JP2002283973A - ワイパアーム - Google Patents

ワイパアーム

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JP2002283973A
JP2002283973A JP2001085955A JP2001085955A JP2002283973A JP 2002283973 A JP2002283973 A JP 2002283973A JP 2001085955 A JP2001085955 A JP 2001085955A JP 2001085955 A JP2001085955 A JP 2001085955A JP 2002283973 A JP2002283973 A JP 2002283973A
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JP
Japan
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wiper arm
washer nozzle
cleaning liquid
retainer
arm
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JP2001085955A
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Yoshinori Nakamura
美徳 中村
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一体に設けられたウォッシャノズルから洗浄
液を遠くへ噴射しワイパブレードの中央付近へ着水させ
ることができ、しかも配管ホースの配索が容易であり、
運転者の視界を妨げる原因になることがないワイパアー
ムを得る。 【解決手段】 ワイパアーム10では、ウォッシャノズ
ル36がリテーナ14の長手方向先端付近の一対の側壁
22の間に配置されている。位置Aから位置Bまでの間
の側壁22の高さ寸法が、L1から次第に低くなるよう
に除変させて位置BにおいてはL2未満となるように設
定されている。これにより、ウォッシャノズル36がリ
テーナ14の断面コ字除内部に配置されていても、噴射
口37からの洗浄液の噴射が途中で妨げられることがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のウインドシ
ールドガラス等を払拭するワイパ装置におけるワイパア
ームに係り、特に洗浄液を払拭面へ噴出するウォッシャ
ノズルを備えたワイパアームに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のウインドシールドガラス等を払
拭する車両用ワイパ装置は、ワイパアームとこのワイパ
アームに保持されたワイパブレードとによって構成され
ている。
【0003】ワイパアームは、アームヘッドの一端部が
ピボット軸に固定されており、アームヘッドの他端部に
はリテーナが所定角度回動可能に支軸を介して連結され
ている。これらアームヘッドとリテーナとの間にはスプ
リングが取り付けられており、常にリテーナをウインド
シールドガラス等の払拭面の方向へ付勢している。リテ
ーナの先端部には、アームピースが固着されている。ア
ームピースの先端部は略U字状に屈曲されたフックとな
っており、連結部材を介してワイパブレードを連結保持
している。一方、ワイパブレードは、払拭面に接触して
払拭するブレードラバーと、このブレードラバーを保持
する複数の保持レバーとによって構成されている。
【0004】この車両用ワイパ装置の作動時には、ワイ
パアーム及びワイパブレードが往復回動することによ
り、ブレードラバーがウインドシールドガラス面に密着
しながら移動して雨滴を払拭する。
【0005】ところで、従来より、特にガラス面が大き
く車両のウォッシャノズルから噴出される洗浄液の着水
ポイントまでの距離が遠い場合、噴出される洗浄液がワ
イパブレードで払拭される目的ポイントにより確実に着
水させるため、ワイパアームにウォッシャノズルを設け
て洗浄液を噴出するようにしたウォッシャノズル付きの
ワイパアームが知られている(一例として、実開平6−
33763号公報)。
【0006】前記公報に示されたワイパアームにおいて
は、ワイパブレードで払拭される払拭面の目的ポイント
に洗浄液を確実に着水させることができる。
【0007】しかしながら、前記公報に示された如き従
来のウォッシャノズル付きのワイパアームでは、このワ
イパアームを構成するアームピースにウォッシャノズル
のボディ部分をネジ止めや溶着によって固定したり、あ
るいはクランプ等の特別構造によって固定する構成とな
っており、ウォッシャノズルが通常はワイパアーム(ア
ームピース)の外部(払拭面側)に突出して設けられて
いるので、外観見栄え(デザイン性)が劣るだけでな
く、払拭面に堆積して氷結した雪にワイパアーム即ち外
部に突出配置されたウォッシャノズルが衝突すると損傷
する恐れがある。特に、このようなウォッシャノズルは
通常は樹脂製であるため、前記損傷防止のための対策が
必要である。
【0008】そこで、このようなウォッシャノズルを断
面コ字状に形成されたリテーナの内部に配置することが
考えられる。しかしながら、ウォッシャノズルを単にリ
テーナの内部に配置したのでは、リテーナの側壁部分が
邪魔するために下面(払拭面方向)にしか洗浄液を噴射
することができず、遠くへ着水させることができない。
このため、ワイパブレードの中央付近へ洗浄液を着水さ
せたいにも拘わらずこれを満足することができない。こ
の場合、リテーナの側壁を切り欠くこともできるが、極
めて見栄えが悪くなるという問題がある。
【0009】一方、洗浄液を遠くへ噴射しワイパブレー
ドの中央付近へ洗浄液を着水させるために、リテーナの
みならずアームピースをもリテーナと同様に断面コ字状
に形成し、ウォッシャノズルをこのアームピースの先端
に配置した構成のものも提案されている(米国特許:5
724699号)。
【0010】しかしながら、前記米国特許に提案された
如くアームピースをもリテーナと同様に断面コ字状に形
成し、ウォッシャノズルをこのアームピースの先端に配
置した構成では、ウォッシャノズルに洗浄液を供給する
配管ホースを、ウォッシャノズルの配置位置すなわちワ
イパブレードとの連結部位付近まで長く配索しなければ
ならない欠点がある。さらに、ワイパアームが全体とし
て全長に亘って太くなり、運転者の視界を妨げる原因に
なるという問題もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、一体に設けられたウォッシャノズルから噴射され
る洗浄液をワイパブレードで払拭される目的のポイント
に着水させることができるのみならず、洗浄液を供給す
る配管ホースの配索・取回しが容易であり、運転者の視
界を妨げる原因になることもないワイパアームを得るこ
とが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のワ
イパアームは、一対の側壁及び上壁を有して払拭面方向
に開口する断面コ字状を成し、洗浄液を供給する配管ホ
ースが配設されると共に、前記配管ホースが接続され洗
浄液を払拭面へ噴射するウォッシャノズルを備えたワイ
パアームにおいて、前記ウォッシャノズルは、前記一対
の側壁の間の前記断面コ字状内部に配置されると共に、
ワイパアーム先端側側面に洗浄液を噴射する噴射口を有
し、前記ウォッシャノズル固定位置Aにおける前記側壁
高さ寸法をL1とし、前記ウォッシャノズルの噴射口か
ら噴射された洗浄液が前記側壁を横切る位置Bにおいて
前記洗浄液が当たる最低限の前記側壁高さ寸法をL2
するとき、前記位置Aから前記位置Bまでの間の前記側
壁高さ寸法Lを前記L1から次第に低くなるように徐変
させて前記位置BにおいてL2未満とした、ことを特徴
としている。
【0013】請求項1記載のワイパアームは、一対の側
壁及び上壁を有して払拭面方向に開口する断面コ字状を
成しており、この断面コ字状の内部にウォッシャノズル
が配置される。
【0014】ここで、側壁はその高さ寸法Lが、ウォッ
シャノズル固定位置Aとウォッシャノズルの噴射口から
ワイパアームの先端側側方に向けて噴射された洗浄液が
横切る位置Bまでの間において、前記L1から次第に低
くなるように徐変させて位置BにおいてL2未満として
おり(すなわち、先端に向けて次第に細くしており)、
洗浄液の衝突を避けるように構成しているため、ウォッ
シャノズルがこの一対の側壁の間の断面コ字状内部に配
置されていても、噴射口からの洗浄液の噴射が途中で妨
げられることがない。したがって、ウォッシャノズルか
ら噴射される洗浄液をワイパブレードで払拭される目的
のポイントに着水させることができる。
【0015】また、ワイパブレードとの連結部位付近に
ウォッシャノズルの配置位置を設定しなくてよいため、
洗浄液を供給する配管ホースの配索・取回しが容易にな
る。さらに、ワイパアームを全体として全長に亘って太
く構成する必要がないため、運転者の視界を妨げないば
かりでなく、むしろワイパアームは先端に向けて次第に
細くしているので運転者視界を向上させている。
【0016】請求項2に係る発明のワイパアームは、請
求項1記載のワイパアームにおいて、前記ワイパアーム
は、ピボットシャフトに固定されるアームヘッドと、前
記アームヘッドに連結され一対の側壁及び上壁を有して
払拭面方向に開口する断面コ字状を成すリテーナと、基
端部が前記リテーナの先端に固定され先端部にワイパブ
レードが接続される断面略板状のアームピースと、を含
んで構成され、前記ウォッシャノズルは、前記リテーナ
の長手方向中間部において前記一対の側壁の間の前記断
面コ字状内部に配置される、ことを特徴としている。
【0017】請求項2記載のワイパアームでは、ウォッ
シャノズルは、払拭面方向に開口する断面コ字状のリテ
ーナの長手方向中間部において一対の側壁の間の断面コ
字状内部に配置される。すなわち、アームピース(ワイ
パブレードとの連結部位付近)にウォッシャノズルを設
けていないため、ウォッシャノズルに洗浄液を供給する
配管ホースを長く配索しなくても良く、取回しも容易に
なる。またこのため、アームピースは特別な形状とする
必要がなく、板状の安価で容易に製造可能な一般的なも
のを採用することができる。
【0018】請求項3に係る発明のワイパアームは、請
求項1または請求項2記載のワイパアームにおいて、前
記ウォッシャノズルは、前記側壁下端縁よりも前記上壁
の側に入り込んで設けられている、ことを特徴としてい
る。
【0019】請求項3記載のワイパアームでは、ウォッ
シャノズルは側壁からは全く突出することなく配置され
るため、ワイパ往復払拭動作中にウォッシャノズルが氷
雪などの障害物と直接に衝突することが回避され、ウォ
ッシャノズルの外力からの損傷を防止できる。しかも、
外部からの見栄えも向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】図4には本発明の実施の形態に係
るワイパアーム10の全体構成が斜視図にて示されてい
る。
【0021】ワイパアーム10は、アームヘッド12及
びリテーナ14を備えている。アームヘッド12は、そ
の一端部が、車体に設けられた回動軸としてのピボット
シャフト(図示省略)に固定されており、常にピボット
シャフトと共に回動する。アームヘッド12の裏面側一
端部には、前記ピボットシャフトの周囲を囲繞するスカ
ート部16が形成されている。
【0022】アームヘッド12の他端部には、リテーナ
14がウインドシールドガラスに接近及び離間する方向
に所定角度回動可能に支軸を介して連結されている。こ
こで、図1(A)にはこのリテーナ14の主要部分の構
成が正面図にて示されており、図1(B)にはリテーナ
14の主要部分の構成が平面図にて示されている。ま
た、図2にはリテーナ14の構成が図1の2−2線に沿
った断面図にて示されており、図3にはリテーナ14の
構成が図1の3−3線に沿った断面図にて示されてい
る。前記各図に示す如く、リテーナ14は、一対の側壁
22及び上壁24を有してその裏面側が下方(払拭面方
向)へ向けて開口する断面コ字状に形成されており、さ
らに、図示を省略した引張りコイルスプリングによって
常にウインドシールドガラスの払拭面の方向へ付勢され
ている。
【0023】また、リテーナ14の先端部には、リテー
ナ14と共にワイパアーム10を構成するアームピース
32が固着されている。アームピース32は、リテーナ
14の上壁24内側に一体に固着されている。また、ア
ームピース32の先端部は略U字状に屈曲されてフック
33となっており、ワイパブレード50(図4に図示)
をクリップ部材(図示省略)を介して連結保持してい
る。
【0024】またさらに、上記構成のワイパアーム10
には、ウォッシャノズル36が設けられている。
【0025】ウォッシャノズル36は、洗浄液を噴射す
る噴射口37を有しており、リテーナ14の長手方向先
端部付近の一対の側壁22の間の前記断面コ字状内部に
配置されている。さらにこの場合、ウォッシャノズル3
6は、側壁22の下端縁よりも上壁24の側(内方側)
に入り込んで設けられており、側壁22の下端縁からは
全く突出することなく配置されている。
【0026】ウォッシャノズル36には、リテーナ14
内に配設された洗浄液供給用の配管ホース48の一端が
連結されている。この配管ホース48は、車体内に設け
られた図示を省略したウォッシャタンクにウォッシャポ
ンプを介して接続されている。これにより、ウォッシャ
ノズル36は、リテーナ14の先端側に設けられた噴射
口37からワイパアーム10先端側側方に向けてリテー
ナ14の側壁22を横切って洗浄液を噴射することがで
きる構成である。
【0027】またここで、リテーナ14は、図1、図
2、及び図3に示す如く、前記ウォッシャノズル36の
固定位置Aにおける側壁22の高さ寸法をL1とし、ウ
ォッシャノズル36の噴射口37から噴射された洗浄液
が側壁22を横切る位置Bにおいて(図1に仮想線Xに
て示している)洗浄液が当たる最低限の側壁22の高さ
寸法をL2とするとき、前記位置Aから前記位置Bまで
の間の側壁22の高さ寸法Lが、前記L1から次第に低
くなるように徐変させて前記位置BにおいてL2未満と
なるように設定されている。すなわち、リテーナ14
は、先端に向けて高さが次第に細く(低く)設定されて
おり、ウォッシャノズル36の噴射口37からの洗浄液
の衝突を避けるように構成されている。
【0028】次に本実施の形態の作用を説明する。
【0029】上記構成のワイパアーム10が用いられた
ワイパ装置では、ピボットシャフトの回動に伴ってワイ
パアーム10が往復回動することにより、ワイパブレー
ド50が上反転位置と下反転位置との間を往復回動して
ウインドシールドガラス面の雨滴等を払拭する。
【0030】ここで、このワイパアーム10では、一対
の側壁22及び上壁24を有して払拭面方向に開口する
断面コ字状を成すリテーナ14を有しており、このリテ
ーナ14の断面コ字状の内部にウォッシャノズル36が
配置される。特に、リテーナ14の側壁22はその高さ
寸法Lが、ウォッシャノズル36の固定位置Aと噴射さ
れた洗浄液が横切る位置Bまでの間において、前述の如
くL1から次第に低くなるように徐変させて位置Bにお
いてL2未満としており(すなわち、先端に向けて次第
に細くしており)、洗浄液の衝突を避けるように構成し
ているため、ウォッシャノズル36がこの側壁22の間
の断面コ字状内部に配置されていても、噴射口37から
の洗浄液の噴射が途中で妨げられることがない。このた
め、ワイパブレード50の払拭範囲が大きくても、ウォ
ッシャノズル36から噴出される洗浄液を、ワイパブレ
ード50で払拭される目的ポイントに確実に着水させる
ことができる。
【0031】また、ワイパブレード50との連結部位付
近にウォッシャノズル36の配置位置を設定しなくてよ
いため、洗浄液を供給する配管ホース48の配索・取回
しが容易になる。さらに、ワイパアーム10を全体とし
て全長に亘って太く構成する必要がないため、運転者の
視界を妨げないばかりでなく、むしろワイパアーム10
は先端に向けて次第に細くしているので運転者視界を向
上させている。
【0032】また、アームピース32にウォッシャノズ
ル36を設けていないため、このアームピース32は特
別な形状とする必要がなく、板状の安価で容易に製造可
能な一般的なものを採用することができる。
【0033】さらに、ウォッシャノズル36は、リテー
ナ14の側壁22下端縁よりも上壁24の側に入り込ん
で設けられており、側壁22からは全く突出することな
く配置されているため、ワイパ往復払拭動作中にウォッ
シャノズル36が氷雪などの障害物と直接に衝突するこ
とが回避され、ウォッシャノズル36の外力からの損傷
を防止できる。しかも、外部からの見栄えも向上する。
【0034】このように、本実施の形態に係るワイパア
ーム10は、一体に設けられたウォッシャノズル36か
ら噴射される洗浄液をワイパブレード50で払拭される
目的のポイントに着水させることができるのみならず、
洗浄液を供給する配管ホース48の配索・取回しが容易
であり、運転者の視界を妨げる原因になることもない。
【0035】なお、前記実施の形態においては、リテー
ナ14の一対の側壁22は何れも同位置高さ寸法に設定
されている構成として説明したが、これに限らず、図5
に示すワイパアーム40の如く前方側(ワイパブレード
50が下反転位置へ向けて払拭移動しているときの移動
方向前方側)の側壁42の高さを他方の側壁44よりも
高く形成する構成としてもよい。このワイパアーム40
であっても、前述の如き高さ寸法Lについての条件を満
足すれば、一体に設けられたウォッシャノズル36から
噴射される洗浄液をワイパブレード50で払拭される目
的のポイントに着水させることができ、しかも、洗浄液
を供給する配管ホース48の配索・取回しが容易であ
り、運転者の視界を妨げる原因になることがない。さら
に、ウインドシールドガラスの前方下端縁付近に雪など
が堆積しやすいため、特にワイパ下反転位置においては
堆積した雪や氷結した氷雪にワイパアーム40が衝突す
る恐れがあるが、ワイパ往復払拭動作中にウォッシャノ
ズル36が氷雪などの障害物と直接に衝突することが一
層確実に回避され、ウォッシャノズル36の外力からの
損傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の実施の形態に係るワイパアー
ムのリテーナの主要部分の構成を示す正面図であり、
(B)はリテーナの主要部分の構成を示す平面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係るワイパアームのリテ
ーナの構成を示す図1(A)の2−2線に沿った断面図
である。
【図3】本発明の実施の形態に係るワイパアームのリテ
ーナの構成を示す図1(A)の3−3線に沿った断面図
である。
【図4】本発明の実施の形態に係るワイパアームの全体
構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るワイパアームのリテ
ーナの他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ワイパアーム 12 アームヘッド 14 リテーナ 22 側壁 24 上壁 32 アームピース 36 ウォッシャノズル 37 噴射口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の側壁及び上壁を有して払拭面方向
    に開口する断面コ字状を成し、洗浄液を供給する配管ホ
    ースが配設されると共に、前記配管ホースが接続され洗
    浄液を払拭面へ噴射するウォッシャノズルを備えたワイ
    パアームにおいて、 前記ウォッシャノズルは、前記一対の側壁の間の前記断
    面コ字状内部に配置されると共に、ワイパアーム先端側
    側面に洗浄液を噴射する噴射口を有し、 前記ウォッシャノズル固定位置Aにおける前記側壁高さ
    寸法をL1とし、前記ウォッシャノズルの噴射口から噴
    射された洗浄液が前記側壁を横切る位置Bにおいて前記
    洗浄液が当たる最低限の前記側壁高さ寸法をL2とする
    とき、前記位置Aから前記位置Bまでの間の前記側壁高
    さ寸法Lを前記L1から次第に低くなるように徐変させ
    て前記位置BにおいてL2未満とした、 ことを特徴とするワイパアーム。
  2. 【請求項2】 前記ワイパアームは、ピボットシャフト
    に固定されるアームヘッドと、前記アームヘッドに連結
    され一対の側壁及び上壁を有して払拭面方向に開口する
    断面コ字状を成すリテーナと、基端部が前記リテーナの
    先端に固定され先端部にワイパブレードが接続される断
    面略板状のアームピースと、を含んで構成され、 前記ウォッシャノズルは、前記リテーナの長手方向中間
    部において前記一対の側壁の間の前記断面コ字状内部に
    配置される、 ことを特徴とする請求項1記載のワイパアーム。
  3. 【請求項3】 前記ウォッシャノズルは、前記側壁下端
    縁よりも前記上壁の側に入り込んで設けられている、こ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のワイパア
    ーム。
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