JP2002245363A - 有償情報提供システム - Google Patents

有償情報提供システム

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JP2002245363A
JP2002245363A JP2001043902A JP2001043902A JP2002245363A JP 2002245363 A JP2002245363 A JP 2002245363A JP 2001043902 A JP2001043902 A JP 2001043902A JP 2001043902 A JP2001043902 A JP 2001043902A JP 2002245363 A JP2002245363 A JP 2002245363A
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Application number
JP2001043902A
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English (en)
Inventor
Takuro Kanamori
卓郎 金森
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JP2002245363A publication Critical patent/JP2002245363A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 提供する有償情報に対して相対的な価値判断
をする。 【解決手段】 質問に対する回答(ノウハウ)が登録さ
れたノウハウデータベース12と、各ノウハウに対応さ
せてアクセスカウンタ及び参照カウンタを保持するアク
セス管理テーブル15を有し、アクセス管理部23は、
有償会員により指定された検索条件に合致したノウハウ
に対するアクセスカウンタをカウントアップする。ま
た、ノウハウ全文が取り出されたときに、当該ノウハウ
に対する参照カウンタをカウントアップする。相対評価
部18は、各ノウハウに対してアクセスカウンタ及び参
照カウンタを用いて相対評価ポイントを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用してノウハウ情報等の有償情報を公募、蓄積、検索で
きる有償情報提供システム、特に有償情報に対する相対
的な評価及び有償情報を提供した情報提供者に対する公
平な評価を追求する有償情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、掲示板、フォーラム、メール
交換等のネットワークシステムを利用したコミュニティ
において、知識、ノウハウ、コンテンツなどの情報交換
がボランティアベースで行われている。このようなノウ
ハウ情報を有償により提供するノウハウデータベースシ
ステムでは、情報の提供側と受け取り側の一対一の話し
合いにより個別に、あるいは複数の提供者がいる場合に
はオークション形式でノウハウ情報の価格が決定されて
いた。より具体的には、次のような流れでノウハウが売
買されていた。
【0003】図18は、従来のノウハウデータベースシ
ステムを示した概略構成図である。従来のノウハウデー
タベースシステム1は、利用者が登録する質問を管理す
る質問管理部2、質問に応じた専門家による回答(ノウ
ハウ)を管理するノウハウ管理部3、ノウハウに対する
評価をデータベース化する評価部4を有している。ま
た、ノウハウデータベース5には、利用者による質問事
項及び各質問に対する専門家による回答が蓄積される。
評価データベース6には、専門家が提供した各ノウハウ
に対する利用者による評価及び専門家によるノウハウ提
供頻度等ノウハウの評価に関連した情報が蓄積される。
更に、図18には、インターネット7を介してノウハウ
データベースシステム1を利用する利用者が使用する情
報端末8及びノウハウデータベースシステム1にノウハ
ウを提供する専門家が使用する情報端末9が示されてい
る。
【0004】以上の構成において、まず、ノウハウデー
タベースシステムの利用者は、ノウハウデータベースシ
ステム1に質問を登録する。このとき、質問管理部2
は、情報端末8から入力された質問を受け付けると、ノ
ウハウデータベース5に登録する。専門家は、ノウハウ
データベース5に登録されている質問をみて回答できる
質問に対してノウハウを登録するが、更に提供するノウ
ハウに価格を設定する。このとき、ノウハウ管理部3
は、情報端末9から入力されたノウハウを該当する質問
事項に対応付けしてノウハウデータベース5に登録す
る。更に、登録した履歴を評価データベース6に登録す
る。そして、利用者は、質問に対するノウハウに設定さ
れた価格に同意したらその対価の支払いを前提に回答を
入手することができる。このとき、ノウハウ管理部3
は、利用者からの要求に応じてノウハウデータベース5
に蓄積された回答を取り出し利用者端末8へ送信する。
その後、評価部4は、入手したノウハウに対する当該利
用者の評価を受け付けると、該当する質問及び専門家に
対応付けして評価データベース6に蓄積する。
【0005】また、利用者は、自分がしたい質問と同じ
内容の質問が既に登録されているときには、質問を改め
て登録する必要はなく、該当する質問に対応した回答を
設定された対価を支払うことで入手することができる。
このとき、質問管理部2は、利用者から指定されたキー
ワード等によりノウハウデータベース5を検索すること
で所望する質問をみつける。また、ノウハウ管理部3
は、利用者からの要求に応じた回答をノウハウデータベ
ース5から取り出し利用者端末8へ送信する。
【0006】ところで、情報を取得する利用者側からし
てみれば、対価を支払って情報を取得する以上は、その
情報の価値、有効性等を事前に把握しておきたいもので
ある。情報の価値等を正確に判断するには、情報の内容
を閲覧することが確実であるが、情報の性質上、その情
報を閲覧した後は、たとえ無意味な情報であってもいら
ないとは言えず、無駄な対価を支払うおそれが生じる。
一方、情報を提供する専門家側からしてみれば、提供し
ようとする情報が利用者にいったん閲覧された後に対価
を回収できるという保証はない。ノウハウの概要のみを
開示するという方法も考えられるが、概要の品質等を疑
問視される可能性もあり、必ずしも妥当な解決策になる
とは言い難い。このように、ノウハウという有償情報を
取り扱うノウハウデータベースシステムにおいては、情
報の提供側と受取側の双方のリスクを回避して双方の間
に障壁のない情報交換ができるようにすることが望まれ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ノウハウデータベースにおいては、前述した問題を解消
できるようにシステム化されていなかったので、信用や
情報概要といった曖昧な判断基準に基づいて情報の提供
側と受取側の間の契約を行うしか方法はなかった。
【0008】また、仮に信用性のあるシステムが構築さ
れたとしても情報の性質上、提供される情報に相対的な
価値判断をして公平な価格を設定することができなくて
は有償情報を提供するビジネスに発展させることはでき
ない。すなわち、提供される各情報の相対的な価値を決
定することができるのであれば、情報の価格を公平に設
定することができ、これにより、情報の信用向上にもつ
ながると考えられる。
【0009】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、提供する有償情報
に対して相対的な価値判断をすることのできる有償情報
提供システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る有償情報提供システムは、情
報提供者による1乃至複数の有償情報が蓄積された有償
情報データベースを有し、利用者に対して有償情報を提
供する有償情報提供システムにおいて、各有償情報に対
応させて当該有償情報に対するアクセス状況を記憶する
アクセス管理テーブルと、前記有償情報データベースへ
の会員による検索内容を監視することによって各有償情
報へのアクセス状況を収集し、前記アクセス管理テーブ
ルに記録するアクセス管理手段と、前記アクセス管理テ
ーブルを参照することによって各有償情報の相対評価ポ
イントを求める相対評価手段とを有し、会員によるアク
セス頻度によって各有償情報の相対評価を決定するもの
である。
【0011】また、前記アクセス管理テーブルには、各
有償情報に対して、会員により指定された条件検索に合
致した回数を保持するアクセスカウンタ及び会員により
内容が参照された回数を保持する参照カウンタが設定さ
れており、前記アクセス管理手段は、各有償情報に対す
るアクセス状況に応じて前記アクセス管理テーブルに設
定されたアクセスカウンタ及び参照カウンタをそれぞれ
積算し、前記相対評価手段は、前記アクセス管理テーブ
ルに設定されたアクセスカウンタ及び参照カウンタに基
づいて各有償情報の相対評価ポイントを算出するもので
ある。
【0012】また、前記有償情報データベースに蓄積さ
れた各有償情報の内容に対する内容評価ポイントが蓄積
された内容評価管理テーブルと、会員により入力された
各有償情報の内容に対する内容評価ポイントを前記内容
評価管理テーブルに記録する内容評価管理手段とを有
し、前記相対評価手段は、前記アクセス管理テーブルに
加えて前記内容評価管理テーブルを参照して各有償情報
の相対評価ポイントを算出するものである。
【0013】また、他の発明に係る有償情報提供システ
ムは、情報提供者による1乃至複数の有償情報が蓄積さ
れた有償情報データベースを有し、利用者に対して有償
情報を提供する有償情報提供システムにおいて、前記有
償情報データベースに蓄積された各有償情報の内容に対
する内容評価ポイントが蓄積された内容評価管理テーブ
ルと、会員により入力された各有償情報の内容に対する
内容評価ポイントを前記内容評価管理テーブルに記録す
る内容評価管理手段と、前記内容評価管理テーブルを参
照することによって各有償情報の相対評価ポイントを求
める相対評価手段とを有し、会員による内容評価によっ
て各有償情報の相対評価を決定するものである。
【0014】また、会員により指定された有償情報を当
該会員に提供する有償情報提供手段と、各有償情報に対
する期限情報が設定された期限管理テーブルとを有し、
前記有償情報提供手段は、期限情報に基づいて会員でな
い利用者にも有償情報を無償で提供するものである。
【0015】また、情報提供者とその情報提供者が提供
した有償情報とを対応付けして保持する情報提供者管理
テーブルを有し、前記相対評価手段は、前記情報提供者
管理テーブルを参照することによって情報提供者の相対
評価を行うものである。
【0016】更に、情報提供者とその情報提供者が所属
するグループとを対応付けして保持するグル−プ管理テ
ーブルを有し、前記相対評価手段は、前記グループ管理
テーブルを参照することによってグループの相対評価を
行うものである。
【0017】また、前記相対評価手段がした相対評価を
出力する評価情報提供手段を有するものである。
【0018】また、前記相対評価手段が求めた各有償情
報の相対評価に基づいて情報提供者への対価の配分比率
を決定する対価配分決定手段を有するものである。
【0019】また、前記有償情報として、会員による質
問に対して情報提供者が回答したノウハウ情報を提供す
るノウハウデータベースシステムに適用されたものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。後述する各実施の
形態では、本発明に係る有償情報提供システムを有償情
報であるノウハウ(情報)を有償会員に提供するノウハ
ウデータベースシステムに適用した場合を例にして説明
する。なお、各実施の形態において図示する同じ構成要
素には、同じ符号を付け、適宜説明を省略する。また、
従来例と同じ構成要素にも同じ符号を付ける。
【0021】実施の形態1.図1は、本実施の形態にお
けるノウハウデータベースシステムを示したブロック構
成図である。本実施の形態におけるノウハウデータベー
スシステム10には、インターネット7を介して情報端
末装置8,9,11が接続されている。情報端末装置
(以下、「専門家端末」)9は、ノウハウを提供する専
門家が使用する端末である。情報端末装置(以下、「会
員端末」)8は、登録料の納付等の所定の手続きを経て
ノウハウデータベースシステム10の利用可能な有償会
員なった者が使用する端末である。有償会員は、原則、
登録されたノウハウを全て取り出すことができるものと
する。情報端末装置(以下、「利用者端末」)11は、
まだ有償会員になっていない者が使用する端末である。
【0022】ノウハウデータベースシステム10は、ノ
ウハウデータベース12、質問データベース13及び評
価データベース14を有している。ノウハウデータベー
ス12は、専門家によるノウハウが蓄積された有償情報
データベースである。質問データベース13は、有償会
員による質問の内容が蓄積される。本実施の形態では、
従来例に示したノウハウデータベース5をノウハウと質
問とに分類してデータベース化しているが、従来例と同
様に単一としてもよい。評価データベース14には、ノ
ウハウに対する評価、ノウハウを提供した専門家に対す
る評価が蓄積される。図1に示したアクセス管理テーブ
ル15には、各ノウハウに対応させて当該ノウハウに対
するアクセス状況が記憶される。
【0023】更に、ノウハウデータベースシステム10
は、ノウハウ管理部16、質問管理部17及び相対評価
部18を有している。質問管理部17は、有償会員によ
る質問を管理する手段であり、このうち、質問登録部1
9は、有償会員の要求に応じてその有償会員の質問を質
問データベース13に登録し、質問検索部20は、各端
末8,9,11からの要求に応じて質問データベース1
3を検索する。ノウハウ管理部16は、質問に応じた専
門家による回答(ノウハウ)を管理する手段である。こ
のうち、ノウハウ登録部21は、専門家によるノウハウ
をノウハウデータベース12に登録する。ノウハウ検索
部22は、指定された検索条件に基づきノウハウデータ
ベース12を検索することによって該当するノウハウを
抽出する。アクセス管理部23は、本実施の形態におい
て特徴的な構成要素の一つであり、ノウハウデータベー
ス12への有償会員による検索内容を監視することによ
って各ノウハウへのアクセス状況を収集してアクセス管
理テーブル15に記録する。相対評価部18は、アクセ
ス管理テーブル15を参照することによって各ノウハウ
の相対評価ポイントを求める。更に、ノウハウデータベ
ースシステム10は、対価配分決定部24を有してお
り、相対評価部18が求めた各ノウハウの相対評価に基
づいてノウハウを提供した者への対価の配分率を決定す
る。
【0024】図2は、本実施の形態におけるアクセス管
理テーブル15のデータ構成例を示した図である。アク
セス管理テーブル15には、各ノウハウを識別するため
のノウハウIDに対応させてアクセスカウンタ、参照カ
ウンタ及び相対評価ポイントが設定される。アクセスカ
ウンタには、有償会員により指定された条件検索に合致
した回数が積算する。参照カウンタには、有償会員によ
り内容が参照された回数が積算される。相対評価ポイン
トには、相対評価部18により算出された各ノウハウの
相対評価の値が設定される。
【0025】ところで、ノウハウデータベースシステム
10の一般的な利用方法は、次の通りである。すなわ
ち、有償会員は、解決したい質問をノウハウデータベー
スシステム10の質問データベース13に登録する前
に、同じ質問が既に登録されていないかを検索する。登
録されていれば、その質問に対する回答(ノウハウ)を
入手すればよいからである。もし、登録されていなけれ
ば、その質問を質問データベース13に登録して、専門
家からの回答が寄せられるのを待つ。専門家は、ノウハ
ウデータベース12に登録されている質問を参照し、回
答できる質問に対してノウハウを提供する。提供された
ノウハウは、ノウハウ登録部21により質問に対応付け
されてノウハウデータベース12に登録される。このよ
うにして、ノウハウデータベースシステム10にノウハ
ウが蓄積されていく。以上の処理のうち、有償会員が質
問を登録し、また、専門家が質問に応じてノウハウを蓄
積する処理自体は、従来と同じでよい。本実施の形態
は、有償会員が解決したい質問と同じ質問が既に登録さ
れており、かつその質問に応じた回答(ノウハウ)が既
に登録されている場合において、適切と思われるノウハ
ウを検索し入手するときの処理に特徴がある。この本実
施の形態の特徴的なノウハウ検索処理について図3に示
したフローチャートを用いて説明する。
【0026】ノウハウ検索部22は、有償会員が入手し
たいノウハウを見つけ出すために指定した検索条件を受
け取ると、その検索条件に基づきノウハウデータベース
12を検索することにより該当するノウハウを抽出する
(ステップ101)。そして、その検索結果を会員端末
8へ送信してリスト表示させる(ステップ102)。な
お、表示されるのは、ノウハウの全文ではなくノウハウ
の概要、抜粋である。このとき、アクセス管理部23
は、リスト表示されたノウハウに対応するアクセス管理
テーブル15のアクセスカウンタをカウントアップする
(ステップ103)。有償会員は、リスト表示されたノ
ウハウを更に絞り込みたいときには検索条件を追加す
る。ノウハウ管理部16は、有償会員が指定した絞り込
むための検索条件を受け取ると、その検索条件に基づき
抽出済のノウハウを更に絞り込む(ステップ104,1
05)。この絞り込みにより残ったノウハウに対して
は、更にアクセスカウンタをカウントアップする(ステ
ップ103)。
【0027】有償会員は、必要に応じて上記処理手順に
従いノウハウの絞込みを実行する。その後、入手したい
ノウハウを絞り込みしたものの中から特定する。ノウハ
ウ検索部22は、有償会員により指定されたノウハウを
受け取ると、そのノウハウの全文をノウハウデータベー
ス12から取り出して会員端末8へ送信することで提供
する(ステップ106)。そして、アクセス管理部23
は、全文を提供したノウハウに対応するアクセス管理テ
ーブル15の参照カウンタをカウントアップする(ステ
ップ107)。ここで、有償会員によって更にノウハウ
が指定されたときには、上記ステップ106,107を
実行する(ステップ108)。
【0028】本実施の形態においては、以上のようにし
て有償会員による各ノウハウへのアクセス回数を収集す
る。そして、アクセスされた回数(アクセス頻度)に基
づき各ノウハウの評価ポイントを算出することによって
各ノウハウの相対評価を行うが、この相対評価部18が
実行する相対評価ポイントの算出処理について図4に示
したフローチャートを用いて説明する。
【0029】相対評価部18は、まず、アクセス管理テ
ーブル15から各ノウハウのアクセスカウンタと参照カ
ウンタを取り出し、 評価値=a×アクセスカウンタ+b×参照カウンタ という式に当てはめることで各ノウハウの評価点を算出
する(ステップ111)。但し、a,bは係数である。
最終的に参照されたという点で係数aに比べて係数bの
値を大きく取ることになる。この係数a,bの大きさの
比率は、ノウハウの分野、難易度等によって適切な値を
設定する。
【0030】各ノウハウの評価点を求めると、この総和
を求める(ステップ112)。そして、各ノウハウの相
対評価ポイントを、 相対評価ポイント=評価値/全評価値 という式に当てはめることで算出する(ステップ11
3)。
【0031】本実施の形態によれば、有償会員のアクセ
ス頻度に基づくことで各ノウハウに対して相対的な評価
を行うことができる。これにより、ノウハウの価格を公
平に設定することができ、また、対価配分決定部24
は、相対的な評価ポイントを参照することによってノウ
ハウデータベースシステム10があげた収益を各専門家
に公平に配分することができる。
【0032】なお、本実施の形態では、有償会員による
ノウハウへのアクセス頻度に基づき各ノウハウを相対的
に評価しようとするものであることから有償会員による
重複アクセス等の不正を防止する機構を設けることが望
ましい。
【0033】実施の形態2.上記実施の形態1では、ア
クセス頻度によって各ノウハウの相対評価を行うように
した。本実施の形態では、更に有償会員が入手したノウ
ハウの内容を実際にみて評価した評価ポイントをも考慮
してノウハウの相対評価を行うようにしたことを特徴と
している。
【0034】図5は、本実施の形態におけるノウハウデ
ータベースシステムを示したブロック構成図である。本
実施の形態におけるノウハウデータベースシステム25
は、実施の形態1(図1)に示したノウハウデータベー
スシステム10に、内容評価管理テーブル26と内容評
価管理部27を加えた構成としている。図6に内容評価
管理テーブル26の内容例を示しているが、この内容評
価管理テーブル26には、ノウハウデータベース12に
蓄積された各ノウハウの内容に対する有償会員による内
容評価値が蓄積される。内容評価管理部27は、有償会
員により入力された各ノウハウの内容評価値を内容評価
管理テーブル26に記録する。
【0035】次に、本実施の形態における動作について
説明する。まず、ノウハウ検索処理については、図3に
示した実施の形態1における処理において、ノウハウを
入手して内容を参照した有償会員による内容評価値を受
け付けて内容評価管理テーブル26に記録するという内
容評価管理部27における処理が図3のステップ107
の後に加わるだけである。もちろん、各ノウハウの内容
評価は、ノウハウ検索時に行わなくてもノウハウの内容
を参照した後なら任意のタイミングで行うことは可能で
ある。なお、本実施の形態では、内容評価値を5段階で
付けるようにしているが、これに限られたものではな
い。
【0036】次に、本実施の形態における相対評価部1
8が実行する相対評価ポイントの算出処理について説明
すると、相対評価部18は、内容評価管理テーブル26
に蓄積された内容評価値に基づいてノウハウ毎に平均値
を求め、その結果をアクセス管理テーブル15に書き込
む。図7は、本実施の形態におけるアクセス管理テーブ
ル15のデータ構成例を示した図であるが、図2に示し
た実施の形態1の例に、相対評価部18が算出した内容
評価値の平均値(以下、「内容評価ポイント」)が付加
されている。本実施の形態においてアクセスカウンタ及
び参照カウンタに基づき相対評価ポイントを算出する処
理は、実施の形態1と同じである。本実施の形態では、
続いて相対評価ポイントと内容評価ポイントを、総合相
対評価ポイント=c×相対評価ポイント+d×内容評価
ポイントという式に当てはめることで各ノウハウの総合
的な相対的評価ポイントを算出する。但し、c,dは係
数である。本実施の形態では、5点法を採用している
が、内容評価値の得点法によって、また重み付けをどう
するかによって各係数の値を適切に設定すればよい。基
本的には、アクセス頻度が高く、かつ有償会員による評
価が高いノウハウが相対的に評価が高くなる。
【0037】本実施の形態によれば、ノウハウの内容を
実際に見て付けられた評価値を相対評価をする際に加味
するようにしたので、質の良いノウハウの相対評価を高
くすることができる。
【0038】実施の形態3.ノウハウデータベースシス
テムは、基本的には有償のノウハウを有償会員のみに提
供する。しかしながら、会員を募集するためにも扱って
いるノウハウの一部を公開するのが好ましい場合がる。
また、時間の経過に伴い陳腐化するノウハウもあるの
で、いつまでも有償としておく必要のない場合がある。
そこで、本実施の形態では、ノウハウに対して有償/無
償の期間を設定できるようにしたことを特徴としてい
る。
【0039】図8は、本実施の形態におけるノウハウデ
ータベースシステムを示したブロック構成図である。本
実施の形態におけるノウハウデータベースシステム28
には、実施の形態1のシステムに期限管理テーブル29
が設けられている。図9は、本実施の形態における期限
管理テーブル29のデータ設定例を示した図である。期
限管理テーブル29には、各ノウハウに対する期限情報
としてステータスが設定されている。例えば、現時点に
おいて無償とするならば「無償」と、有償とするならば
「有償」と、現在は有償であるけれども無償とする月日
が決まっているならば、その時を設定する。扱うノウハ
ウの種類等によっては、有償/無償とする期間で指定す
るようにしてもよい。
【0040】本実施の形態において有償会員からノウハ
ウに対するアクセスがあると、ノウハウ検索部22は、
期限管理テーブル29への設定内容に関係なく原則通り
に全てのノウハウへのアクセスを許可する。一方、有償
でない利用者からノウハウに対するアクセスがあると、
ノウハウ検索部22は、期限管理テーブル29への設定
内容に従いノウハウへのアクセス可/不可を判断する。
すなわち、ステータスに「無償」と設定されているノウ
ハウであれば、無償でそのノウハウを提供する。
【0041】本実施の形態によれば、本来、有償である
はずのノウハウでも有償会員でない利用者に無償で提供
できるようにすることができる。
【0042】なお、無償の利用者によるノウハウへのア
クセスも実施の形態1で説明したアクセス頻度に含める
ようにしてもよい。
【0043】実施の形態4.上記実施の形態1乃至3で
は、ノウハウを評価の対象としていたが、本実施の形態
では、ノウハウを登録する専門家を評価の対象としたこ
とを特徴としている。
【0044】図10は、本実施の形態におけるノウハウ
データベースシステム30を示したブロック構成図であ
る。本実施の形態におけるノウハウデータベースシステ
ム30は、実施の形態2(図5)に示したノウハウデー
タベースシステム25に、ノウハウ提供者管理テーブル
31と専門家評価管理テーブル32を加えた構成として
いる。図11は、本実施の形態におけるノウハウ提供者
管理テーブル31のデータ構成例を示した図であるが、
このノウハウ提供者管理テーブル31には、専門家ID
とノウハウIDとが対応付けされ設定されていること
で、各ノウハウを提供した専門家が一意に特定すること
ができる。
【0045】次に、本実施の形態における相対評価ポイ
ントの算出処理について図12に示したフローチャート
を用いて説明する。なお、本実施の形態では、実施の形
態2と同様にして図6に示した内容評価管理テーブル1
6と図7に示したアクセス管理テーブル15には、各デ
ータが設定されているものとする。
【0046】本実施の形態における相対評価部18は、
まず、実施の形態1において説明したようにアクセス管
理テーブル15から各ノウハウのアクセスカウンタと参
照カウンタを取り出し、各ノウハウの評価点を算出する
(ステップ121)。そして、ノウハウ提供者管理テー
ブル31に基づき算出した評価点を専門家毎に集計する
ことで専門家評価値を算出する(ステップ122)。そ
して、各ノウハウの評価点を総和を求め(ステップ12
3)、各専門家の相対評価ポイントを、専門家相対評価
ポイント=専門家評価値/全評価値という式に当てはめ
ることで算出する(ステップ124)。この結果を専門
家評価管理テーブル32に設定する。図13は、本実施
の形態における専門家評価管理テーブル32のデータ構
成例を示した図であるが、専門家評価管理テーブル32
には、専門家毎に上記算出した専門家相対評価ポイン
ト、後述する内容評価ポイント及び総合相対評価ポイン
トが設定される。
【0047】続いて、相対評価部18は、ノウハウ提供
者管理テーブル31に基づき内容評価管理テーブル26
に蓄積されている各ノウハウの内容評価値を専門家毎に
集計し(ステップ125)、その平均値を求める。その
値を該当する専門家の内容評価ポイントとして専門家評
価管理テーブル32に設定する(ステップ126)。以
上のようにして、算出した専門家毎の専門家相対評価ポ
イントと内容評価ポイントとにより、総合相対評価ポイ
ント=専門家相対評価ポイント×内容評価ポイントとい
う式に当てはめることで各専門家の相対評価ポイントを
算出する(ステップ127)。
【0048】本実施の形態によれば、アクセス頻度に基
づき得られた相対評価と有償会員による相対評価の各ポ
イントに基づき専門家毎に相対評価ポイントを算出する
ことによって各専門家に対して相対的な評価を行うこと
ができる。これにより、ノウハウを提供した各専門家の
評価を公平に行うことができるので、対価配分決定部2
4は、この専門家毎の相対評価ポイントを参照すること
によってノウハウデータベースシステム30があげた収
益を各専門家に公平に配分することができる。
【0049】実施の形態5.上記実施の形態4では、各
ノウハウに対する相対評価をノウハウ提供者である専門
家毎に集計することで、各専門家の相対評価ポイントを
求めるようにした。本実施の形態においては、更に各専
門家に対する相対評価を、1乃至複数の専門家から構成
される専門家グループ、例えば所属課毎に集計すること
で各グループの相対評価を行うことを特徴としている。
ノウハウは、基本的には個人が提供するものであるが、
場合によっては、グループによる共同作業でノウハウが
構築されグループが提供する場合もあるので、本実施の
形態では、このような場合にも適用することができる。
【0050】図14は、本実施の形態におけるノウハウ
データベースシステム33を示したブロック構成図であ
る。本実施の形態におけるノウハウデータベースシステ
ム33は、実施の形態4(図10)に示したノウハウデ
ータベースシステム30にグループ管理テーブル34と
グループ評価管理テーブル35を加えた構成としてい
る。図15は、本実施の形態におけるグループ管理テー
ブル34のデータ構成例を示した図であるが、このグル
ープ管理テーブル34には、グループIDと専門家ID
とが対応付けされ設定されていることで、各専門家が所
属するグループが一意に特定することができる。また、
図16は、本実施の形態におけるグループ評価管理テー
ブル35のデータ構成例を示した図である。
【0051】上記実施の形態4においては、各ノウハウ
の相対評価を専門家毎に集計することで、各専門家の総
合相対評価ポイントを算出した。本実施の形態では、更
に実施の形態4で求めた各専門家の相対評価ポイント及
び内容評価ポイントをグループ管理テーブル34に基づ
いてグループ単位に集計することで、図16に例示した
ような各グループの総合相対評価ポイントを最終的に算
出することができる。すなわち、各グループに属する専
門家が提供した各ノウハウのアクセスカウンタ及び参照
カウンタに基づき各グループのグループ相対評価ポイン
トを算出し、実施の形態4で求めた各専門家の内容評価
ポイントの平均値を求めることで各グループの内容評価
ポイントを算出し、グループ相対評価ポイントと内容評
価ポイントとを乗算することで各グループの総合相対評
価ポイントを算出する。
【0052】本実施の形態によれば、1乃至複数の専門
家が属するグループに対して相対的な評価を行うことが
できる。これにより、ノウハウを提供した専門家が属す
るグループの評価を公平に行うことができるので、対価
配分決定部24は、このグループ毎の相対評価ポイント
を参照することによってノウハウデータベースシステム
30があげた収益を各グループに公平に配分することが
できる。
【0053】本実施の形態では、専門家が属するグルー
プ毎に相対評価を行うことができるが、グループ管理テ
ーブル34において専門家と専門家が属するグループと
の関係を設定したように、グループが属する事業所、事
業所が属する会社の対応関係等を設定しておけば、更に
階層的に相対評価ポイントを算出することができる。
【0054】実施の形態6.図17は、本実施の形態に
おけるノウハウデータベースシステム36を示したブロ
ック構成図である。本実施の形態におけるノウハウデー
タベースシステム36は、実施の形態5(図14)に示
したノウハウデータベースシステム33に、評価データ
ベース14に蓄積された各相対評価ポイントを出力する
評価情報提供部37を加えた構成としている。
【0055】上記各実施の形態では、ノウハウあるいは
専門家に対する相対的な評価を行うものであり、対価配
分決定部24は、各実施の形態において算出した相対評
価ポイントに基づき収益を専門家やグループに分配す
る。ただ、実施の形態5では、ノウハウ、専門家、更に
はグループ毎に相対評価ポイントが求められているの
で、どの相対評価ポイントに従い分配すればよいのか、
あるいは組み合わせて更に評価ポイントを算出するのか
一意には決めることができない。そこで、本実施の形態
では、各評価管理テーブル15,26,32,35の内
容を経営者等に提示する手段を設けた。評価情報提供部
37は、ソート機能を有しており、各評価管理テーブル
15,26,32,35の内容を表示する際には(総
合)相対評価ポイントの高い順に並び替えて表示するこ
とができる。
【0056】ノウハウデータベースシステムが提供する
ノウハウの価値は、その内容を参照しないと判断するこ
とはできない。従来のシステムでは、ノウハウを会員に
見せてしまうとそのノウハウを有償とすることは困難で
ある。しかし、上述した各実施の形態におけるノウハウ
データベースシステムでは、個々のノウハウに価格を設
定するのではなく相対価値に応じて収益を分配するよう
にしたので、有償会員にノウハウを全て見せたとしても
結果的に有償化することができる。
【0057】なお、本実施の形態では、有償情報として
ノウハウを提供するノウハウデータベースシステムを例
にして説明したが、技術情報等他の有償情報を提供する
システムにも適用することができる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、有償会員のアクセス頻
度に基づくことによって各有償情報を相対的に評価する
ことができる。
【0059】また、相対評価を算出する際に有償会員が
実際に有償情報の内容を参照して評価した値を反映させ
て相対評価ポイントを算出するようにしたので、有償情
報の質に準じた相対評価を得ることができる。
【0060】また、本来、有償であるはずの有償情報で
も有償会員でない利用者にある日時以降、あるいはある
期間内に無償で提供できるようにすることができる。
【0061】また、情報提供者とその情報提供者が提供
した有償情報とを対応付けして保持する情報提供者管理
テーブルを設けたことによって、各有償情報の相対評価
のみならず各有償情報を提供した者の相対評価をも行う
ことができる。
【0062】更に、情報提供者とその情報提供者が所属
するグループとを対応付けして保持するグル−プ管理テ
ーブルを設けたことによって、更に各情報提供者が属す
るグループ毎の相対評価をも行うことができる。
【0063】また、評価情報提供手段を設けたことによ
り相対評価手段の相対評価内容を出力することができ
る。
【0064】また、相対評価手段が求めた相対評価に基
づいて情報提供者への対価の配分比率を決定するように
したので、有償情報提供システムがあげた収益を各情報
提供者へ公平に配分することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1におけるノウハウデータベース
システムを示したブロック構成図である。
【図2】 実施の形態1におけるアクセス管理テーブル
のデータ構成例を示した図である。
【図3】 実施の形態1におけるノウハウ検索処理を示
したフローチャートである。
【図4】 実施の形態1における相対評価ポイントの算
出処理を示したフローチャートである。
【図5】 実施の形態2におけるノウハウデータベース
システムを示したブロック構成図である。
【図6】 実施の形態2における内容評価管理テーブル
のデータ構成例を示した図である。
【図7】 実施の形態2におけるアクセス管理テーブル
のデータ構成例を示した図である。
【図8】 実施の形態3におけるノウハウデータベース
システムを示したブロック構成図である。
【図9】 実施の形態3における期限管理テーブルのデ
ータ設定例を示した図である。
【図10】 実施の形態4におけるノウハウデータベー
スシステムを示したブロック構成図である。
【図11】 実施の形態4におけるノウハウ提供者管理
テーブルのデータ構成例を示した図である。
【図12】 実施の形態4における相対評価ポイントの
算出処理を示したフローチャートである。
【図13】 実施の形態4における専門家評価管理テー
ブルのデータ構成例を示した図である。
【図14】 実施の形態5におけるノウハウデータベー
スシステムを示したブロック構成図である。
【図15】 実施の形態5におけるグループ管理テーブ
ルのデータ構成例を示した図である。
【図16】 実施の形態5におけるグループ評価管理テ
ーブルのデータ構成例を示した図である。
【図17】 実施の形態6におけるノウハウデータベー
スシステムを示したブロック構成図である。
【図18】 従来のノウハウデータベースシステムを示
したブロック構成図である。
【符号の説明】 7 インターネット、8 会員端末、9 専門家端末、
10,25,28,30,33,36 ノウハウデータ
ベースシステム、11 利用者端末、12 ノウハウデ
ータベース、13 質問データベース、14 評価デー
タベース、15アクセス管理テーブル、16 ノウハウ
管理部、17 質問管理部、18 相対評価部、19
質問登録部、20 質問検索部、21 ノウハウ登録
部、22ノウハウ検索部、23 アクセス管理部、24
対価配分決定部、26 内容評価管理テーブル、27
内容評価管理部、29 期限管理テーブル、31 ノ
ウハウ提供者管理テーブル、32 専門家評価管理テー
ブル、34 グル−プ管理テーブル、35 グル−プ評
価管理テーブル、37 評価情報提供部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/00 546 G06F 12/00 546T 17/30 110 17/30 110F 170 170Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供者による1乃至複数の有償情報
    が蓄積された有償情報データベースを有し、利用者に対
    して有償情報を提供する有償情報提供システムにおい
    て、 各有償情報に対応させて当該有償情報に対するアクセス
    状況を記憶するアクセス管理テーブルと、 前記有償情報データベースへの会員による検索内容を監
    視することによって各有償情報へのアクセス状況を収集
    し、前記アクセス管理テーブルに記録するアクセス管理
    手段と、 前記アクセス管理テーブルを参照することによって各有
    償情報の相対評価ポイントを求める相対評価手段と、 を有し、会員によるアクセス頻度によって各有償情報の
    相対評価を決定することを特徴とする有償情報提供シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記アクセス管理テーブルには、各有償
    情報に対して、会員により指定された条件検索に合致し
    た回数を保持するアクセスカウンタ及び会員により内容
    が参照された回数を保持する参照カウンタが設定されて
    おり、 前記アクセス管理手段は、各有償情報に対するアクセス
    状況に応じて前記アクセス管理テーブルに設定されたア
    クセスカウンタ及び参照カウンタをそれぞれ積算し、 前記相対評価手段は、前記アクセス管理テーブルに設定
    されたアクセスカウンタ及び参照カウンタに基づいて各
    有償情報の相対評価ポイントを算出することを特徴とす
    る請求項1記載の有償情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記有償情報データベースに蓄積された
    各有償情報の内容に対する内容評価ポイントが蓄積され
    た内容評価管理テーブルと、 会員により入力された各有償情報の内容に対する内容評
    価ポイントを前記内容評価管理テーブルに記録する内容
    評価管理手段と、 を有し、 前記相対評価手段は、前記アクセス管理テーブルに加え
    て前記内容評価管理テーブルを参照して各有償情報の相
    対評価ポイントを算出することを特徴とする請求項1記
    載の有償情報提供システム。
  4. 【請求項4】 情報提供者による1乃至複数の有償情報
    が蓄積された有償情報データベースを有し、利用者に対
    して有償情報を提供する有償情報提供システムにおい
    て、 前記有償情報データベースに蓄積された各有償情報の内
    容に対する内容評価ポイントが蓄積された内容評価管理
    テーブルと、 会員により入力された各有償情報の内容に対する内容評
    価ポイントを前記内容評価管理テーブルに記録する内容
    評価管理手段と、 前記内容評価管理テーブルを参照することによって各有
    償情報の相対評価ポイントを求める相対評価手段と、 を有し、会員による内容評価によって各有償情報の相対
    評価を決定することを特徴とする有償情報提供システ
    ム。
  5. 【請求項5】 会員により指定された有償情報を当該会
    員に提供する有償情報提供手段と、 各有償情報に対する期限情報が設定された期限管理テー
    ブルと、 を有し、 前記有償情報提供手段は、期限情報に基づいて会員でな
    い利用者にも有償情報を無償で提供することを特徴とす
    る請求項1記載の有償情報提供システム。
  6. 【請求項6】 情報提供者とその情報提供者が提供した
    有償情報とを対応付けして保持する情報提供者管理テー
    ブルを有し、 前記相対評価手段は、前記情報提供者管理テーブルを参
    照することによって情報提供者の相対評価を行うことを
    特徴とする請求項1記載の有償情報提供システム。
  7. 【請求項7】 情報提供者とその情報提供者が所属する
    グループとを対応付けして保持するグル−プ管理テーブ
    ルを有し、 前記相対評価手段は、前記グループ管理テーブルを参照
    することによってグループの相対評価を行うことを特徴
    とする請求項6記載の有償情報提供システム。
  8. 【請求項8】 前記相対評価手段がした相対評価を出力
    する評価情報提供手段を有することを特徴とする請求項
    1乃至7のいずれかに記載の有償情報提供システム。
  9. 【請求項9】 前記相対評価手段が求めた各有償情報の
    相対評価に基づいて情報提供者への対価の配分比率を決
    定する対価配分決定手段を有することを特徴とする請求
    項1乃至8のいずれかに記載の有償情報提供システム。
  10. 【請求項10】 前記有償情報として、会員による質問
    に対して情報提供者が回答したノウハウ情報を提供する
    ノウハウデータベースシステムに適用されたことを特徴
    とする請求項1乃至9のいずれかに記載の有償情報提供
    システム。
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