JP2002256932A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JP2002256932A
JP2002256932A JP2001057029A JP2001057029A JP2002256932A JP 2002256932 A JP2002256932 A JP 2002256932A JP 2001057029 A JP2001057029 A JP 2001057029A JP 2001057029 A JP2001057029 A JP 2001057029A JP 2002256932 A JP2002256932 A JP 2002256932A
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engine
temperature
water temperature
correction coefficient
cooling water
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JP2001057029A
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English (en)
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Masayuki Kuwano
真幸 桑野
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温デッドソークからのエンジン再始動にお
ける空燃比を適正化し、エンジン回転数の上昇安定化を
図る。 【解決手段】 前回のエンジン停止時水温LASTTW
が判定閾値KILSTTWHを越え、且つ始動時水温差
DLTTWが判定閾値KIDLTTWを越え、且つ現在
の冷却水温TWNが判定閾値KISTTWを越え、且つ
吸気温TANが判定閾値KISTTAを越えている場合
(S42〜S45)、始動時水温差DLTTWに基づい
て第1の補正係数ISTT1を設定すると共に吸気温T
ANに基づいて第2の補正係数ISTT2を設定し(S
46,S47)、第1,第2の補正係数ISTT1,I
STT2により始動時ISC補正係数ISTARTを設
定する(S48)。そして、始動時ISC補正係数IS
TARTでISC弁の開度制御量を補正して吸入空気量
を増加させ、高温デッドソークからの再始動における空
燃比を適正化してエンジン回転数の上昇を安定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温デッドソーク
からのエンジン再始動における空燃比を適正化するエン
ジンの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジンの始動時には、空燃比
をリッチ化し、始動性を向上すると共にアイドル回転の
安定化を図っている。例えば、特開平5−202781
号公報には、高温再始動時に、燃料温度が第1の設定温
度以上のとき、燃料噴射量或いは燃料圧力を増大し、燃
料温度が第1の設定温度よりも高い第2の設定温度以上
のときには、更に、アイドル回転数を高めることで、高
温再始動時における空燃比の増大による燃費悪化を抑制
しつつ、アイドル回転の安定化を図る技術が開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ンを暖機完了状態で停止して冷態状態になる前に再始動
する、いわゆる高温デッドソークからの再始動では、デ
ッドソーク中に吸気ポート等に付着していた燃料が気化
して空燃比がオーバーリッチとなってしまい、始動直後
のエンジン回転数の上昇安定性が悪化する。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、高温デッドソークからのエンジン再始動における空
燃比を適正化し、エンジン回転数の上昇安定化を図るこ
とのできるエンジンの制御装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、エンジンの冷却水温と吸入
空気の温度とに基づいて、今回のエンジン始動がエンジ
ンを暖機完了状態で停止して冷態状態になる前に再始動
する高温デッドソークからの再始動か否かを判断するエ
ンジン始動判断手段と、今回のエンジン始動が高温デッ
ドソークからの再始動と判断されたとき、前回のエンジ
ン停止時のエンジン冷却水温と今回のエンジン始動時の
エンジン冷却水温との差に基づいて、アイドル制御弁の
開度制御量を増加補正するための補正係数を設定する補
正係数設定手段と、今回のエンジン始動が高温デッドソ
ークからの再始動と判断されたとき、上記補正係数によ
り上記アイドル制御弁の開度制御量を補正して吸入空気
量を増加させる始動時制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記補正係数設定手段は、前回のエンジン
停止時のエンジン冷却水温と今回のエンジン始動時のエ
ンジン冷却水温との差に基づく補正係数を第1の補正係
数として、この第1の補正係数に加え、吸入空気の温度
に基づいて上記アイドル制御弁の開度制御量を増加補正
するための第2の補正係数を設定し、上記始動時制御手
段は、今回のエンジン始動が高温デッドソークからの再
始動と判断されたとき、上記第1の補正係数と上記第2
の補正係数とにより上記アイドル制御弁の開度制御量を
補正することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、上記エンジン始動状態判定手段は、
前回のエンジン停止時のエンジン冷却水温により、前回
エンジンが暖機完了状態で停止したと判定し、且つ、前
回のエンジン停止時のエンジン冷却水温と今回のエンジ
ン始動時のエンジン冷却水温との差により、前回のエン
ジン停止後から今回のエンジン始動時までに吸気系の付
着燃料が気化したと判定し、且つ、現在のエンジン冷却
水温により、今回のエンジン始動が冷態始動でないと判
定し、且つ、吸入空気の温度により、エンジンの吸入空
気が低温状態でないと判定したとき、今回のエンジン始
動が高温デッドソークからの再始動であると判断するこ
とを特徴とする。
【0008】すなわち、請求項1記載の発明は、エンジ
ンの冷却水温と吸入空気の温度とに基づいて、今回のエ
ンジン始動がエンジンを暖機完了状態で停止して冷態状
態になる前に再始動する高温デッドソークからの再始動
か否かを判断し、今回のエンジン始動が高温デッドソー
クからの再始動と判断されたとき、前回のエンジン停止
時のエンジン冷却水温と今回のエンジン始動時のエンジ
ン冷却水温との差に基づいて、アイドル制御弁の開度制
御量を増加補正するための補正係数を設定する。そし
て、この補正係数によりアイドル制御弁の開度制御量を
補正して吸入空気量を増加させることで、吸気系の付着
燃料の気化状態を推定して空燃比を適正化し、始動性の
向上及び始動直後におけるエンジン回転数の上昇安定化
を図る。
【0009】その際、請求項2記載の発明は、前回のエ
ンジン停止時のエンジン冷却水温と今回のエンジン始動
時のエンジン冷却水温との差に基づく補正係数を第1の
補正係数として、この第1の補正係数に加え、吸入空気
の温度に基づいてアイドル制御弁の開度制御量を増加補
正するための第2の補正係数を設定する。そして、今回
のエンジン始動が高温デッドソークからの再始動と判断
されたとき、第1の補正係数と第2の補正係数とにより
アイドル制御弁の開度制御量を補正することで、高温デ
ッドソークからの再始動判定との整合性を高め、より的
確に空燃比を補償して制御性を向上する。
【0010】また、請求項3記載の発明は、前回のエン
ジン停止時のエンジン冷却水温により、前回エンジンが
暖機完了状態で停止したと判定し、且つ、前回のエンジ
ン停止時のエンジン冷却水温と今回のエンジン始動時の
エンジン冷却水温との差により、前回のエンジン停止後
から今回のエンジン始動時までに吸気系の付着燃料が気
化したと判定し、且つ、現在のエンジン冷却水温によ
り、今回のエンジン始動が冷態始動でないと判定し、且
つ、吸入空気の温度により、エンジンの吸入空気が低温
状態でないと判定したとき、今回のエンジン始動が高温
デッドソークからの再始動であると判断することで、高
温デッドソークからの再始動を的確に判断して吸入空気
量の不要な増加補正を回避し、制御信頼性をより向上す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図8は本発明の実施の一形
態に係わり、図1はエンジン系の全体図、図2は電子制
御系の回路構成図、図3は始動時水温取得ルーチンのフ
ローチャート、図4はBTDC70°CA割込みルーチ
ンのフローチャート、図5はISC制御ルーチンのフロ
ーチャート、図6は始動時ISC補正係数設定ルーチン
のフローチャート、図7は第1補正係数テーブルの説明
図、図8は第2補正係数テーブルの説明図である。
【0012】先ず、図1に基づいてエンジンの全体構成
について説明する。同図において、符号1はエンジンで
あり、本形態においては水平対向型4気筒ガソリンエン
ジンを示す。このエンジン1のシリンダブロック1aの
左右両バンクには、シリンダヘッド2がそれぞれ設けら
れ、各シリンダヘッド2に吸気ポート2aと排気ポート
2bとが形成されている。
【0013】エンジン1の吸気系としては、シリンダヘ
ッド2の各吸気ポート2aにインテークマニホルド3が
連通され、このインテークマニホルド3に、各気筒の吸
気通路が集合するエアチャンバ4を介して、アクセルペ
ダルに連動するスロットル弁5aが介装されたスロット
ルチャンバ5が連通されている。更に、スロットルチャ
ンバ5の上流側に吸気管6を介してエアクリーナ7が取
り付けられ、エアクリーナ7がエアインテークチャンバ
8に連通されている。
【0014】また、吸気管6には、スロットル弁5aを
バイパスするバイパス通路9が接続され、このバイパス
通路9に、アイドル時にその弁開度によって該バイパス
通路9を流れるバイパス空気量を調整することでアイド
ル回転数を制御するアイドル回転数制御弁(ISC弁)
10が介装されている。
【0015】また、インテークマニホルド3の各気筒の
吸気ポート2aの直上流側に、インジェクタ11が配設
され、燃料供給路12を介して燃料タンク13に連通さ
れている。燃料タンク13には、インタンク式の燃料ポ
ンプ14が設けられており、燃料ポンプ14からの燃料
が、燃料供給路12に介装された燃料フィルタ15を経
てインジェクタ11及びプレッシャレギュレータ16に
圧送され、プレッシャレギュレータ16から燃料タンク
13にリターンされてインジェクタ11への燃料圧力が
所定の圧力に調圧される。
【0016】また、シリンダヘッド2の各気筒毎に、先
端の放電電極を燃焼室に露呈する点火プラグ17が取り
付けられ、この点火プラグ17に、イグナイタ19を内
蔵するイグニッションコイル18が接続されている。
【0017】一方、エンジン1の排気系としては、シリ
ンダヘッド2の各排気ポート2bに連通するエキゾース
トマニホルド20の集合部に排気管21が連通され、こ
の排気管21に触媒コンバータ22が介装されてマフラ
23に連通されている。
【0018】ここで、エンジン運転状態を検出するため
のセンサ類について説明する。吸気管6のエアクリーナ
7の直下流には、吸入空気量を計測するための吸入空気
量センサ24aと吸入空気の温度を計測するための吸気
温センサ24bとを一体的に内蔵する吸入空気量・吸気
温計測ユニット24が介装されている。また、スロット
ルチャンバ5に設けられたスロットル弁5aに、スロッ
トル弁5aの開度を検出するためのスロットル開度セン
サ25が連設されている。
【0019】また、エンジン1のシリンダブロック1a
にノックセンサ26が取り付けられると共に、シリンダ
ブロック1aの左右バンクを連通する冷却水通路27に
冷却水温センサ28が臨まされている。更に、触媒コン
バータ22の上流に空燃比センサの一例としてのO2セ
ンサ29が配設されている。
【0020】また、エンジン1のクランクシャフト30
に軸着するクランクロータ31の外周に、クランク角を
検出するためのクランク角センサ32が対設され、更
に、クランクシャフト30に対して1/2回転するカム
シャフト33に連設するカムロータ34に、現在の燃焼
行程気筒、燃料噴射対象気筒や点火対象気筒を判別する
ための気筒判別センサ35が対設されている。
【0021】次に、エンジン1を制御する電子制御系の
構成について説明する。インジェクタ11、イグナイタ
19,ISC弁10等のアクチュエータ類に対する制御
量の演算や制御信号の出力、すなわち、燃料噴射制御、
点火時期制御、アイドル回転数制御等のエンジン制御
は、図2に示す電子制御装置(ECU)40によって行
われる。
【0022】ECU40は、CPU41、ROM42、
RAM43、バックアップRAM44、カウンタ・タイ
マ群45、及びI/Oインターフェイス46がバスライ
ンを介して互いに接続されるマイクロコンピュータを中
心として構成され、各部に安定化電源を供給する定電圧
回路47、I/Oインターフェイス46に接続される駆
動回路48及びA/D変換器49等の周辺回路が内蔵さ
れている。
【0023】尚、カウンタ・タイマ群45は、フリーラ
ンカウンタ、気筒判別センサ信号(気筒判別パルス)の
入力計数用カウンタ等の各種カウンタ、燃料噴射用タイ
マ、点火用タイマ、定期割り込みを発生させるための定
期割り込み用タイマ、クランク角センサ信号の入力間隔
計時用タイマ、及びシステム異常監視用のウオッチドッ
グタイマ等の各種タイマを便宜上総称するものであり、
その他、各種のソフトウエアカウンタ・タイマが用いら
れる。
【0024】定電圧回路47は、2回路のリレー接点を
有する電源リレー50の第1のリレー接点を介してバッ
テリ51に接続されると共に、直接、バッテリ51に接
続されており、イグニッションスイッチ52がONされ
て電源リレー50の接点が閉になるとECU40内の各
部へ電源を供給する一方、イグニッションスイッチ52
のON,OFFに拘らず、常時、バックアップRAM4
4にバックアップ用の電源を供給する。更に、バッテリ
51には、燃料ポンプリレー53のリレー接点を介して
燃料ポンプ14が接続されている。尚、電源リレー50
の第2のリレー接点には、バッテリ51から各アクチュ
エータに電源を供給するための電源線が接続されてい
る。
【0025】I/Oインターフェイス46の入力ポート
には、イグニッションスイッチ52、ノックセンサ2
6、クランク角センサ32、気筒判別センサ35、及
び、車速を検出するための車速センサ36等が接続され
ており、更に、A/D変換器49を介して、吸入空気量
センサ24a、スロットル開度センサ25、冷却水温セ
ンサ28、O2センサ29、吸気温センサ24b等が接
続されると共に、バッテリ電圧VBが入力されてモニタ
される。一方、I/Oインターフェイス46の出力ポー
トには、電源リレー50,燃料ポンプリレー53の各リ
レーコイル、ISC弁10、及び、インジェクタ11等
が駆動回路48を介して接続されると共に、イグナイタ
19が接続されている。
【0026】CPU41では、ROM42に記憶されて
いる制御プログラムに従って、I/0インターフェイス
46を介して入力されるセンサ・スイッチ類からの検出
信号、及びバッテリ電圧等を処理し、RAM43に格納
される各種データ、及びバックアップRAM44に格納
されている各種学習値データ,ROM42に記憶されて
いる固定データ等に基づき、燃料噴射量、点火時期、I
SC弁10に対する駆動信号のデューティ比等を演算
し、燃料噴射制御、点火時期制御、アイドル回転数制御
等のエンジン制御を行う。
【0027】このようなエンジン制御において、ECU
40では、エンジン始動時、今回のエンジン始動が、前
回、エンジンを暖機完了状態で停止して冷態状態になる
前に再始動する、いわゆる高温デッドソークからの再始
動か否かを、エンジン冷却水温と吸入空気の温度とに基
づいて判断する。そして、今回のエンジン始動が高温デ
ッドソークからの再始動と判断したとき、吸気系におけ
る付着燃料の気化状態を考慮して空燃比を適正化するた
めのISC弁10の開度制御量に対する増加補正の補正
係数を設定する。
【0028】ここに、高温デッドソーク時の付着燃料の
気化率は、前回エンジン停止時及び今回エンジン始動時
におけるエンジン冷却水温と吸入空気の温度とにより推
定することができ、本形態では、ISC弁10の開度制
御量に対する補正係数として、前回のエンジン停止時の
エンジン冷却水温と今回のエンジン始動時のエンジン冷
却水温との差に基づく第1の補正係数と、吸入空気の温
度に基づく第2の補正係数とを設定する。そして、これ
らの補正係数によりISC弁10の開度制御量を補正し
て吸入空気量を増加させ、空燃比を適正化してエンジン
回転数の上昇安定化を図る。
【0029】すなわち、ECU40は、本発明に係るエ
ンジン始動判断手段、補正係数設定手段、始動時制御手
段の機能を有し、具体的には、図3〜図6に示す各ルー
チンによって各手段の機能を実現する。
【0030】以下、ECU40によって実行される本発
明の高温デッドソークからの再始動における始動時制御
に係わる処理について、図3〜図6のフローチャートを
用いて説明する。
【0031】図3は、イグニッションスイッチ52がO
NされてECU40に電源が投入されたとき、システム
イニシャライズ処理の一環として実行される始動時水温
取得ルーチンであり、ステップS10で、冷却水温セン
サ28で検出した現在のエンジン冷却水温TWNを、今
回のイグニッションスイッチON時のエンジン始動時水
温STARTTWとしてRAM43に記憶してルーチン
を抜ける。
【0032】エンジン始動時水温STARTTWは、後
述する始動時ISC補正係数設定ルーチンにおいて、バ
ックアップRAM44に保持されている前回エンジン停
止時の冷却水温との差(始動時水温差DLTTW)によ
り、今回のエンジン始動が高温デッドソークからの再始
動か否かを判断するための条件の一つとして用いられ
る。ここに、前回エンジン停止時の冷却水温は、図4に
示すBTDC70°CAのクランクパルス入力毎の割込
みルーチンによりバックアップRAM44にストアされ
るものである。
【0033】すなわち、システムイニシャライズ後、図
4のBTDC70°CA割込みルーチンでは、ステップ
S20で、最新のエンジン冷却水温TWNを、前回エン
ジン停止時水温LASTTWとしてバックアップRAM
44にストアし、ルーチンを抜ける。これにより、BT
DC70°CAのクランクパルス入力毎に、バックアッ
プRAM44の前回エンジン停止時水温LASTTWが
最新のエンジン冷却水温TWNで更新され、エンジン停
止時、そのときのエンジン冷却水温がエンジン停止時の
冷却水温として保持され、次回のエンジン始動時におい
て、前回のエンジン停止時水温として得ることができ
る。
【0034】また、システムイニシャライズ後、図5に
示すISC制御ルーチンが所定時間(10msec)毎
に実行される。このISC制御ルーチンでは、先ず、ス
テップS30で、エンスト判定を行う。このエンスト判
定は、例えばエンジン回転数NEによって行い、エンジ
ン回転数NEが0のとき、エンストと判定する。そし
て、エンストと判定された場合、ステップS30からス
テップS32以降の始動時処理へ進み、一方、エンスト
でないと判定された場合には、ステップS30からステ
ップS31へ進んで、更にスタータスイッチがONされ
ているか否かを調べる。その結果、スタータスイッチが
ONのときには、エンジン始動時と判断してステップS
32以降の始動時処理へ進み、スタータスイッチがOF
Fのとき、ステップS35以降の通常時処理へ進む。
【0035】ステップS32以降の始動時処理では、ス
テップS32で、エンジン始動時のISC弁10の基本
流量を定める始動時基本出力値ISTAを、エンジン冷
却水温TWNに基づくテーブル参照等により設定する。
次に、ステップS33へ進み、高温デッドソークからの
エンジン再始動時に、始動時基本出力値ISTAを補正
して吸入空気量を増加させるための始動時ISC補正係
数ISTARTを読み出す。この始動時ISC補正係数
ISTARTは、図6の始動時ISC補正係数設定ルー
チンで設定される。
【0036】その後、ステップS34へ進み、始動時基
本出力値ISTAに始動時ISC補正係数ISTART
を乗算し、ISC弁10の開度を制御するための最終的
なISC開度制御量(出力デューティ比)DISCを算
出する(DISC←ISTA×ISTART)。そし
て、ステップS39で、ISC開度制御量DISCをセ
ットし、ルーチンを抜ける。
【0037】次に、ステップS35以降の通常時処理で
は、ステップS35で、通常時のISC弁10の基本流
量を定める基本出力値ITWを、エンジン冷却水温TW
Nに基づくテーブル参照等により設定する。そして、ス
テップS36で、パワーステアリング用ポンプやエアコ
ン等の各種負荷に応じた補正量を定める負荷補正量IL
OADを設定し、ステップS37へ進む。
【0038】ステップS37では、エンジン冷却水温T
Wに基づいて設定される基本目標回転数NSETと実エ
ンジン回転数NEとの偏差に基づくフィードバック補正
量IFBを設定し、ステップS38で、基本ISC流量
ITWに、負荷補正量ILOADとフィードバック補正
量IFBとを加算し、最終的なISC開度制御量(出力
デューティ比)DISCを算出する(DISC←ITW
+ILOAD+IFB)。そして、ステップS39で、
ISC開度制御量(デューティ比)DISCをセット
し、ルーチンを抜ける。
【0039】次に、図6の始動時ISC補正係数設定ル
ーチンについて説明する。このルーチンは、所定時間
(例えば、40msec)毎に実行され、先ず、ステッ
プS40で、エンスト判定を行う。そして、エンストで
ない場合には、そのままルーチンを抜け、エンストの場
合、ステップS41へ進んで、バックアップRAM44
にストアされている前回のエンジン停止時水温LAST
TWから今回イグニッションスイッチON時のエンジン
始動時水温STARTTWを減算し、始動時水温差DL
TTWを算出する(DLTTW←LASTTW−STA
RTTW)。
【0040】続くステップS42では、前回のエンジン
停止時水温LASTTWが判定閾値KILSTTWH
(例えば、70°C)以下か否かを調べる。判定閾値K
ILSTTWは、前回、エンジンが暖機完了状態で停止
されたか否かを判断するためのものであり、LASTT
W≦KILSTTWHの場合には、前回、エンジンが暖
機完了前に停止されており、今回のエンジン始動が高温
デッドソークからの再始動でないとしてステップS42
からステップS49へ進み、始動時ISC補正係数IS
TARTを、補正無しに相当する1.0とし(ISTA
RT←1.0)、ルーチンを抜ける。
【0041】また、ステップS42において、LAST
TW>KILSTTWHであり、前回、エンジンが暖機
完了状態で停止された場合には、ステップS43で、始
動時水温差DLTTWが判定閾値KIDLTTW(例え
ば、3°C)以下か否かを調べる。判定閾値KIDTT
Wは、前回、エンジンを停止してから或る程度の時間が
経過して、デッドソーク時に吸気ポート2a等に付着し
ていた燃料が気化したか否かを判断するためのものであ
る。そして、DLTTW>KIDLTTWであり、前回
エンジン停止時から時間経過により付着燃料が気化した
と判断される場合には、今回のエンジン始動は高温デッ
ドソークからの再始動と推定してステップS44へ進
み、DLTTW≦KIDLTTWの場合、前述のステッ
プS49を経てルーチンを抜ける。
【0042】ステップS44では、冷却水温センサ28
で検出した現在の冷却水温TWNが判定閾値KISTT
W(例えば、35°C)以下か否かを調べる。判定閾値
KISTTWは、エンジンが完全に冷態状態に移行して
いないことを判断するためのものである。すなわち、エ
ンジン冷態始動時は、噴射燃料の気化が悪く、相対的に
空燃比が濃くなっても始動性及びエンジン回転数の上昇
安定化には影響が無いため、ISC弁10の開度補正に
よって吸入空気量を増加させても効果が無いことから、
この状態を除くための判定条件である。
【0043】そして、TWN≦KISTTWであり、今
回のエンジン始動が冷態始動である場合には、同様に、
今回のエンジン始動は高温デッドソークからの再始動で
ないとして前述のステップS49を経てルーチンを抜
け、TWN>KISTTWの場合、更に、ステップS4
5で、吸気温センサ24bで検出した吸気温TANが判
定閾値KISTTA(例えば、30°C)以下か否かを
調べる。判定閾値KISTTAは、低吸気温を除く状態
か否かを判断するためのものである。すなわち、低吸気
温時は、付着燃料の気化率が低く、ISC弁10により
吸入空気量を増加させると、必要空燃比に対して実空燃
比がリーン化してしまうため、この状態を防止するため
の判定条件である。
【0044】そして、TAN≦KISTTAであり、今
回のエンジン始動が低吸気温時である場合には、前述の
ステップS49を経てルーチンを抜け、TAN>KIS
TTAの場合、すなわち、前回エンジンが暖機完了状態
で停止し、且つ前回のエンジン停止後から今回のエンジ
ン始動時までに吸気系の付着燃料が気化しており、且つ
今回のエンジン始動が冷態始動でなく、且つエンジンの
吸入空気が低温状態でない場合、今回のエンジン始動が
高温デッドソークからの再始動であると判断してステッ
プS46へ進み、始動時水温差DLTTWに基づいて第
1補正係数テーブルTISTT1を補間計算付で参照し
て第1の補正係数ISTT1を設定する(ISTT1←
TISTT1(DLTTW))。
【0045】第1の補正係数ISTT1は、高温デッド
ソークからの再始動において、前回のエンジン停止時か
らの冷却水温の変化に基づいてISC弁10による吸入
空気量を増加させることで、付着燃料の気化による空燃
比のリッチ化を補償するための補正係数であり、図7
(a)の特性図及び(b)のデータ例に示すように、始
動時水温差DLTTWをパラメータとして予めシミュレ
ーション或いは実験等により、ISC弁10の制御量の
ベース値となる始動時基本出力値ISTAに対して付着
燃料の気化による空燃比のリッチ化を補償するに適正な
増量率を求め、この増量率を第1の補正係数ISTT1
としてストアした第1補正係数テーブルTISTT1を
参照して設定される。
【0046】次いで、第1の補正係数ISTT1を設定
した後、ステップS47へ進み、吸気温TANに基づい
て第2補正係数テーブルTISTT2を補間計算付で参
照し、第2の補正係数ISTT2を設定する(ISTT
2←TISTT2(TAN))。第2の補正係数IST
T2は、第1の補正係数ISTT1が水温差に基づく補
正係数であるのに対し、吸気温に基づく補正係数であ
り、吸気温TANをパラメータとして予めシミュレーシ
ョン或いは実験等により、ISC弁10の制御量のベー
ス値となる始動時基本出力値ISTAに対し、付着燃料
の気化による空燃比のリッチ化を補償するに適正な増量
率を求め、この増量率を第2の補正係数ISTT2とし
てストアした第2補正係数テーブルTISTT2を参照
して設定される。
【0047】第2補正係数テーブルTISTT2は、本
形態においては、エンジンの特性上、図8(a)の特性
図及び(b)のデータ例に示すように、第2の補正係数
ISTT2を一定値(=1.000)として与えてい
る。すなわち、簡易的には、第2の補正係数ISTT2
は省略可能であるが、これに限定されるものではなく、
エンジン特性に応じて適宜可変設定される。
【0048】そして、ステップS48で、第1,第2の
補正係数ISTT1,ISTT2を乗算して始動時IS
C補正係数ISTARTを設定し(ISTART←IS
TT1×ISTT2)、ルーチンを抜ける。
【0049】これにより、高温デッドソークからのエン
ジン再始動時、吸気系の付着燃料の気化分による空燃比
のオーバーリッチ化を防止して空燃比を適正化すること
ができ、始動性を向上すると共に、エンジン回転数の上
昇を安定化することができる。しかも、付着燃料の気化
率を前回エンジン停止時及び今回エンジン始動時におけ
るエンジン冷却水温と吸入空気の温度とにより推定する
ため、再始動時のエンジン状態に適応してISC弁10
の開度制御量に対する補正量を設定することができ、エ
ンジンの繰り返し始動時においても、回転数上昇のバラ
ツキを抑制することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
温デッドソークからのエンジン再始動における空燃比を
適正化し、始動性を向上すると共に、エンジン回転数の
上昇安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン系の全体図
【図2】電子制御系の回路構成図
【図3】始動時水温取得ルーチンのフローチャート
【図4】BTDC70°CA割込みルーチンのフローチ
ャート
【図5】ISC制御ルーチンのフローチャート
【図6】始動時ISC補正係数設定ルーチンのフローチ
ャート
【図7】第1補正係数テーブルの説明図
【図8】第2補正係数テーブルの説明図
【符号の説明】
1 エンジン 10 アイドル制御弁 40 電子制御装置(エンジン始動判断手段、補正係数
設定手段、始動時制御手段) STARTTW エンジン始動時冷却水温(今回のエン
ジン始動時のエンジン冷却水温) LASTTW エンジン停止時水温(前回のエンジン停
止時のエンジン冷却水温) DLTTW 始動時水温差(前回のエンジン停止時のエ
ンジン冷却水温と今回のエンジン始動時のエンジン冷却
水温との差) TAN 吸入空気の温度 ISTT1 第1の補正係数 ISTT2 第2の補正係数 DISC ISC開度制御量(アイドル制御弁の開度制
御量)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの冷却水温と吸入空気の温度と
    に基づいて、今回のエンジン始動がエンジンを暖機完了
    状態で停止して冷態状態になる前に再始動する高温デッ
    ドソークからの再始動か否かを判断するエンジン始動判
    断手段と、 今回のエンジン始動が高温デッドソークからの再始動と
    判断されたとき、前回のエンジン停止時のエンジン冷却
    水温と今回のエンジン始動時のエンジン冷却水温との差
    に基づいて、アイドル制御弁の開度制御量を増加補正す
    るための補正係数を設定する補正係数設定手段と、 今回のエンジン始動が高温デッドソークからの再始動と
    判断されたとき、上記補正係数により上記アイドル制御
    弁の開度制御量を補正して吸入空気量を増加させる始動
    時制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 上記補正係数設定手段は、 前回のエンジン停止時のエンジン冷却水温と今回のエン
    ジン始動時のエンジン冷却水温との差に基づく補正係数
    を第1の補正係数として、この第1の補正係数に加え、
    吸入空気の温度に基づいて上記アイドル制御弁の開度制
    御量を増加補正するための第2の補正係数を設定し、 上記始動時制御手段は、 今回のエンジン始動が高温デッドソークからの再始動と
    判断されたとき、上記第1の補正係数と上記第2の補正
    係数とにより上記アイドル制御弁の開度制御量を補正す
    ることを特徴とする請求項1記載のエンジンの制御装
    置。
  3. 【請求項3】 上記エンジン始動状態判定手段は、 前回のエンジン停止時のエンジン冷却水温により、前回
    エンジンが暖機完了状態で停止したと判定し、且つ、前
    回のエンジン停止時のエンジン冷却水温と今回のエンジ
    ン始動時のエンジン冷却水温との差により、前回のエン
    ジン停止後から今回のエンジン始動時までに吸気系の付
    着燃料が気化したと判定し、且つ、現在のエンジン冷却
    水温により、今回のエンジン始動が冷態始動でないと判
    定し、且つ、吸入空気の温度により、エンジンの吸入空
    気が低温状態でないと判定したとき、今回のエンジン始
    動が高温デッドソークからの再始動であると判断するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンの制御装
    置。
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