JP2002274651A - 配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプログラム - Google Patents

配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプログラム

Info

Publication number
JP2002274651A
JP2002274651A JP2001078669A JP2001078669A JP2002274651A JP 2002274651 A JP2002274651 A JP 2002274651A JP 2001078669 A JP2001078669 A JP 2001078669A JP 2001078669 A JP2001078669 A JP 2001078669A JP 2002274651 A JP2002274651 A JP 2002274651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
sender
data
recipient
delivery company
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001078669A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamana
晃司 山名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2001078669A priority Critical patent/JP2002274651A/ja
Publication of JP2002274651A publication Critical patent/JP2002274651A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、差出人の所望する配送条件
に基づいて、最適な配送業者を容易且つ効率的に選択可
能な配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプログ
ラムを提供することである。 【解決手段】 本発明に係る通信システム100によれ
ば、利用者端末11から管理サーバ1へ差出人データ、
及び受取人データが送信されると、管理サーバ1は、利
用者端末11へ配送条件を指定するための画面データを
送信する。利用者端末11から、配送条件の指定が有る
と、管理サーバ1は、指定された配送条件に基づいて最
適な配送業者を選択し、選択した配送業者に関する配送
料金、配送内容等の配送に関する情報を利用者端末11
へ送信して表示させる。利用者端末11が配送業者を確
定すると、配送伝票を印刷出力する。また、業者端末2
1は、管理サーバ1に登録されている配送に関するデー
タを適宜追加登録或いは変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、差出人から受取人
に荷物を配送する配送業者を選択する配送業者選択装
置、配送業者選択方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、差出人から依頼を受けた配送業者
が受取人に荷物を戸別に配送するサービスが普及してい
る。この様な配送サービスは、荷物の重量やサイズの
他、通常の配送、荷物を冷凍或いは冷蔵した状態でのク
ール配送、ゴルフ、スキー等のスポーツ用具の配送を始
めとする各種配送種別に基づいて分類される。更に、配
送先地域、配送する荷物の個数の他に、配送時間帯やオ
プションサービスの指定ができるものもあり、そのサー
ビス内容は、配送業者によって多種多様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
配送サービスでは、料金体系についても配送業者毎に差
異が有る上に、競合他社のサービス内容に応じて、配送
業者がサービス内容を頻繁に変更、或いは追加すること
もあった。このため、差出人が荷物の配送サービスを利
用する度に、最適な配送業者の最良のサービスを自力で
選別して依頼するのは困難であった。また、配送上重視
する条件も各利用者によって異なり、従来の様な画一的
なサービスの提供では利用者の多岐に渡る要望に、適確
に応えることは困難になってきた。
【0004】本発明の課題は、差出人の所望する配送条
件に基づいて、最適な配送業者を容易且つ効率的に選択
可能な配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプロ
グラムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の様な特徴を備えている。なお、以下
に記載する手段の説明において、実施の形態に対応する
構成を括弧内に例示する。また、符号は後記の図面参照
符号に対応する。
【0006】請求項1記載の発明は、差出人から受取人
に荷物を配送する配送業者を選択する配送業者選択装置
(例えば、図2の管理サーバ1)であって、前記荷物を
配送する配送業者から、配送に関する情報の登録を受け
付ける登録受付手段(例えば、図2のCPU2)と、前
記差出人が前記荷物の配送を配送業者に依頼する際に指
定する、前記受取人の情報と所望する配送の条件を受信
する配送条件受信手段(例えば、図2の伝送制御部4)
と、前記登録受付手段により登録された配送業者の中か
ら、前記条件受信手段により受信された配送の条件に適
した配送業者を選択する選択手段(例えば、図2のCP
U2)と、前記選択手段により選択された配送業者を、
前記差出人が所望する配送業者と判断し、当該配送業者
の配送に関する情報を、送信して表示させる送信表示手
段(例えば、図2の伝送制御部4)と、を備えることを
特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、差出人は、
希望する配送条件を指定するだけで、予め登録されてい
る多数の配送業者の中から最適な配送業者を自動的に選
択して表示させることができる。その結果、配送業者を
選別する為の情報収集や検索する手間や時間を節約で
き、差出人にとって好条件の配送業者に、容易に配送を
依頼できる。
【0008】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記差出人が配送元として指定する個人情
報と、配送先として指定する前記受取人の個人情報と、
を対応付けて記憶する記憶手段(例えば、図3の差出人
・受取人データメモリ61)と、この記憶手段に記憶さ
れている前記差出人の個人情報の一部を受信する個人情
報受信手段(例えば、図2の伝送制御部4)と、この個
人情報受信手段により受信された前記差出人の個人情報
の一部に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記
差出人の個人情報と前記受取人の個人情報を読み出して
出力する出力手段(例えば、図2のCPU2)と、を更
に備えることを特徴としている。
【0009】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、差出人は、例えば、電話番号
を入力するだけで、自己と受取人の個人情報を参照でき
る。このため、配送を依頼する度に自己の個人情報を全
て入力する手間や時間が省け、配送依頼時における配送
元及び配送先指定の利便性を向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図14は、本発明を適
用した配送業者選択システムの一実施の形態を示す図で
ある。
【0011】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における通信システム100の全体構成を示すと共
に、本通信システム100における各種情報の送受信の
様子を概念的に示した図である。この図1に示す様に、
通信システム100は、管理サーバ1、利用者端末1
1、業者端末21がネットワークNを介して相互に接続
されることにより構成されている。
【0012】ネットワークNは、一般的には専用線或い
はISDN(Integrated ServicesDigital Network)等
の公衆回線または無線通信等の様々な回線形態を適用可
能なインターネットであるが、個人情報管理の信頼性の
観点から、セキュリティの確保されているネットワーク
であることが好ましい。
【0013】次に、通信システム100を構成する各装
置について詳細に説明する。管理サーバ1は、通信シス
テム100を運営する配送業者、或いは配送業者を代理
してサーバ管理を行う代行会社によって管理され、通信
システム100の各種機能を一元的に制御するサーバで
ある。
【0014】次に、図2を参照して管理サーバ1の内部
構成を詳細に説明する。図2は、管理サーバ1の機能的
構成を示すブロック図である。図2に示す様に、管理サ
ーバ1は、CPU2、入力部3、伝送制御部4、RAM
5、及び記録媒体6aを有する記憶装置6によって構成
され、各部はバス7によって接続されている。
【0015】CPU(Central Processing Unit)2
は、記憶装置6に記憶されている当該管理サーバ1に対
応する各種アプリケーションプログラムの中から指定さ
れたアプリケーションプログラム、入力部3から入力さ
れる各種指示或いはデータをRAM5内のワークエリア
に格納し、この入力指示或いはデータに応じてRAM5
内に格納したアプリケーションプログラムに従って各種
処理を実行し、その処理結果をRAM5内のワークエリ
アに格納すると共に、入力部3から入力指示される記憶
装置6内の保存先に保存する。
【0016】入力部3は、カーソルキー、数字入力キー
及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインティ
ングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押下
されたキーの押下信号をCPU2に出力すると共に、マ
ウスによる操作信号をCPU2に出力する。
【0017】伝送制御部4は、モデム(MODEM:MO
dulator/DEModulator )、ターミナルアダプタ(TA:
Terminal Adapter)、またはルータ等によって構成さ
れ、電話回線、ISDN回線、或いは専用線等から構成
されるネットワークNに接続された複数の利用者端末1
1や業者端末21と通信するための制御を行う。
【0018】RAM(Random Access Memory)5は、C
PU2により実行制御される上記各種処理において、記
憶装置6から読み出されたプログラム、入力若しくは出
力データ等の一時的な格納領域となるワークエリアを形
成する。
【0019】記憶装置6は、管理サーバ1に対応するサ
ーバプログラム、配送業者選択処理プログラム、及びこ
れらのプログラムで処理されたデータの他、利用者端末
11に送信する表示画面データ等が予め記憶されてお
り、この記憶装置6は磁気的、光学的記録媒体、若しく
は半導体メモリ等の、CPU2で読み取り可能な記録媒
体6aを含んだ構成である。この記録媒体6aはCD−
ROM、メモリカード等の可搬型の媒体やハードディス
ク等の固定的な媒体を含む。また、記録媒体6aに格納
するプログラム、データ等は、その一部若しくは全部を
サーバやクライアントからWAN、LAN等のネットワ
ークを介して伝送制御部4から受信する構成にしてもよ
く、更に、記録媒体6aはネットワーク上に構築された
サーバやクライアントの記録媒体であってもよい。
【0020】また、記憶装置6は、差出人・受取人メモ
リ61を内部に備える。差出人・受取人メモリ61は、
図3に示す様に、差出人ID格納領域61a、差出人デ
ータ格納領域61b、受取人氏名格納領域61c、受取
人住所格納領域61d、受取人メールアドレス格納領域
61e、受取人電話番号格納領域61fを有する。記憶
装置6は、利用者端末11から送信された差出人データ
を、差出人IDと対応付けて差出人データ格納領域61
bに格納すると共に、利用者端末11から送信された受
取人データを、対応する格納領域に格納する様に構成さ
れている。
【0021】例えば、図3において、差出人・受取人メ
モリ61には、「差出人ID」が“123456”の差出人に
対応する差出人氏名“×× ×雄”、差出人住所“東京
都○○市7-8-9”、差出人メールアドレス“namex@domai
nx”、差出人電話番号“012-345-6789”等の文字・数字
データが差出人データとして更新可能に格納されてい
る。
【0022】また、受取人データとして、例えば、受取
人氏名格納領域61cに“○○ ×夫”の文字データ
が、受取人住所格納領域61dに“京都府○○町1-2-
3”の文字データが、受取人メールアドレス格納領域6
1eに“nameA@domainA”の英字データが、受取人電話
番号格納領域61fに“0987-66-5432”の数字データが
それぞれ更新可能に格納される。なお、NULLは、差
出人データが追加された場合に使用される空き領域であ
る。
【0023】この図3に示す例に限らず、例えば、差出
人データの分類項目として「郵便番号」を追加したり、
受取人データの分類項目として「配達可能時間」を追加
する等して、各データを更に詳細に分類して記録する構
成としてもよい。
【0024】また、記憶装置6は、各配送業者別の料金
表データを格納する料金データメモリ62を備える。図
4は、料金データメモリ62内のデータ格納例として、
A配送業者の料金表データを示す図である。図4に示す
様に、料金データメモリ62には、A配送業者の料金表
データ621、B配送業者の料金表データ622、N配
送業者の料金表データ623がそれぞれ個別の料金デー
タとして格納されている。
【0025】以下、A配送業者の料金表データ621を
例に挙げて、料金表データの構成について詳細に説明す
る。料金表データ621は、差出地域データ領域621
a、サイズデータ領域621b、受取地域別料金データ
領域621cを有して構成される。
【0026】差出地域データ領域621aには、A配送
業者に配送を依頼した差出人の居住地の文字データ(例
えば、北海道稚内市)が、差出地域データとして格納さ
れる。また、サイズデータ領域621bには、A配送業
者が配送を依頼された荷物の最長手方向のサイズを表す
数字データ(例えば、60cm)が、サイズデータとし
て格納される。更に、受取地域別料金データ領域621
cには、差出人により指定された受取人の居住地の文字
データ(例えば、沖縄県)が、受取地域データとして格
納されると共に、その受取地域データに対応付けて設定
された基本料金の数字データ(例えば、1,600円)
が、受取地域別料金データとして格納される。
【0027】また、記憶装置6は、各配送業者が個別に
設定したオプション料金のデータを格納するオプション
料金データメモリ63を備える。図5(a)は、オプシ
ョン料金データメモリ63内のデータ格納例として、A
配送業者が提供するオプションの種類と料金の対応関係
を示す図である。図5(a)に示す様に、オプション料
金データメモリ63には、A配送業者のオプション料金
データ631、B配送業者のオプション料金データ63
2、N配送業者のオプション料金データ633がそれぞ
れ個別のオプション料金データとして格納されている。
【0028】以下、A配送業者のオプション料金データ
631を例に挙げて、オプション料金データの構成につ
いて詳細に説明する。オプション料金データ631は、
オプション種類データ領域631a、オプション料金デ
ータ領域631bを有して構成される。
【0029】オプション種類データ領域631aには、
A配送業者が提供するオプション種類の文字データ(例
えば、午後・午前指定、深夜指定、至急等)が、オプシ
ョン種類データとして格納される。また、オプション料
金データ領域631bには、各オプション種類に対応す
るオプション料金の数字データ(例えば、100円、2
00円、150円等)が、オプション料金データとして
格納される。
【0030】また、記憶装置6は、各配送業者が独自に
形成した伝票フォームのデータを格納する伝票フォーム
データメモリ64を備える。図5(b)は、伝票フォー
ムデータメモリ64内のデータ格納例として、A配送業
者専用の伝票フォームを示す図である。図5(b)に示
す様に、伝票フォームデータメモリ64には、A配送業
者用の伝票フォームデータ641、B配送業者用の伝票
フォームデータ642、C配送業者用の伝票フォームデ
ータ643がそれぞれ個別の伝票フォームデータとして
格納されている。
【0031】以下、A配送業者用の伝票フォームデータ
641を例に挙げて、伝票フォームデータの構成につい
て詳細に説明する。伝票フォームデータ641は、差出
地域の文字データが記入される差出地域項目641a、
差出人氏名の文字データが記入される差出人氏名項目6
41b、受取地域の文字データが記入される受取地域項
目641c、受取人氏名の文字データが記入される受取
人氏名項目641d、配送する荷物のサイズの数字デー
タが記入されるサイズ項目641e、配送料金の数字デ
ータが記入される料金項目641fの各記入項目を所定
の位置に有して構成される。これらの記入項目は、各配
送業者が伝票の発行前に予め伝票フォーム上に配置した
ものであるが、必要に応じて配置変更、或いは追加、変
更が可能である。
【0032】利用者端末11は、例えば、配送の受付が
可能なコンビニエンスストア等に設置される通信端末で
ある。この利用者端末11は、図1の管理サーバ1に接
続されるが、これら利用者端末11と管理サーバ1との
間には、例えば、インターネット等のネットワークNが
経由される構成としてもよいし、店内に設備されるPO
Sシステム(Point Of Sales System :販売時点管理シ
ステム)の端末機が経由されるものとしてもよい。
【0033】図6は、図1に示した利用者端末11の概
略内部構成を示すブロック図である。この図6におい
て、利用者端末11は、CPU12、入力部13、ワー
クエリアを内部に有するRAM14、表示部15、記憶
装置16、記録媒体16a、伝送制御部17、及び重量
・サイズ測定部18によって構成されており、記録媒体
16aを除く各部はバス20によって接続されている。
【0034】CPU12は、記憶装置16に記憶されて
いる、利用者端末11に対応するプログラムの中から指
定されたプログラム、入力部13から入力される各種指
示或いはデータをRAM14内のワークエリアに格納
し、この入力指示或いは入力データに応じてRAM14
内に格納したプログラムに従って各種処理を実行し、そ
の処理結果をRAM14内のワークエリアに格納すると
共に、表示部15に表示させる。
【0035】入力部13は、カーソルキー、数字入力キ
ー(テンキー)及び各種機能キー等を備えたキーボード
と、ポインティングデバイスであるマウスとを備え、キ
ーボードで押下されたキーの押下信号をCPU12に出
力すると共に、マウスによる操作信号をCPU12に出
力する。例えば、入力部13は、後述する差出人データ
入力処理において、差出人の電話番号を識別情報として
入力する。また、後述する受取人データ入力処理におい
て、受取人の電話番号を識別情報として入力する。
【0036】RAM14は、指定されたプログラム、入
力指示、入力データ及び処理結果等を格納するワークエ
リアを形成する。表示部15は、LCD(Liquid Cryst
al Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等により構
成され、CPU12から入力される表示信号の指示に従
って、配送条件の入力画面や配送業者の選択結果の表示
を行う。
【0037】記憶装置16は、CPU12が利用者端末
11内の各部を制御するためのシステムプログラム、及
び該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログ
ラムを格納する。これらの処理プログラムは、読み取り
可能なプログラムコードの形態で格納され、CPU12
は該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。ま
た、記録媒体16aは、記憶部16に固定的に設けたも
の、若しくは着脱自在に装着するものであり、記録媒体
16aには上記各種処理プログラムで処理されたデータ
をファイル形式で記憶可能である。
【0038】伝送制御部17は、ネットワークNを経由
して管理サーバ1との間で、差出人のデータ入力から伝
票の発行までの一連の処理を実行するのに必要な諸デー
タを送受信するための通信制御機能を有する。
【0039】重量・サイズ測定部18は、図示しない載
置台に載置された荷物の重量、及び縦・横・奥行きの各
方向の長さ(サイズ)を自動的に測定して、測定結果を
表示部15に表示させる。なお、サイズの測定は、必ず
しも重量・サイズ測定部18によって行う必要はなく、
巻尺や物差し等を用いて人手を介して測定した結果を、
入力部13から数値入力する構成としてもよい。
【0040】印刷部19は、CPU12から入力される
印刷指示に従って、RAM14に記憶されている配送伝
票等の印刷データを、所定の用紙に印刷して出力する。
【0041】以上、利用者端末11の内部構成について
概略説明したが、業者端末21の要部構成については、
重量・サイズ測定部、及び印刷部を備えない点を除き、
上述した利用者端末11と同一であるため、各構成部分
には同列の符号を付し、その構成の図示及び説明は省略
する。即ち、以下の説明において業者端末21は、CP
U22、入力部23、RAM24、表示部25、記憶装
置26、記録媒体26a、伝送制御部27、バス29よ
り構成されるものとする。
【0042】また、利用者端末11、業者端末21は、
上記構成を有するものであれば、図1に示す様なパーソ
ナルコンピュータの他に、PDA(Personal Digital A
ssistance)、携帯電話等であってもよい。なお、説明
の便宜上、利用者端末11と業者端末21を別体とした
が、IDやパスワードを用いて利用者と業者を識別する
ことにより、同一の端末として構成することも可能であ
る。
【0043】次に、本実施の形態における動作について
説明する。動作説明の前提として、以下のフローチャー
トは、本願発明に係る通信システム100を構成するコ
ンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説
明する為のものである。このプログラムは、管理サーバ
1、利用者端末11、業者端末21の各CPUが読み取
り可能なプログラムコードの形態でそれぞれの記録媒体
に格納されている例で説明するが、全ての機能を前記記
録媒体に格納する必要は無く、必要に応じて、その一部
若しくは全部を、ネットワークを介して伝送制御部から
受信して実現する様にしてもよい。
【0044】まず、図7は、後述する配送業者選択処理
の実行前に、利用者端末11において実行される伝票発
行処理について説明するフローチャートである。差出人
より差出人データの入力を開始する指示が有ると、CP
U12は、図8の差出人データ入力処理を実行する(ス
テップS1)。すなわち、CPU12は、入力部13か
ら利用者IDが入力されると(ステップS101)、入
力された利用者IDが“0”であるか否かを判定する
(ステップS102)。
【0045】ステップS102で“0”以外のデータが
入力されると(ステップS102;N)、CPU12
は、差出人が本システムの既存の利用者であるものと判
断して、入力されたIDを差出人IDとして管理サーバ
1へ送信する。送信した差出人IDが管理サーバ1に登
録されている差出人IDと一致する場合には、利用者端
末11は、差出人IDが一致した旨を通知する識別デー
タを受信して(ステップS103;Y)、差出人がユー
ザ登録済みの利用者であると判断する。
【0046】次に、CPU12は、既存の利用者に対し
て電話番号の入力を促すため、「あなた(差出人)の電
話番号を入力して下さい。」等のメッセージを表示部1
5に表示させる。差出人の電話番号が入力されると(ス
テップS104)、CPU12は、入力部13からの送
信指示の有無に基づいて、入力された差出人の電話番号
データを送信するか否かを確認する(ステップS10
5)。送信指示が確認されると(ステップS105;
Y)、CPU12は、伝送制御部17を介して電話番号
データを管理サーバ1へ送信する(ステップS10
6)。
【0047】送信した電話番号データが管理サーバ1に
登録されている電話番号データと一致する場合には、C
PU12は、電話番号データが一致した旨を通知する識
別データと共に、電話番号、住所、メールアドレス等を
含む差出人データを受信して(ステップS107)、表
示部にこれらの差出人データを表示させる(ステップS
108)。差出人データの表示処理が終了すると、次処
理(図7のステップS2以降の処理)に移行する。
【0048】ステップS102において、“0”の数字
データが入力されると(ステップS102;Y)、CP
U12は、差出人が本システムを利用する新規の利用者
であるものと判断して、差出人データの入力を促すた
め、「あなた(差出人)の個人情報を入力して下さ
い。」等のメッセージを表示部15に表示させる。個人
情報には、少なくとも、上記差出人・受取人メモリ61
に差出人データとして記憶される差出人の氏名、住所、
メールアドレス、電話番号の各データを含む。
【0049】差出人データが入力されると(ステップS
109)、CPU12は、入力部13からの送信指示の
有無に基づいて、入力された差出人データを送信するか
否かを確認する(ステップS110)。送信指示が確認
されると(ステップS110;Y)、CPU12は、伝
送制御部17を介して差出人データと差出人が新規の利
用者である旨を通知する識別データを管理サーバ1へ送
信し(ステップS111)、上述のステップS108以
降の処理に移行する。
【0050】ステップS103において、送信した差出
人IDが管理サーバ1に登録されている差出人IDと一
致しない場合には、利用者端末11は、差出人IDが一
致した旨を通知する識別データを受信せず(ステップS
103;N)、「入力されたIDが見付かりません。」
等のエラーメッセージを表示部15に表示させて(ステ
ップS112)、差出人データ入力処理を終了する。
【0051】また、ステップS107において、送信し
た電話番号データが差出人・受取人メモリ61に記憶さ
れている電話番号データと一致しない場合には、利用者
端末11は、電話番号データが一致した旨を通知する識
別データを受信せず(ステップS107;N)、「入力
された電話番号が見付かりません。」等のエラーメッセ
ージを表示部15に表示させて(ステップS112)、
差出人データ入力処理を終了する。
【0052】なお、ステップS105で電話番号の送信
指示が確認されない場合、或いはステップS110で差
出人データの送信指示が確認されない場合には、各ステ
ップで入力されたデータをキャンセルする指示の有無を
判定し(ステップS113、S114)、当該指示入力
があれば差出人データ入力処理を終了する。
【0053】図7に戻り、差出人より受取人データの入
力を開始する指示が有ると、CPU12は、図9の受取
人データ入力処理を実行する(ステップS2)。すなわ
ち、CPU12は、入力部13から受取人の電話番号が
入力されると(ステップS201)、入力された電話番
号が新規の電話番号であるか否かを判定する(ステップ
S202)。新規であるか否かの判定は、入力された電
話番号データと、差出人・受取人メモリ61内の受取人
電話番号領域61fに記憶されている電話番号データと
を照合することにより行われる。照合の結果、一致する
電話番号データが無ければ、CPU12は、新規の受取
人と判断し、一致する電話番号データが有れば、既存の
受取人と判断する。
【0054】ステップS202で、入力された電話番号
が新規の電話番号でないと判定されると(ステップS2
02;N)、CPU12は、受取人が管理サーバ1に登
録済みであるものと判断する。次いで、CPU12は、
入力部13からの送信指示の有無に基づいて、入力され
た受取人の電話番号データを送信するか否かを確認する
(ステップS203)。送信指示が確認されると(ステ
ップS203;Y)、CPU12は、伝送制御部17を
介して該電話番号データを管理サーバ1へ送信する(ス
テップS204)。
【0055】送信した電話番号データが管理サーバ1に
登録されている電話番号データと一致する場合には、C
PU12は、電話番号データが一致した旨を通知する識
別データと共に、電話番号、氏名、住所、メールアドレ
ス等を含む受取人データを受信して(ステップS20
5)、表示部にこれらの受取人データを表示させる(ス
テップS206)。受取人データの表示処理が終了する
と、次処理(図7のステップS3以降の処理)に移行す
る。
【0056】ステップS202において、入力された電
話番号が新規であると判定されると(ステップS20
2;Y)、CPU12は、差出人に受取人データの入力
を促すため、「受取人の個人情報を入力して下さい。」
等のメッセージを表示部15に表示させる。個人情報に
は、少なくとも、上記差出人・受取人メモリ61に受取
人データとして記憶される受取人の氏名、住所、メール
アドレス、電話番号の各データを含む。
【0057】受取人データが入力されると(ステップS
207)、CPU12は、入力部13からの送信指示の
有無に基づいて、入力された受取人データを送信するか
否かを確認する(ステップS208)。送信指示が確認
されると(ステップS208;Y)、CPU12は、伝
送制御部17を介して上記受取人データと受取人が未登
録者である旨を通知する識別データを管理サーバ1へ送
信し(ステップS209)、上述のステップS206以
降の処理に移行する。
【0058】また、ステップS205において、送信し
た受取人の電話番号データが差出人・受取人メモリ61
に記憶されている受取人の電話番号データと一致しない
場合には、利用者端末11は、電話番号データが一致し
た旨を通知する識別データを受信せず(ステップS20
5;N)、「入力された電話番号が見付かりません。」
等のエラーメッセージを表示部15に表示させて(ステ
ップS210)、受取人データ入力処理を終了する。
【0059】なお、ステップS203で電話番号の送信
指示が確認されない場合、或いはステップS208で受
取人データの送信指示が確認されない場合には、各ステ
ップで入力されたデータをキャンセルする指示の有無を
判定し(ステップS211、S212)、当該指示入力
があれば受取人データ入力処理を終了する。
【0060】再び図7に戻り、伝票発行処理のステップ
S3以降の処理について説明する。ステップS3では、
CPU12は、表示部15に「配送種別を指定して下さ
い。」等のメッセージを表示させ、差出人が依頼する配
送種別の入力を行わせる。この種別指定は、クール、ゴ
ルフ、スキー等の複数の配送種別の中から選択形式で指
定する構成としてもよいし、差出人が入力部13を介し
て文字入力する形式で指定する構成としてもよい。
【0061】次のステップS4では、CPU12は、表
示部15に「荷物の重量、サイズ、個数を指定して下さ
い。」等のメッセージを表示させ、差出人が配送を依頼
する荷物の性状を入力させる。この性状指定は、重量・
サイズ測定部18により測定された荷物の重量、サイズ
をCPU12へ出力すると共に、差出人が入力部13を
介して荷物の個数を入力することにより行われる。な
お、配送する荷物の重量或いはサイズが予め定まってい
る場合には、差出人が手入力する構成としてもよい。ま
た、個数は荷物が複数ある場合にのみ入力する構成とし
てもよい。
【0062】次のステップS5では、CPU12は、表
示部15に「荷物の配送時間、或いは配送時間帯を指定
して下さい。」等のメッセージを表示させ、差出人が配
送を希望する時間、或いは時間帯を入力させる。ここ
で、配送時間とは、差出人が配送を依頼してから、受取
人への配送が完了するまでの所要時間を示し、配送時間
帯とは、受取人が荷物を受取可能な時間帯を示す。従っ
て、差出人が可及的に早い配送を望む場合には配送時間
を指定し、配送の早さよりも受取の確実性を優先する場
合には配送時間帯を指定することが望ましい。
【0063】次いで、CPU12は、入力部13からの
送信指示の有無に基づいて、ステップS3〜S5で入力
された種別データ、性状データ、時間データ(以下、こ
れら3種のデータを纏めて「荷物データ」と記す。)を
管理サーバ1へ送信するか否かを確認する(ステップS
6)。送信指示が確認されると(ステップS6;Y)、
CPU12は、伝送制御部17を介して該荷物データを
管理サーバ1へ送信する(ステップS7)。また、荷物
データは、上記種別データ、性状データ、時間データの
他に、配送料金、配送時間帯、配送の早さの3条件の
内、何れの条件を優先させるかを指定する優先条件デー
タを含む。
【0064】後述する配送業者選択処理によって管理サ
ーバ1が選択した配送料金、配送業者、その他の配送内
容(配送種別、時間帯等)を受信して、表示部15に表
示させる(ステップS8)。表示された配送内容を差出
人が妥当と判断し、入力部13から配送指示を入力する
と(ステップS9;Y)、CPU12は、印刷部19に
配送伝票を発行させて(ステップS10)、伝票発行処
理を終了する。
【0065】配送伝票の発行処理は、ステップS9で配
送が指示された配送業者の伝票フォームに配置された各
記入項目に、差出人データ、受取人データの他、配送内
容と発行日時等の配送管理に必要な詳細情報が記入され
た配送伝票として印刷出力される。なお、各配送業者の
伝票フォームは、管理サーバ1の伝票フォームデータメ
モリ64に格納されているデータを利用するものとした
が、伝票フォームデータを利用者端末11の記憶装置1
6に予め格納してもよい。
【0066】一方、ステップS9において、入力部13
から配送指示を希望しない入力があると(ステップS
9;N)、CPU12は、次の配送内容の候補として適
切な配送業者データを受信して、表示部15に表示させ
る(ステップS11)。同時に、CPU12は、入力部
13からのキャンセル入力待機状態に移行し、キャンセ
ルを指示する入力が有ると(ステップS12;Y)、ス
テップS1に戻って以降の処理を実行する。
【0067】また、キャンセルを指示する入力が無けれ
ば(ステップS12;N)、CPU12は、管理サーバ
1に登録されている全ての配送業者の提示が終了したか
否かを判定する(ステップS13)。終了していれば
(ステップS13;Y)、CPU12は、差出人に提示
可能な配送業者が無いものと判断し、ステップS1に戻
って本ステップ以降の処理を実行する。一方、提示して
いない配送業者が有れば(ステップS13;N)、差出
人に次候補の配送業者を提示するため、再度ステップS
8以降の処理を実行する。すなわち、ステップS8〜S
13までの配送業者の提示処理は、差出人が利用する配
送業者を確定するまで繰り返し実行される。
【0068】次に、上述した伝票発行処理における利用
者端末11の動作に対応して、管理サーバ1のCPU2
により実行されるサーバ側処理について、図10〜図1
1のフローチャートを参照して説明する。
【0069】先ず、CPU2が、利用者端末11からネ
ットワークNを介して送信されたデータの受信を検知す
ると(ステップT1)、当該受信データが差出人IDで
あるか否かを判定する(ステップT2)。その結果、受
信データが差出人IDであると判定された場合(ステッ
プT3;Y)、CPU2は、差出人・受取人メモリ61
内の差出人ID領域61aに記憶されている差出人ID
を検索し(ステップT3)、一致する差出人IDが存在
するか否かを判定する(ステップT4)。
【0070】ここで、受信した差出人IDが差出人ID
領域61aに存在した場合(ステップT4;Y)、CP
U2は、差出人IDが一致した旨を利用者端末11に通
知するための識別データの送信を伝送制御部4に指示す
る(ステップT5)。識別データの送信が完了すると、
ステップT1に戻り、再びデータ受信の待機状態に移行
する。なお、ステップT1でデータ受信が検知されない
場合、及びステップT4で一致する差出人IDが検出さ
れない場合にも、ステップT1のデータ受信待機を継続
する。
【0071】ステップT2において、受信データが差出
人IDではない場合、CPU2は、受信データが差出人
の電話番号データであるか否かを判定する(ステップT
6)。その結果、受信データが差出人の電話番号データ
であると判定された場合(ステップT6;Y)、CPU
2は、差出人・受取人メモリ61内の差出人データ領域
61bに記憶されているデータを検索し(ステップT
7)、一致するデータが存在するか否かを判定する(ス
テップT8)。
【0072】ここで、受信した差出人の電話番号データ
が差出人データ領域61bに存在した場合(ステップT
8;Y)、CPU2は、差出人の電話番号が一致した旨
を利用者端末11に通知するための識別データと、当該
差出人の電話番号に対応する差出人データの送信を伝送
制御部4に指示する(ステップT9)。識別データ、及
び差出人データの送信が完了すると、ステップT1に戻
り、再びデータ受信の待機状態に移行する。
【0073】なお、ステップT8において、受信した差
出人の電話番号データが差出人データ領域61bに存在
しない場合(ステップT8;N)、CPU2は、差出人
データ領域61b内の他の差出人データの有無に基づい
て、当該差出人が新規の利用者であるか否かを判定する
(ステップT10)。判定の結果、差出人が新規の利用
者である場合(ステップT10;Y)、CPU2は、利
用者端末11から送信された差出人データと新規に発行
した差出人IDとを対応付けて、差出人データ領域61
bの空き領域に記憶させる(ステップT11)。なお、
ステップT10で差出人が既存の利用者である場合、及
びステップT11で差出人データの記憶が完了した場合
には、ステップT1に戻り再びデータ受信を待機する。
【0074】ステップT6において、受信データが差出
人の電話番号データではない場合、CPU2は、受信デ
ータが受取人の電話番号データであるか否かを判定する
(ステップT12)。その結果、受信データが受取人の
電話番号データであると判定された場合(ステップT1
2;Y)、CPU2は、差出人・受取人メモリ61内部
の受取人電話番号領域61fに記憶されているデータを
検索し(ステップT13)、一致するデータが存在する
か否かを判定する(ステップT14)。
【0075】ここで、受信した受取人の電話番号データ
が受取人電話番号領域61fに存在する場合(ステップ
T14;Y)、CPU2は、受取人の電話番号が一致し
た旨を利用者端末11に通知するための識別データと、
当該受取人に対応する受取人データ(受取人氏名、住
所、メールアドレス等)の送信を伝送制御部4に指示す
る(ステップT15)。識別データ、及び受取人データ
の送信が完了すると、ステップT1に戻り、再びデータ
受信の待機状態に移行する。
【0076】なお、ステップT14において、受信した
受取人の電話番号データが受取人電話番号領域61fに
存在しない場合(ステップT14;N)、CPU2は、
利用者端末11から送信された氏名、住所、メールアド
レス、電話番号データ等の受取人データを、受取人デー
タを送信した差出人のIDに対応する各データ領域61
c,61d,61e,61fに記憶させる(ステップT
16)。そして、ステップT16で受取人データの記憶
が完了した場合には、ステップT1に戻り再びデータ受
信を待機する。
【0077】ステップT12において、受信データが受
取人の電話番号データではない場合、CPU2は、受信
データが荷物データであるか否かを判定する(ステップ
T17)。その結果、受信データが荷物データであると
判定された場合(ステップT17;Y)、CPU2は、
受信した荷物データをRAM5に記憶すると共に(ステ
ップT18)、上記優先条件データを含む当該荷物デー
タに、種別、性状、時間の各データの入力漏れが無いか
を確認する(ステップT19)。
【0078】確認の結果、荷物データに入力漏れが無い
場合(ステップT19;Y)、CPU2は、配送業者選
択処理を実行する(ステップT20)。以下、図11の
フローチャートを参照して、配送業者選択処理について
説明する。先ず、CPU2は、ステップT18でRAM
5に記憶された荷物データの中から優先条件データを抽
出し、該優先条件データに基づいて、差出人が料金、時
間帯、早さの内、何れの条件を優先条件として指定して
いるか判別する(ステップT201)。
【0079】ここで、優先条件として“配送料金”が指
定されている場合(ステップT201;Y)、CPU2
は、料金データメモリ62に記憶されている全配送業者
の差出地域、受取地域別の料金表を参照して、指定され
た差出人と受取人の住所に該当する基本料金を特定す
る。同時に、CPU2は、オプション料金データメモリ
63に記憶されている全配送業者のオプション料金表を
参照して、指定されたオプション種類に該当するオプシ
ョン料金を特定する。
【0080】次に、CPU2は、配送業者毎に特定され
た基本料金とオプション料金とを加算して、差出人の所
望する条件に見合った配送業者別の配送料金を求める
(ステップT202)。そして、配送料金の安い方から
順に10社の配送業者を選択し、この配送業者データを
配送料金データ、配送内容データと共に利用者端末11
へ送信する(ステップT203)。そして、図10に戻
り、ステップT1以降の処理に移行する。
【0081】また、RAM5に記憶されている荷物デー
タが優先条件として“時間帯”を指定している場合(ス
テップT204;Y)、CPU2は、オプション料金デ
ータメモリ63を参照して、差出人によって指定された
配送時間帯のオプション料金が安い方から順に10社の
配送業者を選択し、この配送業者データを、配送料金、
配送内容の各データと共に利用者端末11へ送信する
(ステップT205)。そして、図10に戻り、ステッ
プT1以降の処理に移行する。
【0082】更に、RAM5に記憶されている荷物デー
タが優先条件として“早さ”を指定している場合(ステ
ップT206;Y)、CPU2は、オプション料金デー
タメモリ63を参照して、配送時間の最も早い方から順
に10社の配送業者を選択し、この配送業者データを、
配送料金、配送内容の各データと共に利用者端末11へ
送信する(ステップT207)。
【0083】この時、配送業者の選択方法として、差出
人によって指定された配送時間内に配送が可能な配送業
者の内、低料金の方から10社の配送業者を選択するも
のとしてもよい。配送業者の選択後、図10に戻り、ス
テップT1以降の処理に移行する。なお、RAM5に記
憶されている荷物データが優先条件を指定していない場
合(ステップT206;N)には、配送料金を指定して
いるものと見なしてステップT202の処理に移行す
る。
【0084】以上、管理サーバ1と利用者端末11間に
おけるデータの送受信について説明したが、以下に管理
サーバ1と業者端末21間におけるデータの送受信につ
いて説明する。すなわち、管理サーバ1が、業者端末2
1からネットワークNを介して送信された配送業者の料
金データを受信した場合(ステップT21;Y)、CP
U2は、受信した料金データが新規の配送業者のもので
あれば料金データメモリ62に追加登録し、既存の配送
業者のものであれば対応する料金表データを更新する
(ステップT22)。
【0085】以上、フローチャートを参照して、管理サ
ーバ1において実行される配送業者選択処理について説
明したが、配送業者選択の容易性を差出人の視点から示
す為、実際の表示画面例を参照して、差出人の識別から
伝票の発行までの一連の工程を説明する。
【0086】図12は、差出人IDの入力工程から差出
人データの確認工程までの画面遷移を示す図である。先
ず、表示部15には、差出人IDの入力が可能な表示画
面15aが初期画面として表示される。この表示画面1
5aには、ID入力領域151aと共に、“IDを入力
して下さい。”、“初めてご利用の場合は「0」を入力
して下さい。”の文字データが表示される。
【0087】差出人が新規の利用者である場合、差出人
はIDを有さないのでID入力領域151aに“0”を
入力する。表示画面15bは、“0”が入力された状態
を示す画面である。“0”が入力されると、表示画面は
差出人データを入力するための表示画面15cに移行す
る。この表示画面15cには、住所入力領域151c、
氏名入力領域152c、電話番号入力領域153c、メ
ールアドレス入力領域154cと共に、“差出人情報を
入力して下さい。”の文字データが表示される。次工程
の表示画面15dは、差出人データが入力された状態の
一例を示す画面である。
【0088】表示画面15dに表示されている送信内容
の確認用ボタン156dが選択されると、画面は表示画
面15eに移行する。この表示画面15eの差出人デー
タ表示領域151eには、表示画面15cで差出人が入
力した“東京都○○市7-8-9”、“×× ×雄”、“012-
345-6789”、“namex@domainx”のテキストデータが表
示される。
【0089】差出人が既存の利用者である場合、差出人
はIDを有するのでID入力領域151aにその差出人
IDを入力する。この差出人IDが、管理サーバ1の差
出人ID領域61aに登録されている場合、管理サーバ
1は、差出人の本システムへのログインを許可し、表示
画面15gに移行する。この表示画面15gは、差出人
の電話番号を入力する電話番号入力領域151gを有
し、当該入力領域に、例えば、“012-345-6789”の電話
番号データが入力されると、表示画面は、表示画面15
hの状態に移行する。
【0090】そして、差出人が、表示画面15hに表示
されている入力内容の確認用ボタン153hを選択する
と、“012-345-6789”の電話番号データに対応する住
所、氏名、メールアドレス等の差出人データが差出人情
報として表示画面15eに表示される。
【0091】次に、図13を参照して、受取人データの
入力方法について説明する。図13は、受取人の電話番
号の入力工程から受取人データの確認工程までの画面遷
移を示す図である。
【0092】先ず、表示部15には、受取人の電話番号
の入力が可能な表示画面15iが初期画面として表示さ
れる。この表示画面15iには、電話番号入力領域15
1iと共に、“受取人の電話番号を入力して下さい。”
なる文字データが表示される。差出人が電話番号入力領
域151iに、例えば、“0987-66-5432”の電話番号デ
ータを入力すると、表示画面は、表示画面15jの状態
に移行する。
【0093】入力された電話番号データを検索した結
果、受取人が新規(未登録)の場合、表示画面は、受取
人データを入力するための表示画面15kに移行する。
この表示画面15kには、住所入力領域151k、氏名
入力領域152k、電話番号入力領域153k、メール
アドレス入力領域154kと共に、“受取人情報を入力
して下さい。”なる文字データが表示される。次工程の
表示画面15lは、受取人データが入力された状態の一
例を示す画面である。
【0094】表示画面15lに表示されている送信内容
の確認用ボタン156lが選択されると、画面は表示画
面15mに移行する。この表示画面15mの受取人デー
タ表示領域151mには、表示画面15kで差出人が入
力した“京都市○○町1-2-3”、“○○ ×夫”、“0987
-66-5432”、“nameA@domainA”のテキストデータが表
示される。一方、表示画面15iで差出人が入力した受
取人の電話番号が登録済みの場合、“0987-66-5432”の
電話番号データに対応する住所、氏名、メールアドレス
等の受取人データが受取人情報として表示画面15mに
表示される。
【0095】更に、表示画面は、図14に示す様に、配
送する荷物や配送内容に関する情報を入力するための表
示画面15nに移行する。この表示画面15nの所定位
置には、配送種別選択領域151n、重量指定領域15
2n、サイズ指定領域153n、個数指定領域154
n、配送時間選択領域155nが設けられる。例えば、
差出人が各領域において、配送種別として“普通”、重
量“8kg”、サイズ“80cm”、個数“1個”、配
送時間“普通”を指定すると、表示画面15oに示す様
に優先条件指定領域158oが表示される。この優先条
件指定領域158oは、図11の配送業者選択処理で説
明した料金、時間帯、早さの各優先条件の中から、差出
人が任意の1条件を指定可能な様に生成される。
【0096】また、図示はしないが、差出人が配送時間
選択領域155nに表示されている“その他”を選択す
ると、依頼する配送業者の指定や、ワレモノ、精密機
器、危険物、要冷凍等のオプション一覧と、その料金の
対応表を表示して、オプションの指定が可能な構成とし
てもよい。
【0097】表示画面15oで、差出人が確認ボタン1
57oを選択すると、上述した配送業者選択処理が実行
され、実行結果として選択された配送業者と配送料金
が、差出人と受取人データと共に画面表示される。表示
画面15pは、配送業者選択結果の一例として、配送業
者“××宅配”、配送料金“1,280円”が表示された画
面である。
【0098】更に、この表示画面15pで、差出人が確
認ボタン152pを選択すると、依頼する配送業者が表
示画面15pの配送業者に確定され、表示画面は、表示
画面15qに示す様な配送伝票の印刷開始を通知する画
面へ移行する。表示画面15qには、例えば、印刷終了
後の差出人への指示メッセージとして、“印刷が終わり
ましたら配送伝票を荷物に貼って受付に荷物を提出し、
料金をお支払い下さい。”等の文字データが表示され
る。そして、配送伝票15rが所定の用紙に印刷され、
印刷部19より出力される。
【0099】以上説明した様に、本実施の形態における
通信システム100によれば、差出人が荷物の配送を依
頼する際に指定した所望の条件に基づいて、当該条件に
適した配送業者を選択し、その配送業者の配送に関する
情報を配送伝票フォームに記入して印刷出力する。従っ
て、差出人は、希望する配送条件を指定するという容易
な操作で、多数の配送業者の中から最適な配送業者を選
択して、配送を依頼できる。また、配送依頼と同時に、
配送伝票も発行されるので配送作業の迅速性も確保でき
る。
【0100】なお、本実施の形態における記述内容は、
本発明に係る配送業者選択システムの好適な一例であ
り、これに限定されるものではない。例えば、本実施の
形態では、配送業者選択時の優先条件として、配送料
金、配送時間帯、早さを指定可能な構成としたが、これ
らに限らず、一括して配送可能な荷物の上限個数、配送
距離等の定量的な条件を指定可能な構成としてもよい。
【0101】また、上記実施の形態では、配送業者の選
択処理を管理サーバ1で実行するものとしたが、利用者
端末11をコンビニエンスストアのレジスタ等より構成
することにより、各種配送に関するデータを利用者端末
11で一括受信して、利用者端末11側で配送業者選択
処理を実行するものとしてもよい。この場合、利用者端
末11が受信する各種配送に関するデータは、管理サー
バ1から送信されるものに限らず、利用者端末11が接
続された各配送業者のWebサイトを介して送信される
ものであってもよい。
【0102】また、利用者端末11、業者端末21は、
ノートPC、デスクトップPC、携帯電話、固定電話、
PDA(Personal Digital Assistance)等、少なくと
も通信機能を備えた端末であれば、何れの端末であって
もよい。更に、配送伝票の出力形態は、印刷に限らず表
示のみでもよい。また、配送業者の選択結果を表示する
際に、差出人が所望する条件に合致する全ての配送業者
を一覧表示させてもよい。その他、管理サーバ1、及び
各端末の細部構成、及び詳細動作に関しても、本発明の
趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0103】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、差出人
は、希望する配送条件を指定するだけで、予め登録され
ている多数の配送業者の中から最適な配送業者を自動的
に選択して表示させることができる。その結果、配送業
者を選別する為の情報収集や検索する手間や時間を節約
でき、差出人にとって好条件の配送業者に、容易に配送
を依頼できる。
【0104】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、差出人は、選択候補となる配
送業者の配送料金以外の配送条件が等しい場合であって
も、最も低料金の配送業者を容易に選択でき、配送料金
を節約できる。
【0105】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、差出人は、選択候補となる配
送業者の配送時間以外の配送条件が等しい場合であって
も、最も短時間で配送が可能な配送業者を容易に選択で
きる。その結果、配送業者の選択に所要する時間と実際
に荷物を配送する時間の双方を短縮できる。
【0106】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、差出人が選択した配送業者へ
の配送依頼とほぼ同時に、配送伝票を自動的に発行する
ことができる。このため、差出人または配送業者が配送
伝票を手書きで記入する場合に比べて、伝票作成の手間
や時間を節約できると共に、誤記等に伴う配送ミスを未
然に防止できる。
【0107】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、他社との競合上の理由等で、
料金改定やオプション内容の変更または追加が有った場
合でも、配送業者は常時最新の情報を差出人に提供でき
る。また、新規参入した配送業者の情報も容易に提供で
きるため、差出人にとっても、業者選択の幅が広がり、
より好適な配送業者に配送を依頼できるという利点があ
る。
【0108】請求項6または7記載の発明によれば、請
求項1記載の発明の効果に加えて、差出人は、例えば、
電話番号を入力するだけで、自己と受取人の個人情報を
参照できる。このため、配送を依頼する度に自己の個人
情報を全て入力する手間や時間が省け、配送依頼時にお
ける配送元及び配送先指定の利便性を向上できる。
【0109】請求項8記載の発明によれば、差出人は、
希望する配送条件を指定するだけで、予め登録されてい
る多数の配送業者の中から最適な配送業者を自動的に選
択して表示させることができる。その結果、配送業者を
選別する為の情報収集や検索する手間や時間を節約で
き、差出人にとって好条件の配送業者に、容易に配送を
依頼できる。
【0110】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の発明の効果に加えて、差出人は、例えば、電話番号
を入力するだけで、自己と受取人の個人情報を参照でき
る。このため、配送を依頼する度に自己の個人情報を全
て入力する手間や時間が省け、配送依頼時における配送
元及び配送先指定の利便性を向上できる。
【0111】請求項10記載の発明によれば、希望する
配送条件を指定するだけで、予め登録されている多数の
配送業者の中から最適な配送業者を自動的に選択して表
示させるプログラムをコンピュータ上で実行できる。そ
の結果、配送業者を選別する為の情報収集や検索する手
間や時間を節約でき、差出人にとって好条件の配送業者
に、容易に配送を依頼できる。
【0112】請求項11記載の発明によれば、差出人
は、例えば、電話番号を入力するだけで、自己と受取人
の個人情報を参照できるプログラムをコンピュータ上で
実行できる。このため、配送を依頼する度に自己の個人
情報を全て入力する手間や時間が省け、配送依頼時にお
ける配送元及び配送先指定の利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における通信システム100の全
体構成を示す概念図である。
【図2】図1の管理サーバ1の機能的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2の差出人・受取人データメモリ61内部の
データ格納例を示す図である。
【図4】図2の料金データメモリ62内部のデータ格納
例を示す図である。
【図5】図2の記憶装置6内部のデータ格納例を示す図
であり、(a)はオプション料金データメモリ63内部
のデータ格納例を示す図であり、(b)は伝票フォーム
データメモリ64内部のデータ格納例を示す図である。
【図6】図1の利用者端末11の機能的構成を示すブロ
ック図である。
【図7】図6のCPU12により実行される伝票発行処
理を示すフローチャートである。
【図8】図7の伝票発行処理の一部として実行される差
出人データ入力処理を示すフローチャートである。
【図9】図7の伝票発行処理の一部として実行される受
取人データ入力処理を示すフローチャートである。
【図10】図2のCPU2により実行されるサーバ側処
理を示すフローチャートである。
【図11】図10のサーバ側処理の一部として実行され
る配送業者選択処理を示すフローチャートである。
【図12】差出人IDの入力から差出人データの表示ま
での画面遷移図である。
【図13】受取人IDの入力から受取人データの表示ま
での画面遷移図である。
【図14】配送条件の入力から配送伝票の発行までの画
面遷移図である。
【符号の説明】
1 管理サーバ 2 CPU 3 入力部 4 伝送制御部 5 RAM 6 記憶装置 61 差出人・受取人データメモリ 62 料金データメモリ 63 オプション料金データメモリ 64 伝票フォームデータメモリ 6a 記録媒体 11 利用者端末 12 CPU 13 入力部 14 RAM 15 表示部 16 記憶装置 16a 記録媒体 17 伝送制御部 18 重量・サイズ測定部 19 印刷部 100 通信システム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】差出人から受取人に荷物を配送する配送業
    者を選択する配送業者選択装置であって、 前記荷物を配送する配送業者から、配送に関する情報の
    登録を受け付ける登録受付手段と、 前記差出人が前記荷物の配送を配送業者に依頼する際に
    指定する、前記受取人の情報と所望する配送の条件を受
    信する配送条件受信手段と、 前記登録受付手段により登録された配送業者の中から、
    前記条件受信手段により受信された配送の条件に適した
    配送業者を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された配送業者を、前記差出人
    が所望する配送業者と判断し、当該配送業者の配送に関
    する情報を、送信して表示させる送信表示手段と、 を備えることを特徴とする配送業者選択装置。
  2. 【請求項2】前記配送の条件は、配送料金であることを
    特徴とする請求項1記載の配送業者選択装置。
  3. 【請求項3】前記配送の条件は、配送の所要時間である
    ことを特徴とする請求項1記載の配送業者選択装置。
  4. 【請求項4】前記送信表示手段により表示された前記配
    送業者を、配送を依頼する配送業者として確定する指示
    を受信する確定指示受信手段と、 この確定指示受信手段により指示された前記配送業者の
    配送に関する情報を、配送伝票として送信し印刷出力さ
    せる印刷手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項1記載の配送業者
    選択装置。
  5. 【請求項5】前記配送業者の配送に関する情報を追加ま
    たは変更させる更新指示を受信する更新指示受信手段
    と、 前記登録受付手段により登録された配送業者の配送に関
    する情報を、前記更新指示受信手段により受信した更新
    指示に従って、追加または変更する更新手段、 を更に備えることを特徴とする請求項1記載の配送業者
    選択装置。
  6. 【請求項6】前記差出人が配送元として指定する個人情
    報と、配送先として指定する前記受取人の個人情報と、
    を対応付けて記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている前記差出人の個人情報の
    一部を受信する個人情報受信手段と、 この個人情報受信手段により受信された前記差出人の個
    人情報の一部に基づいて、前記記憶手段に記憶されてい
    る前記差出人の個人情報と前記受取人の個人情報を読み
    出して出力する出力手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項1記載の配送業者
    選択装置。
  7. 【請求項7】前記個人情報は、差出人または受取人の電
    話番号、氏名、住所の内、少なくとも一つを含む情報で
    あり、 前記個人情報の一部は、差出人の電話番号であることを
    特徴とする請求項6記載の配送業者選択装置。
  8. 【請求項8】差出人から受取人に荷物を配送する配送業
    者を選択する配送業者選択方法であって、 前記荷物を配送する配送業者を登録する登録工程と、 前記荷物の配送を配送業者に依頼する際に、前記受取人
    の情報と共に所望する配送の条件を指定する指定工程
    と、 前記登録工程にて登録された配送業者の中から、前記指
    定工程にて指定された配送の条件に適した配送業者を選
    択する選択工程と、 前記選択工程にて選択された配送業者を、前記差出人が
    所望する配送業者と判断し、当該配送業者の配送に関す
    る情報を表示する表示工程と、 を含むことを特徴とする配送業者選択方法。
  9. 【請求項9】前記差出人が配送元として指定する個人情
    報と、配送先として指定する前記受取人の個人情報と、
    を対応付けて記憶する記憶工程と、 この記憶工程にて記憶された前記差出人の個人情報の一
    部を受信する受信工程と、 この受信工程にて受信された前記差出人の個人情報の一
    部に基づいて、前記記憶工程にて記憶された前記差出人
    の個人情報と前記受取人の個人情報を読み出して出力す
    る出力工程と、 を更に含むことを特徴とする請求項8記載の配送業者選
    択方法。
  10. 【請求項10】差出人から受取人に荷物を配送する配送
    業者を選択するためのコンピュータに、 前記荷物を配送する配送業者を登録する機能と、 前記荷物の配送を配送業者に依頼する際に、前記受取人
    の情報と共に所望する配送の条件を指定する機能と、 登録された配送業者の中から、指定された配送の条件に
    適した配送業者を選択する機能と、 選択された配送業者を、前記差出人が所望する配送業者
    と判断し、当該配送業者の配送に関する情報を表示する
    機能と、 を実現させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】前記差出人が配送元として指定する個人
    情報と、配送先として指定する前記受取人の個人情報
    と、を対応付けて記憶させる機能と、 記憶されている前記差出人の個人情報の一部を受信する
    機能と、 受信された前記差出人の個人情報の一部に基づいて、記
    憶されている前記差出人の個人情報と前記受取人の個人
    情報を読み出して出力する機能と、 を実現させるための請求項10記載のプログラム。
JP2001078669A 2001-03-19 2001-03-19 配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプログラム Pending JP2002274651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001078669A JP2002274651A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001078669A JP2002274651A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002274651A true JP2002274651A (ja) 2002-09-25

Family

ID=18935253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001078669A Pending JP2002274651A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002274651A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004145616A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Nec Corp 販売システム、サーバ装置および販売方法
JP6101847B1 (ja) * 2016-05-02 2017-03-22 株式会社コネクスト 配送業者選択装置
JP2020509516A (ja) * 2017-02-22 2020-03-26 ツァイニャオ スマート ロジスティクス ホールディング リミティド 物流文書情報を取得するための方法および関連デバイス
JP2021005204A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 日本電気株式会社 輸送業者決定装置、輸送業者決定方法、プログラム
JP2021177289A (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 株式会社清長 選定装置及びプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004145616A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Nec Corp 販売システム、サーバ装置および販売方法
JP6101847B1 (ja) * 2016-05-02 2017-03-22 株式会社コネクスト 配送業者選択装置
JP2017201457A (ja) * 2016-05-02 2017-11-09 株式会社コネクスト 配送業者選択装置
JP2020509516A (ja) * 2017-02-22 2020-03-26 ツァイニャオ スマート ロジスティクス ホールディング リミティド 物流文書情報を取得するための方法および関連デバイス
JP2021005204A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 日本電気株式会社 輸送業者決定装置、輸送業者決定方法、プログラム
JP7311139B2 (ja) 2019-06-26 2023-07-19 日本電気株式会社 輸送業者決定装置、輸送業者決定方法、プログラム
JP2021177289A (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 株式会社清長 選定装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020038224A1 (en) Systems and associated methods for notification of package delivery services
JP4972668B2 (ja) 相乗り支援装置、相乗り支援方法およびプログラム
CA2655218A1 (en) Method, system, carrier server and mobile device for shipping a package without the shipper being required to apply a shipping label
WO2008150740A1 (en) Consumer registration via mobile device
US20140297554A1 (en) Transport using geolocation
US20170206622A1 (en) Systems and methods for matching drivers with passengers, wherein passengers specify the price to be paid for a ride before the ride commences
US20160350431A1 (en) Locating previously communicated electronic messages
US8019874B2 (en) Apparatus for delivering information and method therefor
JP2002274651A (ja) 配送業者選択装置、配送業者選択方法、及びプログラム
US20140279646A1 (en) Methods and systems for shipment coordination of insufficiently described items
KR101544634B1 (ko) 입력 수치 표시 장치, 입력 수치 표시용 서버 장치, 입력 수치 표시 방법, 및 입력 수치 표시 프로그램이 기록된 기록 매체
US20140379603A1 (en) Methods and systems for item shipment based on incomplete information
US20140297176A1 (en) Interpolating geolocation
JP2008209983A (ja) 情報配信システム、情報配信装置、情報配信方法、及びプログラム
US11379701B2 (en) Server and non-transitory computer-readable storage medium storing control program
JP2004345792A (ja) 夜間配送管理システム
KR102239586B1 (ko) 어플리케이션을 이용한 주소 입력 방법, 서버 및 프로그램
JP2019133585A (ja) サーバとサーバのためのコンピュータプログラム
EP3401871A1 (en) Entry detection system, entry detection device, and program
AU2014100646A4 (en) Ticket and conveyance management systems
US11647126B2 (en) Server for receiving remaining amount information, printer for sending remaining amount information, and non-transitory computer-readable recording media storing computer readable instructions for server and printer
US7596601B2 (en) Mobile communication terminal, detection condition distribution server and detected mail notification receiving server
JP2016115083A (ja) 物流事業における配達システム、配達先情報管理サーバ及びプログラム
WO2014035920A2 (en) Transport using geolocation
JP2004259191A (ja) ユーザ登録申請システム、ユーザ登録対象機器、携帯用端末及びユーザ登録申請方法