JP2002240812A - ラベル製造装置 - Google Patents

ラベル製造装置

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JP2002240812A
JP2002240812A JP2001035388A JP2001035388A JP2002240812A JP 2002240812 A JP2002240812 A JP 2002240812A JP 2001035388 A JP2001035388 A JP 2001035388A JP 2001035388 A JP2001035388 A JP 2001035388A JP 2002240812 A JP2002240812 A JP 2002240812A
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JP2001035388A
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Moriyoshi Inaba
守巧 稲葉
Osamu Someya
修 染谷
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続用の余白部又はダイカッターへの通紙用
の余白部を自動的に生成することにより、ユーザの作業
性が向上し、記録媒体の無駄の発生を最小限に抑える。 【解決手段】 ラベルプリンタ102は、記録媒体10
6を搬送する搬送手段301,302と、搬送手段によ
り搬送される記録媒体に、印刷データ生成手段で生成さ
れた印刷データに基づくラベルの画像を印刷するラベル
印刷手段303と、搬送手段とラベル印刷手段とを制御
する制御手段と、を有し、ラベルの画像の印刷に伴っ
て、印刷データに基づいて、記録媒体の端部を他の記録
媒体や長尺状部材と接続するための接続用余白部、又
は、前記ダイカッターの内部に通紙するための通紙用余
白部を生成するように搬送手段及びラベル印刷手段を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種のラベルを自
動的に製造するためのラベル製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ラベル製造装置は、多種のラ
ベルを自動的に製造するために、製造するラベルの形状
等についての各種データを生成するホストコンピュータ
と、ホストコンピュータで生成されたラベルについての
各種データに基づいて、長尺状の連続紙である記録媒体
にラベルを印刷するためのプリンタ(以下、ラベルプリ
ンタという。)と、ラベルの画像が印刷された記録媒体
について、ラミネート加工やラベル毎の型抜き(ダイカ
ット)等の加工を行うためのラミネート・ダイカット装
置(以下、ダイカッターという。)等を備えて構成され
ていた。
【0003】このような構成のラベル製造装置では、記
録媒体の終了(所謂用紙切れ)が近づいた際の記録媒体
の交換を行う場合に、終了間際の記録媒体をダイカッタ
ーの内部から完全に取り除き、新たな記録媒体の先端を
ダイカッターの搬送路内に行き渡らせる(以下、通紙と
いう。)ようにすると作業効率が悪くなることから、ダ
イカッター内にある終了間際の記録媒体の後端と、新た
な記録媒体の先端とをテープ等で貼り付けて接続するこ
とによって、新たな記録媒体の先端をダイカッター内に
新たに通紙すること無く記録媒体の交換作業を行ってい
た。また、終了間際の記録媒体と新たな記録媒体との間
にローディングペーパー等の通紙専用の所謂ダミー部材
を接続して記録媒体の交換作業を行う場合もあった。
【0004】従来は、このように終了間際の記録媒体の
後端と新たな記録媒体の先端との接続状態において、ラ
ベルプリンタで通常にラベルの印刷を行ってしまうと、
接続部分のラベルが無駄になってしまうため、ユーザが
予め記録媒体を手作業で搬送させ、接続用の余白部を確
保した後に、ラベルプリンタでラベルの印刷を行う必要
があった。また、ダイカッターの搬送路内への記録媒体
の通紙を行う場合には、余白部などで通紙を行い、通紙
完了後に、ラベルプリンタで印刷を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のラベル製造装置では、記録媒体の交換を行な
うときやローディングペーパーに接続するときなど、前
の用紙に接続する場合、接続に必要な部分を余白部とし
て確保する作業をユーザの操作で行わなければならなか
ったため、ラベル製造時における作業効率が悪かった。
【0006】また、ダイカッターへの通紙時には、ユー
ザが記録媒体に余白部を設けて通紙を行うため、この余
白部の長さについての適量がユーザには判断し難く、結
果として記録媒体の無駄が多く発生していた。
【0007】本発明の目的は、接続用の余白部又はダイ
カッターへの通紙用の余白部を自動的に生成することに
より、ユーザの作業性が向上し、記録媒体の無駄の発生
を最小限に抑えることのできるラベル製造装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のラベル製造装置
の主たる構成は、ラベルについての各種情報を設定入力
するための設定入力手段と、設定入力手段での設定に基
づいて、ラベルについての印刷データを生成する印刷デ
ータ生成手段と、印刷データ生成手段で生成された印刷
データに基づくラベルの画像を印刷するラベルプリンタ
と、ラベルプリンタで印刷されたラベルをダイカットす
るカッター刃を備えたダイカッターと、を有し、ラベル
プリンタは、記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送手段
により搬送される記録媒体に、印刷データ生成手段で生
成された印刷データに基づくラベルの画像を印刷するラ
ベル印刷手段と、搬送手段とラベル印刷手段とを制御す
る制御手段と、を有し、ラベルプリンタの制御手段は、
ラベルの画像の印刷に伴って、印刷データに基づいて、
記録媒体の端部を他の長尺状部材と接続するための接続
用余白部、又は、ダイカッターの内部に通紙するための
通紙用余白部を生成するように搬送手段及びラベル印刷
手段を制御することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0010】(第1の実施の形態)図1乃至図13を参
照して、本発明を適用したラベル製造装置の第1の実施
の形態について説明する。まず、主に図1を参照して、
本発明を適用したラベル製造装置の概略構成について説
明する。
【0011】実施の形態のラベル製造装置は、ラベルに
ついての印刷データを生成する印刷データ生成手段とし
てのホストコンピュータ101と、ホストコンピュータ
101で生成された印刷データに基づいてラベル印刷を
行うラベルプリンタ102と、ダイカット手段としての
ダイカッター103を備え、ホストコンピュータ101
及びラベルプリンタ102間は、ケーブル104により
接続されており、相互にデータの送受信が可能となって
いる。ラベルプリンタ102及びダイカッター103間
は、ケーブル105により接続されており、シリアル通
信によるデータの送受信が可能となっている。
【0012】このラベル製造装置では、ラベルが印刷さ
れる記録媒体106として、長尺で無地の連続紙が用い
られている。具体的には、記録媒体106は、図7に示
すように、台紙107と、台紙107全体に剥離可能に
接着された無地のラベル印刷用紙108を有している。
この記録媒体106は、ロール状に巻かれてラベルプリ
ンタ102内に格納され、ホストコンピュータ101で
生成された印刷データに基づくラベルの画像がラベルプ
リンタ102によってラベル印刷用紙108上に記録
(印刷)され、引き続きダイカッター103によりラベ
ル毎のダイカットが行われることで、台紙107上に型
抜きされたラベルが出来る。
【0013】(ホストコンピュータの構成)以下に、図
2を参照して、ホストコンピュータ101の構成につい
て説明する。
【0014】ホストコンピュータ101は、ユーザが操
作する設定入力手段としてのキーボード201及びマウ
ス202と、製造するラベルの形状、色等のイメージ
(以下、ラベルイメージという)についてのレイアウト
や前記設定入力手段で設定する事項を表示する表示手段
としてのCRT204と、図1のケーブル104を介し
てラベルプリンタ102と各種データの送受信を行う図
示しない送受信部と、設定入力手段からの入力情報に基
づいて各種の情報処理及び各部の制御を行う不図示の制
御部を有している。
【0015】ホストコンピュータ101では、図2に示
すように、CRT204の画面上にラベルイメージにつ
いての後述する種々の設定画面が表示され、各設定画面
に対してユーザがキー入力デバイスであるキーボード2
01やポインティングデバイスであるマウス202を操
作して各種設定を行うことにより、ラベルイメージにつ
いての種々の項目についての設定入力が行われる。
【0016】ホストコンピュータ101の制御部は、キ
ーボード201やマウス202による設定入力手段から
の入力信号に基づいて、ラベルのイメージを表示するよ
うにCRT204を制御するとともに、ラベルプリンタ
102が印刷するラベルについての印刷データを作成す
るように情報処理し、作成した印刷データと設定入力手
段で設定された各種の設定情報をラベルプリンタ102
に送信するように送受信部を制御する。また、ホストコ
ンピュータ101の制御部は、ラベルプリンタ102か
ら送信されるデータを送受信部で受信すると、受信デー
タに基づいた処理及び各部の制御を行う。
【0017】ホストコンピュータ101の制御部は、印
刷データの生成に先立って、CRT204の画面上に、
図2に示すラベルイメージ表示部203、ラベルサイズ
入力部205、印刷枚数指定部211などの設定画面を
表示するようにCRT204を制御する。
【0018】ここで、キーボード201又はマウス20
2でCRT204に表示されたラベルサイズ入力部20
5にラベルサイズのデータを入力すると、入力されたサ
イズのラベルイメージがCRT204のラベルイメージ
表示部203にフルカラーで表示され、さらに、このラ
ベルイメージ表示部203内に、矩形206、線20
7、文字208、バーコード209、イメージデータ2
10などを指定することにより、ラベルレイアウトを作
成することが出来、それぞれマウス202の操作で、大
きさ、角度、色などを指定できる。また、CRT204
に表示された印刷枚数指定部211に印刷枚数を入力す
ることにより、作成したレイアウトについてのラベルの
印刷枚数が設定される。
【0019】さらに、CRT204には図示しない可変
情報指定部が表示され、作成したラベルレイアウトにつ
いての部分的なデータの変更についての情報をこの可変
情報指定部に入力することで、その変更についての情報
が、印刷データの一部としてホストコンピュータ101
からラベルプリンタ102に送信される。
【0020】また、図2に示すように、CRT204に
は白紙設定部212が表示される。この白紙設定部21
2は、後述のラベル印刷時にラベルプリンタ102が記
録媒体106に対して生成する余白部についての位置や
サイズについて、ジョブ毎に設定するために表示され、
上から、先端(ジョブの最初)についての接続用余白部
の生成の有無及びサイズの設定欄、後端(ジョブの最
後)についての接続用余白部の生成の有無及びサイズの
設定欄、さらには、通紙用余白部の生成の有無について
の設定欄が設けられている。なお、先端の接続用余白部
と通紙用余白部との設定については、いずれか一方のみ
生成することができるようになっている。
【0021】ここで、1ジョブとは、同一のフォーマッ
トで記録媒体106上に記録される一連のラベル印刷の
最初から最後まで、を意味する。
【0022】接続用余白部とは、記録媒体106の交換
時等において、他の記録媒体や後述のローディングペー
パーと接続するためにラベルプリンタ102によって生
成される余白部(白紙部分)である。また、通紙用余白
部とは、記録媒体106をダイカッター103の搬送経
路内に通紙するためにラベルプリンタ102によって生
成される余白部(白紙部分)であり、この実施の形態で
は、ジョブの最初(先端)から予め定められた所定サイ
ズで生成されるようになっている。
【0023】なお、図2では、記録媒体106の先端側
に120mmの接続用余白部を設定し、記録媒体106
の後端側に50mmの接続用余白部を設定し、かつ、実
際のラベル印刷時には先端側にだけ接続用余白部を設け
る場合の白紙設定部212への設定例について示してい
る。
【0024】白紙設定部212で設定された各情報は、
印刷データの一部としてホストコンピュータ101から
ラベルプリンタ102に送信される。
【0025】ホストコンピュータ101の制御部は、C
RT204のラベルイメージ表示部203に表現される
フルカラーのラベルイメージを、ブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローの各色毎の印刷データに分割し、ラベ
ルプリンタ102に転送する。
【0026】図12には、ラベルの製造にあたって、ホ
ストコンピュータ101、ラベルプリンタ102、ダイ
カッター103間で送受信される各種情報について示し
ている。ホストコンピュータ101でラベルイメージが
作成されると、図12に示すように、CRT204の画
面上で設定したラベルサイズ、ラベルの印刷枚数、上述
した印刷データ、等の各種情報が、ホストコンピュータ
101からラベルプリンタ102に送信される。
【0027】(ラベルプリンタの構成)次に、主に図3
を参照して、ラベルプリンタ102の構成について説明
する。
【0028】このラベルプリンタ102は、記録媒体1
06を給紙する給紙部301と、給紙部301の下流側
に配置され、記録媒体106を搬送する搬送ベルト等か
らなる搬送部302と、記録媒体106にフルカラーで
連続的にラベルを印刷する記録部303を有している。
給紙部301及び搬送部302は、搬送手段となる不図
示の駆動モータにより、記録媒体106を搬送経路に沿
って搬送するようになっている。
【0029】また、図示しないが、ラベルプリンタ10
2は、ホストコンピュータ101やダイカッター103
との間で各種情報の送受信を行うための送受信部と、ホ
ストコンピュータ101から受信した印刷データを一時
記憶しておくメモリと、ラベルプリンタ102の各部を
制御する制御手段としてのCPU等を備えている。
【0030】このラベルプリンタ102は、後述するダ
イカッター103のオペレーションパネル407の操作
に基づいて、ラベル印刷の開始や停止等の動作を行う
(図12参照)ようになっている。
【0031】ラベルプリンタ102の記録部303は、
ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色のインク
を吐出する4つのインクジェットヘッド303a,b,
c,dを備えており、各インクジェットヘッドは、イン
ク滴を吐出するためのノズルを備え、記録媒体106の
幅全域に記録できるようになっている。そして、記録部
303は、搬送されてきた記録媒体106のラベル印刷
用紙108に対して、ホストコンピュータ101より送
信された各色毎の印刷データに基づいて各インクジェッ
トヘッド303a〜dからインクを吐出することによ
り、ラベルをフルカラーで印刷する。ホストコンピュー
タ101より供給された印刷データは、記録媒体106
に対するラベル印刷が終わるまでの間、一時的にラベル
プリンタ102のメモリに記憶される。
【0032】ラベルプリンタ102は、図12に示すよ
うに、ラベルプリンタ102の動作に関する各種のステ
ータス情報や、印刷しているラベルサイズ、ラベル枚数
などの情報を、送受信部を介してダイカッター103に
送信する。
【0033】一方、ダイカッター103から送信された
ダイカッター103のステータス情報を前記送受信部を
介して受信すると、ラベルプリンタ102のCPUは、
ダイカッター103の状態についての判定を行い、判定
結果に基づいて以下のように各部を制御する。
【0034】すなわち、ラベルプリンタ102のCPU
は、ダイカッター103が動作中の状態又は動作可能な
状態と判定した場合には、ラベルプリンタ102でのラ
ベル印刷が可能であるとして、ホストコンピュータ10
1からの印刷データが前記メモリに記憶されており、か
つ、ラベル印刷可能な他の条件が揃っていることを条件
に、記録媒体106にラベルの印刷を行うように、給紙
部301、搬送部302、記録部303などを制御す
る。
【0035】さらに、ラベルプリンタ102のラベル印
刷中にダイカッター103の動作が停止した場合や動作
可能でなくなった場合には、ラベルプリンタ102のC
PUは、ラベル印刷を一次中断する(図12参照)とと
もに、ダイカッター103が動作可能状態となることを
待ってラベル印刷を再開するように、ラベルプリンタ1
02の各部を制御する。
【0036】上述した記録媒体106は、ロール状に巻
かれてラベルプリンタ102の給紙部301に格納され
る。記録媒体106は、給紙部301によりラベルプリ
ンタ102の本体内に送り込まれ、搬送部302により
搬送されながら、記録部303によって、図8(a)及
び(b)に示すように、ラベル印刷用紙108上にラベ
ル及びマーク605が連続的に記録(印刷)された後、
ラベルプリンタ102の装置外に排出される。
【0037】なお、図8(a)にはラベル印刷前の記録
媒体106の状態を示し、図8(b)にはラベルプリン
タ102により連続的にラベルが印刷された記録媒体1
06の状態を示している。図8(b)から分かるよう
に、この実施の形態では、ラベルプリンタ102によっ
て、マーク605が各ラベル毎に印刷される。このマー
ク605は、後述するダイカッター103におけるダイ
カットのタイミングをとるために使用される。
【0038】そして、ラベルプリンタ102は、ホスト
コンピュータ101におけるCRT204の図2で説明
した白紙設定部212での各種設定に基づいて、CPU
がラベルプリンタ102の各部を制御することにより、
図9(a)〜(d)に示すように、ジョブの最初か最後
又は両方に、ラベルが印刷されない白紙状態となる接続
用余白部Sを生成する。
【0039】ここで、図9(a)及び(b)には接続用
余白部Sを記録媒体106の先端に生成した場合を、図
9(c)には記録媒体106の後端に生成した場合を、
図9(d)には先行する記録媒体106の後端と後続の
新たな記録媒体106の先端の双方に接続用余白部Sを
生成した場合を、それぞれ示している。
【0040】記録媒体106にこのような接続用余白部
Sが生成されることにより、本実施の形態では、記録媒
体106の交換の際に、図9(d)に示すように、各記
録媒体106の接続用余白部S同士を接続したり、図9
(b)及び(c)に示すローディングペーパーRを記録
媒体106の接続用余白部Sと接続することにより、ダ
イカッター103への通紙やダイカッター103での動
作再開等について速やかに行うことが可能となる。
【0041】なお、ローディングペーパーRは、記録媒
体106と略同一幅を有する長尺のダミー部材であり、
ダイカッター103を使用しないときに、記録媒体10
6の代わりにダイカッター103内に所謂ダミーとして
通紙しておくようにする。そして、ダイカッター103
を再び使用する際には、図9(b)に示すように、ロー
ディングペーパーRの後端と記録媒体106の先端の接
続用余白部Sとを接続してダイカッター103を動作さ
せることにより、ダイカッター103内に記録媒体10
6を毎回通紙する手間が省け、また、記録媒体106の
無駄を防ぐこともできる。
【0042】そして、ラベルが印刷された記録媒体10
6は、図3に示すように、ラベルプリンタ102の排出
口側とダイカッター103の搬入口側との間でたるみが
形成されながらダイカッター103の内部に送られ、そ
れ以降はダイカッター103内で処理される。
【0043】なお、ラベルプリンタ102により生成さ
れる通紙用余白部についての説明は後述する。
【0044】(ダイカッターの構成)次に、図1及び図
4乃至図7を参照して、ダイカッター103の構成につ
いて説明する。
【0045】ダイカッター103は、ラベルプリンタ1
02によってラベルが印刷された記録媒体106につい
て、ラミネート加工を施し、ラベル毎に型抜き(ダイカ
ット)を行い、さらに、ダイカット済みの記録媒体10
6について、必要部分であるラベル本体側と、不要部分
であるラベル印刷用紙108のカス部分とに分離する装
置となっている。
【0046】このダイカッター103は、図4に示すよ
うに、搬送路の上流側にラミネート加工手段としての接
着部402が配置され、接着部402の後段にダイカッ
ト手段としてのダイカット部403が配置され、ダイカ
ット部403の後段に分離手段としての剥離部404が
配置されている。これら各部は、ユーザにより操作され
るオペレーションパネル407の設定操作に基づいて、
ダイカッター103内の不図示の制御部の制御により動
作するようになっている。また、ダイカッター103
は、図1のケーブル105を介してラベルプリンタ10
2との間でデータの送受信を行うための不図示の送受信
部を備えている。なお、ダイカッター103の送受信部
は、ホストコンピュータ101からラベルプリンタ10
2に送信された各種設定情報についても、ラベルプリン
タ102を介して受信するようになっている。
【0047】ダイカッター103の接着部402は、図
4及び図5に示すように、一対の圧着ローラ402a,
402bを有しており、また、圧着ローラ402aの上
方には、ロール状に巻かれたラミネートフィルム401
が回転可能に取り付けられる。ラミネートフィルム40
1は、記録媒体106と略同一の幅を有している。ダイ
カッター103の接着部402は、ラベルプリンタ10
2でラベル印刷が行われた記録媒体106とラミネート
フィルム401とを圧着ローラ対402a,402bに
通すことで、これら両部材を搬送しながら圧着する。ラ
ミネート加工が施された記録媒体106は、図4に示す
ように、圧着ローラ対402a,402bの後段に配置
された搬送ローラ対402c,402dとの間でたるみ
を形成しながら、ダイカット部403に送られる。
【0048】ダイカッター103のダイカット部403
は、図4及び図6に示すように、カッター刃403dが
取り付けられたダイカットロール403aと、ダイカッ
トロール403aに圧接するアンビルロール403b
と、ラベルプリンタ102で記録媒体106に印刷され
たマーク605を検出してダイカットタイミングを検知
するためのセンサ403cと、記録媒体106を下流側
の剥離部404に搬送する搬送ローラ対403e,40
3f等を備えている。
【0049】ダイカット部403では、カッター刃40
3dがダイカットロール403aに対して着脱可能とさ
れており、他の種類のカッター刃に交換することによ
り、複数種類のラベルに対応してダイカットできるよう
になっている。また、ダイカット部403では、センサ
403cの検知信号がダイカッター103の制御部に入
力され、制御部によってダイカットロール403aとア
ンビルロール403bの回転が以下のように制御され
る。
【0050】すなわち、ダイカット部403では、記録
媒体106のラベル印刷用紙108上にラベル毎に付加
されたマーク605をセンサ403cで検知すると、制
御部は、センサ403cの検知信号に基づいて、ダイカ
ットロール403aの回転位置を調整しながら、ダイカ
ットロール403a及びアンビルロール403bを回転
駆動する。
【0051】これにより、ダイカット部403では、記
録媒体106がダイカットロール403aとアンビルロ
ール403bとにより挟持搬送されながら、記録媒体1
06上のラミネートフィルム401と、記録媒体106
の台紙107以外のラベル部分がダイカット部403の
カッター刃403dの形状に切断され、図8(b)及び
(c)に示すように、ラベルの型抜き(ダイカット処
理)が行われる。なお、図8(b)にはダイカット前の
記録媒体106の状態を、図8(c)にはダイカット後
の記録媒体106の状態を、それぞれ示している。
【0052】ダイカット部403は、各ラベル毎に印刷
されているマーク605の検知時をダイカットタイミン
グとしており、このマーク605をラベル毎に毎回検知
することにより、ラベルプリンタ102によって印刷さ
れたラベルの位置とダイカット位置とを一定に保ってい
る。
【0053】また、ダイカット部403は、ラベルプリ
ンタ102より送信されたラベルサイズの情報と、各ラ
ベル毎に印刷されているマーク605の検知タイミング
とを比較することにより、記録媒体106の搬送異常を
検知している。
【0054】そして、ダイカット部403の制御部は、
ラベルプリンタ102より送信されたラベルの印刷枚数
の情報と、ダイカットを行う回数とを比較し、ラベルの
印刷枚数分のダイカットを行った時点でダイカットロー
ル403aの回転を止めるように制御することにより、
誤ってダイカットすることを防ぐ。
【0055】ダイカット部403でダイカット処理が行
われた記録媒体106は、搬送ローラ403e,403
fを介して、剥離部404に搬送される。ここでも、図
4に示すように、記録媒体106は、搬送ローラ403
e,403fと剥離部404との間で一定のたるみをも
って搬送される。
【0056】ダイカッター103の剥離部404は、図
4及び図7に示すように、ダイカットされた記録媒体1
06を必要部分(ラベル側)と不要部分(カス側)とに
剥離する剥離ローラ対404a,404bと、剥離ロー
ラ対404a,404bの下流上方側に配置されたカス
巻き取り部406と、剥離ローラ対404a,404b
の下流下方側に配置されたラベル巻き取り部405とを
備えている。
【0057】ダイカット部403でダイカットされたラ
ミネートフィルム401付きの記録媒体106は、剥離
部404の剥離ローラ対404a,404bによって、
必要部分としてのラミネートフィルム401及びラベル
印刷用紙108のラベル部分及び台紙107(以下、台
紙付きラベルという)と、ラミネートフィルム401及
びラベル印刷用紙108のカス部分とに剥離される。こ
こで、ラベル毎に印刷されたマーク605は、カス部分
として、図7及び図8(d)に示すように、コロ404
cを介してカス巻き取り部406に巻き取られる。な
お、図8(d)には、記録媒体106について、剥離部
404によりカス部分が除去されて、成果物である台紙
付きラベルが残った状態を示している。これら台紙付き
ラベルとカス部分は、それぞれ、ラベル巻き取り部40
5とカス巻き取り部406とによって巻き取られる。
【0058】ダイカッター103は、前記送受信部によ
り、図12に示すように、ダイカッター103のステー
タス情報等のデータをラベルプリンタ102へ送信し、
また、ラベルプリンタ102より、ラベルプリンタ10
2のステータス情報や、印刷するラベルサイズ、ラベル
枚数などの情報を受信し、それらの情報に基づいて動作
を行う。
【0059】具体的には、ダイカッター103は、オペ
レーションパネル407の操作により動作開始が指示さ
れると、動作可能であるか否かについて示すステータス
情報をラベルプリンタ102に送信する。動作可能であ
る旨のステータス情報を受信したラベルプリンタ102
は、ホストコンピュータ101から送られてきた印刷デ
ータに基づいて、記録媒体106に対するラベル印刷を
開始し、印刷中である旨のステータス情報をダイカッタ
ー103に送信する。そして、ラベルプリンタ102か
ら印刷中のステータス情報を受信したダイカッター10
3は、記録媒体106に対して上述したダイカット動作
を開始する。
【0060】以下、図13を参照して、第1の実施の形
態で1ジョブ分のラベルを製造する場合の動作及びユー
ザの作業等について説明する。1ジョブ分のラベルを製
造する場合には、ラベル及びマーク605を、図2の印
刷枚数指定部211で設定した1ジョブ分の枚数だけラ
ベルプリンタ102で印刷し、さらに白紙設定部212
の設定に基づく接続用余白部の生成を行った時点で、ラ
ベルプリンタ102の動作が停止し、図13に示すよう
に、ラベルプリンタ102から印刷終了のステータス情
報が送信される。このステータス情報を受信したダイカ
ッター103は、1ジョブ分のラベルの途中までダイカ
ットした段階でダイカット動作を停止し、停止中である
旨のステータス情報をラベルプリンタ102に送信す
る。
【0061】続いて、ユーザは、ラベルプリンタ102
の出口部(記録媒体の排出部)で記録媒体106を切断
し、接続用余白部にローディングペーパーの先端を接続
し、さらにオペレーションパネル407を操作してダイ
カッター103のみを動作させ、1ジョブにおける残り
のラベルについてのダイカットを行うようにすること
で、1ジョブ分のラベルが製造されることになる。
【0062】さらに、次のジョブのラベルについては、
ユーザがこのローディングペーパーの後端とラベルプリ
ンタ102の前記出口部の記録媒体106の先端とを接
続して、オペレーションパネル407を操作すれば良
く、各ジョブ間におけるユーザの作業が容易となる。
【0063】なお、1ジョブ分のラベルの製造中に、オ
ペレーションパネル407の操作によりダイカッター1
03の動作停止が指示された場合、又はダイカッター1
03の内部で異常が発生して非常停止した場合には、ダ
イカッター103は、図12に示すように、ラベルプリ
ンタ102に動作停止のステータス情報を送信する。動
作停止のステータス情報を受信したラベルプリンタ10
2は、記録媒体106に対するラベル印刷を中断すると
ともに、搬送停止のステータス情報をダイカッター10
3に送信する。これにより、ダイカッター103とラベ
ルプリンタ102の双方の動作が停止することになる。
【0064】(ダイカッターへの通紙処理等)以下、図1
0及び図11を参照して、ラベルプリンタ102が記録
媒体106に対して生成する通紙用余白部と、ダイカッ
ター103への記録媒体106の通紙通紙処理等につい
て説明する。
【0065】図10及び図11は、記録媒体106をダ
イカッターに通紙する際の処理につて従来例と本実施の
形態とを比較するための図であり、図10に従来例の場
合を、図11に本実施の形態の場合を、それぞれ示す。
なお、説明の便宜のため、図10の従来例において、本
実施の形態と同様の部分には同一符号を付して説明す
る。
【0066】従来は、記録媒体106をダイカッター1
03へ通紙する場合には、ラベルプリンタ102で記録
媒体106に対するラベルの印刷を行う前に、予めダイ
カッター103の内部に通紙を行っており、図10に示
すように、記録媒体106におけるラベル巻き取り部4
05の位置A1からラベルプリンタ102の排出部まで
の位置A2までは、ラベルの印刷がなされない白紙状態
となっていた。従来は、記録媒体106がこのような状
態となった後にラベルプリンタでラベルの印刷を開始
し、ダイカッター103でダイカット処理を行っていた
ため、記録媒体106における位置A1から位置A2ま
での範囲が無駄紙となっていた。
【0067】これに対して、本実施の形態では、ホスト
コンピュータ101のCRT204に表示された上述の
白紙設定部212での設定に基づいて、ラベルプリンタ
102が記録媒体106に以下のように通紙用余白部を
生成する。すなわち、本実施の形態のラベルプリンタ1
02は、ラベル印刷を行う際に、図11に示すように、
記録媒体106について、ダイカッター103のラベル
巻き取り部405の位置B1からダイカット部403の
位置B2までの長さ分だけ、記録媒体106の先端から
通紙用余白部Tを生成し、通紙用余白部Tの生成後にラ
ベルの印刷を行うように、CPUがラベルプリンタ10
2の各部を制御する。
【0068】そして、記録媒体106をダイカッター1
03に通紙する際には、通紙用余白部Tが生成された記
録媒体106について、図11に示すように、台紙10
7の先端をラベル巻き取り部405に、ラベル印刷用紙
108の先端をカス巻取り部406に、それぞれ固定す
ることにより、ダイカット部403に最初のラベルが位
置することになり、ダイカッター103によるダイカッ
ト処理の開始にあたっての無駄紙を大幅に減少させるこ
とが可能となる。
【0069】以上のように、本実施の形態のラベル製造
装置では、ラベルのレイアウトをホストコンピュータ1
01で作成したその場で、ラベルプリンタ102でのラ
ベルの印刷、及びダイカッター103によるラベルのダ
イカットを行うことで、短時間で必要な数だけラベルを
製造することができる。
【0070】また、本実施の形態では、ラベルプリンタ
102によって、ジョブの最初又は最後或いは両方の時
点で、記録媒体106に接続用余白部S又は通紙用余白
部Tが自動的に生成されるので、記録媒体106に対す
る新たな記録媒体やローディングペーパーRの接続時
に、必要な部分をユーザが操作して生成する必要がなく
なり、ユーザの手を煩わせること無くラベルの製造が可
能となり、作業効率が向上する。さらには、本実施の形
態では、接続用余白部Sについては、余白の量と、余白
の位置(先端後端との別)とを指定可能としたことか
ら、記録媒体106の交換時や、ローディングペーパー
Rへの接続の際等において、古い記録媒体106に接続
する場合の無駄紙を省くことができる。
【0071】さらには、本実施の形態では、ダイカッタ
ー103内への通紙に必要な長さの通紙用余白部Tがラ
ベルプリンタ102によって自動生成できるようになっ
ているので、ダイカッター103へ通紙する場合の無駄
紙を最小限に抑えることが可能となった。
【0072】(第2の実施の形態)次に、図14及び図
15を参照して、本発明の第2の実施の形態について、
第1の実施の形態と異なる点を中心として説明する。
【0073】第2の実施の形態では、ダイカッターにお
けるカッター刃が交換されたか否かを自動的に検知し
て、この検知結果に基づいて、記録媒体106に対して
上述した接続用余白部Sをラベルプリンタ102で自動
生成するようになっている。
【0074】具体的には、図14に示すように、第2の
実施の形態のダイカッター103Aでは、ダイカット部
403のダイカットロール403aに、カッター刃の情
報を示すバーコード1202が付されたカッター刃40
3gが取り付けられる。ここで、バーコード1202に
は、カッター刃の情報として、カッター刃403dの縦
サイズ、横サイズ、シリアル番号などが含まれる。
【0075】また、第2の実施の形態では、このカッタ
ー刃403gのバーコード1202を読み取るバーコー
ドリーダを備えたセンサ1201がダイカットロール4
03aに近接して配置される。このセンサ1201は、
ダイカットロール403aの回転時に、カッター刃40
3dのバーコード1202を読み取り、カッター刃につ
いての各情報をダイカッター103Aの制御部に供給す
る。
【0076】そして、第2の実施の形態では、ダイカッ
ター103Aの制御部が常時センサ1201の検知信号
を監視して、センサ1201の検知信号が変化したか否
か、すなわちカッター刃についての情報が前の情報と異
なったか否かについて判定する。そして、カッター刃の
情報が前の情報と異なったと判定した場合には、ダイカ
ッター103Aの制御部は、カッター刃が交換されたも
のとみなして、カッター刃が交換された旨のステータス
情報をラベルプリンタ102に送信するように送受信部
を制御する。
【0077】そして、ラベルプリンタ102のCPU
は、送受信部を介してこのステータス情報を受信する
と、ラベル印刷に先立って接続用余白部Sを記録媒体1
06に自動生成するように、給紙部301、搬送部30
2、記録部303、その他各部を制御する。
【0078】図15は、第2の実施の形態において、1
ジョブの終了後にダイカッター103Aのカッター刃が
交換された場合の動作例について示している。この第2
の実施の形態では、ダイカッター103Aは、ラベルプ
リンタ102によるラベル印刷開始時に、ラベルプリン
タ102のステータス情報や、印刷するラベルサイズ、
ラベル枚数などの情報をラベルプリンタ102より受信
すると、初期化動作としてダイカットロール403aを
回転駆動することで、センサ1201によりカッター刃
403dのバーコード1202が読み取られ、カッター
刃についての各情報が制御部に供給される。そして、ダ
イカッター103Aの制御部は、ラベルの製造開始時に
は、カッター刃についての前の情報がないため、読み取
ったカッター刃についての各情報とラベルプリンタ10
2からのラベルサイズの情報とを比較し、異なる場合に
はカッター刃が交換された(ローディングペーパーが通
紙されている)ものとみなして、カッター刃が交換され
た旨のステータス情報をラベルプリンタ102に送信す
る。そして、ラベルの製造開始後には、ダイカッター1
03Aの制御部は、上述のように、カッター刃について
の情報が前の情報と異なったか否かについて判定する。
【0079】このような構成とした第2の実施の形態で
は、ダイカッター103Aのカッター刃が交換される毎
に、ラベルプリンタ102によって接続用余白部Sが自
動生成されるので、ユーザがホストコンピュータ101
(CRT204の自動設定部212)により先端への余
白設定を行わない場合でも、自動的に接続用余白部Sを
生成することが可能となる。したがって、第2の実施の
形態では、1ジョブ毎にローディングペーパーRでダイ
カッター103内に通紙する作業を行う場合に有効であ
る。
【0080】(第3の実施の形態)次に、図16を参照
して、本発明の第3の実施の形態について、第1の実施
の形態と異なる点を中心として説明する。第3の実施の
形態では、ラベルプリンタ102は、ホストコンピュー
タ101から送信されるラベルサイズの情報に基づい
て、記録媒体106に対して上述した接続用余白部Sを
自動生成するようになっている。
【0081】具体的には、第3の実施の形態では、ラベ
ルプリンタ102のCPUがホストコンピュータ101
から送信される印刷データの内のラベルサイズの情報を
常時監視して、ラベルサイズが変化したか否か、すなわ
ち記録媒体106に印刷すべきラベルサイズについての
情報が前の情報と異なったか否かについて判定する。そ
して、ラベルサイズについての情報が前の情報と異なっ
た場合には、ラベルプリンタ102のCPUは、図2の
白紙設定部212での設定に基づいて、ラベル印刷に先
立って接続用余白部Sを記録媒体106に自動生成する
ように、給紙部301、搬送部302、記録部303、
その他各部を制御する。
【0082】このような構成とした第3の実施の形態で
は、新たなラベルサイズについての情報がホストコンピ
ュータ101から送信される毎に、ラベルプリンタ10
2で接続用余白部Sが自動生成されるので、ユーザがホ
ストコンピュータ101(CRT204の自動設定部2
12)により先端への余白設定を行わない場合でも、自
動的に接続用余白部Sを生成することが可能となる。し
たがって、第3の実施の形態では、1ジョブ毎にローデ
ィングペーパーRでダイカッター103内に通紙する作
業を行う場合に有効である。
【0083】(第4の実施の形態)次に、図17及び図
18を参照して、本発明の第4の実施の形態について、
第1の実施の形態と異なる点を中心として説明する。
【0084】第4の実施の形態では、ラベルプリンタ1
02の印刷動作の停止中に、記録媒体106の切断の有
無を検知し、この検知結果に基づいて接続用余白部を生
成することが可能になっている。
【0085】具体的には、第4の実施の形態のラベルプ
リンタ102では、図17(a)に示すように、記録部
303を通過した記録媒体106を切断するための切断
手段としてのカッター1401が排出部に設けられた構
成となっており、ラベルプリンタ102の動作停止中
に、ユーザがカッター1401で用いて記録媒体106
を切断することができるようになっている。
【0086】また、ラベルプリンタ102の装置本体内
の搬送部302及び記録部303の前段及び後段には、
記録媒体106の有無を検知するための媒体有無検知手
段としてのセンサ1402及びセンサ1403が配置さ
れている。そして、第4の実施の形態では、各センサ1
402,1403の検知信号がラベルプリンタ102の
CPUに入力され、各センサ1402,1403の検知
信号を入力したCPUが記録媒体106の有無を判定し
て、それぞれの状態に対応した処理を行うようになって
いる。
【0087】具体的には、ラベルプリンタ102のCP
Uは、ラベルの印刷動作を停止する場合には、図17
(b)に示すように、記録部303で印刷した最終のラ
ベルEの後端が、接続用余白部Sの長さL0の分だけカ
ッター1401のカット位置よりも下流側に位置した時
点で記録媒体106の搬送を停止するように、給紙部3
01及び搬送部302を制御する。この制御により、ラ
ベルの印刷動作の停止時には、図17(b)に示すよう
に、カッター1401で記録媒体106を切断するか否
かについてユーザが選択可能な状態となり、かつ、カッ
ター1401で記録媒体106を切断した場合には、図
17(d)に示すように、最終のラベルEの後端から接
続用余白部Sが生成された状態になる。
【0088】この後、ラベルの印刷動作を再開する際
に、ラベルプリンタ102のCPUは、予め定められた
逆転搬送規定量L1の長さ分だけ記録媒体106を逆搬
送するように、給紙部301及び搬送部302を制御す
る。本実施の形態では、逆転搬送規定量L1について
は、図17(b)に示すように、最終のラベルEの後端
からセンサ1402までの長さに設定されている。した
がって、図17(b)の状態からカッター1401で記
録媒体106を切断しなかった場合には、記録媒体10
6の逆搬送の停止時には、図17(c)に示すように、
最終のラベルEの後端がセンサ1402の位置に来るこ
とになる。また、記録媒体106の逆搬送中に、各セン
サ1402,1403の検知信号に基づいて、ラベルプ
リンタ102のCPUによって、記録媒体が切断されな
かったとの判定がなされる。
【0089】一方、図17(b)の状態からカッター1
401で記録媒体106を切断した場合には、記録媒体
106の逆搬送の停止時には、記録媒体106の新たな
先端部(図17(d)参照)がセンサ1402よりも上
流側に来ることになるため、記録媒体106の逆搬送中
に、各センサ1402,1403の検知信号に基づい
て、ラベルプリンタ102のCPUによって、記録媒体
が切断されたとの判定がなされる。
【0090】そして、ラベルの印刷動作の再開時には、
ラベルプリンタ102のCPUは、記録媒体106の逆
搬送中における切断の有無の判定結果に基づいて、記録
部303で印刷する記録媒体106へのラベルの印刷位
置を調整するように、給紙部301及び搬送部302を
制御する。
【0091】具体的には、記録媒体106が切断されな
かったとの判定の場合には、次にラベルの印刷を開始す
る際に、図17(b)の状態から、接続用余白部Sの長
さL0分を含めた所定距離分だけ記録媒体106を印刷
時とは逆方向に搬送した後に、記録部303でラベルの
印刷を行う。これにより、記録媒体106の最終のラベ
ルEとの間に余白部を作らずに記録部303によるラベ
ル印刷を開始することが可能となる。また、このとき、
接続用余白部Sの長さL0分を含めずに記録媒体106
を逆搬送することで、最終のラベルEとの間に余白部を
作りながら記録部303によるラベル印刷を開始するこ
とも可能となる。
【0092】一方、記録媒体106が切断されたとの判
定の場合には、CPUは、次にラベルの印刷を開始する
際に、先端に接続用余白部Sが生成されるように記録部
303に対する記録媒体106の位置を調整して(図1
7(d)参照)、この調整後にラベルの印刷を開始する
ように、給紙部301、搬送部302、及び記録部30
3等を制御する。
【0093】このような構成の第4の実施の形態によれ
ば、カッター1401で記録媒体106が切断される
と、ラベルプリンタ102によって接続用余白部Sが自
動生成されるので、図18からも分かるように、ラベル
プリンタ102やダイカッター103の動作を中断した
際に記録媒体106を切断してしまった場合や、記録媒
体106のジャムの発生により通紙経路上の記録媒体1
06が無くなった場合等のジョブの途中であっても、接
続用余白部Sを生成することが可能となる。また、ユー
ザがホストコンピュータ101(CRT204の自動設
定部212)により先端への余白設定を行わない場合で
も、自動的に接続用余白部Sを生成することが可能とな
る。
【0094】(第5の実施の形態)次に、図6及び図1
9を参照して、本発明の第5の実施の形態について、第
1の実施の形態と異なる点を中心として説明する。
【0095】第5の実施の形態では、ダイカッター10
3のダイカット部403に設けられたセンサ403c
は、ラベル毎に付加されたマーク605を検知するとと
もに、記録媒体106の有無をも検知するようになって
いる。
【0096】ここで、センサ403cは、記録媒体10
6の白紙部分の光の透過量と、マーク605の部分の光
の透過量と、記録媒体106が無い場合の光の透過量と
を、電位の差として検知することが可能な光学的センサ
が用いられている。なお、センサ403cについて、記
録媒体106の白紙部分の光の反射量と、マーク605
の部分の光の反射量と、記録媒体106が無い場合の光
の反射量とを、電位の差として検知することが可能な光
学的センサを用いても良い。
【0097】そして、センサ403cの検知信号を入力
したダイカッター103の制御部は、オペレーションパ
ネル407の操作により動作開始が指示されると、セン
サ403cの検知信号に基づいて記録媒体106(用
紙)の有無について確認し、図19に示すように、動作
可能であるか否か、及び、記録媒体106(用紙)があ
るか否かについて示すステータス情報をラベルプリンタ
102に送信する。
【0098】このステータス情報を受信したラベルプリ
ンタ102は、用紙なしの場合には、ダイカット部40
3への通紙が必要であるとみなして、ラベル印刷に先立
って記録媒体106に通紙用余白部Tを生成するよう
に、給紙部301、搬送部302、記録部303、その
他各部を制御してラベルの印刷位置を調整する。
【0099】このような構成の第5の実施の形態によれ
ば、ダイカッター103の通紙経路上に記録媒体106
が無くなると、ラベルプリンタ102によって通紙用余
白部Tが自動生成されるので、図19からも分かるよう
に、ラベルプリンタ102やダイカッター103の動作
を中断した際に記録媒体106を切断してしまった場合
や、記録媒体106のジャムの発生等によりダイカッタ
ー103の通紙経路上に記録媒体106が無くなった場
合等のジョブの途中であっても、通紙用余白部Tを生成
することが可能となる。また、ユーザがホストコンピュ
ータ101(CRT204の自動設定部212)により
先端への余白設定を行わない場合でも、自動的に通紙用
余白部Tを生成することが可能となる。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラベル製造装置において、ジョブの最初か最後、または
両方に余白部を自動的に生成することにより、接続する
時に必要な部分をユーザが操作して生成する必要がなく
なり、作業効率を向上させることが可能となる。また、
自動生成する紙の量と位置を指定可能とすることによ
り、無駄紙を省くことが可能となる。通紙時には通紙に
必要な余白部を自動生成することにより通紙時に発生す
る無駄紙を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したラベル製造装置の概略構成を
説明するための全体構成図である。
【図2】第1の実施の形態のラベル製造装置におけるホ
ストコンピュータの構成を説明するための図である。
【図3】第1の実施の形態のラベル製造装置におけるラ
ベルプリンタの構成を説明するための図である。
【図4】第1の実施の形態のラベル製造装置におけるダ
イカッターの構成を説明するための図である。
【図5】第1の実施の形態のダイカッターにおける接着
部を抽出して示す斜視図である。
【図6】第1の実施の形態のダイカッターにおけるダイ
カット部を抽出して示す斜視図である。
【図7】第1の実施の形態のダイカッターの剥離部を抽
出して示す斜視図である。
【図8】第1の実施の形態における記録媒体の各状態を
説明するための平面図であり、加工前の状態を(a)
に、ラベルプリンタにより連続的にラベルを印刷された
状態を(b)に、ダイカッターによるダイカット後の状
態を(c)に、ダイカッターによりカスが剥離された後
の状態を(d)に、それぞれ示す。
【図9】第1の実施の形態における記録媒体とローディ
ングペーパーとの接続を説明するための図であり、ジョ
ブの最初に余白部を形成した場合の記録媒体の平面図を
(a)に、(a)の記録媒体の余白部にローディングペ
ーパーを接続した場合の斜視図を(b)に、ジョブの最
後に余白部を形成し、この余白部にローディングペーパ
ーを接続した場合の斜視図を(c)に、印字途中に記録
媒体を交換して、古い記録媒体と新たな記録媒体とを互
いの余白部の部分にて接続した場合の斜視図を(d)
に、それぞれ示す。
【図10】従来のダイカッターと第1の実施の形態のダ
イカッターとの通紙時の処理を比較するための、従来の
ダイカッターの処理を説明する図である。
【図11】従来のダイカッターと第1の実施の形態のダ
イカッターとの通紙時の処理を比較するための、第1の
実施の形態のダイカッターの処理を説明する図である。
【図12】第1の実施の形態におけるホストコンピュー
タとラベルプリンタとダイカッターの送受信データを説
明するための図である。
【図13】第1の実施の形態において1ジョブ分のラベ
ルを製造する場合の動作及びユーザの作業等について説
明する図である。
【図14】第2の実施の形態のダイカッターにおけるダ
イカット部を抽出して示す斜視図である。
【図15】第2の実施の形態において、1ジョブの終了
後にカッター刃が交換された場合の動作等について説明
する図である。
【図16】第3の実施の形態におけるホストコンピュー
タとラベルプリンタとダイカッターの送受信データを説
明するための図である。
【図17】第4の実施の形態におけるラベルプリンタに
て記録媒体の搬送制御を説明するための図であり、ラベ
ルプリンタの概略構成を(a)に示し、ラベル印刷終了
時の状態を(b)に示し、ラベル印刷終了時に記録媒体
がカットされなかった場合の逆転搬送終了時の状態を
(c)に示し、ラベル印刷終了時に記録媒体がカットさ
れた場合を説明するための図を(d)に、それぞれ示
す。
【図18】第4の実施の形態において1ジョブ分のラベ
ルを製造する場合の動作及びユーザの作業等について説
明する図である。
【図19】第5の実施の形態において1ジョブ分のラベ
ルを製造する場合の動作及びユーザの作業等について説
明する図である。
【符号の説明】
S 接続用余白部 T 通紙用余白部 R ローディングペーパー 101 ホストコンピュータ(印刷データ生成手段) 102 ラベルプリンタ 103,103A ダイカッター 104 ケーブル 105 ケーブル 201 キーボード(設定入力手段) 202 マウス(設定入力手段) 203 ラベルイメージ表示部 204 CRT(表示手段) 205 ラベルサイズ入力部 211 印刷枚数指定部 212 白紙設定部 301 給紙部(搬送手段) 302 搬送部(搬送手段) 303 記録部(ラベル印刷手段) 303a,303b,303c,303d インクジェ
ットヘッド 401 ラミネートフィルム 402 接着部(ラミネート加工手段) 402a,402b 圧着ローラ 402c,402d 搬送ローラ 403 ダイカット部(ダイカット手段) 403a ダイカットロール 403b アンビルロール 403c センサ 403d,403g カッター刃 403e,403f 搬送ローラ対 404 剥離部(分離手段) 405 ラベル巻き取り部(ラベル巻取手段) 406 カス巻き取り部(カス巻取手段) 407 オペレーションパネル 501 圧着ローラ 601 カッタ刃 605 マーク 1201 センサ(刃交換検知手段) 1202 バーコード 1401 カッター(切断手段) 1402,1403 センサ(媒体有無検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB12 AC07 AC17 AE04 AF06 AF51 LA03 LA24 LA26 LB07 LB17 LB35 LC05 LC11 3E095 BA03 CA02 DA03 DA66 DA72 DA90 EA02 EA09 EA22 EA26 EA34 FA18 FA30 3F108 GA04 HA04 HA14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベルについての各種情報を設定入力す
    るための設定入力手段と、 前記設定入力手段での設定に基づいて、ラベルについて
    の印刷データを生成する印刷データ生成手段と、 前記印刷データ生成手段で生成された印刷データに基づ
    くラベルの画像を印刷するラベルプリンタと、 前記ラベルプリンタで印刷されたラベルをダイカットす
    るカッター刃を備えたダイカッターと、を有し、 前記ラベルプリンタは、前記記録媒体を搬送する搬送手
    段と、前記搬送手段により搬送される前記記録媒体に、
    前記印刷データ生成手段で生成された印刷データに基づ
    くラベルの画像を印刷するラベル印刷手段と、前記搬送
    手段と前記ラベル印刷手段とを制御する制御手段と、を
    有し、 前記ラベルプリンタの制御手段は、前記ラベルの画像の
    印刷に伴って、前記印刷データに基づいて、前記記録媒
    体の端部を他の記録媒体や長尺状部材と接続するための
    接続用余白部、又は、前記ダイカッターの内部に通紙す
    るための通紙用余白部を生成するように前記搬送手段及
    び前記ラベル印刷手段を制御することを特徴とするラベ
    ル製造装置。
  2. 【請求項2】 前記ラベルプリンタの前記制御手段は、
    前記接続用余白部をジョブ毎に生成するように前記搬送
    手段及び前記ラベル印刷手段を制御することを特徴とす
    る請求項1記載のラベル製造装置。
  3. 【請求項3】 前記ラベルプリンタの前記制御手段は、
    前記設定入力手段で設定した位置及び長さ量に基づい
    て、前記接続用余白部を生成するように前記搬送手段及
    び前記ラベル印刷手段を制御することを特徴とする請求
    項1又は2記載のラベル製造装置。
  4. 【請求項4】 前記ダイカッターは、前記カッター刃の
    交換有無を検知する刃交換検知手段を有し、 前記ラベルプリンタの前記制御手段は、前記ダイカッタ
    ーの前記刃交換検知手段により前記カッター刃の交換が
    検知されると、前記接続用余白部又は前記通紙用余白部
    を生成するように前記搬送手段及び前記ラベル印刷手段
    を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1記載のラベル製造装置。
  5. 【請求項5】 前記ラベルプリンタの前記制御手段は、
    前記ラベル印刷手段で印刷するための前記印刷データに
    含まれるラベルサイズのデータについて監視し、前記ラ
    ベル印刷手段で印刷するラベルのサイズが変わった場合
    に、前記接続用余白部を生成するように前記搬送手段及
    び前記ラベル印刷手段を制御することを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1記載のラベル製造装置。
  6. 【請求項6】 前記ラベルプリンタは、前記ラベル印刷
    手段を通過した記録媒体を切断するための切断手段を有
    し、 前記ラベルプリンタの前記制御手段は、記録媒体に対す
    るラベルの印刷動作を停止する際に、記録媒体を前記切
    断手段で切断すると前記ラベル印刷手段で印刷された最
    終のラベルと記録媒体の切断部との間に前記接続用余白
    部が生成する位置に前記記録媒体が停止するように、前
    記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか1記載のラベル製造装置。
  7. 【請求項7】 前記ラベルプリンタは、記録媒体の有無
    を検知する媒体有無検知手段を備え、 前記ラベルプリンタの前記制御手段は、ラベルの印刷動
    作の停止後の再開時に、前記媒体有無検知手段の検知結
    果に基づいて、記録媒体に対するラベルの印刷位置を調
    整するように前記搬送手段を制御することを特徴とする
    請求項6記載のラベル製造装置。
  8. 【請求項8】 前記ダイカッターは、記録媒体の有無を
    検知する媒体有無検知手段を備え、 前記ラベルプリンタの前記制御手段は、前記媒体有無検
    知手段の検知結果に基づいて、前記通紙用余白部を生成
    するように前記搬送手段及び前記ラベル印刷手段を制御
    することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1記載
    のラベル製造装置。
  9. 【請求項9】 前記ラベルプリンタの前記ラベル印刷手
    段は、前記記録媒体にフルカラーで連続的にラベルの画
    像を印刷することを特徴とする請求項1乃至8のいずれ
    か1記載のラベル製造装置。
  10. 【請求項10】 前記ダイカッターは、記録媒体のラベ
    ル印刷面に対してラミネートフィルムを接着させるラミ
    ネート加工手段を備え、前記ラミネート加工手段により
    ラミネートフィルムが接着された記録媒体をダイカット
    することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1記載
    のラベル製造装置。
  11. 【請求項11】 前記ダイカッターは、前記カッター刃
    でダイカットした記録媒体をラベル部分とカス部分とに
    分離する分離手段と、前記分離手段の後段に配置され、
    前記カス部分を巻き取るカス巻取手段と、前記ラベル部
    分を巻き取るラベル巻取手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1乃至10のいずれか1記載のラベル製造装
    置。
  12. 【請求項12】 前記ラベルプリンタの前記制御手段
    は、前記ラベルの画像を印刷するに先立って、前記カッ
    ター刃から前記カス巻取手段及び前記ラベル巻取手段ま
    での長さ量で前記通紙用余白部を生成するように、前記
    搬送手段及び前記ラベル印刷手段を制御することを特徴
    とする請求項11記載のラベル製造装置。
  13. 【請求項13】 前記設定入力手段と、前記印刷データ
    生成手段と、前記設定入力手段で設定する事項を表示す
    る表示手段と、前記印刷データ生成手段で生成された印
    刷データを前記ラベルプリンタに送信するための送信手
    段とを有するホストコンピュータを備えたことを特徴と
    する請求項1乃至12のいずれか1記載のラベル製造装
    置。
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