JP2002258114A - レセプタクル型光モジュール - Google Patents

レセプタクル型光モジュール

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JP2002258114A
JP2002258114A JP2001053836A JP2001053836A JP2002258114A JP 2002258114 A JP2002258114 A JP 2002258114A JP 2001053836 A JP2001053836 A JP 2001053836A JP 2001053836 A JP2001053836 A JP 2001053836A JP 2002258114 A JP2002258114 A JP 2002258114A
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optical fiber
optical
transparent resin
optical module
type optical
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史朗 米倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レセプタクル型光モジュールにおいて、近端反
射を低減し、光コネクタ着脱に伴う信頼性に優れ、かつ
低コストを実現する。 【解決手段】該発光素子1からの出射光2を所定の位置
に集光するための光学的手段を有し、外部から光ファイ
バを保持したフェルール22を着脱可能とするレセプタ
クル型光モジュールにおいて、一方の面に反射防止膜5
を形成し、他方の面に透明樹脂10を固着した透明板9
を、前記透明樹脂10が前記光ファイバの先端面と接触
するように配置し、かつ前記透明樹脂10によって前記
透明板9を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信システムに
適用され、光コネクタが着脱可能なレセプタクル構造を
有する光モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】情報の高度化やマルチメディア化に伴う
公衆通信網やLAN等における情報伝送容量の肥大化が
深刻な問題となっている。これを解決する手段として、
光伝送技術を応用した各種光通信システムが注目されて
おり、ネットワークの光化は急速に広まっている。
【0003】発光素子とその出射光を所定の位置に集光
するレンズ等の光学的手段を有し、光コネクタを着脱可
能な状態で嵌合することができるレセプタクル型光モジ
ュールは、小型かつ汎用性に富み、取り扱いの作業性も
良いことから近年ますますその重要性を増してきてい
る。しかしながら、レセプタクル型光モジュールは、光
コネクタを自在に着脱できるという利便性を有する反
面、より安定した光出力を得ることが困難であるという
問題を有していた。
【0004】図6は従来のレセプタクル型光モジュール
を示す断面図である。光ファイバ23を保持したフェル
ール22は、ハウジング21内に挿入され、保持部材4
に当接して位置決めされる。また、発光素子1からの出
射光2はレンズ3によって光ファイバ23の端面近傍に
集光される。この際、光ファイバ23と空気層との屈折
率差により光ファイバ23の端面にて反射が生じ、その
反射光6が発光素子1の方向に戻ることになる。
【0005】このように、発光素子の出射光が光ファイ
バに結合する際に、光ファイバの端面にて生じる反射を
近端反射といい、この近端反射による戻り光は、素子内
部で光の共振原理を利用する類の発光素子、例えば半導
体レーザ等の動作を不安定にさせる極めて重大な要因と
なる。また、周囲温度等の変化により部品が熱膨張、収
縮することによって反射点間の距離が変化すると、光の
干渉効果によって光出力が不安定になることもある。レ
セプタクル型光モジュールの場合、外部から挿入される
光ファイバの端面で反射を防止することが必要となるた
め、対策が極めて困難であり、その手段も複雑で高価な
ものが必要とされていた。
【0006】このような近端反射をより簡易的に防止す
る工夫も従来から色々試みられている。図7は従来のレ
セプタクル型光モジュールにおける反射防止例を示す断
面図である。発光素子1からの出射光2はレンズ3によ
って集光され、ガラス板7を透過して光ファイバ23に
結合する。ガラス板7には発光素子1側の面に反射防止
膜5が形成されており、保持部材4の凹部4aに組み込
まれている。また、光ファイバ23を保持したフェルー
ル22は、ハウジング21内に挿入され、ガラス板7に
当接して位置決めされる。本例において空気層からガラ
ス板7への入射に際しては、反射防止膜5により反射は
生じない。また、ガラス板7は光ファイバ23に近い、
若しくは同一の屈折率を有するため光ファイバ23の端
面による近端反射も低減できる(特開昭64−5210
3号公報参照)。
【0007】しかしながら本例による場合、保持部材4
やガラス板7自身の加工精度やそれらの固定精度、さら
にはフェルール22の挿入角度等がばらつくと、光ファ
イバ23とガラス板7の間に空気層が生じ、反射防止の
効果が全く失われてしまうという問題が生じていた。
【0008】そこで、この空気層の発生を防止する技術
が提案されている。図8は従来のレセプタクル型光モジ
ュールにおける第二の反射防止例を示す断面図である。
発光素子1からの出射光2はレンズ3によって集光さ
れ、光学的透明体8を透過して光ファイバ23端面に結
合する。光ファイバ23を保持したフェルール22は、
ハウジング21内に挿入され、光学的透明体8に当接し
て位置決めされる。保持部材4の凹部4aに組み込まれ
た光学的透明体8の発光素子1側の面には反射防止膜5
が形成されている。本例によれば、光学的透明体8を弾
力性のある材質にて作製し、フェルール22押圧力によ
って適度に変形させることによって光ファイバ23との
密着性が確保できるとするものである(特開平2−50
110号、特開平7−218777号、特開平9−10
1436号公報参照)。
【0009】また、図9は従来のレセプタクル型光モジ
ュールにおける第三の反射防止例を示す断面図である。
本例によれば、光学的透明体8自身を変形させる必要は
なく、光学的透明体8のフェルール22と当接する面を
球面加工することによって光ファイバ23との密着性が
確保できるとするものである(特開平2−50110
号、特開平5−107431号公報参照)。なお、図8
及び図9いずれの光学的透明体8も光ファイバ23に近
い、若しくは同一の屈折率を有するものであることは言
うまでもない。
【0010】
【発明の解決しようとする課題】ところが、図8に示す
従来例では、光学的透明体8自身が変形すると、裏面に
形成した反射防止膜5にも変形に伴う歪力が付加される
ことになる。通常、反射防止膜5は真空蒸着等の方法に
よって成膜され、極めて薄く歪力に対して非常にもろ
い。そのため、光コネクタの着脱を繰り返すうちに反射
防止膜5に亀裂が生じる、若しくは剥離するといった問
題が生じていた。
【0011】一方、図9に示す従来例では、光学的透明
体8のフェルール22と当接する面の形状を予め特殊加
工する必要が生じるため、各部品毎に追加工が必要とな
り、膨大な作製コストがかかってしまうといった問題が
生じていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題に鑑み、本発明
は、発光素子及び該発光素子からの出射光を所定の位置
に集光するための光学的手段を有し、外部から光ファイ
バを保持したフェルールを着脱可能とするレセプタクル
型光モジュールにおいて、一方の面に反射防止膜を形成
し他方の面に透明樹脂を固着した透明板を、前記透明樹
脂が前記光ファイバの先端面と接触するように配置し、
かつ前記透明樹脂によって前記透明板を固定したことを
特徴とする。
【0013】また、前記透明板が中央に凹部を有する保
持部材に固定され、該保持部材の周縁部端面を前記フェ
ルール先端面に当接して位置決めしたことを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図によっ
て説明する。
【0015】図1は本発明によるレセプタクル型光モジ
ュールを示す断面図である。本発明によるレセプタクル
型光モジュールは、発光素子1、該発光素子1からの出
射光を集光する光学的手段であるレンズ3、ハウジング
21、該ハウジング21内に取り付けられた保持部材
4、該保持部材4に保持された透明板9によって構成さ
れる。
【0016】透明板9の一方の面には反射防止膜5が形
成されており、他方の面及び側面には透明樹脂10が固
着されている。また透明板9は中央に凹部4aを有する
保持部材4内に保持され、上記透明樹脂10によって固
定されている。なお、透明板9および透明樹脂10はい
ずれも光ファイバ23に近い、もしくは同一の屈折率を
有するものである。
【0017】光ファイバ23を保持したフェルール22
はハウジング21内に挿入され保持部材4の周縁部端面
4b及び透明樹脂10に当接する。透明樹脂10は適度
な弾力性を有しており、フェルール22の押圧力に応じ
て変形することによって光ファイバ23の先端面と密着
する。
【0018】一方、発光素子1からの出射光2はレンズ
3により透明板9を透過して光ファイバ23に結合す
る。空気層から透明板9への入射に際しては、反射防止
膜5により反射が生じることはない。また、透明板9お
よび透明樹脂10は光ファイバに近い、若しくは同一の
屈折率を有するため光ファイバ23の端面による近端反
射を防ぐこともできる。
【0019】本発明によれば変形する透明樹脂10自身
に反射防止膜5を形成する必要はなく、透明樹脂10の
変形に伴う歪力が直接反射防止膜5に及ぶことはない。
したがって、光ファイバ23との密着性を確保できると
同時に反射防止膜5の損傷も防ぐことができる。しかも
透明樹脂10は透明板9を保持部材4の凹部4a内に固
定する作用もなすため、組込は透明板9の光ファイバ2
3側の面および側面に透明樹脂を固着するのみの簡素な
工程であり、接着剤を用いる必要もない。
【0020】保持部材4、若しくは透明板9および透明
樹脂10の厚みはフェルール22の先端面22aが保持
部材4の周縁部端面4bに機械的に当接して位置決めさ
れ、このときかかるフェルール22の押圧力により透明
樹脂10が適度に変形できるように調節することで、フ
ェルール22の押圧力のばらつきによって生じる光ファ
イバ23の端面位置すなわち光結合点のばらつきを防ぐ
ことができる。
【0021】透明樹脂10は、光ファイバ23と同じ
1.47程度の屈折率を有するエポキシ系やアクリレー
ト系の樹脂からなるものであり、フェルール22の押圧
力のばらつきを吸収し、光ファイバ23との密着性を確
保するため、ショアD硬度70以下、伸び率100%以
上の比較的軟らかい特性を有するものが望ましい。ま
た、信頼性の観点から吸湿率0.2%以下、−40℃以
下若しくは85℃以上のガラス転移点(軟化点)を有す
るものであることがのぞましい。
【0022】また、透明板9も使用波長範囲において光
ファイバと同じ1.47程度の屈折率を有する光学ガラ
スであることが望ましい。保持部材4については鍛鋼
(SF20)、ステンレス鋼(SUS304)などの金
属材料がよい。
【0023】こうして本発明によるレセプタクル型光モ
ジュールは透明板9の片面に反射防止膜5を形成し、そ
の反対側の面に透明樹脂10を固着することにより反射
防止膜5を損傷することなく光ファイバ23との密着性
を確保し、光ファイバ23との屈折率を整合させること
が可能となるため、信頼性にすぐれた近端反射の抑制を
実現することができる。また本発明によるレセプタクル
型光モジュールは、透明樹脂10自身が保持部材4の凹
部4a内に透明板9を固定する接着剤の役割を兼ねるの
で組込工程が簡素化でき、コストパフォーマンスにも優
れている。
【0024】次に本発明によるレセプタクル型光モジュ
ールの具体的な構成について説明する。
【0025】図2は本発明によるレセプタクル型光モジ
ュールの具体的構成を示す断面図である。発光素子1は
モニタ受光素子12とともに気密封止され、発光素子モ
ジュール13として提供されるものである。レンズ3は
発光素子モジュール13の蓋にあらかじめ固定されてお
り、発光素子モジュール13の周縁にリング26が抵抗
溶接されている。
【0026】一方、保持部材4には弾性スリーブ24が
接着されており、ハウジング21にあらかじめ圧入、若
しくは溶接固定されている。光ファイバ23を保持した
フェルール22は弾性スリーブ24内に挿入され、保持
部材4の周縁部端面4bに機械的に当接して位置決めさ
れている。ストッパ4の凹部4a内には一方の面に反射
防止膜5を形成し他方の面に透明樹脂が固着された透明
板9が配置されている。また透明板9は透明樹脂10自
身により保持部材4に固定されている。透明樹脂10は
フェルール22の押圧力によって適度に変形し光ファイ
バ23に密着する。
【0027】最終的に本発明によるレセプタクル型光モ
ジュールは、発光素子1から出射した出射光が光ファイ
バ23に所定量結合されるように、調芯用リング26を
介して光素子モジュール13とハウジング21とを3軸
調芯してYAG溶接固定することによって完成する。
【0028】
【実施例】本発明によるレセプタクル型光モジュールと
して図2に示すものを試作した。なお本試作には透明樹
脂10としてエポキシ系樹脂を、透明板9として光学ガ
ラスを用いた。
【0029】一方、従来のレセプタクル型光モジュール
としては、図7に示したように、光学的透明体8を使用
せず光ファイバ23をガラス板7に直接当接させるもの
(タイプA)と、図8に示したように、ガラス板7を使
用せず光学的透明体8に直接反射防止膜5を形成するも
の(タイプB)の2種類を試作した。なおタイプAの試
作にはガラス板7として本発明による試作の透明板9と
同じ光学ガラスを、タイプBの試作には光学的透明体8
として本発明による試作の透明樹脂10と同じエポキシ
系樹脂を用いた。
【0030】比較評価に関しては、近端反射特性とその
光コネクタ着脱に伴う信頼性の評価を行った。一般に、
近端反射特性はキンク量と呼ばれる値によって評価する
ことができる。図3はキンク量の測定方法を示す図であ
るが、横軸に発光素子1への注入電流値、縦軸に光出力
値をプロットするとIL曲線31が得られる。このIL
曲線31は、近端反射が存在するとうねりを生じ、その
微分曲線32上でピーク33を生じる。このピーク33
の相対的な大きさをキンク量として定義する。キンク量
は近端反射の大きさと相関があり、近端反射が増大すれ
ばキンク量も増大することが知られている。
【0031】図4に本発明による試作と従来法による試
作におけるキンク量の比較データを示す。評価数量は各
タイプそれぞれ40個である。図4の結果によると、透
明樹脂10がなく光ファイバ23を透明板9に直接当接
させる従来のタイプAはキンク量が0〜180%の間で
大きくばらついた。これは、これは透明板9と光ファイ
バ23との間に空気層が生じているものがあり、密着性
にばらつきが生じていることを示している。これに対し
て、従来のタイプBのキンク量は0〜60%、本発明に
よる試作は0〜40%であり、従来のタイプAと比較し
てばらつきが小さく、光ファイバ23と透明樹脂10の
密着性が良いことを示している。
【0032】一方、図5は本発明による試作と従来法に
よる試作におけるキンク量と光コネクタ着脱回数との関
係を示す図である。評価数量は各タイプそれぞれ3個で
あり、光コネクタ着脱は500回まで行った。図5の結
果によると、透明板9がなく透明樹脂10に直接反射防
止膜5を形成する従来のタイプBは、光コネクタ500
回の着脱で最大107%のキンク量の劣化が見られた。
これは、透明樹脂10に直接形成した反射防止膜5の損
傷による影響を示している。これに対して、従来のタイ
プA及び本発明による試作は反射防止膜5が透明板9に
製膜されているため、光コネクタ500回の着脱後も反
射防止膜5には損傷がなくキンク量は従来のタイプAで
最大25%、本発明による試作は最大9%の良好な結果
を得た。
【0033】本発明によるレセプタクル型光モジュール
は、上記いずれの評価においても従来のレセプタクル型
光モジュールに比べ、近端反射の低減及びその光コネク
タ着脱に伴う信頼性共に格段に優れたものであることが
証明された。なお、本発明によるレセプタクル型光モジ
ュールの試作コストは、上記従来のレセプタクル型光モ
ジュールと同程度であり、コストパフォーマンスにも十
分優れたものであることが証明された。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明は、発光素子及び
該発光素子からの出射光を所定の位置に集光するための
光学的手段を有し、外部から光ファイバを保持したフェ
ルールを着脱可能とするレセプタクル型光モジュールに
おいて、一方の面に反射防止膜を形成し他方の面に透明
樹脂を固着した透明板を、前記透明樹脂が前記光ファイ
バの先端面と接触するように配置し、かつ前記透明樹脂
によって前記透明板を固定したことによって、近端反射
の低減及びその光コネクタ着脱に伴う信頼性共に優れた
モジュールを低コストにて提供することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレセプタクル型光モジュールを示
す断面図である。
【図2】本発明によるレセプタクル型光モジュールの具
体的構成を示す断面図である。
【図3】キンク量の測定方法を示す図である。
【図4】本発明と従来のレセプタクル型光モジュールに
おけるキンク量の比較データを示す図である。
【図5】本発明と従来のレセプタクル型光モジュールに
おけるキンク量と光コネクタ着脱回数の関係を示す図で
ある。
【図6】従来のレセプタクル型光モジュールを示す断面
図である。
【図7】従来のレセプタクル型光モジュールを示す断面
図である。
【図8】従来のレセプタクル型光モジュールを示す断面
図である。
【図9】従来のレセプタクル型光モジュールを示す断面
図である。
【符号の説明】
1:発光素子 2:出射光 3:レンズ 4:保持部材 4a:凹部 4b:周縁部端面 5:反射防止膜 6:反射光 7:ガラス板 8:光学的透明体 9:透明板 10:透明樹脂 11:接着剤 12:モニタ受光素子 13:発光素子モジュール 21:ハウジング 22:フェルール 22a:先端面 23:光ファイバ 24:弾性スリーブ 25:調芯用リング 26:リング 31:IL曲線 32:微分曲線 33:ピーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子及び該発光素子からの出射光を所
    定の位置に集光するための光学的手段を有し、外部から
    光ファイバを保持したフェルールを着脱可能とするレセ
    プタクル型光モジュールにおいて、一方の面に反射防止
    膜を形成し、他方の面に透明樹脂を固着した透明板を、
    前記透明樹脂が前記光ファイバの先端面と接触するよう
    に配置し、かつ前記透明樹脂によって前記透明板を固定
    したことを特徴とするレセプタクル型光モジュール。
  2. 【請求項2】前記透明板が中央に凹部を有する保持部材
    に固定され、該保持部材の周縁部端面を前記フェルール
    の先端面に当接して位置決めしたことを特徴とする請求
    項1記載のレセプタクル型光モジュール。
JP2001053836A 2001-02-28 2001-02-28 レセプタクル型光モジュール Pending JP2002258114A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005094009A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Agilent Technol Inc 光受信機パッケージ
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