JP2002279150A

JP2002279150A - モニターシステム、サーバ装置及びコンピュータプログラム

Info

Publication number: JP2002279150A
Application number: JP2001083278A
Authority: JP
Inventors: Hirotaka Nakamura; 博隆中村; Eiji Nakazawa; 英二中澤
Original assignee: Casio Computer Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd
Priority date: 2001-03-22
Filing date: 2001-03-22
Publication date: 2002-09-27

Abstract

(57)【要約】【課題】新製品の発表前であっても出来るだけ多くの人
に新製品のモニターをしてもらうことが出来、多数のモ
ニター結果データを集めることが出来るようにする。【解決手段】ゲームデータ記憶部２７には、新製品の機
能データを記憶する新製品データ記憶領域２７Ｓと、既
存製品の機能データを記憶する製品データ記憶領域２７
Ｇと、新製品と既存製品とをゲーム上で比較できるゲー
ムプログラムの記憶領域２７Ａとが設けられている。モ
ニター会員に、これらの記憶領域のデータを送ってゲー
ムを行わせ、その結果をアンケートとして集計する事に
より、新製品に対する消費者の意見や感想をモニター出
来る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は新製品等をモニター
するモニターシステム、そのためのサーバー装置及びそ
のためのコンピュータプログラムに関する。

【０００２】

【従来の技術】新製品を商品化して発売するに当たって
は、当然その商品が一般消費者に受け入れられ購入して
もらえることを期待するが、現実は、所謂当たりはずれ
があり、期待していたものが売れず、あまり期待してい
なかったものが売れたりすることがよくある。このよう
な当たりはずれを避ける為には、一般消費者に実際に使
用してもらって、その感想、意見等を聞いたりして、消
費者が買いたくなるような商品に仕上げることが望まし
く、そのため現在では、特定の人をモニターにして感
想、意見等を聞いたりすることが行われている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記モ
ニターは、既に発売されている商品を使用してもらい、
それに対する感想、意見などを次の新製品に生かすとい
う手法を採用することが多い。これは、新製品情報が事
前にライバルメーカー等に流れないようにする為であ
り、そのため、まだ発表をしていない新製品をモニター
してもらう場合には、身元のはっきりした秘密を漏らす
おそれのない人々、例えば、同じ会社の人やその家族等
にモニターを委託することとなり、モニターのサンプル
数が十分でなかったり、身内であるが故に欠点や使いづ
らさ等の本音が聞けなかったりする欠点があった。

【０００４】本発明は、上記の欠点を解決するために成
されたもので、その目的とするところは、新製品の発表
前であっても多数のモニター結果データを集めることが
出来るモニターシステム、そのためのサーバー装置及び
コンピュータプログラムを提供するものである。又、本
発明の他の目的は、新製品が発売された後であっても多
数の人がモニター出来、新製品についての理解を広め販
売の促進に結び付けることが出来るモニターシステム、
そのためのサーバー装置及びコンピュータプログラムを
提供するものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項１のモニターシステムは、新製品の
機能及び既存製品の機能が比較できる画像情報を少なく
とも前記新製品の外観画像が覆面状態になるようにして
ネットワークを介して複数のモニター端末に送信し、送
信した画像情報の前記新製品に関するモニター結果情報
を前記ネットワークを介して前記複数のモニター端末か
ら受信し、受信した複数のモニター結果情報を集計する
ことを特徴とする。

【０００６】又、請求項２のモニターシステムは、ゲー
ムを進行させることにより新製品の機能及び既存製品の
機能が比較できるゲームプログラム情報をネットワーク
を介して複数のモニター端末に送信し、送信されたゲー
ムプログラムを進行させることによって得られた前記新
製品に関するモニター結果情報を前記ネットワークを介
して前記複数のモニター端末から受信し、受信した複数
のモニター結果情報を集計することを特徴とする。

【０００７】更に、請求項８のサーバ装置は、新製品の
機能情報を記憶する新製品情報記憶手段と、既存製品の
機能情報を記憶する既存製品情報記憶手段と、前記新製
品の機能情報及び前記既存製品の機能情報を用いたゲー
ムプログラムを記憶するゲームプログラム情報記憶手段
と、このゲームプログラム情報記憶手段に記憶されたゲ
ームプログラムと前記新製品の機能情報及び前記既存製
品の機能情報を送信する送信手段とを備えたことを特徴
とする。

【０００８】又、請求項１１のコンピュータプログラム
は、新製品情報記憶手段に新製品の機能情報を記憶させ
る新製品情報記憶制御手段と、既存製品情報記憶手段に
既存製品の機能情報を記憶させる既存製品情報記憶制御
手段と、ゲームプログラム情報記憶手段に前記新製品の
機能情報及び前記既存製品の機能情報を用いたゲームプ
ログラムを記憶させるゲームプログラム情報記憶制御手
段と、前記ゲームプログラム情報記憶手段に記憶された
ゲームプログラムと前記新製品の機能情報及び前記既存
製品の機能情報を送信手段によって送信させる送信制御
手段とを備えたことを特徴とする。

【０００９】

【発明の実施の形態】図１は、本発明のシステム構成図
である。図において、新製品をモニターする会員１Ａ、
２Ａ、３Ａ……は、それぞれ新製品を画面上でモニター
するためのモニター端末として、例えば、パソコン（パ
ーソナルコンピュータ）等の情報端末１Ｂ、２Ｂ、３Ｂ
……をそれぞれ所有している。各情報端末１Ｂ、２Ｂ、
３Ｂ……は、電話回線網やインターネット等のネットワ
ーク４に接続されていて各種データの送受信が出来るよ
うになっているものである。このモニター端末はネット
ワークとの接続が出来るものであればパソコン以外の電
子機器であってもよく、例えば、携帯電話、電子カメ
ラ、腕時計、電子楽器等の電子機器で構成することも出
来る。

【００１０】上記ネットワーク４には、新製品を発売す
る企業５Ａのサーバ装置６及び金融機関７Ａのサーバ装
置７Ｂが接続されており、これらのサーバ装置６及び７
Ｂもネットワーク４を介してデータの送受信が出来るよ
うに構成されている。尚、サーバ装置６は、新製品を発
売する企業５Ａのサーバ装置としたが、例えば、新製品
を輸入して販売する会社や代理店などのサーバ装置であ
ってもよく、又、新製品を発売する企業や会社などの委
託を受けたサービス会社のサーバ装置であってもよいも
のである。

【００１１】図２は、図１の情報端末１Ｂ、２Ｂ、３Ｂ
……それぞれの詳細な回路構成図である。情報端末１
Ｂ、２Ｂ、３Ｂ……それぞれは、前述したように、パー
ソナルコンピュータが使用される。然して、図２におい
て、中央処理装置（ＣＰＵ）を有する制御部１０は、Ｒ
ＯＭ（リード・オンリ・メモリ）１１に記憶されている
各種プログラムデータに従って各部の動作を制御して各
種処理を行わせるものである。又、制御部１０には、各
種データを記憶するＲＡＭ（リード・オンリ・メモリ）
１２、プログラムデータや画像データ、文字データなど
を記憶するハードディスク等の補助記憶部１３、フロッ
ピー（登録商標）デイスクやＣＤ−ＲＯＭなどの外部記
憶媒体１５を駆動してデータの読み出し書き込みを行う
駆動装置１４、ＣＲＴや液晶表示装置からなり画像デー
タ、文字記号データなどを表示する表示装置１６、多数
の操作キー釦を供えたキーボードおよびマウス等のポイ
ンティングデバイスからなる入力部１７、デジタルカメ
ラ、スキャナ、プリンタなど外部機器との間でデータの
送受信を行う入出力部１８及び電話回線網を通して所定
のプロバイダーに接続しネットワーク４への接続環境を
構築するためのモデム等の通信制御部１９が接続されて
いる。

【００１２】情報端末端末１Ｂ、２Ｂ、３Ｂ……それぞ
れは、ハードディスク等の補助記憶部１３に記憶してい
るブラウザソフトを実行することにより、ネットワーク
４を介して受信したブラウザ画面データ、即ちネットワ
ーク４上に開設されている多数のホームページの各種画
像データ、文字データなどを表示装置１６に表示させる
ことができると共に、後述するごとくネットワーク４を
介して送られてきたゲームプログラムデータ及びゲーム
用の画像データ等を補助記憶部１３に記憶させ、入力部
１７のキー釦を操作してゲームプログラムに従ったゲー
ムを実行することが出来るものである。

【００１３】図３は、図１の企業５Ａのサーバ装置６の
具体的な内部構成を示すブロック図である。図に示すよ
うにサーバ装置６の内部の信号線（バス）２０には、ウ
エブサーバ２１、電子メールサーバ２２、管理・処理サ
ーバ２３とデータベース２４とが接続されている。デー
タベース２４の内部には、ウエブデータ記憶部２５、メ
ールデータ記憶部２６、ゲームデータ記憶部２７、製品
（商品）データ記憶部２８及び会員データ・アンケート
データ記憶部２９等が設けられている。

【００１４】ウエブデータ記憶部２５には、企業５Ａの
ホームページの画面データが記憶されているもので、即
ち、ネットワーク４を介してアクセスしてきた端末に送
信される本モニターシステムの会員募集や会員契約など
の表示データ、会員となった人が所有する情報端末１Ｂ
等にゲームデータを送信させる為の表示データ及びアン
ケートデータ（新製品に対する質問データ）など種々の
ウエブページデータ（ブラウザ画面データ）が記憶され
ている。このウエブデータ記憶部２５に記憶されている
ウエブページデータは、ウエブサーバ２１及びネットワ
ーク４を介して情報端末１Ｂ、２Ｂ、３Ｂ……に提供さ
れる。メールデータ記憶部２６には、情報端末１Ｂ、２
Ｂ、３Ｂ……とサーバ装置６との間の電子メールによる
送受信データが記憶される。電子メールサーバ２２は、
このメール送受信を制御する。

【００１５】ゲームデータ記憶部２７には、後述するご
とく、ゲームプログラムデータやゲーム用画像データ、
ゲームを制御するための各種パラメータデータやゲーム
用数値データ等が記憶され、製品データ記憶部２８に
は、他社製品（他社商品）の形式や機能、仕様、性能等
（以下、これらをまとめて機能と称呼する。）のデータ
と、既に発売した及び今後発売する予定の自社製品（自
社商品）の機能データとが記憶されている。会員データ
・アンケートデータ記憶部２９は、新製品のモニターを
行う会員１Ａ、２Ａ、３Ａ……に関するデータが記憶さ
れているもので有り、これらゲームデータ記憶部２７、
製品データ記憶部２８及び会員データ・アンケートデー
タ記憶部２９の詳細については後述する。

【００１６】図４は、サーバ装置６のうちの管理・処理
サーバ２３のハードウエアブロック図を示す。尚、詳細
は説明しないがウエブサーバ２１、電子メールサーバ２
２も同様なハードウエア構成となっている。

【００１７】しかして、ＣＰＵを有する制御部３０は、
ＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ）３１に記憶されてい
る各種コンピュータプログラムに従って各部の動作を制
御して各種の処理を行わせるものである。この制御部３
０には、各種データを記憶するＲＡＭ（リード・オンリ
・メモリ）３２、フロッピーデイスクやＣＤ−ＲＯＭな
どの外部記憶媒体３４を駆動してデータの読み出し書き
込みを行う駆動装置３３、ＣＲＴや液晶表示装置からな
り画像データ、文字記号データなどを表示する表示装置
３５、キーボードおよびマウス等のポインティングデバ
イスからなる入力部３６、デジタルカメラ、スキャナ、
プリンタなど外部機器との間でデータの送受信を行う入
出力部３７及びネットワーク４への接続環境を構築する
ためのモデム等の通信制御部３８が信号線（バス）３９
を介して繊接続されており、信号線３９には、図３で示
したデータベース２４も接続されている。

【００１８】図５は、図３に示したゲームデータ記憶部
２７の具体的な記憶領域及び記憶内容を示す図である。
ゲームプログラム記憶領域２７Ａ、２７Ｂ、２７Ｃは、
それぞれゲーム難度を異ならせたカー（車）レースのゲ
ームプログラムデータを記憶する領域であり、ゲームプ
ログラム１、ゲームプログラム２及びゲームプログラム
３がそれぞれ記憶されている。ゲーム画像記憶領域２７
Ｄ、２７Ｅ及び２７Ｆには、それぞれゲームプログラム
１、ゲームプログラム２及びゲームプログラム３で使用
されるゲーム画像データ１、２及び３が記憶される領域
である。これらのゲーム画像データは、カーレースで表
示されるレース場や道路、周りの風景等、車以外の画像
データである。

【００１９】製品データ記憶領域２７Ｇ、２７Ｈ、２７
Ｉ、…２７Ｎは、それぞれ既に市場に発売されている自
社、或いは他社の車（以下、「既存車」と称呼する。）
の車画像データや車の機能に関する機能データなどの製
品データが記憶される領域であり、製品データ記憶領域
２７Ｇには製品１のデータ、記憶領域２７Ｈには製品２
のデータがそれぞれ記憶されている。又、新製品データ
記憶領域２７Ｓ、２７Ｔ及び２７Ｕには、将来発売予定
の新車の画像データや車の機能に関するデータなどが記
憶されるもので、記憶領域２７Ｓには新製品１のデー
タ、記憶領域２７Ｔには新製品１とは異なったタイプの
新製品２のデータがそれぞれ記憶されている。

【００２０】上記ゲームプログラム記憶領域２７Ａ、２
７Ｂ、２７Ｃに記憶されているゲームプログラム１、ゲ
ームプログラム２及びゲームプログラム３それぞれは、
新製品データ記憶領域２７Ｓ、２７Ｔ及び２７Ｕのいず
れかに記憶されている新製品（新車）の走行をキー釦操
作で制御し、製品データ記憶領域２７Ｇ、２７Ｈ、２７
Ｉ、…２７Ｎに記憶されている自社及び他社の車（これ
らは、その性能に応じて予めプログラムされている通り
にコンピュータ制御される。）と競争させるゲームプロ
グラムである。そして、ゲームプログラム１は、キー釦
操作として、例えば、新車の選択操作と、スタートを行
わせる操作だけが有効であって、スタート後は、既存車
と新車とがゴールを目指して画面上で争って走行するの
を見て、既存車と新車との機能の違い、即ち、加速性能
や、最大速度、コーナリング、ブレーキの利き具合等が
判断できるようなプログラムとなっている。又、新車の
画像は、原則として車の外観がわからないような、例え
ばシルエット状態の形として表示されるもので、所謂全
体を何かで覆ったような、或いは極めて一般的に市場に
出回っている車の様な外観で、即ち、新車の本当の外観
ではない覆面車となっている。

【００２１】ゲームプログラム２は、既存車と新車とが
ゴールを目指して画面上で争って走行するのを見なが
ら、キー釦操作によって新車の走行を制御出来るもの
で、加速や、速度、コーナリング、ブレーキ等をキー釦
操作で制御して新車を走らせ、既存車とゴールを目指し
て競わせるものである。このプログラム２においては、
新車の画像は、プログラム１同様に覆面車としてもよい
が、例えば一部だけが画像表示されるようにしてもよ
い。例えば、車の全体的な外観のみわかるといった画像
表示にしてもよい。ゲームプログラム３は、ゲームプロ
グラム２よりも更に難しいゲームになっていたり、或い
は、ゲームプログラム２では開示されていない新車の情
報等が組み込まれていて、ゲームを行うことによってそ
れを知ることが出来るようなプログラムをなっている。
例えば、ゲームの難易度に関しては、既存車のスピード
がプログラム２に比べて一層速かったり、コースが複雑
で巧妙なハンドリングを要求されたりする様になってい
る等である。また、ゲームプログラム２では、エンジン
の仕様として、総排気量、圧縮比、燃料タンク容量など
が明らかにされるが、ゲームプログラム３では、最高出
力、最大トルク、燃料消費率などの性能も具体的に数字
で表示されるなどして明らかになるといったプログラム
となっている。

【００２２】図６の（ａ）及び（ｂ）は、図３の製品デ
ータ記憶部２８の詳細な記憶領域を示す図である。図６
（ａ）の製品データ記憶領域２８Ａ、２８Ｂ、２８Ｃ、
２８Ｄ、…２８Ｎには、それぞれ自社及び他社の既存車
の情報、即ち製品１のデータ、製品２のデータ、…がそ
れぞれ記憶されている。又、新製品データ記憶領域２８
Ｓ、２８Ｔ、…２８Ｘには、今後発売予定の自社の新車
のデータ、即ち新製品１のデータ、新製品２のデータ、
…が記憶されている。

【００２３】然して、新製品データ記憶領域２８Ｓ、２
８Ｔ、…２８Ｘの新車データのうち、選択された新車の
データが図５のゲームデータ記憶部２７の新製品データ
記憶領域２７Ｓ、２７Ｔ及び２７Ｕに転送されて記憶さ
れる。又、製品データ記憶領域２８Ａ、２８Ｂ、２８
Ｃ、２８Ｄ、…２８Ｎには、大型車、中型車、小型車と
いった車の大きさの違いや、セダン、ワゴン、スポーツ
といったタイプの違い応じた自社及び他社のあらゆる既
存車の情報が記憶されており、前記新製品データ記憶領
域２７Ｓ、２７Ｔ及び２７Ｕに転送された新車と同じタ
イプの既存車のデータが前述したゲームデータ記憶部２
７の製品データ記憶領域２７Ｇ、２７Ｈ、２７Ｉ、…２
７Ｎに送られて記憶されるようになっている。

【００２４】これにより、ゲームプログラム１、ゲーム
プログラム２及びゲームプログラム３を用いて実施され
るゲームは、既存車と新車とがほぼ同じタイプのもの同
志で競争することとなり、正確な機能比較がなされるも
のである。

【００２５】上記製品データ記憶領域２８Ａ、２８Ｂ、
２８Ｃ、２８Ｄ、…２８Ｎ及び新製品データ記憶領域２
８Ｓ、２８Ｔ、…２８Ｘのそれぞれは、いずれも同じ記
憶領域構成となっており、例えば、新製品データ記憶領
域２８Ｓは、図６の（ｂ）の様な記憶領域となってい
る。即ち、最上行の記憶領域には、製品（車）全体の仕
様項目データを記憶する記憶領域が設けられており、発
売元である会社名データを記憶する会社名記憶領域２８
Ｅ、製品の種類（タイプ）を記憶する種類データ記憶領
域２８Ｆ、製品名（車の名称）データを記憶する製品名
記憶領域２８Ｇ、製品の価格データを記憶する価格デー
タ記憶手段２８Ｈ、車のドア数データを記憶するドア数
データ記憶手段２８Ｉ、何人乗りかの乗車可能人数デー
タを記憶する人数データ記憶領域２８Ｊ等が小受けられ
ている。第２行目の記憶領域は、エンジンの仕様データ
の記憶領域２８Ｌとなっており、エンジン名データ「Ｒ
２４」、総排気量データ「１６６８」立法センチメート
ル、燃料タンク容量「４５」リッター、ガソリンの種類
データ「無鉛」ガソリン、エンジンの種類データ「水冷
直列４気筒」、圧縮比データ「９．９」、内径と行程デ
ータ「７５×９５」ミリ、……などが記憶されている。

【００２６】更に、第３行目は、この車の性能データを
記憶する性能記憶領域２８Ｌとなっており、最高出力デ
ータ「９６／６３００」ＫＷ／ｒｐｍ、最大トルクデー
タ「１５５／４８００」Ｎ・ミリ／ｒｐｍ、燃料消費率
データ「１５．２」、最小回転半径「５．４」ｍ、……
等が記載されている。次の行の記憶領域２８Ｒには、
例えば、この車の装備品データや安全性能データ等が記
憶され、又、画像データ記憶領域２８Ｚには、この車の
外観画像データとして、正面図、背面図、側面図、斜視
図などが記憶され、更に、車内部の画像データ（インテ
リア画像）等も記憶されているものである。然して、各
ゲームプログラムにおいては、上記性能データなどにも
とずいてそれぞれの車が走行するようになっており、車
それぞれの特性にあった走行がなされるものである。

【００２７】図７は、図３の会員データ・アンケートデ
ータ記憶部２９の記憶領域を示す図である。図におい
て、各行は会員毎の記憶領域となっており、各行には、
会員名データを記憶する会員名データ記憶領域２９Ａ、
会員の住所、電話番号、電子メールアドレスデータ、モ
ニター料金を支払う際の金融機関やパスワードなど会員
関連データを記憶する会員関連データ記憶領域２９Ｂが
設けられている。更に、各行には会員へのゲームデータ
の配信回数データを記憶する配信回数記憶領域２９Ｄ及
び会員からのアンケートデータの受信回数データを記憶
する受信回数記憶手段２９Ｅからなる回数記憶領域２９
Ｃが複数設けられている。

【００２８】尚、この図７には示してないが、会員デー
タ・アンケートデータ記憶部２９には、送られてきたア
ンケートデータの記憶領域及びアンケートの集計結果の
記憶領域も設けられている。

【００２９】次に、上記のごとく構成された本発明の実
施の形態の動作を、図８乃至図１２のフローチャートを
参照して説明する。尚、上記各フローチャートのうち、
図８及び図９に示すものは、情報端末１Ｂ、２Ｂ、３
Ｂ、……それぞれによって実行される処理であり、図１
０乃至図１２に示すものはサーバー装置６によって実行
される処理である。

【００３０】然して、本モニターシステムに参加を希望
するユーザーは、情報端末を用いて図８のフローを実行
させ会員として登録する。即ち、まずステップＳ１で
は、企業５Ａのサーバ装置６にアクセスして企業５Ａの
ホームページを閲覧し、次のステップＳ２で会員登録要
求を行う。即ち、ホームページの会員募集の画面を開い
て会員になる旨を入力し、入力したデータをサーバ装置
６に送信する。すると、後述するごとく、サーバ装置６
からは会員になるためのデータ、例えば金融機関とかパ
スワードとかの問い合わせデータが送られてくるので、
次のステップＳ３で問い合わせに対してデータ入力し、
それを送信するなどの会員登録の為の処理を実行する。

【００３１】図１０は、上記図８の処理に対応したサー
バ装置６の処理フローである。まず、ステップＳ２０で
は、上記図８の処理を実行している端末から受信したデ
ータが会員登録要求のデータであるか否かが判断され
る。会員登録要求でない場合は本フローは終了するが、
会員登録要求であった場合には、ステップＳ２１に進
み、その端末に会員登録するための様々な質問データや
回答データ等を送受信し、会員規定に合っていれば次の
ステップＳ２２で、会員データ・アンケートデータ記憶
部２９の会員名データ記憶領域２９Ａ及び会員関連デー
タ記憶領域２９Ｂに、送られてきた会員データを記憶さ
せる会員登録処理を行って本フローを終了する。

【００３２】図１１は、新車の発表、発売以前に、新車
について会員にモニターをしてもらうためにサーバ装置
６によって実行されるモニター依頼通知フローである。
ステップＳ３０では、まず発売予定の新車についてのデ
ータを、図６の新製品データ記憶領域２８Ｓ、２８Ｔ、
……２８Ｘにそれぞれ記憶させる。新車を発表、発売す
る場合にあっては、タイプ、仕様、性能、機能等が若干
異なる複数種類の車を用意して発表、発売するのが一般
的であり、上記新製品データ記憶領域２８Ｓ、２８Ｔ、
……２８Ｘにはそれぞれの車のデータが記憶される。

【００３３】次のステップＳ３１では、ゲームプログラ
ム記憶部２７の、新製品データ記憶領域２７Ｓ、２７
Ｔ、２７Ｕに、新製品データ記憶領域２８Ｓ、２８Ｔ、
……２８Ｘに記憶された車データの中から代表的なもの
を選択して転送記憶させる。又、既存車のデータが記憶
されている製品データ記憶領域２８Ａ、２８Ｂ、２８
Ｃ、……２８Ｎの中から、新製品データ記憶領域２７
Ｓ、２７Ｔ、２７Ｕに転送された車データと同じタイプ
の車データを選んでゲームプログラム記憶部２７の製品
データ記憶領域２７Ｇ、２７Ｈ、２７Ｉ、……２７Ｎに
送る。尚、上記ゲームプログラム記憶部２７の、新製品
データ記憶領域は、３つの記憶領域２７Ｓ、２７Ｔ、２
７Ｕが設けられているので３つの車につき転送記憶され
るが、記憶領域の数を増やし、発表予定のすべての車に
つき転送記憶させてもよい。尚、ゲームプログラム記憶
領域２７Ａ、２７Ｂ、２７Ｃ及びゲーム画像記憶領域２
７Ｄ、２７Ｅ及び２７Ｆには、それぞれ既に前述した通
りのプログラムや画像データが記憶されていてこれらに
は手を加えないものとする。

【００３４】然して、次のステップＳ３２では、会員デ
ータ・アンケートデータ記憶部２９に記憶されている会
員に対し、新製品である新車の疑似体験、即ちゲームに
よるバーチャル体験をして頂き、そのモニター結果によ
る新車の感想、意見、質問に対する回答などを送ってく
れるよう、電子メールにて依頼通知する。

【００３５】この通知を受け、会員は自己の情報端末
（１Ｂ、２Ｂ、３Ｂ等）を使って、モニター体験及びア
ンケート回答を行うもので、この処理は図９のフローチ
ャートのごとく行われる。まず、ステップＳ１０では、
企業５Ａのサーバ装置６にアクセスして企業５Ａのホー
ムページのうち、ゲームデータのダウンロード、即ち、
ゲームデータ記憶部２７に記憶されているゲーム遂行に
必要な全データのダウンロードが出来る画面を開く。次
のステップＳ１１では会員であることを証明できるパス
ワードなどの会員登録情報をサーバ装置６に送り、次の
ステップＳ１２で、ゲームデータのダウンロードの要求
データをサーバ装置６に送る。これを受けて、サーバ装
置６は後述するごとくゲームデータを送ってくるので、
ステップＳ１３では、送られてきたゲームデータを、例
えば自己のハードデイスクなどの補助記憶装置１３（図
２）に記憶させ、次のステップＳ１４では、入力部１７
（図２）のキー釦の入力操作で受信したゲームプログラ
ムを起動させ、ゲームをスタートさせる。

【００３６】続くステップＳ１５及びＳ１６は、ステッ
プＳ１６でゲーム終了が検出されるまでのゲームの進行
処理を示しており、入力部１７のキー釦の入力操作で制
御する新車を選択してゲームをスタートさせ、選択した
新車の走行を画面の画像を見ながらキー釦で制御して、
競争している既存車との機能（性能等）の違いを体験す
る。尚、送られてきたゲームデータがゲームプログラム
１であった場合には、スタート以後は走行のキー釦によ
る制御は無効とされ、新車の走行もプログラムによる自
動走行とされ、単に新車と既存車とが競争している画面
を見ることによって、新車と既存車との違いを認識す
る。尚、前述したごとく、選択した新車は覆面車であっ
て、発表前にその外観デザインが、漏洩しないようにな
っている。

【００３７】ステップＳ１６でゲーム終了が検出される
と、ステップＳ１７でアンケート回答を作成する画面に
自動的に替わり、会員はキー入力部１７を操作してアン
ケートにデータを入力し、次のステップで入力してアン
ケートの回答データをサーバ装置６に送信してこのフロ
ーを終了する。上記アンケートは、例えば、加速速度が
既存車に比べてどうであったか？コーナリングがどうで
あったか？、馬力は？燃費は？といった車やエンジンの
仕様、機能に関するものが主たる内容になっているが、
例えば、安全性とか環境への影響などの質問も含み、発
売予定の新車の改良、その後の新車開発などの参考資料
として用いられる。

【００３８】図１２は、上記図９の処理に応答するサー
バ装置６の処理フローである。まず、ステップＳ４０で
は、図９のステップＳ１１で送信された会員登録情報
が、正規の登録会員から情報であるか否かを判断し、登
録会員からのものと判断した場合には、次のステップＳ
４１で受信データがプログラムなどのゲームデータのダ
ウンロードを要求しているものか否かを判断し、ゲーム
データのダウンロードを要求しているものであった場合
にはステップＳ４２に進む。ステップＳ４２は、会員デ
ータ・アンケートデータ記憶部２９に設けられた回数記
憶領域２９Ｃの配信回数記憶領域２９Ｄ及び受信回数記
憶手段２９Ｅのデータ内容を判断するもので、初期状態
においては、配信回数記憶領域２９Ｄ及び受信回数記憶
手段２９Ｅのいずれも「０」「０」の状態であるので、
この場合にはステップＳ４３に進み、ゲームプログラム
記憶領域２７Ａに記憶されているゲームプログラム１の
データ、このゲームプログラム１で使用されるゲーム画
像記憶領域２７Ｄのゲーム画像データ１、製品データ記
憶手段２７Ｇ、２７Ｈ、２７Ｉ、……２７Ｎの既存車の
データ及び新製品データ記憶手段２７Ｓ、２７Ｔ、２７
Ｕに記憶されている新車のデータ等をネットワーク４を
介して図９の処理を行っている会員の端末に送信する。
その後ステップＳ４６に進み、配信回数記憶領域２９Ｄ
の配信回数データを＋１して「１」に書き換え、本フロ
ーを終了する。

【００３９】上記ステップＳ４１において、受信データ
がダウンロードの要求でなかった場合には、ステップＳ
４７に進み受信データがアンケートの回答データである
か否かが判断される。即ち受信データが、図９の処理の
ステップＳ１８で送信されたアンケートの回答データで
あるか否かが判断され、回答データであった場合にはス
テップＳ４８に進み、そのアンケートの回答データを、
会員データ・アンケートデータ記憶部２９の図示しない
アンケートの集計結果の記憶領域の中に加える集計処理
を行い、次のステップＳ４９で受信回数記憶手段２９Ｅ
の受信回数データを＋１して「１」に書き換えて本フロ
ーを終了する。

【００４０】即ち、会員が、最初にゲームプログラムを
要求し、この要求に応じて送られてきたゲームプログラ
ム１を行わせるゲームデータをダウンロードし、そのゲ
ームプログラム１を実行した後、その実行結果のアンケ
ートに対して回答すると、配信回数記憶領域２９Ｄ及び
受信回数記憶手段２９Ｅの値は「１」及び「１」の状態
となる。ここで、会員が、再度図９の処理を実行して、
ステップＳ１２でゲームデータを要求すると、サーバ装
置６では、図１２のステップＳ４２で配信回数記憶領域
２９Ｄ及び受信回数記憶手段２９Ｅの値が判断され、そ
れぞれの値が「１」及び「１」となっていることが検出
されるのでステップＳ４４に進む。このステップＳ４４
では、ゲームプログラム２のデータ、このゲームプログ
ラム２で使用されるゲーム画像記憶領域２７Ｅのゲーム
画像データ２、製品データ記憶手段２７Ｇ、２７Ｈ、２
７Ｉ、……２７Ｎの既存車のデータ及び新製品データ記
憶手段２７Ｓ、２７Ｔ、２７Ｕに記憶されている新車の
データ等をネットワーク４を介して図９の処理を行って
いる会員の端末に送信する。

【００４１】これにより、図９の処理を行っている会員
は、送られてきたデータをダウンロードし（ステップＳ
１３）、ゲームプログラム２に基づくゲームを実行でき
る様になる（ステップＳ１５及びＳ１６）。ステップＳ
４４でゲームプログラム２に関連するゲームデータを送
信した後はステップＳ４６で配信回数データが更に＋１
されるので「２」となり、更に、会員が、ゲームプログ
ラム２に基づくゲームを実行した後アンケート回答する
と、ステップＳ４９で回答回数データが＋１されるので
回答回数データも「２」となる。

【００４２】従って、この後更に会員がゲームデータを
要求すると、配信回数記憶領域２９Ｄ及び受信回数記憶
手段２９Ｅの値が「２」及び「２」となっていることが
検出されるので、今度はステップＳ４５に進む。このス
テップＳ４５では、ゲームプログラム３のデータ、この
ゲームプログラム３で使用されるゲーム画像記憶領域２
７Ｆのゲーム画像データ３、製品データ記憶手段２７
Ｇ、２７Ｈ、２７Ｉ、……２７Ｎの既存車のデータ及び
新製品データ記憶手段２７Ｓ、２７Ｔ、２７Ｕに記憶さ
れている新車のデータ等をネットワーク４を介して図９
の処理を行っている会員の端末に送信する。

【００４３】このように、会員がゲームプログラムを含
むゲームデータをダウンロードしてアンケート回答を行
うと、次のゲームプログラムの要求に対しては、先に送
られてきたゲームプログラムと異なった、即ち、ゲーム
難度が高いゲームプログラムが送られてくることにな
り、会員に興味をもたせ確実にアンケート回答を回収で
きるので、多くの人の意見や感想等を入手でき、新製品
の開発等に役立たせることができる。

【００４４】尚、会員が、ゲームプログラムをダウンロ
ードしてもアンケート回答を行わなかった時には、回答
回数データが＋１されないので受信回数記憶手段２９Ｅ
の値は「０」のままであり、それ故、ステップＳ４２か
らステップＳ４４へ或いはＳ４５へ進むことが出来ず、
次のゲームプログラムが入手できないものである。この
ような場合には、図示してないが、例えば「先のゲーム
のアンケートに回答されませんと、次のゲームは配信で
きません。」といったアンケート回答を促すデータを会
員の端末に送信する様にすればよいものである。

【００４５】又、上述した会員データ・アンケートデー
タ記憶部２９には回数記憶領域２９Ｃが複数設けてある
が、これは、それぞれ異なった発表日発売日の新車に対
応するためであり、例えば、半年後に発売予定の新車に
対しするゲームプログラムの配信と、１年後に発売予定
の別の新車のゲームプログラムとを、区別して管理させ
るためである。又、上記の例では、企業が自社の新車の
為にサーバ装置６を設けた例について述べたが、例え
ば、サービス会社が、複数の会社の依頼を受ける為にサ
ーバ装置６を所有することも出来る。この場合、上記の
例の様に回数記憶領域２９Ｃを複数設け、それぞれの回
数記憶領域２９Ｃを会社毎に用いればよいものである。

【００４６】更に、上記フローには記載されていない
が、会員にはモニター料金が支払われる。或いは、車購
入時には割引を行うなどの特権を与えたり、或いは、そ
のためのポイントを与えたりするものである。又、ある
程度アンケートの集計が終わったところで、新車の機能
をアンケート結果に合わせて変更させることが出来る。
この変更に合わせてゲームプログラムも変更させてゆけ
ば消費者のニーズにあった仕様の新車を開発することが
出来、良好な売れ行きが期待出来る。

【００４７】然して、以上は新車を発表もしくは発売す
る前の処理で有るが、新車を発表した後は、上記ゲーム
において新車を覆面とすることには意味がないので、ゲ
ームでは覆面でなく新車そのものの画像を表示させるよ
うにゲームプログラムを訂正する。又、誰でも任意に上
記ゲームが行えるようにする。このためには、図１２の
ステップＳ４０を削除する。これによって、会員でない
一般消費者も上述したゲームを行うことが出来るように
なり、発売になった新製品（新車）の性能などの機能情
報を消費者に理解させることが出来、それ以前の既存車
に比べいかに優れているかを宣伝でき、新製品の販売の
促進に役立たせることが出来るものである。

【００４８】尚、上述した実施の形態では、新製品とし
て車について述べたが、車以外の製品であってもよく、
パソコン、携帯電話、カメラ等の電子製品、冷蔵庫、洗
濯機、クーラーなどの家庭電化製品などであってもよい
ことは勿論である。

【００４９】

【発明の効果】本発明においては、新製品の発表もしく
は発売以前であっても多数の人に新製品をモニターして
もらうことが可能で、且つ、確実にモニターの結果デー
タを入手することが出来るばかりか、意匠情報等を競合
会社などに知られるのを防止得るものであり、又、発表
や販売が開始された後であっても、性能などの機能情報
を消費者に理解させ、販売促進に役立たせることが出来
る効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるモニターシステムのネットワーク
図である。

【図２】図１に示した情報端末の回路ブロック図であ
る。

【図３】図１に示したサーバ装置６の回路ブロック図で
ある。

【図４】図３に示した管理・処理サーバ２３の詳細な回
路ブロック図である。

【図５】サーバ装置６のゲームデータ記憶部２７の記憶
領域を示す図である。

【図６】サーバ装置６の製品データ記憶部２８の記憶領
域を示す図である。

【図７】サーバ装置６の会員データ・アンケートデータ
記憶部２９の記憶領域を示す図である。

【図８】会員の情報端末によって処理される会員登録の
ためのフローチャートである。

【図９】会員の情報端末によって処理される他のフロー
チャートである

【図１０】サーバ装置６によって処理される会員登録の
ためのフローチャートである。

【図１１】サーバ装置６によって処理されるモニター依
頼通知のためのフローチャートである。

【図１２】サーバ装置６によって処理されるゲームデー
タ配信のためのフローチャートである。

【符号の説明】

１Ａ会員１Ｂ情報端末４ネットワーク６サーバ装置２１ウエブサーバ２２電子メールサーバ２３管理・処理サーバ２７ゲームデータ記憶部２８製品データ記憶部２９会員データ・アンケートデータ記憶部

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】新製品の機能及び既存製品の機能が比較で
きる画像情報を少なくとも前記新製品の外観画像が覆面
状態になるようにしてネットワークを介して複数のモニ
ター端末に送信し、送信した画像情報の前記新製品に関するモニター結果情
報を前記ネットワークを介して前記複数のモニター端末
から受信し、受信した複数のモニター結果情報を集計することを特徴
とするモニターシステム。
【請求項２】ゲームを進行させることにより新製品の機
能及び既存製品の機能が比較できるゲームプログラム情
報をネットワークを介して複数のモニター端末に送信
し、送信されたゲームプログラムを進行させることによって
得られた前記新製品に関するモニター結果情報を前記ネ
ットワークを介して前記複数のモニター端末から受信
し、受信した複数のモニター結果情報を集計することを特徴
とするモニターシステム。
【請求項３】前記新製品の機能は発売前の製品の機能で
あり、前記既存製品の機能は既に市場で発売されている
製品の機能であることを特徴とする請求項１もしくは２
に記載のモニターシステム。
【請求項４】前記新製品の機能は、前記新製品の仕様も
しくは性能であることを特徴とする請求項１もしくは２
に記載のモニターシステム。
【請求項５】前記モニター結果情報は、予め定められた
質問が用意されたアンケートに対する回答データを含む
ことを特徴とする請求項１もしくは２に記載のモニター
システム。
【請求項６】前記モニター端末への前記送信は、前記新
製品の発表もしくは発売以前には予め定められた認証情
報を送ってきたモニター端末に対してのみ行われ、前記
新製品の発表もしくは発売以後には前記認証情報を必要
としないで行われることを特徴とする請求項１もしくは
２に記載のモニターシステム。、
【請求項７】前記モニター端末に送信されるゲームプロ
グラム情報は、ゲーム難易度の異なる複数のゲームプロ
グラム情報の中から選択されたゲームプログラム情報で
あることを特徴とする請求項２に記載のモニターシステ
ム。
【請求項８】新製品の機能情報を記憶する新製品情報記
憶手段と、既存製品の機能情報を記憶する既存製品情報
記憶手段と、前記新製品の機能情報及び前記既存製品の
機能情報を用いたゲームプログラムを記憶するゲームプ
ログラム情報記憶手段と、このゲームプログラム情報記
憶手段に記憶されたゲームプログラムと前記新製品の機
能情報及び前記既存製品の機能情報を送信する送信手段
とを備えたことを特徴とするサーバ装置。
【請求項９】前記ゲームプログラム情報記憶手段に記憶
されているゲームプログラムは、前記新製品の外観画像
を覆面状態で表示させる表示制御手段を含むことを特徴
とする請求項８記載のサーバ装置。
【請求項１０】前記ゲームプログラム情報記憶手段に
は、内容が異なる複数のゲームプログラムが記憶されて
おり、更に、この複数のゲームプログラムのうちの一つ
を選択して前記送信手段で送信させる選択手段を備えた
ことを特徴とする請求項８記載のサーバ装置。
【請求項１１】新製品情報記憶手段に新製品の機能情報
を記憶させる新製品情報記憶制御手段と、既存製品情報
記憶手段に既存製品の機能情報を記憶させる既存製品情
報記憶制御手段と、ゲームプログラム情報記憶手段に前
記新製品の機能情報及び前記既存製品の機能情報を用い
たゲームプログラムを記憶させるゲームプログラム情報
記憶制御手段と、前記ゲームプログラム情報記憶手段に
記憶されたゲームプログラムと前記新製品の機能情報及
び前記既存製品の機能情報を送信手段によって送信させ
る送信制御手段とを備えたことを特徴とするコンピュー
タプログラム。
【請求項１２】前記ゲームプログラム情報記憶手段に記
憶されてたゲームプログラムには、前記新製品の外観画
像を覆面状態で表示させる表示制御手段を含むことを特
徴とする請求項１１記載のコンピュータプログラム。
【請求項１３】前記ゲームプログラム情報記憶手段に
は、内容が異なる複数のゲームプログラムが記憶されて
おり、更に、この複数のゲームプログラムのうちの一つ
を選択して前記送信手段で送信させる選択手段を備えた
ことを特徴とする請求項１１記載のコンピュータプログ
ラム。