JP2002260190A - 安全運転支援システム - Google Patents
安全運転支援システムInfo
- Publication number
- JP2002260190A JP2002260190A JP2001055629A JP2001055629A JP2002260190A JP 2002260190 A JP2002260190 A JP 2002260190A JP 2001055629 A JP2001055629 A JP 2001055629A JP 2001055629 A JP2001055629 A JP 2001055629A JP 2002260190 A JP2002260190 A JP 2002260190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- safe
- support system
- warning
- traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の安全運転支援システムでは困難であっ
た交差点における進行経路の予測・特定をより正確に行
い、カーブ進入前に安全走行速度でない場合には運転者
へ警告することにより、交差点における安全運転支援を
実現することのできる安全運転支援システムを提供す
る。 【解決手段】 本発明に係る安全運転支援システムは、
音声警告ユニット９２、表示警告ユニット９３、オート
マチック制御ユニット９４、電子式スロットル制御ユニ
ット９５、速度検出装置９６、指示方向検出装置９７、
ナビゲーションユニット９１、及びナビゲーションユニ
ット９１に内蔵されている図示しない経路特定装置と安
全走行速度判定装置とから構成されている。
た交差点における進行経路の予測・特定をより正確に行
い、カーブ進入前に安全走行速度でない場合には運転者
へ警告することにより、交差点における安全運転支援を
実現することのできる安全運転支援システムを提供す
る。 【解決手段】 本発明に係る安全運転支援システムは、
音声警告ユニット９２、表示警告ユニット９３、オート
マチック制御ユニット９４、電子式スロットル制御ユニ
ット９５、速度検出装置９６、指示方向検出装置９７、
ナビゲーションユニット９１、及びナビゲーションユニ
ット９１に内蔵されている図示しない経路特定装置と安
全走行速度判定装置とから構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用の安全運
転支援システムに関するものであり、特に交差点におけ
る運転の安全性を向上せしめたものに関する。
転支援システムに関するものであり、特に交差点におけ
る運転の安全性を向上せしめたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車におけるナビゲーションシステム
の搭載比率は年々増加している。特に近年、ナビゲーシ
ョンシステムで使用している地図情報を基に、進行経路
の前方間近に控えているカーブの曲率と、現在の自車両
の走行速度から、前方間近のカーブを曲がりきれない危
険速度であると判断した場合、運転者に対して警告表示
や警告音声で注意を促したりする安全運転支援システム
が搭載されているものがある。更に、オートマチック車
の場合には自動でシフトダウンを行いエンジンブレーキ
をきかせたり、電気式スロットル制御車の場合にはスロ
ットルを閉じたりする機能を有するものが搭載されてい
る場合もある。
の搭載比率は年々増加している。特に近年、ナビゲーシ
ョンシステムで使用している地図情報を基に、進行経路
の前方間近に控えているカーブの曲率と、現在の自車両
の走行速度から、前方間近のカーブを曲がりきれない危
険速度であると判断した場合、運転者に対して警告表示
や警告音声で注意を促したりする安全運転支援システム
が搭載されているものがある。更に、オートマチック車
の場合には自動でシフトダウンを行いエンジンブレーキ
をきかせたり、電気式スロットル制御車の場合にはスロ
ットルを閉じたりする機能を有するものが搭載されてい
る場合もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の安全運
転支援システムは、カーブのある***には対応してい
るが、例えば交差点（三叉路、十字路等）において右左
折する際には、自車両進行方向以外にも進行経路の選択
肢が複数あるため、進行経路を予測・特定することが困
難であった。よって、前方間近のカーブの曲率が判断で
きず（交差点を直進する場合には直線道路と同じ状態に
なる）、自車両の速度は判定できるが、現在の自車両走
行速度で交差点に進入した場合に安全であるか否かの判
断ができないため、安全運転支援が困難であるといった
問題がある。また、ナビゲーションシステムにより目的
地までのルートを案内している時には、自車両が進入し
ようとしている交差点でどの方向に進むのか進行経路を
予測することは可能であるが、必ずしもナビゲーション
システムが推奨している方向と運転者の意図する進行経
路とが一致するとは限らない（現在のナビゲーションシ
ステムでは細い道路いわゆる「裏道」は推奨ルートとし
て案内しないものが一般的であるが、裏道を知っている
運転者は細い道路を通る場合がある。）ので、この場合
もやはり安全運転支援を行うのは難しい。このように、
従来の安全運転支援システムには、事故発生確率の最も
高い交差点における安全運転支援が困難であるといった
問題点がある。
転支援システムは、カーブのある***には対応してい
るが、例えば交差点（三叉路、十字路等）において右左
折する際には、自車両進行方向以外にも進行経路の選択
肢が複数あるため、進行経路を予測・特定することが困
難であった。よって、前方間近のカーブの曲率が判断で
きず（交差点を直進する場合には直線道路と同じ状態に
なる）、自車両の速度は判定できるが、現在の自車両走
行速度で交差点に進入した場合に安全であるか否かの判
断ができないため、安全運転支援が困難であるといった
問題がある。また、ナビゲーションシステムにより目的
地までのルートを案内している時には、自車両が進入し
ようとしている交差点でどの方向に進むのか進行経路を
予測することは可能であるが、必ずしもナビゲーション
システムが推奨している方向と運転者の意図する進行経
路とが一致するとは限らない（現在のナビゲーションシ
ステムでは細い道路いわゆる「裏道」は推奨ルートとし
て案内しないものが一般的であるが、裏道を知っている
運転者は細い道路を通る場合がある。）ので、この場合
もやはり安全運転支援を行うのは難しい。このように、
従来の安全運転支援システムには、事故発生確率の最も
高い交差点における安全運転支援が困難であるといった
問題点がある。
【０００４】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
ので、従来の安全運転支援システムでは困難であった交
差点における進行経路の予測・特定をより正確に行い、
カーブ進入前に安全走行速度でない場合には運転者へ警
告することにより、交差点における安全運転支援を実現
することのできる安全運転支援システムを提供すること
を目的とする。
ので、従来の安全運転支援システムでは困難であった交
差点における進行経路の予測・特定をより正確に行い、
カーブ進入前に安全走行速度でない場合には運転者へ警
告することにより、交差点における安全運転支援を実現
することのできる安全運転支援システムを提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る安全運転支
援システムは、自車両の現在位置を検出し、この現在位
置を基に関連情報を周辺地図情報と共に車室内に表示す
るナビゲーションシステムを搭載した自動車における安
全運転を支援するためのシステムであって、自車両の現
在走行速度を検出する速度検出手段と、方向指示スイッ
チが示す方向を検出する指示方向検出手段と、前記周辺
地図情報、検出した指示方向及び自車両の現在位置に基
づいて進行経路を予測・特定する経路特定手段と、前記
進行経路に控えるカーブの曲率に基づいて前記カーブを
走行する際の安全走行速度の上限値を安全最高速度とし
て認識する安全走行速度判定手段と、前記自車両の現在
走行速度が前記安全最高速度よりも大きい場合には、運
転者に対し警告動作を行う警告手段とを備えてなること
を特徴とする。
援システムは、自車両の現在位置を検出し、この現在位
置を基に関連情報を周辺地図情報と共に車室内に表示す
るナビゲーションシステムを搭載した自動車における安
全運転を支援するためのシステムであって、自車両の現
在走行速度を検出する速度検出手段と、方向指示スイッ
チが示す方向を検出する指示方向検出手段と、前記周辺
地図情報、検出した指示方向及び自車両の現在位置に基
づいて進行経路を予測・特定する経路特定手段と、前記
進行経路に控えるカーブの曲率に基づいて前記カーブを
走行する際の安全走行速度の上限値を安全最高速度とし
て認識する安全走行速度判定手段と、前記自車両の現在
走行速度が前記安全最高速度よりも大きい場合には、運
転者に対し警告動作を行う警告手段とを備えてなること
を特徴とする。
【０００６】本発明に係る安全運転支援システムによれ
ば、従来の安全運転支援システムに方向指示スイッチの
状態を入力信号として付加したことにより、交差点にお
ける進行経路の予測・特定がより正確になり、進行経路
に控えているカーブを安全速度で走行するようにカーブ
進入前に運転者に警告し、適正な走行速度を保つよう促
すことで、交差点における事故発生率を低減させること
ができる。
ば、従来の安全運転支援システムに方向指示スイッチの
状態を入力信号として付加したことにより、交差点にお
ける進行経路の予測・特定がより正確になり、進行経路
に控えているカーブを安全速度で走行するようにカーブ
進入前に運転者に警告し、適正な走行速度を保つよう促
すことで、交差点における事故発生率を低減させること
ができる。
【０００７】前記ナビゲーションシステムは、自車両の
現在位置から目的地までの推奨経路を探索・表示する推
奨経路探索機能を更に備えるものであって、前記推奨経
路探索機能を使用中の場合、前記経路特定手段は、前記
推奨経路の情報を前記進行経路の特定に併せて利用する
ことが望ましい。このようにすることで、例えば交差点
が五叉路であるような場合でも進行経路の特定を正確に
行うことができる。
現在位置から目的地までの推奨経路を探索・表示する推
奨経路探索機能を更に備えるものであって、前記推奨経
路探索機能を使用中の場合、前記経路特定手段は、前記
推奨経路の情報を前記進行経路の特定に併せて利用する
ことが望ましい。このようにすることで、例えば交差点
が五叉路であるような場合でも進行経路の特定を正確に
行うことができる。
【０００８】前記警告動作は例えば音声によるものであ
ることが好ましい。
ることが好ましい。
【０００９】また、前記警告動作は警告内容の画面表示
を伴うものであることが望ましい。
を伴うものであることが望ましい。
【００１０】この他、ブレーキを作動させるブレーキ制
御ユニットを更に備えてなり、前記警告手段による警告
動作に対応して前記ブレーキ制御ユニットによりブレー
キを作動させ走行速度を減速させるものであることが好
ましい。このようにすることで、例えば運転者が居眠り
運転等をしていることが原因で走行速度が安全走行速度
を上回っている場合でも自動的に減速されるため、事故
発生率の低減に寄与することができる。
御ユニットを更に備えてなり、前記警告手段による警告
動作に対応して前記ブレーキ制御ユニットによりブレー
キを作動させ走行速度を減速させるものであることが好
ましい。このようにすることで、例えば運転者が居眠り
運転等をしていることが原因で走行速度が安全走行速度
を上回っている場合でも自動的に減速されるため、事故
発生率の低減に寄与することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を用いて本発明
に係る好ましい実施の形態について説明する。図１は、
本発明の第１の実施態様に係る安全運転支援システムの
構成を示している。同図に示すように、本発明に係る安
全運転支援システムは、音声警告ユニット９２、表示警
告ユニット９３、オートマチック制御ユニット９４、電
子式スロットル制御ユニット９５、速度検出装置９６、
指示方向検出装置９７、ナビゲーションユニット９１、
及びナビゲーションユニット９１に内蔵されている図示
しない経路特定装置と安全走行速度判定装置とから構成
されている。車室内若しくはナビゲーションユニット９
１に内臓されているスピーカ等から構成されている音声
警告ユニット９２は、運転者へ音声による警告を行う。
表示警告ユニット９３は、車室内若しくはナビゲーショ
ンユニット９１に搭載されている画面等により運転者へ
映像による警告を行う。また、オートマチック制御ユニ
ット９４は、オートマチック車の場合には警告に対応し
て自動でシフトダウンを行いエンジンブレーキを作動さ
せる。電子式スロットル制御ユニット９５は、電子式ス
ロットル制御車のスロットルを警告に対応して閉じる機
能をもつ。速度検出装置９６は、自車両の現在走行速度
を検出し、得られる走行速度信号をナビゲーションユニ
ット９１へ送信する。指示方向検出装置９７は、方向指
示スイッチの指示方向を検出し、得られる方向指示スイ
ッチ信号を同じくナビゲーションユニット９１へ送信す
る。ナビゲーションユニット９１は、自車両の現在位置
を検出し、この現在位置と、上述の走行速度信号及び方
向指示スイッチ信号とに基づいて上述の各ユニットを制
御すると共に、関連情報を周辺地図情報と共に車室内に
表示する。
に係る好ましい実施の形態について説明する。図１は、
本発明の第１の実施態様に係る安全運転支援システムの
構成を示している。同図に示すように、本発明に係る安
全運転支援システムは、音声警告ユニット９２、表示警
告ユニット９３、オートマチック制御ユニット９４、電
子式スロットル制御ユニット９５、速度検出装置９６、
指示方向検出装置９７、ナビゲーションユニット９１、
及びナビゲーションユニット９１に内蔵されている図示
しない経路特定装置と安全走行速度判定装置とから構成
されている。車室内若しくはナビゲーションユニット９
１に内臓されているスピーカ等から構成されている音声
警告ユニット９２は、運転者へ音声による警告を行う。
表示警告ユニット９３は、車室内若しくはナビゲーショ
ンユニット９１に搭載されている画面等により運転者へ
映像による警告を行う。また、オートマチック制御ユニ
ット９４は、オートマチック車の場合には警告に対応し
て自動でシフトダウンを行いエンジンブレーキを作動さ
せる。電子式スロットル制御ユニット９５は、電子式ス
ロットル制御車のスロットルを警告に対応して閉じる機
能をもつ。速度検出装置９６は、自車両の現在走行速度
を検出し、得られる走行速度信号をナビゲーションユニ
ット９１へ送信する。指示方向検出装置９７は、方向指
示スイッチの指示方向を検出し、得られる方向指示スイ
ッチ信号を同じくナビゲーションユニット９１へ送信す
る。ナビゲーションユニット９１は、自車両の現在位置
を検出し、この現在位置と、上述の走行速度信号及び方
向指示スイッチ信号とに基づいて上述の各ユニットを制
御すると共に、関連情報を周辺地図情報と共に車室内に
表示する。
【００１２】ナビゲーションユニット９１に内蔵されて
いる経路特定装置は、指示方向検出装置９７により検出
される指示方向スイッチ信号を受信すると、周辺地図情
報、検出した指示方向スイッチ信号及び自車両の現在位
置に基づいて進行経路を予測・特定する。安全走行速度
判定装置は、この予測・特定した進行経路の進行方向に
控えているカーブの曲率に基づいてこのカーブを走行す
る際の安全走行速度の上限値を安全最高速度として認識
する。速度検出装置９６により検出される自車両の現在
走行速度がこの安全最高速度を上回る場合には、運転者
に対して警告動作を行う。この警告動作としては、音声
警告ユニット９２及び表示警告ユニット９３の両方の警
告動作を組み合わせたものが望ましい。もちろん、警告
動作として音声警告ユニット９２による音声での警告、
若しくは表示警告ユニット９３による画面表示等による
警告を各ユニット単独で行っても良い。
いる経路特定装置は、指示方向検出装置９７により検出
される指示方向スイッチ信号を受信すると、周辺地図情
報、検出した指示方向スイッチ信号及び自車両の現在位
置に基づいて進行経路を予測・特定する。安全走行速度
判定装置は、この予測・特定した進行経路の進行方向に
控えているカーブの曲率に基づいてこのカーブを走行す
る際の安全走行速度の上限値を安全最高速度として認識
する。速度検出装置９６により検出される自車両の現在
走行速度がこの安全最高速度を上回る場合には、運転者
に対して警告動作を行う。この警告動作としては、音声
警告ユニット９２及び表示警告ユニット９３の両方の警
告動作を組み合わせたものが望ましい。もちろん、警告
動作として音声警告ユニット９２による音声での警告、
若しくは表示警告ユニット９３による画面表示等による
警告を各ユニット単独で行っても良い。
【００１３】本発明に係る安全運転支援システムによれ
ば、従来の安全運転支援システムに方向指示スイッチの
状態を入力信号として付加したことにより、交差点にお
ける進行経路の予測・特定がより正確になり、進行経路
に控えているカーブを安全速度で走行するようにカーブ
進入前に運転者に警告し、適正な走行速度を保つよう促
すことで、交差点における事故発生率の低減に寄与する
ことができる。
ば、従来の安全運転支援システムに方向指示スイッチの
状態を入力信号として付加したことにより、交差点にお
ける進行経路の予測・特定がより正確になり、進行経路
に控えているカーブを安全速度で走行するようにカーブ
進入前に運転者に警告し、適正な走行速度を保つよう促
すことで、交差点における事故発生率の低減に寄与する
ことができる。
【００１４】次に本発明の第２の実施態様に係る安全運
転支援システムについて説明する。図２は、本実施態様
に係る安全運転支援システムの構成を示している。本態
様は上述の第１の実施態様の応用である。本態様におい
て上述の第１の実施態様と同一のものについては同一符
号を付し、説明は割愛する。本システムが上述の第１の
実施態様に係る安全運転支援システムと異なる点はブレ
ーキを作動させるブレーキ制御ユニット９８を付加した
点にある。本システムにおいてブレーキ制御ユニット９
８は、自車両の走行速度が安全最高速度を超過した際の
警告動作に対応してブレーキを作動させ、走行速度を安
全最高速度まで減速させる。このようにすることで、上
述の実施態様による効果に加え、例えば運転者が居眠り
運転等をしていることが原因で走行速度が安全走行速度
を上回っている場合でも自動的に減速されるため、事故
発生率の低減に寄与することができる。特に運転者の覚
醒レベルが低下したことにより自発的な減速が遅れた場
合等において効果を奏する。
転支援システムについて説明する。図２は、本実施態様
に係る安全運転支援システムの構成を示している。本態
様は上述の第１の実施態様の応用である。本態様におい
て上述の第１の実施態様と同一のものについては同一符
号を付し、説明は割愛する。本システムが上述の第１の
実施態様に係る安全運転支援システムと異なる点はブレ
ーキを作動させるブレーキ制御ユニット９８を付加した
点にある。本システムにおいてブレーキ制御ユニット９
８は、自車両の走行速度が安全最高速度を超過した際の
警告動作に対応してブレーキを作動させ、走行速度を安
全最高速度まで減速させる。このようにすることで、上
述の実施態様による効果に加え、例えば運転者が居眠り
運転等をしていることが原因で走行速度が安全走行速度
を上回っている場合でも自動的に減速されるため、事故
発生率の低減に寄与することができる。特に運転者の覚
醒レベルが低下したことにより自発的な減速が遅れた場
合等において効果を奏する。
【００１５】また、上述の安全運転支援システムにおけ
るナビゲーションユニット９１に代えて、自車両の現在
位置から目的地までの推奨経路を探索・表示する推奨経
路探索機能を更に備えたナビゲーションユニットを採用
し、この推奨経路探索機能を使用している際には、この
推奨経路の情報を進行経路の特定に併せて利用するよう
にしても良い。このようにすることで、上述の実施態様
による効果に加え、例えば五叉路のような分岐の多い交
差点に遭遇した場合でも進行経路の特定を正確に行うこ
とができる。
るナビゲーションユニット９１に代えて、自車両の現在
位置から目的地までの推奨経路を探索・表示する推奨経
路探索機能を更に備えたナビゲーションユニットを採用
し、この推奨経路探索機能を使用している際には、この
推奨経路の情報を進行経路の特定に併せて利用するよう
にしても良い。このようにすることで、上述の実施態様
による効果に加え、例えば五叉路のような分岐の多い交
差点に遭遇した場合でも進行経路の特定を正確に行うこ
とができる。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る安全運
転支援システムによれば、従来の安全運転支援システム
に方向指示スイッチの状態を入力信号として付加したこ
とにより、交差点における進行経路の予測・特定がより
正確になり、進行経路に控えているカーブを安全速度で
走行するようにカーブ進入前に運転者に警告し、適正な
走行速度を保つよう促すことで、交差点における事故発
生率を低減させることができる。
転支援システムによれば、従来の安全運転支援システム
に方向指示スイッチの状態を入力信号として付加したこ
とにより、交差点における進行経路の予測・特定がより
正確になり、進行経路に控えているカーブを安全速度で
走行するようにカーブ進入前に運転者に警告し、適正な
走行速度を保つよう促すことで、交差点における事故発
生率を低減させることができる。
【図１】本発明の第１の実施態様に係る安全運転支援シ
ステムを説明するためのである。
ステムを説明するためのである。
【図２】本発明の第２の実施態様に係る安全運転支援シ
ステムを説明するためのである。
ステムを説明するためのである。
９１…ナビゲーションユニット、 ９２…音声警告ユニット、 ９３…表示警告ユニット、 ９４…オートマチック制御ユニット、 ９５…電子式スロットル制御ユニット、 ９６…速度検出装置、 ９７…指示方向検出装置、 ９８…ブレーキ制御ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０１Ｃ 21/00 Ｇ０１Ｃ 21/00 Ａ Ｈ Ｇ０８Ｇ 1/0969 Ｇ０８Ｇ 1/0969 Ｇ０９Ｂ 29/10 Ｇ０９Ｂ 29/10 Ａ Ｚ
Claims (5)
- 【請求項１】 自車両の現在位置を検出し、この現在位
置を基に関連情報を周辺地図情報と共に車室内に表示す
るナビゲーションシステムを搭載した自動車における安
全運転を支援するためのシステムであって、 自車両の現在走行速度を検出する速度検出手段と、 方向指示スイッチが示す方向を検出する指示方向検出手
段と、 前記周辺地図情報、検出した指示方向及び自車両の現在
位置に基づいて進行経路を予測・特定する経路特定手段
と、 前記進行経路に控えるカーブの曲率に基づいて前記カー
ブを走行する際の安全走行速度の上限値を安全最高速度
として認識する安全走行速度判定手段と、 前記自車両の現在走行速度が前記安全最高速度よりも大
きい場合には、運転者に対し警告動作を行う警告手段と
を備えてなることを特徴とする安全運転支援システム。 - 【請求項２】前記ナビゲーションシステムは、自車両の
現在位置から目的地までの推奨経路を探索・表示する推
奨経路探索機能を更に備えるものであって、 前記推奨経路探索機能を使用中の場合、前記経路特定手
段は、前記推奨経路の情報を前記進行経路の特定に併せ
て利用することを特徴とする請求項１記載の安全運転支
援システム。 - 【請求項３】前記警告動作は音声によるものであること
を特徴とする請求項１又は２記載の安全運転支援システ
ム。 - 【請求項４】前記警告動作は警告内容の画面表示を伴う
ものであることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１
項記載の安全運転支援システム。 - 【請求項５】ブレーキを作動させるブレーキ制御ユニッ
トを更に備えてなり、 前記警告手段による警告動作に対応して前記ブレーキ制
御ユニットによりブレーキを作動させ走行速度を減速さ
せることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項記載
の安全運転支援システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001055629A JP2002260190A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 安全運転支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001055629A JP2002260190A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 安全運転支援システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002260190A true JP2002260190A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18915789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001055629A Pending JP2002260190A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 安全運転支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002260190A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012129424A2 (en) * | 2011-03-23 | 2012-09-27 | Tk Holdings Inc. | Driver assistance system |
| US9041789B2 (en) | 2011-03-25 | 2015-05-26 | Tk Holdings Inc. | System and method for determining driver alertness |
| CN110890012A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-03-17 | 吉林大学 | 一种基于电子节气门的快速控制原型教学装置及控制方法 |
| JP7498438B2 (ja) | 2022-01-20 | 2024-06-12 | トヨタ自動車株式会社 | 運転支援装置、車両、運転支援方法及び運転支援プログラム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07229745A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Honda Motor Co Ltd | 車両の走行制御装置 |
| JPH0872591A (ja) * | 1994-09-05 | 1996-03-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用駆動力制御装置 |
| JPH1183501A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-03-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両運動制御装置 |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001055629A patent/JP2002260190A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07229745A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Honda Motor Co Ltd | 車両の走行制御装置 |
| JPH0872591A (ja) * | 1994-09-05 | 1996-03-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用駆動力制御装置 |
| JPH1183501A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-03-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両運動制御装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012129424A2 (en) * | 2011-03-23 | 2012-09-27 | Tk Holdings Inc. | Driver assistance system |
| WO2012129424A3 (en) * | 2011-03-23 | 2013-02-28 | Tk Holdings Inc. | Driver assistance system |
| US9041789B2 (en) | 2011-03-25 | 2015-05-26 | Tk Holdings Inc. | System and method for determining driver alertness |
| CN110890012A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-03-17 | 吉林大学 | 一种基于电子节气门的快速控制原型教学装置及控制方法 |
| CN110890012B (zh) * | 2019-12-16 | 2024-03-22 | 吉林大学 | 一种基于电子节气门的快速控制原型教学装置及控制方法 |
| JP7498438B2 (ja) | 2022-01-20 | 2024-06-12 | トヨタ自動車株式会社 | 運転支援装置、車両、運転支援方法及び運転支援プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4735310B2 (ja) | 走行支援装置 | |
| JP6532593B2 (ja) | 逆走抑制装置、逆走抑制方法及び逆走抑制システム | |
| US8130092B2 (en) | Inter-vehicle communication device for communicating other vehicles and method for communicating between vehicles | |
| JP2001343252A (ja) | ナビゲーション装置及び記録媒体 | |
| JPH079886A (ja) | 車両の運転情報装置 | |
| CN111731295B (zh) | 行驶控制装置、行驶控制方法以及存储程序的存储介质 | |
| JPWO2019073578A1 (ja) | 車両並びにその制御装置及び制御方法 | |
| JP4483764B2 (ja) | 運転支援システムおよびプログラム | |
| JP2010186205A (ja) | 道路状況データ提供装置 | |
| JP5614079B2 (ja) | 運転支援装置 | |
| JP2002236994A (ja) | 交差点情報を用いた走行支援装置 | |
| JP2005227208A (ja) | ナビゲーションシステム、表示システム、ナビゲーション方法、および、プログラム | |
| JP2008241652A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP2008070128A (ja) | 走行履歴記録装置および走行履歴記録装置に用いるプログラム | |
| JP2011175368A (ja) | 車両制御装置 | |
| JP2008051623A (ja) | ナビゲーション装置、方法及びプログラム | |
| JP4305842B2 (ja) | 信号情報提供システム | |
| US20210171064A1 (en) | Autonomous driving vehicle information presentation apparatus | |
| JP2015224954A (ja) | 駐車場所選択装置 | |
| JP7157780B2 (ja) | 自動運転車用情報提示装置 | |
| JPH07260500A (ja) | ナビゲーションシステム | |
| JP2007141053A (ja) | 車両用運転支援装置 | |
| JPH1151686A (ja) | 経路誘導装置 | |
| JP2006090844A (ja) | 注意喚起表示制御装置および注意喚起表示制御プログラム | |
| JP2006193095A (ja) | 走行支援システム、及び走行支援装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071226 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100304 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100608 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101026 |