JP2002267486A - 位置探索用phs端末器 - Google Patents

位置探索用phs端末器

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JP2002267486A
JP2002267486A JP2001070008A JP2001070008A JP2002267486A JP 2002267486 A JP2002267486 A JP 2002267486A JP 2001070008 A JP2001070008 A JP 2001070008A JP 2001070008 A JP2001070008 A JP 2001070008A JP 2002267486 A JP2002267486 A JP 2002267486A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の携帯端末器の現在位置の情報を管理す
る位置登録機能を利用するとともに、携帯端末器自身で
現在位置を探索でき、その現在位置を携帯端末器自身に
表示可能な位置探索用PHS端末器を提供すること。 【解決手段】 行動予定情報を記憶可能な行動予定記憶
手段14と、現在位置情報を前記移動体通信システムを
介して収得する現在位置情報収得手段15と、この現在
位置情報収集手段によって収集された現在位置情報を表
示する表示手段8とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムにおいて利用される位置探索用PHS端末器に係り、
現在位置を表示可能とする位置探索用PHS端末器に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS(Personal Handy-phone S
ystem の略)、携帯電話、ポケットベル(登録商標)等
の移動体通信システムが急速に普及している。
【0003】前記PHSは、従来のコードレスホンの利
用範囲を拡大したようなもので、簡易型携帯電話システ
ムともいわれ、屋外にコードレスホンの親機に当たるア
ンテナから電波を発信する基地局を設置し、その基地局
のカバーする範囲内において通話可能とされており、各
基地局はそのカバーする範囲の外縁部分を隣接する基地
局のカバーする範囲の外縁部分と重ならせるようにして
配設され、通信可能な範囲をサポートするようになされ
ている。
【0004】このような移動体通信システムが有する機
能の1つに、各携帯端末器毎の現在位置の情報を管理す
る位置登録機能がある。
【0005】この位置登録機能とは、例えばPHSにお
いては、各携帯端末器の現在位置を移動体通信システム
のホスト側となるセンター局に登録して認識させておく
ための機能をいう。そして、この携帯端末器の位置登録
は、携帯端末器が自己の現在位置に近隣する複数のPH
S基地局からの受信電波の入力レベルを割り出し、その
入力レベルを自分の機体番号とともに現在位置信号とし
て基地局を経由させて周辺基地局を束ねるセンター局へ
送信し、センター局では、前記入力レベルを端末器の位
置検出用端末データとして処理することにより、その携
帯端末器がどのエリアにあるのかを割り出して、その情
報(位置登録情報)をデータベースに登録するという一
連の手続により行なわれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような携帯端末器
はそれを保有する人、自動車等の移動体の現在位置を認
知するシステムとして広く利用される可能性が高い。
【0007】一方、従来の携帯端末器を携帯者の行動管
理用として利用する場合には次のような不都合がある。
【0008】例えば、携帯端末器の現在位置を探索する
場合には、携帯端末器単独では現在位置探索を行うこと
ができなかった。なぜならば、携帯端末器自体には現在
位置を保管、管理するように形成されていなかった。そ
のため、携帯端末器の現在位置を探索するためには、携
帯者が携帯端末器を操作するか、センター局において携
帯端末器に信号を発信して、携帯端末器に周辺情報の収
集を行わせてから前記現在位置信号をセンター局に向け
て発信させ、その後センター局において携帯端末器の位
置を割り出して位置登録情報を得るようにしなければな
らなかった。
【0009】また、このような携帯端末器においては、
携帯端末器の現在の位置情報を表示することもできなか
った。この表示を行うためには、例えば構造も複雑で高
価な通常の通話可能で表示装置付きの携帯端末器を用い
るとともに、センター局のコンピュータまたは当該携帯
端末器上で稼動する表示アプリケーションを作成して、
センター局から当該携帯端末器に位置情報を送信して表
示装置に表示させることが考えられる。しかしながら、
この場合には、当該通話可能な携帯端末器においては、
定期的にしかも頻繁に位置情報を検索したり、位置デー
タをセンター局に送り、その返信としての位置情報を受
信してから位置を表示する煩雑な操作が必要である。更
に、少数の当該携帯端末器の運用であればアプリケーシ
ョン作成と運用コストを抑えることは可能かもしれない
が、多数の端末器におよぶと運用コストが大きく増大す
るという不都合がある。
【0010】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、従来の携帯端末器の現在位置の情報を管理する
位置登録機能を利用するとともに、携帯端末器自身で現
在位置を探索でき、その現在位置を携帯端末器自身に表
示可能な位置探索用PHS端末器を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明に係る位置探索用PHS端末器は、移動体通信
システムのホスト側と送受信可能な位置探索用PHS端
末器であって、行動予定情報を記憶可能な行動予定記憶
手段と、現在位置情報を前記移動体通信システムを介し
て収得する現在位置情報収得手段と、この現在位置情報
収集手段によって収集された現在位置情報を表示する表
示手段とを有することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、行動予定記憶手段に予め
行動予定情報を書き込んだ位置探索用PHS端末器を携
帯して出発すると、現在位置情報収得手段が行動予定情
報に従って所定時間経過すると移動体通信システムを介
して現在位置情報を収得し、現在位置情報収集手段によ
って収集された現在位置情報が表示手段によって表示さ
れる。
【0013】また、前記現在位置情報収得手段を起動さ
せる詳細表示スイッチを設けることにより、位置探索用
PHS端末器側において当該詳細表示スイッチをONと
することにより自由に現在位置を収得し、かつ表示手段
によって表示させることができる。
【0014】また、位置探索用PHS端末器に緊急時に
緊急信号を前記ホスト側に発信する緊急信号発信手段を
設けることにより、位置探索用PHS端末器の携帯者は
緊急事態であることをいち早くホスト側に知らせること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図6を参照して説明する。
【0016】図1から図3は本発明に係る位置探索用P
HS端末器の実施の一形態を示したもので、本実施形態
の位置探索用PHS端末器1は、図1に示すように、正
面形状が略正方形の偏平な本体ケース2を有している。
この本体ケース2内の正面左半部内には、制御手段を構
成する後述する内部機器回路が収容されており、正面右
半部内には、バッテリ収納部(図示せず)が形成されて
いる。このバッテリ収納部の上部開口部分には、一端を
支点として開閉自在とされたキャップ3が取付けられて
おり、バッテリ収納部の内側には、前記内部機器回路に
電源を供給するためのバッテリ4(図3に示す)が着脱
自在に収容されるようになっている。
【0017】また、図2に示すように、本体ケース2の
左側面部には、スライド式の電源スイッチ5が設置され
ており、正面左上部には、位置探索用PHS端末器1の
動作状態を表示するための、例えば、ブルー、レッド、
オレンジの3色発光の表示ランプとしてのLED6およ
び緊急状態をホスト側に知らせるための緊急信号発信手
段としての緊急スイッチ7がそれぞれ設置されている。
さらに、本体ケース2の正面下半部には現在位置情報を
表示する表示手段の1例として液晶表示装置8と後述す
る現在位置情報収得手段を起動させる詳細表示スイッチ
8aがそれぞれ設置されている。この液晶表示装置8は
ドットにより住所等の現在位置情報を表示するようにさ
れている。さらに、本体ケース2の上面部には、送受信
用のアンテナ9が設置されている。
【0018】また、図3は本体ケース2に収容される内
部機器回路の実施形態を示したもので、総合的な制御を
行なうCPU10には、位置探索用PHS端末器1の動
作に必要なプログラムやデータ等を記憶させるためのR
AM11およびROM12がそれぞれ接続されている。
さらに、本実施形態においては、CPU10には、電源
スイッチ5と緊急スイッチ7との組み合わせにより加入
者データの登録を行なうためのプログラムが記憶されて
いるプログラムROM13が接続されている。さらに、
本実施形態においては、CPU10に行動予定情報を記
憶可能な行動予定記憶手段としてフラッシュメモリ14
と、現在位置情報を前記移動体通信システムを介して収
得する現在位置情報収得手段としてRAM15がそれぞ
れ接続されている。さらに、CPU10には現在位置情
報を表示する表示手段としての液晶表示装置8、現在位
置情報収得手段を起動させる詳細表示スイッチ8aおよ
び異常時にホスト側に異常信号を自動発信する緊急スイ
ッチ7が接続されている。そして、CPU10には、移
動体通信システムの複数の基地局からの信号を受信して
入力レベルに応じて現在位置を調べて得られた現在位置
情報をRAM15に記憶させる機能と、RAM15に記
憶された現在位置情報を液晶表示装置8に送って表示さ
せる機能と、詳細表示スイッチ8aがONされると現在
位置情報収得手段としてのRAM15を起動させる機能
と、緊急スイッチ7をONとした緊急発呼によるホスト
側へ通報する機能とを有している。
【0019】また、CPU10には、クロック発信器1
6によりベースクロックが付与されるようになってお
り、CPU10には、バッテリ4からの電源が電源スイ
ッチ5およびレギュレータ17を介して供給されるよう
になっている。さらに、CPU10にはCPU10内部
のリセット信号を出力するリセットIC18が接続され
ている。さらに、CPU10には、前記バッテリ4から
の電源が供給されアンテナ9による送受信を行なうため
の送受信ユニット19が接続されている。
【0020】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0021】本実施形態の位置探索用PHS端末器1を
物品を配送する場合の物品配送運行管理を行う行動管理
支援システムとして利用する場合について説明する。
【0022】物品配送運行管理の準備作業として、まず
加入者データの登録を行なう。
【0023】この場合、本実施形態においては、位置探
索用PHS端末器1の電源スイッチ5のON、OFFの
切り換え操作および緊急スイッチ7のON、OFFの切
り換え操作を組み合わせることにより、当該位置探索用
PHS端末器1に対する加入者データの登録を行なうよ
うになっている。この電源スイッチ5と緊急スイッチ7
との組み合わせ方法については、プログラムROM13
に書き込まれるプログラムを変更することにより、変更
することが可能である。
【0024】この加入者データの書き込み作業は、例え
ば次のようにするとよい。 (1)位置探索用PHS端末器1の電源スイッチ5をO
Nにする。 (2)電源スイッチ5をONにした後、3秒以内に緊急
スイッチ7を2回押す。この場合に、3秒以上経過した
場合、もしくは緊急スイッチ7を2回押さなかった場合
は通常の起動に戻る。 (3)ブルーのLED6が約2秒間点滅するので、その
間に緊急スイッチ7を3回押す。この場合に、2秒以内
に押さないか、もしくは緊急スイッチ7を3回押さなか
った場合は、通常の起動に戻る。 (4)以上の操作により、レッドのLED6が2秒間点
灯し、加入者データ登録が起動したことを示す。この加
入者データ登録の起動を確認した後に、加入者登録のデ
ータを出力するライターに位置探索用PHS端末器1を
入れる。書き込み動作中は、オレンジのLED6の点滅
となる。 (5)書き込みが成功した場合は、LED6が消灯す
る。通信異常やタイムアウト等により、加入者データ登
録が失敗した場合は、レッドのLED6が点減する。
【0025】この場合に、加入者データの書き込みが成
功した場合は、必ず一度電源スイッチ5をOFFにする
ことで、次に電源スイッチ5をONにしたときから、こ
の登録された加入者データに基づいた位置登録機能シス
テムの位置探索用PHS端末器1として利用することが
できる。
【0026】また、加入者データの書き込みが失敗し、
再度書き込みを行なう場合も電源スイッチ5をOFFに
して、(1)から再度操作をやり直す。なお、例えば、
加入者データの書き込みが失敗した場合には、60秒後
に自動的に通常の動作に戻るようにすることもできる
が、この場合でも、加入者データの再書き込みは、電源
スイッチ5を一度OFFにしない限りできない。
【0027】以上の操作は、あくまで、加入者データの
登録を行なう場合の一例であり、電源スイッチ5と緊急
スイッチ7との組み合わせやLED6の点灯、点滅等の
表示は、種々変更することが可能である。ただし、あま
りに簡単な組み合わせでは、一度登録した加入者データ
を容易に書き換えられるおそれがあるため、ある程度複
雑な組み合わせである方が望ましい。
【0028】次ぎに、図4から図6を用いて、行動管理
支援システムにおいて、物品配送の管理を行う場合を説
明する。
【0029】まず、図4に示すように、行動管理支援シ
ステムにより、前記の加入者データの登録済みの位置探
索用PHS端末器1の行動予定記憶手段としてのフラッ
シュメモリ14に対して、物品配送の運行時刻表からな
る行動予定情報を書き込む(ステップST1)。この行
動予定情報としては、時刻、配送場所等の組み合わせを
例えばテーブルとして時間経過順に表示するとよい。こ
の場合、一方の時刻としては、位置探索用PHS端末器
1による現在位置情報の収集時間であって、かつ、物品
配送者が配送場所に到着する実際の時刻や一定時間間隔
の時刻を書き込むとよい。他方の場所としては、所番地
としたり、その所番地に相当する移動体通信システムの
複数の基地局からの信号の入力レベルとするとよい。
【0030】次ぎに、位置探索用PHS端末器1の電源
スイッチ5をONにして配送を開始することにより、配
送運行管理が開始される(ステップST2)。
【0031】続いて、位置探索用PHS端末器1は、時
間経過に伴って現在位置情報の収集時間であるかを判断
する(ステップST3)。
【0032】具体的には、行動予定記憶手段であるフラ
ッシュメモリ14に記憶されている行動予定情報の情報
収集時間に到達したか否かを判断する。
【0033】情報収集時間に到達すると、位置探索用P
HS端末器1のCPU10および関連部分が現在位置情
報の収集を開始する(ステップST4)。
【0034】具体的には、ステップST5に示すよう
に、位置探索用PHS端末器1が移動体通信システムの
複数の基地局からの信号を受信してその入力レベルを現
在位置情報として現在位置情報収得手段としてのRAM
15に格納する。その後、CPU10により、現在位置
情報収集手段であるRAM15によって収集された現在
位置情報が行動予定記憶手段であるフラッシュメモリ1
4に記憶されている行動予定情報に示されている位置情
報と照合され、現在位置が割り出される。そして、割り
出された現在位置情報が液晶表示装置8にドット形式の
文字情報として表示される。
【0035】これにより位置探索用PHS端末器1を所
有している配送者は液晶表示装置8を見ることによりに
ドット形式で表示されている文字情報からなる現在位置
を容易に視認することができる。
【0036】次ぎに、詳細表示スイッチ8aを用いて任
意時間に位置情報の収集および表示を行う場合を図5に
より説明する。
【0037】まず、任意時間に位置情報の収集および表
示を希望する時には、詳細表示スイッチ8aをONにす
る(ステップST6)。
【0038】その後、位置探索用PHS端末器1が移動
体通信システムの複数の基地局からの信号受信を開始
し、受信したその入力レベルを現在位置情報として現在
位置情報収得手段としてのRAM15に格納する(ステ
ップST7)。
【0039】その後、CPU10がRAM15に格納し
てある複数の基地局からの受信信号の入力レベルを、現
在位置情報としてセンター局に送信する(ステップST
8)。
【0040】その後、センター局においては位置探索用
PHS端末器1から受信した複数の基地局からの信号の
入力レベルに基づいて現在位置情報を割り出し、その結
果を位置探索用PHS端末器1に送信する。この位置探
索用PHS端末器1から受信した現在位置情報を液晶表
示装置8にドット形式の文字情報として表示する(ステ
ップST9)。
【0041】これにより位置探索用PHS端末器1を所
有している配送者は、任意の時に詳細表示スイッチ8a
をONとすることにより、液晶表示装置8にドット形式
で表示されている文字情報からなる現在情報を自由にか
つ容易に視認により知得することができる。
【0042】次ぎに、緊急スイッチ7を用いて緊急事態
をホスト側に知らせる場合を図6により説明する。
【0043】このような物品配送の際に、緊急事態が発
生した場合には、位置探索用PHS端末器1の緊急信号
発信手段としての緊急スイッチ7を押して緊急信号をホ
スト側に発信する(ステップST10)。
【0044】その後に、位置探索用PHS端末器1が移
動体通信システムの複数の基地局からの信号受信を開始
し、受信したその入力レベルを現在位置情報として現在
位置情報収得手段としてのRAM15に格納する(ステ
ップST11)。
【0045】その後、CPU10がRAM15に格納し
てある複数の基地局からの受信信号の入力レベルを、現
在位置情報としてセンター局に送信する(ステップST
12)。
【0046】その後、センター局においては位置探索用
PHS端末器1から受信した複数の基地局からの信号の
入力レベルに基づいて現在位置情報を割り出し、その結
果を位置探索用PHS端末器1に送信する。この位置探
索用PHS端末器1から受信した現在位置情報を液晶表
示装置8にドット形式の文字情報として表示する(ステ
ップST13)。
【0047】これにより位置探索用PHS端末器1を携
帯している配送者が緊急事態であることをいち早くホス
ト側に知らせることができる。さらに、位置探索用PH
S端末器1を所有している配送者は、液晶表示装置8に
ドット形式で表示されている文字情報からなる現在情報
を容易に視認により知得することができる。
【0048】前記実施形態においては、物品配送の運行
管理を対象としたが、本発明の位置探索用PHS端末器
1をその他の種々の利用方法に適用することができる。
【0049】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明はこのように構成され作用するも
のであるから、従来の携帯端末器の現在位置の情報を管
理する位置登録機能を利用するとともに、携帯端末器自
身で現在位置を探索でき、その現在位置を携帯端末器自
身に表示可能とすることができる。
【0051】具体的には、行動予定記憶手段に予め行動
予定情報を書き込んだ位置探索用PHS端末器を携帯し
て出発すると、現在位置情報収得手段が行動予定情報に
従って所定時間経過すると移動体通信システムを介して
現在位置情報を収得し、現在位置情報収集手段によって
収集された現在位置情報が表示手段によって表示され
る。
【0052】また、前記現在位置情報収得手段を起動さ
せる詳細表示スイッチを設けることにより、位置探索用
PHS端末器側において当該詳細表示スイッチをONと
することにより自由に現在位置を収得し、かつ表示手段
によって表示させることができる。
【0053】また、位置探索用PHS端末器に緊急時に
緊急信号を前記ホスト側に発信する緊急信号発信手段を
設けることにより、位置探索用PHS端末器の携帯者は
緊急事態であることをいち早くホスト側に知らせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る位置探索用PHS端末器の実施
の一形態を示す正面図
【図2】 図1に示す位置探索用PHS端末器の左側面
【図3】 本発明の位置探索用PHS端末器の内部機器
回路の実施形態を示すブロック図
【図4】 本発明にかかる位置探索用PHS端末器によ
る配送運行管理を示すフローチャート
【図5】 本発明にかかる詳細表示スイッチをONとし
た場合の配送運行管理を示すフローチャート
【図6】 本発明にかかる緊急状態の配送運行管理を示
すフローチャート
【符号の説明】
1 位置探索用PHS端末器 2 本体ケース 7 緊急スイッチ 8 液晶表示装置 8a 詳細表示スイッチ 10 CPU 13 プログラムROM 14 フラッシュメモリ 15 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AA07 AB05 AC13 AC17 5H180 AA02 AA06 AA21 BB04 BB05 CC12 FF17 FF21 FF33 5J062 AA08 CC11 5K067 AA34 BB08 DD00 EE02 EE10 EE16 FF03 FF23 HH22 HH23 KK00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信システムのホスト側と送受信
    可能な位置探索用PHS端末器であって、行動予定情報
    を記憶可能な行動予定記憶手段と、現在位置情報を前記
    移動体通信システムを介して収得する現在位置情報収得
    手段と、この現在位置情報収集手段によって収集された
    現在位置情報を表示する表示手段とを有することを特徴
    とする位置探索用PHS端末器。
  2. 【請求項2】 現在位置情報収得手段を起動させる詳細
    表示スイッチを有することを特徴とする請求項1に記載
    の位置探索用PHS端末器。
  3. 【請求項3】 緊急時に緊急信号を前記ホスト側に発信
    する緊急信号発信手段を有することを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の位置探索用PHS端末器。
JP2001070008A 2001-03-13 2001-03-13 位置探索用phs端末器 Withdrawn JP2002267486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013033423A (ja) * 2011-08-03 2013-02-14 Miyoshi Electronics Corp 位置情報管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013033423A (ja) * 2011-08-03 2013-02-14 Miyoshi Electronics Corp 位置情報管理システム

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