μm無初期化の3種類の
初期化、無初期化の繰り返しになるようにして初期化し
た。出力は800mW、0mWのパワー変調とし、半径
22.0〜22.5mmの範囲にバーコード状に記録し
た。またピックアップ2ではフォーカスサーボだけでな
くプッシュプルトラッキングサーボをかけて、ドライブ
等でデータを記録するのと同様にしてランダムデータを
アモルファスと結晶の繰り返しにより、線速3.5m/
s、8−16変調方式で記録した。実際にはこの手段で
媒体管理情報や著作権情報等を記録することになる。記
録出力は14mW、消去出力は7mWとし、半径22.
5〜22.6mmの範囲に記録した。
【0013】実施例4 実施例3と同様に2種類の光学系を用いるが、図3に示
すようにピックアップ1とピックアップ2を一体化し、
半径位置の精度や真円度を向上させた。光学系は実施例
3と同じにし、媒体は実施例2と同じ色素型記録媒体と
した。ピックアップ1のレーザー光の波長は690n
m、出力1mWで、ピックアップ2のレーザー光の波長
は660nm、出力500mWとした。ピックアップ1
による初期化時のレーザー光の送りは30μm/r、線
速1.2m/sで、レーザー光の出射する幅が、記録媒
体上で、10μm記録し続いて10μm無初期化、20
μm記録し続いて20μm無初期化、30μm記録し続
いて30μm無初期化、の3種類の記録と無初期化の繰
り返しになるようにして初期化した。出力は800m
W、0mWのパワー変調とし、半径22.0mmから2
2.5mmの範囲にバーコード状に記録した。ピックア
ップ2を用いてプッシュプルトラッキングサーボをか
け、ドライブ等でデータを記録するのと同様にしてラン
ダムデータを穴開きと未処理の繰り返しにより、線速
3.5m/s、8−16変調方式で記録した。実際には
この手段で媒体管理情報や著作権情報等を記録すること
になる。記録出力は10mWとし、半径22.5〜2
2.6mmの範囲に記録した。
【0014】以上の実施例では記録した媒体固有の情報
は全て正確に再生できた。このように媒体に固有の情報
を記録できるので、媒体管理もでき、かつROM等の著
作権がある情報からのコピーに関しても管理できるよう
になる。
【0015】
【発明の効果】本発明1〜4によれば、簡便な方法で媒
体固有の情報領域を作成することができ、この情報を読
み出すことにより媒体管理もでき、かつROM等の著作
権のある情報からのコピーについても管理できる。本発
明5によれば、更に該情報の記録を半分の時間で行うこ
とが出来る。本発明6によれば、更に媒体固有の情報と
初期化を一挙に行うことが出来る。本発明7によれば、
更に波長依存性のある媒体でも記録することが出来る。
本発明8によれば、更に2つのレーザー光による記録媒
体の中心からの距離変動を少なくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる初期化装置の光学系の一例を示
す図。
【図2】2種類のピックアップを用いる場合の説明図。
【図3】2種類のピックアップを一体にして用いる場合
の説明図。
【符号の説明】
1 初期化用半導体レーザー光源 2 コリメーターレンズ 3 対物レンズ 4 ディスク 5 ハーフミラー 6 フォーカスサーボ用LD 7 コリメータレンズ 8 ビームスプリッタ 9 1/4波長板 10 検出素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/30 B41M 5/26 X Fターム(参考) 2H111 EA03 EA12 EA22 EA23 EA25 EA31 FB09 FB12 FB17 FB21 FB42 5D090 AA01 BB03 BB05 CC01 CC11 CC12 CC14 DD03 GG17 GG24 GG32 KK13 KK15 5D121 AA01 AA11 JJ05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相変化型光記録媒体の記録層に対し、そ
    の内周部及び/又は外周部に、結晶化領域と製膜後のま
    まの状態の領域との繰り返しからなる記録部を形成し
    て、媒体固有の情報領域とすることを特徴とする初期化
    方法。
  2. 【請求項2】 色素型光記録媒体の記録層に対し、その
    内周部及び/又は外周部に、レーザー光照射領域と色素
    塗布後のままの状態の領域との繰り返しからなる記録部
    を形成して、媒体固有の情報領域とすることを特徴とす
    る初期化方法。
  3. 【請求項3】 前記媒体固有の情報領域を、レーザー光
    のパワー変調によりバーコード状に記録された領域とし
    て存在させることを特徴とする請求項1又は2記載の初
    期化方法。
  4. 【請求項4】 前記媒体固有の情報領域を、レーザー光
    のパワー変調によりバーコード状に記録された領域と通
    常の記録マークサイズで記録された領域の2種類の領域
    として存在させることを特徴とする請求項1又は2記載
    の初期化方法。
  5. 【請求項5】 前記2種類の領域を、2種類の異なるレ
    ーザー光により作成することを特徴とする請求項4記載
    の初期化方法。
  6. 【請求項6】 相変化型光記録媒体固有の情報領域を、
    レーザー光のパワー変調によりバーコード状に記録され
    た領域と通常の記録マークサイズで記録された領域の2
    種類の領域として存在させると共に、一方のレーザー光
    により通常のデータ記録領域を初期化することを特徴と
    する初期化方法。
  7. 【請求項7】 前記媒体固有の情報領域を、波長の異な
    る2種類のレーザー光により作成することを特徴とする
    請求項4〜6の何れかに記載の初期化方法。
  8. 【請求項8】 前記波長の異なる2種類のレーザー光の
    光源が一体に構成されていることを特徴とする請求項7
    記載の初期化方法。
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