JP2002236893A - ホルダー付き電子情報記録媒体とホルダー付きicカード - Google Patents

ホルダー付き電子情報記録媒体とホルダー付きicカード

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JP2002236893A
JP2002236893A JP2001032891A JP2001032891A JP2002236893A JP 2002236893 A JP2002236893 A JP 2002236893A JP 2001032891 A JP2001032891 A JP 2001032891A JP 2001032891 A JP2001032891 A JP 2001032891A JP 2002236893 A JP2002236893 A JP 2002236893A
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Tomoya Akiyama
知哉 秋山
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用、未使用状態を明瞭に判別することがで
きるホルダー付き電子情報記録媒体とICカードを提供
する。 【解決手段】 本発明のホルダー付き電子情報記録媒体
2は、少なくとも非接触通信機能を有するICチップ2
11とアンテナコイル212とを有する電子情報記録媒
体21がホルダーの切り欠き部を有する開口内に取り外
し容易なように装着されていて、ICチップのアンテナ
コイル接続端子間を結ぶ短絡配線213の一部が、前記
切り欠き部のブリッジ部分を介してホルダー部内を通過
するように配線されているため、前記短絡配線が切断さ
れない未使用状態では電子情報記録媒体21の非接触通
信機能が動作しない状態にあり、電子情報記録媒体21
を前記切り欠き部のブリッジ部分を折損してホルダー部
22から取り外して使用する際に、前記短絡配線が切断
されることにより電子情報記録媒体の非接触通信機能が
動作するようにされている、ことを特徴とする。このよ
うな電子情報記録媒体は、媒体の周囲に共振回路を設け
ることによっても同様の効果を奏することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホルダー付き電
子情報記録媒体に関する。詳しくは、ICチップとアン
テナコイルを具備し非接触通信機能を有するホルダー付
き電子情報記録媒体やICカードにおけるセキュリティ
ー性と利便性を向上させることを目的とする技術に関す
る。
【0002】
【従来技術】半導体集積回路(ICチップ)を内蔵して
情報を電子的に記録し、かつ外部読み取り・書き込み装
置と交信する電子情報記録媒体が広範に使用されるよう
になってきている。かかる電子情報記録媒体の典型例と
しては、ICカードが存在する。このICカードは、デ
ータの通信を端子板における接触接点を介して行う接触
型ICカードと、ICカード内のアンテナを介し電磁誘
導方式等の非接触通信手段によって通信を行う非接触型
ICカードに分類される。接触型ICカードは、通信の
確実性から主に決済用途に使われ、非接触型ICカード
は、操作の容易性、迅速性等から交通システム等のゲー
ト・アクセス管理等に用いられている。また、近年、接
触型ICカードの機能と非接触型ICカードの機能を併
せ持つ接触/非接触共用型ICカードが開発されてお
り、接触機能を用いたシステムと非接触機能を用いたシ
ステムとが融合されたシステム等で用いられている。
【0003】また、ICカードには、カード型のパスポ
ートサイズ形状のものではなく、板状のホルダーに保持
されていて、当該ホルダー部からIC搭載モジュール部
分を取り外して使用可能なICカード(「SIM型IC
カード」とも表現される。)も開発されており、小型の
機器等に組み込んで使用する場合でも、前記IC搭載モ
ジュールの挿入が可能となる。本明細書では、このよう
な電子媒体を「ホルダー付き電子情報記録媒体」とし、
板状の場合は、「ホルダー付きICカード」と表現する
こととする。非接触型ICカードは、少なくとも1つの
アンテナコイルとICチップとが接続されており、コイ
ルを通じて、読み取り・書き込み装置より送出される交
流電磁波の受信を行い、電力供給及び信号送受信を行う
という手法によりカード/読み取り・書き込み装置間の
通信が可能となる。
【0004】非接触ICカードは、読み取り・書き込み
装置に近づけるだけで電子情報の送受信が可能であるた
め、新規カードのラッピングや保護材料を破壊すること
なく利用が可能であり、ラッピングに封入された状態で
あっても未使用状態であることの保証はできない。すな
わち、非接触ICカードでは使用、未使用状態の判定が
困難な問題がある。この問題を解決するために、特開平
11-78323号ではカードを不作動とする短絡回路をカード
の切除片を通過するように設け、当該切除片を折り曲げ
て除去することによりカードを動作可能とすることが提
案されている。また、特開平2000−3428号では、カード
の表面にカードを不作動とする素子を設け、カードを使
用する際には、前記素子を取り除くことにより動作可能
になるという方式が提案されている。これらの方式は、
カード型ICカードに対しては一つの解決策を提供する
ものであるが、ホルダー付き電子情報記録媒体やICカ
ードは通常のカード型ICカードとは異なる形態で使用
者に提供されるので、未使用状態の保証には異なる実施
形態を案出する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、カ
ードからIC搭載モジュールを取り外して使用可能なホ
ルダー付き電子情報記録媒体やホルダー付きICカード
についても同様に未使用状態を保証できる形態を確保す
べく研究してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨の第1は、少なくとも非接触通信機能を
有するICチップとアンテナコイルとを有する電子情報
記録媒体がホルダーの切り欠き部を有する開口内に取り
外し容易なように装着されているホルダー付き電子情報
記録媒体において、ICチップのアンテナコイル接続端
子間を結ぶ短絡配線の一部が、前記切り欠き部のブリッ
ジ部分を介してホルダー部内を通過するように配線され
ているため、前記短絡配線が切断されない未使用状態で
は電子情報記録媒体の非接触通信機能が動作しない状態
にあり、電子情報記録媒体を前記切り欠き部のブリッジ
部分を折損してホルダー部から取り外して使用する際
に、前記短絡配線が切断されることにより電子情報記録
媒体の非接触通信機能が動作するようにされている、こ
とを特徴とするホルダー付き電子情報記録媒体、にあ
る。かかる電子情報記録媒体であるため、使用後の状態
と未使用状態を明瞭に判別することができる。
【0007】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第2は、少なくとも非接触通信機能を有するICチップ
とアンテナコイルとを有する電子情報記録媒体がホルダ
ーの切り欠き部を有する開口内に取り外し容易なように
装着されているホルダー付き電子情報記録媒体におい
て、電子情報記録媒体を囲むホルダー部内に、前記電子
情報記録媒体を取り囲むように形成されたアンテナコイ
ルを有する共振回路が設けられることにより、電子情報
記録媒体がホルダー部から取り外されない未使用状態で
は電子情報記録媒体の非接触通信機能が動作しない状態
にあり、電子情報記録媒体を前記切り欠き部のブリッジ
部分を折損してホルダー部から取り外して使用する際
に、前記共振回路が作用しなくなることにより電子情報
記録媒体の非接触通信機能が動作するようにされてい
る、ことを特徴とするホルダー付き電子情報記録媒体、
にある。かかる電子情報記録媒体であるため、使用後の
状態と未使用状態を明瞭に判別することができる。
【0008】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第3は、少なくとも非接触通信機能を有するICチップ
とアンテナコイルとを有するICカードがホルダーの切
り欠き部を有する開口内に取り外し容易なように装着さ
れているホルダー付きICカードにおいて、ICチップ
のアンテナコイル接続端子間を結ぶ短絡配線の一部が、
前記切り欠き部のブリッジ部分を介してホルダー部内を
通過するように配線されているため、前記短絡配線が切
断されない未使用状態ではICカードの非接触通信機能
が動作しない状態にあり、ICカードを前記切り欠き部
のブリッジ部分を折損してホルダー部から取り外して使
用する際に、前記短絡配線が切断されることによりIC
カードの非接触通信機能が動作するようにされている、
ことを特徴とするホルダー付きICカード、にある。か
かるICカードであるため、使用後の状態と未使用状態
を明瞭に判別することができる。
【0009】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第4は、少なくとも非接触通信機能を有するICチップ
とアンテナコイルとを有するICカードがホルダーの切
り欠き部を有する開口内に取り外し容易なように装着さ
れているホルダー付きICカードにおいて、ICカード
を囲むホルダー内に、前記ICカードを取り囲むように
形成されたアンテナコイルを有する共振回路が設けられ
ることにより、ICカードがホルダー部から取り外され
ない未使用状態ではICカードの非接触通信機能が動作
しない状態にあり、ICカードを前記切り欠き部のブリ
ッジ部分を折損してホルダー部から取り外して使用する
際に、前記共振回路が作用しなくなることによりICカ
ードの非接触通信機能が動作するようにされている、こ
とを特徴とするホルダー付きICカード、にある。かか
るICカードであるため、使用後の状態と未使用状態を
明瞭に判別することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のホルダー付き電子
情報記録媒体ついて、図面を参照して説明する。電子情
報記録媒体としては、カード状体の他に、スティック状
体、コイン状体があるが、まず、典型例としてのカード
状体について説明することとする。図1は、第1の実施
形態におけるホルダー付きICカードの回路構成を示す
図である。図1において、鎖線L1で囲まれた部分がI
Cカード11となる部分であり、鎖線L1を囲む実線L
2の内側がホルダー部12である。実際のホルダー付き
ICカード1では鎖線L1の部分は数個のブリッジによ
り僅かに接続し、他の部分は切削または打ち抜きして切
り取られていて、ホルダー部12からICカード11を
容易に切り取り可能となっている。
【0011】ICカード11は、ICチップ111に接
続したアンテナコイル112を有し、アンテナコイル1
12には短絡配線113が、そのICチップ接続端部に
接続している。アンテナコイル112は、プラスチック
基材に積層した銅箔、アルミ箔等の金属箔をフォトエッ
チング法等により加工して数ターンからなる細線のコイ
ルを形成するものである。通常、このアンテナコイル1
12のインダクタンスは2.0μH程度に形成する。図
1において、短絡配線113は、アンテナコイル112
との接続部117からブリッジ115、ホルダー部1
2、ブリッジ116を通過して接続部118に帰還する
ように図示されているが、短絡配線は直接ICチップ1
11のバンプに接続するようにしてもよい。短絡配線1
13自体は低い抵抗値とするのが好ましい。
【0012】ICカード11がホルダー部12に保持さ
れている状態では、短絡配線が機能しているため、アン
テナコイル112には電流が流れないので、外部と交信
する機能が失われている。したがって、この状態では使
用できず未使用状態が保証されているというものであ
る。一方、ICカード11をホルダー部12から取り外
しする場合には、ブリッジ115,116等の切断とと
もに短絡配線113が切断されるのでICカード11は
本来の非接触通信機能を備えるようになる。
【0013】図2は、第2の実施形態におけるホルダー
付きICカードの回路構成を示す図である。図2におい
て、鎖線L1で囲まれた部分がICカード11となる部
分であり、鎖線L1を囲む実線L2の内側がホルダー部
12である。ホルダー部12とICカード11との接続
や切り取り方法は第1の実施形態の場合と同様である。
第2の実施形態の場合は、ICカード11の周囲領域で
あってホルダー部内に、共振回路114を設ける特徴が
ある。共振回路114は、数ターンのアンテナ線とコン
デンサー119とからなる。この実施形態では、ICカ
ード11をホルダー部から取り外す際に、ICカード1
1とホルダー内の共振回路114が分離する構造とな
る。
【0014】ホルダー内の共振回路114がICカード
11を取り囲む位置にある状態では、共振回路114と
ICカード11とが電磁結合することにより、共振周波
数が約10MHzとなり、読み取り・書き込み装置から
送出される電磁波の受信効率が悪くなり、非接触通信を
行うことは実際上不可能な状態となる。一方、ICカー
ド11を切り欠き部のブリッジを折損してホルダー部か
ら取り外した状態では、ICカード11とホルダー内の
共振回路114が分離され、電磁結合がされない状態と
なるため、ICカード側共振回路の周波数は本来のIC
カードの周波数となり、安定した非接触通信動作が可能
となる。
【0015】図3は、第1の実施形態におけるホルダー
付きICカードの平面図、図4は、第2の実施形態にお
けるホルダー付きICカードの平面図を示している。図
3(A)、図4(A)は実際に近い平面図であり、図3
(B)、図4(B)は、それぞれのA−A線における断
面図である。ただし、図3(B)、図4(B)における
カードの厚み方向の縮尺は拡大されている。図3(A)
のように、第1の実施形態ではICチップ111と併置
する状態でアンテナコイル112が置かれ、短絡配線1
13が、ブリッジ部115を介して、ホルダー部12に
通じている。ICカード11の周囲には切り欠き部12
0が設けられ、数個のブリッジがICカード11をホル
ダー部12に保持するように連結している。図3(B)
の断面には、ブリッジ115,116を通過する短絡配
線113の断面が見えている。短絡配線はこのようにブ
リッジを折損した場合に切断されて機能を喪失する。
【0016】図4(A)のように、第2の実施形態でも
ICチップ111と併置する状態でアンテナコイル11
2が置かれているが、共振回路114は、ICカード1
1の回路とは独立してICカード11を包囲する状態
で、回路を形成している。ICカード11の周囲には切
り欠き部120が設けられ、数個のブリッジを有するの
は同様である。図4(B)の断面のように、ブリッジを
通過する配線は存在しない。ICチップ111やアンテ
ナコイル112、共振回路114は、通常、共通のカー
ド基材面に形成されるので、同一平面にある。この場合
のブリッジは配線を通す必要がないので連結部を薄層に
することができる。
【0017】図5は、第1の実施形態におけるホルダー
付き電子情報記録媒体の平面図、図6は、第2の実施形
態におけるホルダー付き電子情報記録媒体の平面図を示
している。図5は、電子情報記録媒体をスティック状と
した場合、図6は、電子情報記録媒体をコイン状とした
場合を示している。図5のように、第1の実施形態では
ICチップ211と併置する状態でアンテナコイル21
2が置かれ、短絡配線213が、ブリッジ部215,2
16を介して、ホルダー部22に通じている。スティッ
ク状電子情報記録媒体21の周囲には切り欠き部220
が設けられ、数個のブリッジがスティック状電子情報記
録媒体21をホルダー部22に保持するように連結して
いる。
【0018】図6のように、第2の実施形態では、コイ
ン状電子情報記録媒体21のICチップ211を囲む状
態でアンテナコイル212が置かれているが、共振回路
214は、コイン状電子情報記録媒体21の回路とは独
立してコイン状電子情報記録媒体21を包囲する状態
で、共振回路214を形成している。コイン状電子情報
記録媒体21の周囲には切り欠き部220が設けられ、
数個のブリッジを有するのは同様である。
【0019】これらの電子情報記録媒体の製造過程にお
いては、ホルダー部と電子情報記録媒体あるいはICカ
ードは同一の基材に一体に形成した後、ICカードの周
囲を切削等して切り欠き部を設けることになる。ホルダ
ー部と電子情報記録媒体またはICカードに使用するプ
ラスチック基材としては、ポリイミド、ポリエチレン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、塩化
ビニル等の絶縁性基材が使用される。この絶縁性基材に
銅箔等の金属箔(厚み15〜30μm)をラミネート
し、銅箔面にレジストを形成しエッチングする工程が一
般に行われる。エッチングにより形成されたアンテナコ
イルにICチップを装着してから同質の材料によるオー
バーシートを被覆して、表面に回路素子が露出しないカ
ード状体等の電子情報記録媒体に形成する。オーバーシ
ートの被覆は塩化ビニル等の自己融着性の材料相互間の
場合は熱圧プレスにより一体にするが、自己融着性でな
い材料の場合は接着剤を介して熱圧プレスを行う。その
後、切削加工または打ち抜き加工によりまたはそれらの
併用により切り欠き部120,220を形成する。な
お、アンテナコイルの形成はエッチングによらず捲線コ
イルを配置したり、印刷方式により回路を形成してもよ
い。
【0020】短絡配線113,213や共振回路11
4,214部分だけを、導電性の印刷インキを用いて印
刷により形成することができる。これには、アンテナコ
イル112,212をエッチング法等で形成した後に、
アンテナコイルに接続するように導電性インキによる配
線を印刷することにより行う。導電性の印刷インキに銀
粉やアルミ粉、あるいはカーボン等を併用したインキを
使用し、シルクスクリーン印刷、グラビア印刷等で印刷
することができる。短絡配線113,213や共振回路
114,214を導電性の印刷インキ塗膜により形成す
る場合は、ホルダー部から電子情報記録媒体をさらに取
り出し易くする効果を生じる。
【0021】ホルダー部から取り外した電子情報記録媒
体は、読み取り書き込み装置の挿入部位に合致する外形
に形成される。本発明の電子情報記録媒体は、読み取り
書き込み装置の個人認証用途として使用されることが多
いからである。カードの外形形成のためには、平面状の
形態にして成形し、その外周を挿入部寸法に合わせて切
削加工や打ち抜き加工あるいはそれらを併用して加工す
ることにより加工できる。あるいは、ICチップとアン
テナコイルをシート状に形成して、インサート成形する
ことより曲面状の成形も可能である。
【0022】
【実施例】(実施例1)以下のようにして、第1の実施
形態のホルダー付きスティック状電子情報記録媒体を試
作した。非接触通信機能を有するスティック状電子情報
記録媒体21が、外形54mm×85.6mm、厚み
1.5mmの均一な厚みの板状ホルダー(材料;硬質塩
化ビニル)内に納められている形態にした。スティック
状電子情報記録媒体21自体の大きさは、厚み1.5m
m、幅15mm、長さ45mmの矩形状とし、ホルダー
部22と同一の厚みで同一材料を使用した。
【0023】厚み18μmの銅箔がラミネートされた白
色硬質塩化ビニル(厚み;500μm)を基材として、
電子情報記録媒体21となる部分に、線幅200μmで
巻き数8ターンのアンテナコイルと、アンテナコイルか
ら分岐して他方のアンテナコイルに戻る短絡配線213
がホルダー部内を通過するようにフォトエッチング法に
より形成した。短絡配線213の線幅は100μmにな
るようにした。この電子情報記録媒体21のアンテナコ
イル212の両接続端部にICチップ(外形5mm×5
mm)211を装着してから、オーバーシートとして2
枚の白色硬質塩化ビニル(厚み;500μm)を熱圧プ
レスして積層しカード状基体を完成した。
【0024】カード状基体のスティック状電子情報記録
媒体21となる部分の外周を切削機により幅0.5mm
に切削したが、短絡配線が通過するブリッジ部分2箇所
とその他の部分6箇所(都合8箇所)をブリッジ部とし
て幅0.5mmで残すようにした。この状態でスティッ
ク状電子情報記録媒体部分を軽く押圧することにより容
易に取り外しが可能であった。このアンテナコイルのイ
ンダクタンスは約2.0μH、共振周波数は14MHz
である。
【0025】スティック状電子情報記録媒体21がホル
ダー部22に支持されている状態では、読み取り・書き
込み装置による読み取り書き込みが不可能であったが、
スティック状電子情報記録媒体21をホルダー部22か
ら取り外した状態では読み取り・書き込み装置による読
み取り書き込みが可能になった。
【0026】(実施例2)以下のようにして、第2の実
施形態のホルダー付きコイン状電子情報記録媒体を試作
した。非接触通信機能を有するコイン状電子情報記録媒
体21およびホルダー部の外形、使用材料は実施例1の
第1の実施形態の場合と同一とした。
【0027】厚み18μmの銅箔がラミネートされた白
色硬質塩化ビニル(厚み;1.0mm)を基材として、
コイン状電子情報記録媒体21となる部分に、線幅10
0μmで巻き数8ターンのアンテナコイル212と、ホ
ルダー部22内であってコイン状電子情報記録媒体に接
近した周囲に共振回路214を巻き数12ターンとなる
ようにフォトエッチング法により形成した。ホルダー部
内の共振回路の線幅も100μmになるようにした。こ
のコイン状電子情報記録媒体21のアンテナコイル21
2の両接続端部にICチップ(外形5mm×5 mm)2
11を装着してから、オーバーシートとして白色硬質塩
化ビニル(厚み;1.0mm)を熱圧プレスして積層し
カード状基体を完成した。
【0028】カード状基体のコイン状電子情報記録媒体
21となる部分の外周を切削機により幅0.5mmに切
削したが、都合4箇所をブリッジ部として幅0.5mm
で残すようにした。この状態でコイン状電子情報記録媒
体部分を軽く押圧することにより容易に取り外しが可能
であった。このコイン状電子情報記録媒体21のアンテ
ナコイル212のインダクタンスは約2.5μH、共振
周波数は本来14MHzである。一方、ホルダー内の共
振回路と電磁結合した状態では、共振周波数は10MH
z程度であった。
【0029】したがって、コイン状電子情報記録媒体2
1がホルダー部に支持されている状態では、読み取り・
書き込み装置による読み取り書き込みが不可能であった
が、コイン状電子情報記録媒体21をホルダー部22か
ら取り外した状態では読み取り・書き込み装置(交信周
波数14MHz)による読み取り書き込みが可能になっ
た。
【0030】(実施例3)以下のようにして、第1の実
施形態のホルダー付きICカードを試作した。非接触通
信機能を有するICカード11が、外形54mm×8
5.6mm、厚み0.8mmの均一な厚みの板状ホルダ
ー(材料;硬質塩化ビニル)内に納められている形態に
した。ICカード11自体の大きさは、短辺15mm、
長辺25mmとし、ホルダー部と同一の厚みで同一材料
を使用した。
【0031】厚み18μmの銅箔がラミネートされた白
色硬質塩化ビニル(厚み;400μm)を基材として、
ICカード11となる部分に、線幅100μmで巻き数
8ターンのアンテナコイル112と、アンテナコイルか
ら分岐して他方のアンテナコイルに戻る短絡配線113
がホルダー部を通過するようにフォトエッチング法によ
り形成した。短絡配線113の線幅は50μmになるよ
うにした。このICカードのアンテナコイルの両接続端
部にICチップ(外形5mm×5mm)111を装着し
てから、オーバーシートとして白色硬質塩化ビニル(厚
み;400μm)を熱圧プレスしてカード状基体を完成
した。
【0032】カード状基体のICカード11となる部分
の外周を切削機により幅0.5mmに切削したが、短絡
配線が通過する部分2箇所とその他の部分1箇所(都合
3箇所)をブリッジ部として幅0.5mmで残すように
した。この状態でICカード部分を軽く押圧することに
より容易に取り外しが可能であった。このアンテナコイ
ル112のインダクタンスは約2.2μH、共振周波数
は14MHzである。
【0033】ICカード11がホルダー部に支持されて
いる状態では、読み取り・書き込み装置による読み取り
書き込みが不可能であったが、ICカード11をホルダ
ー部12から取り外した状態では読み取り・書き込み装
置による読み取り書き込みが可能になった。
【0034】(実施例4)以下のようにして、第2の実
施形態のホルダー付きICカードを試作した。非接触通
信機能を有するICカード11およびホルダー部の外
形、使用材料は実施例3の第1の実施形態の場合と同一
とした。
【0035】厚み18μmの銅箔がラミネートされた白
色硬質塩化ビニル(厚み;400μm)を基材として、
ICカード21となる部分に、線幅100μmで巻き数
8ターンのアンテナコイル22と、ホルダー内であって
ICカードに接近した周囲にアンテナコイルを巻き数1
2ターンとなるようにフォトエッチング法により形成し
た。ホルダー内のアンテナコイルの線幅も100μmに
なるようにした。このICカード21のアンテナコイル
112の両接続端部にICチップ(外形5mm×5m
m)111を装着してから、オーバーシートとして白色
硬質塩化ビニル(厚み;400μm)を熱圧プレスして
カード状基体を完成した。
【0036】カード状基体のICカード11となる部分
の外周を切削機により幅1.0mmに切削したが、都合
1箇所をブリッジ部として幅1.0mmで残すようにし
た。この状態でICカード部分を軽く押圧することによ
り容易に取り外しが可能であった。このICカード11
のアンテナコイルのインダクタンスは約2.2μH、共
振周波数は本来14MHzである。一方、ホルダー部内
の共振回路114と電磁結合した状態では、共振周波数
は10MHz程度であった。
【0037】したがって、ICカード11がホルダー部
に支持されている状態では、読み取り・書き込み装置に
よる読み取り書き込みが不可能であったが、ICカード
11をホルダー部から取り外した状態では読み取り・書
き込み装置(交信周波数14MHz)による読み取り書
き込みが可能になった。
【0038】
【発明の効果】本発明の第1の実施形態によれば、電子
情報記録媒体またはICカードが、短絡配線の存在によ
り機能不可能な状態でホルダーに取り付けられているの
で、完全に未使用の状態で使用者に製品を渡すことがで
きる。本発明の第2の実施形態によれば、電子情報記録
媒体またはICカードが、その周囲の共振回路の存在に
より機能不可能な状態でホルダーに取り付けられている
ので、完全に未使用の状態で使用者に製品を渡すことが
できる。したがって、いずれの実施形態の場合も、使用
の際に、ホルダー部から電子情報記録媒体またはICカ
ードを必然的に取り外すことに伴い、使用状態、未使用
状態の判別が極めて明瞭かつ容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態におけるホルダー付きICカ
ードの回路構成を示す図である。
【図2】 第2の実施形態におけるホルダー付きICカ
ードの回路構成を示す図である。
【図3】 第1の実施形態におけるホルダー付きICカ
ードの平面図を示す。
【図4】 第2の実施形態におけるホルダー付きICカ
ードの平面図を示す。
【図5】 第1の実施形態におけるホルダー付き電子情
報記録媒体の平面図を示している。
【図6】 第2の実施形態におけるホルダー付き電子情
報記録媒体の平面図を示している。
【符号の説明】
1 ホルダー付き非接触ICカード 2 ホルダー付き電子情報記録媒体 11 ICカード 12 ホルダー部 21 電子情報記録媒体 22 ホルダー部 111,211 ICチップ 112,212 アンテナコイル 113,213 短絡配線 114,214 共振回路 115,116 ブリッジ 117,118 接続部 119 コンデンサ 120,210 切り欠き部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月12日(2001.3.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホルダー付き電
子情報記録媒体とホルダー付きICカードに関する。詳
しくは、ICチップとアンテナコイルを具備し非接触通
信機能を有するホルダー付き電子情報記録媒体やICカ
ードにおけるセキュリティー性と利便性を向上させるこ
とを目的とする技術に関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも非接触通信機能を有するIC
    チップとアンテナコイルとを有する電子情報記録媒体が
    ホルダーの切り欠き部を有する開口内に取り外し容易な
    ように装着されているホルダー付き電子情報記録媒体に
    おいて、ICチップのアンテナコイル接続端子間を結ぶ
    短絡配線の一部が、前記切り欠き部のブリッジ部分を介
    してホルダー部内を通過するように配線されているた
    め、前記短絡配線が切断されない未使用状態では電子情
    報記録媒体の非接触通信機能が動作しない状態にあり、
    電子情報記録媒体を前記切り欠き部のブリッジ部分を折
    損してホルダー部から取り外して使用する際に、前記短
    絡配線が切断されることにより電子情報記録媒体の非接
    触通信機能が動作するようにされている、ことを特徴と
    するホルダー付き電子情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 少なくとも非接触通信機能を有するIC
    チップとアンテナコイルとを有する電子情報記録媒体が
    ホルダーの切り欠き部を有する開口内に取り外し容易な
    ように装着されているホルダー付き電子情報記録媒体に
    おいて、電子情報記録媒体を囲むホルダー部内に、前記
    電子情報記録媒体を取り囲むように形成されたアンテナ
    コイルを有する共振回路が設けられることにより、電子
    情報記録媒体がホルダー部から取り外されない未使用状
    態では電子情報記録媒体の非接触通信機能が動作しない
    状態にあり、電子情報記録媒体を前記切り欠き部のブリ
    ッジ部分を折損してホルダー部から取り外して使用する
    際に、前記共振回路が作用しなくなることにより電子情
    報記録媒体の非接触通信機能が動作するようにされてい
    る、ことを特徴とするホルダー付き電子情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 ホルダー部から取り外した電子情報記録
    媒体が、読み取り書き込み装置の挿入部位に合致する外
    形に形成されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載のホルダー付き電子情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 ホルダー部から取り外した電子情報記録
    媒体が、カード状体、スティック状体、またはコイン状
    体であることを特徴とする請求項1ないし請求項3記載
    のホルダー付き電子情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 短絡配線の両端がICチップの端子また
    はアンテナコイルに接続されていることを特徴とする請
    求項1記載のホルダー付き電子情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 短絡配線が導電性の印刷インキ塗膜によ
    り形成されていることを特徴とする請求項1記載のホル
    ダー付き電子情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 共振回路が導電性の印刷インキ塗膜によ
    り形成されていることを特徴とする請求項2記載のホル
    ダー付き電子情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 少なくとも非接触通信機能を有するIC
    チップとアンテナコイルとを有するICカードがホルダ
    ーの切り欠き部を有する開口内に取り外し容易なように
    装着されているホルダー付きICカードにおいて、IC
    チップのアンテナコイル接続端子間を結ぶ短絡配線の一
    部が、前記切り欠き部のブリッジ部分を介してホルダー
    部内を通過するように配線されているため、前記短絡配
    線が切断されない未使用状態ではICカードの非接触通
    信機能が動作しない状態にあり、ICカードを前記切り
    欠き部のブリッジ部分を折損してホルダー部から取り外
    して使用する際に、前記短絡配線が切断されることによ
    りICカードの非接触通信機能が動作するようにされて
    いる、ことを特徴とするホルダー付きICカード。
  9. 【請求項9】 少なくとも非接触通信機能を有するIC
    チップとアンテナコイルとを有するICカードがホルダ
    ーの切り欠き部を有する開口内に取り外し容易なように
    装着されているホルダー付きICカードにおいて、IC
    カードを囲むホルダー内に、前記ICカードを取り囲む
    ように形成されたアンテナコイルを有する共振回路が設
    けられることにより、ICカードがホルダー部から取り
    外されない未使用状態ではICカードの非接触通信機能
    が動作しない状態にあり、ICカードを前記切り欠き部
    のブリッジ部分を折損してホルダー部から取り外して使
    用する際に、前記共振回路が作用しなくなることにより
    ICカードの非接触通信機能が動作するようにされてい
    る、ことを特徴とするホルダー付きICカード。
  10. 【請求項10】 短絡配線の両端がICチップの端子ま
    たはアンテナコイルに接続されていることを特徴とする
    請求項8記載のホルダー付きICカード。
  11. 【請求項11】 短絡配線が導電性の印刷インキ塗膜に
    より形成されていることを特徴とする請求項8記載のホ
    ルダー付きICカード。
  12. 【請求項12】 共振回路が導電性の印刷インキ塗膜に
    より形成されていることを特徴とする請求項9記載のホ
    ルダー付きICカード。
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