JP2001016262A - 通信経路制御方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

通信経路制御方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001016262A
JP2001016262A JP18502299A JP18502299A JP2001016262A JP 2001016262 A JP2001016262 A JP 2001016262A JP 18502299 A JP18502299 A JP 18502299A JP 18502299 A JP18502299 A JP 18502299A JP 2001016262 A JP2001016262 A JP 2001016262A
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Masafumi Kamegaya
雅史 亀ケ谷
Yoshiaki Kimura
嘉秋 木村
Kazutaka Yoshida
一貴 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のネットワークを流れるトラヒック量や
通信経路を調整して負荷分散を図り、全体的なレスポン
スを向上させることが可能な技術を提供する。 【解決手段】 ネットワークを構成するノード間におけ
るトラヒック量及び通信経路を制御する通信経路制御方
法において、特定のネットワークの通信コストを変更し
た経路情報の公告を指示して通信経路の変更を制御する
ステップと、前記指示に従って特定のネットワークの通
信コストを変更した経路情報をネットワーク上に公告す
るステップとを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークを構成
するノードのトラヒック量及び通信経路を制御する通信
経路制御装置に関し、特に輻輳状態にあるネットワーク
において理想的な経路制御を行う通信経路制御装置に適
用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークにおける大規模化、情報の
多様化に伴い、ネットワーク上を流れるデータ量が増大
している。このため、ネットワークを流れるトラヒック
の通信経路を制御し、輻輳しているネットワークを避け
て、理想的な経路で流す為の経路制御が必要となりつつ
ある。
【0003】従来、この様な輻輳対策として、ノードや
データに優先度をつけて、優先度の高いものを先に処理
する方法等が考えられている。例えば、特開平3−85
839号公報においては、輻輳の度合いとデータの優先
度を比較して送信データを決定する技術が開示されてい
る。
【0004】この様に従来の通信制御方法では、重要度
の高いトラヒックを優先的に流すことにより、優先処理
すべきトラヒックができるだけ処理される様にしてい
が、この方法では輻輳自体は解消されない為、ネットワ
ーク全体のレスポンスタイム向上対策には至っていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、輻輳
時に高レスポンスを要するトラヒックを優先制御して処
理している為、輻輳自体を解消することが困難で、輻輳
時にネットワークの全体的なレスポンスタイムを向上さ
せることができないという問題がある。
【0006】本発明の目的は上記問題を解決し、複数の
ネットワークを流れるトラヒック量や通信経路を調整し
て負荷分散を図り、全体的なレスポンスを向上させるこ
とが可能な技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を構成するノード間におけるトラヒック量及び通信経路
を制御する通信経路制御装置において、特定のネットワ
ークの通信コストを変更した経路情報をネットワーク上
に公告するものである。
【0008】本発明の通信経路制御装置であるルータの
経路制御処理部では、ルータに接続されたネットワーク
で輻輳が検知されたり、予め指定された時間帯になった
時に、輻輳が検知された特定のネットワークやその時間
帯に対応した特定のネットワークについて、その通信コ
ストを上昇させた経路情報の公告を経路公告処理部に指
示する。
【0009】経路公告処理部は、前記経路制御処理部か
らの指示に従って前記特定のネットワークの通信コスト
を変更したリンク情報を生成し、これを経路情報として
ネットワーク上の他のルータに公告する。
【0010】ネットワーク上の他のルータは、前記公告
された経路情報を受信してトポロジーデータベースを変
更し、ルーティングテーブルの内容を更新する。前記公
告された経路情報には、前記特定のネットワークの通信
コストを上昇させたリンク情報が含まれているので、こ
れを受信した他のルータでは、前記特定のネットワーク
を経由する経路の通信コストが上昇することとなり、前
記特定のネットワークを経路しない他の経路がある場合
にはその経路がルーティングテーブルに登録される様に
なる。
【0011】なお前記経路制御処理部では、輻輳が検知
された特定のネットワークやその時間帯に対応した特定
のネットワークについて、その通信コストを上昇させた
経路情報の公告を経路公告処理部に指示しているが、そ
の特定のネットワークの経路情報の公告を停止してそれ
以外の経路情報を公告したり、その特定のネットワーク
の通信コストを送信先のルータ毎に変更した経路情報を
公告しても良い。
【0012】以上の様に本発明の通信経路制御装置によ
れば、特定のネットワークの通信コストを変更した経路
情報をネットワーク上に公告するので、複数のネットワ
ークを流れるトラヒック量や通信経路を調整して負荷分
散を図り、全体的なレスポンスを向上させることが可能
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に特定のネットワークの通信
コストを変更した経路情報をネットワーク上に公告する
一実施形態の通信経路制御装置について説明する。
【0014】図1は本実施形態の通信経路制御を行うノ
ードを設けたネットワークの一構成例を示す図である。
図1に示す様に本実施形態のルータ100は、経路制御
処理部101と、経路公告処理部102と、輻輳検出処
理部103と、タイマ処理部104と、トラヒック分布
集計処理部105とを有している。
【0015】経路制御処理部101は、輻輳検出処理部
103またはタイマ処理部104からの指示により、特
定のネットワークの通信コストを変更した経路情報の公
告を経路公告処理部102に指示して通信経路の変更を
制御する処理部である。
【0016】経路公告処理部102は、経路制御処理部
101の指示に従って特定のネットワークの通信コスト
を変更した経路情報をネットワーク上に公告する処理部
である。輻輳検出処理部103は、ネットワーク140
及びネットワーク160の輻輳を回線利用率等で検知
し、経路情報を変化させる為の指示を経路制御処理部1
01へ送る処理部である。
【0017】タイマ処理部104は、指定した時間帯に
なると経路情報を変化させる為の指示を経路制御処理部
101へ送る処理部である。トラヒック分布集計処理部
105は、ノードを流れるデータ中の送信元ヘッダを参
照し、どのネットワークから流れてくるトラヒックが多
いかを集計し、それぞれのネットワークに公告すべき経
路情報を決定する処理部である。
【0018】ルータ100を経路制御処理部101、経
路公告処理部102、輻輳検出処理部103、タイマ処
理部104及びトラヒック分布集計処理部105として
機能させる為のプログラムは、ROM等の記録媒体に記
録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを
記録する記録媒体はROM以外の他の記録媒体でも良
い。
【0019】図1において、ネットワーク140、15
0、160、170及び180は、ルータ100、12
0及び130、並びにノード190を接続する通信線路
である。ネットワーク140、150、160、170
及び180としては、代表的なものとして、イーサネッ
ト(登録商標)、FDDI等のLANまたは、高速デジ
タル専用線、フレームリレー、ATM等のWAN等が挙
げられ、その規模や構成は任意とすることが可能であ
る。
【0020】ルータ100は、ネットワーク140及び
ネットワーク160に接続されており、ネットワーク1
40及びネットワーク160の輻輳を回線利用率等で検
知する輻輳検出処理部103、指定した時間帯になると
経路情報を変化させる為の時計機能を有したタイマ処理
部104、及び、輻輳検出処理部103またはタイマ処
理部104からの指示により、通信経路の制御を行う経
路制御処理部101、ネットワーク140とネットワー
ク160に対して経路情報を公告する機能を有する経路
公告処理部102が設けられている。
【0021】さらに、トラヒック分布集計処理部105
は、ノードを流れるデータ中の送信元ヘッダを参照し、
どのネットワークから流れてくるトラヒックが多いかを
集計し、それぞれのネットワークに公告すべき経路情報
を決定する機能を有する。集計した経路情報をそれぞれ
どのネットワークに流すのかを決定するアルゴリズムの
一例としては、経路情報に対するトラヒックの多い順に
それぞれのネットワークに割り当てる等が考えられる。
【0022】図2は本実施形態の経路情報公告テーブル
106の一例を示す図である。図2では、ルータ100
が持っている正常時と輻輳時に分けた経路情報公告テー
ブル106の一例を表しており、ルータ100に隣接す
るネットワーク140及びネットワーク160の通信コ
ストが格納されている。
【0023】図2に示す様に、ルータ100に接続され
たネットワーク140及びネットワーク160の正常時
の通信コストは「1」である。なおここで通信コストと
は、通信相手までの経路が複数ある場合にどれを選択す
るかを決定する際の基準となる値であり、回線速度や使
用可能な帯域等を基に設定されるものとする。各ルータ
では、この値の基に相手先ネットワークまでの経路全体
の通信コストが算出され、同一の相手先ネットワークま
での複数の経路が存在する場合には、算出された通信コ
ストの最も小さい経路が優先して選択されて各ルータの
ルーティングテーブルに登録される。
【0024】また図2に示す様に、ネットワーク140
が輻輳の場合やネットワーク140が混雑する時間帯の
場合のネットワーク140の通信コストは「11」であ
り、ネットワーク160の通信コストは「1」である。
ネットワーク140が輻輳となったり、混雑した場合に
は、ネットワーク140の通信コストを上昇させたリン
ク情報が経路情報として公告される。
【0025】一方、ネットワーク160が輻輳の場合や
ネットワーク160が混雑する時間帯の場合のネットワ
ーク140の通信コストは「1」で、ネットワーク16
0の通信コストは「11」である。ネットワーク160
が輻輳となったり、混雑した場合には、ネットワーク1
60の通信コストを上昇させたリンク情報が経路情報と
して公告される。
【0026】図3は本実施形態のノードの通信経路制御
の処理手順を示すフローチャートである。ステップ30
1で本実施形態のルータ100は、輻輳検出処理部10
3によりネットワーク140及びネットワーク160で
単位時間に流れているデータの量を測定し、これを各回
線速度と比較して回線利用率を算出して所定のしきい値
と比較し、ネットワーク140またはネットワーク16
0で輻輳が発生しているかどうかを判定する。また、タ
イマ処理部104は、現在時刻が予め設定された所定の
時間帯の時刻になったかどうかを調べ、ネットワーク1
40またはネットワーク160が混雑する時間帯である
かどうかを判定する。
【0027】例えば図1におけるネットワーク140の
回線利用率が90%以上になったことを検出することに
より、ネットワーク140が輻輳状態であることを輻輳
検出処理部103が検出した場合、または、現在時刻が
予め設定された時間帯になったことをタイマ処理部10
4により検出した場合、ステップ302で経路制御処理
部101にその旨を通知する。
【0028】ステップ303で経路制御処理部101
は、経路公告処理部102に対して、図2の様にネット
ワーク140の通信コストを上昇させたリンク情報を含
む経路情報や、ネットワーク140のリンク情報を消去
した経路情報、または、ネットワーク140の通信コス
トを送信先毎に異なる値としたリンク情報を含む経路情
報を公告する等の指示を経路公告処理部102に出す。
【0029】ステップ304で経路公告処理部102
は、経路制御処理部101の指示に従い、ネットワーク
140及びネットワーク160を介して、ルータ120
及びルータ130に対して経路情報を公告し、ステップ
305では、予め設定された所定時間が経過するまで待
機した後、ステップ301に戻る。
【0030】これにより、ルータ120は、図2の様に
ネットワーク140の通信コストを上昇させたリンク情
報を含む経路情報や、ネットワーク140のリンク情報
を消去した経路情報、または、ネットワーク140の通
信コストを送信先毎に異なる値としたリンク情報を含む
経路情報をルータ100から受ける。
【0031】図4は本実施形態のネットワーク140が
正常時のルータ120のルーティングテーブルの例を示
す図である。本実施形態では、ネットワーク140が正
常の場合には、ルータ120のルーティングテーブルに
は図4に示す様なルーティング情報が登録されている。
なお正常時において、ネットワーク150の通信コスト
は「2」であり、それ以外の通信コストは「1」である
ものとしている。
【0032】例えば、ノード190からルータ100へ
の通信を行う場合、ルータ120からルータ100への
経路としてはネットワーク140を経由するものと、ネ
ットワーク150、ルータ130及びネットワーク16
0を経由する2つの経路がある。
【0033】ネットワーク140の通信コストが「1」
である場合には、ネットワーク140を経由するルータ
120からルータ100への経路の通信コストは「1」
となり、ネットワーク150の通信コストが「2」、ネ
ットワーク160の通信コストが「1」である場合に
は、ネットワーク150、ルータ130及びネットワー
ク160を経由するルータ120からルータ100への
経路の通信コストは「3」となる。
【0034】従って、図4のルーティングテーブルでは
通信コストの低いネットワーク140経由の経路が登録
されており、ノード190からルータ100への通信パ
ケットはネットワーク140経由でルーティングされ
る。
【0035】図5は本実施形態のネットワーク140が
輻輳時のルータ120のルーティングテーブルの例を示
す図である。本実施形態では、ネットワーク140が輻
輳の場合には、ルータ120のルーティングテーブルに
は図5に示す様なルーティング情報が登録される。
【0036】すなわち、ネットワーク140が輻輳時に
は図2の様にネットワーク140の通信コストを「1
1」に上昇させたリンク情報を含む経路情報がルータ1
00から公告されるので、ルータ120ではこのリンク
情報に基づいてトポロジーデータベースを変更し、ネッ
トワーク140の通信コストを「11」としてルーティ
ングテーブルを生成しなおす。
【0037】つまり、ネットワーク140の通信コスト
が「11」である場合には、ネットワーク140を経由
するルータ120からルータ100への経路の通信コス
トは「11」となり、ネットワーク150、ルータ13
0及びネットワーク160を経由するルータ120から
ルータ100への経路の通信コストは「3」のままであ
るので、図5のルーティングテーブルではノード190
からルータ100への通信パケットは、ネットワーク1
50、ルータ130及びネットワーク160経由でルー
ティングされる。
【0038】すなわち、ルータ100が図2のテーブル
に従った経路情報をネットワーク140及びネットワー
ク160に流した場合、ネットワーク140が輻輳時の
ノード190からルータ100への通信は、ネットワー
ク140経由での通信を避けて、ノード190→ネット
ワーク170→ルータ120→ネットワーク150→ル
ータ130→ネットワーク160→ルータ100という
経路で通信することになり、輻輳状態のネットワーク1
40を経由しない様になるだけでなく、ネットワーク1
40へ入るトラヒック量が減少してネットワーク140
の輻輳を改善することもできる。
【0039】なお図2では、特定のネットワークの通信
コストを上昇させたリンク情報を含む経路情報の例を示
しているが、特定のネットワークのリンク情報を消去し
た経路情報を用いても良い。
【0040】例えばネットワーク140が輻輳の場合や
ネットワーク140が混雑する時間帯の場合に、図2の
ネットワーク140のエントリを消去した、ネットワー
ク160の通信コストのみのリンク情報を経路情報とし
て公告すれば、ルータ100にネットワーク140が接
続されていないというトポロジーデータベースが各ルー
タで作成されるので、ネットワーク140へ入るトラヒ
ック量が更に減少する。
【0041】また、トラヒック分布集計処理部105に
より、各ノードを流れるデータ中の送信元ヘッダを参照
し、どのネットワークから流れてくるトラヒックが多い
かを集計し、トラヒック量に応じて異なる通信コストを
設定したリンク情報を含む経路情報を用いても良い。
【0042】例えば、トラヒック分布集計処理部105
により、ルータ120経由でネットワーク140へ流れ
るトラヒックが多いことが明らかになっているときに、
ネットワーク140が輻輳や混雑する時間帯となった場
合には、ネットワーク140の通信コスト「1」とした
ままのリンク情報をルータ120に送り、ネットワーク
140の通信コスト「11」としたリンク情報を他のル
ータに公告すれば、使用頻度の高いトラヒックが優先さ
れ、ネットワーク140の使用頻度の高いルータ120
ではネットワーク140へのルーティングが続行され、
ネットワーク140の使用頻度の低い他のルータではネ
ットワーク140以外の経路が選択される。
【0043】この様にして、特定のネットワークが輻輳
状態になった場合、或いは、特定のネットワークに流れ
るトラヒック量を減らしたい場合、ルータ100は、輻
輳検出処理部103またはタイマ処理部104により経
路制御処理部101に対して通知し、経路公告処理部1
02により公告する経路情報を調整することで、特定の
ネットワークに流れるトラヒック量を減らすことができ
る。
【0044】以上説明した様に本実施形態の通信経路制
御装置によれば、特定のネットワークの通信コストを変
更した経路情報をネットワーク上に公告するので、複数
のネットワークを流れるトラヒック量や通信経路を調整
して負荷分散を図り、全体的なレスポンスを向上させる
ことが可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば特定のネットワークの通
信コストを変更した経路情報をネットワーク上に公告す
るので、複数のネットワークを流れるトラヒック量や通
信経路を調整して負荷分散を図り、全体的なレスポンス
を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の通信経路制御を行うノードを設け
たネットワークの一構成例を示す図である。
【図2】本実施形態の経路情報公告テーブル106の一
例を示す図である。
【図3】本実施形態のノードの通信経路制御の処理手順
を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態のネットワーク140が正常時のル
ータ120のルーティングテーブルの例を示す図であ
る。
【図5】本実施形態のネットワーク140が輻輳時のル
ータ120のルーティングテーブルの例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100,120,130…ルータ、106…経路情報公
告テーブル、111〜114…ポート、121〜123
…ポート、140,150,160,170,180…
ネットワーク、190…ノード、101…経路制御処理
部、102…経路公告処理部、103…輻輳検出処理
部、104…タイマ処理部、105…トラヒック分布集
計処理部。
フロントページの続き (72)発明者 吉田 一貴 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内 Fターム(参考) 5K030 GA03 GA13 HA08 HB19 HD03 LB05 LC11 LE03 MB02 MB09 5K033 AA01 AA03 CB06 CB08 CC01 DA05 DB14 DB18 EC03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成するノード間におけ
    るトラヒック量及び通信経路を制御する通信経路制御方
    法において、 特定のネットワークの通信コストを変更した経路情報の
    公告を指示して通信経路の変更を制御するステップと、
    前記指示に従って特定のネットワークの通信コストを変
    更した経路情報をネットワーク上に公告するステップと
    を有することを特徴とする通信経路制御方法。
  2. 【請求項2】 輻輳が検知された特定のネットワークに
    ついて、その通信コストを上昇させた経路情報の公告を
    指示することを特徴とする請求項1に記載された通信経
    路制御方法。
  3. 【請求項3】 予め指定された時間帯に対応した特定の
    ネットワークについて、その通信コストを上昇させた経
    路情報の公告を指示することを特徴とする請求項1に記
    載された通信経路制御方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークを構成するノード間におけ
    るトラヒック量及び通信経路を制御する通信経路制御装
    置において、 特定のネットワークの通信コストを変更した経路情報の
    公告を経路公告処理部に指示して通信経路の変更を制御
    する経路制御処理部と、前記経路制御処理部の指示に従
    って特定のネットワークの通信コストを変更した経路情
    報をネットワーク上に公告する経路公告処理部とを備え
    ることを特徴とする通信経路制御装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを構成するノード間におけ
    るトラヒック量及び通信経路を制御する通信経路制御装
    置として機能させるためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体において、 特定のネットワークの通信コストを変更した経路情報の
    公告を経路公告処理部に指示して通信経路の変更を制御
    する経路制御処理部と、前記経路制御処理部からの指示
    に従って特定のネットワークの通信コストを変更した経
    路情報をネットワーク上に公告する経路公告処理部とし
    て機能させるためのプログラムを記録したことを特徴と
    する記録媒体。
JP18502299A 1999-06-30 1999-06-30 通信経路制御方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2001016262A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760314B1 (en) 1999-07-02 2004-07-06 Nec Corporation Network load distribution system and network load distribution method
WO2004077764A1 (ja) * 2003-02-27 2004-09-10 Fujitsu Limited 利用状態確認方法及び装置
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WO2023187917A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 日本電信電話株式会社 経路計算装置、経路計算方法、および、プログラム

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