JP2002257658A - 高温計測用半導体式圧力センサ - Google Patents

高温計測用半導体式圧力センサ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力を検出する気体や液体の被圧力検出体に
薬品剤が入っていてもその薬品環境下での影響を受ける
ことなく圧力を検出することができる高温計測用半導体
式圧力センサを提供する。 【解決手段】 本発明の高温度計測用半導体式圧力セン
サ10は、感圧抵抗素子14を積層する結晶質サファイ
ア層13と、底部11Bと中空部11Aとを一体に形成
し底部11Bの内側に結晶質サファイア層13を接合
し、外側をチタン酸化層16で被覆するボディー本体部
11とを備え、底部11Bを受圧部とし前記受圧部の外
側にかかる圧力を検出することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力を検出する気
体や液体の被圧力検出体に薬品剤が入っていてもその薬
品環境下での影響を受けることなく圧力を検出する高温
計測用半導体式圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】高温計測用半導体式圧力センサは、高温
の液体の流体圧力を検出するもので、例えば、ポリマ溶
融体の流体圧力検出のため射出成形機や、排圧力検出の
ためガスタービンエンジンなどに取り付けられ利用され
ている。
【0003】従来の高温計測用半導体式圧力センサは、
例えば、特表平5−507150号公報に記載されたも
のがあり、図3は、従来の高温計測用半導体式圧力セン
サ30の取付外観図を示す。
【0004】図3に示すように、高温計測用半導体式圧
力センサ30は、高温の気体や液体を搬送する搬送管な
どに設ける圧力センサ取付部39に取り付けられ、矢印
Pに示すように加わる流体圧力を検出するものである。
【0005】図4は、従来の高温計測用半導体式圧力セ
ンサ30の断面図を示す。
【0006】図4に示すように、高温計測用半導体式圧
力センサ30は、円柱形状のセラミックのボディー本体
部31と、ボディー本体部31の端部に接合層32を介
し取り付けられ気体や液体の流体圧力を受ける円形薄板
形状の結晶質サファイアダイアフラム33と、ボディー
本体部31に形成される凹部31aの位置で結晶質サフ
ァイアダイアフラム33に積層される感圧抵抗素子34
と、感圧抵抗素子34に接続する信号線37と、ネジ部
35とにより構成されている。
【0007】高温計測用半導体式圧力センサ30により
搬送管内を流れる高温の気体や液体の流体圧力を検出す
るときには、高温計測用半導体式圧力センサ30は、圧
力センサ取付部39に取り付けられ、矢印Pに示すよう
に気体や液体の流体圧力が結晶質サファイアダイアフラ
ム33に加わると、結晶質サファイアダイアフラム33
は、その圧力を受け凹部31a側に撓み、感圧抵抗素子
34によりその圧力変化が信号線37より出力され圧力
検出が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高温計測用半導体式圧力センサ30には、次のような問
題があった。
【0009】高温計測用半導体式圧力センサ30は、上
記したごとく、搬送管内を流れる気体や液体の流体圧力
を結晶質サファイアダイアフラム33の撓みにより検出
することができるが、流体に酸性物質やアルカリ性物質
などの薬品剤を含む場合や、高温下で熱励起により副生
成物として酸性物質やアルカリ性物質などの薬品剤を流
体に生成する場合がある。
【0010】ボディー本体部31は、熱変形を少なくす
るためセラミックが使用されており、また、接合層32
は、接合強度を上げるため薬品剤に対し反応するセラミ
ックガラスが素材に入っているため、酸性物質やアルカ
リ性物質などの薬品剤に対し化学変化を受け入れる恐れ
がある。
【0011】そのため、高温計測用半導体式圧力センサ
30は、ボディー本体部31と接合層32が薬品剤に対
し影響を受け結晶質サファイアダイアフラム33の応力
バランスが変化し、圧力を誤検出する場合がある。
【0012】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、圧力を検出する気体や液体の被圧力検出体に薬品
剤が入っていてもその薬品環境下での影響を受けること
なく圧力を検出することができる高温計測用半導体式圧
力センサを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の高温計測用半導
体式圧力センサは、感圧抵抗素子を積層する結晶質サフ
ァイア層と、中空部と底部とを一体に形成し前記底部の
内側に前記結晶質サファイア層を接合し、外側をチタン
酸化層で被覆するボディー本体部とを備え、前記底部を
受圧部とし前記受圧部の外側にかかる圧力を検出するこ
ととした。
【0014】また、本発明の高温計測用半導体式圧力セ
ンサは、感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイア層
と、中空部と底部とを一体に形成し前記底部の内側に前
記結晶質サファイア層を接合し、チタン合金で形成する
ボディー本体部とを備え、前記底部を受圧部とし前記受
圧部の外側にかかる圧力を検出することとした。
【0015】また、本発明の高温計測用半導体式圧力セ
ンサは、感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイア層
と、中空部と底部とを接合して形成し前記底部の内側に
前記結晶質サファイア層を接合し、外側にチタン酸化層
を被覆するボディー本体部とを備え、前記底部を受圧部
とし前記受圧部の外側にかかる圧力を検出することとし
た。
【0016】また、本発明の高温計測用半導体式圧力セ
ンサは、感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイア層
と、中空部とチタン合金の底部とを接合して形成し前記
底部の内側に前記結晶質サファイア層を接合するボディ
ー本体部とを備え、前記底部を受圧部とし前記受圧部の
外側にかかる圧力を検出することとした。
【0017】また、前記底部は、円周方向に沿って内側
に溝または窪みを設けることとした。
【0018】また、前記底部は、外側中央部に凹部を設
けることとした。
【0019】さらに、前記結晶質サファイア層は、銀ま
たは金を主成分としチタンを含有する接合層を介し前記
底部に接合することとした。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を基に説明する。
【0021】図1は、本発明に関わる第1実施例の高温
計測用半導体式圧力センサ10を示し、図1(A)は、
断面図を示し、図1(B)は、平面図を示す。
【0022】図1に示すように、この高温計測用半導体
式圧力センサ10は、感圧抵抗素子14を積層した結晶
質サファイア層13と、円筒部11Aと底部11Bとを
有し底部11Bに結晶質サファイア層13を接合するカ
ップ形状のセラミックのボディー本体部11と、このボ
ディー本体部11に取り付けられるチタン合金のネジ部
15とにより構成され、底部11Bを受圧部とし底部1
1Bの外側にかかる圧力を検出するものである。
【0023】結晶質サファイア層13は、銀または金を
主成分としチタンを含有する接合層12を介し底部11
Bの内側に接合されている。
【0024】ボディー本体部11は、応力が集中する底
部11Bの外側中央部に底部11Bが撓み易くするため
凹部11cを設け、チタン酸化層16を外側に被覆して
いる。また、底部11Bには、底部11Bを撓み易くす
るために、円周方向に沿って溝11dを設けている。
【0025】感圧抵抗素子14は、例えばP型半導体素
子を半導体の製造技術を応用し結晶質サファイア層13
に積層するもので、予め定めた位置に複数個設定するこ
とができ、底部11Bが圧力を受け撓むことにより長さ
や断面積が変化して感圧抵抗素子14の抵抗値が変化す
るものであり、ホイートストン・ブリッジの回路構成に
して圧力に応じた電圧信号を出力する。感圧抵抗素子1
4は、絶縁チューブ18の中を通り増幅回路(図示せ
ず)に接続する信号線17に接続している。
【0026】高温計測用半導体式圧力センサ10により
搬送管内を流れる気体や液体の流体圧力を検出するとき
には、高温計測用半導体式圧力センサ10は、ネジ部1
5により搬送管に設けられる取付部(図示せず)に取り
付けられ、矢印Pに示すように流体圧が底部11Bに加
わったとき底部11Bは内側に撓み、その撓みを結晶質
サファイア層13に積層した感圧抵抗素子14により検
出して圧力信号として信号線17より出力し、圧力の検
出が行われる。
【0027】以上、第1実施例の高温計測用半導体式圧
力センサ10は、搬送管内に酸性物質やアルカリ性物質
などの薬品剤を含む流体が流れても、結晶質サファイア
層13はボディー本体部11の内側に接合され、ボディ
ー本体部11はチタン酸化層16を外側に被覆している
ため、その影響を受けることなく圧力を検出することが
でき、また、ネジ部15もチタン合金で形成されている
ため、薬品剤の影響を受けることがない。
【0028】また、ボディー本体部11は、セラミック
で形成されているため、熱の影響を受け難く、ボディー
本体部11の底部11Bは、凹部11cと溝11dを設
けているため撓みやすく、感度良く的確に流体の圧力を
検出することができる。
【0029】なお、第1実施例の高温計測用半導体式圧
力センサ10では、ボディー本体部11はセラミックで
形成しチタン酸化層16を外側に被覆する例に付き説明
したが、耐熱性のあるチタン合金で形成して、薬品剤の
影響を受けることなく圧力を検出することもできる。
【0030】図2は、本発明に関わる第2実施例の高温
計測用半導体式圧力センサ20を示し、図2(A)は断
面図を示し、図2(B)は平面図を示す。
【0031】図2に示すように、この高温計測用半導体
式圧力センサ20は、感圧抵抗素子24を積層した結晶
質サファイア層23と、円筒部21Aと底部21Bとを
それぞれ別体で形成して接合部21eでロウ付けなどで
接合し、底部21Bには結晶質サファイア層23を接合
するカップ形状のセラミックのボディー本体部21と、
このボディー本体部21に取り付けられるチタン合金の
ネジ部25とにより構成され、底部21Bを受圧部とし
底部21Bの外側にかかる圧力を検出するものである。
【0032】第1実施例と同様に、結晶質サファイア層
23は、銀または金を主成分としチタンを含有する接合
層22を介し底部21Bの内側に接合し、底部21B
は、チタン酸化層26を外側に被覆し、外側中央部に凹
部21cと、円周方向に沿って内側に溝21dとを設け
ている。
【0033】感圧抵抗素子24は、例えばP型半導体素
子を結晶質サファイア層23に積層するもので、予め定
めた位置に複数個設定することができ、ホイートストン
・ブリッジの回路構成にして圧力に応じた電圧信号を出
力する。感圧抵抗素子24は、絶縁チューブ28の中を
通り増幅回路(図示せず)に接続する信号線27に接続
している。
【0034】高温計測用半導体式圧力センサ20により
搬送管内を流れる気体や液体の流体圧力を検出するとき
には、高温計測用半導体式圧力センサ20は、ネジ部2
5により搬送管に設けられる取付部(図示せず)に取り
付けられ、矢印Pに示すように流体圧が底部21Bに加
わったとき底部21Bは内側に撓み、その撓みを結晶質
サファイア層23に積層した感圧抵抗素子24により検
出して圧力信号として信号線27より出力し、圧力の検
出が行われる。
【0035】以上、第2実施例の高温計測用半導体式圧
力センサ20は、搬送管内に酸性物質やアルカリ性物質
などの薬品剤を含む流体が流れても、結晶質サファイア
層23は底部21Bの内側に接合され、流体に触れる底
部21Bはチタン酸化層26を外側に被覆しているた
め、その影響を受けることなく圧力を検出することがで
き、また、ネジ部25もチタン合金で形成されているた
め、薬品剤の影響を受けることがない。
【0036】また、底部21Bは、セラミックで形成さ
れているため、熱の影響を受け難く、凹部21cと溝2
1d設けているため撓みやすく、感度良く的確に流体の
圧力を検出することができる。
【0037】また、底部21Bは、円筒部21Aに対し
別体となっているため、感圧抵抗素子24を積層した結
晶質サファイア層23を底部21Bに接合した後に、底
部21Bと円筒部21Aとを接合することができ、ボデ
ィー本体部21の組立をさらに容易にすることができ
る。
【0038】なお、第2実施例の高温計測用半導体式圧
力センサ20では、底部21Bをセラミックで形成し外
側にチタン酸化層26を被覆する例に付き説明したが、
耐熱性のあるチタン合金で形成して、薬品剤の影響を受
けることなく圧力を検出することもできる。
【0039】また、第1、2実施例の高温計測用半導体
式圧力センサ10、20では、底部11B、21Bは、
円周方向に沿って内側に溝11d、21dを設けるよう
にしたが、溝11d、21dの代わりにそれぞれ窪みを
設けるようにすることもできる。さらに、溝11d、2
1dを底部11B、21Bの外側端部に設けることもで
きる。
【0040】また、円筒部11A、21Aと底部11
B、21Bは、断面外周を円形形状にしたがこれに限定
することなく、多角形状などにもすることができ、円筒
部11A、21Aは、断面外周を円形形状や多角形状の
中空部とすることができる。
【0041】さらに、第1、2実施例の高温計測用半導
体式圧力センサ10、20では、搬送管内を流れる気体
や液体の流体圧力を検出することとしたが、これに限定
されることなく、容器内の圧力を検出することもでき
る。
【0042】
【発明の効果】本発明の高温計測用半導体式圧力センサ
は、感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイア層と、中
空部と底部とを一体に形成し前記底部の内側に前記結晶
質サファイア層を接合し、外側をチタン酸化層で被覆す
るボディー本体部とを備え、前記底部を受圧部とし前記
受圧部の外側にかかる圧力を検出することとしたため、
圧力を検出する気体や液体の被圧力検出体に薬品剤が入
っていてもその薬品環境下での影響を受けることなく高
温の圧力を検出することができる。
【0043】また、本発明の高温計測用半導体式圧力セ
ンサは、感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイア層
と、中空部と底部とを一体に形成し前記底部の内側に前
記結晶質サファイア層を接合し、チタン合金で形成する
ボディー本体部とを備え、前記底部を受圧部とし前記受
圧部の外側にかかる圧力を検出することとしたため、圧
力を検出する気体や液体の被圧力検出体に薬品剤が入っ
ていてもその薬品環境下での影響を受けることなく高温
の圧力を検出することができる。
【0044】また、本発明の高温計測用半導体式圧力セ
ンサは、感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイア層
と、中空部と底部とを接合して形成し前記底部の内側に
前記結晶質サファイア層を接合し、外側にチタン酸化層
を被覆するボディー本体部とを備え、前記底部を受圧部
とし前記受圧部の外側にかかる圧力を検出することとし
たため、圧力を検出する気体や液体の被圧力検出体に薬
品剤が入っていてもその薬品環境下での影響を受けるこ
となく高温の圧力を検出することができる。また、感圧
抵抗素子を積層した結晶質サファイア層を底部に接合し
た後に、中空部と底部とを接合することができ、ボディ
ー本体部の組立をさらに容易にすることができる。
【0045】また、本発明の高温計測用半導体式圧力セ
ンサは、感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイア層
と、中空部とチタン合金の底部とを接合して形成し前記
底部の内側に前記結晶質サファイア層を接合するボディ
ー本体部とを備え、前記底部を受圧部とし前記受圧部の
外側にかかる圧力を検出することとしたため、圧力を検
出する気体や液体の被圧力検出体に薬品剤が入っていて
もその薬品環境下での影響を受けることなく高温流体の
圧力を検出することができる。
【0046】また、前記底部は、円周方向に沿って内側
もしくは外側に溝または窪みを設けることとしたため、
撓みやすく高感度で圧力を検出することができる。
【0047】また、前記底部は、外側中央部に凹部を設
けることとしたため、撓みやすく高感度で圧力を検出す
ることができる。
【0048】さらに、前記結晶質サファイア層は、銀ま
たは金を主成分としチタンを含有する接合層を介し前記
底部に接合することとしたため、結晶質サファイア層と
底部とを強い強度で確実に接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる第1実施例の高温計測用半導体
式圧力センサの断面図を示す。
【図2】本発明に関わる第2実施例の高温計測用半導体
式圧力センサの断面図を示す。
【図3】従来の高温計測用半導体式圧力センサの取付外
観図を示す。
【図4】従来の高温計測用半導体式圧力センサの断面図
を示す。
【符号の説明】
10、20 高温計測用半導体式圧力センサ 11、21 ボディー本体部 11A、21A 円筒部 11B、21B 底部 11c、21c 凹部 11d、21d 溝 12、22 接合層 13、23 結晶質サファイア層 14、24 感圧抵抗素子 15、25 ネジ部 16、26 チタン酸化層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA21 AA31 AA39 BB19 CC02 DD19 EE13 FF11 FF38 FF43 GG25 4M112 CA07 CA12 EA11 EA20 FA08 GA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイ
    ア層と、中空部と底部とを一体に形成し前記底部の内側
    に前記結晶質サファイア層を接合し、外側をチタン酸化
    層で被覆するボディー本体部とを備え、前記底部を受圧
    部とし前記受圧部の外側にかかる圧力を検出することを
    特徴とする高温計測用半導体式圧力センサ。
  2. 【請求項2】 感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイ
    ア層と、中空部と底部とを一体に形成し前記底部の内側
    に前記結晶質サファイア層を接合し、チタン合金で形成
    するボディー本体部とを備え、前記底部を受圧部とし前
    記受圧部の外側にかかる圧力を検出することを特徴とす
    る高温計測用半導体式圧力センサ。
  3. 【請求項3】 感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイ
    ア層と、中空部と底部とを接合して形成し前記底部の内
    側に前記結晶質サファイア層を接合し、外側にチタン酸
    化層を被覆するボディー本体部とを備え、前記底部を受
    圧部とし前記受圧部の外側にかかる圧力を検出すること
    を特徴とする高温計測用半導体式圧力センサ。
  4. 【請求項4】 感圧抵抗素子を積層する結晶質サファイ
    ア層と、中空部とチタン合金の底部とを接合して形成し
    前記底部の内側に前記結晶質サファイア層を接合するボ
    ディー本体部とを備え、前記底部を受圧部とし前記受圧
    部の外側にかかる圧力を検出することを特徴とする高温
    計測用半導体式圧力センサ。
  5. 【請求項5】 前記底部は、円周方向に沿って溝または
    窪みを設けることを特徴とする請求項1から請求項4の
    いずれか1項に記載の高温計測用半導体式圧力センサ。
  6. 【請求項6】 前記底部は、外側中央部に凹部を設ける
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項
    に記載の高温計測用半導体式圧力センサ。
  7. 【請求項7】 前記結晶質サファイア層は、銀または金
    を主成分としチタンを含有する接合層を介し前記底部に
    接合することを特徴とする請求項1から請求項4のいず
    れか1項に記載の高温計測用半導体式圧力センサ。
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