JP2002230654A - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP2002230654A
JP2002230654A JP2001025938A JP2001025938A JP2002230654A JP 2002230654 A JP2002230654 A JP 2002230654A JP 2001025938 A JP2001025938 A JP 2001025938A JP 2001025938 A JP2001025938 A JP 2001025938A JP 2002230654 A JP2002230654 A JP 2002230654A
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suspicious
video signal
terminal device
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JP2001025938A
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Inventor
Kenji Iwata
健司 岩田
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NISHI MIKAWA TSUSHIN KK
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NISHI MIKAWA TSUSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視エリア内を離れた所から確実に監視する
ことができる遠隔監視システムの提供。 【解決手段】 遠隔監視システムKは、事務所1内を撮
影してビデオ信号を出力する監視カメラ2と、ビデオ信
号を画像化した画像中に不審者10が映っているか否か
を判別し、不審者10が映っていると判別すると不審者
10が侵入した旨の電子メールをインターネット回線4
を介して携帯電話6に送信する監視用コンピュータ3と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、倉庫、店舗、住
宅、および事務所等を離れた所から監視できる遠隔監視
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、監視エリア(倉庫、店舗、住
宅、事務所等)が無人になる場合には、警備員を雇った
り、各種のセンサを配設して警備会社で監視していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、以
下の課題を有する。警備員を雇うと、多額の契約料が必
要である。警備会社で監視する方法を用いると、ペット
や風等でセンサが誤作動した場合に、警備員が駆けつ
け、出動料金がかかる。また、センサが正常に作動した
場合でも、警備員が現場に駆けつける迄に時間がかか
り、泥棒に逃げられてしまう場合がある。
【0004】本発明の目的は、監視エリア内を離れた所
から確実に監視することができる遠隔監視システムの提
供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成を採用した。 (1)遠隔監視システムは、監視エリア内を観測してモ
ニター信号を出力するモニター手段と、前記モニター信
号に異常が有るか無いかを判別する異常判別手段と、前
記モニター信号に異常が有ると前記異常判別手段が判別
すると、異常が発生した旨の電文、またはその電文と前
記モニター信号とを双方向通信回線を介して予め設定し
た端末装置に送信する通報手段とを備える。
【0006】(2)遠隔監視システムは、監視エリア内
を撮影し、ビデオ信号を出力するカメラと、前記ビデオ
信号を画像化した画像中に不審者が映っているか否かを
判別する不審者判別手段と、前記不審者が映っていると
前記不審者判別手段が判別すると、前記不審者が侵入し
た旨の電文を双方向通信回線を介して所定の端末装置に
送信する通報手段とを備える。
【0007】(3)遠隔監視システムは、監視エリア内
を撮影し、ビデオ信号を出力するカメラと、前記ビデオ
信号を画像化して、その画像を所定時間毎、或いは連続
的に格納していく画像記憶手段と、画像化された画像、
或いは前記画像記憶手段に格納された画像を解析して、
画像中に不審者が映っているか否かを判別する不審者判
別手段と、前記不審者が映っていると前記不審者判別手
段が判別すると、前記不審者が侵入した旨の電文を双方
向通信回線を介して所定の端末装置に送信する通報手段
と、前記双方向通信回線を介して前記所定の端末装置か
ら各種の指令を受けるコマンド受信手段と、該コマンド
受信手段が画像閲覧指令を受けると所定画像を前記双方
向通信回線を介して前記所定の端末装置に送信する画像
送信手段とを備える。
【0008】(4)遠隔監視システムは、上記(2)ま
たは(3)の構成を有し、前記ビデオ信号を画像化した
時間が異なる複数の画像を比較して位置が異なる物体が
確認され、且つ予め登録したある物体群の何れにも一致
しない場合に前記不審者が映っていると前記不審者判別
手段が判別する。
【0009】
【作用効果】[請求項1について]モニター手段は、監
視エリア内を観測してモニター信号を出力する。モニタ
ー手段は、例えば、物音を捉えるマイク、映像を撮るカ
メラ、熱源を感知する熱源センサ等である。異常判別手
段は、モニター信号に異常が有るか無いかを判別する。
モニター信号は、例えば、マイク出力、ビデオ信号、熱
源センサ出力である。
【0010】通報手段は、モニター信号に異常が有ると
異常判別手段が判別すると、異常が発生した旨の電文、
またはその電文とモニター信号とを双方向通信回線を介
して予め設定した端末装置に送信する。電文は、例え
ば、定型の電子メール、定型の絵文字、所定のサウンド
である。双方向通信回線は、例えば、インターネット回
線である。端末装置は、例えば、携帯電話機、ポケット
ベル(登録商標)、その他の携帯端末、パソコンであ
る。
【0011】[請求項2、4について]カメラは、監視
エリア内を撮影し、ビデオ信号を出力する。不審者判別
手段は、ビデオ信号を画像化した画像中に不審者が映っ
ているか否かを、例えば、以下の様にして判別する。
【0012】ビデオ信号を画像化した時間が異なる複数
の画像を比較して位置が異なる物体が確認され、且つ予
め登録したある物体群の何れにも一致しない場合に不審
者が映っていると判別する。
【0013】通報手段は、不審者が映っていると不審者
判別手段が判別すると、不審者が侵入した旨の電文を双
方向通信回線を介して所定の端末装置に送信する。電文
は、例えば、定型の電子メール、定型の絵文字、所定の
サウンドである。双方向通信回線は、例えば、インター
ネット回線である。端末装置は、例えば、携帯電話機、
ポケットベル、その他の携帯端末、パソコンである。
【0014】[請求項3、4について]カメラは、監視
エリア内を撮影し、ビデオ信号を出力する。画像記憶手
段は、ビデオ信号を画像化して、その画像を所定時間
毎、或いは連続的に格納していく。不審者判別手段は、
画像化された画像、或いは画像記憶手段に格納された画
像を解析して、画像中に不審者が映っているか否かを、
例えば、以下の様にして判別する。
【0015】ビデオ信号を画像化した時間が異なる複数
の画像を比較して位置が異なる物体が確認され、且つ予
め登録したある物体群の何れにも一致しない場合に不審
者が映っていると判別する。
【0016】通報手段は、不審者が映っていると不審者
判別手段が判別すると、不審者が侵入した旨の電文を双
方向通信回線を介して所定の端末装置に送信する。電文
は、例えば、定型の電子メール、定型の絵文字、所定の
サウンドである。双方向通信回線は、例えば、インター
ネット回線である。端末装置は、画像が閲覧可能な、例
えば、携帯電話機、その他の携帯端末、パソコンであ
る。
【0017】コマンド受信手段は、双方向通信回線を介
して所定の端末装置から各種の指令を受ける。画像送信
手段は、コマンド受信手段が画像閲覧指令を受けると所
定画像を双方向通信回線を介して所定の端末装置に送信
する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例(請求項1〜4
に対応)を図1〜図8に基づいて説明する。遠隔監視シ
ステムKは、図1に示す様に、事務所1内を撮影する監
視カメラ2と、監視用コンピュータ3と、監視用コンピ
ュータ3をインターネット回線4に接続するための接続
機器5と、携帯電話6やパソコン7等の端末装置とによ
り構成される。
【0019】監視カメラ2は、事務所1の天井の隅等に
配設され、事務所1内を撮影してビデオ信号(カラー)
を出力する。なお、アクチュエータ21により、上下左
右、ズーム等の動作が可能である。監視用コンピュータ
3は、事務所1の机の下等に設置される。なお、監視カ
メラ2および監視用コンピュータ3は、事務所1内に侵
入した不審者10から見つからない様に設置するのが重
要である。
【0020】この監視用コンピュータ3は、CPU3
1、メモリ32、画像入力ボード33、カメラ制御ボー
ド34、ハードディスク35、データ記憶装置36、C
RT37等を備え、グローバルアドレスが与えられ、サ
ーバーとして作動する。そして、監視用コンピュータ3
には、携帯電話6やパソコン7から、パスワードの入力
後に閲覧可能な遠隔監視用のホームページが開設されて
いる。
【0021】CPU31およびメモリ32は、マザーボ
ード(図示せず)の所定場所に装着されている。画像入
力ボード33、カメラ制御ボード34は、マザーボード
のPCIスロット(図示せず)に装着されている。
【0022】画像入力ボード33は、監視カメラ2が出
力するビデオ信号を監視用コンピュータ3に取り込むた
めのI/Oである。取り込んだビデオ信号は、画像入力
ボード33および後述する画像処理プログラムにより画
像化(JPEG;数百kB)され、所定時間が経過する
毎に、一画面分の画像づつ、データ記憶装置36の記憶
媒体361に格納されていく。
【0023】また、パソコン7や監視用コンピュータ3
自体で閲覧するための画像群(JPEG;数百kB)の
他、携帯電話6で閲覧し易くするため、画像の強調、縮
小、および圧縮が行われて小容量の画像群(JPEG;
6kB程度)に変換され、データ記憶装置36の記憶媒
体361に格納されていく。
【0024】なお、所定時間は、数十秒〜数十分が好適
であるが、画像化した時間が異なる二種類の画像を比較
して、位置が異なる物体が確認されると所定時間を短く
するのが好ましい。また、カメラ操作中は、画像処理で
位置が異なる物体であると誤判定される虞があるので所
定時間を∞とする。
【0025】カメラ制御ボード34は、アクチュエータ
21の駆動を行うためのものであり、マザーボードのP
CIスロット(図示せず)に装着されている。
【0026】ハードディスク35は、数十GBの容量を
有し、接続ケーブルを介してマザーボードのIDEスロ
ット(図示せず)に接続されている。このハードディス
ク35には、OS、各種ドライバ、サーバーソフト、遠
隔監視ソフト等がインストールされている。
【0027】この遠隔監視ソフトは、パスワード照合プ
ログラム、コマンド処理プログラム、画像処理プログラ
ム、画像記録プログラム、カメラ操作プログラム、メー
ル通報プログラム、不審者判別プログラム、および画像
送信プログラムで構成されている。なお、監視用コンピ
ュータ3の作動は後述する。
【0028】データ記憶装置36は、監視カメラ2が撮
影した画像等を記憶媒体361(MOやCDRW等)に
格納するためのドライブであり、接続ケーブルを介して
マザーボードのIDEスロットに接続されている。
【0029】CRT37は、監視用コンピュータ3の作
動確認等に使用され、マザーボードのAGPスロットに
装着されたビデオカードに接続ケーブル(何れも図示せ
ず)により接続されている。
【0030】接続機器5は、モデムであり、監視用コン
ピュータ3をインターネット回線4へ高速(例えば、上
り下り共1.5MbpsのDSL)に常時接続してい
る。
【0031】携帯電話6は、デジタル変調された800
MHz帯の電波を使用し、インターネット回線4に接続
が可能であり、電子メールの送受信や画像の閲覧が可能
な端末装置である。
【0032】この携帯電話6は、圏内で電源がオンであ
れば、監視用コンピュータ3から電子メールが送信され
ると、インターネット回線4に接続されて電子メールを
自動受信し、報知音や振動により使用者に知らせる。こ
の携帯電話6は、監視カメラ2の操作と、見たい画像の
選択とを行うことができる。なお、携帯電話6の通信速
度は速い(例えば、64kbps)程、良い。
【0033】パソコン7は、CPU、メモリ、ハードデ
ィスク、キーボード、マウス、CRT、および接続機器
等を備える。
【0034】このパソコン7のハードディスクには、O
S、各種ドライバ、インターネット閲覧ソフト等がイン
ストールされている。なお、パソコン7は、事務所1を
運営する管理者の自宅、或いは、事務所1を警備する警
備会社に設置されている。このパソコン7は、携帯電話
6に準じた、画像閲覧や監視カメラ2の操作が可能であ
る。
【0035】接続機器は、モデムやルータであり、パソ
コン7を、電話線(専用線、ISDN、DSL)、光ケ
ーブル、赤外線、同軸ケーブル、または電波を介してイ
ンターネット回線4のISPに接続している。なお、常
時、事務所1内のカメラ画像をモニターしたい場合には
常時接続にする必要がある。また、通信速度は速い(例
えば、1.5Mbps)程、良い。
【0036】つぎに、遠隔監視システムKの作動(主に
監視用コンピュータ3の作動)を、各フローチャートに
基づいて説明する。
【0037】監視用コンピュータ3にインストールされ
た遠隔監視ソフトは、下記の様に動作する。撮影画像を
エリアAへ格納する(図3のフローチャート;ステップ
s1〜s4)。エリアA内に格納された格納画像を読み
出し、不審者10が映っているか否かを判別する(図4
のフローチャート;ステップS1〜S9)。メールの通
報、および不審者10の画像をエリアB、Cへ格納する
(図5のフローチャート;ステップS10〜S13)。
【0038】不審者10が侵入したことを示す電子メー
ルが到着した旨の報知を受けると、使用者は、マイリン
クに登録しておいたURLを選んで携帯電話6をインタ
ーネット回線4に接続し、遠隔監視用のホームページに
接続する。
【0039】パスワード入力画面で正しいパスワードを
入力すると、図6に示す様に、液晶画面61にメニュー
ページ60が表示される。
【0040】不審者10の画像を閲覧する場合には、操
作メニューの『画像閲覧』を選ぶ。エリアC内に格納さ
れた不審者10の画像が、図8のフローチャート(ステ
ップst1〜st3)に基づいて送信される。
【0041】インターネット回線4を介して送信され、
携帯電話6に不審者10の画像が届く。そして、記憶媒
体361に取り込まれた最初の取込時間の画像62、お
よびサブメニュー611が液晶画面61に表示される。
『(次)』を選ぶと、つぎに取り込まれた画像63、お
よびサブメニュー611が液晶画面61に表示される。
また、『(メニュー)』を選ぶとメニューページ60に
戻る。
【0042】監視カメラ2を操作する場合には、メニュ
ーページ60の操作メニューの『カメラ操作』を選ぶ。
図7に示すカメラ操作のフローチャート(ステップSt
1〜St7)に従って、カメラ操作、画像の取り込み、
および読み出し画像の送信が成され、略現在の画像64
とサブメニュー611とが液晶画面61に表示される。
【0043】例えば、望遠を意味する『望』を選ぶと、
監視カメラ2がズームし、拡大された画像65がインタ
ーネット回線4を経て携帯電話6に届く。
【0044】[撮影画像のエリアAへの格納;図3参
照]ステップs1で、監視カメラ2から出力されるビデ
オ信号を画像入力ボード33から取り込む。
【0045】ステップs2で、取り込んだビデオ信号
を、数百kBのサイズのJPEGファイルに変換(画像
化)する。
【0046】ステップs3で、変換されたJPEGファ
イルを、取込時間(監視用コンピュータ3の現在時間)
とともに、データ記憶装置36の記憶媒体361(MO
等)のエリアAに格納する。
【0047】ステップs4で、所定時間待機し、その
後、ステップs1に戻る。なお、通常状態では所定時間
を数十秒〜数十分に設定するのが好適であるが、不審者
10が判別されると、所定時間を短く設定(例えば1
秒)する。
【0048】[格納画像中に不審者10が映っているか
否かを判別;図4参照]ステップS1で、データ記憶装
置36の記憶媒体361(MO等)のエリアAに格納さ
れた格納画像を読み出す(最新の格納画像&一つ前の格
納画像)。
【0049】ステップS2で両者の画像を比較する。ス
テップS3で位置が異なる物体が有るか否かを判別し、
位置が異なる物体が有る場合(YES)にはステップS
4に進み、位置が異なる物体が無い場合(NO)にはス
テップS1に戻る。なお、ステップS1に戻った際に、
最新の画像が格納されていない場合には、一つ前の格納
画像と二つ前の格納画像とを比較する。
【0050】ステップS4で、予めデータベースに登録
しておいた登録物体を読み出す。なお、登録物体は、ペ
ット、休日や時間外に事務所1内に出入りする可能性が
有る所員等である。
【0051】ステップS5で、位置が異なる物体と、全
部の登録物体とを全て照合したか否か判別し、全て照合
した場合(YES)にはステップS9に進み、照合が終
了していない場合(NO)にはステップS6に進む。
【0052】ステップS6で、位置が異なる物体と登録
物体とを照合する。ステップS7で、位置が異なる物体
と登録物体とが合致しているか否かを判別し、合致して
いる場合(YES)にはステップS8に進み、合致して
いない場合(NO)にはステップS4に戻る。
【0053】ステップS8で、エリアAに格納された画
像には不審者10が映っていないと判別し、ステップS
1に戻る。なお、ステップS1に戻った際に、最新の画
像が格納されていない場合には、一つ前の格納画像と二
つ前の格納画像とを比較する。
【0054】ステップS9で、エリアAに格納された画
像に不審者10が映っていると判別し、ステップS10
に進む。
【0055】[不審者10の画像を格納;図5参照]ス
テップS10で、監視用コンピュータ3は、携帯電話6
に定型の電子メールを送信する。定型とは、例えば、
『不審者が侵入しました』。
【0056】ステップS11で、不審者10であると判
別された画像を、その画像の取込時間とともに記憶媒体
361のエリアBに格納(JPEG;数百kB)する。
【0057】ステップS12で、携帯電話6で閲覧し易
くするため、画像の強調、圧縮(JPEG;6kB程
度)、および画像サイズの縮小を行う。
【0058】ステップS13で、その画像を記憶媒体3
61のエリアCに格納(JPEG;数百kB)する。
【0059】[カメラ操作;図7参照]ステップSt1
で、携帯電話6からのカメラ操作指令に対応してカメラ
操作を行う。ステップSt2で、監視カメラ2から出力
されるビデオ信号を画像入力ボード33から取り込む。
【0060】ステップSt3で、取り込んだビデオ信号
を、数百kBのサイズのJPEGファイルに変換(画像
化)する。
【0061】ステップSt4で、画像の強調、圧縮(J
PEG;6kB程度)、および画像サイズの縮小を行
う。
【0062】ステップSt5で、その画像を取込時間と
ともに、ハードディスク35の格納エリア(二画面分の
一画面)に格納する。
【0063】ステップSt6で、既に、ハードディスク
35の格納エリア(二画面分の一画面)に格納された画
像を読み出す。
【0064】ステップSt7で、監視用コンピュータ3
は、読み出した画像を携帯電話6に送信し、ステップS
t1に戻る。
【0065】[格納画像の送信;図8参照]ステップs
t1で、携帯電話6からの画像の読み出しコマンドを受
信しステップst2に進む。
【0066】ステップst2で、記憶媒体361のエリ
アCに格納されている画像を読み出す。格納画像の送信
は、最初に格納された画像から読み出す。ステップst
3で、その画像を携帯電話6に送信し、ステップst1
に戻る。
【0067】本実施例の遠隔監視システムKは、以下の
利点を有する。 [ア]不審者10の侵入を画像処理等によって判別する
と、監視用コンピュータ3が直ちに、携帯電話6に定型
の電子メールを送信して不審者10の侵入を知らせる。
そして、利用者が現在の場所から、携帯電話6で、事務
所1内の現在の撮影画像、或いは侵入発生時の撮影画像
を見ることができる。このため、確実に不審者10が侵
入したことを確認でき、時間を置かずに、現場に急行
(近い場合)したり警察等に通報することができ、不審
者10が逃走する前に捕まえることが可能である。
【0068】[イ]利用者は、携帯電話6やパソコン7
を用いて、何時でも事務所1内の状況を見ることができ
るので安心である。
【0069】[ウ]監視用コンピュータ3は、侵入発生
時の撮影画像を格納しているので、後から取り出すこと
が可能であり、捕まえた侵入者が白を切っても、侵入し
た証拠として提示することができる。
【0070】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.事務所1内にマイクを設置し、監視用コンピュータ
3は、マイクで捉えた侵入者の物音を携帯電話6やパソ
コン7に送信する機能を追加しても良い。
【0071】b.画像処理と他のセンサとを合わせて不
審者判別を行っても良く、また、画像処理を用いず、他
のセンサだけで不審者判別を行っても良い。他のセンサ
は、例えば、マイク、熱源センサ、超音波センサ等であ
る。
【0072】c.夜間の監視は、光源を用意し、監視カ
メラ2として、高感度カメラ、暗視カメラ、赤外線カメ
ラ等を採用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遠隔監視システムの説
明図である。
【図2】その遠隔監視システムのブロック図である。
【図3】その遠隔監視システムの作動(撮影画像の格
納)を示すフローチャートである。
【図4】その遠隔監視システムの作動(不審者判別)を
示すフローチャートである。
【図5】その遠隔監視システムの作動(不審者の画像格
納)を示すフローチャートである。
【図6】その遠隔監視システムの使用を説明した説明図
である。
【図7】その遠隔監視システムの作動(カメラ操作)を
示すフローチャートである。
【図8】その遠隔監視システムの作動(格納画像の送
信)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
K 遠隔監視システム 1 事務所(監視エリア) 2 監視カメラ(カメラ) 4 インターネット回線(双方向通信回線) 6 携帯電話(端末装置) 10 不審者 361 記憶媒体
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301C 311 311K Fターム(参考) 5C084 AA02 AA07 BB04 BB31 CC19 DD11 EE10 FF04 FF27 GG17 GG54 GG65 5C087 AA02 AA03 AA09 AA25 BB11 BB46 BB65 BB74 DD05 DD20 DD42 EE05 EE06 EE08 FF19 GG02 GG10 GG19 GG22 GG36 5K048 AA15 BA51 CA08 DA02 DC07 EA11 EB02 EB13 EB15 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA22 HA23 5K101 KK13 LL01 LL05 NN06 NN18 NN21 NN34 RR12 SS07 TT06 UU16 UU19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視エリア内を観測してモニター信号を
    出力するモニター手段と、 前記モニター信号に異常が有るか無いかを判別する異常
    判別手段と、 前記モニター信号に異常が有ると前記異常判別手段が判
    別すると、異常が発生した旨の電文、またはその電文と
    前記モニター信号とを双方向通信回線を介して予め設定
    した端末装置に送信する通報手段とを備えた遠隔監視シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 監視エリア内を撮影し、ビデオ信号を出
    力するカメラと、 前記ビデオ信号を画像化した画像中に不審者が映ってい
    るか否かを判別する不審者判別手段と、 前記不審者が映っていると前記不審者判別手段が判別す
    ると、前記不審者が侵入した旨の電文を双方向通信回線
    を介して所定の端末装置に送信する通報手段とを備えた
    遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】 監視エリア内を撮影し、ビデオ信号を出
    力するカメラと、 前記ビデオ信号を画像化して、その画像を所定時間毎、
    或いは連続的に格納していく画像記憶手段と、 画像化された画像、或いは前記画像記憶手段に格納され
    た画像を解析して、画像中に不審者が映っているか否か
    を判別する不審者判別手段と、 前記不審者が映っていると前記不審者判別手段が判別す
    ると、前記不審者が侵入した旨の電文を双方向通信回線
    を介して所定の端末装置に送信する通報手段と、 前記双方向通信回線を介して前記所定の端末装置から各
    種の指令を受けるコマンド受信手段と、 該コマンド受信手段が画像閲覧指令を受けると所定画像
    を前記双方向通信回線を介して前記所定の端末装置に送
    信する画像送信手段とを備えた遠隔監視システム。
  4. 【請求項4】 前記不審者判別手段は、前記ビデオ信号
    を画像化した時間が異なる複数の画像を比較して位置が
    異なる物体が確認され、且つ予め登録したある物体群の
    何れにも一致しない場合に前記不審者が映っていると判
    別することを特徴とする請求項2または請求項3に記載
    の遠隔監視システム。
JP2001025938A 2001-02-01 2001-02-01 遠隔監視システム Pending JP2002230654A (ja)

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