JP2002246439A - 被処理体の搬出入装置と処理システム - Google Patents

被処理体の搬出入装置と処理システム

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JP2002246439A
JP2002246439A JP2001044250A JP2001044250A JP2002246439A JP 2002246439 A JP2002246439 A JP 2002246439A JP 2001044250 A JP2001044250 A JP 2001044250A JP 2001044250 A JP2001044250 A JP 2001044250A JP 2002246439 A JP2002246439 A JP 2002246439A
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Kazunari Sakata
一成 坂田
Tamotsu Tanifuji
保 谷藤
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 被処理体のみ取り込んで、空の収容ボックス
は占有スペースに悪影響を与えないように配置したボッ
クス待機台上にて待機させるようにした被処理体の搬出
入装置を提供する。 【解決手段】 所定の熱処理を施すための被処理体を密
閉状態で収容する収容ボックス2に対して被処理体を搬
出入する搬出入装置において、被処理体の搬出入口が設
けられた筐体88と、搬出入口に設けられて収容ボック
スを載置するロードポート台106と、ロードポート台
上の収容ボックスと筐体内との間で被処理体を搬送する
被処理体搬送機構112と、筐体の天井部の上部に設け
られて収容ボックスを載置して待機させるボックス待機
台142と、ロードポート台とボックス待機台との間で
収容ボックスを搬送するボックス搬送機構144とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
被処理体を気密状態で収容する収容ボックスに対して被
処理体を搬出入させる搬出入装置と熱処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICやLSI等の半導体集積回
路を製造するためには、半導体ウエハに対して各種の成
膜処理、酸化拡散処理、エッチング処理等を繰り返し行
なうが、各処理を行なうにあたって、半導体ウエハを対
応する装置間で搬送する必要がある。この場合、周知の
ように歩留り向上の上から半導体ウエハの表面にはパー
ティクルや自然酸化膜を付着形成することを避ける必要
があるので、ウエハの搬送には収容ボックスが用いられ
る場合がある。図3及び図4に示すように、この収容ボ
ックス2は、一側が開口部4として形成されて、他側が
半円状になされたボックス容器6を有しており、このボ
ックス容器6の内壁面に多段に支持突起8を設けて、こ
れに半導体ウエハWの周縁部を載置して支持することに
より、略等ピッチで多段に半導体ウエハWを収容できる
ようになっている。通常は、1つのボックス2内に25
枚或いは13枚程度のウエハを収容できる。
【0003】このボックス容器6の開口部4には、四角
形の中空板状の開閉蓋10が取り付けられ、ボックス容
器6内をある程度の気密状態として窒素ガス等の不活性
ガス雰囲気になされており、収容されたウエハWが外気
にできるだけ触れないようにしている。この開閉蓋10
には、2つのロック機構12が設けられており、このロ
ック機構12を解除することにより、開閉蓋10を開口
部4から離脱し得るようになっている。このロック機構
12は、回転可能に取り付けられたロック板14を有し
ており、このロック板14のカギ溝16に、図示しない
回転キーを挿入してこれを回転することにより、出没ピ
ン18をそれぞれ上下方向へ出没させるようになってい
る。そして、この出没ピン18の先端は、ロック時には
上記開口部4を区画する上縁部及び下縁部のピン穴20
(図4では下縁部のみ示す)に挿入されて係合し、開閉
蓋10が開口部4から外れないようになっている。ま
た、このボックス容器6の天井部には、この収容ボック
ス2の全体を保持する時に把むための把手21が設けら
れている。
【0004】次に、上記収容ボックス2を用いた被処理
体の処理システムについて説明する。図6は従来の被処
理体の処理システムを示す概略構成図、図7は図6に示
す処理システムの概略斜視図である。図示するように、
この被処理体の処理システム22は、全体が例えばステ
ンレス等よりなる筐体24に囲まれており、この内部は
収容ボックス2を搬送するための収容ボックス搬送エリ
ア26と被処理体である半導体ウエハWを搬送するウエ
ハ搬送エリア28とに区画壁30により2分されてい
る。この処理システム22は、主に収容ボックス2をシ
ステム22内に対して搬入搬出させるための搬出入ポー
ト32と、この収容ボックス2を一時的に貯留するため
のストッカ部34と、この収容ボックス2と被処理体ボ
ート36との間で半導体ウエハを移載する移載ステージ
38と、被処理体ボート36に移載されて保持されてい
る被処理体に対して所定の熱処理を施す処理ユニット4
0と、上記移載ステージ38の近傍に設けられた蓋開閉
装置42とにより主に構成される。
【0005】上記搬出入ポート32において、ボックス
搬出入口46が形成されており、この搬出入口46には
開閉ドア48が設けられている。また、このボックス搬
出入口46の内側には、外部より搬送されてきた収容ボ
ックス2をその上に載置するための第1載置台50が設
置されている。また、収納ボックス搬送エリア26内の
上方には、上記ストッカ部34が位置されている。この
ストッカ部34は、図示例においては2列4段に上記収
容ボックス2を一時的に載置する棚段52が2個並設さ
れている。従って、このストッカ部34には、全部で1
6個(=8×2)の収容ボックス2を一時的に保管でき
ることになる。
【0006】上記2つの棚段52間には、昇降エレベー
タ54が起立させて設けられており、この昇降エレベー
タ54には、旋回及び屈伸可能になされたボックス搬送
アーム56が昇降移動可能に設けられている。従って、
このボックス搬送アーム56を屈伸及び昇降させること
により、収容ボックス2をボックス搬送アーム56で保
持し、搬出入ポート32とスットカ部34との間で搬送
できるようになっている。また、上記移載ステージ38
においては、収容ボックス2の開口部4(図4参照)と
略同じ大きさになされた開口58が形成されると共に、
この開口58の収容ボックス搬送エリア26側には、第
2載置台60が水平に設けられており、この上に収容ボ
ックス2を載置できるようになっている。また、この開
口58には、これを開閉する開閉ドア62が設けられて
いる。
【0007】そして、この開口58のウエハ搬送エリア
28内側の直下には、収容ボックス2の開閉蓋10を開
閉するための前記蓋開閉装置42が設置されている。こ
のウエハ搬送エリア28内には、ウエハボートの如き被
処理体ボート36を載置する2つのボート載置台64
(図6では1つのみ記す)が設けられている。このボー
ト載置台64と上記移載ステージ38との間には、旋回
及び屈伸可能になされたウエハ搬送アーム66が設けら
れており、このウエハ搬送アーム66は昇降エレベータ
68により上下動可能になされている。従って、このウ
エハ搬送アーム66を屈伸、旋回及び昇降駆動すること
により、第2載置台60上の収容ボックス2とボート載
置台64上の被処理体ボート36との間でウエハWの移
載を行なうことができるようになっている。
【0008】この被処理体ボート36は、例えば石英よ
りなり、例えば36〜150枚程度のウエハWを所定の
ピッチで多段に支持できるようになっている。また、こ
のウエハ搬送エリア28の一側の上方には、石英製の円
筒体状の処理容器70を有する縦型の熱処理炉よりなる
前記処理ユニット40が配置されており、一度に多数枚
のウエハWに対して成膜や酸化拡散等の所定の熱処理を
施すようになっている。この処理容器70の下方には、
昇降エレベータ72により昇降可能になされたキャップ
74が配置されており、このキャップ74上に被処理体
ボート36を載置してこれを上昇させることにより、こ
のボート36を処理容器70の下端開口部よりこの処理
容器70内へロードできるようになっている。この時、
処理容器70の下端開口部は上記キャップ74により気
密に閉じられるようになっている。そして、降下された
キャップ74と上記ボート載置台64との間には、屈伸
及び旋回可能になされたボート搬送アーム76が設けら
れており、ボート載置台76とキャップ74との間で被
処理体ボート36の移載ができるようになされている。
また、処理容器70の下端開口部には、処理容器70の
不使用時にこれを閉じるオートシャッタ78が開閉可能
に設けられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した処
理システム22にあっては、処理システム22内に棚段
52を設けることによってストッカ部34を形成し、こ
こに多数、ここでは16個の収容ボックス2を収容して
待機状態にできることから、同品種多量生産の熱処理に
対しては非常に適した処理システムとなっている。しか
しながら、最近の半導体製造工程にあっては、多くの種
類のものを少量ずつ生産する、いわゆる多品種少量生産
へ移行する傾向にある。そのためには、処理容器70内
にて一度に熱処理する枚数がかなり少なくなり、その
分、収容ボックス2の搬入・搬出サイクルも早くなって
上述したように16個もの多数の収容ボックス2をスト
ッカ部34へ収容する状況もほとんどなくなってしまっ
た。
【0010】このため、上記処理システム2にあって
は、大面積のストッカ部34及びこれに伴う付帯設備を
設けていることから、半導体ウエハの処理効率のわりに
は処理システム22全体の占有スペースが過度に大きく
なってしまう、といった問題があった。特に、最近にあ
っては、半導体ウエハWのサイズが8インチ(20c
m)から12インチ(30cm)へ移行する過程にあ
り、そのために、上述したような多品種少量生産の傾向
が益々加速しており、上記した問題点の早期解決が望ま
れている。本発明は、以上のような問題点に着目し、こ
れを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の
目的は、被処理体のみ取り込んで、例えば空の収容ボッ
クスは占有スペースに悪影響を与えないように配置した
ボックス待機台上にて待機させるようにした被処理体の
搬出入装置及び処理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
所定の熱処理を施すための被処理体を密閉状態で収容す
る収容ボックスに対して前記被処理体を搬出入する搬出
入装置において、前記被処理体の搬出入口が設けられた
筐体と、前記搬出入口に設けられて前記収容ボックスを
載置するロードポート台と、前記ロードポート台上の前
記収容ボックスと前記筐体内との間で前記被処理体を搬
送する被処理体搬送機構と、前記筐体の天井部の上部に
設けられて前記収容ボックスを載置して待機させるボッ
クス待機台と、前記ロードポート台と前記ボックス待機
台との間で前記収容ボックスを搬送するボックス搬送機
構とを備える。これにより、ロードポート台上に載置さ
れた収容ボックスからは、被処理体搬送機構を用いて被
処理体を筐体内に取り込み、また、例えば空になった収
容ボックスをボックス搬送機構により筐体の天井板の上
部に設けたボックス待機台上に搬送し、ここで待機させ
るようにしたので、装置全体を小型化してその占有スペ
ースを大幅に削減することが可能となる。
【0012】請求項2に規定するように、所定の熱処理
を施すための被処理体を密閉状態で収容する収容ボック
スに対して前記被処理体を搬出入する搬出入装置におい
て、前記被処理体の搬出入口が設けられた筐体と、前記
搬出入口に設けられて前記収容ボックスを載置するロー
ドポート台と、前記ロードポート台上の前記収容ボック
スと前記筐体内との間で前記被処理体を搬送する被処理
体搬送機構と、前記ロードポート台上の前記収容ボック
スを把持して前記ロードポート台から一時的に待避させ
るボックス搬送機構とを備える。これにより、ロードポ
ート台上に載置された収容ボックスからは、被処理体搬
送機構を用いて被処理体を筐体内に取り込み、また、例
えば空になった収容ボックスをボックス搬送機構により
把持してこれを一時的に待避して、いわゆる釣り下げた
状態で待機させるようにしたので、装置全体を小型化し
てその占有スペースを大幅に削減することが可能とな
る。この場合、例えば請求項3に規定するように、前記
搬出入口には、開閉ドアが設けられている。また、例え
ば請求項4に規定するように、前記搬出入口の近傍に
は、前記収容ボックスの開閉蓋を開閉する蓋開閉機構が
設けられている。
【0013】更に、例えば請求項5に規定するように、
前記ロードポート台は、前記搬出入口に沿って並設する
ように複数の前記収容ボックスを載置し得る長さを有し
ており、前記ボックス搬送機構は前記ロードポート台の
長さ方向に沿って移動可能になされている。請求項6に
係る発明は、上記搬出入装置を用いた処理システムであ
り、すなわち、所定の熱処理を施すための被処理体を密
閉状態で収容する収容ボックスに対して前記被処理体を
搬出入する上記搬出入装置と、内部が不活性ガス雰囲気
になされた筐体に囲まれて前記被処理体を複数枚保持し
得る被処理体ボートを昇降可能に収容するロードユニッ
トと、前記被処理体ボートを収容して前記被処理体に対
して所定の熱処理を施す熱処理炉とを備えたことを特徴
とする熱処理システムである。
【0014】これによれば、上記搬出入装置を用いてい
ることから、従来必要とされたストッカ部等をなくすこ
とが可能なことから、処理システム全体を小型化でき
て、この占有スペースを大幅に削減することが可能とな
る。この場合、例えば請求項7に規定するように、前記
ロードユニットの筐体と前記搬出入装置を区画する筐体
とを連通する搬出入部には、搬出入される被処理体を一
時的に待機させるために内部が不活性ガス雰囲気になさ
れて開閉可能になったパスボックスが設置されている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る被処理体の
搬出入装置及び処理システムの一実施例を添付図面に基
づいて詳述する。図1は本発明の被処理体の搬出入装置
を用いた処理システムを示す概略構成図、図2は図1に
示す搬出入装置の概略正面図である。図示するように、
この被処理体の処理システム80は、本発明の被処理体
の搬出入装置82と、これに連設されるロードユニット
84と、被処理体である半導体ウエハWに所定の熱処理
を施す熱処理炉86とにより主に構成されている。上記
搬出入装置82とロードユニット84は、それぞれ全体
が例えばステンレスよりなる箱状の筐体88、90によ
り囲まれており、両者は区画壁92により分離区画され
ている。そして、この区画壁92には、上記両筐体8
8、90内を連通してウエハを通過させる搬出入部94
が設けられており、この搬出入部94には、搬出入され
るウエハWを一時的に待機させる例えばステンレスより
なる箱状のパスボックス96が設置されている。また、
上記ロードユニット84の筐体90の天井部には、上記
熱処理炉86が設けられる。この熱処理炉86は、下端
が開口された例えば石英製の縦型の処理容器98とこの
周囲に取り囲むようにして配置された加熱ヒータ100
とにより主に構成されており、この処理容器98内にて
密閉状態でウエハWに対して所定の熱処理を施すように
なっている。
【0016】まず、搬出入装置82について具体的に説
明する。この搬出入装置82を区画形成する筐体88の
前部には、収容ボックス2(図3及び図4参照)の開口
部と略同じ大きさの複数、ここでは2個の搬出入口10
2A、102Bが並んで設けられており、各搬出入口1
02A、102Bには例えば上下方向へスライド可能に
なされた開閉ドア104A、104B(図2も参照)が
それぞれ開閉可能に取り付けられている。そして、この
搬出入口102A、102Bの外側には、前工程にて処
理が完了した半導体ウエハWが収容されている収容ボッ
クス2を載置するためのロードポート台106が一体的
に設けられている。そして、このロードポート台106
上には、上記各搬出入口102A、102Bに対応させ
てスライド板108A、108Bがそれぞれ上記各搬出
入口102A、102Bに向けてスライド可能に設置さ
れており、このスライド板108A、108B上に載置
した収容ボックス2を各搬出入口102A、102Bに
臨ませ得るようになっている。
【0017】そして、上記各搬出入口102A、102
Bの筐体88内側の底部には、これより起立させて蓋開
閉機構110がそれぞれ設けられており(図1中におい
ては1つのみ記す)、収容ボックス2の開閉蓋10の取
り外し、及び取り付けを行い得るようになっている。こ
の蓋開閉機構110の構造の一例は、例えば本出願人が
先に開示した特願平11−201000号等に開示され
ており、水平方向及び上下方向へ移動可能になされた一
対のカギ部材110Aを、図4に示す開閉蓋10のカギ
溝16に嵌装させて、これを正逆回転させることによ
り、ロック機構12のロック及びアンロックを行うよう
になっている。そして、上記搬出入口102A、102
Bと前記パスボックス96との間には、屈伸及び旋回可
能になされた被処理体搬送機構としての第1のウエハ搬
送アーム112が設けられており、この第1のウエハ搬
送アーム112は、例えばボールネジ等の昇降エレベー
タ114に取り付けられて上下方向に移動可能になされ
ている。これにより、上記ロードポート台106上の2
つの収容ボックス2とパスボックス96との間でウエハ
Wの移載を行い得るようになっている。
【0018】上記パスボックス96は、例えばアルミニ
ウム等により箱状に形成されたボックス容器116より
なり、これを搬出入装置82内側から搬出入部94に取
り付けている。そのボックス容器116は、両側の筐体
88、90側にそれぞれ開放された開口118、120
が形成されており、各開口118、120には、スライ
ド移動可能になされた開閉ドア122、124が開閉自
在に設けられている。そして、このボックス容器116
の内壁には、所定のピッチで多段に保持突起126が設
けられており、各保持突起126に支持させてウエハW
を一時的に待機させるようになっている。この保持突起
126は、一度に熱処理炉86内で熱処理できるウエハ
枚数、例えば36個程度設けられている。そして、この
ボックス容器116には、N ガス等の不活性ガスを
導入する不活性ガス導入ポート128が設けられてお
り、このボックス容器116内を、例えばN ガスで
常に満たすようになっている。
【0019】また、この筐体88の天井部136には、
例えばHEPAフィルタ等のフィルタ手段130が介設
された清浄空気入口132が介設されており、送風ファ
ン133によって筐体88内へ清浄空気を送り込むよう
になっている。そして、筐体88の底部には、筐体88
内を流下した清浄空気を排気する排気口134が設けら
れる。また、この筐体88内の天井部136には、上記
清浄空気入口132から上記搬出入口102A、102
Bの天井部近傍まで延びるダクト138が設けられると
共に、このダクト138の出口には、例えばHEPAフ
ィルタ等のフィルタ手段140が設けられており、上記
筐体88内へ導入した清浄空気の一部を導いて、上記搬
出入口102A、102Bに対してその上方より清浄空
気を噴出してこの部分の清浄度(クリーン度)を常に高
く維持するようになっている。
【0020】そして、この筐体88の天井部136の上
部に、収容ボックス2を一時的に待機させるボックス待
機台142が設けられており、ここでは最大2個の収容
ボックス2を並べて載置し得るようになっている。そし
て、このボックス待機台142の前側の筐体天井部13
6には、上記ボックス待機台142と前記ロードポート
台106との間で収容ボックス2を搬送するための本発
明の特徴とするボックス搬送機構144が設けられてい
る。具体的には、このボックス搬送機構144は、筐体
天井部136の上面に設けた2本の案内レール146に
沿って走行移動自在になされた移動基台148を有して
おり、この移動基台148上に、垂直面内において旋回
及び屈伸自在になされた第1アーム150及び第2アー
ム152を取り付けている。そして、この第2アーム1
52の先端に、常時水平状態に維持されているアームヘ
ッド154を取り付け、このアームヘッド154の下面
に接近及び離間が可能になされた一対の爪部156を設
けており、この一対の爪部156により上記収容ボック
ス2の把手21を把持してこれを持ち上げて上記ボック
ス保持台142とロードポート台106との間で搬送し
得るようになっている。
【0021】一方、前記石英製の円筒体状の処理容器9
8は、例えば30cmサイズのウエハを一度に36枚程
度処理できる大きさに設定されている。そして、この下
方のロードユニット84内には、昇降エレベータ160
により昇降可能になされたキャップ162が配置されて
おり、このキャップ162上に被処理体ボート164を
載置してこれを上昇させることにより、このボート16
4を処理容器98の下端開口部よりこの処理容器98内
へロードできるようになっている。この時、処理容器9
8の下端開口部は上記キャップ162により気密に閉じ
られるようになっている。この被処理体ボート164に
は、上記したように、例えば30cmサイズのウエハW
を例えば36枚所定のピッチサイズで多段に支持できる
ようになっている。また、処理容器98の下端開口部に
は、この処理容器98の不使用時に閉じられる開閉可能
になされたオートシャッタ166が設けられる。そし
て、降下されたキャップ162と上記パスボックス96
との間には、屈伸及び旋回可能になされた第2のウエハ
搬送アーム168が設けられると共に、この搬送アーム
168は、昇降エレベータ170により昇降可能になさ
れており、パスボックス96とキャップ162上の被処
理体ボート164との間でウエハWの移載ができるよう
になされている。また、このロードユニット84の筐体
90には、内部にN ガス等の不活性ガスを導入する
不活性ガス導入ポート172が設けられている。
【0022】次に、以上のように構成された搬出入装置
82とこれを用いた処理システム80の動作について説
明する。まず、ロードユニット84内及びパスボックス
96内は、ウエハ表面への自然酸化膜の付着を防止する
ために不活性ガス、例えばN ガス雰囲気になされ、
また、搬出入装置82の筐体88内は、清浄空気の雰囲
気に維持されている。外部より搬送されてきた収容ボッ
クス2は、その開閉蓋10を開閉ドア、例えば104A
側に向けてロードポート台106上のスライド板、例え
ば108A上に載置される。そして、スライド板108
Aを搬出入口102A側へスライド移動させて、この収
容ボックス2の開閉蓋10を搬出入口102Aに略接触
するまで接近させた状態で、この開閉ドア104Aを上
方へスライドさせることにより、搬出入口102Aを開
く。次に、蓋開閉装置100を駆動することにより、上
記収容ボックス2の開閉蓋10を取り外して収容ボック
ス2内を開放し、第1のウエハ搬送アーム112及び昇
降エレベータ114を駆動することにより、収容ボック
ス2内に収容されていたウエハWを一枚ずつ取り出し、
これを開閉ドア122が開放されているパスボックス9
6内に移載する。パスボックス96へのウエハWの移載
が完了したならば、上記したと逆の操作を行って、収容
ボックス2に開閉蓋10を再度装着すると共に、開閉ド
ア104A或いは104Bをスライド移動してこの搬出
入口102A或いは104Bを閉じる。この時点では、
収容ボックス2内は、ウエハが全て搬出されて空になっ
ている場合もあるし、或いは一部が残留している場合も
ある。
【0023】そして、この収容ボックス2は、ボックス
搬送機構144を駆動して第1及び第2アーム150、
152を屈伸させ、更にこのアームヘッド154の爪部
156を拡縮させることによって、収容ボックス2の把
手21を把持してこれを持ち上げ、この収容ボックス2
を、搬出入装置82の天井部に設けたボックス待機台1
42上に載置してこれを待機させる。この場合、ボック
ス搬送機構144の位置調整を行う場合には、ロードサ
ポート台106の長手方向に沿って設けた案内レール1
46上に移動基台148を走行移動させれば、2つのス
ライド板108A、108B上の収容ボックス2をそれ
ぞれ選択的に把持することができる。このような、上記
した一連の動作中に、例えば隣りのスライド板、例えば
108B上に別の収容ボックス2が載置されており、上
記した別の収容ボックス2内のウエハWも前述したと同
様な操作を行って、上記パスボックス96内へ移載す
る。
【0024】ここで、例えば36枚のウエハを一度に熱
処理する場合には、その内訳は、例えば製品ウエハが2
5枚程度、モニタ用のモニタウエハが2枚程度、ダミー
ウエハが9枚程度となるので、これらのウエハが全てパ
スボックス96内に移載されてから実際の熱処理へ移行
する。本実施例では、収容ボックス2をロードポート台
106上に2つ載置でき、また、ボックス待機台142
上に2つ載置できることから、最大4つの収容ボックス
2をこの処理システム80として保持することができ
る。通常、上記3種類のウエハ、すなわち製品ウエハ、
モニタウエハ、ダミーウエハを収容する収容ボックス2
は、それぞれ異なることから、これらの3つの収容ボッ
クス2の内、少なくとも1つをボックス待機台142上
に待機させておくようにする。
【0025】また、ウエハを筐体88内に取り込んでい
る時には、この搬出入口104A及び104Bには、そ
の上方よりフィルタ手段140を通過した清浄空気が常
時ダウンフローの気流として流されているので、搬入途
中のウエハ表面にパーティクルが付着することを極力抑
制することが可能となる。上述のようにして、パスボッ
クス96内に所定の枚数、例えば36枚のウエハ(ダミ
ーウエハ、モニタウエハも含む)が移載されたならば、
搬出入装置82側の開閉ドア122を閉じてこのパスボ
ックス96内を密閉状態とすると共にこの内部を十分な
ガス雰囲気とする。そして、パスボックス96の
ロードユニット84側の開閉ドア124を開いて内部を
開放し、この状態で第2のウエハ搬送アーム168及び
昇降エレベータ170を駆動することにより、パスボッ
クス96内に収容されていたウエハWを一枚ずつ取り出
し、これをキャップ162上に設置されている被処理体
ボート164に移載する。この被処理体ボート164へ
のウエハWの移載が完了したならば、昇降エレベータ1
60を駆動させて、被処理体ボー164の載置されたキ
ャップ162を上昇させ、このボート164を熱処理炉
86の処理容器98の下端開口部より処理容器98内へ
導入してロードする。そして、このキャップ162によ
って処理容器98の下端開口部を密閉し、この状態で熱
処理炉86内でウエハWに対して所定の熱処理、例えば
成膜処理や酸化拡散処理等を行なう。
【0026】このようにして、所定の熱処理が終了した
ならば、前述したと逆の操作を行なって、処理済みのウ
エハWを取り出す。すなわち、被処理体ボート164を
処理容器98内から降下させてアンロードし、そして、
第2のウエハ搬送アーム168を用いて処理済みのウエ
ハWをボート164からパスボックス96を介して、ロ
ードポート台106上に載置されている空の収容ボック
ス2内に移載する。これにより、処理済みのウエハを処
理システム80外へ搬送することになる。尚、上記した
ウエハの流れは単に一例を示したに過ぎず、これに限定
されないのは勿論である。このように、本発明において
は、収容ボックス2を処理システム80内、具体的には
搬出入装置82の筐体88内へ搬入せずに、ウエハのみ
を搬入させることとし、一時的に不要となった収容ボッ
クス2は筐体88の天井部の上部の外側に設けたボック
ス待機台142上に載置して待機させるようにしたの
で、この搬出入装置82全体を小型化し、この占有スペ
ースを大幅に削減することが可能となる。
【0027】また、上記搬出入装置82を処理システム
80に用いているので、従来必要とされたストッカ部等
をなくすことが可能なことから、処理システム全体を小
型化できて、この占有スペースを大幅に削減することが
可能となる。更には、パスボックス96とキャップ16
2上に載置している被処理体ボート164との間で直接
ウエハの移載を行うようにしたので、従来の処理システ
ムで必要とされたボート移載用のスペースも省略でき、
この点よりも処理システム全体の占有スペースを更に削
減することが可能となる。
【0028】また、上記した理由により、収容ボックス
2と被処理体ボート164との間の移載時間も短くする
ことが可能となった。上記実施例におけるボックス搬送
機構144の構成は、単に一例を示したに過ぎず、ロー
ドポート台106上とボックス待機台142との間で収
容ボックス2を搬送し得るならば、どのような構造とし
てもよい。また、本実施例ではボックス待機台142の
大きさは、収容ボックス2を2個設置できる大きさに設
定したが、これに限定されず、例えばこのボックス待機
台142を複数段設けるなどして、3個以上の収容ボッ
クス2を設置できるような構造としてもよい。更に、こ
こでは処理容器98内で一度に熱処理できるウエハ枚数
は36枚の場合を例にとって説明したが、この数値に限
定されないのは勿論である。
【0029】また、上記実施例では、筐体88の天井部
136上にボックス待機台142を設け、ここに例えば
空状態の収容ボックス2を待機させるようにしたが、こ
れに限定されず、このボックス待機台142を設けない
で、或いはボックス待機台142を設けた場合でも、ボ
ックス搬送機構144で収容ボックス2を保持した状態
でウエハの処理を行なうようにしてもよい。図5はこの
ような本発明の処理システムの変形例を示す図である。
尚、図5においてはボックス待機台142(図1参照)
を設けていない場合の装置例を示している。こ実施例で
は、製品ウエハ、モニタウエハ及びダミーウエハを収容
する3つの収容ボックスの内、2つの収容ボックスをロ
ードポート台106上に設置しておき、残り1つの収容
ボックスを上記ボックス搬送機構144で把持してロー
ドポート台106上から一時的に待避させるようにし
て、これをいわゆる釣り下げた状態で保持して待機さ
せ、この状態でウエハの処理を行なう。これによれば、
ボックス待機台を設けることなく、図1にて示した装置
例と同様な作用効果を発揮することができる。また、被
処理体としては半導体ウエハに限定されず、LCD基
板、ガラス基板等にも本発明を適用し得る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の被処理体
の搬出入装置と処理システムによれば、次のように優れ
た作用効果を発揮することができる。請求項1乃至5に
規定する発明によれば、ロードポート台上に載置された
収容ボックスからは、被処理体搬送機構を用いて被処理
体を筐体内に取り込み、また、例えば空になった収容ボ
ックスをボックス搬送機構により筐体の天井板の上部に
設けたボックス待機台上に搬送し、ここで待機させるよ
うにしたので、或いは、ボックス待機台を設けていない
場合には、ボックス搬送機構により、例えば空の収容ボ
ックスを把持して一時的に待避させ、いわゆる釣り下げ
た状態で待機させるようにしたので、装置全体を小型化
してその占有スペースを大幅に削減することができる。
請求項6または7に規定する発明によれば、処理システ
ムにおいて上記搬出入装置を用いていることから、従来
必要とされたストッカ部等をなくすことが可能となっ
て、処理システム全体を小型化でき、この占有スペース
を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被処理体の搬出入装置を用いた処理シ
ステムを示す概略構成図である。
【図2】図1に示す搬出入装置の概略正面図である。
【図3】収容ボックスの一例を示す斜視図である。
【図4】開閉蓋を外した状態の収容ボックスの一例を示
す斜視図である。
【図5】本発明の処理システムの変形例を示す図であ
る。
【図6】従来の被処理体の処理システムを示す概略構成
図である。
【図7】図6に示す処理システムの概略斜視図である。
【符号の説明】
2 収容ボックス 80 処理システム 82 搬出入装置 84 ロードユニット 86 熱処理炉 88 筐体 96 パスボックス 98 処理容器 106 ロードポート台 110 蓋開閉機構 112 第1のウエハ搬送アーム(被処理体搬送機構) 142 ボックス待機台 144 ボックス搬送機構 146 案内レール 148 移動基台 150 第1アーム 152 第2アーム 156 爪部 164 被処理体ボート W 半導体ウエハ(被処理体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F27D 7/06 F27D 7/06 B H01L 21/22 511 H01L 21/22 511J 21/31 21/31 A Fターム(参考) 4K055 AA06 GA05 GA07 4K063 AA05 AA15 BA12 DA05 DA22 5F031 CA02 CA05 CA11 DA08 DA17 EA14 FA01 FA02 FA03 FA07 FA11 FA12 FA15 GA19 GA43 GA47 GA48 GA49 HA09 HA61 LA12 MA15 MA28 NA03 NA04 NA07 NA16 5F045 BB08 DP19 EN04 EN05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の熱処理を施すための被処理体を密
    閉状態で収容する収容ボックスに対して前記被処理体を
    搬出入する搬出入装置において、 前記被処理体の搬出入口が設けられた筐体と、 前記搬出入口に設けられて前記収容ボックスを載置する
    ロードポート台と、 前記ロードポート台上の前記収容ボックスと前記筐体内
    との間で前記被処理体を搬送する被処理体搬送機構と、 前記筐体の天井部の上部に設けられて前記収容ボックス
    を載置して待機させるボックス待機台と、 前記ロードポート台と前記ボックス待機台との間で前記
    収容ボックスを搬送するボックス搬送機構とを備えたこ
    とを特徴とする被処理体の搬出入装置。
  2. 【請求項2】 所定の熱処理を施すための被処理体を密
    閉状態で収容する収容ボックスに対して前記被処理体を
    搬出入する搬出入装置において、 前記被処理体の搬出入口が設けられた筐体と、 前記搬出入口に設けられて前記収容ボックスを載置する
    ロードポート台と、 前記ロードポート台上の前記収容ボックスと前記筐体内
    との間で前記被処理体を搬送する被処理体搬送機構と、 前記ロードポート台上の前記収容ボックスを把持して前
    記ロードポート台から一時的に待避させるボックス搬送
    機構とを備えたことを特徴とする被処理体の搬出入装
    置。
  3. 【請求項3】 前記搬出入口には、開閉ドアが設けられ
    ていることを特徴とする請求項または2記載の被処理体
    の搬出入装置。
  4. 【請求項4】 前記搬出入口の近傍には、前記収容ボッ
    クスの開閉蓋を開閉する蓋開閉機構が設けられることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の被処理体
    の搬出入装置。
  5. 【請求項5】 前記ロードポート台は、前記搬出入口に
    沿って並設するように複数の前記収容ボックスを載置し
    得る長さを有しており、前記ボックス搬送機構は前記ロ
    ードポート台の長さ方向に沿って移動可能になされてい
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    被処理体の搬出入装置。
  6. 【請求項6】 所定の熱処理を施すための被処理体を密
    閉状態で収容する収容ボックスに対して前記被処理体を
    搬出入する請求項1乃至5のいずれかに記載の被処理体
    の搬出入装置と、 内部が不活性ガス雰囲気になされた筐体に囲まれて前記
    被処理体を複数枚保持し得る被処理体ボートを昇降可能
    に収容するロードユニットと、 前記被処理体ボートを収容して前記被処理体に対して所
    定の熱処理を施す熱処理炉とを備えたことを特徴とする
    熱処理システム。
  7. 【請求項7】 前記ロードユニットの筐体と前記搬出入
    装置を区画する筐体とを連通する搬出入部には、搬出入
    される被処理体を一時的に待機させるために内部が不活
    性ガス雰囲気になされて開閉可能になったパスボックス
    が設置されていることを特徴とする請求項6記載の熱処
    理システム。
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