JP2002276050A - 一般住宅における開口部耐震補強フレーム - Google Patents

一般住宅における開口部耐震補強フレーム

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JP2002276050A JP2001070086A JP2001070086A JP2002276050A JP 2002276050 A JP2002276050 A JP 2002276050A JP 2001070086 A JP2001070086 A JP 2001070086A JP 2001070086 A JP2001070086 A JP 2001070086A JP 2002276050 A JP2002276050 A JP 2002276050A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】木造家屋等の一般住宅における窓枠等を配設し
た開口部における総体的な壁量を増加させることによ
り、前記開口部の耐震性を、壁面部と同等、またはそれ
以上に向上させて、家屋全体に強靭な耐震性を付与す
る。 【解決手段】角パイプ状、L型状等の鋼材1a〜1dを
方形枠状に接合固定して、一般住宅の開口部3よりやや
大きい、または開口部3とほぼ同じ大きさの外枠4を形
成すると共に、該外枠4を構成する鋼材1a〜1dの内
側面に、上下および/または左右対称の形状に形成され
た補強桟7を一体に接合固定して、構造壁と同等の力学
的構造を有する補強フレームAを形成する。そして、前
記補強フレームAを一般住宅における開口部3の外側壁
面31、または開口部3の内周面に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造家屋等の一般
住宅における窓枠等を配設した開口部の外側壁面、また
は開口部の内周面に固定して家屋全体に耐震性を付与す
るようにした一般住宅における開口部耐震補強フレーム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、木造家屋等の一般住宅における窓
枠等を配設した開口部には、耐震手段を施したものはな
く、浴室、便所あるいは台所等の窓枠の外側に防犯用の
面格子が固着されているのみであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の面格子は強度が弱く、耐震用の補強として使用する
ことができないという課題があった。
【0004】本発明は、前記課題を解決すべくなされた
もので、窓枠等を配設した開口部の外側壁面、または開
口部の内周面に構造壁と同等の力学的構造を有する補強
フレームを固定し、更には前記補強フレームを開口部の
外側壁面に固定すると共に、下方部を基礎部、または土
台に固定し、あるいは前記補強フレームを開口部の外側
壁面に固定すると共に、上方部を天井梁に固定し、また
は前記補強フレームを開口部の外側壁面に固定すると共
に、上方部を天井梁に固定し、且つ下方部を基礎部、ま
たは土台に固定して総体的な壁量を増加させることによ
り、木造家屋等の一般住宅における窓枠等を配設した開
口部の耐震性を、壁面部と同等、またはそれ以上に向上
させて、家屋全体に強靭な耐震性を付与するようにした
一般住宅における開口部耐震補強フレームを提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋼材を方形枠
状に接合固定して、一般住宅の窓枠等を配設した開口部
よりやや大きい、または該開口部とほぼ同じ大きさの外
枠を形成すると共に、該外枠を構成する鋼材の内周面
に、上下および/または左右対称の形状に形成された補
強桟、あるいは上下および/または左右非対称の形状に
形成された補強桟、または上下および/または左右非対
称の格子状に形成された補強桟を接合固定して、構造壁
と同等の力学的構造を有する補強フレームを形成し、且
つ該補強フレームを前記開口部の外側壁面、または開口
部の内周面に一体に固定するという手段、鋼材を一般住
宅の窓枠等を配設した開口部よりやや大きく方形枠状に
接合固定すると共に、両側に位置する鋼材に下方へ延長
した延長片をそれぞれ連設して外枠を形成し、且つ該外
枠を構成する鋼材の内周面に、上下および/または左右
対称の形状に形成された補強桟、あるいは上下および/
または左右非対称の形状に形成された補強桟、または上
下および/または左右非対称の格子状に形成された補強
桟を接合固定して、構造壁と同等の力学的構造を有する
補強フレームを形成し、且つ該補強フレームを前記開口
部の外側壁面に一体に固定すると共に、各延長片を基礎
部、または土台に固定するという手段、鋼材を一般住宅
の窓枠等を配設した開口部よりやや大きく方形枠状に接
合固定すると共に、両側に位置する鋼材に上方へ延長し
た延長片をそれぞれ連設して外枠を形成し、且つ該外枠
を構成する鋼材の内周面に、上下および/または左右対
称の形状に形成された補強桟、あるいは上下および/ま
たは左右非対称の形状に形成された補強桟、または上下
および/または左右非対称の格子状に形成された補強桟
を接合固定して、構造壁と同等の力学的構造を有する補
強フレームを形成し、且つ該補強フレームを前記開口部
の外側壁面に一体に固定すると共に、各延長片を天井梁
に固定するという手段、鋼材を一般住宅の窓枠等を配設
した開口部よりやや大きく方形枠状に接合固定すると共
に、両側に位置する鋼材に上方へ延長した上部延長片を
連設し、更に前記両側に位置する鋼材に下方へ延長した
下部延長片をそれぞれ連設して外枠を形成し、且つ該外
枠を構成する鋼材の内周面に、上下および/または左右
対称の形状に形成された補強桟、あるいは上下および/
または左右非対称の形状に形成された補強桟、または上
下および/または左右非対称の格子状に形成された補強
桟を接合固定して、構造壁と同等の力学的構造を有する
補強フレームを形成し、且つ該補強フレームを前記開口
部の外側壁面に一体に固定すると共に、上部延長片を天
井梁に固定し、更に下部延長片を基礎部、または土台に
固定するという手段、のいずれかを採用することによ
り、上記課題を解決した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態における窓枠等を配設した開口部の外側壁面、または
前記開口部の内周面に一体に固定するタイプの補強フレ
ームAの正面図である。すなわち、補強フレームAは、
次のように形成されている。すなわち、角パイプ状、L
型状等の鋼材1a〜1dを方形枠状に接合固定して、一
般住宅の窓枠2等を配設した開口部3よりやや大きい、
または開口部3とほぼ同じ大きさの外枠4を形成する。
そして、前記外枠4を構成する鋼材1a〜1dのうち、
互いに隣り合う鋼材1a・1b、1b・1c、1c・1
d、1d・1aの内周面に、角パイプ状、L型状等の鋼
材より成る同一長さの補強杆5a〜5dをそれぞれ斜め
に一体に接合固定すると共に、前記外枠3を構成する鋼
材1a〜1dのうち、両側位置で互いに対面する鋼材1
b・1dの内周面において、前記補強杆5a・5dおよ
び5b・5cの接合位置に達する同一長さの補強杆6a
・6bをそれぞれ斜めに一体に接合固定し、且つ該補強
杆6a・6bが交差する位置においては一方の補強杆6
bを切断して、該切断端面を他方の補強杆6aの側面に
それぞれ接合固定して、上下および左右対称の形状に形
成された補強桟7を備えた補強フレームAが形成されて
いる。前記補強桟7を備えた補強フレームAを、構造壁
と同等の力学的構造を有するよう形成することにより、
該補強フレームAを開口部3部分に固定すると、総体的
な壁量を増加させることができるのである。なお、前記
補強フレームAは、上下または左右対称の形状に形成さ
れた補強桟7を備えたものであってもよい。
【0007】また、図2は、本発明の第1の実施の形態
における窓枠等を配設した開口部の外側壁面に一体に固
定する他のタイプの補強フレームA′の正面図である。
すなわち、補強フレームA′は、次のように形成されて
いる。すなわち、角パイプ状、L型状等の鋼材1a〜1
dを方形枠状に接合固定して、一般住宅の窓枠2等を配
設した開口部3よりやや大きいか、または開口部3とほ
ぼ同じ大きさの外枠4を形成する。そして、前記外枠4
を構成する角パイプ状、L型状等の鋼材1a〜1dのう
ち、互いに隣り合う鋼材1a・1b、1c・1dの内周
面に、角パイプ状、L型状等の鋼材より成る同一長さの
補強杆15a・15bをそれぞれ斜めに一体に接合固定
すると共に、前記補強杆15a・15bよりは長く、且
つ同一長さにした補強杆16a・16bを隣り合う鋼材
1b・1c、1d・1aの内周面において、前記補強杆
15a・15bの接合位置に達するようにしてそれぞれ
斜めに一体に接合固定し、更に上下位置において互いに
対面する鋼材1a・1cに補強杆17を斜めに一体に接
合固定し、且つ該補強杆17が前記補強杆16a・16
bと交差する位置においては、前記補強杆17を切断し
て、該切断端面を前記補強杆16a・16bの側面に接
合固定して、上下および左右非対称の形状に形成された
補強桟18を備えた補強フレームA′が形成されてい
る。前記補強桟18を備えた補強フレームA′を、構造
壁と同等の力学的構造を有するよう形成することによ
り、該補強フレームA′を開口部3部分に固定すると、
総体的な壁量を増加させることができるのである。な
お、前記補強フレームA′は、上下または左右非対称の
形状に形成された補強桟18を備えたものであってもよ
い。
【0008】更に、図3は、本発明の第1の実施の形態
における窓枠等を配設した開口部の外側壁面に一体に固
定する更に他のタイプの補強フレームA″の正面図であ
る。すなわち、補強フレームA″は、次のように形成さ
れている。すなわち、角パイプ状、L型状等の鋼材1a
〜1dを方形枠状に接合固定して、一般住宅の窓枠2等
を配設した開口部3よりやや大きいか、または開口部3
とほぼ同じ大きさの外枠4を形成する。そして、前記外
枠4を構成する角パイプ状、L型状等の鋼材1a〜1d
のうち、隣り合う鋼材1a・1bの内周面に、隅角部か
らほぼ半分位置まで間隔を有して複数本の補強杆25を
それぞれ斜めに一体に接合固定すると共に、前記補強杆
25のうち、鋼材1d側に位置する補強杆25と鋼材1
dの内周面、および鋼材1a・1dの内周面に、間隔を
有し複数本の補強杆26をそれぞれ斜めに一体に接合固
定し、更に前記補強杆26のうち、鋼材1b・1c側に
位置する補強杆26と鋼材1b・1cの内周面に、間隔
を有して複数本の補強杆27をそれぞれ斜めに一体に接
合固定して、上下および左右非対称の格子状に形成され
た補強桟28を備えた補強フレームA″が形成されてい
る。前記補強桟28を備えた補強フレームA″を、構造
壁と同等の力学的構造を有するよう形成することによ
り、該補強フレームA″を開口部3部分に固定すると、
総体的な壁量を増加させることができるのである。な
お、前記補強フレームA″は、上下または左右非対称の
格子状に形成された補強桟28を備えたものであっても
よい。
【0009】図4は、前記各構成より成る構造壁と同等
の力学的構造を有する補強桟を備えた、開口部3よりや
や大きい外枠4より成る補強フレームA・A′・A″
を、窓枠2等を配設した開口部3の外側壁面31に固定
した状態を示す縦断面図である。すなわち、前記補強フ
レームA・A′・A″を、窓枠2等を配設した開口部3
の外側壁面31に、取付ボルト等の固定金具32によっ
て一体に固定することにより、総体的な壁量が増加さ
れ、前記補強フレームA・A′・A″が開口部3を補強
する作用を有し、該開口部3の耐震性を、壁面部と同
等、またはそれ以上に向上させて、家屋全体に強靭な耐
震性を付与する。そして、前記開口部3に補強フレーム
A・A′・A″のうち、いずれのタイプのものを使用す
るかは、開口部3の大小あるいは眺望を妨げるか否か、
または美観上の問題等を考慮して適宜決することができ
る。
【0010】図5は、前記各構成より成る構造壁と同等
の力学的構造を有する補強桟を備えた、開口部3とほぼ
同じ大きさの外枠1より成る補強フレームA・A′・
A″を窓枠2の外方側の開口部3の内周面に周設された
梁材35の内周面に、取付ボルト等の固定金具32で一
体に固定することにより、総体的な壁量が増加され、前
記補強フレームA・A′・A″が開口部3を補強する作
用を有し、該開口部3の耐震性を、壁面部と同等、また
はそれ以上に向上させて、家屋全体に強靭な耐震性を付
与する。
【0011】図6は、本発明の第2の実施の形態におけ
る窓枠等を配設した開口部の外側壁面に一体に固定する
と共に、下方部を基礎部、または土台に固定する補強フ
レームBの正面図である。そして、該補強フレームBを
構成する補強桟は、前記第1の実施の形態に示す補強フ
レームA・A′・A″のいずれのタイプのものも使用す
ることができるが、図6においては説明の便宜上補強フ
レームA″と同一タイプの補強桟を使用するものとして
説明する。
【0012】図6における補強フレームBは、角パイプ
状、L型状等の鋼材41a〜41dを一般住宅の窓枠2
等の開口部3よりやや大きく方形枠状に接合固定すると
共に、両側に位置する鋼材41b・41dを下方へ延長
した延長片41e・41fをそれぞれ連設して外枠42
が形成されている。更に、補強フレームBは、前記外枠
42を構成する鋼材41a〜41dの内周面に、前記図
3に示すと同一タイプの補強杆43〜45をそれぞれ一
体に接合固定して形成された補強桟46を備えており、
且つ該補強フレームBは、前記補強フレームA・A′・
A″と同様、構造壁と同等の力学的構造を有するよう形
成される。
【0013】前記構成より成る構造壁と同等の力学的構
造を有する補強桟を備えた補強フレームBは、図7に示
すように窓枠2等を配設した開口部3の外側壁面31に
補強桟46を備えた部分の外枠42を取付ボルト等の固
定金具32によって一体に固定すると共に、該外枠42
の延長片41e・41fの下方部を基礎部47にホール
インアンカー等の固定金具48で固定することにより、
総体的な壁量が増加され、前記補強フレームBが、前記
第1の実施の形態に示すものより更に強力に開口部3を
補強する作用を有し、該開口部3の耐震性を、壁面部と
同等、またはそれ以上に向上させて、家屋全体に強靭な
耐震性を付与する。
【0014】なお、前記図7においては、前記補強フレ
ームBの延長片41e・41fを基礎部47に固定した
が、図8に示すように、補強フレームBの延長片41e
・41fを土台49に取付ボルト等の固定金具32で固
定しても同一効果が得られる。
【0015】図9は、本発明の第3の実施の形態におけ
る窓枠等を配設した開口部の外側壁面に一体に固定する
と共に、上方部を天井梁に固定するタイプの補強フレー
ムCの正面図である。そして、該補強フレームCを構成
する補強桟は、前記第1の実施の形態に示す補強フレー
ムA・A′・A″のいずれのタイプのものも使用するこ
とができるが、図9においては説明の便宜上、補強フレ
ームAと同一タイプの補強桟を使用するものとして説明
する。
【0016】図9における補強フレームCは、角パイプ
状、L型状等の鋼材51a〜51dを一般住宅の窓枠2
等の開口部3よりやや大きく方形枠状に接合固定すると
共に、両側に位置する鋼材51b・51dを上方へ延長
した延長片51e・51fをそれぞれ連設して外枠52
が形成されている。更に、補強フレームCは、前記外枠
52を構成する鋼材51a〜51dの内周面に、前記図
1に示すものと同一タイプの補強杆55a〜55d・5
6a・56bをそれぞれ一体に接合固定して形成された
補強桟53を備えており、且つ該補強フレームCは、前
記補強フレームA・A′・A″と同様、構造壁と同等の
力学的構造を有するよう形成される。
【0017】前記構成より成る構造壁と同等の力学的構
造を有する補強桟を備えた補強フレームCは、図10に
示すように、窓枠2等を配設した開口部3の外側壁面3
1に補強桟53を備えた部分の外枠52を取付ボルト等
の固定金具32によって一体に固定すると共に、該外枠
52の延長片51e・51fの上方部を取付ボルト等の
固定金具32によって、外側壁面31を貫通して天井梁
54に固定することにより、総体的な壁量が増加され、
前記補強フレームCが、前記第1の実施の形態に示すも
のより更に強力に開口部3を補強する作用を有し、該開
口部3の耐震性を、壁面部と同等、またはそれ以上に向
上させて、家屋全体に強靭な耐震性を付与する。
【0018】図11は、本発明の第4の実施の形態にお
ける窓枠等を配設した開口部の外側壁面に一体に固定す
ると共に、上方部を天井梁に固定し、更に下方部を基礎
部、または土台に固定する補強フレームDの正面図であ
る。そして、該補強フレームDを構成する補強桟は、前
記第1の実施の形態に示す補強フレームA・A′・A″
のいずれのタイプのものも使用することができるが、図
11においては説明の便宜上補強フレームA′と同一タ
イプの補強桟を使用するものとして説明する。
【0019】図11における補強フレームDは、角パイ
プ状、L型状等の鋼材61a〜61dを一般住宅の窓枠
2等の開口部3よりやや大きく方形枠状に接合固定する
と共に、両側に位置する鋼材61b・61dを上・下方
へ延長した上部延長片61e・61fおよび下部延長片
61g・61hをそれぞれ連設して外枠62が形成され
ている。更に、補強フレームDは、前記外枠62を構成
する鋼材61a〜61dの内周面に、前記図2に示すと
同一タイプの補強杆65a・65b・66a・66b・
67をそれぞれ一体に接合固定して形成された補強桟6
3を備えており、且つ該補強フレームDは、前記補強フ
レームA・A′・A″と同様、構造壁と同等の力学的構
造を有するよう形成される。
【0020】前記構成より成る構造壁と同等の力学的構
造を有する補強桟を備えた補強フレームDは、図12に
示すように窓枠2等を配設した開口部3の外側壁面31
に補強桟63を備えた部分の外枠62を取付ボルト等の
固定金具32によって一体に固定すると共に、該外枠6
2の上部延長片61e・61fの上方部を、取付ボルト
等の固定金具32によって、外側壁面31を貫通して天
井梁54に固定し、更に前記外枠62の下部延長片61
g・61hの下方部を、基礎部47にホールインアンカ
ー等の固定金具48で固定することにより、総体的な壁
量が増加され、前記補強フレームDが、前記第1・第2
の実施の形態に示すものより更に強力に開口部3を補強
する作用を有し、該開口部3の耐震性を、壁面部と同
等、またはそれ以上に向上させて、家屋全体に強靭な耐
震性を付与する。
【0021】なお、前記図12においては、前記補強フ
レームDの下部延長片61g・61hを基礎部47に固
定したが、図13に示すように、補強フレームDの下部
延長片61g・61hを土台49に取付ボルト等の固定
金具32で固定しても同一効果が得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のようであるから、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の発明によれば、一般
住宅の窓枠等を配設した開口部の外側壁面、または開口
部の内周面に、構造壁と同等の力学的構造を有する補強
桟を備えた補強フレームを固定して総体的な壁量を増加
させことにより、前記補強フレームが開口部を補強する
作用を有し、開口部の耐震性を、壁面部と同等、または
それ以上に向上させて、家屋全体に強靭な耐震性を付与
することができる。また、請求項2記載の発明によれ
ば、構造壁と同等の力学的構造を有する補強桟を備えた
補強フレームを、一般住宅の窓枠等を配設した開口部の
外側壁面に固定すると共に、延長片を基礎部、または土
台に固定して、総体的な壁利用を増加させることによ
り、前記補強フレームが開口部を補強する作用を有し、
開口部の耐震性を、壁面部と同等、またはそれ以上に向
上させて、家屋全体に強靭な耐震性を付与することがで
きる。また更に、請求項3記載の発明によれば、構造壁
と同等の力学的構造を有する補強桟を備えた補強フレー
ムを、一般住宅の窓枠等を配設した開口部の外側壁面に
固定すると共に、延長片を天井梁に固定して、総体的な
壁量を増加させることにより、前記補強フレームが開口
部を補強する作用を有し、開口部の耐震性を、壁面部と
同等、またはそれ以上に向上させて、家屋全体に強靭な
耐震性を付与することができる。そして更に、請求項4
記載の発明によれば、構造壁と同等の力学的構造を有す
る補強桟を備えた補強フレームを、一般住宅の窓枠等を
配設した開口部の外側壁面に固定すると共に、上部延長
片を天井梁に固定し、更に下部延長片を基礎部、または
土台に固定して、総体的な壁量を増加させることによ
り、前記補強フレームが開口部を補強する作用を有し、
開口部の耐震性を、壁面部と同等、またはそれ以上に向
上させて、家屋全体に強靭な耐震性を付与することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第1の実施の形態における補強フレームの正面図で
ある。
【図2】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第1の実施の形態における他のタイプの補強フレー
ムの正面図である。
【図3】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第1の実施の形態における更に他のタイプの補強フ
レームの正面図である。
【図4】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第1の実施の形態における補強フレームを開口部の
外側壁面に固定した状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第1の実施の形態における補強フレームを開口部の
内周面に固定した状態を示す縦断面図である。
【図6】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第2の実施の形態における補強フレームの正面図で
ある。
【図7】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第2の実施の形態における補強フレームを、開口部
の外側壁面および基礎部に固定した状態を示す縦断面図
である。
【図8】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第2の実施の形態における補強フレームを、開口部
の外側壁面および土台に固定した状態を示す縦断面図で
ある。
【図9】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレー
ムの第3の実施の形態における補強フレームの正面図で
ある。
【図10】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレ
ームの第3の実施の形態における補強フレームを、開口
部の外側壁面および天井梁に固定した状態を示す縦断面
図である。
【図11】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレ
ームの第4の実施の形態における補強フレームの正面図
である。
【図12】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレ
ームの第4の実施の形態における補強フレームを、開口
部の外側壁面および基礎部に固定した状態を示す縦断面
図である。
【図13】本発明一般住宅における開口部耐震補強フレ
ームの第4の実施の形態における補強フレームを、開口
部の外側壁面および土台に固定した状態を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
A・A′・A″・B・C・D 補強フレーム、 1a〜
1d 鋼材、 2 窓枠、 3 開口部、 4 外枠、
5a〜5d 補強杆、 6a・6b 補強杆、7 補
強桟、 15a・15b 補強杆、 16a・16b
補強杆、 17補強杆、 18 補強桟、 25〜27
補強杆、 28 補強桟、 31外側壁面、 35
取付梁、 41a〜41d 鋼材、 41e・41f
延長片、 42 外枠、 43〜45 補強杆、 46
補強桟、 47 基礎部、49 土台、 51a〜5
1d 鋼材、 51e・51f 延長片、 52外枠、
53 補強桟、 54 天井梁、 55a〜55d
補強杆、 56a・56b 補強杆、 61a〜61
d 鋼材、 61e・61f 上部延長片、 61g
・61h 下部延長片、 62 外枠、 63 補強
桟、 65a・65b 補強杆、 66a・66b 補
強杆、 67 補強杆。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月29日(2001.5.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態における窓枠等を配設した開口部の外側壁面、または
前記開口部の内周面に一体に固定するタイプの補強フレ
ームAの正面図である。すなわち、補強フレームAは、
次のように形成されている。すなわち、角パイプ状、L
型状等の鋼材1a〜1dを方形枠状に接合固定して、一
般住宅の窓枠2等を配設した開口部3よりやや大きい、
または開口部3とほぼ同じ大きさの外枠4を形成する。
そして、前記外枠4を構成する鋼材1a〜1dのうち、
互いに隣り合う鋼材1a・1b、1b・1c、1c・1
d、1d・1aの内周面に、角パイプ状、L型状等の鋼
材より成る同一長さの補強杆5a〜5dをそれぞれ斜め
に一体に接合固定すると共に、前記外枠を構成する鋼
材1a〜1dのうち、両側位置で互いに対面する鋼材1
b・1dの内周面において、前記補強杆5a・5dおよ
び5b・5cの接合位置に達する同一長さの補強杆6a
・6bをそれぞれ斜めに一体に接合固定し、且つ該補強
杆6a・6bが交差する位置においては一方の補強杆6
bを切断して、該切断端面を他方の補強杆6aの側面に
それぞれ接合固定して、上下および左右対称の形状に形
成された補強桟7を備えた補強フレームAが形成されて
いる。前記補強桟7を備えた補強フレームAを、構造壁
と同等の力学的構造を有するよう形成することにより、
該補強フレームAを開口部3部分に固定すると、総体的
な壁量を増加させることができるのである。なお、前記
補強フレームAは、上下または左右対称の形状に形成さ
れた補強桟7を備えたものであってもよい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図5は、前記各構成より成る構造壁と同等
の力学的構造を有する補強桟を備えた、開口部3とほぼ
同じ大きさの外枠より成る補強フレームA・A′・
A″を窓枠2の外方側の開口部3の内周面に周設された
梁材35に固定した状態を示す縦断面図である。すなわ
ち、前記補強フレームA・A′・A″を、窓枠2の外方
側の開口部3の内周面に周設された梁材35に、取付ボ
ルト等の固定金具32で一体に固定することにより、総
体的な壁量が増加され、前記補強フレームA・A′・
A″が開口部3を補強する作用を有し、該開口部3の耐
震性を、壁面部と同等、またはそれ以上に向上させて、
家屋全体に強靭な耐震性を付与する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月1日(2001.6.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のようであるから、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の発明によれば、一般
住宅の窓枠等を配設した開口部の外側壁面、または開口
部の内周面に、構造壁と同等の力学的構造を有する補強
桟を備えた補強フレームを固定して総体的な壁量を増加
させことにより、前記補強フレームが開口部を補強する
作用を有し、開口部の耐震性を、壁面部と同等、または
それ以上に向上させて、家屋全体に強靭な耐震性を付与
することができる。また、請求項2記載の発明によれ
ば、構造壁と同等の力学的構造を有する補強桟を備えた
補強フレームを、一般住宅の窓枠等を配設した開口部の
外側壁面に固定すると共に、延長片を基礎部、または土
台に固定して、総体的な壁を増加させることにより、
前記補強フレームが開口部を補強する作用を有し、開口
部の耐震性を、壁面部と同等、またはそれ以上に向上さ
せて、家屋全体に強靭な耐震性を付与することができ
る。また更に、請求項3記載の発明によれば、構造壁と
同等の力学的構造を有する補強桟を備えた補強フレーム
を、一般住宅の窓枠等を配設した開口部の外側壁面に固
定すると共に、延長片を天井梁に固定して、総体的な壁
量を増加させることにより、前記補強フレームが開口部
を補強する作用を有し、開口部の耐震性を、壁面部と同
等、またはそれ以上に向上させて、家屋全体に強靭な耐
震性を付与することができる。そして更に、請求項4記
載の発明によれば、構造壁と同等の力学的構造を有する
補強桟を備えた補強フレームを、一般住宅の窓枠等を配
設した開口部の外側壁面に固定すると共に、上部延長片
を天井梁に固定し、更に下部延長片を基礎部、または土
台に固定して、総体的な壁量を増加させることにより、
前記補強フレームが開口部を補強する作用を有し、開口
部の耐震性を、壁面部と同等、またはそれ以上に向上さ
せて、家屋全体に強靭な耐震性を付与することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04B 2/56 631 E04B 2/56 631H 643 643A E04G 23/02 E04G 23/02 E (72)発明者 三浦 雄二 埼玉県与野市下落合6丁目18番7号 辻村 マンション403号 Fターム(参考) 2E002 EA08 EB12 EC02 FB08 FB11 GA01 JA01 JA02 JB01 JC02 JC03 JD01 MA12 2E176 AA19 BB29

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼材を方形枠状に接合固定して、一般住宅
    の窓枠等を配設した開口部よりやや大きい、または該開
    口部とほぼ同じ大きさの外枠を形成すると共に、該外枠
    を構成する鋼材の内周面に、上下および/または左右対
    称の形状に形成された補強桟、あるいは上下および/ま
    たは左右非対称の形状に形成された補強桟、または上下
    および/または左右非対称の格子状に形成された補強桟
    を接合固定して、構造壁と同等の力学的構造を有する補
    強フレームを形成し、且つ該補強フレームを前記開口部
    の外側壁面、または開口部の内周面に一体に固定するこ
    とを特徴とする一般住宅における開口部耐震補強フレー
    ム。
  2. 【請求項2】鋼材を一般住宅の窓枠等を配設した開口部
    よりやや大きく方形枠状に接合固定すると共に、両側に
    位置する鋼材に下方へ延長した延長片をそれぞれ連設し
    て外枠を形成し、且つ該外枠を構成する鋼材の内周面
    に、上下および/または左右対称の形状に形成された補
    強桟、あるいは上下および/または左右非対称の形状に
    形成された補強桟、または上下および/または左右非対
    称の格子状に形成された補強桟を接合固定して、構造壁
    と同等の力学的構造を有する補強フレームを形成し、且
    つ該補強フレームを前記開口部の外側壁面に一体に固定
    すると共に、各延長片を基礎部、または土台に固定する
    ことを特徴とする一般住宅における開口部耐震補強フレ
    ーム。
  3. 【請求項3】鋼材を一般住宅の窓枠等を配設した開口部
    よりやや大きく方形枠状に接合固定すると共に、両側に
    位置する鋼材に上方へ延長した延長片をそれぞれ連設し
    て外枠を形成し、且つ該外枠を構成する鋼材の内周面
    に、上下および/または左右対称の形状に形成された補
    強桟、あるいは上下および/または左右非対称の形状に
    形成された補強桟、または上下および/または左右非対
    称の格子状に形成された補強桟を接合固定して、構造壁
    と同等の力学的構造を有する補強フレームを形成し、且
    つ該補強フレームを前記開口部の外側壁面に一体に固定
    すると共に、各延長片を天井梁に固定することを特徴と
    する一般住宅における開口部耐震補強フレーム。
  4. 【請求項4】鋼材を一般住宅の窓枠等を配設した開口部
    よりやや大きく方形枠状に接合固定すると共に、両側に
    位置する鋼材に上方へ延長した上部延長片を連設し、更
    に前記両側に位置する鋼材に下方へ延長した下部延長片
    をそれぞれ連設して外枠を形成し、且つ該外枠を構成す
    る鋼材の内周面に、上下および/または左右対称の形状
    に形成された補強桟、あるいは上下および/または左右
    非対称の形状に形成された補強桟、または上下および/
    または左右非対称の格子状に形成された補強桟を接合固
    定して、構造壁と同等の力学的構造を有する補強フレー
    ムを形成し、且つ該補強フレームを前記開口部の外側壁
    面に一体に固定すると共に、上部延長片を天井梁に固定
    し、更に下部延長片を基礎部、または土台に固定するこ
    とを特徴とする一般住宅における開口部耐震補強フレー
    ム。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2010174579A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Misawa Homes Co Ltd 開口部廻り耐震補強構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000328791A (ja) * 1999-05-18 2000-11-28 Toda Constr Co Ltd 既存建物の耐震補強壁

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