JP2002264224A - シール剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置 - Google Patents

シール剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置

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JP2002264224A JP2001067468A JP2001067468A JP2002264224A JP 2002264224 A JP2002264224 A JP 2002264224A JP 2001067468 A JP2001067468 A JP 2001067468A JP 2001067468 A JP2001067468 A JP 2001067468A JP 2002264224 A JP2002264224 A JP 2002264224A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤチューブのシール剤室にシール剤を封
入する作業を短時間で効率的に行えるようにする。 【解決手段】 60°ずつ間欠回転するインデックステ
ーブル42の外周に、各々4個のタイヤチューブ2をク
ランプ可能な6個のタイヤチューブ支持部41を設け
る。インデックステーブル42の外周に、タイヤチュー
ブ2をタイヤチューブ支持部41に支持してクランプす
るワークセットステーションS1と、タイヤチューブ2
のシール剤充填孔の周囲をバフで研磨し、クランプを一
時的に解除した状態でシール剤室に存在する空気を真空
引きするバフ・バキュームステーションS2と、シール
剤充填孔の周囲を脱脂する脱脂ステーションS3と、シ
ール剤充填孔の周囲にプライマを塗布するプライマ塗布
ステーションS4と、シール剤充填孔に熱硬化性樹脂を
モールドするモールドステーションS5と、熱硬化性樹
脂を加熱して硬化させるアイロンステーション6とを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤチューブの
内部に空気が充填される空気室とシール剤が充填される
シール剤室とを備えたシール剤入りタイヤチューブに関
し、特にそのシール剤室へのシール剤の封入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】タイヤチューブの内部にシール剤を充填
しておき、釘等によるタイヤチューブの刺傷を前記シー
ル剤で自封して空気の漏出を遅らせるようにしたシール
剤入りタイヤチューブが、特開昭58−74342号公
報、特開平9−300481号公報により公知である。
【0003】前記特開昭58−74342号公報に記載
されたものは、シール剤入りのカプセルを加硫成形前の
タイヤチューブの内部に挿入しておき、加硫成形後に前
記カプセルを外力で破壊してタイヤチューブ内にシール
剤を分散させるようになっている。また前記特開平9−
300481号公報に記載されたものは、タイヤチュー
ブの空気室に空気を充填してシール剤室から空気を押し
出した状態で、タイヤチューブに形成したシール剤充填
孔からシール剤室にシール剤を充填するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者のシール剤充填方法は、カプセルを破壊すべく外力を
加えた際にタイヤチューブが損傷する可能性があるだけ
でなく、シール剤がタイヤチューブに設けた空気弁を詰
まらせる可能性があった。また上記後者のシール剤充填
方法は、シール剤室の空気を完全に排出するのが困難で
あるだけでなく、シール剤室からの空気の排出に時間が
掛かるという問題があった。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、タイヤチューブのシール剤室にシール剤を封入する
作業を短時間で効率的に行えるようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載された発明によれば、タイヤチューブ
の内部に区画されたシール剤室に、空気が混入しない状
態でシール剤を封入するためのシール剤入りタイヤチュ
ーブのシール剤封入装置であって、所定角度ずつ間欠回
転するインデックステーブルと、インデックステーブル
の外周に前記所定角度毎に設けられたタイヤチューブ支
持部と、各々のタイヤチューブ支持部に支持されたタイ
ヤチューブのシール剤充填孔の周囲をクランプするクラ
ンプ部材と、インデックステーブルが停止したときに該
インデックステーブルの複数のタイヤチューブ支持部に
臨む位置に設けられた複数の作業ステーションとを備
え、前記複数の作業ステーションは、シール剤室の内部
にシール剤充填孔から充填されたシール剤と空気とが存
在するタイヤチューブを、タイヤチューブ支持部に支持
してクランプ部材でクランプするワークセットステーシ
ョンと、シール剤充填孔の周囲をバフで研磨するバフス
テーションと、クランプ部材によるクランプを一時的に
解除した状態で、シール剤室に存在する空気を真空引き
するバキュームステーションと、シール剤充填孔の周囲
を脱脂する脱脂ステーションと、シール剤充填孔の周囲
にプライマを塗布するプライマ塗布ステーションと、シ
ール剤充填孔を覆うように熱硬化性樹脂をモールドする
モールドステーションと、モールドした熱硬化性樹脂を
加熱硬化させてシール剤充填孔を閉塞するアイロンステ
ーションとを含み、インデックステーブルを間欠回転さ
せながら各々のタイヤチューブ支持部を前記ワークセッ
トステーション、バフステーション、バキュームステー
ション、脱脂ステーション、プライマ塗布ステーショ
ン、モールドステーション、アイロンステーションに臨
む位置に順次停止させ所定の作業を行うことを特徴とす
るシール剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置が提
案される。
【0007】上記構成によれば、所定角度ずつ間欠回転
するインデックステーブルの外周に、複数のタイヤチュ
ーブを支持してクランプ部材でクランプする複数のタイ
ヤチューブ支持部を設け、停止したインデックステーブ
ルの複数のタイヤチューブ支持部に臨む位置に、ワーク
セットステーションと、バフステーションと、バキュー
ムステーションと、脱脂ステーションと、プライマ塗布
ステーションと、モールドステーションと、アイロンス
テーションとを設けたので、ワークセットステーション
でタイヤチューブ支持部にタイヤチューブを支持してシ
ール剤充填孔の周囲をクランプした状態でインデックス
テーブルを間欠回転させることで、バフステーションで
シール剤充填孔の周囲を研磨し、バキュームステーショ
ンでシール剤室に存在する空気を真空引きし、脱脂ステ
ーションでシール剤充填孔の周囲を脱脂し、プライマ塗
布ステーションでシール剤充填孔の周囲にプライマを塗
布し、モールドステーションでシール剤充填孔に熱硬化
性樹脂をモールドし、アイロンステーションで熱硬化性
樹脂を加熱硬化させてシール剤充填孔を閉塞することが
でき、上記一連の作業をインデックステーブルの回転に
伴って順次行うことで短時間で効率的に完了させること
ができる。
【0008】しかもシール剤充填孔の周囲をクランプし
た状態でバフ磨きするので、バフ磨きの荷重によりタイ
ヤチューブが損傷するのを防止することができるだけで
なく、油や汚れを除去して熱硬化性樹脂の接着強度を高
めることができ、またシール剤室の空気を真空引きによ
り排出するのでシール剤に空気が混入してシール性能が
低下するのを防止することができ、更にシール剤充填孔
の周囲に脱脂処理およびプライマ塗布処理を行った後に
熱硬化性樹脂でシール剤充填孔を閉塞するので、熱硬化
性樹脂の密着性を高めてシール性能を確保することがで
きる。更にまたシール剤充填孔の周囲をクランプした状
態で脱脂、プライマ塗布、モールドおよびアイロンの各
工程を行うので、シール剤室に再度空気が侵入するのを
防止してシール剤の性能を確保することができる。
【0009】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、各々のタイヤチューブ支持部
は、複数のタイヤチューブを支持可能であることを特徴
とするシール剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置
が提案される。
【0010】上記構成によれば、各々のタイヤチューブ
支持部に複数のタイヤチューブを支持するので、同時に
複数のタイヤチューブに加工を施すことが可能になって
作業効率が向上する。
【0011】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項2の構成に加えて、各々の作業ステーションは、
各々のタイヤチューブ支持部に支持した複数のタイヤチ
ューブを同時に加工可能であることを特徴とするシール
剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置が提案され
る。
【0012】上記構成によれば、各々の作業ステーショ
ンで各々のタイヤチューブ支持部に支持した複数のタイ
ヤチューブを同時に加工するので、複数の作業を同時に
進行させて作業効率を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1〜図19は本発明の一実施例を示すも
ので、図1はチューブ入りタイヤを装着した車輪の横断
面図、図2は図1の2−2線断面図、図3はシール剤の
封入工程を説明する第1分図、図4はシール剤の封入工
程を説明する第2分図、図5はシール剤充填ステーショ
ンの斜視図、図6はシール剤封入装置の全体平面図、図
7はインデックステーブルの全体平面図、図8はツール
ベースの全体平面図、図9は図6の9−9線断面図、図
10は図9の要部拡大図(図11の10−10線断面
図)、図11は図10の11方向矢視図、図12は図8
の12方向矢視図、図13は図12の13方向矢視図、
図14は図13の14方向矢視図、図15は図8の15
方向矢視図、図16は図15の16方向矢視図、図17
は図8の17方向矢視図、図18は図8の18方向矢視
図、図19は図9の要部拡大図である。
【0015】図1および図2に示すように、自動二輪車
の車輪のリムRには、タイヤ本体1と、その内部に収納
されたタイヤチューブ2とからなるチューブ入りタイヤ
Tが装着される。タイヤチューブ2は、タイヤTの半径
方向内側に位置する空気室周壁3iと、半径方向外側に
位置するシール剤室周壁3oとを備えて横断面が環状に
形成された周壁3を備える。周壁3の空気室周壁3iと
シール剤室周壁3oとの接続部間は、それと一体に形成
された隔壁4によって相互に接続される。空気室周壁3
iと隔壁4との間に画成された断面略円形の空気室5に
は空気が充填され、シール剤室周壁3oと隔壁4との間
に画成された断面略円弧状のシール剤室6にはゲル状の
シール剤7が充填される。
【0016】リムRはタイヤTの円周方向に延びる環状
のリム本体部11と、リム本体部11の幅方向両端から
半径方向外側に延びてタイヤ本体1の内周を保持する一
対のフランジ部12,12とを備える。タイヤチューブ
2の内部に形成された空気室5に空気を充填する空気弁
13は、リム本体部11の円周方向1個所に形成した空
気弁取付部14を貫通して支持される。
【0017】而して、タイヤチューブ2のシール剤室6
は空気室5の空気圧によりトレッド15の内側に沿った
形状に保持されるため、タイヤチューブ2が釘等により
半径方向あるいは側方から刺傷を受けても、シール剤7
がその刺傷を直ちに埋めて補修し、空気室5からの空気
の漏出を遅らせる。またシール剤7はシール剤室6に保
持されていて空気室5側へ流出することがないから、空
気弁13やそれに当てがわれる圧力ゲージ等を詰まらせ
ることもない。
【0018】シール剤封入装置の構造を説明する前に、
タイヤチューブ2のシール剤室6にシール剤7を封入す
る工程の概略を、図3および図4に基づいて説明する。
【0019】先ず、シール剤7を充填する前のタイヤチ
ューブ2の内周面(空気室周壁3i)を水平に配置した
タイヤチューブ支持部材19の上面に支持し、電気ヒー
タにより約400℃に加熱されたホットネイル22を上
方からタイヤチューブ支持部材19に向けて下降させ、
タイヤチューブ2の外周面(シール剤室周壁3o)にシ
ール剤充填孔2aを形成する。このように加熱されたホ
ットネイル22を用いることにより、ゴム製のタイヤチ
ューブ2にシール剤充填孔2aを簡単かつ確実に形成す
ることができる(図3(A)参照)。ホットネイル22
を上方に退避させた後に、タイヤチューブ支持部材20
に支持したタイヤチューブ2のシール剤充填孔2aから
シール剤室6の底部までシール剤注入ホース23を挿入
し、このシール剤注入ホース23を通してシール剤充填
孔2aからシール剤室6の底部にシール剤7を注入す
る。シール剤注入ホース23を抜き取ったとき、シール
剤7は重力でシール剤室6の底部に滞留し、そのシール
剤室6の上部には空気が残留している(図3(B)参
照)。
【0020】図5には、シール剤充填ステーションS0
が示される。シール剤充填ステーションS0は4個のタ
イヤチューブ2にシール剤7を充填できるようになって
おり、シール剤7を貯留したシール剤タンク32と、シ
ール剤7を供給するシール剤ポンプ33と、シール剤ポ
ンプ33をタイヤチューブ2に供給する前記シール剤注
入ホース23と、作業員により操作される操作盤34と
を備える。タイヤチューブ2を支持するタイヤチューブ
支持部材20は電子天秤35に接続されており、この電
子天秤35により測定されたタイヤチューブ2の重量に
基づいてシール剤7の充填量を確認することができる。
尚、シール剤7の充填に先立って、空気弁13から空気
室5に空気を供給すると、シール剤室6内の空気がシー
ル剤充填孔2aから押し出されるため、空気室5内の空
気を抜きながらシール剤室6内にシール剤7を供給する
ことで、シール剤室6内に残留する空気量を最小限に抑
えることができる。
【0021】続いて、部分円錐状のタイヤチューブ支持
部材21にタイヤチューブ2を載置し、その上方から部
分円錐状の開口25aを有するクランプ部材25を下降
させてシール剤充填孔2aの周囲をクランプする(図3
(C)参照)。続いて、クランプ部材25によるクラン
プを維持したまま、クランプ部材25に囲まれたシール
剤充填孔2aの周囲をバフ26で研磨することにより、
シール剤充填孔2aの周囲に付着した油や汚れを除去す
る(図3(D)参照)。このとき、回転するバフ26に
よってシール剤充填孔2aの周囲に荷重が加わるが、そ
の部分がクランプ部材25で移動不能にクランプされて
いるため、バフ26から受ける摩擦力でタイヤチューブ
2が変形して損傷するのを確実に防止することができ
る。続いて、図示せぬ負圧源に接続された真空パッド2
4を下降させてシール剤充填孔2aの周囲に吸着させた
後に、クランプ部材25によるクランプを一時的に解除
してシール剤室6に残留する空気を吸引する(図3
(E)参照)。シール剤室6の空気を吸引した後に、ク
ランプ部材25でタイヤチューブ2を再度クランプして
真空パッド24を退避させる。これにより、シール剤充
填孔2aからシール剤室6に再び空気が侵入する虞はな
い。
【0022】続いて、脱脂装置27によりキシレンやト
ルエンのような溶剤でシール剤充填孔2aの周囲を拭き
取って脱脂し(図4(F)参照)、更にプライマ塗布装
置28でシール剤充填孔2aの周囲にプライマを塗布し
た後に(図4(G)参照)、シーラ供給ノズル29から
シール剤充填孔2aにアクリル系あるいはウレタン系の
熱硬化性樹脂30を供給する(図4(H)参照)。そし
てシーラ供給ノズル29を上方に退避させた後に、略1
80℃に加熱したアイロン31で前記熱硬化性樹脂30
を15秒〜30秒間加熱して所定の形状に成形する(図
4(I)参照)。而して、熱硬化性樹脂30が硬化する
とシール剤充填孔2aが閉塞され、タイヤチューブ2が
完成する(図4(J)参照)。このシール剤充填孔2a
の閉塞工程の間、クランプ部材25はシール剤充填孔2
aの周囲を囲むようにクランプしている。
【0023】このように、シール剤充填孔2aの周囲に
バフ磨き、脱脂およびプライマ塗布を施した後に、熱硬
化性樹脂30をモールドしてシール剤充填孔2aを閉塞
するので、シール剤充填孔2aの周囲の汚れによる熱硬
化性樹脂30の密着強度の低下を回避することができ
る。尚、完成直後のタイヤチューブ2はシール剤7がシ
ール剤室6の底部に滞留しているが、このタイヤチュー
ブ2をタイヤ本体1に装着して実際に走行すると、シー
ル剤7は遠心力でシール剤室6の内部に均一に拡散す
る。
【0024】次に、前記図3(C)〜図4(J)の工程
を実行するためのシール剤封入装置の具体的構造を、図
6〜図19に基づいて説明する。
【0025】図6に破線で示す部分は6個のタイヤチュ
ーブ支持部41を60°間隔で備えたインデックステー
ブル42であって、各々のタイヤチューブ支持部41に
4個のタイヤチューブ2を支持した状態で、軸線L回り
に60°間隔で間欠回転する。図6に実線で示す部分は
回転不能に固定されたツールベース43であって、その
外周に6個の作業ステーションS1〜S6を60°間隔
で備えている。6個の作業ステーションS1〜S6は、
前記シール剤充填ステーションS0(図5参照)でシー
ル剤7を充填した4個のタイヤチューブ2をインデック
ステーブル42に移載するワークセットステーションS
1と、タイヤチューブ支持部41に支持したタイヤチュ
ーブ2のシール剤充填孔2aの周囲をバフ磨きしてから
シール剤室6内の空気を真空吸引するバフ・バキューム
ステーションS2と、シール剤充填孔2aの周囲の油分
を除去する脱脂ステーションS3と、シール剤充填孔2
aの周囲にプライマを塗布して熱硬化性樹脂の密着性を
向上させるプライマ塗布ステーションS4と、シール剤
充填孔2aに熱硬化性樹脂をモールドするモールドステ
ーションS5と、モールドした熱硬化性樹脂を加熱硬化
させてシール剤充填孔2aを閉塞するアイロンステーシ
ョンS6とから構成される。
【0026】図7および図9〜図11に示すように、床
面44に基台45を介して立設した支柱46の中間部に
ベアリング47を介して回転自在に支持されたインデッ
クステーブル42は、中央に位置する環状の回転板48
と、回転板48から放射状に延びる12本のアーム部材
49と、隣接する2本のアーム部材49を連結する前記
タイヤチューブ支持部41とを備える。タイヤチューブ
支持部41は、インデックステーブル42の接線方向に
延びる連結部材50と、連結部材50から半径方向外側
に平行に延びる4個の基板51と、基板51の先端に設
けられた前記タイヤチューブ支持部材21と、基板51
の下面に鉛直方向に支持されたシリンダ52と、基板5
1の上面に突出するシリンダ52のピストンロッド52
aに固定された前記クランプ部材25とを備える。
【0027】支柱46に放射方向に固定したステー53
の先端に支持板54が固定されており、この支持板54
にインデックステーブル42の位置決め用のシリンダ5
5が鉛直方向に固定される。支持板54に固定したガイ
ド部材56に位置決めピン57が摺動自在に支持されて
おり、シリンダ55のピストンロッド55aの上端に位
置決めピン57の下端が結合される。一対のアーム部材
49の下面間を連結する連結板58に位置決めブロック
59が固定されており、この位置決めブロック59に位
置決めピン57の上端が嵌合可能なピン孔59aが形成
される。
【0028】支柱46に放射方向に固定したステー60
にモータ支持板61が位置調整可能に固定されており、
このモータ支持板61に支持したモータ62の出力軸6
2aに駆動スプロケット63が固定される。駆動スプロ
ケット63と回転板48に固定した従動スプロケット6
4とが無端チェーン65で接続される。
【0029】而して、モータ62を駆動すると駆動スプ
ロケット63、無端チェーン65および従動スプロケッ
ト64を介してインデックステーブル42が回転する。
6個のタイヤチューブ支持部41が対応する作業ステー
ションS1〜S6に対向する位置に停止すると、シリン
ダ55が伸長して位置決めピン57が対応する位置決め
ブロック59のピン孔59aに嵌合し、インデックステ
ーブル42を回転不能に位置決めする。
【0030】図8に示すように、支柱46の上端に固定
されたツールベース43は、放射状に延びる6本のアー
ム部材71と、アーム部材71の先端を六角形状に連結
する連結部材72とを備えており、6本の連結部材72
の各々に6個の作業ステーションS1〜S6が支持され
る。
【0031】先ず、図8および図10に基づいてワーク
セットステーションS1の構造を説明する。
【0032】ワークセットステーションS1は、連結部
材72にL字状のステー73を介して支持したレーザー
ポインタ支持部材74を備えており、このレーザーポイ
ンタ支持部材74に設けた4個のレーザーポインタ75
は、それぞれタイヤチューブ支持部材21の中心を指向
する。
【0033】従って、ワークセットステーションS1に
おいて、作業者がインデックステーブル42のタイヤチ
ューブ支持部材21にそれぞれ4個のタイヤチューブ2
を装着するとき、レーザーポインタ75からレーザービ
ームが照射された位置にタイヤチューブ2のシール剤充
填孔2aを位置決めし、この状態でシリンダ52を収縮
駆動することにより、クランプ部材25とタイヤチュー
ブ支持部材21との間にタイヤチューブ2のシール剤充
填孔2aの周囲を正確にクランプすることができる(図
3C参照)。
【0034】次に、図12〜図14に基づいてバフ・バ
キュームステーションS2の構造を説明する。
【0035】連結部材72に固定した支持板76の上面
にガイドレール77が固定されており、このガイドレー
ル77に摺動自在に嵌合するスライダ78にスライド板
79が固定される。スライド板79の上面に支持したモ
ータ80からスライド板79を貫通して下向きに延びる
出力軸80aの下端にピニオン81が固定されており、
支持板76の上面にガイドレール77と平行に固定され
たラック82に前記ピニオン81が噛合する。従って、
モータ80を駆動するとピニオン81がラック82から
受ける反力により、スライド板79はスライダ78をガ
イドレール77に案内されて往復移動する。
【0036】スライド板79に固定された支持板83に
2本のガイドレール84が鉛直方向に固定されており、
このガイドレール84にスライダ85を介してスライド
板86が摺動自在に支持される。支持板83に固定した
ステー87とスライド板86とがスプリング88により
連結されており、スライド板86はスプリング88で吊
り下げられている。スプリング88の張力は、その上端
を支持する調整ボルト89で調整可能である。また上下
動するスライド板86の下限位置は、スライド板86に
固定したステー90の上端に設けた調整ボルト91を支
持板83の上端に当接させることにより調整可能であ
る。
【0037】スライド板86の背面に支持したモータ9
2の出力軸はスライド板86を貫通し、そこに固定され
た駆動プーリ93と、スライド板86にブラケット94
を介して支持したバフ軸95に固定された従動プーリ9
6とが無端ベルト97で連結される。従って、モータ9
2を駆動すると、駆動プーリ93、無端ベルト97およ
び従動プーリ96を介してバフ軸95が回転し、バフ軸
95に固定したバフ26が回転する。バフ26の周囲は
カバー99で覆われており、このカバー99の内部はエ
アブローダクト100を介して図示せぬブロアに接続さ
れる。
【0038】アーム部材71の上面に立設した2本のス
テー101の先端に支持部材102が固定されており、
支持部材102にブラケット103を介して4個のシリ
ンダ104が下向きに支持される。シリンダ104のピ
ストンロッド104aの下端に前記真空パッド24が設
けられており、真空パッド24と図示せぬ真空源がバキ
ュームホース105で接続される。尚、支持部材102
に立設した支柱106の上端にスプリング107を介し
てエアブローダクト100の中間部が吊り下げ支持され
る。
【0039】而して、バフ・バキュームステーションS
2において、モータ92でバフ26を回転させながらモ
ータ80でスライド板79を水平方向に一往復させるこ
とにより、タイヤチューブ支持部41にクランプ部材2
5でクランプされた4個のタイヤチューブ2のシール剤
充填孔2aの周囲をバフ磨きし、そこに付着した汚れ等
を清掃する。このとき、バフ26とタイヤチューブ2と
の干渉量は調整ボルト91により調整可能であり、かつ
バフ26がタイヤチューブ2に接触する面圧は調整ボル
ト89により調整可能である。バフ26による研磨中に
カバー99の内部に飛散した粉塵はエアブローダクト1
00からの空気で吹き払われる。
【0040】バフ26が真空パッド24と干渉しない位
置に退避すると、シリンダ104を伸長駆動して真空パ
ッド24を下降させ、タイヤチューブ2のシール剤充填
孔2aの周囲を吸着する。そしてクランプ部材25によ
るクランプを一時的に解除した状態で、タイヤチューブ
2のシール剤室6に残留する空気を真空パッド24で吸
引する。そしてクランプ部材25でタイヤチューブ2を
再度クランプしてシール剤室6に空気が進入しないよう
に閉塞した状態で、シリンダ104を収縮駆動して真空
パッド24を上方に退避させる。
【0041】次に、図8、図15および図16に基づい
て脱脂ステーションS3の構造を説明する。
【0042】連結部材72から延びる2本のアーム部材
141の先端に支持板142が固定されており、この支
持板142に下向きに支持した4個の駆動源143の下
端に前記脱脂装置27が設けられる。脱脂装置27の下
端には円柱状のフェルト27aが設けられており、この
フェルト27aにキシレンやトルエンのような溶剤が含
浸される。脱脂装置27の近傍には脱脂部にエアーを吹
き付けて溶剤を揮発させるエアーノズル144と、シリ
ンダ145で昇降して溶剤の塗布状態を光沢により確認
する光沢センサ146とが設けられる。
【0043】而して、駆動源143で脱脂装置27を下
降させ、タイヤチューブ2のシール剤充填孔2aの周囲
に当接させたフェルト27aを回転させることで、該シ
ール剤充填孔2aの周囲に付着した油分を溶剤で除去す
る。フェルト27aを上方に退避させた後に、エアーノ
ズル144からエアーを噴出して溶剤を速やかに揮発さ
せることができる。
【0044】次に、図8および図17に基づいてプライ
マ塗布ステーションS4の構造を説明する。
【0045】連結部材72から延びる2本のアーム部材
147の先端に支持板148が固定されており、この支
持板148に下向きに支持した4個の駆動源149の下
端に前記プライマ塗布装置28が設けられる。プライマ
塗布装置28の下端には円柱状のフェルト28aが設け
られており、このフェルト28aに熱硬化性樹脂30の
付着性を高めるためのプライマが含浸される。プライマ
塗布装置28の構造は、エアーノズル144および光沢
センサ146を備えていない以外は、前記脱脂装置27
と同一構造である。
【0046】而して、駆動源149でプライマ塗布装置
28を下降させ、タイヤチューブ2のシール剤充填孔2
aの周囲に当接させたフェルト28aを回転させること
で、該シール剤充填孔2aの周囲にプライマを塗布する
ことができる。
【0047】次に、図8および図18に基づいてモール
ドステーションS5の構造を説明する。
【0048】連結部材72から延びる2本のアーム部材
150の先端に支持板151が固定されており、この支
持板151に下向きに支持した4個の駆動源152の下
端に前記シーラ供給ノズル29が設けられる。従って、
駆動源152でシーラ供給ノズル29を下降させてタイ
ヤチューブ2のシール剤充填孔2aにシーラとしての熱
硬化性樹脂30(図4(H)参照)をモールドするとが
できる。
【0049】次に、図8および図19に基づいてアイロ
ンステーションS6の構造を説明する。
【0050】連結部材72から延びる2本のアーム部材
130の先端に支持板131が固定されており、この支
持板131に4個のシリンダ132が下向きに支持され
る。シリンダ132のピストンロッド132aの下端に
前記アイロン29が設けられる。従って、タイヤチュー
ブ2にモールドされた熱硬化性樹脂30に高温のアイロ
ン29を押し付けて加熱硬化させることにより、シール
剤充填孔2aを閉塞することができる。
【0051】以上のように、インデックステーブル42
を60°ずつ回転させて各々のタイヤチューブ支持部4
1を6つの作業ステーションS1〜S6において順次停
止させ、そられ作業ステーションS1〜S6の設備で4
個のタイヤチューブ2のシール剤充填孔2aを閉塞する
作業を所定の順序で行うことができ、しかも複数の作業
ステーションS1〜S6で同時並行的に作業を行うこと
ができるので、短時間で多数のタイヤチューブ2を処理
することができる。
【0052】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0053】例えば、実施例ではバフステーションとバ
キュームステーションとを一体化したバフ・バキューム
ステーションS2を設けているが、バフステーションと
バキュームステーションとを別個に設けても良い。
【0054】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、所定角度ずつ間欠回転するインデックステー
ブルの外周に、複数のタイヤチューブを支持してクラン
プ部材でクランプする複数のタイヤチューブ支持部を設
け、停止したインデックステーブルの複数のタイヤチュ
ーブ支持部に臨む位置に、ワークセットステーション
と、バフステーションと、バキュームステーションと、
脱脂ステーションと、プライマ塗布ステーションと、モ
ールドステーションと、アイロンステーションと設けた
ので、ワークセットステーションでタイヤチューブ支持
部にタイヤチューブを支持してシール剤充填孔の周囲を
クランプした状態でインデックステーブルを間欠回転さ
せることで、バフステーションでシール剤充填孔の周囲
を研磨し、バキュームステーションでシール剤室に存在
する空気を真空引きし、脱脂ステーションでシール剤充
填孔の周囲を脱脂し、プライマ塗布ステーションでシー
ル剤充填孔の周囲にプライマを塗布し、モールドステー
ションでシール剤充填孔に熱硬化性樹脂をモールドし、
アイロンステーションで熱硬化性樹脂を加熱硬化させて
シール剤充填孔を閉塞することができ、上記一連の作業
をインデックステーブルの回転に伴って順次行うことで
短時間で効率的に完了させることができる。
【0055】しかもシール剤充填孔の周囲をクランプし
た状態でバフ磨きするので、バフ磨きの荷重によりタイ
ヤチューブが損傷するのを防止することができるだけで
なく、油や汚れを除去して熱硬化性樹脂の接着強度を高
めることができ、またシール剤室の空気を真空引きによ
り排出するのでシール剤に空気が混入してシール性能が
低下するのを防止することができ、更にシール剤充填孔
の周囲に脱脂処理およびプライマ塗布処理を行った後に
熱硬化性樹脂でシール剤充填孔を閉塞するので、熱硬化
性樹脂の密着性を高めてシール性能を確保することがで
きる。更にまたシール剤充填孔の周囲をクランプした状
態で脱脂、プライマ塗布、モールドおよびアイロンの各
工程を行うので、シール剤室に再度空気が侵入するのを
防止してシール剤の性能を確保することができる。
【0056】また請求項2に記載された発明によれば、
各々のタイヤチューブ支持部に複数のタイヤチューブを
支持するので、同時に複数のタイヤチューブに加工を施
すことが可能になって作業効率が向上する。
【0057】また請求項3に記載された発明によれば、
各々の作業ステーションで各々のタイヤチューブ支持部
に支持した複数のタイヤチューブを同時に加工するの
で、複数の作業を同時に進行させて作業効率を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チューブ入りタイヤを装着した車輪の横断面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】シール剤の封入工程を説明する第1分図
【図4】シール剤の封入工程を説明する第2分図
【図5】シール剤充填ステーションの斜視図
【図6】シール剤封入装置の全体平面図
【図7】インデックステーブルの全体平面図
【図8】ツールベースの全体平面図
【図9】図6の9−9線断面図
【図10】図9の要部拡大図(図11の10−10線断
面図)
【図11】図10の11方向矢視図
【図12】図8の12方向矢視図
【図13】図12の13方向矢視図
【図14】図13の14方向矢視図
【図15】図8の15方向矢視図
【図16】図15の16方向矢視図
【図17】図8の17方向矢視図
【図18】図8の18方向矢視図
【図19】図9の要部拡大図
【符号の説明】
2 タイヤチューブ 2a シール剤充填孔 6 シール剤室 7 シール剤 25 クランプ部材 26 バフ 30 熱硬化性樹脂 41 タイヤチューブ支持部 42 インデックステーブル S1 ワークセットステーション(作業ステーシ
ョン) S2 バフ・バキュームステーション(作業ステ
ーション、バフステーション、バキュームステーショ
ン) S3 脱脂ステーション(作業ステーション) S4 プライマ塗布ステーション(作業ステーシ
ョン) S5 モールドステーション(作業ステーショ
ン) S6 アイロンステーション(作業ステーショ
ン)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤチューブ(2)の内部に区画され
    たシール剤室(6)に、空気が混入しない状態でシール
    剤(7)を封入するためのシール剤入りタイヤチューブ
    のシール剤封入装置であって、 所定角度ずつ間欠回転するインデックステーブル(4
    2)と、 インデックステーブル(42)の外周に前記所定角度毎
    に設けられたタイヤチューブ支持部(41)と、 各々のタイヤチューブ支持部(41)に支持されたタイ
    ヤチューブ(2)のシール剤充填孔(2a)の周囲をク
    ランプするクランプ部材(25)と、 インデックステーブル(42)が停止したときに該イン
    デックステーブル(42)の複数のタイヤチューブ支持
    部(41)に臨む位置に設けられた複数の作業ステーシ
    ョン(S1〜S6)と、を備え、 前記複数の作業ステーション(S1〜S6)は、 シール剤室(6)の内部にシール剤充填孔(2a)から
    充填されたシール剤(7)と空気とが存在するタイヤチ
    ューブ(2)を、タイヤチューブ支持部(41)に支持
    してクランプ部材(25)でクランプするワークセット
    ステーション(S1)と、 シール剤充填孔(2a)の周囲をバフ(26)で研磨す
    るバフステーション(S2)と、 クランプ部材(25)によるクランプを一時的に解除し
    た状態で、シール剤室(6)に存在する空気を真空引き
    するバキュームステーション(S2)と、 シール剤充填孔(2a)の周囲を脱脂する脱脂ステーシ
    ョン(S3)と、 シール剤充填孔(2a)の周囲にプライマを塗布するプ
    ライマ塗布ステーション(S4)と、 シール剤充填孔(2a)を覆うように熱硬化性樹脂(3
    0)をモールドするモールドステーション(S5)と、 モールドした熱硬化性樹脂(30)を加熱硬化させてシ
    ール剤充填孔(2a)を閉塞するアイロンステーション
    (S6)と、を含み、 インデックステーブル(42)を間欠回転させながら各
    々のタイヤチューブ支持部(41)を前記ワークセット
    ステーション(S1)、バフステーション(S2)、バ
    キュームステーション(S2)、脱脂ステーション(S
    3)、プライマ塗布ステーション(S4)、モールドス
    テーション(S5)、アイロンステーション(S6)に
    臨む位置に順次停止させ所定の作業を行うことを特徴と
    するシール剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置。
  2. 【請求項2】 各々のタイヤチューブ支持部(41)
    は、複数のタイヤチューブ(2)を支持可能であること
    を特徴とする、請求項1に記載のシール剤入りタイヤチ
    ューブのシール剤封入装置。
  3. 【請求項3】 各々の作業ステーション(S1〜S6)
    は、各々のタイヤチューブ支持部(41)に支持した複
    数のタイヤチューブ(2)を同時に加工可能であること
    を特徴とする、請求項2に記載のシール剤入りタイヤチ
    ューブのシール剤封入装置。
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