JP2002260145A - 交通情報管理システム、交通情報管理方法及びそのプログラム - Google Patents

交通情報管理システム、交通情報管理方法及びそのプログラム

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JP2002260145A
JP2002260145A JP2001388570A JP2001388570A JP2002260145A JP 2002260145 A JP2002260145 A JP 2002260145A JP 2001388570 A JP2001388570 A JP 2001388570A JP 2001388570 A JP2001388570 A JP 2001388570A JP 2002260145 A JP2002260145 A JP 2002260145A
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traffic
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management system
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Akemasa Nanba
明正 難波
Katsuhiko Mutsuka
克彦 六鹿
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】今後の道路状況について知ることができるよう
にする。 【解決手段】一次情報が加工されて二次情報が作成さ
れ、作成された二次情報が出力部に出力されるので、操
作者は、現在の道路状況について知ることができるだけ
でなく、今後の道路状況について知ることができる。し
たがって、渋滞が発生していない場合に、今後、渋滞が
発生するかどうかを知ることができる。また、渋滞が発
生している場合に、今後、渋滞の度合いが高くなるの
か、低くなるのかを知ることができる。その結果、通過
する予定の道路を走行してよいかどうかを判断すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通情報管理シス
テム、交通情報管理方法及びそのプログラムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ナビゲーション装置においては、
地図画面に、現在位置検出処理部によって検出された車
両の現在の位置、すなわち、現在地を周辺の地図と共に
表示したり、VICSセンタから送信される渋滞情報、
規制情報、駐車場情報等の交通情報を表示したりするこ
とができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のナビゲーション装置においては、交通情報がリアル
タイムに表示されるので、操作者は現在の道路の状況、
すなわち、道路状況について知ることができるが、今後
の道路状況について知ることができない。
【0004】例えば、車両を走行させているときに、目
的地に到達するまでに通過する予定の道路に渋滞が発生
しているかどうかを知ることができるが、渋滞が発生し
ていない場合に、今後、渋滞が発生するかどうかを知る
ことはできない。また、今後、既に発生している渋滞の
度合いが高くなるのか、低くなるのかを知ることができ
ない。したがって、通過する予定の道路を走行してよい
かどうかを判断することができない。
【0005】また、例えば、旅行を計画する際に、旅行
中の渋滞の発生状況を予測することができないので、渋
滞の発生状況に基づいて旅行中の経路を決定することが
できない。
【0006】本発明は、前記従来のナビゲーション装置
の問題点を解決して、今後の道路状況について知ること
ができる交通情報管理システム、交通情報管理方法及び
そのプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の交
通情報管理システムにおいては、通信部と、出力部と、
一次情報提供者によって提供される交通情報を、前記通
信部によって一次情報として受信する受信処理手段と、
前記一次情報を加工して二次情報を作成する情報加工処
理手段と、前記二次情報を前記出力部に出力する出力処
理手段とを有する。
【0008】本発明の他の交通情報管理システムにおい
ては、さらに、前記通信部によって受信された一次情報
を蓄積データとして記録するに当たり、蓄積データに所
定の属性を付加する情報蓄積処理手段を有する。
【0009】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、前記情報蓄積処理手段は、交通状況
が一時的な交通の流れの変化によるものであることを表
す属性を付加する。
【0010】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、前記情報蓄積処理手段は、交通状況
が継続的な交通の流れの変化によるものであることを表
す属性を付加する。
【0011】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、前記情報蓄積処理手段は、交通状況
が継続的な交通の流れの変化によるものであることを表
す属性が所定期間以上継続して付加された場合に、前記
属性を削除し、以前の蓄積データを抹消する蓄積情報更
新処理手段を有する。
【0012】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、前記情報加工処理手段は、加工指示
に基づいて前記一次情報を加工する。
【0013】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、前記通信部、受信処理手段及び情報
加工処理手段は、二次情報提供者の情報処理装置に配設
され、前記出力部及び出力処理手段は情報端末に配設さ
れる。
【0014】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、前記加工指示は情報端末から情報処
理装置に送信される。
【0015】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、前記二次情報を前記通信部によって
情報端末に送信する送信処理手段を有する。
【0016】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、受信された一次情報を記録する情報
記録部を有する。
【0017】そして、前記情報加工処理手段は、情報記
録部に記録された一次情報に基づいて二次情報を作成す
る。
【0018】本発明の更に他の交通情報管理システムに
おいては、さらに、前記情報加工処理手段は、前記一次
情報及び付加情報に基づいて二次情報を作成する。
【0019】本発明の交通情報管理方法においては、一
次情報提供者によって提供される交通情報を、通信部に
よって一次情報として受信し、該一次情報を加工して二
次情報を作成し、該二次情報を出力部に出力する。
【0020】本発明の交通情報管理方法のプログラムに
おいては、コンピュータを、一次情報提供者によって提
供される交通情報を、前記通信部によって一次情報とし
て受信する受信処理手段、前記一次情報を加工して二次
情報を作成する情報加工処理手段、及び前記二次情報を
前記出力部に出力する出力処理手段として機能させる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態における
交通情報管理システムの機能ブロック図である。
【0023】図において、48は通信部、35は出力部
としての表示部、91は一次情報提供者によって提供さ
れる交通情報を、前記通信部48によって一次情報とし
て受信する受信処理手段、92は前記一次情報を加工し
て二次情報を作成する情報加工処理手段、93は前記二
次情報を前記表示部35に出力する出力処理手段であ
る。
【0024】図2は本発明の第1の実施の形態における
ナビゲーション装置の概念図である。
【0025】図において、14は情報端末としてのナビ
ゲーション装置であり、該ナビゲーション装置14は、
現在地を検出する現在位置検出処理部15、道路データ
等が記録された記録媒体としてのデータ記録部16、入
力された情報に基づいて、ナビゲーション処理等の各種
の演算処理を行うナビゲーション処理部17、入力部3
4、第1の出力部としての表示部35、音声入力部3
6、第2の出力部としての音声出力部37及び通信部3
8を有し、前記ナビゲーション処理部17に車速センサ
41が接続される。
【0026】そして、前記現在位置検出処理部15は、
GPS21、地磁気センサ22、距離センサ23、ステ
アリングセンサ24、ビーコンセンサ25、ジャイロセ
ンサ26、図示されない高度計等から成る。
【0027】前記GPS21は、人工衛星によって発生
させられた電波を受信することによって地球上における
現在地を検出し、前記地磁気センサ22は、地磁気を測
定することによって車両が向いている方位を検出し、前
記距離センサ23は、道路上の所定の位置間の距離等を
検出する。距離センサ23としては、例えば、図示され
ない車輪の回転速度を測定し、該回転速度に基づいて距
離を検出するもの、加速度を測定し、該加速度を2回積
分して距離を検出するもの等を使用することができる。
【0028】また、前記ステアリングセンサ24は、舵
(だ)角を検出し、ステアリングセンサ24としては、
例えば、図示されないステアリングホイールの回転部に
取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗センサ、
車輪に取り付けられた角度センサ等が使用される。
【0029】そして、前記ビーコンセンサ25は、道路
に沿って配設された電波ビーコン、光ビーコン等からの
位置情報を受信して現在地を検出する。前記ジャイロセ
ンサ26は、車両の回転角速度、すなわち、旋回角を検
出し、ジャイロセンサ26としては、例えば、ガスレー
トジャイロ、振動ジャイロ等が使用される。そして、前
記ジャイロセンサ26によって検出された旋回角を積分
することにより、車両が向いている方位を検出すること
ができる。
【0030】なお、前記GPS21及びビーコンセンサ
25は、それぞれ単独で現在地を検出することができ
る。そして、距離センサ23によって検出された距離
と、地磁気センサ22及びジャイロセンサ26によって
検出された方位とを組み合わせることにより現在地を検
出することもできる。また、距離センサ23によって検
出された距離と、ステアリングセンサ24によって検出
された舵角とを組み合わせることにより現在地を検出す
ることもできる。
【0031】前記データ記録部16は、地図データファ
イル、交差点データファイル、ノードデータファイル、
道路データファイル、写真データファイル、及び各地域
のホテル、ガソリンスタンド、観光地案内等の施設の情
報が記録された施設情報データファイルから成るデータ
ベースを備える。そして、前記各データファイルには、
経路を探索するためのデータのほか、前記表示部35の
画面に、探索された経路に沿って案内図を表示したり、
交差点又は経路における特徴的な写真、コマ図等を表示
したり、次の交差点までの距離、次の交差点における進
行方向等を表示したり、他の案内情報を表示したりする
ための各種のデータが記録される。なお、前記データ記
録部16には、所定の情報を音声出力部37によって出
力するための各種のデータも記録される。
【0032】ところで、前記交差点データファイルには
各交差点に関する交差点データが、ノードデータファイ
ルにはノード点に関するノードデータが、道路データフ
ァイルには道路に関する道路データがそれぞれ記録さ
れ、前記交差点データ、ノードデータ及び道路データに
よって道路状況が表される。なお、前記ノードデータ
は、前記地図データファイルに記録された地図データに
おける少なくとも道路の位置及び形状を構成するもので
あり、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等を含
む)、ノード点、及び各ノード点間を連結するノード点
間リンクを示すデータから成る。また、前記ノード点
は、少なくとも道路の屈曲点の位置を示す。
【0033】そして、前記道路データによって、道路自
体については、幅員、勾(こう)配、カント、バンク、
路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する地点、幅
員の狭くなる地点等が、コーナについては、曲率半径、
交差点、T字路、コーナの入口等が、道路属性について
は、踏切、高速道路出口ランプウェイ、高速道路の料金
所、降坂路、登坂路、道路種別(国道、一般道路、高速
道路等)等がそれぞれ構成される。
【0034】また、前記ナビゲーション処理部17は、
ナビゲーション装置14の全体の制御を行い、各種のプ
ログラム、データ等に基づいてコンピュータとして機能
するCPU31、該CPU31が各種の演算処理を行う
に当たってワーキングメモリとして使用されるRAM3
2、及び制御プログラムのほか、目的地までの経路の探
索、経路中の走行案内、特定区間の決定等を行うための
各種のプログラムが記録された記録媒体としてのROM
33から成るとともに、前記ナビゲーション処理部17
に、前記入力部34、表示部35、音声入力部36、音
声出力部37及び通信部38が接続される。
【0035】なお、前記データ記録部16及びROM3
3は、図示されない磁気コア、半導体メモリ等によって
構成される。また、前記データ記録部16及びROM3
3として、磁気テープ、ハードディスク等の磁気ディス
ク、フレキシブルディスク、磁気ドラム、CD、MD、
DVD、光ディスク、MO、ICカード、光カード等の
各種の記録媒体を使用することもできる。
【0036】本実施の形態においては、前記ROM33
に各種のプログラムが記録され、前記データ記録部16
に各種のデータが記録されるようになっているが、プロ
グラム及びデータを同じ外部の記録媒体に記録すること
もできる。この場合、例えば、前記ナビゲーション処理
部17に図示されないフラッシュメモリを配設し、前記
外部の記録媒体から前記プログラム及びデータを読み出
してフラッシュメモリに書き込むこともできる。したが
って、外部の記録媒体を交換することによって前記プロ
グラム及びデータを更新することができる。また、図示
されない自動変速機制御装置の制御プログラム等も前記
外部の記録媒体に記録することができる。このように、
各種の記録媒体に記録されたプログラムを起動し、デー
タに基づいて各種の処理を行うことができる。
【0037】さらに、前記通信部38は、FM多重の送
信装置、電話回線等との間で各種のデータの送受信を行
うためのものであり、例えば、図示されない情報センサ
等の受信装置によって受信した渋滞情報、規制情報、駐
車場情報等の各情報から成る交通情報のほか、交通事故
情報、GPS21の検出誤差を検出するD−GPS情報
等の各種のデータを受信する。なお、本発明の機能を実
現するためのプログラム及びデータの少なくとも一部を
前記通信部38によって受信し、フラッシュメモリ等に
記録することもできる。
【0038】そして、前記入力部34は、走行開始時の
位置を修正したり、目的地を入力したりするためのもの
であり、表示部35の画面に画像で表示された操作キ
ー、操作メニュー等の操作スイッチから成る。したがっ
て、操作スイッチを押す(タッチする)ことにより、入
力を行うことができる。なお、入力部34として、表示
部35と別に配設されたキーボード、マウス、バーコー
ドリーダ、ライトペン、遠隔操作用のリモートコントロ
ール装置等を使用することもできる。
【0039】そして、前記表示部35には、操作案内、
操作メニュー、操作キーの案内、現在地から目的地まで
の経路、該経路に沿った案内情報等が表示される。前記
表示部35としては、CRTディスプレイ、液晶ディス
プレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイを使用
したり、フロントガラスにホログラムを投影するホログ
ラム装置等を使用したりすることができる。
【0040】また、音声入力部36は、図示されないマ
イクロホン等によって構成され、音声によって必要な情
報を入力することができる。さらに、音声出力部37
は、図示されない音声合成装置及びスピーカを備え、音
情報、例えば、音声合成装置によって合成された音声か
ら成る案内情報、変速情報等をスピーカから出力する。
なお、音声合成装置によって合成された音声のほかに、
各種の音、あらかじめテープ、メモリ等に録音された各
種の案内情報をスピーカから出力することもできる。
【0041】次に、交通情報管理システム、及び該交通
情報管理システムによる交通情報管理方法について説明
する。
【0042】図3は本発明の第1の実施の形態における
交通情報管理システムを示す概念図、図4は本発明の第
1の実施の形態における情報センタの情報処理装置を示
すブロック図、図5は本発明の第1の実施の形態におけ
る情報センタの情報処理装置の動作を示すフローチャー
ト、図6は本発明の第1の実施の形態における交通情報
のデータ構造を示す第1の図、図7は本発明の第1の実
施の形態における交通情報のデータ構造を示す第2の図
である。
【0043】図3において、14はナビゲーション装
置、42は交通情報を送信する一次情報提供者としての
VICSセンタ、43は該VICSセンタ42から送信
された一次情報としての交通情報を、通信部48によっ
て受信し、受信された交通情報をそのままナビゲーショ
ン装置14に送信したり、受信された交通情報を加工
し、二次情報としての加工された交通情報をナビゲーシ
ョン装置14に送信したりする二次情報提供者としての
情報センタである。前記VICSセンタ42において、
前記交通情報は、渋滞情報、規制情報、駐車場情報等の
各情報ごとにパケットに編集され、電波ビーコン、FM
多重、光ビーコン等のメディアに乗せられて送信され
る。
【0044】そして、前記情報センタ43は、各種のプ
ログラム、データ等に基づいてコンピュータとして機能
し、交通情報を加工する情報処理装置44を備え、該情
報処理装置44は、CPU45、ROM46、RAM4
7、通信部48、情報記録部としてのデータベース(D
B)49、操作部51等を備える。前記通信部48を介
してVICSセンタ42から送信された交通情報を受信
したり、ナビゲーション装置14から送信された加工指
示を受信したり、該加工指示に従って加工された交通情
報を送信したりすることができる。また、前記データベ
ース49には、情報センタ43から送信された交通情報
が記録されるほか、操作部51を操作することによって
入力された天気情報、規制情報、イベント情報等の付加
情報が記録される。
【0045】次に、前記情報処理装置44の動作につい
て説明する。
【0046】まず、情報処理装置44の受信処理手段9
1(図1)は、受信処理を行い、前記VICSセンタ4
2から送信された交通情報を、通信部48によって受信
する。なお、前記受信処理手段91によって第1の情報
取得処理手段が構成され、該第1の情報取得処理手段
は、第1の情報取得処理を行い、前記交通情報を取得す
る。そして、図6に示されるようなデータ構造を有す
る。すなわち、各パケットは、16バイトのメモリ容量
を有し、情報の種別を表す情報種別データ、メッシュと
しての2次メッシュを特定するための2次メッシュX、
Yデータ、地点(交差点)間を結ぶリンク(道路)を特
定し、かつ、上り/下りの別を表すリンク番号データ、
該リンク番号データに対応させて提供される情報の内容
を表すリンク情報、及び消去リンク補助番号を表す補助
データによって構成され、前記情報種別データ、2次メ
ッシュX、Yデータ及びリンク番号データは固定データ
であり、前記リンク情報及び補助データは所定のタイミ
ングで最新のものに切り替えられる。
【0047】例えば、交通情報が渋滞情報である場合、
前記リンク情報は、前記道路リンクの前方の地点から渋
滞の先頭までの距離Hbを表す渋滞先頭データ、渋滞の
度合いを渋滞区間における平均速度Vbによって表す速
度データ、及び渋滞区間を前記渋滞の先頭から渋滞の末
尾までの距離Lbによって表す渋滞長データから成る。
【0048】また、情報処理装置44の図示されない情
報蓄積処理手段は、情報蓄積処理を行い、VICSセン
タ42から送信された交通情報、及び操作部51を操作
することによって入力された天気情報等の付加情報に基
づいて、一定の時間ごとに蓄積データを作成し、作成さ
れた蓄積データをデータベース49に記録する。該蓄積
データは、例えば、リンク番号、日時、曜日、天気、渋
滞長、所定の属性等から成る。
【0049】次に、情報処理装置44は、ナビゲーショ
ン装置14から送信された加工指示が通信部48によっ
て受信されたかどうかを判断し、加工指示が受信されて
いない場合、VICSセンタ42から送信された交通情
報をそのままナビゲーション装置14に送信する。
【0050】そして、ナビゲーション装置14の通信部
38が交通情報を受信すると、CPU31は、交通情報
を記録するためにRAM32に設定されたメモリ領域
に、同じ2次メッシュに属する交通情報が記録されてい
るかどうかを判断し、同じ2次メッシュに属する交通情
報が記録されている場合、受信された交通情報と記録さ
れている交通情報とを比較し、受信された交通情報が最
新のものであるかどうかを判断する。そして、受信され
た交通情報が最新のものである場合、メモリ領域に記録
された交通情報を2次メッシュ単位で最新のものに切り
替える。なお、前記通信部38が交通情報を受信するに
当たり、CPU31の図示されない第2の情報取得処理
手段は、第2の情報取得処理を行う。
【0051】そして、前記CPU31の出力処理手段9
3は、前記通信部38のディスプレイに地図画面を設定
するとともに、交通情報のうちの各リンク情報を、例え
ば、渋滞が発生している道路の上り/下りの別、及び渋
滞区間を表す矢印に変換し、該矢印を前記地図画面上の
道路に沿って表示部35に出力し、表示する。このよう
にして、表示部35に加工された交通情報が出力され
る。したがって、操作者は、目的地に到達するまでに通
過する予定の道路に渋滞が発生しているかどうかを知る
ことができる。一方、通信部48によって加工指示が受
信された場合、情報処理装置44の情報加工処理手段9
2は、通信部48によって受信された加工指示に基づい
て情報加工処理を行う。加工指示には、例えば、車両を
走行させているときに、今後、渋滞が発生するかどうか
を知るための、また、今後、既に発生している渋滞の度
合いが高くなるのか、低くなるのかを知るための短期予
測指示、旅行を計画する際に、旅行が行われる頃の渋滞
の発生状況を知るための長期予測指示等がある。
【0052】そして、前記加工指示が短期予測指示であ
る場合、前記情報加工処理手段92は、VICSセンタ
42から送信された交通情報に基づいて、短期予測を行
う。そのために、前記情報加工処理手段92は、二つ以
上のタイミングで前記交通情報を読み込み、二つ以上の
交通情報の各リンク情報に基づいて、前記距離Hbの変
化量ΔHb、平均速度Vbの変化量ΔVb、及び距離L
bの変化量ΔLbを算出し、変化量ΔHbを渋滞先頭予
測データとして、変化量ΔVbを速度予測データとし
て、変化量ΔLbを渋滞長予測データとして作成し、前
記VICSセンタ42からの交通情報のリンク情報に付
加する。このようにして、交通情報が加工され、図7に
示されるようなデータ構造を有する交通情報が作成され
る。
【0053】続いて、前記情報処理装置44の図示され
ない送信処理手段は、加工された交通情報を、渋滞情
報、規制情報、駐車場情報等の各情報ごとにパケットに
編集し、電波ビーコン、FM多重、光ビーコン等のメデ
ィアに乗せてナビゲーション装置14に送信する。
【0054】加工された交通情報の各パケットは、図7
に示されるように、16バイトのメモリ容量を有し、情
報種別データ、2次メッシュX、Yデータ、リンク番号
データ、リンク情報及び補助データによって構成され、
前記情報種別データ、2次メッシュX、Yデータ及びリ
ンク番号データは固定データであり、前記リンク情報及
び補助データは所定のタイミングで最新のものに切り替
えられる。
【0055】そして、例えば、交通情報が渋滞情報であ
る場合、前記リンク情報は、渋滞先頭データ、速度デー
タ、渋滞長データのほかに渋滞先頭予測データ、速度予
測データ、渋滞長予測データ等から成る。
【0056】ナビゲーション装置14の通信部38が加
工された交通情報を受信すると、CPU31は、前記メ
モリ領域に、同じ2次メッシュに属する交通情報が記録
されているかどうかを判断し、同じ2次メッシュに属す
る交通情報が記録されている場合、受信された交通情報
と記録されている交通情報とを比較し、受信された交通
情報が最新のものであるかどうかを判断する。そして、
受信された交通情報が最新のものである場合、メモリ領
域に記録された交通情報を2次メッシュ単位で最新のも
のに切り替える。
【0057】次に、前記出力処理手段93は、前記通信
部38のディスプレイに地図画面を設定するとともに、
加工された交通情報の各リンク情報を、例えば、渋滞が
発生している道路の上り/下りの別、及び渋滞区間を表
す矢印に変換し、該矢印を前記地図画面上の道路に沿っ
て表示部35に出力し、表示する。
【0058】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 VICSセンタ42から送信された交通
情報を受信する。 ステップS2 情報蓄積処理を行う。 ステップS3 加工指示が受信されたかどうかを判断す
る。加工指示が受信された場合はステップS4に、受信
されない場合はステップS5に進む。 ステップS4 情報加工処理を行う。 ステップS5 交通情報を送信し、処理を終了する。
【0059】図8は本発明の第1の実施の形態における
地図画面の例を示す図、図9は本発明の第1の実施の形
態における渋滞予測の第1の例を示す図、図10は本発
明の第1の実施の形態における渋滞予測の第2の例を示
す図、図11は本発明の第1の実施の形態における渋滞
予測の第3の例を示す図である。
【0060】前記地図画面には、所定の2次メッシュに
属する道路地図が表示され、時刻を表示するための領域
AR1が設定される。また、前記地図画面において、L
1〜L7は道路リンク、t1〜t6は隣接する2次メッ
シュとの間の境界上に位置する端点を表す地点、t7、
t8は交差点を表す地点である。加工された交通情報
は、図8に示されるように矢印a1、a2に変換され、
該矢印a1、a2が道路リンクL3、L6に沿って表示
される。なお、前記矢印a1、a2の方向によって、渋
滞が発生している道路リンクL3、L6の上り/下りの
別が、矢印a1、a2の位置及び長さによって、渋滞区
間が表される。
【0061】この場合、リンク情報には、渋滞先頭予測
データ、速度予測データ、渋滞長予測データ等が含まれ
ているので、図9に示されるように、微小時間が経過す
るごとに矢印を長くして、渋滞区間が長くなったことを
表したり、図10に示されるように、微小時間が経過す
るごとに矢印を短くして、渋滞区間が短くなったことを
表したり、図11に示されるように、微小時間が経過す
るごとに矢印の位置を変更して、渋滞区間が移動したこ
とを表したりすることができる。また、今後、渋滞が発
生することが予測される場合、例えば、矢印が点滅させ
られる。
【0062】このように、前記加工指示に従って交通情
報が加工され、加工された交通情報に基づいて道路状況
が地図画面に表示されるので、操作者は、現在の道路状
況について知ることができるだけでなく、今後の道路状
況について知ることができる。
【0063】したがって、渋滞が発生していない場合
に、今後、渋滞が発生するかどうかを知ることができ
る。また、渋滞が発生している場合に、今後、渋滞の度
合いが高くなるのか、低くなるのかを知ることができ
る。その結果、通過する予定の道路を走行してよいかど
うかを判断することができる。
【0064】また、前記加工指示が長期予測指示である
場合、前記情報加工処理手段92(図1)は交通情報を
加工し、長期予測を行う。そのために、前記情報加工処
理手段92は、前記データベース49から蓄積データを
読み出し、該蓄積データに基づいて、かつ、ナビゲーシ
ョン装置14(図2)から送信された、例えば、地域、
季節、日時(日及び時間)、曜日、平日又は休日の別、
天気等の加工条件に従って、過去の交通情報を時系列に
分析する。そして、情報処理装置44は、加工された交
通情報を、電波ビーコン、FM多重、光ビーコン等のメ
ディアに乗せてナビゲーション装置14に送信する。
【0065】この場合、過去の交通情報を時系列に分析
するに当たり、事故、イベントの開催等による突発的な
渋滞についての蓄積データには、事故、イベントの開催
等に伴うものであることを示す属性を付加し、過去の交
通情報を時系列に分析するに当たり、そのような蓄積デ
ータはデータベース49から読み出さず、自然渋滞につ
いての蓄積データについてだけデータベース49から読
み出す。
【0066】次に、前記蓄積データに属性を付加する際
の、図5のステップS2における情報蓄積処理の例につ
いて説明する。
【0067】図12は本発明の第1の実施の形態におけ
る情報蓄積処理のサブルーチンを示す図である。
【0068】前記情報蓄積処理手段は、VICSセンタ
42(図3)から送信された交通情報を読み込み、該交
通情報が渋滞情報である場合、交通状況が一時的な交通
の流れの変化によるものであるかどうか、すなわち、渋
滞がイベントの開催によるものであるかどうかを判断
し、渋滞がイベントの開催によるものである場合、前記
リンク情報に所定のイベント情報を記録することによっ
て、蓄積データに、交通状況が一時的な交通の流れの変
化によるものであることを表すイベントの属性を付加す
る。続いて、前記情報蓄積処理手段は、イベントの属性
が付加された蓄積データをデータベース49に記録す
る。
【0069】なお、渋滞がイベントの開催によるもので
ある場合のほかに、工事の施工等によるものである場
合、事故の発生によるものである場合にも、蓄積データ
に、交通状況が一時的な交通の流れの変化によるもので
あることを表す工事、事故等の属性を付加することがで
きる。このように、イベント、工事、事故等の属性が付
加されると、前記情報加工処理手段92は、情報加工処
理を行うに当たり、前記イベント、工事、事故等の属性
が付加された蓄積データをデータベース49から読み出
さない。したがって、前記イベント、工事、事故等の属
性が付加されていない蓄積データに基づいて交通情報を
加工することができるので、加工された後の交通情報の
品質を向上させることができる。
【0070】この場合、VICSセンタ42からあらか
じめ所定のイベント、工事、事故等の情報が情報センタ
43に送られ、データベース49に記録される。したが
って、前記情報蓄積処理手段は、前記イベント、工事、
事故等の情報に基づいて、渋滞がイベントの開催による
ものであるかどうか、工事の施工によるものであるかど
うか、事故の発生によるものであるかどうか等を判断す
る。なお、定期的に開催されるイベントについては、イ
ベントの属性が付加された蓄積データを将来に使用する
こともできる。
【0071】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS2−1 渋滞がイベントの開催によるもので
あるかどうかを判断する。渋滞がイベントの開催による
ものである場合はステップS2−2に、開催によるもの
でない場合はステップS2−3に進む。 ステップS2−2 蓄積データにイベントの属性を付加
する。 ステップS2−3 蓄積データをデータベースに記録
し、リターンする。
【0072】ところで、道路、橋、施設等の完成又は廃
止によって交通の流れが変化した場合においても、操作
者の加工条件に基づいて、変化した後の蓄積データだけ
を読み出すことができる。そして、工事の施工等によっ
て一定期間だけ交通の流れが変化した場合においても、
操作者の加工条件に基づいて、所定の日時についてだけ
の蓄積データを読み出すことができる。
【0073】なお、読み出す必要のない蓄積データにつ
いては、データベース49に記録しないようにすること
もできる。
【0074】そして、前記出力処理手段93は、出力処
理を行い、加工された交通情報を受信すると、前記表示
部35のディスプレイに情報表示画面を設定し、加工さ
れた交通情報を出力し、表示する。
【0075】図13は本発明の第1の実施の形態におけ
る情報表示画面の例を示す図である。
【0076】図において、AR2は、例えば、平日、晴
れ等の加工条件を表示する領域、AR3は、例えば、岡
崎インターチェンジ(IC)と名古屋インターチェンジ
との間の地域を表示する領域、AR4は、0時から24
時までの時間等の日時を表示する領域、AR5は渋滞区
間、渋滞が発生する時間帯等の情報を表示する領域であ
る。
【0077】ところで、前述されたように、イベントの
開催、事故等による突発的な渋滞が発生したり、道路、
橋、施設等の完成又は廃止、若しくは工事の開始又は終
了によって交通の流れが変化したりしたときのように、
通常と異なる交通情報が取得されたときに、交通状況が
異常であることを表す異常の属性を蓄積データに付加す
るようにした本発明の第2の実施の形態について説明す
る。
【0078】図14は本発明の第2の実施の形態におけ
る情報蓄積処理のサブルーチンを示す図、図15は本発
明の第2の実施の形態における蓄積情報更新処理のサブ
ルーチンを示す図である。
【0079】この場合、情報処理装置44(図4)の図
示されない情報蓄積処理手段は、受信された交通情報に
天気情報を付加して蓄積データを作成し、作成された蓄
積データと情報記録部としてのデータベース49に記録
された過去の蓄積データとを比較する。次に、前記情報
蓄積処理手段は、作成された蓄積データと過去の蓄積デ
ータとが類似しているかどうかを判断することによっ
て、交通状況が継続的な交通の流れの変化によるもので
あるかどうかを判断し、作成された蓄積データと過去の
蓄積データとが類似している場合、作成された蓄積デー
タをそのままデータベース49に記録する。
【0080】また、作成された蓄積データと過去の蓄積
データとが類似していない場合、イベントの開催、事故
等による突発的な渋滞が発生したり、道路、橋、施設等
の完成又は廃止、若しくは工事の開始又は終了によって
交通の流れが変化したりしたときのように、交通状況が
継続的な交通の流れの変化によるものであり、通常と異
なる交通情報が受信されたことが想定されるので、情報
蓄積処理手段は、渋滞情報のリンク情報に、異常判定情
報を記録することによって、蓄積データに、交通状況が
継続的な交通の流れの変化によるものであることを表す
異常の属性を付加する。続いて、前記情報蓄積処理手段
は、異常の属性が付加された蓄積データをデータベース
49に記録する。
【0081】ところで、道路、橋、施設等の完成又は廃
止、若しくは工事の開始又は終了によって交通の流れが
変化した場合には、交通状況が異常である状態が所定期
間以上継続する。
【0082】そこで、前記情報蓄積処理手段の蓄積情報
更新処理手段は、蓄積データ更新処理を行い、交通状況
が異常である状態が所定期間以上継続したときに、蓄積
データを更新するようにしている。そのために、前記蓄
積データ更新処理手段は、同じ条件において異常の属性
が所定期間以上継続して付加されたかどうかを判断し、
継続して付加された場合、異常の属性を削除し、以前の
蓄積データを抹消する。
【0083】したがって、その後は、異常の属性の付加
されていない蓄積データがデータベース49に記録され
ることになるので、前記蓄積データに基づいて交通情報
を加工することができる。その結果、加工された後の交
通情報の品質を向上させることができる。また、データ
ベース49のデータ量を少なくすることができる。
【0084】次に、図14のフローチャートについて説
明する。 ステップS2−11 受信された交通情報に天気情報を
付加して蓄積データを作成する。 ステップS2−12 作成された蓄積データと過去の蓄
積データとを比較する。 ステップS2−13 蓄積データが類似しているかどう
かを判断する。蓄積データが類似している場合はステッ
プS2−15に、類似していない場合はステップS2−
14に進む。 ステップS2−14 蓄積データに異常の属性を付加す
る。 ステップS2−15 蓄積データをデータベース49に
記録する。 ステップS2−16 蓄積データ更新処理を行い、リタ
ーンする。
【0085】次に、図15のフローチャートについて説
明する。 ステップS2−16−1 同じ条件において異常の属性
が所定期間以上継続して付加されたかどうかを判断す
る。同じ条件において異常の属性が所定期間以上継続し
て付加された場合はステップS2−16−2に、付加さ
れない場合はリターンする。 ステップS2−16−2 異常の属性を削除し、以前の
蓄積データを抹消し、リターンする。
【0086】このように、ナビゲーション装置14(図
2)の入力部34を操作することによって、加工条件を
入力し、加工指示を情報センタ43(図3)に送ること
によって、加工指示に対応する交通情報、例えば、地
域、日時、天気等によって左右される交通情報を取得す
ることができる。したがって、操作者は、今後の道路状
況を加工指示に対応させて知ることができる。その結
果、例えば、旅行を計画する際に、旅行中の渋滞の発生
状況を予測することができるので、渋滞の発生状況に基
づいて旅行中の経路を決定することができる。
【0087】本実施の形態においては、加工指示を送信
するため、及び加工された交通情報を受信するためにナ
ビゲーション装置14を使用するようになっているが、
ナビゲーション装置14に代えて、他の情報端末、例え
ば、パソコン、電子手帳、携帯電話、携帯端末、PDA
(個人用携帯情報端末)、テレビ電話、ゲーム機等を使
用することもできる。
【0088】また、本実施の形態においては、CPU4
5、通信部48、データベース49、操作部51等が情
報センタ43の情報処理装置44に配設されるようにな
っているが、CPU45、通信部48、データベース4
9、操作部51等をナビゲーション装置14に配設する
こともできる。
【0089】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0090】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、一次情報が加工されて二次情報が作成され、作成
された二次情報が出力部に出力されるので、操作者は、
現在の道路状況について知ることができるだけでなく、
今後の道路状況について知ることができる。
【0091】したがって、渋滞が発生していない場合
に、今後、渋滞が発生するかどうかを知ることができ
る。また、渋滞が発生している場合に、今後、渋滞の度
合いが高くなるのか、低くなるのかを知ることができ
る。その結果、通過する予定の道路を走行してよいかど
うかを判断することができる。
【0092】また、操作者は、加工条件に対応する交通
情報、例えば、地域、日時、天気等によって左右される
交通情報を取得することができ、今後の道路状況を加工
条件に対応させて知ることができる。その結果、例え
ば、旅行を計画する際に、旅行中の渋滞の発生状況を予
測することができるので、渋滞の発生状況に基づいて旅
行中の経路を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における交通情報管
理システムの機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーシ
ョン装置の概念図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における交通情報管
理システムを示す概念図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における情報センタ
の情報処理装置を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における情報センタ
の情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態における交通情報の
データ構造を示す第1の図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態における交通情報の
データ構造を示す第2の図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態における地図画面の
例を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態における渋滞予測の
第1の例を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態における渋滞予測
の第2の例を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態における渋滞予測
の第3の例を示す図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態における情報蓄積
処理のサブルーチンを示す図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態における情報表示
画面の例を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態における情報蓄積
処理のサブルーチンを示す図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態における蓄積情報
更新処理のサブルーチンを示す図である。
【符号の説明】
14 ナビゲーション装置 31 CPU 35 表示部 42 VICSセンタ 43 情報センタ 44 情報処理装置 48 通信部 49 データベース 91 受信処理手段 92 情報加工処理手段 93 出力処理手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信部と、出力部と、一次情報提供者に
    よって提供される交通情報を、前記通信部によって一次
    情報として受信する受信処理手段と、前記一次情報を加
    工して二次情報を作成する情報加工処理手段と、前記二
    次情報を前記出力部に出力する出力処理手段とを有する
    ことを特徴とする交通情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記通信部によって受信された一次情報
    を蓄積データとして記録するに当たり、蓄積データに所
    定の属性を付加する情報蓄積処理手段を有する請求項1
    に記載の交通情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記情報蓄積処理手段は、交通状況が一
    時的な交通の流れの変化によるものであることを表す属
    性を付加する請求項2に記載の交通情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記情報蓄積処理手段は、交通状況が継
    続的な交通の流れの変化によるものであることを表す属
    性を付加する請求項2に記載の交通情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記情報蓄積処理手段は、交通状況が継
    続的な交通の流れの変化によるものであることを表す属
    性が所定期間以上継続して付加された場合に、前記属性
    を削除し、以前の蓄積データを抹消する蓄積情報更新処
    理手段を有する請求項4に記載の交通情報管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記情報加工処理手段は、加工指示に基
    づいて前記一次情報を加工する請求項1に記載の交通情
    報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記通信部、受信処理手段及び情報加工
    処理手段は、二次情報提供者の情報処理装置に配設さ
    れ、前記出力部及び出力処理手段は情報端末に配設され
    る請求項1に記載の交通情報管理システム。
  8. 【請求項8】 前記加工指示は情報端末から情報処理装
    置に送信される請求項6に記載の交通情報管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記二次情報を前記通信部によって情報
    端末に送信する送信処理手段を有する請求項6に記載の
    交通情報管理システム。
  10. 【請求項10】 受信された一次情報を記録する情報記
    録部を有するとともに、前記情報加工処理手段は、情報
    記録部に記録された一次情報に基づいて二次情報を作成
    する請求項1に記載の交通情報管理システム。
  11. 【請求項11】 前記情報加工処理手段は、前記一次情
    報及び付加情報に基づいて二次情報を作成する請求項1
    〜9のいずれか1項に記載の交通情報管理システム。
  12. 【請求項12】 一次情報提供者によって提供される交
    通情報を、通信部によって一次情報として受信し、該一
    次情報を加工して二次情報を作成し、該二次情報を出力
    部に出力することを特徴とする交通情報管理方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータを、一次情報提供者によ
    って提供される交通情報を、前記通信部によって一次情
    報として受信する受信処理手段、前記一次情報を加工し
    て二次情報を作成する情報加工処理手段、及び前記二次
    情報を前記出力部に出力する出力処理手段として機能さ
    せることを特徴とする交通情報管理方法のプログラム。
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