JP2002232965A - データ送受信システムのデータを送信し記憶する方法、及び、データ読み出し方法、及び、データ送信方法、及び、移動体通信制御装置 - Google Patents

データ送受信システムのデータを送信し記憶する方法、及び、データ読み出し方法、及び、データ送信方法、及び、移動体通信制御装置

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JP2002232965A
JP2002232965A JP2001067797A JP2001067797A JP2002232965A JP 2002232965 A JP2002232965 A JP 2002232965A JP 2001067797 A JP2001067797 A JP 2001067797A JP 2001067797 A JP2001067797 A JP 2001067797A JP 2002232965 A JP2002232965 A JP 2002232965A
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益美 伊藤
Shinzo Ito
新三 伊藤
Shiro Ito
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】携帯電話に情報量の大きい記憶手段を別に備え
ることなく、パーソナルデータの記憶と読み出しと送信
ができる方法を提供する。 【解決手段】移動体通信端末30から移動体通信制御装
置10へ移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と
読み出し命令を組み合わせた読み出し送信データを送信
するステップと、移動体通信制御装置10で読み出し送
信データから移動体通信端末識別子とパーソナルデータ
名と読み出し命令を抽出するステップと、前記読み出し
命令により予め記憶された前記移動体通信端末識別子と
前記パーソナルデータ名に対応した前記パーソナルデー
タを読み出すステップと、前記移動体通信制御装置から
前記移動体通信端末へ前記移動体通信端末識別子と前記
パーソナルデータ名と前記パーソナルデータを組み合わ
せた読み出し応答送信データを送信するステップを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信網を含
む通信網に接続された複数の移動体通信端末と移動体通
信制御装置、或いは、サーバを備え構成されるデータ送
受信システムにおける移動体通信端末のパーソナルデー
タのデータを送信し記憶する方法、データ読み出し方
法、データ送信方法、及び、これらシステムと移動体通
信端末と移動体通信制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信の発展はめざましく、
ビジネスマンやOL、大学生、さらに高校生もが携帯電
話等の移動体通信端末を所持するようになってきてお
り、携帯電話の利用者は、爆発的に拡大しており、回線
の利用頻度は非常に大きくなってきている。そのため
に、通信頻度の大きさから通信回線がつながりにくくな
るという問題が発生している。また、情報伝達の形態
は、インターネット、ショートメール、iモードなど非
常に多岐でその利用が多くなっており、それに加えて、
デジタルカメラや、テレビカメラなどの画像データも送
信するニーズが増大しており、通信の伝達効率を向上す
る方法が待たれている。とりわけ、画像データを伝達す
るためには、その情報量は桁違いに大きく、携帯電話に
大容量の記憶手段を備えねばならず携帯電話の構成がよ
り大きく、コスト高となり、また、従来の画像データ伝
達時間は非常に大きく、格段の伝達時間短縮が望まれて
いる。
【0003】即ち、従来方法には次のような問題があっ
た。第1は、携帯電話に画像データを記憶し整理できる
ような情報量の大きい記憶手段を備えることは携帯電話
本体の大きさや重さからの制約から困難である。最近で
はメモリスチックと呼ばれる小型の記憶媒体もあるが、
それでも記憶読取装置の具備は大きさとコストの面で問
題がある。第2は、携帯電話を使用する年代は最近若年
から高齢者までに広がっており、面倒な操作をしなくて
も、あたかも規模の大きい記憶手段が存在するように、
簡単操作でワンタッチで情報の記憶と記憶の読み出しが
できるようにするためのシステムがないことである。第
3は、携帯電話から、画像等の情報量の大きいデータを
数人の仲間に伝達しようとするとき、そのデータを回線
上に乗せて送信する方法もあるが、回線を占有してしま
い、通信の伝送効率から見て効率良い方法が提供されて
いなかった。また、画像等の情報量の大きいデータを送
信する場合はデータ量が大きい分だけ時間がかかり、待
ち時間が大きいという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、移動体通信
網を含む通信網に接続された複数の移動体通信端末と移
動体通信制御装置、或いは、サーバを備え構成されるデ
ータ送受信システムにおいて、移動体通信端末である携
帯電話の画像を含むその携帯電話固有のパーソナルデー
タを携帯電話に情報量の大きい記憶手段を別に備えるこ
となく、記憶できるようにするデータを送信し記憶する
方法、記憶したデータを読み出せるデータ読み出し方
法。さらに、ワンタッチの簡単操作で、あたかも、携帯
電話固有の記憶手段を所持するように情報の記憶と記憶
の読み出しができるシステムを提供する。さらに、携帯
電話から、画像等の情報量の大きいパーソナルデータを
伝達しようとするとき、送信携帯電話から数人の仲間に
パーソナルデータ名を送信するもののパーソナルデータ
を送信することなく、受信先にパーソナルデータのあり
かを伝達する伝達効率の良いデータ送信方法、伝達時間
が早くできるデータ送信方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための方法と手段、及び、その作用】
上記課題を解決するために、本発明の各請求項の方法と
手段、及び、その作用について説明する。
【0006】請求項1記載のデータを送信し記憶する方
法は、移動体通信網を含む通信網に接続された複数の移
動体通信端末と移動体通信制御装置を備え構成されるデ
ータ送受信システムにおける移動体通信端末のパーソナ
ルデータのデータを送信し記憶する方法において、移動
体通信端末からの操作信号によりスタートし、前記移動
体通信端末から移動体通信制御装置へ移動体通信端末識
別子と記憶命令とパーソナルデータ名とパーソナルデー
タを組み合わせた記憶送信データを送信するステップ
と、前記移動体通信制御装置で前記記憶送信データから
移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名とパーソナ
ルデータと記憶命令を抽出するステップと、前記記憶命
令により前記移動体通信端末識別子に対応してかつ前記
パーソナルデータ名と対応させて前記パーソナルデータ
を記憶するステップを備え、一連のステップが、移動体
通信端末からの操作信号によりスタートし連動し実行さ
れることを特徴としている。このような方法としている
から、移動体通信端末に大きな容量の記憶手段を備えな
くとも、パーソナルデータを移動体通信制御装置の記憶
部に記憶することで、あたかも移動体通信端末に記憶部
を備えたような操作で記憶することができるという作用
効果がある。
【0007】請求項2記載のパーソナルデータのデータ
読み出し方法は、移動体通信網を含む通信網に接続され
た複数の移動体通信端末と移動体通信制御装置を備え構
成されるデータ送受信システムにおける移動体通信端末
のパーソナルデータのデータ読み出し方法において、移
動体通信端末から移動体通信制御装置へ移動体通信端末
識別子と記憶命令とパーソナルデータ名とパーソナルデ
ータを組み合わせた記憶送信データを送信するステップ
と、前記移動体通信制御装置で前記記憶送信データから
移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名とパーソナ
ルデータと記憶命令を抽出するステップと、前記記憶命
令により移動体通信端末識別子に対応してかつパーソナ
ルデータ名と対応させてパーソナルデータを記憶するス
テップと、前記移動体通信端末から前記移動体通信制御
装置へ移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と読
み出し命令を組み合わせた読み出し送信データを送信す
るステップと、前記移動体通信制御装置で前記読み出し
送信データから移動体通信端末識別子とパーソナルデー
タ名と読み出し命令を抽出し、前記読み出し命令により
予め記憶された移動体通信端末識別子とパーソナルデー
タ名に対応したパーソナルデータを読み出すステップ
と、前記移動体通信制御装置から前記移動体通信端末へ
前記移動体通信端末識別子と前記パーソナルデータ名と
前記パーソナルデータを組み合わせた読み出し応答送信
データを送信するステップを備えることを特徴としてい
る。このような方法としているから、移動体通信端末に
大きな容量の記憶手段を備えなくとも、パーソナルデー
タを移動体通信制御装置の記憶部に記憶することで、あ
たかも移動体通信端末に記憶部を備えたような操作で送
信記憶したものを読み出すことができるという作用効果
がある。
【0008】請求項3記載のパーソナルデータのデータ
読み出し方法は、移動体通信網を含む通信網に接続され
た複数の移動体通信端末と移動体通信制御装置を備え構
成されるデータ送受信システムにおける移動体通信端末
のパーソナルデータのデータ読み出し方法において、予
め移動体通信制御装置に移動体通信端末識別子に対応し
てかつパーソナルデータ名と対応させてパーソナルデー
タを記憶しておき、移動体通信端末からの操作信号によ
りスタートし、前記移動体通信端末から前記移動体通信
制御装置へ移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名
と読み出し命令を組み合わせた読み出し送信データを送
信するステップと、前記移動体通信制御装置で前記読み
出し送信データから移動体通信端末識別子とパーソナル
データ名と読み出し命令を抽出するステップと、前記読
み出し命令により予め記憶された前記移動体通信端末識
別子と前記パーソナルデータ名に対応した前記パーソナ
ルデータを読み出すステップと、前記移動体通信制御装
置から前記移動体通信端末へ前記移動体通信端末識別子
と前記パーソナルデータ名と前記パーソナルデータを組
み合わせた読み出し応答送信データを送信するステップ
を備え、一連のステップが、移動体通信端末からの操作
信号によりスタートし連動し実行されることを特徴とし
ている。このような方法としているから、移動体通信端
末に大きな容量の記憶手段を備えなくとも、パーソナル
データを移動体通信制御装置の記憶部に記憶すること
で、あたかも移動体通信端末に記憶部を備えたような簡
単な操作で送信記憶したものを読み出すことができると
いう作用効果がある。
【0009】請求項4記載の移動体通信端末のパーソナ
ルデータのデータ送信方法は、移動体通信網を含む通信
網に接続された複数の移動体通信端末と移動体通信制御
装置を備え構成されるデータ送受信システムにおける移
動体通信端末のパーソナルデータのデータ送信方法にお
いて、予め移動体通信制御装置に送信移動体通信端末識
別子に対応してかつパーソナルデータ名と対応させてパ
ーソナルデータを記憶しておき、送信移動体通信端末か
らの操作信号によりスタートし、前記送信移動体通信端
末から前記移動体通信制御装置へ受信移動体通信端末識
別子と送信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名
と送信命令を組み合わせたパーソナルデータ送信データ
を送信するステップと、前記移動体通信制御装置で前記
パーソナルデータ送信データから受信移動体通信端末識
別子と送信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名
と送信命令を抽出するステップと、前記送信命令により
送信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名に対応
する参照権登録識別子の一つとして前記受信移動体通信
端末識別子を記憶するステップと、前記移動体通信制御
装置から前記受信移動体通信端末識別子の受信移動体通
信端末へ前記送信移動体通信端末識別子と前記パーソナ
ルデータ名とを組み合わせたパーソナル送信データを送
信するステップを備え、一連のステップが送信移動体通
信端末からの操作信号によりスタートし連動し実行され
ることを特徴としている。このような方法としているか
ら、移動体通信端末に大きな容量の記憶手段を備えなく
とも、パーソナルデータを移動体通信制御装置の記憶部
に記憶することで、あたかも移動体通信端末に記憶部を
備えたような簡単な操作で送信記憶したものを他の移動
体通信端末に送信することができる。さらに、情報量の
大きなパーソナルデータを直接送信移動体通信端末から
受信移動体通信端末に送信するのではなく、パーソナル
データ名を伝達するから、別途の作動ではあるが受信移
動体通信端末はパーソナルデータ名のパーソナルデータ
を移動体通信制御装置から取得することができるから、
伝達情報量はパーソナルデータ名でよく、パーソナルデ
ータに比べ極めて小さくでき伝達時間をそれだけ早くす
ることができ、伝達の完了の待ち時間を大幅に小さくで
きるという作用効果がある。
【0010】請求項5記載の移動体通信端末のパーソナ
ルデータのデータ送信方法は、移動体通信網を含む通信
網に接続された複数の移動体通信端末と移動体通信制御
装置を備え構成されるデータ送受信システムにおける移
動体通信端末のパーソナルデータのデータ送信方法にお
いて、予め移動体通信制御装置に送信移動体通信端末識
別子に対応してかつパーソナルデータ名と対応させてパ
ーソナルデータを記憶しておき、送信移動体通信端末か
ら前記移動体通信制御装置へ受信移動体通信端末識別子
と送信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と送
信命令を組み合わせたパーソナルデータ送信データを送
信するステップと、前記移動体通信制御装置で前記パー
ソナルデータ送信データから受信移動体通信端末識別子
と送信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と送
信命令を抽出するステップと、前記送信命令により送信
移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名に対応する
参照権登録識別子の一つとして前記受信移動体通信端末
識別子を記憶するステップと、前記移動体通信制御装置
から前記受信移動体通信端末識別子の受信移動体通信端
末へ送信格動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と
を組み合わせたパーソナル送信データを送信するステッ
プと、前記受信移動体通信端末で前記パーソナル送信デ
ータから送信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ
名を抽出し記憶するステップと、前記受信移動体通信端
末から前記移動体通信制御装置へ前記送信移動体通信端
末識別子と前記パーソナルデータ名と受信移動体通信端
末識別子とデータ取得命令を組み合わせたデータ取得要
求送信データを送信するステップと、前記移動体通信制
御装置は前記データ取得要求送信データから送信移動体
通信端末識別子とパーソナルデータ名と受信移動体通信
端末識別子とデータ取得命令を抽出するステップと、前
記データ取得命令により送信移動体通信端末識別子とパ
ーソナルデータ名に対応する参照権登録識別子に受信移
動体通信端末識別子が含まれるかを比較判別するステッ
プと、参照権登録識別子に含まれるとき前記送信移動体
油信端末識別子と前記パーソナルデータ名に対応するパ
ーソナルデータを読み出すステップと、前記送信移動体
通信端末識別子と前記パーソナルデータ名と前記パーソ
ナルデータと前記受信移動体通信端末識別子を組み合わ
せた取得応答データを前記受信移動体通信端末に送信す
るステップを備えることを特徴としている。このような
方法としているから、移動体通信端末に大きな容量の記
憶手段を備えなくとも、パーソナルデータを移動体通信
制御装置の記憶部に記憶することで、あたかも移動体通
信端末に記憶部を備えたような簡単な操作で送信記憶し
たものを他の移動体通信端末に送信することができる。
さらに、情報量の大きなパーソナルデータを直接送信移
動体通信端末から受信移動体通信端末に送信するのでは
なく、パーソナルデータ名を伝達し、かつ、受信移動体
通信端末はパーソナルデータ名のパーソナルデータを移
動体通信制御装置から取得するから、伝達情報量はパー
ソナルデータ名でよく、パーソナルデータに比べ極めて
小さくでき伝達時間をそれだけ早くすることができ、伝
達の完了の待ち時間を大幅に小さくできるという作用効
果がある。
【0011】請求項6記載のパーソナルデータのデータ
読み出し方法は、移動体通信網を含む通信網に接続され
た複数の移動体通信端末とサーバを備え構成されるデー
タ送受信システムにおける移動体通信端末のパーソナル
データのデータ読み出し方法において、移動体通信端末
からサーバへサーバ識別子とパーソナルデータ名とパー
ソナルデータと記憶命令を組み合わせた記憶送信データ
を送信するステップと、前記サーバで前記記憶送信デー
タからサーバ識別子と移動体通信端末識別子とパーソナ
ルデータ名とパーソナルデータと記憶命令を抽出するス
テップと、前記記憶命令により移動体通信端末識別子に
対応してかつパーソナルデータ名と対応させてパーソナ
ルデータを記憶するステップと、前記移動体通信端末か
ら前記サーバへサーバ識別子と移動体通信端末識別子と
パーソナルデータ名と読み出し命令を組み合わせた読み
出し送信データを送信するステップと、前記サーバで前
記読み出し送信データからサーバ識別子と移動体通信端
末識別子とパーソナルデータ名と読み出し命令を抽出す
るステップと、前記読み出し命令により前記移動体通信
端末識別子と前記パーソナルデータ名に対応したパーソ
ナルデータを読み出すステップと、前記サーバから前記
移動体通信端末へ前記移動体通信端末識別子と前記パー
ソナルデータ名と前記パーソナルデータを組み合わせた
読み出し応答送信データを送信するステップを備えるこ
とを特徴としている。このような方法としているから、
移動体通信端末に大きな容量の記憶手段を備えなくと
も、パーソナルデータをサーバの記憶部に記憶すること
で、あたかも移動体通信端末に記憶部を備えたような操
作で送信記憶したものを読み出すことができるという作
用効果がある。
【0012】請求項7記載のパーソナルデータのデータ
読み出し方法は、移動体通信網を含む通信網に接続され
た複数の移動体通信端末とサーバを備え構成されるデー
タ送受信システムにおける移動体通信端末のパーソナル
データのデータ読み出し方法において、予めサーバに移
動体通信端末識別子に対応してかつパーソナルデータ名
と対応させてパーソナルデータを記憶しておき、移動体
通信端末からの操作信号によりスタートし、前記移動体
通信端末から通信網を介して前記サーバへサーバ識別子
とパーソナルデータ名と読み出し命令を組み合わせた読
み出し送信データを送信するステップと、前記サーバで
前記読み出し送信データからサーバ識別子と移動体通信
端末識別子とパーソナルデータ名と読み出し命令を抽出
するステップと、前記読み出し命令により予め記憶され
た前記移動体通信端末識別子と前記パーソナルデータ名
に対応したパーソナルデータを読み出すステップと、前
記サーバから通信網を介して前記移動体通信端末へ前記
移動体通信端末識別子と前記パーソナルデータ名と前記
パーソナルデータを組み合わせた読み出し応答送信デー
タを送信するステップを備え、一連のステップが、移動
体通信端末からの操作信号によりスタートし連動し実行
されることを特徴としている。このような方法としてい
るから、移動体通信端末に大きな容量の記憶手段を備え
なくとも、パーソナルデータをサーバの記憶部に記憶す
ることで、あたかも移動体通信端末に記憶部を備えたよ
うな簡単な操作で送信記憶したものを読み出すことがで
きるという作用効果がある。
【0013】請求項8記載のパーソナルデータのデータ
送信方法は、移動体通信網を含む通信網に接続された複
数の移動体通信端末とサーバを備え構成されるデータ送
受信システムにおける移動体通信端末のパーソナルデー
タのデータ送信方法において、予めサーバに送信移動体
通信端末識別子に対応してかつパーソナルデータ名と対
応させてパーソナルデータを記憶しておき、送信移動体
通信端末からの操作信号によりスタートし、前記送信移
動体通信端末から通信網を介して前記サーバへサーバ識
別子とパーソナルデータ名と送信命令を組み合わせたパ
ーソナルデータ送信データを送信するステップと、前記
サーバで前記パーソナルデータ送信データから受信移動
体通信端末識別子と送信移動体通信端末識別子とパーソ
ナルデータ名と送信命令を抽出するステップと、前記送
信命令により送信移動体通信端末識別子とパーソナルデ
ータ名に対応する参照権登録識別子の一つとして前記受
信移動体通信端末識別子を記憶するステップと、前記サ
ーバから通信網を介して前記受信移動体通信端末識別子
の受信移動体通信端末へ前記送信移動体通信端末識別子
と前記パーソナルデータ名とを組み合わせたパーソナル
送信データを送信するステップを備え、一連のステップ
が送信移動体通信端末からの操作信号によりスタートし
連動し実行されることを特徴としている。このような方
法としているから、移動体通信端末に大きな容量の記憶
手段を備えなくとも、パーソナルデータをさーばの記憶
部に記憶することで、あたかも移動体通信端末に記憶部
を備えたような簡単な操作で送信記憶したものを他の移
動体通信端末に送信することができる。さらに、情報量
の大きなパーソナルデータを直接送信移動体通信端末か
ら受信移動体通信端末に送信するのではなく、パーソナ
ルデータ名を伝達するから、別途の作動ではあるが受信
移動体通信端末はパーソナルデータ名のパーソナルデー
タをサーバから取得することができるから、伝達情報量
はパーソナルデータ名でよく、パーソナルデータに比べ
極めて小さくでき伝達時間をそれだけ早くすることがで
き、伝達の完了の待ち時間を大幅に小さくできるという
作用効果がある。
【0014】請求項9記載のパーソナルデータのデータ
送信方法は、移動体通信網を含む通信網に接続された複
数の移動体通信端末とサーバを備え構成されるデータ送
受信システムにおける移動体通信端末のパーソナルデー
タのデータ送信方法において、予めサーバに送信移動体
通信端末識別子に対応してかつパーソナルデータ名と対
応させてパーソナルデータを記憶しておき、送信移動体
通信端末からの操作信号によりスタートし、前記送信移
動体通信端末から通信網を介して前記サーバへサーバ識
別子とパーソナルデータ名と送信命令を組み合わせたパ
ーソナルデータ送信データを送信するステップと、前記
サーバで前記パーソナルデータ送信データから受信移動
体通信端末識別子と送信移動体通信端末識別子とパーソ
ナルデータ名と送信命令を抽出するステップと、前記送
信命令により送信移動体通信端末識別子とパーソナルデ
ータ名に対応する参照権登録識別子の一つとして前記受
信移動体通信端末識別子を記憶するステップと、前記サ
ーバから通信網を介して受信移動体通信端末識別子の受
信移動体通信端末へ送信移動体通信端末識別子とパーソ
ナルデータ名と送信命令を組み合わせたパーソナル送信
データを送信するステップと、前記受信移動体通信端末
で前記パーソナル送信データから送信移動体通信端末識
別子とパーソナルデータ名と送信命令を抽出するステッ
プと、前記送信移動体通信端末識別子と前記パーソナル
データ名を記憶するステップと、前記受信移動体通信端
末から通信網を介して前記サーバへ受信した送信移動体
通信端末識別子とパーソナルデータ名と受信移動体通信
端末識別子とデータ取得命令を組み合わせたデータ取得
要求送信データを送信するステップと、前記サーバは前
記データ取得要求送信データから送信移動体通信端末識
別子とパーソナルデータ名と受信移動体通信端末識別子
とデータ取得命令を抽出するステップと、前記データ取
得命令により送信移動体通信端末識別子とパーソナルデ
ータ名に対応する参照権登録識別子に受信移動体通信端
末識別子が含まれるかを比較判別するステップと、前記
参照権登録識別子に含まれるとき前記送信移動体通信端
末識別子と前記パーソナルデータ名に対応するパーソナ
ルデータを読み出すステップと、前記送信移動体通信端
末識別子と前記パーソナルデータ名と前記パーソナルデ
ータと受信移動体通信端末識別子を組み合わせた取得応
答データを通信網を介して前記受信移動体通信端末に送
信するステップを備えることを特徴としている。このよ
うな方法としているから、移動体通信端末に大きな容量
の記憶手段を備えなくとも、パーソナルデータをサーバ
の記憶部に記憶することで、あたかも移動体通信端末に
記憶部を備えたような簡単な操作で送信記憶したものを
他の移動体通信端末に送信することができる。さらに、
情報量の大きなパーソナルデータを直接送信移動体通信
端末から受信移動体通信端末に送信するのではなく、パ
ーソナルデータ名を伝達し、かつ、受信移動体通信端末
はパーソナルデータ名のパーソナルデータをサーバから
取得するから、伝達情報量はパーソナルデータ名でよ
く、パーソナルデータに比べ極めて小さくでき伝達時間
をそれだけ早くすることができ、伝達の完了の待ち時間
を大幅に小さくできるという作用効果がある。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について、
図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7の図面を使
用して説明する。図1は、本発明の第1の実施例である
移動体通信網を含む通信網に接続された複数の移動体通
信端末と移動体通信制御装置を備え構成され、移動体通
信端末のパーソナルデータのデータ送信記憶と送信記憶
データ読み出しとデータ送信とデータ取得をするデータ
送受信システム81の構成を示すブロック図である。図
2はパーソナルデータ送信記憶操作時の主要な信号と情
報の流れを示す説明図である。図3はパーソナルデータ
記憶一覧読み出し操作時の主要な信号と情報の流れを示
す説明図である。図4はパーソナルデータ読み出し操作
時の信号の主要な信号と情報の流れを示す説明図であ
る。図5はパーソナルデータ送信操作時の信号の主要な
信号と情報の流れを示す説明図である。図6はパーソナ
ルデータ取得操作時の信号の主要な信号と情報の流れを
示す説明図である。図7はデータ一覧表示時のパーソナ
ルデータ名選択時の表示部304の表示の一例を示す説
明図である。
【0016】データ送受信システム81は、携帯電話や
PHS端末等の複数の移動体通信端末30と、移動体通
信端末30と移動体通信制御装置10の間の信号を中継
する移動体通信基地局20と、移動体通信基地局20と
無線通信し移動体通信端末30の通信制御とデータ管理
処理をする移動体通信制御装置10とを備える。ここ
で、実施例の作動の説明を分かりやすくするために、移
動体通信端末30の中で、パーソナルデータ30301
Aを生成し送信する移動体通信端末30を移動体通信端
末30Xとする。勿論、移動体通信端末30にはパーソ
ナルデータ30301Aを生成し送信する機能を備える
が、説明を分かりやすくするため移動体通信端末30X
と表現する。また、移動体通信端末30XはV社の移動
体通信基地局20Vと移動体通信制御装置10Vと無線
通信回線を構成している。また、パーソナルデータを受
信する移動体通信端末30を移動体通信端末30Yと
し、移動体通信端末30Yは移動体通信端末30Y1と
移動体通信端末30Y2があり、移動体通信端末30Y
1はW社の移動体通信基地局20Wと移動体通信制御装
置10Wと無線通信回線を構成し、移動体通信端末30
Y2はV社の移動体通信基地局20Vと移動体通信制御
装置10Vと無線通信回線を構成している。ここで、移
動体通信制御装置10Vと移動体通信制御装置10Wは
通信網8と接続して、相互に情報を授受できるようにな
っている。尚、通信網8はインターネット通信網801
である。
【0017】移動体通信端末30は電波を送受するアン
テナ3021、アンテナ3021を駆動し電波を発生さ
せ、かつ、アンテナ3021が受けた受信信号を増幅す
る通信部302、移動体通信端末30の各部を制御し、
回線接続のための通信制御や送受信信号の制御、或い
は、情報信号処理制御や音声入出力、操作入力、表示出
力、記憶などの制御、さらには時間データ30155A
などの必要なデータを生成をするコンピュータ部30
1、情報を記憶する記憶部303、音声や呼び出し音な
どの音信号を処理し音を発生する音出力部307、音声
を音声信号に入力変換処理する音入力部308、情報を
表示する表示部304(表示手段)、情報の入力や操作
するキーボタンからなる操作部305、画像を撮影する
テレビカメラ部306を備える。
【0018】移動体通信制御装置10は、移動体通信基
地局20と情報を相互に伝達する通信部102と、通信
網8と接続し情報を相互に伝達する通信網通信部108
と、キーボード等からなり操作入力信号を発生する操作
部105と、情報を表示する表示部104と、必要な情
報を記憶する記憶部103と、移動体通信制御装置10
の各部を制御し、移動体通信回線制御、移動体通信端末
30間の音声パスや情報伝達制御、移動体通信端末30
及び移動体通信端末30間のパーソナルデータ記録伝達
制御をするコンピュータ部101を備えている。
【0019】コンピュータ部101には、移動体通信制
御装置10の各部を制御し、移動体通信回線制御し、移
動体通信端末30間の音声パスや情報伝達制御する移動
体通信制御部1011と、必要な情報データを生成し、
移動体通信制御装置10の各部を制御し、移動体通信端
末30及び移動体通信端末30間のパーソナルデータ3
0301Aの記録伝達制御をするパーソナルデータ記録
伝達制御部7を備える。
【0020】通信部102にはアンテナ1021を備え
る。
【0021】移動体通信基地局20はアンテナ2021
を備え、基地局識別子2001Aを含む基地局エリア信
号2001Sをアンテナ2021から所定の周期で発生
し、移動体通信端末30からの移動体通信端末識別子3
001Aと基地局識別子2001Aを含む位置登録要求
信号3004Sをアンテナ2021で受信し、アンテナ
2021から移動体通信制御装置10へ送信出力する。
【0022】また、移動体通信端末30は、電源投入
時、或いは、所定時間のインターバルで、移動体通信基
地局20からの基地局識別子2001Aを含む基地局エ
リア信号2001Sを受け、移動体通信端末識別子30
01Aと基地局識別子2001Aを含む位置登録要求信
号3004Sを移動体通信基地局20を介して移動体通
信制御装置10へ送信する。
【0023】移動体通信制御装置10は移動体通信端末
30の移動体通信端末識別子3001Aに対応する位置
登録要求信号3004Sから基地局識別子2001Aを
抽出し記憶手段103に記憶する。このように、移動体
通信制御装置10は各々の移動体通信端末30の移動体
通信端末識別子3001Aに対応する基地局識別子20
01Aを記憶手段103に記憶し移動体通信制御部10
11で制御することで、各々の移動体通信端末30の位
置する移動体通信基地局20を把握し通信回線を制御し
ている。
【0024】これらの作動は、移動体通信のよく知られ
た作動であり、説明の詳細は省略する。
【0025】また、移動体通信制御装置10は、通信部
102と記憶部103と移動体通信制御部1011によ
って、よく知られた、次のような電話交換機能を発揮す
る。即ち、送信元の移動体通信端末30の移動体通信端
末識別子3001Aと相手方の移動体通信端末30Yの
移動体通信端末識別子3001AYを読み取って送信元
と受信先との間に音声信号パスを確立させる。送信元の
移動体通信端末30の使用者が操作部305にてオフフ
ック操作およびダイヤル操作を実施すると、コンピュー
タ部301は操作部305からの信号に対応して相手方
の移動体通信端末30Yの移動体通信端末識別子接続要
求信号3003SYを生成し、送受信制御部3012
は、相手方の移動体通信端末識別子接続要求信号300
3SYを通信部302のアンテナ3021から移動体通
信基地局20を介して、移動体通信制御装置10に向け
て送信する。そして、通信制御装置10で所定の制御シ
ーケンスに従って、相手方の電話との音声信号パスが確
立され、移動体通信端末30の保持者は、確立された音
声信号パスを通じて通話を実施することができる。そし
て、使用者の音声は、音入力部308で入力変換処理さ
れた後、コンピュータ部301、通信部302のアンテ
ナ3021から移動体通信基地局20を介して、移動体
通信制御装置10に向けて送信される。移動体通信制御
装置10と移動体通信基地局20を介して送信される相
手方の音声信号は、アンテナ3021を通じて通信部3
02に取り込まれコンピュータ部301の制御のもとで
音出力部307から音声として出力される。これらの作
動は、移動体通信のよく知られた作動であり、説明の詳
細は省略する。
【0026】また、移動体通信端末30は、テレビカメ
ラ部306を備え、撮影ボタン3061を押すとテレビ
カメラ部306は画像を撮影し、画像データ30601
Aを、コンピュータ部301に出力する。コンピュータ
部301は、パーソナルデータ名30302Aと対応づ
けて画像データ30601Aを記憶部303のパーソナ
ルデータ設定エリア3031に記憶する。
【0027】また、移動体通信端末30は、移動体通信
制御装置10とともにパーソナルデータ30301Aの
記憶と読み出し、そして他の移動体通信端末30Yへの
送信をする機能を有している。
【0028】まず、パーソナルデータ送信記憶操作の作
動について、図1、図2で説明する。記憶部303のパ
ーソナルデータ設定エリア3031にパーソナルデータ
名30302Aと対応する画像データ30601A等の
パーソナルデータ30301Aを設定し、操作部305
で記憶操作を実施すると、操作部305はパーソナルデ
ータ記憶命令30505Aを発生する。
【0029】コンピュータ部301はパーソナルデータ
記憶命令30505Aを受けると、パーソナルデータ設
定エリア3031のパーソナルデータ名30302Aと
パーソナルデータ30301Aを読み出し、移動体通信
端末識別子3001Aとパーソナルデータ名30302
Aとパーソナルデータ30301Aとパーソナルデータ
記憶命令30505Aを組み合わせ含む記憶送信データ
30105Aを生成し、通信部302に出力する。通信
部302は記憶送信データ30105Aの電気信号であ
る記憶送信データ信号30105Sをアンテナ3021
から移動体通信基地局20を介して移動体通信制御装置
10に送信する。
【0030】移動体通信制御装置10の通信部102は
記憶送信データ信号30105Sを受信すると記憶送信
データ30105Aをコンピュータ部101のパーソナ
ルデータ記録伝達制御部7に出力する。
【0031】パーソナルデータ記録伝達制御部7は記憶
送信データ30105Aからパーソナルデータ記憶命令
30505Aと移動体通信端末識別子3001Aとパー
ソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ303
01Aを抽出する。パーソナルデータ記憶命令3050
5Aを抽出すると、抽出した移動体通信端末識別子30
01Aとパーソナルデータ名30302Aと対応付けて
パーソナルデータ30301Aを記憶部103に記憶す
る。記憶が完了すると、記憶完了10105Aと移動体
通信端末識別子3001Aを組み合わせ含む記憶完了デ
ータ101055Aを生成し、通信部102へ出力す
る。
【0032】通信部102は記憶完了データ10105
5Aを受けると電気信号である記憶完了信号10105
5Sに変換し移動体通信基地局20を介して移動体通信
端末識別子3001Aをもつ移動体通信端末30に送信
する。
【0033】移動体通信端末30の通信部302は記憶
完了信号101055Sを受けると記憶完了データ10
1055Aをコンピュータ部301に出力する。
【0034】コンピュータ部301は記憶完了データ1
01055Aから移動体通信端末識別子3001Aと記
憶完了10105Aを抽出し、移動体通信端末識別子3
001Aと自移動体通信端末識別子との一致をチェック
し、一致すれば、記憶操作の完了表示信号301055
Sを表示部304に出力する。
【0035】表示部304は完了表示信号301055
Sを受けると記憶完了文字表示データ304055AD
を表示する。
【0036】尚、移動体通信端末識別子3001Aとパ
ーソナルデータ名30302Aと対応付けてパーソナル
データ30301Aを記憶部103に記憶する際に、コ
ンピュータ部101が生成する時間データ10155A
が移動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ
名30302Aと対応付けて記憶部103に記憶され
る。
【0037】次に、パーソナルデータ記憶一覧読み出し
操作時とパーソナルデータ読み出し操作時の作動につい
て、図1、図3、図4を使用して説明する。
【0038】予め、記憶部103に移動体通信端末識別
子3001Aとパーソナルデータ名30302Aと対応
付けてパーソナルデータ30301Aを記憶しておき、
移動体通信端末30の操作部305で記憶一覧読み出し
操作を実施すると、操作部305はデータ一覧呼び出し
命令30506Aを発生する。
【0039】コンピュータ部301はデータ一覧呼び出
し命令30506Aを受けると、移動体通信端末識別子
3001Aとデータ一覧呼び出し命令30506Aを組
み合わせ含む一覧呼び出し送信データ30106Aを生
成し、通信部302に出力する。
【0040】通信部302は一覧呼び出し送信データ3
0106Aの電気信号である一覧呼び出し送信データ信
号30106Sを移動体通信基地局20を介して移動体
通信制御装置10に送信する。
【0041】移動体通信制御装置10の通信部102は
一覧呼び出し送信データ信号30106Sを受信すると
一覧呼び出し送信データ30106Aをパーソナルデー
タ記録伝達制御部7に出力する。
【0042】パーソナルデータ記録伝達制御部7は一覧
呼び出し送信データ30106Aから移動体通信端末識
別子3001Aとデータ一覧呼び出し命令30506A
を抽出する。データ一覧呼び出し命令30506Aを抽
出すると、抽出、した移動体通信端末識別子3001A
と対応付けて記憶部103に記憶されたパーソナルデー
タ名30302Aを、そして、パーソナルデータ名30
302Aに対応した時間データ10155Aの最近に近
い順に並べたデータ名一覧としてのパーソナルデータ名
一覧データ30303Aを生成し、さらに、パーソナル
データ名一覧データ30303Aと移動体通信端末識別
子3001Aと組み合わせたデータ名一覧送信データ1
0106Aを生成し、通信部102へ出力する。
【0043】通信部102はパーソナルデータ名一覧デ
ータ30303Aの電気信号であるデータ名一覧送信信
号10106Sを移動体通信基地局20を介して移動体
通信端末識別子3001Aをもつ移動体通信端末30に
送信する。
【0044】移動体通信端末30のコンピュータ部30
1はデータ名一覧送信データ10106Aから移動体通
信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名一覧デー
タ30303Aを抽出し、移動体通信端末識別子300
1Aと自移動体通信端末識別子との一致をチェックし、
一致すれば、パーソナルデータ名一覧データ30303
Aを表示部304に出力し、表示部304はパーソナル
データ名一覧データ30303Aを受けるとパーソナル
データ名一覧表示データ30303ADを表示する。
【0045】移動体通信端末30の使用者はパーソナル
データ名一覧表示データ30303ADを見て、欲しい
パーソナルデータ名30302Aを操作部305の操作
により選択する。ここで、選択操作はカーソルの位置に
より選択指定している。
【0046】選択決定操作が行われると、操作部305
は選択決定命令305001Aを出力し、コンピュータ
部301は選択決定命令305001Aを受け、パーソ
ナルデータ名一覧表示データ30303ADの中で選択
された選択パーソナルデータ名303021Aであるパ
ーソナルデータ名30302Aを記憶部303のパーソ
ナルデータ設定エリア3031に記憶する。
【0047】次に、使用者がパーソナルデータ読み出し
操作をすると、操作部305はデータ読み出し命令30
507Aを出力し、コンピュータ部301はデータ読み
出し命令30507Aを受けると、コンピュータ部30
1は移動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデー
タ名30302Aとデータ読み出し命令30507Aを
組み合わせ含む記憶読み出し送信データ30107Aを
生成し、通信部302に出力する。通信部302は記憶
読み出し送信データ30107Aの電気信号である記憶
読み出し送信データ信号30107Sを移動体通信基地
局20を介して移動体通信制御装置10に送信する。
【0048】移動体通信制御装置10の通信部102は
記憶読み出し送信データ信号30107Sを受信すると
記憶読み出し送信データ30107Aをパーソナルデー
タ記録伝達制御部7に出力する。
【0049】パーソナルデータ記録伝達制御部7は記憶
読み出し送信データ30107Aから移動体通信端末識
別子3001Aとパーソナルデータ名30302Aとデ
ータ読み出し命令30507Aを抽出する。データ読み
出し命令30507Aを抽出すると、抽出した移動体通
信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名3030
2Aと対応付けて記憶されているパーソナルデータ30
301Aを記憶部103から読み出し、移動体通信端末
識別子3001Aとパーソナルデータ名30302Aと
パーソナルデータ30301Aを組み合わせ含む記憶読
み出し送信データ10107Aを生成し、通信部102
へ出力する。
【0050】通信部102は記憶読み出し送信データ1
0107Aを受け電気信号である記憶読み出し送信信号
10107Sを移動体通信基地局20を介して移動体通
信端末識別子3001Aをもつ移動体通信端末30に送
信する。
【0051】移動体通信端末30のコンピュータ部30
1は記憶読み出し送信データ10107Aから移動体通
信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名3030
2Aとパーソナルデータ30301Aを抽出し、記憶部
303のパーソナルデータ設定エリア3031にパーソ
ナルデータ名30302Aと対応するパーソナルデータ
30301Aを記憶し、表示部304にパーソナルデー
タ30301Aを出力し表示部304はパーソナルデー
タ表示データ30301ADを表示する。
【0052】次に、パーソナルデータ送信操作時の作動
について、図1、図5を使用して説明する。
【0053】移動体通信端末30は移動体通信制御装置
10とともに、パーソナルデータ30301Aを他の移
動体通信端末30へ伝達をする機能をもつ。
【0054】予め、記憶部103に移動体通信端末識別
子3001Aとパーソナルデータ名30302Aと対応
付けてパーソナルデータ30301Aを記憶しておき、
記憶部303のパーソナルデータ設定エリア3031に
パーソナルデータ名30302Aを設定、或いは、パー
ソナルデータ名一覧表示データ30303ADの中で選
択された選択パーソナルデータ名303021Aである
パーソナルデータ名30302Aを記憶部303のパー
ソナルデータ設定エリア3031に設定記憶しておき、
宛先となる受信移動体通信端末識別子3002Aを操作
部305を操作して記憶部303の宛先データエリア3
032に設定し、さらに、操作部305で送信操作を実
施すると、操作部305はパーソナルデータ送信命令3
0508Aを発生する。
【0055】コンピュータ部301はパーソナルデータ
送信命令30508Aを受けると、必要な情報を記憶部
303より読み出し移動体通信端末識別子3001Aと
パーソナルデータ名30302Aと宛先である受信移動
体通信端末識別子3002Aとパーソナルデータ送信命
令30508Aを組み合わせ含むパーソナルデータ送信
データ30108Aを生成し、通信部302に出力す
る。
【0056】通信部302はパーソナルデータ送信デー
タ30108Aの電気信号であるパーソナルデータ送信
信号30108Sを移動体通信基地局20を介して移動
体通信制御装置10に送信する。通信部102はパーソ
ナルデータ送信信号30108Sを受信するとパーソナ
ルデータ送信データ30108Aをパーソナルデータ記
録伝達制御部7に出力する。
【0057】パーソナルデータ記録伝達制御部7はパー
ソナルデータ送信データ30108Aから移動体通信端
末識別子3001Aとパーソナルデータ名30302A
と宛先である受信移動体通信端末識別子3002Aとパ
ーソナルデータ送信命令30508Aを抽出する。パー
ソナルデータ送信命令30508Aを抽出すると、抽出
した移動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデー
タ名30302Aと受信移動体通信端末識別子3002
Aから、移動体通信端末識別子3001Aとパーソナル
データ名30302Aとに対応する参照権登録識別子1
0188Aの一つとして受信移動体通信端末識別子30
02Aを記憶部103に記憶する。さらに、抽出した移
動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名3
0302Aとパーソナルデータ送信命令30508Aと
宛先である受信移動体通信端末識別子3002Aを組み
合わせて含むパーソナルデータ送信データ10108A
を生成し、通信部102に出力する。即ち、受信移動体
通信端末識別子3002Aをもつ移動体通信端末30Y
へ移動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ
名30302Aを組み合わせた送信データを送信する。
【0058】通信部102はパーソナルデータ送信デー
タ10108Aを受けると電気信号であるパーソナルデ
ータ送信信号10108Sを宛先である受信移動体通信
端末識別子3002Aをもつ移動体通信端末30の通信
部302へ移動体通信基地局20を介して送信する。
【0059】受信移動体通信端末識別子3002Aをも
つ移動体通信端末30Yの通信部302Yはパーソナル
データ送信信号10108Sを受けるとコンピュータ部
301Yにパーソナルデータ送信データ10108Aを
出力する。
【0060】コンピュータ部301Yはパーソナルデー
タ送信データ10108Aから移動体通信端末識別子3
001Aとパーソナルデータ名30302Aと受信移動
体通信端末識別子3002Aとパーソナルデータ送信命
令30508Aを抽出し、パーソナルデータ送信命令3
0508Aを抽出すると、抽出した移動体通信端末識別
子3001Aとパーソナルデータ名30302Aを記憶
部303Yのパーソナル受信データエリア3033Yに
記憶し、表示部304Yに移動体通信端末識別子300
1Aとパーソナルデータ名30302Aを出力し、表示
部304は信号を受信し移動体通信端末識別子表示デー
タ3001ADとパーソナルデータ名表示データ303
02ADを表示する。
【0061】次に、移動体通信端末30Yのパーソナル
データ取得操作時の作動について、図1、図6を使用し
て説明する。
【0062】使用者は表示部304の表示を見て、パー
ソナルデータ名表示データ30302ADのパーソナル
データ30301Aを得ようとするとき、パーソナルデ
ータ取得操作をする。移動体通信端末30Yの操作部3
05Yでパーソナルデータ取得操作を実施すると、操作
部305Yはデータ取得命令30509Aを発生する。
【0063】コンピュータ部301Yはデータ取得命令
30509Aを受けると、自身の移動体通信端末識別子
3001AYとパーソナルデータ30301Aの送信元
の移動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ
名30302Aとデータ取得命令30509Aを組み合
わせ含むパーソナルデータ取得要求データ30109A
Yを生成し、通信部302Yに出力する。
【0064】通信部302Yはパーソナルデータ取得要
求データ30109AYの電気信号であるパーソナルデ
ータ取得要求信号30109SYを移動体通信基地局2
0を介して、移動体通信制御装置10に送信する。
【0065】移動体通信制御装置10はパーソナルデー
タ取得要求信号30109SYを受けると、通信部10
2で受信し、通信部102はパーソナルデータ取得要求
データ30109AYをパーソナルデータ記録伝達制御
部7に出力する。
【0066】パーソナルデータ記録伝達制御部7はパー
ソナルデータ取得要求データ30109AYから移動体
通信端末識別子3001AYと移動体通信端末識別子3
001Aとパーソナルデータ名30302Aとデータ取
得命令30509Aを抽出する。データ取得命令305
09Aを抽出すると、抽出した移動体通信端末識別子3
001Aとパーソナルデータ名30302Aを対応付け
て記憶部103に記憶された参照権登録識別子1018
8Aを読み出し、同じく抽出した移動体通信端末識別子
3001AYが参照権登録識別子10188Aに含まれ
るかを比較判別する。含まれていれば、抽出した移動体
通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名303
02Aを対応付けて記憶部103に記憶されたパーソナ
ルデータ30301Aを読み出し、宛先であり移動体通
信端末識別子3001AYである受信移動体通信端末識
別子3002AYと移動体通信端末識別子3001Aと
パーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ3
0301Aを組み合わせたパーソナルデータ取得応答デ
ータ10109Aを生成し、通信部102へ出力する。
【0067】尚、ここで、移動体通信端末識別子300
1Aは送信移動体通信端末識別子3001Aとも表現す
る。これは、受信移動体通信端末識別子3002AYと
の違いをより明確にするときに表現するものである。ま
た、受信移動体通信端末識別子3002AYは移動体通
信端末識別子3001AYとも表現される。Yの記号は
パーソナルデータパーソナルデータ30301Aを受信
取得する側であることを示す。
【0068】通信部102は、移動体通信基地局20を
介して受信移動体通信端末識別子3002AYをもつ移
動体通信端末30Yにパーソナルデータ取得応答信号1
0109Sを送信する。
【0069】移動体通信端末30Yの通信部302はパ
ーソナルデータ取得応答信号10109Sを受けるとコ
ンピュータ部301にパーソナルデータ取得応答データ
10109Aを出力する。
【0070】コンピュータ部301Yはパーソナルデー
タ取得応答データ10109Aから受信移動体通信端末
識別子3002AYと移動体通信端末識別子3001A
とパーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ
30301Aを抽出し、受信移動体通信端末識別子30
02AYと自移動体通信端末識別子との一致をチェック
し、一致すれば、移動体通信端末識別子3001Aとパ
ーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ30
301Aを記憶部303Yのパーソナルデータ設定エリ
ア3031Yに記憶し、表示部304Yに出力する。
【0071】表示部304Yはパーソナルデータ名30
302Aとパーソナルデータ30301Aを受けるとパ
ーソナルデータ名表示データ30302ADYとパーソ
ナルデータ表示データ30301ADYを表示する。
【0072】次に、本発明の作動について順次説明す
る。作動の説明をより分かりやすくするために、より具
体的な条件の事例で説明する。ここで、移動体通信端末
30Xのコンピュータ部301Xは時間データ3015
5Aを発生するが、一枚目の画像撮影の時間データ30
155Aは、00年12月18日13時57分38秒と
する。また、パーソナルデータ30301Aを送信する
移動体通信端末30Xの移動体通信端末識別子3001
Aは「09031234567」とする。
【0073】まず、画像データであるパーソナルデータ
30301Aを移動体通信制御装置10Vに記憶する作
動を説明する。
【0074】使用者はテレビカメラ部306の撮影ボタ
ン3061を押すとテレビカメラ部306Xは撮影画像
を検出し撮影した画像データ30601A「写真画像デ
ータ1」を、コンピュータ部301Xに出力する。ここ
で、画像データ30601A「写真画像データ1」と
は、画像データ30601Aの内容が「写真画像データ
1」であることを表現している。
【0075】コンピュータ部301Xは、画像データ3
0601A「写真画像データ1」をパーソナルデータ3
0301Aとしてさらに、パーソナルデータ名3030
2Aの仮の設定として時間データ30155Aである
「12/18/13:57:38」が設定され、記憶部
303Xのパーソナルデータ設定エリア3031に記憶
する。
【0076】次に、コンピュータ部301Xは、撮影し
た画像データ30601A「写真画像データ1」のパー
ソナルデータ名30302Aの設定を使用者に促すため
に、表示部304Xの画面上で表示データ「パーソナル
データ名入力してください。」を表示する。
【0077】使用者は操作部305Xを操作してパーソ
ナルデータ名30302Aを入力する。
【0078】この実施例では、「タロウ001218−
1」が入力されパーソナルデータ名30302Aとして
記憶されたこととする。尚、所定時間内にパーソナルデ
ータ名30302Aの入力なきときは、時間データ30
155Aである「12/18/13:57:38」が仮
設定され、パーソナルデータ名30302Aとなる。
【0079】使用者は撮影が完了すると、次に、パーソ
ナルデータ30301A「写真画像データ1」を移動体
通信制御装置10Vに記憶させる。即ち、使用者は操作
部305Xで記憶操作を実施する(図2参照)。
【0080】操作部305Xで記憶操作を実施すると、
操作部305Xはパーソナルデータ記憶命令30505
Aを発生し、コンピュータ部301Xはこれを受けて、
パーソナルデータ設定エリア3031のパーソナルデー
タ名30302Aとパーソナルデータ30301Aを読
み出し、移動体通信端末識別子3001Aとパーソナル
データ名30302Aとパーソナルデータ30301A
とパーソナルデータ記憶命令30505Aを組み合わせ
含む記憶送信データ30105Aを生成し、通信部30
2Xに出力する。
【0081】通信部302Xは記憶送信データ信号30
105Sを移動体通信基地局20Vを介して移動体通信
制御装置10Vに送信する。
【0082】パーソナルデータ記録伝達制御部7Vは記
憶送信データ30105Aからパーソナルデータ記憶命
令30505Aと移動体通信端末識別子3001Aとパ
ーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ30
301Aを抽出する。パーソナルデータ記憶命令305
05Aを抽出すると、抽出した移動体通信端末識別子3
001Aとパーソナルデータ名30302Aと対応付け
てパーソナルデータ30301Aと時間データ1015
5Aを記憶部103Vに記憶する。
【0083】このように、操作部305Xで記憶操作を
実施すると、データ読み出し命令30507Aによりス
タートし、移動体端末30Xから移動体通信制御装置1
0Vへ移動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデ
ータ名30302Aとパーソナルデータ30301Aと
パーソナルデータ記憶命令30505Aを組み合わせ含
む記憶送信データ30105Aを送信するステップと、
前記移動体通信制御装置10Vで移動体通信端末識別子
3001Aとパーソナルデータ名30302Aとパーソ
ナルデータ30301Aとパーソナルデータ記憶命令3
0505を抽出し、移動体通信端末識別子3001Aと
対応してかつパーソナルデータ名30302Aと対応さ
せてパーソナルデータ30301Aを記憶するステップ
とを備え、一連のステップが連動し実行される。
【0084】記憶が完了すると、記憶完了10105A
と移動体通信端末識別子3001Aを組み合わせ含む記
憶完了データ101055Aを生成し、通信部102V
へ出力する。
【0085】通信部102Vは移動体通信基地局20V
を介して移動体通信端末識別子3001Aをもつ移動体
通信端末30Xに送信する。
【0086】移動体通信端末30Xのコンピュータ部3
01Xは記憶完了データ101055Aから移動体通信
端末識別子3001Aと記憶完了10105Aを抽出
し、移動体通信端末識別子3001Aと自移動体通信端
末識別子との一致をチェックし、一致すれば、記憶操作
の完了表示信号301055Sを表示部304Xに出力
する。
【0087】表示部304Xは完了表示信号30105
5Sを受けると記憶完了文字表示データ304055A
Dを表示する。ここでは、記憶完了文字表示データ30
4055ADとして「記憶完了」が表示される。
【0088】使用者はテレビカメラ部306Xによる撮
影とパーソナルデータ名30302Aとパーソナルデー
タ30301Aの移動体通信制御装置10Vへの記憶操
作を繰り返せば、例えば、10枚分の撮影とパーソナル
データ名入力操作と記憶操作を実施することとすれば、
パーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ3
0301Aは、「タロウ001218−1」と「写真画
像データT1」、「タロウ001218−2」と「写真
画像データT2」、「タロウ001218−3」と「写
真画像データT3」、・・・、「タロウ001218−
10」と「写真画像データT10」、が記憶部103V
に移動体通信端末識別子3001A「09031234
567」と対応して記憶される。
【0089】このようにパーソナルデータ名30302
Aとパーソナルデータ30301Aは、移動体通信端末
30Xの記憶部303Xに記憶しなくてもよいから、数
多くのパーソナルデータ名30302Aと情報量の大き
いパーソナルデータ30301Aを移動端末10Vの記
憶部103Vに記憶することが可能である。
【0090】次に、一旦記憶したパーソナルデータ名3
0302Aとパーソナルデータ30301Aを読み出す
機能の作動について説明する(図3、図4参照)。
【0091】前記実施例で、さらに、パーソナルデータ
名30302Aとパーソナルデータ30301Aとし
て、「ジロウ001224−1」と「写真画像データJ
1」、「ジロウ001224−2」と「写真画像データ
J2」、「ジロウ001224−3」と「写真画像デー
タJ3」、・・・・「ジロウ001224−10」と
「写真画像データJ10」、の10対のパーソナルデー
タ名30302Aとパーソナルデータ30301Aを記
憶した後、再度、記憶したデータを表示部304Xの画
面で見たいときは、使用者は操作部305Xで操作部3
05Xで記憶一覧読み出し操作を実施する。
【0092】操作部305Xはデータ一覧呼び出し命令
30506Aを発生し、コンピュータ部301Xは移動
体通信端末識別子3001Aとデータ一覧呼び出し命令
30506Aを組み合わせ含む一覧呼び出し送信データ
30106Aを生成し、通信部302Xは一覧呼び出し
送信データ信号30106Sを移動体通信基地局20V
を介して移動体通信制御装置10Vに送信する。
【0093】通信部102Vは一覧呼び出し送信データ
信号30106Sを受信すると一覧呼び出し送信データ
30106Aを出力し、パーソナルデータ記録伝達制御
部7Vは一覧呼び出し送信データ30106Aを受け移
動体通信端末識別子3001Aとデータ一覧呼び出し命
令30506Aを抽出する。データ一覧呼び出し命令3
0506Aを抽出すると、抽出した移動体通信端末識別
子3001Aと対応付けて記憶部103Vに記憶された
パーソナルデータ名30302Aを時間データ1015
5Aの最近に近い順に並べてデータ名一覧としてのパー
ソナルデータ名一覧データ30303Aを生成し、さら
に、パーソナルデータ名一覧データ30303Aと移動
体通信端末識別子3001Aと組み合わせたデータ名一
覧送信データ10106Aを生成し、通信部102Vへ
出力する。ここで、パーソナルデータ名一覧データ30
303Aは、「ジロウ001224−10」、「ジロウ
001224−9」、「ジロウ001224−8」、・
・・・「ジロウ001224−1」、「タロウ0012
18−10」、「タロウ001218−9」、「タロウ
001218−8」、・・・、「タロウ001218−
1」である。
【0094】通信部102Vはデータ名一覧送信信号1
0106Sを移動体通信基地局20Vを介して移動体通
信端末識別子3001Aをもつ移動体通信端末30Xに
送信する。
【0095】コンピュータ部301Xはデータ名一覧送
信データ10106Aから移動体通信端末識別子300
1Aとパーソナルデータ名一覧データ30303Aを抽
出し、移動体通信端末識別子3001Aと自移動体通信
端末識別子との一致をチェックし、一致すれば、パーソ
ナルデータ名一覧データ30303Aを表示部304X
に出力する。
【0096】表示部304Xはパーソナルデータ名一覧
データ30303Aを受けるとパーソナルデータ名一覧
表示データ30303ADを表示する。一度に全画面を
表示することはできないので、表示はスクロールできる
ようになっている。
【0097】移動体通信端末30Xの使用者はパーソナ
ルデータ名一覧表示データ30303ADを見て、欲し
いパーソナルデータ名30302Aを操作部305Xを
操作して選択する。ここでは、パーソナルデータ名30
302Aは「タロウ001218−8」がカーソルを操
作して選ばれる(図7参照)。
【0098】選択決定操作が行われると、操作部305
Xは選択決定命令305001Aを出力し、コンピュー
タ部301Xは選択決定命令305001Aを受け、パ
ーソナルデータ名一覧表示データ30303ADの中で
選択された選択パーソナルデータ名303021Aであ
るパーソナルデータ名30302A、即ち、「タロウ0
01218−8」を記憶部303Xのパーソナルデータ
設定エリア3031に記憶する。
【0099】次に、使用者がパーソナルデータ読み出し
操作をすると、操作部305Xはデータ読み出し命令3
0507Aを出力し、コンピュータ部301Xはデータ
読み出し命令30507Aを受けると、移動体通信端末
識別子3001Aとパーソナルデータ名30302Aと
データ読み出し命令30507Aを組み合わせ含む記憶
読み出し送信データ30107Aを生成し、通信部30
2Xに出力する。
【0100】通信部302Xは記憶読み出し送信データ
信号30107Sを移動体通信基地局20Vを介して移
動体通信制御装置10Vに送信する。
【0101】移動体通信制御装置10Vのパーソナルデ
ータ記録伝達制御部7Vは記憶読み出し送信データ30
107Aから移動体通信端末識別子3001Aとパーソ
ナルデータ名30302Aとデータ読み出し命令305
07Aを抽出する。データ読み出し命令30507Aを
抽出すると、抽出した移動体通信端末識別子3001
A、即ち、「09031234567」とパーソナルデ
ータ名30302A、即ち、「タロウ001218−
8」と対応付けて記憶されているパーソナルデータ30
301A、即ち、「写真画像データT8」を記憶部10
3Vから読み出し、移動体通信端末識別子3001Aと
パーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ3
0301Aを組み合わせ含む記憶読み出し送信データ1
0107Aを生成し、通信部102V、移動体通信基地
局20Vを介して移動体通信端末識別子3001Aをも
つ移動体通信端末30Xに送信する。
【0102】コンピュータ部301Xは記憶読み出し送
信データ10107Aから移動体通信端末識別子300
1Aとパーソナルデータ名30302Aとパーソナルデ
ータ30301Aを抽出し、記憶部303Xのパーソナ
ルデータ設定エリア3031にパーソナルデータ名30
302A、即ち、「タロウ001218−8」と対応す
るパーソナルデータ30301A、即ち、「写真画像デ
ータT8」を記憶し、表示部304Xにパーソナルデー
タ30301A(「写真画像データT8」)を出力し表
示部304Xはパーソナルデータ表示データ30301
AD(「写真画像データT8」の画像)を表示する。
【0103】このように、操作部305Xでパーソナル
データ読み出し操作を実施すると、移動体通信端末30
Xからの操作信号であるデータ読み出し命令30507
Aによりスタートし、前記移動体通信端末30Xから移
動体通信制御装置10Vへ移動体通信端末識別子300
1Aとパーソナルデータ名30302Aとデータ読み出
し命令30507Aを組み合わせた記憶読み出し送信デ
ータ30107Aを送信するステップと、前記移動体通
信制御装置10Vで移動体通信端末識別子3001Aと
パーソナルデータ名30302Aとデータ読み出し命令
30507Aを抽出し、予め記憶された前記移動体通信
端末識別子3001Aとパーソナルデータ名30302
Aに対応したパーソナルデータ30301Aを読み出す
ステップと、前記移動体通信制御装置10Vから前記移
動体通信端末30Xへ移動体通信端末識別子3001A
と前記パーソナルデータ名30302Aと前記パーソナ
ルデータ30301Aを組み合わせた記憶読み出し送信
データ10107Aを送信するステップを備え、一連の
ステップが連動し実行されることを特徴とするデータ読
み出し方法としている。
【0104】次に、使用者は友人に、「タロウ0012
18−8」、「タロウ001218−10」、を送付し
ようとすれば(図5参照)、パーソナルデータ設定エリ
ア3031にパーソナルデータ名30302Aとして、
「タロウ001218−8」と「タロウ001218−
10」を選択操作して設定し記憶させ、さらに、操作部
305Xを操作して宛先となる受信移動体通信端末識別
子3002Aを記憶部303Xの宛先データエリア30
32に設定し記憶させる。このような設定をした後、操
作部305Xで送信操作を実施すると、操作部305X
はパーソナルデータ送信命令30508Aを発生する。
ここで、友人2人の持つ受信移動体通信端末識別子30
02Aは「07051234567」と「090312
34568」である。即ち、受信移動体通信端末識別子
3002Aは「07051234567」と「0903
1234568」である。
【0105】コンピュータ部301Xはパーソナルデー
タ送信命令30508Aを受けると、記憶部303Xの
パーソナルデータ設定エリア3031からパーソナルデ
ータ名30302Aを、宛先データエリア3032から
受信移動体通信端末識別子3002Aを読み出し、移動
体通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名30
302Aと宛先である受信移動体通信端末識別子300
2Aとパーソナルデータ送信命令30508Aを組み合
わせ含むパーソナルデータ送信データ30108Aを生
成し、通信部302Xから移動体通信基地局20Vを介
して移動体通信制御装置10Vに送信する。
【0106】移動体通信制御装置10Vのパーソナルデ
ータ記録伝達制御部7Vはパーソナルデータ送信データ
30108Aから移動体通信端末識別子3001Aとパ
ーソナルデータ名30302Aと宛先である受信移動体
通信端末識別子3002Aとパーソナルデータ送信命令
30508Aを抽出する。パーソナルデータ送信命令3
0508Aを抽出すると、抽出した移動体通信端末識別
子3001Aとパーソナルデータ名30302Aと受信
移動体通信端末識別子3002Aから、移動体通信端末
識別子3001Aとパーソナルデータ名30302Aに
対応する参照権登録識別子10188Aとして、受信移
動体通信端末識別子3002Aを記憶部103Vに記憶
する。即ち、「09031234567」と「タロウ0
01218−8」、及び、「09031234567」
と「タロウ001218−10」の参照権登録識別子1
0188Aとして、「07051234567」と「0
9031234568」の受信移動体通信端末識別子3
002Aが記憶される。さらに、抽出した移動体通信端
末識別子3001Aとパーソナルデータ名30302A
とパーソナルデータ送信命令30508Aと宛先である
受信移動体通信端末識別子3002Aの一つである「0
7051234567」を組み合わせて含むパーソナル
データ送信データ10108Aを生成、及び、移動体通
信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名3030
2Aとパーソナルデータ送信命令30508Aと宛先で
ある受信移動体通信端末識別子3002Aのもう一つで
ある「09031234568」を組み合わせて含むパ
ーソナルデータ送信データ10108Aを生成し、通信
部102V或いは通信網通信部108Vから宛先である
受信移動体通信端末識別子3002Aへ送信する。即
ち、「07051234567」をもつ移動体通信端末
30Y1へは通信網通信部108Vから移動体通信制御
局10Wと移動体通信基地局20Wを介して、「090
31234568」をもつ移動体通信端末30Y2へは
通信部102Vから移動体通信基地局20Vを介して送
信する。
【0107】「07051234567」と「0903
1234568」を受信移動体通信端末識別子3002
Aとしてもつそれぞれの移動体通信端末30Yの通信部
302Yはパーソナルデータ送信信号10108Sを受
けるとコンピュータ部301Yにパーソナルデータ送信
データ10108Aを出力し、コンピュータ部301Y
はパーソナルデータ送信データ10108Aから移動体
通信端末識別子3001A(即ち、「09031234
567」)とパーソナルデータ名30302A(即ち、
「タロウ001218−8」)と受信移動体通信端末識
別子3002A(「07051234567」及び「0
9031234568」)とパーソナルデータ送信命令
30508Aを抽出し、パーソナルデータ送信命令30
508Aを抽出すると、抽出した移動体通信端末識別子
3001A(即ち、「09031234567」)とパ
ーソナルデータ名30302A(即ち、「タロウ001
218−8」、「タロウ001218−10」)を記憶
部303Yのパーソナル受信データエリア3033Yに
記憶し、また、コンピュータ部301Yは表示部304
Yに移動体通信端末識別子3001A、即ち、「090
31234567」とパーソナルデータ名30302
A、即ち、「タロウ001218−8」、「タロウ00
1218−10」を出力し、表示部304Yは信号を受
信し移動体通信端末識別子表示データ3001ADとパ
ーソナルデータ名表示データ30302ADを表示す
る。
【0108】これらの作動は操作部305Xで送信操作
を実施すると、一連に作動する。
【0109】「07051234567」と「0903
1234568」の受信移動体通信端末識別子3002
Aを移動体通信端末識別子3001AYとしてもつそれ
ぞれの移動体通信端末30Yの使用者は表示部304Y
の表示を見て、パーソナルデータ名30302Aが「タ
ロウ001218−8」、「タロウ001218−1
0」のパーソナルデータ3030Aを得ようとすると
き、パーソナルデータ取得操作をする(図6参照)。移
動体通信端末30Yの操作部305Yでパーソナルデー
タ名30302Aを選択しパーソナルデータ取得操作を
実施すると、操作部305Yはデータ取得命令3050
9Aを発生する。
【0110】コンピュータ部301Yはデータ取得命令
30509Aを受けると、自身の移動体通信端末識別子
3001AYと送信元の移動体通信端末識別子3001
Aとパーソナルデータ名30302Aとデータ取得命令
30509Aを組み合わせ含むパーソナルデータ取得要
求データ30109AYを生成し、通信部302Yに出
力する。
【0111】尚、ここでは、「0705123456
7」をもつ移動体通信端末30Y、即ち、移動体通信端
末30Y1から、移動体通信制御装置10Wを介しパー
ソナルデータ名30302Aとして「タロウ00121
8−10」を選択しパーソナルデータ取得要求信号30
109SYを移動体通信制御装置10Vに送信したとき
の作動を説明する。
【0112】通信部302Y1はパーソナルデータ取得
要求データ30109AYの電気信号であるパーソナル
データ取得要求信号30109SYを移動体通信基地局
20Wを介してさらには、移動体通信制御装置10Wと
通信網8を介して、移動体通信制御装置10Vに送信す
る。
【0113】移動体通信制御装置10Vはパーソナルデ
ータ取得要求信号30109SYを受けると、通信網通
信部108Vで受信し、通信網通信部108Vはパーソ
ナルデータ取得要求データ30109AYをパーソナル
データ記録伝達制御部7Vに出力する。
【0114】パーソナルデータ記録伝達制御部7Vはパ
ーソナルデータ取得要求データ30109AYから移動
体通信端末識別子3001AY(即ち、「070512
34567」)と送信元の移動体通信端末識別子300
1A(即ち、「09031234567」)とパーソナ
ルデータ名30302A(即ち、「タロウ001218
−10」)とデータ取得命令30509Aを抽出する。
データ取得命令30509Aを抽出すると、抽出した移
動体通信端末識別子3001A(即ち、「090312
34667」)とパーソナルデータ名30302A(即
ち、「タロウ001218−10」)を対応付けて記憶
部103Vに記憶された参照権登録識別子10188A
を読み出し、同じく抽出した移動体通信端末識別子30
01Aが参照権登録識別子10188Aに含まれるかを
比較判別する。移動体通信端末識別子3001Aが「0
9031234567」でパーソナルデータ名3030
2Aが「タロウ001218−10」の参照権登録識別
子10188Aには、「07051234567」が予
め記憶され含まれているから、抽出した移動体通信端末
識別子3001A(即ち、「0903123456
7」)とパーソナルデータ名30302A(即ち、「タ
ロウ001218−10」)を対応付けて記憶部103
Vに記憶されたパーソナルデータ30301A(即ち、
「写真画像データT10」)を読み出し、受信移動体通
信端末識別子3002A(即ち、「070512345
67」)と移動体通信端末識別子3001A(即ち、
「09031234567」)とパーソナルデータ名3
0302A(即ち、「タロウ001218−10」)と
パーソナルデータ30301A(即ち、「写真画像デー
タT10」)を組み合わせたパーソナルデータ取得応答
データ10109Aを生成する。このとき、宛先の受信
移動体通信端末識別子3002A(即ち、「07051
234567」)は自社のV社ではなく、W社であるか
ら、生成したパーソナルデータ取得応答データ1010
9Aは外部通信と通信する通信網通信部108Vへ出力
する。
【0115】通信網通信部108Vから通信網8と通信
制御装置10Wと移動体通信基地局20Wを介して受信
移動体通信端末識別子3002A(即ち、「07051
234567」)をもつ移動体通信端末30Y1にパー
ソナルデータ取得応答信号10109Sを送信する。
【0116】移動体通信端末30Y1のコンピュータ部
301Y1はパーソナルデータ取得応答データ1010
9Aから受信移動体通信端末識別子3002A(即ち、
「07051234567」)と移動体通信端末識別子
3001A(即ち、「09031234567」)とパ
ーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ30
301Aを抽出し、受信移動体通信端末識別子3002
A(即ち、「07051234567」)と自移動体通
信端末識別子との一致をチェックし、一致すれば、移動
体通信端末識別子3001A(即ち、「0903123
4567」)とパーソナルデータ名30302A(即
ち、「タロウ001218−10」)とパーソナルデー
タ30301A(即ち、「写真画像データT10」)を
記憶部103Y1のパーソナルデータ設定エリア303
1Y1に記憶し、表示部304Y1に出力する。
【0117】表示部304Y1はパーソナルデータ名3
0302A(即ち、「タロウ001218−10」)と
パーソナルデータ30301A(即ち、「写真画像デー
タT10」)を受けるとパーソナルデータ名表示データ
30302ADYとパーソナルデータ表示データ303
01ADYを表示する。
【0118】これらの作動は操作部305Y1でパーソ
ナルデータ取得操作を実施すると、一連に作動する。
【0119】ここで、パーソナルデータ取得応答データ
10109Aに移動体通信端末識別子3001A(即
ち、「09031234567」)を含ませ、パーソナ
ルデータ30301Aの出所をより明確にしているが、
なくともパーソナルデータ30301Aを伝達すること
はできるのはいうまでもない。
【0120】このようにして、「写真画像データT1
0」を取得することができる。
【0121】次に、同様に、「タロウ001218−
8」を選択しパーソナルデータ取得要求信号30109
SYを移動体通信制御装置10Vに送信すれば、「写真
画像データT8」を取得することができるのはいうまで
もない。
【0122】また、「09031234568」をもつ
移動体通信端末30Y、即ち、移動体通信端末30Y2
において、パーソナルデータ名30302Aとして「タ
ロウ001218−10」、或いは、「タロウ0012
18−8」を選択しパーソナルデータ取得要求信号30
109SYを移動体通信制御装置10Vに送信すれば、
「写真画像データT10」、或いは、「写真画像データ
T8」を取得することができるのはいうまでもない。
【0123】このようにして、情報量の大きな画像デー
タを直接送信元の移動体通信端末30Xから受信先の移
動体通信端末30Yに送信するのではなく、パーソナル
データ名30302Aを伝達し受信先の移動体通信端末
30Yからパーソナルデータ名30302Aのパーソナ
ルデータ30301Aを移動体通信制御装置10から取
得するから、伝達情報量は画像データに比べ極めて小さ
くでき伝達時間をそれだけ早くすることができ、伝達の
完了の待ち時間を大幅に小さくできる。
【0124】次に、第2の実施例のデータ送受信システ
ム82の例を図8、図9、図10、図11を使用して説
明する。
【0125】図8は、第2の実施例の移動体通信網を含
む通信網に接続された複数の移動体通信端末とサーバを
備え構成されるデータ送受信システムにおける移動体通
信端末のパーソナルデータのデータ送信記憶と送信記憶
データ読み出しとデータ送信とデータ取得をするデータ
送受信システム82の構成を示すブロック図である。
【0126】図9はパーソナルデータ送信記憶操作時の
主要な信号と情報の流れを示す説明図である。図10は
パーソナルデータ送信操作時の信号の主要な信号と情報
の流れを示す説明図である。図11はパーソナルデータ
取得操作時の信号の主要な信号と情報の流れを示す説明
図である。
【0127】データ送受信システム82は、複数の移動
体通信端末30と、移動体通信端末30と移動体通信制
御装置10を中継する移動体通信基地局20と、移動体
通信基地局20と無線通信し移動体通信端末30の通信
制御をする移動体通信制御装置10と移動体通信制御装
置10とインターネット通信網801の通信網8を介し
て接続するサーバ40を備える。
【0128】第2の実施例と第1の実施例の違いは、第
1の実施例はパーソナルデータ記録伝達制御をするパー
ソナルデータ記録伝達制御部7を移動体通信制御装置1
0のコンピュータ部101に備え、移動体通信端末識別
子3001Aとパーソナルデータ名30302Aに対応
するパーソナルデータ30301Aを移動体通信制御装
置10の記憶部103に記憶したが、第2の実施例は、
パーソナルデータ記録伝達制御をするパーソナルデータ
記録伝達制御部7をサーバ40のコンピュータ部401
に備え、移動体通信端末識別子3001Aとパーソナル
データ名30302Aに対応するパーソナルデータ30
301Aをサーバ40の記憶部403に記憶する。ここ
で、第2の実施例では移動体通信端末30、移動体通信
基地局20の構成は第1の実施例と同じであり、詳細説
明を省略する。
【0129】また、移動体通信制御装置10は、アンテ
ナ1021を備え、移動体通信基地局20と情報を相互
に伝達する通信部102と、通信網8と接続し情報を相
互に伝達する通信網通信部108と、キーボード等から
なり操作入力信号を発生する操作部105と、情報を表
示する表示部104と、必要な情報を記憶する記憶部1
03と、移動体通信制御装置10の各部を制御し、移動
体通信回線制御、移動体通信端末30間の音声パスや情
報伝達制御コンピュータ部101を備えている。コンピ
ュータ部101には、移動体通信制御装置10の各部を
制御し、移動体通信回線制御し、移動体通信端末30間
の音声パスや情報伝達制御する移動体通信制御部101
1を備えている。
【0130】サーバ40は、通信網8と接続し、情報を
相互に伝達する通信部402と、キーボード等からなり
操作入力信号を発生する操作部404と、情報を表示す
る表示部405と、必要な情報を記憶する記憶部403
と、サーバ40の各部を制御しサーバ40のデータ処理
と入出力と通信を制御し、かつ、移動体通信端末30及
び移動体通信端末30間のパーソナルデータ記録伝達制
御をするコンピュータ部401を備えている。
【0131】コンピュータ部401には、サーバ40の
各部を制御しサーバのデータ処理と入出力と通信を制御
するサーバ制御部4011と、移動体通信端末30及び
移動体通信端末30間のパーソナルデータ30301A
の記録伝達制御をするパーソナルデータ記録伝達制御部
7を備える。
【0132】次に、第2の実施例の構成、作動について
順次説明する。
【0133】ここで、移動体通信端末30Xはパーソナ
ルデータ30301Aを送信する、また、移動体通信端
末30Yはパーソナルデータ30301Aを取得する移
動体通信端末30である。
【0134】まず、移動体通信端末30Xはサーバ40
とともにパーソナルデータ30301Aの記憶と読み出
しをする機能を持ち、その作動を説明する(図8、図9
参照)。
【0135】移動体通信端末30Xの記憶部303Xの
パーソナルデータ設定エリア3031にパーソナルデー
タ名30302Aと対応するパーソナルデータ3030
1Aを設定し、操作部305Xで記憶操作を実施する
と、操作部305Xはパーソナルデータ記憶命令305
05Aを発生する。
【0136】コンピュータ部301Xはパーソナルデー
タ記憶命令30505Aを受けると、パーソナルデータ
設定エリア3031のパーソナルデータ名30302A
とパーソナルデータ30301Aを読み出し、移動体通
信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名3030
2Aとパーソナルデータ30301Aとサーバパーソナ
ルデータ記憶命令305051Aを組み合わせ含む記憶
送信データ30105Aを生成し、通信部302に出力
する。ここで、サーバパーソナルデータ記憶命令305
051Aはサーバ識別子4001Aとパーソナルデータ
記憶命令30505Aから組み合わされコンピュータ部
301Xで生成される。
【0137】通信部302Xは記憶送信データ信号30
105Sを移動体通信基地局20Vと移動体通信制御装
置10Vと通信網8を介してサーバ40に送信する。
【0138】サーバ40の通信部402は記憶送信デー
タ信号30105Sを受けると記憶送信データ3010
5Aをコンピュータ部401のサーバ40のパーソナル
データ記録伝達制御部7Vに出力する。
【0139】パーソナルデータ記録伝達制御部7Vは記
憶送信データ30105Aからサーバ識別子4001A
とパーソナルデータ記憶命令30505Aと移動体通信
端末識別子3001Aとパーソナルデータ名30302
Aとパーソナルデータ30301Aを抽出する。サーバ
識別子4001Aが自局識別子と一致し、かつ、パーソ
ナルデータ記憶命令30505Aを抽出すると、抽出し
た移動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ
名30302Aと対応付けてパーソナルデータ3030
1Aを記憶部403Vに記憶する。
【0140】これらの作動は操作部305Xで記憶操作
を実施すると、一連に作動する。
【0141】このようにしても、第1の実施例と同様な
効果を上げることができる。
【0142】尚、パーソナルデータ30301Aの記憶
一覧読み出し操作作動は、前記記憶操作の作動と、第1
の実施例から十分知ることができるから説明を省略す
る。
【0143】次に、パーソナルデータ30301Aの他
の移動体通信端末30Yへの伝達をするパーソナルデー
タ送信操作時の作動について、図8、図10を使用して
説明する。
【0144】予め、記憶部403に移動体通信端末識別
子3001Aとパーソナルデータ名30302Aと対応
付けてパーソナルデータ30301Aを記憶しておき、
記憶部303Xのパーソナルデータ設定エリア3031
にパーソナルデータ名30302Aを設定、或いは、パ
ーソナルデータ名一覧表示データ30303ADの中で
選択された選択パーソナルデータ名303021Aであ
るパーソナルデータ名30302Aを記憶部303Xの
パーソナルデータ設定エリア3031に設定記憶してお
き、宛先となる受信移動体通信端末識別子3002Aを
操作部305Xを操作して記憶部303Xの宛先データ
エリア3032に設定し、さらに、操作部305Xで送
信操作を実施すると、操作部305Xはパーソナルデー
タ送信命令30508Aを発生する。
【0145】コンピュータ部301Xはパーソナルデー
タ送信命令30508Aを受けると、移動体通信端末識
別子3001Aとパーソナルデータ名30302Aと受
信移動体通信端末識別子3002Aとサーバパーソナル
データ送信命令305081Aを組み合わせ含むパーソ
ナルデータ送信データ30108Aを生成し、通信部3
02Xに出力する。ここで、サーバパーソナルデータ送
信命令305081Aはサーバ識別子4001Aとパー
ソナルデータ送信命令30508Aから組み合わされコ
ンピュータ部301Xで生成される。
【0146】通信部302Xはパーソナルデータ送信デ
ータ30108Aの電気信号であるパーソナルデータ送
信信号30108Sを移動体通信基地局20Vを介して
さらには移動体通信制御装置10Vと通信網8を介して
サーバ40に送信する。サーバ40の通信部402はパ
ーソナルデータ送信信号30108Sを受信するとパー
ソナルデータ送信データ30108Aをパーソナルデー
タ記録伝達制御部7に出力する。
【0147】パーソナルデータ記録伝達制御部7はパー
ソナルデータ送信データ30108Aからサーバ識別子
4001Aとパーソナルデータ送信命令30508Aと
移動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名
30302Aと受信移動体通信端末識別子3002Aを
抽出する。サーバ識別子4001Aが自局識別子と一致
し、かつ、パーソナルデータ送信命令30508Aを抽
出すると、抽出した移動体通信端末識別子3001Aと
パーソナルデータ名30302Aと受信移動体通信端末
識別子3002Aから、移動体通信端末識別子3001
Aとパーソナルデータ名30302Aとに対応する参照
権登録識別子10188Aの一つとして受信移動体通信
端末識別子3002Aを移動体通信端末識別子3001
Aとパーソナルデータ名30302Aに対応付けて記憶
部403に記憶する。さらに、抽出した移動体通信端末
識別子3001Aとパーソナルデータ名30302Aと
パーソナルデータ送信命令30508Aと宛先である受
信移動体通信端末識別子3002Aを組み合わせて含む
パーソナルデータ送信データ10108Aを生成し、通
信部402に出力する。
【0148】通信部402はパーソナルデータ送信デー
タ10108Aを受けると電気信号であるパーソナルデ
ータ送信信号10108Sを宛先である受信移動体通信
端末識別子3002Aをもつ移動体通信端末30の通信
部302Y1へ通信網8と移動体通信制御装置10Wと
移動体通信基地局20Wを介して送信する。
【0149】宛先である受信移動体通信端末識別子30
02Aをもつ移動体通信端末識別子3001AYとして
移動体通信端末30Y1の通信部302Y1はパーソナ
ルデータ送信信号10108Sを受けるとコンピュータ
部301Y1にパーソナルデータ送信データ10108
Aを出力する。
【0150】コンピュータ部301Y1はパーソナルデ
ータ送信データ10108Aから移動体通信端末識別子
3001Aとパーソナルデータ名30302Aと宛先で
ある受信移動体通信端末識別子3002Aとパーソナル
データ送信命令30508Aを抽出する。受信移動体通
信端末識別子3002Aが自移動体通信端末識別子と一
致し、かつ、パーソナルデータ送信命令30508Aを
抽出すると、抽出した移動体通信端末識別子3001A
とパーソナルデータ名30302Aを記憶部303Y1
のパーソナル受信データエリア3033Yに記憶し、ま
た、コンピュータ部301Y1は表示部304Y1に移
動体通信端末識別子3001Aとパーソナルデータ名3
0302Aを出力し、表示部304Y1は信号を受信し
移動体通信端末識別子表示データ3001ADとパーソ
ナルデータ名と表示データ30302ADを表示する。
【0151】これらの作動は操作部305Xで送信操作
を実施すると、一連に作動する。
【0152】このようにしても、第1の実施例と同様な
作用効果を上げることができる。
【0153】次に、移動体通信端末30Yのパーソナル
データ取得操作時の作動について図8、図11を使用し
て説明する。
【0154】使用者は表示部304Y1の表示を見て、
パーソナルデータ30301Aを得ようとするとき、パ
ーソナルデータ取得操作をする。移動体通信端末30Y
1の操作部305Y1でパーソナルデータ取得操作を実
施すると、操作部305Y1はデータ取得命令3050
9Aを発生する。
【0155】コンピュータ部301Y1はデータ取得命
令30509Aを受けると、自身の移動体通信端末識別
子3001AYと送信元の移動体通信端末識別子300
1Aとパーソナルデータ名30302Aとサーバデータ
取得命令305091Aを組み合わせ含むパーソナルデ
ータ取得要求データ30109AYを生成し、通信部3
02Y1に出力する。ここで、サーバデータ取得命令3
05091Aはサーバ識別子4001Aとデータ取得命
令30509Aから組み合わされコンピュータ部301
Y1で生成される。
【0156】通信部302Y1はパーソナルデータ取得
要求データ30109AYの電気信号であるパーソナル
データ取得要求信号30109SYを移動体通信基地局
20Wを介してさらには、移動体通信制御装置10Wと
通信網8を介して、サーバ40に送信する。
【0157】サーバ40はパーソナルデータ取得要求信
号30109SYを受けると、通信部402で受信し、
通信部402はパーソナルデータ取得要求データ301
09AYをパーソナルデータ記録伝達制御部7に出力す
る。
【0158】パーソナルデータ記録伝達制御部7はパー
ソナルデータ取得要求データ30109AYからサーバ
識別子4001Aとデータ取得命令30509Aと移動
体通信端末識別子3001AYと移動体通信端末識別子
3001Aとパーソナルデータ名30302Aを抽出す
る。サーバ識別子4001Aが自局サーバ識別子と一致
し、かつ、データ取得命令30509Aを抽出すると、
抽出した移動体通信端末識別子3001Aとパーソナル
データ名30302Aを対応付けて記憶部403に記憶
された参照権登録識別子10188Aを読み出し、同じ
く抽出した移動体通信端末識別子3001AYが参照権
登録識別子10188Aに含まれるかを比較判別する。
含まれていれば、抽出した移動体通信端末識別子300
1Aとパーソナルデータ名30302Aを対応付けて記
憶部403に記憶されたパーソナルデータ30301A
を読み出し、宛先であり移動体通信端末識別子3001
AYである受信移動体通信端末識別子3002AYとパ
ーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ30
301Aを組み合わせたパーソナルデータ取得応答デー
タ10109Aを生成し、通信部402へ出力する。
【0159】通信部402は通信網8と通信制御装置1
0Wと移動体通信基地局20Wを介して受信移動体通信
端末識別子3002AYをもつ移動体通信端末30Y1
にパーソナルデータ取得応答信号10109Sを送信す
る。
【0160】移動体通信端末30Y1の通信部302Y
1はパーソナルデータ取得応答信号10109Sを受け
るとコンピュータ部301Y1にパーソナルデータ取得
応答データ10109Aを出力する。
【0161】コンピュータ部301Y1はパーソナルデ
ータ取得応答データ10109Aから宛先である受信移
動体通信端末識別子3002AYとパーソナルデータ名
30302Aとパーソナルデータ30301Aを抽出
し、受信移動体通信端末識別子3002AYと自移動体
通信端末識別子との一致をチェックし、一致すれば、パ
ーソナルデータ名30302Aとパーソナルデータ30
301Aを記憶部303Y1のパーソナルデータ設定エ
リア3031Yに記憶し、表示部304Y1に出力す
る。
【0162】表示部304Y1はパーソナルデータ名3
0302Aとパーソナルデータ30301Aを受けると
パーソナルデータ名表示データ30302ADYとパー
ソナルデータ表示データ30301ADYを表示する。
【0163】これらの作動は操作部305Y1でパーソ
ナルデータ取得操作を実施すると、一連に作動する。
【0164】このようにしても、第1の実施例と同様
に、移動体通信端末30Xからパーソナルデータ303
01Aを他の移動体通信端末30Yへの伝達することが
できるという作用効果を上げることができる。
【0165】尚、第1、第2の実施例では、パーソナル
データ30301Aは静止画像としたが、動画像であっ
ても、また、画像でなくとも音楽等のデータ、さらに
は、画像、音声、文字、図形を含む情報データであって
も良いのは言うまでもない。また、パーソナルデータ3
0301Aはデータの種類によって大きく変わり、実施
例では、一枚毎の静止画像にパーソナルデータ名303
02Aを対応させているが、そうではなく、画像、音
声、文字、図形を含む情報データにパーソナルデータ名
30302Aを対応することもできることはいうまでも
ない。
【0166】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の、移動体
通信網を含む通信網に接続された複数の移動体通信端末
と移動体通信制御装置、或いは、サーバを備え構成され
るデータ送受信システムにおける移動体通信端末のパー
ソナルデータのデータを送信し記憶する方法、データ読
み出し方法、データ送受信方法によれば、移動体通信端
末に大きな容量の記憶手段を備えなくとも、パーソナル
データを移動体通信制御装置の記憶部に記憶すること
で、あたかも移動体通信端末に記憶部を備えたような操
作で送信記憶し、かつ、読み出すことができるという極
めて優れた効果がある。さらに、情報量の大きなパーソ
ナルデータを直接送信移動体通信端末から受信移動体通
信端末に送信するのではなく、パーソナルデータ名を伝
達し、かつ、受信移動体通信端末はパーソナルデータ名
のパーソナルデータを移動体通信制御装置或いはサーバ
から取得するから、伝達情報量はパーソナルデータ名で
よく、パーソナルデータに比べ極めて小さくでき伝達時
間をそれだけ早くすることができ、伝達の完了の待ち時
間を大幅に小さくできるという極めて優れた効果があ
る。
【0167】即ち、第1は、移動体通信端末である携帯
電話に画像データを記憶し整理できるような情報量の大
きい記憶手段を備えることは携帯電話本体の大きさや重
さからの制約から困難である。最近ではメモリスチック
と呼ばれる小型の記憶媒体もあるが、それでも記憶読取
装置の具備は大きさとコストの面で問題がある。本発明
はこの記憶読取装置を具備しなくても良くした。
【0168】第2に、携帯電話を使用する年代は最近若
年から高齢者までに広がっており、面倒な操作をしなく
ても、あたかも規模の大きい記憶手段が存在するよう
に、簡単操作でワンタッチで情報の記憶と記憶の読み出
しができるようにするためのシステムがないことであ
る。本発明は簡単操作で、情報の記憶と記憶の読み出
し、送信を実現できるシステムを提供している。
【0169】第3に、携帯電話から、画像等の情報量の
大きいデータを数人の仲間に伝達しようとするとき、そ
のデータを回線上に乗せて送信する方法もあるが、回線
を占有してしまい、通信の伝送効率から見て効率良い方
法が提供されていなかった。また、画像等の情報量の大
きいデータを送信する場合はデータ量が大きい分だけ時
間がかかり、待ち時間が大きいという問題があった。本
発明は短時間でかつ伝送効率のよいデータ送信方法を提
供している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のデータ送受信システム81の構
成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例のパーソナルデータ送信記憶操作
時の主要な信号と情報の流れを示す説明図である。
【図3】第1の実施例のパーソナルデータ記憶一覧読み
出し操作時の主要な信号と情報の流れを示す説明図であ
る。
【図4】第1の実施例のパーソナルデータ読み出し操作
時の信号の主要な信号と情報の流れを示す説明図であ
る。
【図5】第1の実施例のパーソナルデータ送信操作時の
信号の主要な信号と情報の流れを示す説明図である。
【図6】第1の実施例のパーソナルデータ取得操作時の
信号の主要な信号と情報の流れを示す説明図である。
【図7】パーソナルデータ名選択時の表示部304の表
示の一例を示す説明図である。
【図8】第2の実施例のデータ送受信システム82の構
成を示すブロック図である。
【図9】第2の実施例のパーソナルデータ送信記憶操作
時の主要な信号と情報の流れを示す説明図である。
【図10】第2の実施例のパーソナルデータ送信操作時
の信号の主要な信号と情報の流れを示す説明図である。
【図11】第2の実施例のパーソナルデータ取得操作時
の信号の主要な信号と情報の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
81・・・・・・・・データ送受信システム 82・・・・・・・・データ送受信システム 7・・・・・・・・・パーソナルデータ記録伝達制御部 10・・・・・・・・移動体通信制御装置 101・・・・・・・コンピュータ部 1011・・・・・・移動体通信制御部 102・・・・・・・通信部 1021・・・・・・アンテナ 103・・・・・・・記憶部 104・・・・・・・表示部 105・・・・・・・操作部 108・・・・・・・通信網通信部 20・・・・・・・・移動体通信基地局 2021・・・・・・アンテナ 30・・・・・・・・移動体通信端末 301・・・・・・・コンピュータ部 302・・・・・・・通信部 3021・・・・・・アンテナ 303・・・・・・・記憶部 304・・・・・・・表示部 305・・・・・・・操作部 306・・・・・・・テレビカメラ部 307・・・・・・・音出力部 308・・・・・・・音入力部 40・・・・・・・・サーバ 401・・・・・・・コンピュータ部 402・・・・・・・通信部 403・・・・・・・記憶部 404・・・・・・・操作部 405・・・・・・・表示部 8・・・・・・・・・通信網 101055S・・・記憶完了信号 10106S・・・・データ名一覧送信信号 10107S・・・・記憶読み出し送信信号 10108S・・・・パーソナルデータ送信信号 10109S・・・・パーソナルデータ取得応答信号 10188A・・・・参照権登録識別子 3001A・・・・・移動体通信端末識別子 30105S・・・・記憶送信データ信号 30106S・・・・一覧呼び出し送信データ信号 30107S・・・・記憶読み出し送信データ信号 30108S・・・・パーソナルデータ送信信号 30109SY・・・パーソナルデータ取得要求信号 3002A・・・・・受信移動体通信端末識別子 3003SY・・・・移動体通信端末識別子接続要求信
号 3004S・・・・・位置登録要求信号 30301A・・・・パーソナルデータ 30302A・・・・パーソナルデータ名 30303A・・・・パーソナルデータ名一覧データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA04 CB01 CB09 DA01 DA05 DA19 5K034 AA19 DD01 HH02 HH17 HH26 LL01 NN01 5K067 AA13 AA14 AA34 AA42 BB04 BB21 DD00 DD17 DD24 EE00 EE02 EE10 HH22 HH23 HH24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末と移動体通信制御装置を備え構成さ
    れるデータ送受信システムにおける移動体通信端末のパ
    ーソナルデータのデータを送信し記憶する方法におい
    て、移動体通信端末からの操作信号によりスタートし、
    前記移動体通信端末から移動体通信制御装置へ移動体通
    信端末識別子と記憶命令とパーソナルデータ名とパーソ
    ナルデータを組み合わせた記憶送信データを送信するス
    テップと、前記移動体通信制御装置で前記記憶送信デー
    タから移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名とパ
    ーソナルデータと記憶命令を抽出するステップと、前記
    記憶命令により前記移動体通信端末識別子に対応してか
    つ前記パーソナルデータ名と対応させて前記パーソナル
    データを記憶するステップを備え、一連のステップが、
    移動体通信端末からの操作信号によりスタートし連動し
    実行されることを特徴とする。
  2. 【請求項2】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末と移動体通信制御装置を備え構成さ
    れるデータ送受信システムにおける移動体通信端末のパ
    ーソナルデータのデータ読み出し方法において、移動体
    通信端末から移動体通信制御装置へ移動体通信端末識別
    子と記憶命令とパーソナルデータ名とパーソナルデータ
    を組み合わせた記憶送信データを送信するステップと、
    前記移動体通信制御装置で前記記憶送信データから移動
    体通信端末識別子とパーソナルデータ名とパーソナルデ
    ータと記憶命令を抽出するステップと、前記記憶命令に
    より移動体通信端末識別子に対応してかつパーソナルデ
    ータ名と対応させてパーソナルデータを記憶するステッ
    プと、前記移動体通信端末から前記移動体通信制御装置
    へ移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と読み出
    し命令を組み合わせた読み出し送信データを送信するス
    テップと、前記移動体通信制御装置で前記読み出し送信
    データから移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名
    と読み出し命令を抽出し、前記読み出し命令により予め
    記憶された移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名
    に対応したパーソナルデータを読み出すステップと、前
    記移動体通信制御装置から前記移動体通信端末へ前記移
    動体通信端末識別子と前記パーソナルデータ名と前記パ
    ーソナルデータを組み合わせた読み出し応答送信データ
    を送信するステップを備えることを特徴とする。
  3. 【請求項3】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末と移動体通信制御装置を備え構成さ
    れるデータ送受信システムにおける移動体通信端末のパ
    ーソナルデータのデータ読み出し方法において、予め移
    動体通信制御装置に移動体通信端末識別子に対応してか
    つパーソナルデータ名と対応させてパーソナルデータを
    記憶しておき、移動体通信端末からの操作信号によりス
    タートし、前記移動体通信端末から前記移動体通信制御
    装置へ移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と読
    み出し命令を組み合わせた読み出し送信データを送信す
    るステップと、前記移動体通信制御装置で前記読み出し
    送信データから移動体通信端末識別子とパーソナルデー
    タ名と読み出し命令を抽出するステップと、前記読み出
    し命令により予め記憶された前記移動体通信端末識別子
    と前記パーソナルデータ名に対応した前記パーソナルデ
    ータを読み出すステップと、前記移動体通信制御装置か
    ら前記移動体通信端末へ前記移動体通信端末識別子と前
    記パーソナルデータ名と前記パーソナルデータを組み合
    わせた読み出し応答送信データを送信するステップを備
    え、一連のステップが、移動体通信端末からの操作信号
    によりスタートし連動し実行されることを特徴とする。
  4. 【請求項4】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末と移動体通信制御装置を備え構成さ
    れるデータ送受信システムにおける移動体通信端末のパ
    ーソナルデータのデータ送信方法において、予め移動体
    通信制御装置に送信移動体通信端末識別子に対応してか
    つパーソナルデータ名と対応させてパーソナルデータを
    記憶しておき、送信移動体通信端末からの操作信号によ
    りスタートし、前記送信移動体通信端末から前記移動体
    通信制御装置へ受信移動体通信端末識別子と送信移動体
    通信端末識別子とパーソナルデータ名と送信命令を組み
    合わせたパーソナルデータ送信データを送信するステッ
    プと、前記移動体通信制御装置で前記パーソナルデータ
    送信データから受信移動体通信端末識別子と送信移動体
    通信端末識別子とパーソナルデータ名と送信命令を抽出
    するステップと、前記送信命令により送信移動体通信端
    末識別子とパーソナルデータ名に対応する参照権登録識
    別子の一つとして前記受信移動体通信端末識別子を記憶
    するステップと、前記移動体通信制御装置から前記受信
    移動体通信端末識別子の受信移動体通信端末へ前記送信
    移動体通信端末識別子と前記パーソナルデータ名とを組
    み合わせたパーソナル送信データを送信するステップを
    備え、一連のステップが送信移動体通信端末からの操作
    信号によりスタートし連動し実行されることを特徴とす
    る。
  5. 【請求項5】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末と移動体通信制御装置を備え構成さ
    れるデータ送受信システムにおける移動体通信端末のパ
    ーソナルデータのデータ送信方法において、予め移動体
    通信制御装置に送信移動体通信端末識別子に対応してか
    つパーソナルデータ名と対応させてパーソナルデータを
    記憶しておき、送信移動体通信端末から前記移動体通信
    制御装置へ受信移動体通信端末識別子と送信移動体通信
    端末識別子とパーソナルデータ名と送信命令を組み合わ
    せたパーソナルデータ送信データを送信するステップ
    と、前記移動体通信制御装置で前記パーソナルデータ送
    信データから受信移動体通信端末識別子と送信移動体通
    信端末識別子とパーソナルデータ名と送信命令を抽出す
    るステップと、前記送信命令により送信移動体通信端末
    識別子とパーソナルデータ名に対応する参照権登録識別
    子の一つとして前記受信移動体通信端末識別子を記憶す
    るステップと、前記移動体通信制御装置から前記受信移
    動体通信端末識別子の受信移動体通信端末へ送信移動体
    通信端末識別子とパーソナルデータ名とを組み合わせた
    パーソナル送信データを送信するステップと、前記受信
    移動体通信端末で前記パーソナル送信データから送信移
    動体通信端末識別子とパーソナルデータ名を抽出し記憶
    するステップと、前記受信移動体通信端末から前記移動
    体通信制御装置へ前記送信移動体通信端末識別子と前記
    パーソナルデータ名と受信移動体通信端末識別子とデー
    タ取得命令を組み合わせたデータ取得要求送信データを
    送信するステップと、前記移動体通信制御装置は前記デ
    ータ取得要求送信データから送信移動体通信端末識別子
    とパーソナルデータ名と受信移動体通信端末識別子とデ
    ータ取得命令を抽出するステップと、前記データ取得命
    令により送信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ
    名に対応する参照権登録識別子に受信移動体通信端末識
    別子が含まれるかを比較判別するステップと、参照権登
    録識別子に含まれるとき前記送信移動体通信端末識別子
    と前記パーソナルデータ名に対応するパーソナルデータ
    を読み出すステップと、前記送信移動体通信端末識別子
    と前記パーソナルデータ名と前記パーソナルデータと前
    記受信移動体通信端末識別子を組み合わせた取得応答デ
    ータを前記受信移動体通信端末に送信するステップを備
    えることを特徴とする。
  6. 【請求項6】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末とサーバを備え構成されるデータ送
    受信システムにおける移動体通信端末のパーソナルデー
    タのデータ読み出し方法において、移動体通信端末から
    サーバへサーバ識別子とパーソナルデータ名とパーソナ
    ルデータと記憶命令を組み合わせた記憶送信データを送
    信するステップと、前記サーバで前記記憶送信データか
    らサーバ識別子と移動体通信端末識別子とパーソナルデ
    ータ名とパーソナルデータと記憶命令を抽出するステッ
    プと、前記記憶命令により移動体通信端末識別子に対応
    してかつパーソナルデータ名と対応させてパーソナルデ
    ータを記憶するステップと、前記移動体通信端末から前
    記サーバへサーバ識別子と移動体通信端末識別子とパー
    ソナルデータ名と読み出し命令を組み合わせた読み出し
    送信データを送信するステップと、前記サーバで前記読
    み出し送信データからサーバ識別子と移動体通信端末識
    別子とパーソナルデータ名と読み出し命令を抽出するス
    テップと、前記読み出し命令により前記移動体通信端末
    識別子と前記パーソナルデータ名に対応したパーソナル
    データを読み出すステップと、前記サーバから前記移動
    体通信端末へ前記移動体通信端末識別子と前記パーソナ
    ルデータ名と前記パーソナルデータを組み合わせた読み
    出し応答送信データを送信するステップを備えることを
    特徴とする。
  7. 【請求項7】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末とサーバを備え構成されるデータ送
    受信システムにおける移動体通信端末のパーソナルデー
    タのデータ読み出し方法において、予めサーバに移動体
    通信端末識別子に対応してかつパーソナルデータ名と対
    応させてパーソナルデータを記憶しておき、移動体通信
    端末からの操作信号によりスタートし、前記移動体通信
    端末から通信網を介して前記サーバへサーバ識別子とパ
    ーソナルデータ名と読み出し命令を組み合わせた読み出
    し送信データを送信するステップと、前記サーバで前記
    読み出し送信データからサーバ識別子と移動体通信端末
    識別子とパーソナルデータ名と読み出し命令を抽出する
    ステップと、前記読み出し命令により予め記憶された前
    記移動体通信端末識別子と前記パーソナルデータ名に対
    応したパーソナルデータを読み出すステップと、前記サ
    ーバから通信網を介して前記移動体通信端末へ前記移動
    体通信端末識別子と前記パーソナルデータ名と前記パー
    ソナルデータを組み合わせた読み出し応答送信データを
    送信するステップを備え、一連のステップが、移動体通
    信端末からの操作信号によりスタートし連動し実行され
    ることを特徴とする。
  8. 【請求項8】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末とサーバを備え構成されるデータ送
    受信システムにおける移動体通信端末のパーソナルデー
    タのデータ送信方法において、予めサーバに送信移動体
    通信端末識別子に対応してかつパーソナルデータ名と対
    応させてパーソナルデータを記憶しておき、送信移動体
    通信端末からの操作信号によりスタートし、前記送信移
    動体通信端末から通信網を介して前記サーバへサーバ識
    別子とパーソナルデータ名と送信命令を組み合わせたパ
    ーソナルデータ送信データを送信するステップと、前記
    サーバで前記パーソナルデータ送信データから受信移動
    体通信端末識別子と送信移動体通信端末識別子とパーソ
    ナルデータ名と送信命令を抽出するステップと、前記送
    信命令により送信移動体通信端末識別子とパーソナルデ
    ータ名に対応する参照権登録識別子の一つとして前記受
    信移動体通信端末識別子を記憶するステップと、前記サ
    ーバから通信網を介して前記受信移動体通信端末識別子
    の受信移動体通信端末へ前記送信移動体通信端末識別子
    と前記パーソナルデータ名とを組み合わせたパーソナル
    送信データを送信するステップを備え、一連のステップ
    が送信移動体通信端末からの操作信号によりスタートし
    連動し実行されることを特徴とする。
  9. 【請求項9】移動体通信網を含む通信網に接続された複
    数の移動体通信端末とサーバを備え構成されるデータ送
    受信システムにおける移動体通信端末のパーソナルデー
    タのデータ送信方法において、予めサーバに送信移動体
    通信端末識別子に対応してかつパーソナルデータ名と対
    応させてパーソナルデータを記憶しておき、送信移動体
    通信端末からの操作信号によりスタートし、前記送信移
    動体通信端末から通信網を介して前記サーバへサーバ識
    別子とパーソナルデータ名と送信命令を組み合わせたパ
    ーソナルデータ送信データを送信するステップと、前記
    サーバで前記パーソナルデータ送信データから受信移動
    体通信端末識別子と送信移動体通信端末識別子とパーソ
    ナルデータ名と送信命令を抽出するステップと、前記送
    信命令により送信移動体通信端末識別子とパーソナルデ
    ータ名に対応する参照権登録識別子の一つとして前記受
    信移動体通信端末識別子を記憶するステップと、前記サ
    ーバから通信網を介して受信移動体通信端末識別子の受
    信移動体通信端末へ送信移動体通信端末識別子とパーソ
    ナルデータ名と送信命令を組み合わせたパーソナル送信
    データを送信するステップと、前記受信移動体通信端末
    で前記パーソナル送信データから送信移動体通信端末識
    別子とパーソナルデータ名と送信命令を抽出するステッ
    プと、前記送信移動体通信端末識別子と前記パーソナル
    データ名を記憶するステップと、前記受信移動体通信端
    末から通信網を介して前記サーバへ受信した送信移動体
    通信端末識別子とパーソナルデータ名と受信移動体通信
    端末識別子とデータ取得命令を組み合わせたデータ取得
    要求送信データを送信するステップと、前記サーバは前
    記データ取得要求送信データから送信移動体通信端末識
    別子とパーソナルデータ名と受信移動体通信端末識別子
    とデータ取得命令を抽出するステップと、前記データ取
    得命令により送信移動体通信端末識別子とパーソナルデ
    ータ名に対応する参照権登録識別子に受信移動体通信端
    末識別子が含まれるかを比較判別するステップと、前記
    参照権登録識別子に含まれるとき前記送信移動体通信端
    末識別子と前記パーソナルデータ名に対応するパーソナ
    ルデータを読み出すステップと、前記送信移動体通信端
    末識別子と前記パーソナルデータ名と前記パーソナルデ
    ータと受信移動体通信端末識別子を組み合わせた取得応
    答データを通信網を介して前記受信移動体通信端末に送
    信するステップを備えることを特徴とする。
  10. 【請求項10】複数の移動体通信端末間のデータの送信
    受信を制御する移動体通信制御装置において、移動体通
    信端末からの移動体通信端末識別子とパーソナルデータ
    名とパーソナルデータと記憶命令を組み合わせた記憶送
    信信号を受信し前記記憶送信信号から移動体通信端末識
    別子とパーソナルデータ名とパーソナルデータと記憶命
    令を抽出する受信抽出手段と、前記記憶命令により前記
    移動体通信端末識別子と前記パーソナルデータ名と対応
    させて前記パーソナルデータを記憶する記憶手段を具備
    することを特徴とする移動体通信制御装置。
  11. 【請求項11】複数の移動体通信端末間のデータの送信
    受信を制御する移動体通信制御装置において、送信移動
    体通信端末からの送信移動体通信端末識別子とパーソナ
    ルデータ名とパーソナルデータと記憶命令を組み合わせ
    た記憶送信信号を受信し前記記憶送信信号から送信移動
    体通信端末識別子とパーソナルデータ名とパーソナルデ
    ータと記憶命令を抽出する第1の受信抽出手段と、記憶
    命令により送信移動体通信端末識別子とパーソナルデー
    タ名と対応させてパーソナルデータを記憶する第1の記
    憶手段と、送信移動体通信端末から送信移動体通信端末
    識別子とパーソナルデータ名と参照権登録識別子である
    受信移動体通信端末識別子と送信命令を組み合わせた送
    信命令送信信号を受信し前記送信命令送信信号から送信
    移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と参照権登
    録識別子である受信移動体通信端末識別子と送信命令を
    抽出する第2の受信抽出手段と、前記送信命令により送
    信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名に対応す
    る参照権登録識別子の一つとして前記受信移動体通信端
    末識別子を記憶する第2の記憶手段と、前記送信命令に
    より前記受信移動体通信端末識別子をもつ移動体通信端
    末へ前記送信移動体通信端末識別子と前記パーソナルデ
    ータ名を組み合わせたパーソナル送信信号を組み合わせ
    送信するデータ送信手段と、受信移動体通信端末から送
    信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名と受信移
    動体通信端末識別子とデータ取得命令を組み合わせたデ
    ータ取得要求送信信号を受信し前記データ取得要求送信
    信号から受信移動体通信端末識別子と送信移動体通信端
    末識別子とパーソナルデータ名とデータ取得命令を抽出
    する第3の受信抽出手段と、前記データ取得命令により
    送信移動体通信端末識別子とパーソナルデータ名に対応
    する参照権登録識別子を第2の記憶手段から読み出し前
    記受信移動体通信端末識別子が含まれるかを比較し受信
    移動体通信端末識別子をもつ移動体通信端末へのパーソ
    ナルデータの送信の可否を判別する比較判別手段と、前
    記比較判別手段の判別により前記送信移動体通信端末識
    別子と前記パーソナルデータ名に対応するパーソナルデ
    ータを第1の記憶手段より読み出し前記受信移動体通信
    端末識別子をもつ移動体通信端末へ前記受信移動体通信
    端末識別子と前記パーソナルデータ名と前記パーソナル
    データを組み合わせた取得応答信号を生成し送信するデ
    ータ生成送信手段を具備することを特徴とする移動体通
    信制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103873666A (zh) * 2012-12-17 2014-06-18 中国电信股份有限公司 移动终端及其数据擦除方法、装置和企业应用安装方法

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