JP2002251076A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002251076A
JP2002251076A JP2001049320A JP2001049320A JP2002251076A JP 2002251076 A JP2002251076 A JP 2002251076A JP 2001049320 A JP2001049320 A JP 2001049320A JP 2001049320 A JP2001049320 A JP 2001049320A JP 2002251076 A JP2002251076 A JP 2002251076A
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Masaaki Yamada
山田  正明
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写媒体上の転写残トナーの不安定な帯
電極性を安定させてクリーニング装置の性能を上げ、残
像の発生や中間転写媒体のフィルミング、トナー飛散、
混色の防止をした画像形成装置を提供する。 【解決手段】 静電回収ローラ20の中間転写ベルト5
01走行方向前段にあるファーブラシ10の印加バイア
スは転写残トナーと同極性にする。ファーブラシ10を
中間転写ベルト501走行方向とカウンターの方向に回
転させ、回転速度は中間転写ベルト501走行速度の2
倍速以上とする。静電回収ローラ20の印加バイアスは
ファーブラシ10のバイアスと逆の極性とする。静電回
収ローラ20に印加したバイアスの電圧量は、導電性フ
ァーブラシに印加したバイアスの電圧以下とする。又、
静電回収ローラ20に中間転写ベルト501を巻きつ
け、連れ廻りで回転させる。中間転写ベルト501の表
層は弾性体であり、ベース層は硬質体とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものであり、
特に、中間転写媒体のクリーニング装置を有する画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フルカラーの画像形成装置として
は、例えば、像担持体上に形成したトナー像を中間転写
媒体に1次転写した後に、最終的な転写媒体を搬送する
ための搬送ベルトと中間転写媒体とが圧接する2次転写
ニップ部において、中間転写媒体から転写紙に2次転写
して画像を形成する構成のものが一般的に知られてい
る。上記の構成の場合には中間転写媒体上にトナー像を
重ねるため、トナー像形成に応じ、非画像領域において
中間転写媒体に対してクリーニング装置の接離を行い、
中間転写媒体表面のクリーニングを行う必要がある。画
像領域で接離を行った場合、接離時に生じる中間転写媒
体上のトナー汚れが画像汚れとなってしまうため、非画
像領域において接離を行う。
【0003】中間転写媒体のクリーニング装置として
は、従来よりクリーニングブレード方式が一般的であ
る。図1はクリーニングブレード方式を用いた一般的な
画像形成装置における、主要部である画像形成部の概略
構成図である。ところがクリーニングブレード方式で
は、クリーニングブレード2のエッジ部にトナーが溜ま
りやすく、接離時にトナーの落下、飛散が生じ、飛散ト
ナーが機械内部を汚したり、中間転写媒体5上に再付着
しやすくなる。中間転写媒体5のクリーニング性が不十
分であると、残像や中間転写媒体5のトナーフィルミン
グによる抵抗変化からの転写不良ムラ等が発生すること
になる。また、接離時の衝撃による飛散トナーは中間転
写媒体5のクリーニングブレード2近傍に再付着しやす
いだけでなく、飛散時に拡散するため、広い領域で中間
転写媒体5表面に付着して汚しやすい。飛散トナーを画
像域に付着させないためには非画像領域を大きく設定す
るとよいが、近年の小型化した画像形成装置では中間転
写媒体5の周長の制約から必要以上に大きくすることは
できず、実際的な解決策とはなっていない。また、クリ
ーニングブレード方式を用いた画像形成装置において中
間転写媒体5の材質に弾性体を使用すると、クリーニン
グブレード2との摩擦が大きくなり、クリーニングブレ
ード2が鳴いたり、巻き込みをおこす可能性がある。
【0004】このような問題を改善するための一方法と
して、ファーブラシを用いたブラシクリーニング方式が
ある。この方式には、絶縁性ファーブラシを用いるもの
と、導電性ファーブラシにクリーニング電圧を印加する
ものとがある。しかしながら、転写されずに残留したト
ナーの帯電極性は不安定であり、紙転写電界により極性
が逆転することもある。従って、導電性ファーブラシに
正規なトナー極性と逆極性のバイアスを印加しても除去
できないトナーが残ってしまうことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を鑑み、本
発明では、中間転写媒体上の転写されずに残留したトナ
ーの不安定な帯電極性を安定させ、中間転写媒体のクリ
ーニング装置による残留トナーの除去性能を上げ、残像
の発生や中間転写媒体のフィルミング、トナー飛散、混
色の防止をした画像形成装置を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の本発明は、像担持体上に形成された
静電潜像をトナーによるトナー画像として可視化し、可
視化されたトナー像を無端状に走行する中間転写媒体上
に1次転写を行い、中間転写媒体上に形成されたトナー
像を転写媒体に2次転写し、転写媒体に転写されずに中
間転写媒体上に残留するトナーを除去する中間転写媒体
のクリーニング装置を有するフルカラーの画像形成装置
において、導電性ファーブラシにバイアスを印加し、導
伝性ローラにより静電転写回収することを特徴とする画
像形成装置とする。請求項2に記載の本発明は、請求項
1に記載の画像形成装置において、導電性ファーブラシ
が静電転写回収する導電性ローラの中間転写媒体走行方
向前段にあることを特徴とする画像形成装置とする。請
求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の画像
形成装置において、導電性ファーブラシに印加するバイ
アスを残留トナーと同極性にすることを特徴とする画像
形成装置とする。請求項4に記載の本発明は、請求項1
乃至3のいずれかに記載の画像形成装置において、導電
性ファーブラシが中間転写媒体走行方向とカウンターの
方向に回転することを特徴とする画像形成装置とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項1乃至4のいずれか
に記載の画像形成装置において、導電性ファーブラシの
回転速度が中間転写媒体の走行速度の2倍速以上である
ことを特徴とする画像形成装置とする。請求項6に記載
の本発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形
成装置において、静電転写回収する導電性ローラに印加
するバイアスが、導電性ファーブラシに印加したバイア
スの逆の極性であることを特徴とする画像形成装置とす
る。請求項7に記載の本発明は、請求項1乃至6のいず
れかに記載の画像形成装置において、静電回収ローラに
印加したバイアスの電圧量が、導電性ファーブラシに印
加したバイアスの電圧以下であることを特徴とする画像
形成装置とする。請求項8に記載の本発明は、請求項1
乃至7のいずれかに記載の画像形成装置において、静電
回収ローラが中間転写媒体の走行に連れ廻りで回転する
ことを特徴とする画像形成装置とする。請求項9に記載
の本発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載の画像形
成装置において、静電回収ローラに中間転写媒体を巻き
つけ屈曲させる ことを特徴とする画像形成装置とす
る。請求項10に記載の本発明は、請求項1乃至9のい
ずれかに記載の画像形成装置において、中間転写媒体の
表層は弾性体であり、ベース層は硬質体であることを特
徴とする画像形成装置とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図2は本発明における画像形成部の概略
構成図である。画像形成装置は、図2に示す画像形成部
のほか、図示しないカラー画像読取部、給紙部及び制御
部等で構成されている。画像形成部は、像担持体として
の感光体ドラム100、帯電チャージャ200、クリー
ニングブレード及びファーブラシからなる感光体クリー
ニング装置300、図示しない書き込み光学装置、リボ
ルバ現像装置400、中間転写媒体を有する中間転写装
置500、紙転写装置600、及び定着ローラ対701
を用いた定着装置700で主に構成されている。
【0008】感光体ドラム100は図示しない駆動モー
タで矢印の反時計方向に回転され、その周りには、帯電
チャージャ200、感光体クリーニング装置300、リ
ボルバ現像装置400の選択された現像器、中間転写装
置500における中間転写媒体としての中間転写ベルト
501が配置されている。
【0009】リボルバ現像装置400は、Bk(Bla
ck)トナーを用いるBk現像器401、C(Cya
n)トナーを用いるC現像器402、M(Magent
a)トナーを用いるM現像器403、Y(Yello
w)トナーを用いるY現像器404、及び装置全体を反
時計回りに回転させる図示しない現像リボルバ駆動部な
どで構成されている。各現像器内のトナーはキャリアと
の撹拌によって所望の極性に帯電され、また、各現像ス
リーブには図示しない現像バイアス電源によって現像バ
イアス電圧が印加され、現像スリーブが感光体ドラム1
00の金属基体層に対して所定電位にバイアスされる。
【0010】中間転写装置500は、複数のローラに張
架された中間転写ベルト501等で構成され、この中間
転写ベルト501の周りに、転写前帯電手段としてのプ
レ転写チャージャ502、紙転写ユニット600の転写
材担持体としての2次転写ベルト601、2次転写電荷
付与手段としての2次転写バイアスローラ605、等が
対向するように配設されている。中間転写ベルト501
は、図示しない駆動モータで回転駆動された中間転写ベ
ルト駆動ローラ508により、矢印時計方向に駆動され
る。中間転写ベルト501は複数のローラに張架されて
おり、具体的には、1次転写電荷付与手段としての1次
転写バイアスローラ507、ベルト駆動ローラ508、
ベルトテンションローラ509、2次転写対向ローラ5
10、クリーニング対向ローラ511、及び1次転写前
除電手段としてのベルト除電ローラ512に張架されて
いる。各ローラは導電性材料で形成され、1次転写バイ
アスローラ507以外の各ローラは接地されている。1
次転写バイアスローラ507には、定電流又は定電圧方
式で制御された1次転写電源801により、トナー像の
重ね合わせ数に応じて所定の大きさの電流又は電圧の転
写バイアスが印加される。
【0011】感光体ドラム100上のトナー像を中間転
写ベルト501に転写する1次転写部では、1次転写バ
イアスローラ507及び1次転写前除電手段としての中
間転写体ベルト除電ローラ512によって中間転写ベル
ト501を感光体ドラム100側に押し当てるように張
架することにより、1次転写部において感光体ドラム1
00と中間転写ベルト501との間に所定幅のニップ部
を形成している。また、このニップ部の中間転写ベルト
501の内周面には、1次転写部除電手段としての接地
した中間転写ベルト除電ブラシ513が当接されてい
る。
【0012】プレ転写チャージャ502は、1次転写部
で感光体ドラム100から転写された中間転写ベルト5
01上のトナー像を転写媒体としての転写紙に転写する
前に、トナー像を均一に帯電するものである。
【0013】ファーブラシ10は導電性であり、図示し
ない接離機構により中間転写ベルト501に対する接触
及び離間を切り換えることができるようになっている。
ファーブラシ10は、2次転写後の転写紙の分離時に生
じる剥離放電などで中間転写ベルト501に残った不安
定な極性の転写残トナーを安定な極性にするため、転写
残トナーの極性と同じ極性の直流電圧がバイアス電源1
1により印加されている。また、バイアスの印加を効率
よく均一に行うため、ファーブラシ10の回転方向は中
間転写ベルト501の走行方向に対してカウンタの方向
に回転させ、ファーブラシ10の回転速度は中間転写ベ
ルト501走行速度の2倍以上が好ましい。また、ファ
ーブラシ10の後段側には、静電回収ローラ20が構成
されていて、これも図示しない接離機構により中間転写
ベルト501に対する接触及び離間を切り換えることが
できるようになっている。
【0014】導電性のローラとしての静電回収ローラ2
0は、ファーブラシ10により安定した極性になった転
写残トナーを中間転写ベルト501上から除去するた
め、ファーブラシ10で印加したバイアスの極性とは逆
の極性の直流電圧がバイアス電源21により印加されて
いる。中間転写ベルト501に転写残トナーが逆転写す
るのを防止するため、静電回収ローラ20に印加する電
圧はファーブラシ10に印加する電圧以下に設定する。
静電回収ローラ20により静電転写除去された転写残ト
ナーは、静電回収ローラ20に当接している図示してい
ないトナー回収ブレードにより回収され画像形成装置内
に収納される。
【0015】ファーブラシ10と静電回収ローラ20
は、中間転写ベルト501にトナー像を作像している間
は中間転写ベルト501から離間しており、2次転写終
了後、ファーブラシ10及び静電回収ローラ20を接触
させ転写残トナーをクリーニングする。
【0016】図3は本発明の請求項8及び請求項9に係
る画像形成部の概略構成図である。中間転写ベルト50
1は、トナー像を保持している面側から静電回収ローラ
20によって押さえ付けて逆方向へ屈曲させてあり、静
電回収ニップ部を大きくして転写効率を良くしていると
ともに、摩擦を大きくし、静電回収ローラ20が滑らず
に中間転写ベルト501に連れ回りするようにしてい
る。
【0017】中間転写ベルト501は、表層、中間層、
ベース層からなる多層構造のベルト材で構成している。
感光体ドラム100に接触する外周面側が表層で弾性層
であり、内周面側がベース層で伸縮のない硬質層であ
る。中間層とベース層との間には、両層を接着するため
の接着層が介在している。表層を弾性体で形成すること
で転写紙との接触状態が良好となり、また、ベース層を
硬質体で形成することで張架による伸びがおこらず、画
像の位置ズレが生じない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明によれば、導電性ファーブラシにバイアスを印加
し導電性ローラにより静電回収しているので、転写残ト
ナーを低減させることができ、残像の発生やフィルミン
グ、トナー飛散、混色を防止した画像形成装置を提供す
ることができる。請求項2に記載の本発明によれば、導
電性ファーブラシが静電回収する導電性ローラよりも中
間転写媒体走行方向前段にあるので、未転写トナーなど
の転写残トナーとは極性が異なるトナーにおいても導電
性ファーブラシにより回収でき、残像の発生やフィルミ
ング、トナー飛散、混色を防止した画像形成装置を提供
することができる。請求項3に記載の本発明によれば、
導電性ファーブラシに印加するバイアスを転写残トナー
と同極性にしているので、2次転写後の転写紙の分離時
に生じる剥離放電などで不安定になった転写残トナーの
極性を安定させることができ、残像の発生やフィルミン
グ、トナー飛散、混色を防止した画像形成装置を提供す
ることができる。請求項4に記載の本発明によれば、導
電性ファーブラシが中間転写媒体走行方向とカウンター
方向に回転するので、未転写トナーなど転写残トナーと
は極性が違ったトナーにおいても導電性ファーブラシに
より回収でき、また、バイアスを均等に印加することが
でき、残像の発生やフィルミング、トナー飛散、混色を
防止した画像形成装置を提供することができる。請求項
5に記載の本発明によれば、導電性ファーブラシの回転
速度が中間転写媒体走行速度の2倍速以上であるので、
未転写トナーなど転写残トナーとは極性が違ったトナー
においても導電性ファーブラシにより回収でき、また、
バイアスを均等に印加することができ、残像の発生やフ
ィルミング、トナー飛散、混色を防止した画像形成装置
を提供することができる。請求項6に記載の本発明によ
れば、静電回収ローラに印加するバイアスが導電性ファ
ーブラシに印加したバイアスの逆の極性であるので、静
電回収ローラにより効率よく転写残トナーを転写回収で
き、残像の発生やフィルミング、トナー飛散、混色を防
止した画像形成装置を提供することができる。請求項7
に記載の本発明によれば、静電回収ローラに印加したバ
イアス電圧が導電性ファーブラシに印加したバイアス電
圧以下なので、転写残トナーが中間転写媒体に逆転写す
るのを防止でき、残像の発生やフィルミング、トナー飛
散、混色を防止した画像形成装置を提供することができ
る。請求項8に記載の本発明によれば、静電回収ローラ
が中間転写媒体の走行に連れ廻りで回転するので、静電
回収ローラの回転変動による中間転写媒体の線速変動を
抑制でき、残像の発生やフィルミング、トナー飛散、混
色を防止した画像形成装置を提供することができる。請
求項9に記載の本発明によれば、静電回収ローラに中間
転写媒体を巻きつけ屈曲させことで配回しの自由度が増
せるとともに静電回収部のニップを増やし静電転写効率
をあげることができ、また、巻きつけにより摩擦を大き
くすることで静電回収ローラが滑らず連れ回りでき、残
像の発生やフィルミング、トナー飛散、混色を防止した
画像形成装置を提供することができる。請求項10に記
載の本発明によれば、中間転写媒体の表層は弾性体であ
り、ベース層は硬質体であるので、中間転写体のトナー
像担持面と転写ベルトで搬送される転写材との間に所望
の接触状態が形成され、トナー像の段差などに起因する
転写不良を防止でき、画像のズレ又は残像の発生やフィ
ルミング、トナー飛散、混色を防止した画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像形成装置における画像形成部の概略
構成図である。
【図2】本発明の画像形成装置における画像形成部の概
略構成図である。
【図3】本発明の画像形成装置における画像形成部の概
略構成図である。
【符号の説明】
1 像担持体 2 クリーニングブレード 3 搬送ベルト 4 現像装置 5 中間転写媒体 6 紙転写装置 7 定着装置 10 ファーブラシ 11 バイアス電源 20 静電回収ローラ 21 バイアス電源 100 感光体ドラム 200 帯電チャージャ 300 感光体クリーニング装置 400 リボルバ現像装置 401 B現像器 402 C現像器 403 M現像器 404 Y現像器 500 中間転写装置 501 中間転写ベルト 502 プレ転写チャージャ 507 1次転写バイアスローラ 508 中間転写ベルト駆動ローラ 509 中間転写ベルトテンションローラ 510 2次転写対向ローラ 512 中間転写ベルト除電ローラ 513 中間転写ベルト除電ブラシ 600 紙転写ユニット 601 2次転写ベルト 701 1次転写電源

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成された静電潜像をトナ
    ーによるトナー像として可視化し、可視化されたトナー
    像を無端状に走行する中間転写媒体上に1次転写を行
    い、中間転写媒体上に形成されたトナー像を転写媒体に
    2次転写し、転写媒体に転写されずに中間転写媒体上に
    残留するトナーを除去する中間転写媒体のクリーニング
    装置を有するフルカラーの画像形成装置において、 導電性ファーブラシにバイアスを印加し、導伝性ローラ
    により静電転写回収することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 導電性ファーブラシが静電転写回収する導電性ローラの
    中間転写媒体走行方向前段にある ことを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像形成装置に
    おいて、 導電性ファーブラシに印加するバイアスを残留トナーと
    同極性にする ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の画像
    形成装置において、 導電性ファーブラシが中間転写媒体走行方向とカウンタ
    ーの方向に回転することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の画像
    形成装置において、 導電性ファーブラシの回転速度が中間転写媒体の走行速
    度の2倍速以上であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の画像
    形成装置において、 静電転写回収する導電性ローラに印加するバイアスが、
    導電性ファーブラシに印加したバイアスの逆の極性であ
    る ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の画像
    形成装置において、 静電回収ローラに印加したバイアスの電圧量が、導電性
    ファーブラシに印加したバイアスの電圧以下である こ
    とを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の画像
    形成装置において、 静電回収ローラが中間転写媒体の走行に連れ廻りで回転
    する ことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の画像
    形成装置において、 静電回収ローラに中間転写媒体を巻きつけ屈曲させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載の画
    像形成装置において、 中間転写媒体の表層は弾性体であり、ベース層は硬質体
    である ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6901234B2 (en) 2002-03-18 2005-05-31 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including an intermediate image transfer belt and high resistance contact member
JP2010014876A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2016136215A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社リコー クリーニング装置および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010014876A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
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