JP2002268980A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JP2002268980A
JP2002268980A JP2001065140A JP2001065140A JP2002268980A JP 2002268980 A JP2002268980 A JP 2002268980A JP 2001065140 A JP2001065140 A JP 2001065140A JP 2001065140 A JP2001065140 A JP 2001065140A JP 2002268980 A JP2002268980 A JP 2002268980A
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Masayoshi Miyamoto
真義 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを再利用可能に転送する場合にコ
ピー動作の遅れを防止する。 【解決手段】 画像データの取り込み後からタイムアウ
ト時間までに再利用者情報入力がなかった場合に画像デ
ータデフォルトの再利用者に対応付けて転送する。ま
た、画像データの取り込み後からタイムアウト時間まで
に再利用者情報入力がなかった場合に画像データを削除
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを再利
用可能に蓄積して管理する蓄積管理手段に対して前記画
像データを転送するデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、重要であるために保管する文
書(画像や文字が表示された原稿文書)や、将来使用す
る可能性のある文書などの書類は、紙の状態のままファ
イルされて書棚等に整理されていた。また、近年では、
データ処理技術の高度化・高速化と共に、データを記憶
する記憶手段の低価格化に伴って、保管する必要のある
文書は、スキャナ装置により読み取らせて大容量記憶装
置に記憶させておく、所謂、ファイリング装置が出現し
ている。
【0003】しかし、単に原稿をスキャナ等に読み取ら
せて文書管理させる作業は煩雑であるという問題がある
ことから、本発明者は、例えば特開2000−1727
20公報に示すように、ファイリング装置に保管する文
書は、会議に使用するために複写機によりコピーした書
類であったり、ファクシミリ装置により取引先に送信し
た書類などであるので、保管する文書が1回以上電気信
号に変換処理されることを利用して、その電子化した画
像データと同一のデータを記憶手段に転送して記憶保持
させることを提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファイリングにあっても、蓄積管理するデータの再
利用をすべてのユーザに許可したのでは不都合が生じる
場合があるので、文書毎に再利用を許容するユーザを指
定する必要があるが、従来はこのユーザ指定を行った後
でコピー動作などを開始していたため、目的とするコピ
ー動作にユーザ指定のための時間が必要となり、このた
め、コピー動作などを遅らせるという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、画像
データを再利用可能に転送する場合にコピー動作などの
遅れを防止することができるデータ転送装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】本発明はまた、タイムアウト時間までにユ
ーザ指定が行われなかった場合でも予め設定されたデフ
ォルトユーザをユーザ情報として画像データを確実に転
送することができるデータ転送装置を提供することを目
的とする。
【0007】本発明はまた、タイムアウト時間までにユ
ーザ指定を行われなかった場合、意図しない画像データ
の転送を禁止することができるデータ転送装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】本発明はまた、ユーザ指定が不要の場合ま
たはユーザ指定を忘れた場合においても画像データの転
送または削除を確実に行うことができるデータ転送装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、画像データを再利用可能に蓄積して管
理する蓄積管理手段に対して前記画像データを転送する
データ転送装置において、画像データを取り込む取り込
み手段と、前記蓄積手段に蓄積する画像データの検索・
読出を許可するユーザ単位及びグループ単位の一方ある
いは双方の再利用者情報を1又は2以上入力する再利用
者特定手段と、画像データ読み取り後からのタイムアウ
ト時間を計測する計測手段と、前記取り込み手段による
画像データの取り込み後から前記計測手段で計測される
タイムアウト時間までに前記再利用者特定手段による再
利用者情報入力がなかった場合に、前記取り込み画像デ
ータを前記蓄積管理手段に転送するデータ転送手段とを
有する。
【0010】第2の手段は上記目的を達成するために、
画像データを再利用可能に蓄積して管理する蓄積管理手
段に対して前記画像データを転送するデータ転送装置に
おいて、画像データを取り込む取り込み手段と、前記蓄
積手段に蓄積する画像データの検索・読出を許可するユ
ーザ単位及びグループ単位の一方あるいは双方の再利用
者情報を1又は2以上入力する再利用者特定手段と、画
像データ読み取り後からのタイムアウト時間を計測する
計測手段と、前記取り込み手段による画像データの取り
込み後から前記計測手段で計測されるタイムアウト時間
までに前記再利用者特定手段による再利用者情報入力が
なかった場合に、前記取り込み画像データを削除するデ
ータ削除手段とを有する。
【0011】第3の手段は、第1、第2の手段において
前記計測手段で計測されるタイムアウト時間までに前記
再利用者特定手段による再利用者情報入力がなかった場
合における画像データの転送と削除が選択可能である。
【0012】第4の手段は、第1、第3の手段において
前記画像データの転送をデフォルトの再利用者に対応付
けて行う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係るデータ
転送装置の一実施形態を示すブロック図、図2は図1の
ファイリング装置を詳しく示すブロック図、図3は図1
のデータ処理装置の表示画面を示す説明図、図4は図1
のデータ処理装置の操作パネルを示す説明図、図5は図
1のデータ処理装置の付加情報取得処理を説明するため
のフローチャート、図6は図1のデータ処理装置のデー
タ転送処理を説明するためのフローチャートである。
【0014】図1において、100はユーザが取り扱う
データを処理するデータ処理装置、200は内蔵(外付
してもよい)する大容量のハードディスク装置(蓄積手
段)201に特定ユーザが再利用可能にデータを蓄積管
理するファイリング装置(蓄積管理装置)である。デー
タ処理装置100の制御装置110とファイリング装置
200のサーバ装置210はイントラネット(イーサネ
ット(登録商標)ケーブル300)を介して接続され、
データ処理装置100における処理データをファイリン
グ装置200に送って蓄積管理させ、必要に応じてハー
ドディスク装置201内から蓄積データを呼び出し(読
み出し)、再利用可能にユーザに提供するファイリング
システムとして機能するように構築されている。
【0015】データ処理装置100では、制御装置11
0に対して・送信/複写する原稿画像から画像データを
読み取るスキャナ120と、・読取/受信した画像デー
タに基づいてトナー等の記録媒体により画像を用紙に記
録して出力するプリンタ130と、・通信回線400を
介して公衆網(PSTN)に接続され、発着信の際に所
定の回線制御を実行して回線接続あるいはその切断を行
って画像データや各種手順信号を内蔵するモデム装置に
より変復調しファクシミリ通信(送受信)する通信制御
部140と、・表示操作部として各種情報を表示すると
ともに入力操作をするディスプレイ(表示手段)付きタ
ッチパネル(操作部)150と、・駆動条件およびユー
ザによる設定や命令等の入力操作を行う操作パネル16
0とが接続されている。
【0016】制御装置110は、読取/受信した画像デ
ータを一時的に蓄積装置(ハードディスク装置)101
に記憶蓄積しつつ、内蔵するCPUがROM内から読み
出した制御プログラムに従って装置各部の駆動条件や管
理データ等の各種情報と動作する上で必要なデータをR
AM内を記憶させ、上記各装置101〜160を統括制
御して、データ処理装置としての各種機能を実行すると
共に本発明の各種処理を実行する。
【0017】すなわち、データ処理装置100は、スキ
ャナ120により読取った画像データをイントラネット
を介してPCなどの他の端末装置に転送する読取機能
と、読取画像データをプリンタ130により記録出力す
る複写機能と、通信制御部140により読取画像データ
をファクシミリ送信するとともに画像データをファクシ
ミリ受信する送信・受信機能とを備えている。
【0018】一方、ファイリング装置200は、図2に
詳しく示すようにディスプレイ220およびキーボード
230を備えるパーソナルコンピュータ(PC)もしく
はワークステーションのサーバ装置210により構築さ
れており、サーバ装置210は、ハードディスク装置2
01と共に、CPU202、ROM203、RAM20
4、タイマー209、ネットワークI/F(インタフェ
ース)205、ディスクI/F206、ディスプレイI
/F207およびキーボードI/F208を備えて、C
PU202がハードディスク装置201から読み出した
アプリケーションプログラムに従って装置各部を統括制
御して各種処理を実行する。
【0019】このサーバ装置210は、ネットワークI
/F205にイントラネットを構築するイーサネットケ
ーブル300が接続されており、データ処理装置100
の制御装置110から転送されてくる画像データや付加
情報等をイントラネットを介して受け取ってハードディ
スク装置201に付加情報を対応付けして蓄積管理する
ようになっており、キーボード230から入力された付
加情報内のユーザIDに対応付けされているハードディ
スク装置201内の蓄積データを検索・読出して選択可
能に付加情報や画像データのサムネイル画像をカレンダ
形式でディスプレイ220に表示出力することにより、
選択された蓄積データを再利用可能にデータ処理装置1
00あるいはクライアントPCやプリンタ装置に出力す
るファイリングシステムを、データ処理装置100等の
イントラネットの端末装置と共に構築する。
【0020】このファイリングシステムにおけるデータ
処理装置100は、図3に示す画面をタッチパネル15
0に表示しており、例えばuser1〜user15のユーザ指定
ボタン群151により操作するユーザ自身を特定した上
でコピー、FAX、スキャナの各機能選択ボタン152
a、152b、152cにより使用する機能を選択し、
図4に示す操作パネル160のスタートキー161が押
下入力されたときに、指定された部数や濃さなどの指示
条件に従って、スキャナ120にセットされた原稿の読
み取りを開始し、読取画像データを選択された機能によ
り処理するとともに、原稿の読み取り中または読み取り
後に処理するデータをユーザ指定ボタン群151により
指定された操作者自身のユーザIDや指示条件などの付
加情報と共に蓄積装置101内に一時蓄積して、予め設
定された時刻(例えば、ネットワークの負荷の少ない夜
間など)にファイリング装置200のサーバ装置210
に送って再利用可能に蓄積管理させるようになってい
る。
【0021】なお、図3のタッチパネル150の画面中
の、153は入力をキャンセルするクリアボタン、15
4は入力方法ガイダンスなどのメッセージを出力する表
示領域、155はハードディスク装置101内のデータ
蓄積量を表示するスケール、156はユーザ指定入力や
転送キャンセル指定を確定させえ確定ボタン、158は
原稿の読取動作中や終了直後に押下することにより処理
したデータのファイリング装置200への転送をキャン
セルすると共に消去実行を指定するキャンセルボタン、
157は表示画面を切り換えたり表示方式を切り換える
ためのシフトボタンである。
【0022】なお、図3中のユーザ指定ボタン群151
には「user1」などと図示するが、これに限るものでは
なく、ユーザの名前などを表示してもよいことは言うま
でもない。また、図4の操作パネル160中の、162
は処理枚数や部数をカウントするカウンタ、163は数
字等を入力するテンキー、164は処理途中に割り込み
処理をするための割り込みキー、165は選択されたコ
ピーモードやファクシミリミリモード等のモード選択を
キャンセルするクリアキー、166は読取画像の濃さを
指定するスライドキー、167は入力をキャンセルした
り動作をストップさせるためのクリアキーである。
【0023】このデータ処理装置100の制御装置11
0は、ユーザ指定ボタン群151により指定される操作
するユーザ単位に、続けてそのユーザ指定ボタン群15
1により指定される、例えば最新の操作から過去5回分
の操作までの1または2以上のユーザ(パターン)をそ
の操作毎にRAM内に履歴データとして記憶(管理)す
るようになっており、操作するユーザ自身を指定するた
めにユーザ指定ボタン151のいずれかが選択(1回目
の押下)されると、自身のユーザ指定ボタン151と共
に、最新の操作時に続けて指定されたユーザのユーザ指
定ボタン151を反転表示させ、さらにユーザ自身のユ
ーザ指定ボタン151が押下(2回目以降の押下)され
ると、その前の操作時に指定されたユーザのユーザ指定
ボタン151を時系列に最新のものから順次に反転表示
させ、データ処理装置100の処理を開始するスタート
キー161が押下(決定)されたときに反転表示(指
定)するユーザIDを、操作者自身のユーザIDに加え
て付加情報としてファイリング装置200に送る処理デ
ータに添付する。
【0024】このとき、制御装置110は、操作するユ
ーザ自身を指定するためにユーザ指定ボタン151の選
択(1回目の押下)の後に、クリアボタン153が押下
されると、過去に指定したユーザを利用するのではな
く、新たにユーザ指定ボタン151を押下することによ
り、付加情報として処理データに添付するユーザを指定
することができ、このときに指定されたユーザを最新の
ものとしてRAM内に記憶する一方、クリアボタン15
3を押下してユーザ指定ボタン151で自身以外のユー
ザを指定することなくスタートキー161が押下された
ときには自身のみの指定(他のユーザ指定なし)を最新
のものとしてRAM内に記憶する。
【0025】また、操作するユーザ自身のユーザ指定ボ
タン151の選択(1回目の押下)の後に、シフトボタ
ン157が押下されると、RAM内から読み出す時系列
の順位を逆転させて最古ものから操作時に指定されたユ
ーザのユーザ指定ボタン151を反転表示させるように
なっている。すなわち、ユーザ指定ボタン151がユー
ザ指定手段を構成し、制御装置110が再利用ユーザ管
理手段を構成する。なお、1回目のユーザ指定ボタン1
51の押下の後にクリアボタン153が押下されたとき
に、続けて指定されたユーザがすでにRAM内に記憶す
るユーザと完全に一致するときには、その記憶を回避す
るようにしてもよい。
【0026】ここで、画像データの処理後のタイムアウ
ト発生時の転送・削除設定は、確定ボタン156、シフ
トボタン157、キャンセルボタン158を組み合わせ
て設定する。すなわち、転送設定時はシフトボタン15
7と確定ボタン156の押下で、削除設定時はシフトボ
タン157とキャンセルボタン158の押下で可能とな
っている。
【0027】次に、このようなデータ処理装置100の
付加情報の取得方法について説明する。図5のフローチ
ャートに示すように、制御装置110は、まず蓄積装置
101に蓄積されている、データ処理装置100の全ユ
ーザの情報が収容されたユーザ情報ファイルからユーザ
IDを読み出し(ステップS11)、次いで読み出した
ユーザIDをタッチパネル150にユーザ指定ボタン群
として表示する(ステップS12)。
【0028】次いで、他のプログラムで実現する初期化
指示手段からの一定時間の操作がなかったことによる、
または一連の画像データの処理が終了したことを示す指
示情報が送られてきたか否かを判定し(ステップS1
3)、指示情報が送られてきていなければ、タッチパネ
ル150からの入力があったか判定する(ステップS1
4)。タッチパネル150に入力があった場合、まずそ
の入力がクリアボタン153かどうかを判定する(ステ
ップS15)。
【0029】ステップS15においてクリアボタン15
3でなければ、次いでキャンセルボタン158かどうか
を判定する(ステップS16)。キャンセルボタン15
8であれば、転送キャンセルの状態を保持している転送
情報が転送キャンセルになっているかを判定し(ステッ
プS24)、転送キャンセルになっていなければ転送キ
ャンセルを設定し(ステップS26)、転送キャンセル
になっていれば転送キャンセルを解除する(ステップS
25)。すなわち、キャンセルボタン158は、押す度
に転送キャンセルの状態の設定・解除を交互に繰り返し
て設定するようになっている。その後、初期化指示手段
に計時手段による計時時間の初期化を指示し(ステップ
S33)、タッチパネル150の表示を初期状態に戻し
(ステップS34)、ステップS13に戻る。一方、ス
テップS13で一定時間が経過し、文書処理が終了して
いれば、特定、指示情報をクリアし(ステップS2
3)、ステップS33,34の処理を経てステップS1
3に戻る。同様にステップS15でクリアボタン153
がタッチ入力されて入れば、ステップS23,33,3
4を経てステップS13の処理に戻る。
【0030】ステップS16においてキャンセルボタン
158でなければ、次いで転送情報が転送キャンセルに
なっているかを判定する(ステップS17)。転送キャ
ンセルになっていなければ、ユーザ指定ボタン151か
どうかを判定し(ステップS18)、ユーザ指定ボタン
151であれば、操作するユーザ自身(操作者)が指定
されているかどうか(1回目の押下かどうか)を判定す
る(ステップS19)。未指定の場合(1回目のユーザ
指定ボタン151の押下の場合)は押下されたユーザ指
定ボタン151のユーザIDを操作者情報としてRAM
内に記憶する(ステップS27)。操作者が既に指定さ
れている場合(ステップS19でno)は、既に選択済み
かを判定し(ステップS20)、選択済みの場合は非再
利用可能者(ステップS21)、未選択の場合は再利用
可能者(ステップS22)としてユーザ指定ボタン15
1を反転表示させる。
【0031】次に図6を参照して画像データおよび再利
用者情報などの特定情報をファイル化して転送するまで
の手順を説明する。制御装置110はまず。他のプログ
ラムで制御する画像データの取り込みが開始されるのを
待ち受ける(ステップS41)。画像データの取り込み
が開始されると、画像データをファイルとして蓄積装置
101に一時保存する(ステップS42)。画像取り込
みが終了した後にタイマー209がタイムアウト時間に
なったかを判断し(ステップS43)、タイムアウト時
間に到達していない場合は、ユーザ情報の確定を示す確
定ボタン156が押されているかを判定する(ステップ
S46)。確定されていない場合は確定するまで待ち受
ける。
【0032】確定ボタン156が押された後、転送キャ
ンセルが指定されている場合(ステップS44でyes)
は、蓄積装置101に保存した画像データを消去し(ス
テップS49)、次いでキャンセルメッセージを表示し
(ステップS50)、次いでステップS41に戻る。転
送キャンセルが指定されていない場合は、図5のフロー
チャートに示すユーザー情報および特定情報を取得後
(ステップS45)、蓄積装置101に保存し(ステッ
プS46)、画像データと共にファイリング装置200
に転送し(ステップS51)、次いで転送メッセージを
表示し(ステップS52)、次いでステップS41に戻
る。
【0033】一方、ステップS43においてタイムアウ
ト時間に到達した場合は、タイムアウト時の転送又は削
除の設定に従い、転送キャンセルの場合は蓄積装置10
1に保存した画像データを消去する(ステップS47→
S49)。転送キャンセルが指定されていない場合はデ
フォルトのユーザ設定を呼び出した後(ステップS47
→S48)、蓄積装置101に保存し(ステップS4
6)、画像データと共にファイリング装置200に転送
する(ステップS51、S52)。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、コピー動作などの遅れを防止することができ
る。
【0035】請求項2記載の発明によれば、コピー動作
などの遅れを防止することができ、また、タイムアウト
時間までにユーザ指定を行われなかった場合、意図しな
い画像データの転送を禁止することができる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、コピー動作
などの遅れを防止することができ、また、ユーザ指定が
不要の場合またはユーザ指定を忘れた場合においても画
像データの転送または削除を確実に行うことができる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、コピー動作
などの遅れを防止することができ、また、タイムアウト
時間までにユーザ指定が行われなかった場合でも予め設
定されたデフォルトユーザをユーザ情報として画像デー
タを確実に転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ転送装置の一実施形態を示
すブロック図である。
【図2】図1のファイリング装置を詳しく示すブロック
図である。
【図3】図1のデータ処理装置の表示画面を示す説明図
である。
【図4】図1のデータ処理装置の操作パネルを示す説明
図である。
【図5】図1のデータ処理装置の付加情報取得処理を説
明するためのフローチャートである。
【図6】図1のデータ処理装置のデータ転送処理を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
110 制御装置 200 ファイリング装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを再利用可能に蓄積して管理
    する蓄積管理手段に対して前記画像データを転送するデ
    ータ転送装置において、 画像データを取り込む取り込み手段と、 前記蓄積手段に蓄積する画像データの検索・読出を許可
    するユーザ単位及びグループ単位の一方あるいは双方の
    再利用者情報を1又は2以上入力する再利用者特定手段
    と、 画像データ読み取り後からのタイムアウト時間を計測す
    る計測手段と、 前記取り込み手段による画像データの取り込み後から前
    記計測手段で計測されるタイムアウト時間までに前記再
    利用者特定手段による再利用者情報入力がなかった場合
    に、前記取り込み画像データを前記蓄積管理手段に転送
    するデータ転送手段と、を有するデータ転送装置。
  2. 【請求項2】 画像データを再利用可能に蓄積して管理
    する蓄積管理手段に対して前記画像データを転送するデ
    ータ転送装置において、 画像データを取り込む取り込み手段と、 前記蓄積手段に蓄積する画像データの検索・読出を許可
    するユーザ単位及びグループ単位の一方あるいは双方の
    再利用者情報を1又は2以上入力する再利用者特定手段
    と、 画像データ読み取り後からのタイムアウト時間を計測す
    る計測手段と、 前記取り込み手段による画像データの取り込み後から前
    記計測手段で計測されるタイムアウト時間までに前記再
    利用者特定手段による再利用者情報入力がなかった場合
    に、前記取り込み画像データを削除するデータ削除手段
    と、を有するデータ転送装置。
  3. 【請求項3】 前記計測手段で計測されるタイムアウト
    時間までに前記再利用者特定手段による再利用者情報入
    力がなかった場合における画像データの転送と削除が選
    択可能であることを特徴とする請求項1又は2記載のデ
    ータ転送装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データの転送は、デフォルトの
    再利用者に対応付けて行うことを特徴とする請求項1又
    は3記載のデータ転送装置。
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