JP2002238235A - アクチュエータ、ギャップ測定装置、非接触倣い装置、6自由度テーブル駆動装置、露光装置、及びデバイスの製造方法 - Google Patents

アクチュエータ、ギャップ測定装置、非接触倣い装置、6自由度テーブル駆動装置、露光装置、及びデバイスの製造方法

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JP2002238235A
JP2002238235A JP2001029952A JP2001029952A JP2002238235A JP 2002238235 A JP2002238235 A JP 2002238235A JP 2001029952 A JP2001029952 A JP 2001029952A JP 2001029952 A JP2001029952 A JP 2001029952A JP 2002238235 A JP2002238235 A JP 2002238235A
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plate
shaped
actuator
stage
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JP2001029952A
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Toshihide Kikuchi
俊秀 菊地
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Nikon Corp
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で特性変化の無いアクチュエータを提供
する。 【解決手段】 非磁性体からなる板状体1の両側には磁
性体からなる板状体2a、2bが非磁性体のボルト3に
より取り付けられている。そして、各板状体2a、2b
に対面するように、E型電磁石4a、4bがそれぞれ設
けられている。E型電磁石4a、4bが共通のベースに
取り付けられているとき、これらのコイルに流す電流を
調節することにより、E型電磁石4a、4bと非磁性体
からなる板状体1との相対位置関係を変えることができ
る。よって、1次元アクチュエータとして使用すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体を固定体に
対して微少移動させたり、移動体と固定体の相対位置関
係を一定に保ったりするのに用いられるアクチュエー
タ、これらのアクチュエータにおいて、移動体と固定体
のギャップを測定するのに使用されるギャップ測定装
置、これらのアクチュエータを使用した非接触倣い装置
と6自由度テーブル駆動装置、さらにはこれらを利用し
た露光装置、この露光装置を使用したデバイスの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体を固定体に対して微少移動させる
アクチュエータは、ステージの位置決め等に広く利用さ
れている。また、移動体を固定体に対して非接触とし、
所定のギャップを保って固定体に沿って移動させる場合
にも、このようなアクチュエータが使用されている。
【0003】このようなアクチュエータとしては、従
来、ボイスコイルモータを駆動源として使用したものが
用いられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボイス
コイルモータは永久磁石を使用しているので、その構造
が大きくなるという問題点がある。また、永久磁石の経
時変化により、その特性が変化するという問題点があ
る。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、小型で特性変化の無いアクチュエータ、及びこ
れらのアクチュエータにおいて、移動体と固定体のギャ
ップを測定するのに使用されるギャップ測定装置、これ
らのアクチュエータを使用した非接触倣い装置と6自由
度テーブル駆動装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、非磁性体からなる板状体の両側に磁性
体からなる板状体を取り付けた部材と、共通のベースに
取り付けられた1対のE型電磁石とを有してなり、当該
E型電磁石は、それぞれ前記磁性体からなる板状体に対
面するように設けられていることを特徴とする1次元ア
クチュエータ(請求項1)である。
【0007】本手段においては、2つのE型電磁石に流
す電流を調整することにより、それらに挟まれた、非磁
性体からなる板状体の両側に磁性体からなる板状体を取
り付けた部材と、E型電磁石との相対位置関係を変化さ
せることができる。本手段においては、ボイスコイルモ
ータのように永久磁石を使用していないので、装置を小
型できると共に、磁性特性の経時変化の無いものとする
ことができる。
【0008】前記課題を解決するための第2の手段は、
断面がI型をした非磁性体からなる板状体の、ウェブ部
の両サイド、及び両フランジ部に、それぞれ磁性体から
なる板状体を取り付けた部材と、共通のベースに取り付
けられた2対のE型電磁石とを有してなり、当該E型電
磁石は、それぞれ前記磁性体からなる板状体に対面する
ように設けられていることを特徴とする2次元アクチュ
エータ(請求項2)である。
【0009】フランジ部とは、I型の上下の水平部に相
当する部分であり、ウェブ部とは、両フランジ部に挟ま
れた垂直部に相当する部分である。今、I型の水平方向
をx軸方向、垂直方向をy軸方向とすると、ウェブ部の
両サイドに取り付けられた磁性体からなる板状体とそれ
に対面するE型電磁石により、前記I型をした非磁性体
からなる板状体と対応するE型電磁石とのx軸方向の相
対位置が、当該電磁石に流す電流を調整することにより
決定される。また、両フランジ部に取り付けられた磁性
体からなる板状体とそれに対面するE型電磁石により、
前記I型をした非磁性体からなる板状体と対応するE型
電磁石とのy軸方向の相対位置が、当該電磁石に流す電
流を調整することにより決定される。よって、本手段に
おいては、2次元方向の位置の微調整を行うことができ
る。
【0010】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第1の手段又は第2の手段であって、前記E型電磁
石に流す電流の方向が、可変とされていることを特徴と
するもの(請求項3)である。
【0011】E型電磁石を直流励磁する場合、電流を流
す方向を一定にすると、残留磁束の影響でコイルが着磁
され、特性の変化をきたすことがある。本手段において
は、電流を流す方向が可変とされているので、残留磁束
を小さくすることができる。
【0012】前記課題を解決するための第4の手段は、
前記第1の手段から第3の手段において、前記磁性体か
らなる板状体と前記E型電磁石とのギャップを検出する
ギャップ測定装置であって、当該E型電磁石の発生する
磁束密度を計測することにより、ギャップを算出するこ
とを特徴とするギャップ測定装置(請求項4)である。
【0013】前記第1の手段から第3の手段であるアク
チュエータにおいては、E型電磁石と磁性体からなる板
状体とのギャップを測定し、このギャップを所定値とし
なければならないことが多い。本手段においては、この
ギャップを直接測定せず、当該E型電磁石の発生する磁
束密度を計測することにより行っているので、特別なギ
ャップセンサを必要としない。磁束密度を測定するセン
サは、ホール素子等の磁気センサをE型コイルに埋め込
んでもよいし、コイルの端面に取り付けてもよい。
【0014】前記課題を解決するための第5の手段は、
前記第1の手段から第3の手段であるアクチュエータを
使用した倣い装置であって、前記非磁性体からなる板状
体とそれに取り付けられた磁性体からなる板状体が長尺
のものであり、前記E型電磁石が、当該E型電磁石の励
磁電流を調整することにより、前記磁性体からなる板状
体に接触しないような状態に保たれ、他の駆動手段によ
り、前記磁性体からなる板状体に倣って駆動されるよう
にされていることを特徴とする非接触倣い装置(請求項
5)である。
【0015】本手段においては、E型電磁石の励磁電流
を調整することにより、E型電磁石を、磁性体からなる
板状体に倣って非接触で駆動することができる。よっ
て、E型電磁石を取り付けたベースを、磁性体からなる
板状体に倣って、摩擦抵抗がない状態で駆動することが
でき、かつ、潤滑油等を使用しないので、クリーンルー
ム中でも使用することができる。
【0016】前記課題を解決するための第6の手段は、
前記第2の手段又は第3の手段である2次元アクチュエ
ータを、駆動方向が水平方向となるように1個、又は駆
動方向が水平方向で互いに同じ方向となるように2個以
上設けると共に、請求項1又は請求項3に記載の1次元
アクチュエータを駆動方向が鉛直方向となるように3個
設け、これらのアクチュエータによりテーブルの駆動を
可能にしたことを特徴とする6自由度テーブル駆動装
置。(請求項6)である。
【0017】本手段においては、1例として、全ての2
次元アクチュエータのE型電磁石をベースに固定し、そ
の非磁性体からなる板状体をテーブルに固定する。そし
て、全ての1次元アクチュエータをベースに固定し、そ
の非磁性体からなる板状体により、テーブルをスライド
可能に支える。もちろん、全てのE型電磁石をテーブル
に固定し、2次元アクチュエータの非磁性体からなる板
状体をベースに固定すると共に、1次元アクチュエータ
の非磁性体からなる板状体が、ベースにスライド可能に
支持されるようにしてもよい。
【0018】このように、本手段においては、2次元ア
クチュエータにより、テーブルの水平方向の位置を決定
することができ、3個の1次元アクチュエータにより、
テーブルの鉛直方向の位置及び傾きを調整することがで
きる。よって、摩擦の小さい6自由度テーブル駆動装置
とすることができる。
【0019】前記課題を解決するための第7の手段は、
基板上に所定のパターンを形成する露光装置であって、
基板を搭載するステージ、又はこれに加えて基板に形成
されるパターンの元となるパターンを有するマスク又は
レチクルを搭載するステージを有するものにおいて、こ
れらのステージのうち少なくとも一つに、前記第1の手
段から第3の手段であるアクチュエータ、第5の手段で
ある非接触倣い装置、第6の手段である6自由度テーブ
ル駆動装置のうち少なくとも一つを有してなることを特
徴とするもの(請求項7)である。
【0020】本手段においては、ステージに、前記第1
の手段から第3の手段であるアクチュエータ、第5の手
段である非接触倣い装置、第6の手段である6自由度テ
ーブル駆動装置のうち少なくとも一つを有してなるの
で、それぞれの手段の欄で説明した作用効果を奏するス
テージとすることができ、正確な露光が可能となる。
【0021】前記課題を解決するための第8の手段は、
所定のパターンが形成されたデバイスを製造するに当た
り、前記第7の手段である露光装置を用いて、マスク又
はレチクルのパターンを基板に転写する工程を有するこ
とを特徴とするデバイスの製造方法(請求項8)であ
る。
【0022】本手段においては、前記第7の手段である
露光装置を用いて基板の露光を行っているので、微細な
パターンを有するデバイスを歩留良く製造することがで
きる。なお、本明細書においてデバイスとは、ICやL
SI等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気
ヘッド、マイクロマシン等、リソグラフィ技術を使用し
て製造されるものをいう。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例
を、図を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施
の形態である1次元アクチュエータを示す概要図であ
る。非磁性体からなる板状体1の両側には磁性体からな
る板状体2a、2bが非磁性体のボルト3により取り付
けられている。そして、各板状体2a、2bに対面する
ように、E型電磁石4a、4bがそれぞれ設けられてい
る。なお、板状体1、E型電磁石4a、4bに設けられ
ている穴は、それぞれこれらを他の物体に取り付けるた
めの取り付け穴である。
【0024】図2は、E型電磁石の斜視図である。E型
電磁石4の、E型のヨーク5の中心の突起部にコイル6
が巻回されている。ヨーク5は、多数の薄板が積層さ
れ、絶縁物である接着剤により接着されて構成されてお
り、これにより渦電流を小さくしている。
【0025】図3は、E型電磁石4と磁性体からなる板
状体2の関係を示す図である。板状体2も多数の薄板が
積層され、絶縁物である接着剤により接着されて構成さ
れており、これにより渦電流を小さくしている。そし
て、板状体2の表面は曲面とされ、これにより、E型電
磁石4と磁性体からなる板状体2との間に相対的な傾き
が生じた場合にも、両者の距離が変化しないようにされ
ている。
【0026】図1において、E型電磁石4a、4bが共
通のベースに取り付けられているとき、これらのコイル
に流す電流を調節することにより、E型電磁石4a、4
bと非磁性体からなる板状体1との相対位置関係を変え
ることができる。よって、図1に示すものは、1次元ア
クチュエータとして使用することができる。
【0027】ただし、このアクチュエータにおいては、
一方のE型電磁石に流す電流を大きくすると、磁性体か
らなる板状体がそちらの電磁石に近づき、それにより益
々吸引力が強まって、結局そちらの電磁石に吸い寄せら
れてしまうという不安定な性質を有する。よって、アク
チュエータとして安定に作動させるためには、E型電磁
石と磁性体からなる板状体のギャップを検出して、フィ
ードバック制御により、ギャップを所定の値に保つよう
にしてやる必要がある。
【0028】このためには、非磁性体からなる板状体1
の位置を検出したり、実際のE型電磁石と磁性体からな
る板状体のギャップをギャップセンサにより検出したり
してもよいが、E型電磁石が発生する磁束を磁気センサ
で検出し、それからギャップを算出するようにしてもよ
い。すなわち、E型電磁石が発生する磁束は、コイルに
流す電流とギャップの関数となるので、コイルに流す電
流とE型電磁石が発生する磁束が分かれば、逆にギャッ
プを計算することができる。磁束の測定には、磁気セン
サをE型コイルに埋め込んだり、E型コイルの先端部に
埋め込んだりするような測定方法が考えられる。
【0029】図4は、本発明の第2の実施の形態である
2次元アクチュエータを示す概要図である。断面がI型
である非磁性体からなる板状体1のウェブ部の両側に
は、磁性体からなる板状体2a、2bが図1に示した方
法と同様の方法で非磁性体のボルトにより取り付けられ
ている。また、上下の各フランジ部には、磁性体からな
る板状体2c、2dが同様に非磁性体のボルトにより取
り付けられている。
【0030】各E型電磁石4a〜4dが共通のベースに
取り付けられているとすると、図1の説明で行ったと同
じ方法により、E型電磁石4a、4bに流す電流を調整
することにより、非磁性体からなる板状体1のx軸方向
(図4の横方向)の位置制御を、E型電磁石4c、4d
に流す電流を調整することにより、非磁性体からなる板
状体1のy軸方向(図4の縦方向)の位置制御を行うこ
とができる。よって、図4に示したものは、2次元アク
チュエータとして作用する。
【0031】図5は、本発明の実施の形態の第3の実施
の形態である非接触倣い装置の概要を示す図である。図
5においては、非磁性体からなる板状体1、磁性体から
なる板状体2a、2bが複数連結されて長尺体となって
いる。この例は、図1に示したようなアクチュエータ
を、非磁性体からなる板状体1に取り付けられた物体
と、E型電磁石4a、4bが取り付けられている物体の
との非接触軸受として使用している例である。
【0032】図示しない物体から与えられる外力によ
り、非磁性体からなる板状体1と、E型電磁石4a、4
bが、図の縦方向に相対移動する。そのとき、E型電磁
石4a、4bのコイルに流す電流を調整することによ
り、板状体1に取り付けられている磁性体からなる板状
体2a、2bとE型電磁石4a、4bとの距離をそれぞ
れ一定の値に保つ。これにより、非磁性体からなる板状
体1と、E型電磁石4a、4bは、摩擦力の影響を受け
ずに相対移動する。
【0033】図6、図7は、本発明の第4の実施の形態
である鉛直方向1次元アクチュエータを示す概要図であ
り、図6は側面図、図7は平面図である。非磁性体から
なる板状体1の両面(上下面)には、磁性体からなる板
状体が設けられているが、図示されていない。この磁性
体からなる板状体に対面して、E型電磁石4e、4fが
それぞれ設けられている。E型電磁石4e、4fのコイ
ルに流す電流を調整することにより、板状体1の鉛直方
向位置を変化させることができる。なお、図7におい
て、5eはE型電磁石4eのヨーク部、6eはE型電磁
石4eのコイル、各部品における穴や切り欠き部は、こ
れらに取り付けられる他の部品を取り付けるためのもの
である。
【0034】図8は、本発明の第5の実施の形態である
6自由度テーブル駆動装置を示す概要図である。11は
ベースであり、この上に全てのアクチュエータと位置セ
ンサが取り付けられている。12はテーブルであり、水
平方向2次元アクチュエータ13の非磁性体からなる板
状体13aと、水平方向2次元アクチュエータ14の非
磁性体からなる板状体14aとに固定されている。水平
方向2次元アクチュエータ13、14は、図4に示した
ような構造のアクチュエータである。
【0035】また、テーブル12は、鉛直方向1次元ア
クチュエータ15の非磁性体からなる板状体に取り付け
られた、先端に回転体を有する突起15a、鉛直方向1
次元アクチュエータ16の非磁性体からなる板状体に取
り付けられた、先端に回転体を有する突起16a、鉛直
方向1次元アクチュエータ17の非磁性体からなる板状
体に取り付けられた、先端に回転体を有する突起17a
により支えられている。これらの突起は、それぞれ2個
設けられており、このうちの2個、又は1個がテーブル
に接触している。すなわち、テーブル2は、鉛直方向に
は固定されておらず、各突起により支えられる構造をし
ている。鉛直方向1次元アクチュエータ15、16、1
7は、図6、図7に示されたものと同じ構造をしてい
る。
【0036】この6自由度テーブル駆動装置において
は、水平方向2次元アクチュエータ13、14により、
テーブル12が水平2次元方向に駆動される。なお、こ
の実施の形態においては、水平方向2次元アクチュエー
タを2個用いているが、1個でもかまわず、駆動方向が
同じである限り、3個以上設けてもかまわない。そし
て、3個の鉛直方向1次元アクチュエータ15、16、
17により、テーブル2の鉛直方向の高さと、傾きを決
定することができる。
【0037】テーブル12のx軸方向の動きはx軸方向
位置センサ18、y軸方向の動きはy軸方向位置センサ
19、23、鉛直方向の動きは、z軸方向位置センサ2
0、21、22により検出されてフィードバックされ
る。
【0038】次に、本発明に係るアクチュエータを用い
た、半導体の製造に用いられるステージ装置の例を説明
する。図9は、本発明の実施の形態の1例である半導体
露光装置において、ウェハを搭載してその位置を移動さ
せるステージを示す概略構成図である。このステージに
おいては、半導体の製造に用いられるステージ装置60
0のYステージ600Yと、ウェハテーブル604との
間に、本発明に係る電磁アクチュエータが配置されてい
る。
【0039】本発明に係るアクチュエータが、Yステー
ジ600Yとウェハテーブル604との位置調整(シフ
ト量の調整)に用いられるステージ装置600は、その
用途は限定されないが、この実施の形態では、ウェハ
(基板)W上にマスク(図示省略)に形成されたパター
ンを転写する露光装置における、ウェハWの移動手段と
して用いられる。
【0040】すなわち、ステージ装置600は、X軸及
びY軸の2軸のX−Yステージ装置であり、ベース部6
02上をX方向(図中矢印Xで示す方向)に駆動される
Xステージ600X、Y方向(矢印Yで示す方向)に駆
動されるYステージ600Y、及びウェハテーブル(試
料台)604、Yステージ600Yとウェハテーブル6
04との間でシフト量を調整するための電磁アクチュエ
ータ(図9には表れていない)を主たる構成要素として
いる。
【0041】ここでウェハテーブル604は、前記Yス
テージ600Y上に配置され、このウェハテーブル60
4にウェハホルダ(図示省略)を介してウェハ(基板)
Wが搭載される。
【0042】このウェハWの上方には、図示省略の照射
部が配置されており、照射部からマスク(共に図示省
略)を介して照射された露光光によって、前記ウェハW
上に予め塗布されたレジスト(図示省略)に、マスク上
の回路パターンが転写されるようになっている。
【0043】ステージ装置600におけるXステージ6
00X及びYステージ600Yの移動量は、各々、ウェ
ハテーブル604のX方向の端部、Y方向の端部に固定
された移動鏡605X、605Yと、これに対向するよ
うに、ベース部602に各々固定されたレーザ干渉計6
06X、606Yとによって計測される。そして、主制
御装置(図示省略)が、この計測結果を基に、ウェハテ
ーブル604をベース部602上の所望の位置に移動制
御するようになっている。
【0044】このステージ装置600のXステージ60
0X、Yステージ600Yは、固定子611を用いたリ
ニアモータ610、620によって、各々、ベース部6
02上をX方向、Y方向に駆動される。
【0045】ここで、2つのリニアモータ610の固定
子611は、共にベース602上に取付部616にて固
定され、可動子612は、各々、固定板607を介して
Xステージ600Xに固定されている。
【0046】又、リニアモータ620の、各々の固定子
621は共にXステージ600Xに固定され、可動子6
22(一方のみ図示)はYステージ600Yに固定され
ている。
【0047】各固定子611、621は、その内部の流
路に流される温度調整用の冷却媒体によって冷却される
が、この冷却媒体は、温度調節機631にて温度調節さ
れる。なお、固定子611、621と温度調節機631
とは、吐出配管632、配管633等によって接続され
ている。
【0048】又、ステージ装置600には、エアガイド
640と静圧気体軸受(図示省略)とが設けられて、エ
ア吹き出し口641、エア吸引口642によって静圧空
気軸受式のステージが構成されている。
【0049】このステージ装置においては、本発明に係
るアクチュエータを用いているので、装置を小型化でき
ると共に、特性に経時変化のないものとすることができ
る。また、図8に示すような6自由度テーブル駆動装置
をYステージ600Yとウェハテーブル604との間に
設けることにより、6自由度の微調整を行うことができ
る。
【0050】次に、本発明の実施の形態の1例である露
光装置について説明する。図10は、本発明の実施の形
態の1例である露光装置を示す概要図である。この実施
の形態においては、図9に示したようなステージを、露
光装置700のレチクル(マスク)ステージ750の駆
動手段として用いている。すなわち、この実施の形態に
おいては、本発明に係るアクチュエータがレチクルステ
ージ750に組み込まれて(図10にはアクチュエータ
は表れていない)、例えば、レチクルステージ750の
チルト方向の駆動等を行うようになっている。ここで露
光装置700は、いわゆるステップ・アンド・スキャン
露光方式の走査型露光装置である。
【0051】この露光装置700は、図10に示すよう
に、照明系710と、レチクル(フォトマスク)Rを保
持するステージ可動部751と、投影光学系PLと、ウ
ェハ(基板)WをX−Y平面内でX方向−Y方向の2次
元方向に駆動するステージ装置800と、これらを制御
する主制御装置720等を備えている。
【0052】前記照明系710は、光源ユニットから照
射された露光光を、レチクルR上の矩形(あるいは円弧
状)の照明領域IARに均一な照度で照射するものであ
る。
【0053】又、レチクルステージ750では、ステー
ジ可動部751がレチクルベース(図示省略)上を所定
の走査速度でガイドレール(図示省略)に沿って移動さ
れる。又、ステージ可動部751の上面にはレチクルR
が、例えば真空吸着により固定される。又、ステージ可
動部751のレチクルRの下方には、露光光通過穴(図
示省略)が形成されている。
【0054】このステージ可動部751の移動位置は、
反射鏡715、レチクルレーザ干渉計716によって検
出され、ステージ制御系719は、この検出されたステ
ージ可動部751の移動位置に基づく主制御装置720
からの指示に応じて、ステージ可動部751を駆動す
る。
【0055】又、投影光学系PLは縮小光学系であり、
レチクルステージ750の下方に配置され、その光軸A
X(照明光学系の光軸IXに一致)の方向がZ軸方向と
される。ここではテレセントリックな光学配置となるよ
うに光軸AX方向に沿って所定間隔で配置された複数枚
のレンズエレメントから成る屈折光学系が使用されてい
る。従って、上記照明系710によりレチクルRの照明
領域IARが照明されると、レチクルRの照明領域IA
R内の回路パターンの縮小像(部分倒立像)が、ウェハ
W上の照明領域IARに共役な露光領域IAに形成され
る。なお、ステージ装置800は、平面モータ870を
駆動手段として、テーブル818をX−Y面内で2次元
方向に駆動するものである。
【0056】すなわち、ステージ装置800は、ベース
部821と、このベース部821の上面の上方に数μm
程度のクリアランスを介して浮上されるテーブル818
と、このテーブル818を移動させる平面モータ870
とを具えている。ここでテーブル818には、露光処理
時、その上面にウェハ(基板)Wが、例えば真空吸着に
よって固定される。
【0057】又、テーブル818には移動鏡827が固
定され、ウェハ干渉計831からレーザビームが照射さ
れて、当該テーブル818のX−Y面内での移動位置が
検出されるようになっている。
【0058】このとき得られた移動位置の情報は、ステ
ージ制御系719を介して主制御装置720に送られ
る。そして、ステージ制御系719は、この情報に基づ
く主制御装置720からの指示に従って、平面モータ8
70を作動させ、テーブル818をX−Y面内の所望の
位置に移動させる。
【0059】テーブル818は、平面モータ870を構
成する可動子(図示省略)の上面に、支持機構(図示省
略)によって異なる3点で支持されており、平面モータ
870によって、X方向、Y方向に駆動するのみならず
X−Y面に対して傾斜させたり、Z軸方向(上方)に駆
動させることができるようになっている。なお、平面モ
ータ870は、公知の構成であり、平面モータ870の
その他の説明は省略する。
【0060】なお、図中、符号821はベース部であ
り、その内部から生じる熱による温度上昇を防ぐための
冷却媒体が、供給管792、排出管793、温度調節装
置779の作用によって、循環されるようになってい
る。
【0061】斯かる構成のレチクルステージ750を含
む露光装置700においては、概ね、以下の手順で露光
処理が行われる。 (1)先ず、レチクルR、ウェハWがロードされ、次い
で、レチクルアラインメント、ベースライン計測、アラ
インメント計測等が実行される。 (2)アライメント計測の終了後には、ステップ・アンド
・スキャン方式の露光動作が行われる。 (3)露光動作にあたっては、レチクル干渉計716によ
るレチクルRの位置情報、ウェハ干渉計831によるウ
ェハWの位置情報に基づき、主制御装置720がステー
ジ制御系719に指令を出し、レチクルステージ750
の電磁アクチュエータ100、リニアモータ(図示省
略)及び平面モータ870によって、レチクルRとウェ
ハWとが同期して移動し、もって、所望の走査露光が行
われる。 (4)このようにして、1つのショット領域に対するレチ
クルパターンの転写が終了すると、テーブル818が1
ショット領域分だけステッピングされて、次のショット
領域に対する走査露光が行われる。このステッピングと
走査露光とが順次繰り返され、ウェハW上に必要なショ
ット数のパターンが転写される。
【0062】なお、露光装置700を用いた半導体デバ
イスの製造は、概ね、図11、図12に示す手順で行わ
れる。すなわち、半導体デバイスは、デバイスの機能・
性能設計を行うステップ、この設計ステップに基づいた
レチクルを製作するステップ、シリコン材料からウェハ
を製作するステップ、前述した実施の形態の露光装置に
よりレチクルのパターンをウェハに転写するステップ、
デバイス組み立てステップ(ダイシング工程、ボンディ
ング工程、パッケージ工程を含む)、検査ステップ等を
経て製造される。
【0063】以下、本発明の実施の形態の1例であるデ
バイスの製造方法について、更に詳細に説明する。図1
1は、デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶
パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)
の製造工程の例を示すフローチャートである。この図に
示されるように、まず、ステップ1001(設計ステッ
プ)において、デバイスの機能・性能設計(例えば、半
導体テバイスの回路設計等)を行い、その機能を実現す
るためのパターン設計を行う。引き続き、ステップ10
02(マスク製作ステップ)において、設計した回路パ
ターンを形成したマスク(レチクル)を製作する。一
方、ステップ1003(ウェハ製造ステップ)におい
て、シリコン等の材料を用いてウェハを製造する。
【0064】次に、ステップ1004(ウェハ処理ステ
ップ)において、ステップ1001〜ステップ1003
で用意したマスク(レチクル)とウェハを使用して、後
述するように、リソグラフィ技術等によってウェハ上に
実際の回路等を形成する。次いで、ステップ1005
(デバイス組立ステップ)において、ステップ1004
で処理されたウェハを用いてデバイス組立を行う。この
ステップ1005には、ダイシング工程、ボンディング
工程、及びパッケージング工程(チップ封入)等の工程
が必要に応じて含まれる。
【0065】最後に、ステップ1006(検査ステッ
プ)において、ステップ1005で作製されたデバイス
の動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こう
した工程を経た後にデバイスが完成し、これが出荷され
る。
【0066】図12は、半導体デバイスの場合におけ
る、上記ステップ1004の詳細な工程の例を示すフロ
ーチャートである。図12のステップ1011(酸化ス
テップ)においてはウェハの表面を酸化させる。ステッ
プ1012(CVDステップ)においてはウェハ表面に
酸化絶縁膜を形成する。ステップ1013(電極形成ス
テップ)においてはウェハ上に電極を蒸着によって形成
する。ステップ1014(イオン打込みステップ)にお
いてはウェハにイオンを打ち込む。
【0067】以上のステップ1011〜ステップ101
4それぞれは、ウェハ処理の各段階の前処理工程を構成
しており、各段階において必要な処理に応じて選択され
て実行される。
【0068】ウェハプロセスの各段階において、上述の
前処理工程が終了すると、以下のようにして後処理工程
が実行される。この後処理工程では、まず、ステップ1
015(レジスト形成ステップ)において、ウェハに感
光剤を塗布する。引き続き、ステップ1016(露光ス
テップ)において、上で説明した露光装置を用いてマス
クの回路パターンをウェハに転写する。次に、ステップ
1017(現像ステップ)においては露光されたウェハ
を現像し、ステップ1018(エッチングステップ)に
おいて、レジストが残存している部分以外の部分の露出
部材をエッチングにより取り去る。そして、ステップ1
019(レジスト除去ステップ)においてエッチングが
済んで不要となったレジストを取り除く。これらの前処
理工程と後処理工程とを繰り返し行うことによって、ウ
ェハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0069】本実施の形態においては、本発明に係る露
光装置をステップ1016の露光ステップに用いている
ので、微細なパターンを有する半導体デバイスを、歩留
良く製造することができる。
【0070】又、ステージ装置600は、マスクと基板
とを静止した状態でマスクのパターンを露光し、基板を
順次ステップ移動させるステップ・アンド・リピート型
の露光装置のステージ装置としても適用することができ
る。
【0071】又、本発明は、投影光学系を用いることな
くマスクと基板とを密接させてマスクのパターンを露光
するプロキシミティ露光装置の駆動装置としても適用す
ることができる。さらに、電子線を使用した電子線露光
装置の駆動装置としても適用することができる。
【0072】又、本発明に係る露光装置700は、半導
体製造用の露光装置に限定されることなく、例えば、角
型のガラスプレートに液晶表示素子パターンを露光する
液晶用の露光装置や、薄膜磁気ヘッドを製造するための
露光装置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である1次元アクチ
ュエータを示す概要図である。
【図2】E型電磁石の斜視図である。
【図3】E型電磁石と磁性体からなる板状体の関係を示
す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態である2次元アクチ
ュエータを示す概要図である。
【図5】本発明の実施の形態の第3の実施の形態である
非接触倣い装置の概要を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態である鉛直方向1次
元アクチュエータを示す概要図(側面図)である。
【図7】本発明の第4の実施の形態である鉛直方向1次
元アクチュエータを示す概要図(平面図)である。
【図8】本発明の第5の実施の形態である6自由度テー
ブル駆動装置を示す概要図である。
【図9】本発明の実施の形態の1例である半導体露光装
置において、ウェハを搭載してその位置を移動させるス
テージを示す概略構成図である。
【図10】本発明の実施の形態の1例である露光装置を
示す概要図である。
【図11】デバイスの製造工程の例を示すフローチャー
トである。
【図12】ウェハ処理ステップの詳細な工程の例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1…非磁性体からなる板状体、2、2a、2b、2c、
2d…磁性体からなる板状体、3…ボルト、4、4a、
4b、4c、4d、4e、4f…E型電磁石、5、5e
…ヨーク、6、6e…コイル、11…ベース、12…テ
ーブル、13…2次元アクチュエータ、13a…非磁性
体からなる板状体、14…2次元アクチュエータ、14
a…非磁性体からなる板状体、15…1次元アクチュエ
ータ、15a…突起、16…1次元アクチュエータ、1
6a…突起、17…1次元アクチュエータ、17a…突
起、18…x軸方向位置センサ、19…y軸方向位置セ
ンサ、20、21、22…z軸方向位置センサ、23…
y軸方向位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 33/12 H01L 21/30 503A Fターム(参考) 2F063 AA23 BB03 BC05 CA21 DA01 DA05 DC08 GA52 KA05 NA06 5F031 CA02 HA53 KA06 LA04 MA27 5F046 CC01 CC02 CC03 CC18 5H633 BB08 BB20 GG03 GG04 GG05 GG09 GG13 GG17 GG23 GG24 HH16 HH18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性体からなる板状体の両側に磁性体
    からなる板状体を取り付けた部材と、共通のベースに取
    り付けられた1対のE型電磁石とを有してなり、当該E
    型電磁石は、それぞれ前記磁性体からなる板状体に対面
    するように設けられていることを特徴とする1次元アク
    チュエータ。
  2. 【請求項2】 断面がI型をした非磁性体からなる板状
    体の、ウェブ部の両サイド、及び両フランジ部に、それ
    ぞれ磁性体からなる板状体を取り付けた部材と、共通の
    ベースに取り付けられた2対のE型電磁石とを有してな
    り、当該E型電磁石は、それぞれ前記磁性体からなる板
    状体に対面するように設けられていることを特徴とする
    2次元アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のアクチュ
    エータであって、前記E型電磁石に流す電流の方向が、
    可変とされていることを特徴とするアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうちいずれか1
    項に記載のアクチュエータにおいて、前記磁性体からな
    る板状体と前記E型電磁石とのギャップを検出するギャ
    ップ測定装置であって、当該E型電磁石の発生する磁束
    密度を計測することにより、ギャップを算出することを
    特徴とするギャップ測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のうちいずれか1
    項に記載のアクチュエータを使用した倣い装置であっ
    て、前記非磁性体からなる板状体とそれに取り付けられ
    た磁性体からなる板状体が長尺のものであり、前記E型
    電磁石が、当該E型電磁石の励磁電流を調整することに
    より、前記磁性体からなる板状体に接触しないような状
    態に保たれ、他の駆動手段により、前記磁性体からなる
    板状体に倣って駆動されるようにされていることを特徴
    とする非接触倣い装置。
  6. 【請求項6】 請求項2又は請求項3に記載の2次元ア
    クチュエータを、駆動方向が水平方向となるように1
    個、又は駆動方向が水平方向で互いに同じ方向となるよ
    うに2個以上設けると共に、請求項1又は請求項3に記
    載の1次元アクチュエータを駆動方向が鉛直方向となる
    ように3個設け、これらのアクチュエータによりテーブ
    ルの駆動を可能にしたことを特徴とする6自由度テーブ
    ル駆動装置。
  7. 【請求項7】 基板上に所定のパターンを形成する露光
    装置であって、基板を搭載するステージ、又はこれに加
    えて基板に形成されるパターンの元となるパターンを有
    するマスク又はレチクルを搭載するステージを有するも
    のにおいて、これらのステージのうち少なくとも一つ
    に、請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の
    アクチュエータ、請求項5に記載の非接触倣い装置、請
    求項6に記載の6自由度テーブル駆動装置のうち少なく
    とも一つを有してなることを特徴とする露光装置。
  8. 【請求項8】 所定のパターンが形成されたデバイスを
    製造するに当たり、請求項7に記載の露光装置を用い
    て、マスク又はレチクルのパターンを基板に転写する工
    程を有することを特徴とするデバイスの製造方法。
JP2001029952A 2001-02-06 2001-02-06 アクチュエータ、ギャップ測定装置、非接触倣い装置、6自由度テーブル駆動装置、露光装置、及びデバイスの製造方法 Withdrawn JP2002238235A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010034480A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Nikon Corp ステージ装置及び露光装置並びにデバイス製造方法

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