JP2002252640A - ネットワーク中継装置及び方法並びにシステム - Google Patents
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Abstract
により、効率的なネットワーク利用と通信を実現する。 【解決手段】 IPネットワーク内に配置されるネット
ワーク中継装置において、該ネットワーク中継装置が輻
輳状態となったかどうかを監視する輻輳監視部(20
5)と、該輻輳監視部が輻輳状態を検出した場合、該輻
輳状態に関する輻輳情報を生成して他の装置に通知する
生成する輻輳情報生成部(206)とを設ける。
Description
net Protocol)を用いたネットワークに関
し、より詳細にはネットワーク内で輻輳が発生した場合
の制御に関する。
な普及と共に、インターネットの普及、企業IP網(イ
ントラネット)の拡充、IP上での音声とデータの統合
(VoIP)など、IPデータ通信の重要性が高まる一方
である。またネットワークそれ自体の高機能化、高性能
化も進むと共に、電子メールやWWWの普及、動画/音
声再生といったさまざまなアプリケーションも普及し、
データトラフィックの総量も増えている。この傾向は今
後も進むと思われる。
で伝送されるデータも多様化、増加しており、今後もデ
ータ通信(IP通信)のさらなる普及が見込まれる現在、
データ通信全体の課題の1つとして輻輳制御がある。
ンドシステムに実装されているTCP/IP(TCP:
Transmission Control Prot
ocol)のスロースタートアルゴリズムなどに頼って
いる状況であるが、インフラであるネットワーク部分で
は輻輳制御あるいは輻輳回避技術自体が確立されておら
ず、機能が提供されていない。すなわち、輻輳経路を回
避した経路制御に関してはネットワークにて何も行われ
ていないのが現状である。
制御機能に頼った通信のみの場合、図21に示すよう
に、例えばTCP/IPではネットワークが限りなく遅
いかも知れないと判断して動作を開始し、データ送信の
はじめは最小のパケットを1つ送信し、徐々に送信量を
上げていき、途中、ネットワーク内での輻輳によるパケ
ット廃棄などで、送信データに対する確認応答(=AC
K、Acknowledgement)が帰らないと、
一旦送信データ量を急激に減少してから再度徐々にデー
タ送信量を増やしていく、スロースタートアルゴリズム
を実行する。この場合、ネットワーク内の輻輳緩和のた
めに、エンドシステムのTCPモジュールは、データ送
信量を最悪の場合、一旦零にしてから徐々に送信量を上
げていくため、仮にその時点でネットワークが輻輳状態
ではないとしても、あるいは別に輻輳状態ではない経路
があっても、送信元でデータ量を減らしてしまい、しか
も動的に別経路でデータを送信する仕組みがTCP(T
ransmission Control Proto
col)にもネットワーク側にも無いため、結果として
効率的通信は行えないことになる。
して動画や音声などのマルチメディアストリーミングが
あり、普及し始めている。映像データや音声データなど
は比較的データ量が多く、また長時間連続的に流される
ことが多く、経路が長時間に渡り輻輳状態になることが
考えられ、他のデータ通信に悪影響を及ぼす可能性が高
い。また逆に、このようなマルチメディアデータはUD
P(User Datagram Protocol)
が使用されることが多く、UDPにはTCPのような再
送機能やスロースタートなどの機能が無いため、輻輳状
態のネットワークを通過する際に大量のデータが廃棄さ
れてしまう可能性がある。
ク内で比較的空いている、あるいは輻輳状態になってい
ない経路を利用して、その他のデータパケットを伝送
(ルーティング)すればよいが、この技術が確立されてい
ないことも課題の1つである。
おける、輻輳経路を回避した経路制御技術は確立されて
いないため、他に輻輳状態では無い経路が存在していた
としても、通常の最短経路でデータが伝送(ルーティン
グ)されるため、ネットワーク全体の効率的な利用はで
きない。
るTCP/IPの輻輳制御機能だけでは、データ通信ト
ータルとして充分な輻輳制御は行えず、また空いている
経路に迂回させることもできず、効率的な通信は行えな
いのみならず、ネットワークの有効利用ができない。
ネットワーク中継装置が輻輳制御を行うことにより、効
率的なネットワーク利用と通信を実現することを目的と
する。
Pネットワーク内に配置されるネットワーク中継装置に
おいて、該ネットワーク中継装置が輻輳状態となったか
どうかを監視する輻輳監視部と、該輻輳監視部が輻輳状
態を検出した場合、該輻輳状態に関する輻輳情報を生成
して他の装置に通知する生成する輻輳情報生成部とを有
するネットワーク中継装置で解決される。
輳が発生した場合には他のネットワーク中継装置へ通知
することとしたため、効率的なネットワーク利用と通信
を実現できる。
めの図である。
す。ネットワーク(A)112、ネットワーク(B)1
14、ネットワーク(C)117及びネットワーク
(D)116はネットワーク中継装置(ルータ)101、
109、110、111、113、115を介して図示
の通り接続されている。各ネットワークはIPネットワ
ークである。
ク114に接続されるクライアント群104が送信する
データ105により、ネットワーク中継装置101のイ
ンターフェース部107が輻輳状態になったとする。こ
の時、ネットワーク中継装置101は他のネットワーク
中継装置に輻輳状態であることを伝えるため、輻輳情報
データ106を送信する。例えば、ネットワーク112
のコンピュータがデータ送信ホスト102となり、ネッ
トワーク117に接続されているコンピュータ(データ
受信ホスト)103にデータを送信しようとした場合を
考える。通常、中継するネットワーク中継装置の数が最
も少ないルートが選択される。従って、通常状態であれ
ば、データ送信ホスト102が繋がるネットワーク中継
装置109は、ネットワーク中継装置101を有するル
ートを選択する。
前記通知により、ネットワーク中継装置101のインタ
フェース107が輻輳状態なので、最短経路ではないが
輻輳が発生していない経路108を選択する。ネットワ
ーク中継装置101はネットワーク中継装置110に送
信データをルーティングする。これにより、効率的なデ
ータ転送と、ネットワークの効率的な利用を実現でき
る。
を選択する。最短経路に代わるルートを選択する場合に
は、次にネットワーク中継装置の数が少ないルートを選
択する。図1のシステム構成は一例であって、本発明は
他のどのようなIPネットワークをも含むものである。
IPネットワークは、例えばイントラネット、インタネ
ット、ISP(Internet Service P
rovider)ネットワークである。輻輳状態インタ
フェース107は、ネットワーク中継装置101の入力
インタフェースであっても良いし、出力インタフェース
であっても良い。また、入力インタフェースと出力イン
タフェースとの間の任意の箇所であっても良い。ネット
ワーク中継装置101以外の各ネットワーク又は一部の
ネットワークは、上述したネットワーク中継装置101
の輻輳制御と同じ輻輳制御を行える。また、ネットワー
ク中継装置は、他のネットワーク装置内に組み込まれて
いるものであっても良く、単独であってもよい。
置の構成であって、上記輻輳制御に関係する要素を図示
したブロック図である。便宜上、図2に示すネットワー
ク中継装置を参照番号201で示す。他のネットワーク
中継装置も同様の構成である。図2(A)は輻輳検出と
他のネットワーク装置への通知を実行するための機能ブ
ロック図、図2(B)は他のネットワーク中継装置から
受信した輻輳情報を処理するための機能ブロック図を示
す。図2は説明を分り易くするために、同一部分があた
かも別の要素のように図示してある。これに対し、図2
(A)、(B)をまとめると、ネットワーク中継装置2
01は後述する図4の構成となる。
ト202、送信ポート203、入力キュー(バッファ)
204、輻輳監視部205、輻輳情報パケット生成部2
06、ルーティングテーブル207、転送機能部20
8、輻輳状態データベース210及びパケット判別部2
11を具備する。図2(A)、(B)で重複して図示す
る要素は、受信ポート202、送信ポート203、ルー
ティングテーブル207及び転送機能部208である。
力キュー204はバッファを有し、これに入力されたパ
ケットを受取り、次の処理に送られるまでバッファ内に
保持する。
ットワーク中継装置のルーティングテーブルを示す。参
照番号301は、通常状態のルーティングテーブルを示
す。また、参照番号302は、ネットワーク内のある経
路(ネットワーク内のある中継装置)に輻輳が発生した場
合に、その情報を受信し、それを元に更新されたネット
ワーク中継装置内のルーティングテーブルを示す。
り輻輳を避けた経路制御が可能となるかを、図2のネッ
トワーク中継装置201の動作を含めて説明する。
イアント群104の送信するデータによってネットワー
ク中継装置101のインターフェース107が輻輳状
態、すなわちネットワーク中継装置101の存在する経
路が輻輳状態であるとする。
図2(A)において、入力キュー204の状態を輻輳監
視部205で監視することでインターフェース(受信ポ
ート)202が輻輳状態であることを検出する。この情
報を輻輳情報パケット生成部206に伝達して輻輳情報
を他のネットワーク中継装置に通知するためのパケット
を生成、輻輳情報データを輻輳情報パケット209とし
て、ネットワーク中継装置の送信ポートから送信してネ
ットワーク内のネットワーク中継装置に通知する。
ットをパケット判別部211で輻輳情報データかどうか
を判断し、そうであれば輻輳状態データベース210に
輻輳情報を記録し、ルーティングテーブル207を書き
換える指示を出す。以上により、ネットワーク中継装置
101が存在する経路が輻輳状態であることを知り、ル
ーティングテーブルを図3の301から302のように
更新する。通常状態のルーティングテーブル301で
は、次段のネットワーク中継装置は101であったが、
輻輳情報受信後のルーティングテーブル302ではネッ
トワーク中継装置110が次段に指定される。これによ
り、他の通信、例えば送信データ108はこの輻輳状態
にあり、パケット廃棄や通信の遅延が生じるこの経路を
使用しないことになる。すなわちデータ送信ホスト10
2の送信するデータ108は、最短経路だが輻輳状態に
ある経路ではなく、輻輳していないネットワーク中継装
置110、111が存在する経路によって伝送(ルーテ
ィング)されることで、不要なパケット廃棄やそれによ
って生じる通信の遅延を経験することがなくなる。
下に説明する本発明の実施の形態は、ネットワークのル
ーティングプロトコルとして、ISP(インターネット
サービスプロバイダ)などの比較的大きなネットワーク
で使用され、各ネットワーク中継装置がネットワーク全
体のトポロジを把握するOSPF(Open Shor
test Path First)を使用している場合
について述べる。もちろんその他のRIP(Routi
ng Information Protocol)な
どのルーティングプロトコルを使用している場合にも適
用可能である。
ネットワーク中継装置201の構成を示すブロック図で
ある。同図において、図2に示す構成要素と同一部分に
は同一の参照番号を付けてある。図2に図示していない
構成要素として、タイマ212が輻輳監視部205に接
続されている。ネットワーク中継装置201は、3つの
インタフェース211、222及び223を有する。イ
ンタフェース211は受信ポート202と送信ポート2
03を有する。インタフェース222、223も同様に
受信ポートと送信ポートを有する。
01は、インタフェースの入力キューの状態を監視す
る。インタフェース221には入力キュー204が接続
されており、輻輳監視部205は入力キュー204の状
態を監視する。図示を省略してあるが、インタフェース
222、223にもそれぞれ同様に入力キュー、輻輳監
視部205、輻輳情報パケット生成部206、タイマ2
12が設けられている。
部205にてインターフェース211の入力キュー20
4の状態を監視する。輻輳監視部205で入力キュー2
04の輻輳状態を検出した場合、輻輳情報パケット生成
部206に指示する。この指示を受けた輻輳情報パケッ
ト生成部206は、輻輳状態にあるインターフェース2
21が接続するネットワークアドレスを他のネットワー
ク中継装置に通知するための輻輳情報データパケットを
生成し、インタフェース222、223の各送信ポート
から送信する。
て、入力データにより入力キュー204が溢れてパケッ
ト廃棄が発生し始めた時点で輻輳状態と判断する方法が
あり、これを図5に示す。伝送路230を通って伝送さ
れてきた入力パケットは、受信ポート202を通り入力
キュー204に一旦保持される。輻輳監視部205は、
入力キュー204が溢れてパケット廃棄が発生し始めた
かどうかを監視する。パケット廃棄の発生を検出する
と、輻輳監視部205は輻輳状態の発生を輻輳情報パケ
ット生成部206に通知する。
に、入力キュー204のキュー長に対して例えば80%
のデータが蓄積された時点を輻輳監視部205に設定し
ておき、この状態になった場合を輻輳状態と判断するこ
ととしても良い。
ってからの判断であり、それに続くパケットは廃棄され
るが、ネットワーク中継装置201の資源(ここでは入
力キュー204)を100%使用できる。一方図6に示
す方法は、例えば80%で輻輳状態と判断するため、残
りの20%のキューが未使用になる可能性がある。しか
し、輻輳状態を早めに判断して、他のデータトラフィッ
クが廃棄される機会を減らすことができるという利点が
ある。
インターフェース(上述の例では、インタフェース22
1)が輻輳状態になってことを検出した場合において、
対象となるネットワーク範囲が図1のような小規模の場
合は、隣接するネットワーク中継装置に輻輳状態である
ことを通知する。
いて、クライアント群104の送信するデータによって
ネットワーク中継装置101のインターフェース107
が輻輳状態、すなわちネットワーク中継装置101の存
在する経路が輻輳状態であるとする。この時、ネットワ
ーク中継装置101は、送信ポートから輻輳情報データ
106をパケットとして送信し、隣接するネットワーク
中継装置109、110、113、115に輻輳状態で
あることを通知する。
のフォーマットの一例を示す。一例として、これを受信
したネットワーク中継装置109は、通常状態のルーテ
ィングテーブル301は図3に示す状態であり、最短経
路でルーティングを行う。これに対し、輻輳情報の受信
後は、ネットワーク中継装置101が輻輳状態にあるこ
とを把握し、ルーティングテーブルを図3のルーティン
グテーブル302の通り書き換える。これにより、輻輳
状態である経路を避けてパケットを中継することができ
る。この方法は、例えば、ネットワークの信頼性確保の
ために比較的少数のネットワーク間の接続にそれぞれ2
つの経路を設けた場合に、通常、片方の経路をバックア
ップをしているケースが多いが、両方を使用すること
で、ネットワークを効率的に利用すると共に、新たにデ
ータパケットを中継する際に輻輳の少ない経路を使用す
ることで、パケット廃棄などの発生機会を少なくして良
好な通信を提供する場合などに利用できる。また、この
時、輻輳情報パケットは、そのネットワーク中継装置に
直接接続する各ネットワーク中継装置宛てに、例えばあ
るインターフェースに接続しているネットワーク内部か
ら外へ出て行かないリミテッドブローキャストや、TT
L(Time To Live:IPヘッダ内で、パケ
ットの寿命を示す値)を1にした特定のマルチキャストに
より送信することで実施すると、1つのパケット送信で
すべてのネットワーク中継装置に受信されるため、効率
が良い。
ォーマットにおいて、輻輳しているか否かを示すために
は、MACヘッダに続くIPヘッダの次に設けられてい
る輻輳情報の先頭の例えば2ビット使用して「01;輻
輳/10;輻輳の解消」とすればよい。またパケットに
対象となるインターフェースが接続するネットワークの
アドレスを情報として含める。輻輳情報パケットである
かそれ以外のパケットであるかは、例えば一例として、
図19に示すIPV4ヘッダ、図20い示すIPv6ヘ
ッダで、現在未使用になっている「IPv4のType
of Serviceフィールド、IPv6のTra
ffic Classフィールドの後ろ2ビット」に値
を設定する、あるいはIPv4の場合は「Protoc
ol」フィールドに現在使用されている以外の値を設定
するなどで判別すればよい。「Protocol」フィ
ールドは、そのIPパケットが何であるか、言い換える
と何を運んでいるかを示すID番号で、例えばICMP
(Internet Control Message
Protocol)は「2」、TCP「6」などと決
まっている。これらの値は、インターネット技術の標準
化団体IETF(Internet Engineer
ing Task Force)が発行する文書である
RFC(Request For Comments)
の1700番などに記述されている。
ネットワークや、ISPのIPネットワーク、あるいは
キャリアのIPサービス用のネットワークなど、これら
比較的広範囲のネットワーク全体で輻輳回避経路制御を
行うには、ネットワーク全体に輻輳情報パケットを配布
する必要がある。以下、このような場合について述べ
る。
監視、検出、輻輳情報パケット生成の方法は上述の通り
である。異なるのはパケットを隣接したネットワーク中
継装置だけでなく、ネットワーク内の各中継装置に配信
し、輻輳情報を伝えることである。この場合は、あるネ
ットワーク中継装置が生成した輻輳情報パケットをホッ
プバイホップで送信すれば良い。つまり、あるインター
フェースから送信し、次に受信したネットワーク中継装
置は受信した以外の全てのインターフェースから転送
(送信)する。もし、あるインターフェースで同一内容の
輻輳情報パケットを受信していたら、その先のネットワ
ーク中継装置は既に情報を持っていることが分かるか
ら、そのインターフェースへは送信しない。以上によ
り、ネットワーク内の各中継装置に輻輳している場所が
伝達される。またこの時、他のデータパケットと一緒に
入力キューに入れられ、廃棄されてしまい、輻輳情報が
すぐに伝達されないことを避けるため、ネットワーク中
継装置のパケット判別部で輻輳情報パケットであるか否
かを判別し、輻輳情報パケットであれば入力キューに入
れずにすぐに輻輳情報データベースに送る。
ワーク中継装置は、図9に示すトポロジデータベースを
持っている。これは、どのネットワーク中継装置がどの
ネットワークに接続しているかを示すものである。例え
ば、OSPFなどのルーティングプロトコルを使用して
いる場合に各ネットワーク中継装置が保持している。こ
のトポロジデータベースからルーティングテーブルが作
成される。
と、ネットワーク内の各ネットワーク中継装置は、図1
0に示すような、あるネットワークから別のネットワー
クまでの全ての経路を知ることができる。例えば、図1
0は図8のネットワークのネットワーク1からネットワ
ーク7への経路の例を示している。
輻輳回避経路制御を行うかを、図13を参照して以下に
説明する。
のデータ通信が大量に行われており、ネットワーク5が
輻輳状態であるとする。例えば、ネットワーク14は広
帯域だがネットワーク5や13はそれより狭帯域である
場合や、他のネットワークからネットワーク5を通過す
るデータトラフィックがネットワーク14からのもの以
外にも比較的大量に存在する場合などである。
は、まず通過するネットワーク中継装置の段数が少ない
順、段数が同じ場合はルータ番号の若い順、あるいは経
路に関係ないがあるネットワーク中継装置が接続するネ
ットワークのいくつかが輻輳状態の場合は、そのネット
ワーク中継装置の処理負荷が高いことが予測されるの
で、そのネットワーク中継装置が存在する経路の優先順
は下げる、などというように、ネットワーク内で統一し
ておけば良い。もちろん、輻輳状態にあるネットワーク
を通過する経路は使用対象からは省かれる。
り作成されるものを流用しても良いし、輻輳状態データ
ベース210内に専用に持っても良い。また、図10の
経路一覧は、輻輳状態データベース内に専用に持って
も、輻輳情報パケットを受信した時点でトポロジデータ
ベースを更新し、それを基にルーティングテーブルを直
接更新するようにしてもよい。
続するその入力インターフェースの輻輳状態を輻輳状態
監視部205で図5又は図6を参照して説明した方法に
より認識する。輻輳情報パケット生成部206にて輻輳
情報パケットを生成し、これを各出力インターフェース
から送信する。これを各ネットワーク中継装置が上記に
述べた方法で次々に伝達していき(ホップバイホップ)、
ネットワーク内の各中継装置に、ネットワーク5が輻輳
状態であることが情報として伝わる。これを受信した各
ネットワーク中継装置は、トポロジデータベースを図1
1のように更新し、ネットワーク5が輻輳状態であるこ
とを示す。これを基に、図12に示す経路一覧のうち、
経路番号1の経路を使用しないようにディセーブル(d
isable)とするため、例えばルータ1では、輻輳
状態データベース210から指示を出し、ルーティング
テーブルを図14のように書き換える。
ネットワーク7へのデータトラフィックが発生したとす
る。この場合、各ネットワーク中継装置のネットワーク
1からネットワーク7への経路表は図12のようになっ
ており、ネットワーク5(ネットワーク中継装置5)が存
在しない(使用しない)という状態になっている。したが
って、2番目のネットワーク5もルータ5も通過しな
い、その次の最短経路2が各ネットワーク中継装置で選
択される。したがって、ネットワーク1からネットワー
ク7へのデータトラフィックは、輻輳状態にあるネット
ワーク5を通過することなく、経路2を使用して伝送(ル
ーティング)されることで、パケット廃棄の発生を防
ぎ、良好な通信品質や応答を得ることができる。
Pを使用しているネットワークは比較的小さなネットワ
ークであり、本発明のような輻輳経路回避手段は必要な
い場合がある。またRIPはOSPFと異なり、どのネ
ットワーク中継装置にどのネットワークが接続している
かというネットワークのトポロジの情報を各ネットワー
ク中継装置が持つことはなく、あるパケットを転送(ル
ーティング)する際に次のネットワーク中継装置のアド
レスを把握しているだけである。しかしこの場合も、自
分がどのネットワークに接続しているかという情報を各
ネットワーク中継装置が送信し、全てのネットワーク中
継装置がトポロジを把握できれば良い。これは例えば、
図15のような情報を含めたパケットを使用することで
実現できる。すなわち、ネットワーク中継装置を識別す
るルータIDと接続しているネットワークアドレスを含
めたパケットを使用すればよい。ルータIDは例えば、
ランダムな一意の数を用いればよい。
の各ネットワーク中継装置は、図10のトポロジデータ
ベースと図11に示す経路表を輻輳状態データベース内
に持つ必要がある。これらの情報と受信した輻輳情報パ
ケットの内容を元に、ルーティングテーブルを更新する
ことで輻輳経路回避が実現できる。
路で送信してしたら、今まで輻輳状態だった経路が全く
使用されなくなる可能性があるので、輻輳を回避した別
経路を使用するための条件を設ける必要がある。あるい
は、特定条件のトラフィックだけ別経路を使用させるこ
とで、よりネットワークを効率的に使用することができ
る。
避経路を使用しないトラフィックの条件を含めてネット
ワーク内に通知することで実現する。例えば、現在輻輳
中の入力キューに入っているトラフィックはこれまでと
同じ経路で中継(ルーティング)するために、輻輳状態監
視部で各パケットの送信元アドレスや送信先アドレス、
図19や図20に示すIPヘッダ中の例えばプロトコル
IDやトラフィッククラス値、ネクストヘッダ値などを
条件として収集し、輻輳情報パケット生成部206に送
り、輻輳情報パケットに含める。これを受信した各ネッ
トワーク機器は、その条件に従ったパケットは輻輳状態
の経路宛てに転送(ルーティング)する。この条件は例え
ば図12の経路一覧に例外条件として記録しておき、さ
らに図14の1402に示すようにルーティングテーブ
ル207に指示を出し記録させ、条件に当てはまるもの
は通常の経路に転送する。
ザ(送信元IPアドレスなどで判断)や特定のサブネット
ワークからのパケット、あるいは特定条件(送信元IP
アドレスやあて先IPアドレス、プロトコル番号やポー
ト番号、ネットワーク中継装置のインターフェースな
ど)のパケットは経路制御せずにそのままルーティング
するなど、事前に設定しておいてもよい。
ータパケットの宛先へ到達する経路一覧がすべて輻輳状
態を示していたら、通常通りに最短経路で通常のルーテ
ィングを行うことが効率的であるため、最短経路へ向け
てルーティングする。この場合、ルーティングテーブル
の書き換えは行わないか、輻輳情報によって書き換えら
れていた場合は全ての経路が輻輳状態を示した時点で元
の通常状態に戻す。
べて輻輳状態を示していたら、エンドシステムに早くネ
ットワークが輻輳状態であることを伝えて、例えばエン
ドシステムに実装されているのTCPの輻輳制御機能
(送信データに対するACKが返送されないなどで輻輳
を検出したら、一旦送信データ量を急激に減少させてか
ら徐々に送信量を上げていく、スロースタートアルゴリ
ズムなど)を利用してパケットの送信量を減少させて輻
輳を早期解消するために、パケットを廃棄する。これは
例えば、図1のネットワークにおいて、データ送信ホス
ト102がデータ受信ホスト103にデータを送信し始
めた時、他からのデータトラフィックによって、ネット
ワーク中継装置101の存在する経路と、ネットワーク
中継装置110と111が存在する経路の両方が輻輳状
態であった場合、さらにデータを送信して輻輳状態が継
続することを避け、また、データ送信ホスト102に輻
輳状態を通知して送信データ量を減少させるために、ネ
ットワーク中継装置109はデータ送信ホスト102が
送信し始めたパケットを先に転送せずに廃棄するという
ことである。これにより、ネットワーク内の輻輳状態の
緩和が早まると共に、データ送信ホストは無駄なデータ
トラフィックを送信する機会を減らすことができる。
く、輻輳の発生頻度も利用することが出来る。例えば、
入力キューでのパケット廃棄があるタイマ212に設定
された時間内に、輻輳監視部に設定された回数だけ輻輳
状態が発生したら、輻輳する頻度が高いインターフェー
ス(経路)とする。これは例えば、1分毎に何度発生する
かを監視し、1時間あたりの平均回数を記録すると共
に、例えば「(10回/1分)以上」を「輻輳頻発経路」
として、隣接するネットワーク中継装置に送信、あるい
はある範囲のネットワーク内に通知し、例えばネットワ
ーク5がそうであれば、図11のようなトポロジデータ
ベースに変更して、それを基に各ネットワーク中継装置
がルーティングテーブルを書き換え、前述したようにし
て輻輳回避経路制御処理を行う。
ースの入力キュー204の状態を監視し、設定されてい
た輻輳状態ではなくなった場合、その情報を持つ輻輳情
報パケットを隣接するネットワーク中継装置又はある一
定のネットワーク範囲のネットワーク中継装置すべてに
送信する。この場合、上に述べたように、図7のパケッ
トを使用し、例えば2ビット使用して「01;輻輳/1
0;輻輳の解消」のうち、輻輳の解消を示す「10」を
設定したパケットを使用すればよい。
は、輻輳情報データベース210を更新(輻輳情報を削
除)しトポロジデータベースを元に戻すとともに、ルー
ティングテーブル207を書き替えて、今まで輻輳状態
であった経路も使用可能とする。すなわち、図3の通常
状態のルーティングテーブル301や、図9、図14の
ルーティングテーブル1401の状態に戻すことで、輻
輳が存在しない通常状態に戻し、それに従ってパケット
のルーティングを行う。また同時に、前述したパケット
廃棄、つまり最短経路ではないがその他にデータの宛先
への経路があるが、その経路にも輻輳状態のネットワー
ク中継装置のインタフェース(経路)がある場合にパケ
ットを破棄していた処理も中止する。
する。
るネットワーク中継装置301の構成を示すブロック図
である。図中、図4に示す構成要素と同一のものには同
一の参照番号を付してある。図示するネットワーク中継
装置301は出力キュー240を監視して輻輳回避を行
う構成である。この場合は、ルータのあらゆる入力イン
ターフェース(接続ネットワーク)221、222、22
3から入力され、ある特定の出口(図16の場合、イン
ターフェース221の送信ポート203)から送信され
得るパケットの総量の輻輳状態を監視することになる。
本発明の第1の実施の形態における入力キュー204の
監視では、キュー長を超えたパケットは廃棄されてしま
うが、出力キュー240での監視はその出力インターフ
ェースから送信されるべきパケットの総量であるので、
廃棄率を減少させることができる。入力キューでの監視
では、ある1つの入力キューにトラフィックが集中して
パケットが破棄されてしまうにもかかわらず、出力キュ
ーでのトラフィックは十分余裕がある状況が発生する可
能性がある。これに対し、出力キューを監視すること
で、このような状況の発生を防ぐことができる。
た経路制御を行う2つの実施の形態を説明した。本発明
のネットワーク中継装置を使用することで、輻輳回避に
よってパケットの廃棄率を減少することで、結果として
良好な通信品質やレスポンスを提供するというサービス
に利用できる。
ビスプロバイダなどのネットワークにおいて、本発明の
機能を実装したネットワーク中継装置を配置する。これ
により提供される輻輳回避経路制御によって、輻輳経路
を回避してパケットの低廃棄率を実現することにより良
好なレスポンスを提供する個人ユーザや企業ユーザに
は、通常の契約者の課金より高額の課金を行うなどのビ
ジネスモデルを設計し、バラエティに富んだサービスの
提供が可能であり、ビジネス拡大の手段とすることがで
きる。
輻輳回避サービス(廃棄率一定以下を保証、この例では
5%以下とする)を契約したユーザ、企業ユーザ2が通常
の接続サービスで契約したユーザとする。この時、企業
ユーザ3がWebサーバや動画配信サーバ、ファイルサ
ーバなどが設置されたデータセンタ間とで比較的大量の
データ通信を行っていたとし、そのうちの経路1が輻輳
状態になっていたとする。企業ユーザ1と企業ユーザ2が
インターネットと通信しようとする際、通常は経路1を
含む経路で通信することになる。この時、企業ユーザ2
は通常のサービス契約なので、輻輳状態の経路1を含む
経路で通信することになり(データ2)、パケットの廃棄
率は高くなり、結果として良好な通信レスポンスは得ら
れないが、一方の輻輳回避サービスを契約した企業ユー
ザ1は、輻輳回避経路を使用することにより(データ1)、
パケットの廃棄率を低くできることで、良好なレスポン
スが得られる。
ク中継装置で、企業ユーザ1から送信するパケットの総
数(入力パケット数)を統計情報として計測するととも
に、ISPのネットワークから出て行くパケットの総数
を各エッジルータ(ISPから出て行く位置に存在する
ネットワーク中継装置)で統計情報として計測し、それ
らを合計することでISPネットワークを出て行ったパ
ケットの総数(出力パケット数)を計算する。つまり、
(1−<出力パケット数>×100/<入力パケット数>=
<パケット廃棄率%>)が成り立つ。この値を、顧客管理
や課金計算、サーバ/ネットワークメンテナンスなどを
行うISPのネットワーク管理センタで、例えば1ヶ月
ごとに収集し、この値に応じて料金体系を設定するか、
あるいは契約廃棄率を守れなかった場合、その高低に応
じて料金の一部をISPがユーザに返却する。例えば、 低廃棄率:廃棄率=5%以下、返却料金=0、1ヶ月単位集計
/決済 中廃棄率:廃棄率=10%以下、返却料金=契約料金×1%、1
ヶ月単位集計/決済 高廃棄率:廃棄率=10%以上、返却料金=契約料金×5%、1
ヶ月単位集計/決済 のようなサービスなどが考えられる。
率一定値以下保証サービスを契約する際のユーザとIS
P間の課金の流れ、サービス提供の流れを図18に示
す。
ンターネット、イントラネット、キャリアのIPサービス
網などのIPネットワークにおいて、ネットワークの機能
として、今後のデータ通信ネットワークに重要な機能で
ある輻輳制御機能、輻輳回避経路制御機能を提供でき、
効率的な通信やネットワーク資源の有効利用を実現する
ものであり、今後のデータ通信の更なる発展に貢献する
ものである。
ービスやIP専用線サービス(IP−VPNサービス)
が提供されているが、本発明の方式を導入してネットワ
ーク経路に最適なものを選択した通信を提供し、またネ
ットワークの効率的利用により、顧客のIPトラフィッ
クに対する「低遅延/低廃棄率/高信頼通信サービス」
といった顧客向けサービスを提供することも可能にす
る。また、ユーザ毎に契約内容を変え、やや高額の契約
料である「低遅延/低廃棄率/高信頼通信サービス」の
契約者のパケットならば本発明の輻輳回避経路制御機能
を使用してネットワーク内でのパケット廃棄率を低減
し、結果として快適なレスポンスを提供するという、ビ
ジネス方法を生み出すことができる。
す。
るネットワーク中継装置において、該ネットワーク中継
装置が輻輳状態となったかどうかを監視する輻輳監視部
と、該輻輳監視部が輻輳状態を検出した場合、該輻輳状
態に関する輻輳情報を生成して他の装置に通知する生成
する輻輳情報生成部とを有することを特徴とするネット
ワーク中継装置。
に、入力パケットをルーティングするための情報を格納
するルーティングテーブルと、他の装置から輻輳情報を
受信するとルーティングテーブルを更新する手段とを有
することを特徴とする付記1記載のネットワーク中継装
置。
が溢れ、パケットが廃棄され始める時点を輻輳状態とし
て監視する付記1又は2記載のネットワーク中継装置。
に入っているパケットが、ある一定のキュー長を超えた
場合を輻輳状態として監視する付記1又は2記載のネッ
トワーク中継装置。
輻輳情報は、当該ネットワーク中継装置に隣接するネッ
トワーク中継装置に通知される付記1ないし4のいずれ
かに記載のネットワーク中継装置。
輻輳情報は、ある一定のネットワーク範囲内にあるすべ
てのネットワーク中継装置に通知される付記1ないし4
のいずれかに記載のネットワーク中継装置。
のネットワーク中継装置から輻輳情報を受信すると、他
の中継可能な経路にパケットを中継する付記1ないし6
のいずれかに記載のネットワーク中継装置。
入力パケットに応じて輻輳を迂回する経路を使用するか
どうかを判断する付記1ないし7のいずれかに記載のネ
ットワーク中継装置。
のネットワーク中継装置から輻輳情報を受信した場合に
おいて、迂回すべき経路上に輻輳状態のネットワーク中
継装置がある場合は元の経路でデータを送信する付記1
ないし6のいずれかに記載のネットワーク中継装置。
は、他のネットワーク中継装置から輻輳情報を受信した
場合において、迂回すべき経路上に輻輳状態のネットワ
ーク中継装置がある場合はパケットを廃棄する付記1な
いし6のいずれかに記載のネットワーク中継装置。
報として監視する付記1ないし10のいずれかに記載の
ネットワーク中継装置。
て他のネットワーク中継装置に通知すると共に、輻輳情
報を他のネットワーク中継装置から受信した場合には、
その情報を基に輻輳頻度の一番少ない経路にパケットを
送信する付記1ないし10のいずれかに記載のネットワ
ーク中継装置。
した場合、他のネットワーク中継装置へ通知済みの輻輳
情報を解除するために、輻輳状態回復を通知する付記1
ないし12のいずれかに記載のネットワーク中継装置。
トワーク中継装置の入力インタフェース又は出力インタ
フェースの輻輳状態を監視する付記1ないし13のいず
れかに記載のネットワーク中継装置。
トワーク中継装置で構成される輻輳回避機能を持つネッ
トワークにより提供される輻輳回避経路制御によって、
対象ネットワークでのパケット廃棄率を一定値以下とす
るサービス、あるいは、対象ネットワーク内でのパケッ
ト廃棄率測定し、それを基準に料金体系を設定する方
法。
トを中継する方法において、パケットの中継地点で輻輳
状態が発生したかどうかを監視し、輻輳状態を検出した
場合、該輻輳状態に関する輻輳情報を前記IPネットワ
ークを介して他の中継地点に通知することを特徴とする
ネットワーク中継方法。
更に、輻輳情報を受信すると、入力パケットをルーティ
ングするための情報を格納するルーティングテーブルを
更新することを特徴とする付記16記載のネットワーク
中継方法。
れた複数のネットワーク中継装置を有するシステムにお
いて、各ネットワーク中継装置は、当該ネットワーク中
継装置が輻輳状態となったかどうかを監視する輻輳監視
部と、該輻輳監視部が輻輳状態を検出した場合、該輻輳
状態に関する輻輳情報を前記IPネットワークを介して
他の装置に通知するためのパケットを生成する輻輳情報
生成部とを有することを特徴とするシステム。
ネットワーク中継装置が輻輳制御を行うことにより、効
率的なネットワーク利用と通信を実現することができ
る。
ロック図である。
グテーブルの一例を示す図である。
中継装置の一構成例を示すブロック図である。
る図である。
るための図である。
を示す図である。
す図である。
の一例を示す図である。
らネットワーク7への経路一覧を示す図である。
が輻輳時のトポロジデータベースを示す図である。
輻輳時のネットワーク1からネットワーク7への経路一覧
を示す図である。
一例を示す図である。
輻輳時のルータ1のルーティングテーブルの一例を示す
図である。
レームの一例を示す図である。
ク中継装置の構成を示すブロック図である。
用した場合の一例とビジネス方法を説明する図である。
方法の一例を示す図である。
するための図である。
Claims (5)
- 【請求項1】IPネットワーク内に配置されるネットワ
ーク中継装置において、 該ネットワーク中継装置が輻輳状態となったかどうかを
監視する輻輳監視部と、 該輻輳監視部が輻輳状態を検出した場合、該輻輳状態に
関する輻輳情報を生成して他の装置に通知する生成する
輻輳情報生成部とを有することを特徴とするネットワー
ク中継装置。 - 【請求項2】前記ネットワーク中継装置は更に、 入力パケットをルーティングするための情報を格納する
ルーティングテーブルと、 他の装置から輻輳情報を受信するとルーティングテーブ
ルを更新する手段とを有することを特徴とする請求項1
記載のネットワーク中継装置。 - 【請求項3】IPネットワーク内でパケットを中継する
方法において、 パケットの中継地点で輻輳状態が発生したかどうかを監
視し、 輻輳状態を検出した場合、該輻輳状態に関する輻輳情報
を前記IPネットワークを介して他の中継地点に通知す
ることを特徴とするネットワーク中継方法。 - 【請求項4】前記ネットワーク中継方法は更に、 輻輳情報を受信すると、入力パケットをルーティングす
るための情報を格納するルーティングテーブルを更新す
ることを特徴とする請求項3記載のネットワーク中継方
法。 - 【請求項5】IPネットワーク内に配置された複数のネ
ットワーク中継装置を有するシステムにおいて、 各ネットワーク中継装置は、 当該ネットワーク中継装置が輻輳状態となったかどうか
を監視する輻輳監視部と、 該輻輳監視部が輻輳状態を検出した場合、該輻輳状態に
関する輻輳情報を前記IPネットワークを介して他の装
置に通知するためのパケットを生成する輻輳情報生成部
とを有することを特徴とするシステム。
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