JP2002230645A - レシート印刷装置及びレシート発行方法 - Google Patents

レシート印刷装置及びレシート発行方法

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JP2002230645A
JP2002230645A JP2001030539A JP2001030539A JP2002230645A JP 2002230645 A JP2002230645 A JP 2002230645A JP 2001030539 A JP2001030539 A JP 2001030539A JP 2001030539 A JP2001030539 A JP 2001030539A JP 2002230645 A JP2002230645 A JP 2002230645A
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Kazuo Nagata
和生 永田
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Eeden Kk
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Eeden Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め種々のサイズの広告情報が印刷されたロ
ール状レシートを、情報が途中で途切れることなく広告
情報の区切りごとにカットして発行する印刷装置を提供
する。 【解決手段】 任意の長さで広告情報が連続的に印刷さ
れたロールシートの広告情報印刷面の反対面に売上情報
を印字し、これをレシートとして発行するレシート印刷
装置であって、前記ロールシートを繰り出して搬送する
シート搬送装置と、搬送されるシートに対して前記売上
情報を印字する印字装置と、前記搬送されるロールシー
トの前記売上情報印字終了により前記広告情報印刷面の
広告情報終了位置を認識する認識手段と、前記印字装置
による印字が終了した後に、前記認識手段によって認識
した広告情報の終了位置で前記ロールシートのカットを
行うカット装置とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め裏面に種々の
長さの広告等の情報が印刷されたロールシートを使用し
てレシートを発行する金銭登録機又はPOS端末装置等
におけるレシート印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小売店、ガソリンスタンド等で使用され
ている金銭登録機又はPOS端末装置等のレシート印字
装置においては、ロールシートの片面(表面)に対し
て、売上情報、店舗情報等のサービス情報を文字やグラ
フィックの形で印字しこれをレシートとして発行してい
る。この場合レシートはロールシート搬送装置によって
搬送されるロールシートに印字されたものであり、カッ
ト装置が印字終了位置でカットすることにより発行され
る。
【0003】最近はロールシートの印字裏面側に広告等
を予め印刷しておくことにより、発行されるレシートの
裏面を広告媒体として有効活用することが行われてい
る。この場合、広告等を単に裏面に印刷しただけでは、
表面側に印字される売上情報等の印字の長さに応じて広
告が途中で途切れてしまうことがあり、広告媒体として
の機能が損なわれたり、広告機能が何ら発揮できなくな
ることもあり得る。従ってロールシートの裏面に広告を
認識のピッチで印刷しておき、ロールシートの切断位置
を広告ピッチの整数倍で行うことにより、裏面広告が途
中で途切れないようにすることが行われている。あるい
は、広告等の印刷ピッチをレシート最小発行長の2分の
1以下の長さに設定しておき、どのような長さで用紙が
カットされても、必ず広告等が1つは途切れない形で入
るようにすることも行われている。また、予め設けられ
た広告のピッチを示す認識マークを検出してカット位置
を決める方法も行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したロールシート
の裏面に広告情報等を認識ピッチで印刷しておき、その
整数倍で用紙をカットすることで裏面広告を途中で切断
しない方法では、裏面広告の印刷範囲(大きさ)が限定
されてしまい、印刷できる広告も限られてしまう。ま
た、上述した広告等の印刷ピッチをレシート最小発行長
の2分の1以下の長さに設定する方式では、限られた小
さな広告しか載せられない。さらに、予め設けられた広
告の長さを示す認識マークを検出してカット位置を決め
る方式では、広告の定められた位置に必ず認識マークを
印刷することが必要で、広告等の印刷面に余分なマーク
が見え広告効果を損なうこともあり得る。またマークの
大きさや印刷ミス、ゴミ、汚れ等によっては読取りミス
の発生する可能性もある。
【0005】すなわち、従来の広告等を予め印刷したロ
ールシート、及びこのロールシートをカットしてレシー
トを発行する装置では十分な広告機能を満足することは
できない。
【0006】本発明においては、発行されるレシートの
裏面に大小様々なサイズの広告情報を載せることを可能
とし、ロールシートの切断個所の正確な制御を行なうこ
とにより、情報が途中で途切れることがない広告機能の
高いレシートを発行する印刷装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、任意の長さで情報が連続的に印刷された
ロールシートの広告情報印刷面の反対面に売上情報を印
字し、これをレシートとして発行するレシート印刷装置
であって、前記ロールシートを繰り出して搬送するシー
ト搬送装置と、搬送されるシートに対して前記売上情報
を印字する印字装置と、前記商品の売上情報の印字終了
により前記搬送されるロールシートの前記広告情報印刷
面の広告情報終了位置を認識する認識手段と、前記認識
された広告情報の終了位置から前記ロールシートのカッ
ト位置を決めてカットを行うカット装置とで構成された
ことを特徴とするレシート印刷装置である。
【0008】そして、前記広告情報終了位置を認識する
認識手段は光学式センサであり、前記光学式センサによ
る前記認識は、連続する所定数のドット(画素)の濃度
レベルを検出することにより行われるのである。
【0009】さらに、前記認識は,濃度レベルの変化し
たドット(画素)が所定数以下で再び元の値に戻った場
合には、これをノイズと見なし元の値が維持されたもの
として処理するように形成されている。
【0010】そこで、前記広告情報終了位置は、前記広
告情報印刷と次の広告情報印刷とのスペースとを検出す
ることにより認識されるのである。そして、前記広告情
報印刷間のスペースは、そのスペースの最短の長さが規
定されている。前記広告情報終了位置の認識は、売上情
報印字が終了した時裏面の広告情報位置の認識がスペー
スである時、又は、スペースを検知するまで繰上げてス
ペースを検知した時に前記位置の認識処理がされるよう
に構成されている。
【0011】前記広告情報終了位置の認識は、前記広告
情報印刷欄の左右どちらか一辺に印刷されたタイミング
マークにより前記認識が行われるように構成してもよ
い。また、前記広告情報終了位置の認識は、前記広告情
報印刷欄と前記広告情報印刷欄のスペースに印刷された
タイミングマークの検出により行われカット制御される
ように構成してもよい。
【0012】さらに、本発明は、任意の長さで広告情報
が連続的に印刷されたロールシートの広告情報印刷面の
反対面に売上情報を印字し、これをレシートとして発行
する方法であって、前記ロールシートはシート搬送装置
により繰り出されて搬送され、搬送されるシートに対し
て印字装置で前記売上情報を印字する工程と、前記売上
情報の印字終了により前記搬送されるロールシートの前
記広告情報印刷面の広告情報終了位置を認識手段により
認識する工程と、前記認識手段によって認識した広告情
報の終了情報に基づき前記ロールシートをカット装置で
カットを行う工程とで構成されることを特徴とするレシ
ート発行方法である。
【0013】前記カットを行う工程は、広告情報読取終
了を認識した位置と繰上げ速度とからカット位置認識処
理を行い、当該カット位置の認識情報に基づきカット装
置を駆動してカットを行うようになされている。
【0014】本発明におけるスペースを認識する方法に
よるロールシートの場合は、裏面広告情報の印刷におい
て広告情報と広告情報との区切りが一定距離以上のスペ
ースであるものであればよい。そのため、広告情報認識
のための特別なマーク等の印刷を行う必要がないし印刷
も簡単である。さらに、任意のサイズで広告機能の高い
広告情報を提供でき、広告情報が途中で途切れることな
く広告情報の区切りごとにカットして発行することを可
能にしている。
【0015】本発明のレシート印刷装置は、レシートを
発行する機能を必要とする機器であれば使用機器の種類
は限定しない。例えば金銭登録機、POS端末機(GA
SPOS端末機を含む)、自動販売機、自動券売機、A
TM等に接続して使用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照しながら説明する。以下の実施の
形態では金銭登録機で印字されるレシートを例として説
明する。
【0017】図1は、本発明の1実施の形態を示す図で
あり、(a)は印字領域部分の側面図、(b)はその斜
視図である。なお、ここで図示する構成は、金銭登録機
の内、ロールシートに対して印字を行ない、これを排出
する領域部分(印字領域部分)のみを模試的に示したも
のでありそれ以外の部分については公知であるため、そ
の構成は省略する。
【0018】収納部に収容されたロールシート1はシー
ト案内経路に沿って繰り出され、その下流に設けられた
印字装置3の部分に搬送される。この印字装置3は、フ
ィードローラ3aと、これに対向して配置された熱転写
式サーマルヘッド3bとを備えている(ラインサーマル
方式)。もちろん印字装置としては、これ以外にも、イ
ンクジェット方式、ドットインパクト方式等のものを用
いても良く、認識の方式に限定されることはない。
【0019】印字装置3の下流側には、カッターアッセ
ンブリ5aと、カッター受け5bとを備えたカット装置
5が配置されており、印字が施された用紙を、後述する
所定の位置(広告情報終了位置)でカットし、そのカッ
トした用紙をレシートとして金銭登録機外に排出する。
カッターは回動するようにそのカッターの一方が支持固
定され、駆動装置による支持シャフトの回転で支持固定
点を中心にカッターの刃がカッター受けに向かい回転し
用紙をカットする。カッターの構造は、円盤状の回転す
るカッターを用いても良い。
【0020】そして、用紙のカットでは、印字装置3の
上流側に光学式センサ7が配置されており、常時ロール
シート裏面広告情報のスキャニングを行い、現在位置す
る広告情報の印刷面の終了を認識すると次の広告との間
のスペースを読取って、前記カット装置5が情報終了に
よりカットを認識した位置で用紙をカットできるように
構成されている。
【0021】上記した構成以外にもロールシート1を収
容する収容部と印字装置3との間にエレクトロスタンプ
9を配置しておき、排出されるレシートのヘッド部分に
所定のメッセージをスタンプ印刷するように構成しても
よい。または、別のロールシートに対して売上情報を記
録するためのジャーナルプリンターを設けてもよい。ま
た、図示しないが、印刷装置内には、繰り出されたロー
ルシートを搬送する搬送装置、各種の駆動機構、駆動源
等が設けられている。
【0022】ロールシートの繰上げは、売上情報を入力
し印字する文字の大きさにより繰り出し幅が設定されラ
インごとに繰上げが行われるように構成されている。さ
らに、用紙を単にフィードする時や、裏面広告情報41
の最終位置を決定するためにセンサーが裏面を読取るた
めの繰上げ速度も制御されるように構成されている。
【0023】次に、図2を参照して、上記した金銭登録
機に用いられるロールシート1の構成例について説明す
る。
【0024】図2に示すように、ロールシートの表面側
は(a)に示すように、売上した売上情報Aが印字され
るのであり、同時に挨拶文やサービス情報も印字され
る。ロールシートの裏側には(b)に示すように、広告
情報41などが任意の大きさで予め連続的に印刷されて
いる。そして、この大小任意の広告情報41などの印刷
は、印刷された広告情報41と広告情報41との間が一
定距離以上のスペース40になっている。このスペース
の長さは、予め最短の長さと最長の長さとを定め、その
範囲内の長さであれば任意の長さのスペースを設けるこ
とが出来るようにしてもよい。
【0025】この場合、スペースの最大の長さは、発行
されるレシートの最短の長さ(例えば商品1点だけ購入
した場合に発行されるレシートの長さ。)以下に設定し
てもよい。この設定であれば最短のレシートであっても
広告情報41が印刷されるようになる。
【0026】上記したような印刷された広告情報41と
広告情報41との間のスペース40を認識する手段とし
て、図1に示したような光学式センサを用いることが可
能である。
【0027】本実施の形態における光学読取装置を構成
するイメージセンサ手段には、バーコード等に光を照射
するための光源、その反射光を屈折させ集光させるため
のミラー手段とレンズ手段及び反射光を電気信号に変換
するための光センサ手段とを備えた光学縮小型のもの
と、これらをコンパクトに一体化した光ラインセンサで
ある密着イメージセンサ(以下、「CIS」という)が
ある。本願発明においては、原理的には上記何れのタイ
プのイメージセンサを用いたイメージ読取装置に対して
も適応可能であるが、以降、本実施の形態例においては
形状が小型で構造が比較的簡単なCISを用いた例に基
づいて説明する。
【0028】ここで、印字装置3の熱転写プリンタヘッ
ドは、プリンタコントローラから送られたプリントキャ
ラクタイメージを所定の幅に並べたピンがインクをドッ
トの形体でロールシート1に熱転写して印字するよう構
成されている。インクを放出する所定の幅のピンの数は
要求されるドットの密度で定められている。
【0029】本発明においてレシートの発行は次のよう
に行われる。売上された商品の入力が行われ、そのデー
タはレシートに印字されるが、印字されたレシートは、
入力が終了すると合計金額、釣銭などを計算する終了処
理が行われる。同時に裏面を検知するセンサは、現在の
面が広告等の情報が印刷されている位置であるかを判断
し、印刷されている位置であれば広告等の情報の印刷が
無いスペース40の位置まで検知を続け用紙を繰り上げ
る。そして、スペースを認識するとロールシートをカッ
トして金銭登録機の外に繰り出す。なお、広告情報の終
了であるスペース40認識してロールシート1をカット
する最終位置は、ロールシートの搬送速度とスペースを
検知した時点の時間に基づき算出され決定される。
【0030】このようにして広告情報印刷間のスペース
40で情報の区切りを認識しレシートを発行するため
に、ロールシート1の裏側に印刷された広告情報41が
途中で切り取られることは無くなるのである。
【0031】このため、広告情報41の印刷面におい
て、広告と広告との区切りのスペース40との誤認を防
止するため、センサが検知する所定数以上のラインがス
ペースでないことが必要である。本実施例における広告
情報41の印刷例では、広告情報41印刷面の地に色を
つけている。なお、本実施例においては地に色をつけた
例で説明したが地は網目印刷等であってもよい。スペー
ス40を認識するためには、広告面の濃度レベルがスペ
ース40の濃度レベルより高ければよい。
【0032】ここで、本発明における広告情報41の終
了を認識するスペース40の検出方法について図3及び
図4を参照して説明する。
【0033】図3の(a)は、ロールシートの裏面の広
告情報41例のスキャニングの方向を示し、(b)はセ
ンサに読取られたロールシート裏面の状態をイメージデ
ータと閾値42とを含めて示した関連図である。
【0034】図4は図3の(b)に示したスペースエレ
メントの区間「P4」を拡大し図示した図である。
【0035】先に述べたように本実施の形態例では、セ
ンサ7はCISを使用している。CISはロールシート
の裏側の広告情報面を検知し広告情報が印刷されている
か、間隔のスペース40部分かを認識することになる。
濃度レベルは黒に近づくほど高い濃度レベルになる。こ
のように通常何らかの印刷されている部分は高い濃度レ
ベルを示し、印刷されていないスペース40は低い濃度
レベル(白)を示すことになる。
【0036】従って、濃度レベルが白の濃度レベル領域
に設定する所定の閾値42より高いものは全て何らかの
印刷がされていると認識できる。そこで本発明において
は、スペースの長さ等を基準として、濃度レベルの変化
を判定するために同じ濃度レベルの連続する最小画素数
を判定基準として設定する。所定のイメージエレメント
画素数の読取レベル値が所定値(閾値42)より連続し
て所定の画素数以上変化した場合は、濃度レベルが変化
したと判断する。
【0037】このことは、白の濃度レベル以上の領域か
ら(広告印刷面から)濃度レベルが白のレベルに所定数
連続して変化した場合は、広告情報41からスペース4
0になったことを意味する。以降上記の濃度レベルの変
化があるまでスペース40であると判定する。スペース
40から広告情報41へ変化した場合も上述したと同様
である。
【0038】しかし、上記したスペース部において、ご
みや汚れ、瑕等がある場合、これを印刷と同様に認識し
てはならない。このため本発明においてはゴミや汚れ、
瑕はノイズとして判断し処理するように構成されてい
る。
【0039】そこで、本発明における前述したCISラ
インセンサで行うノイズ検出の方法の原理は、以下の通
りである。
【0040】例えば、広告情報41と次の広告情報41
とのスペース40を8mmと設定する場合、CISの読
取密度が600dpiの時188ドット白が続くことに
なる。ごみ汚れなどを3ミリとすると70ドットある。
従って変化した濃度レベルが70ドット続き、また元の
濃度レベルに戻った時はこれをノイズとみなして処理す
ることにより、読み取り精度の向上を図るものである。
【0041】また、この例に拠ればレシート裏面の広告
情報欄内において長手方向に余白部分が生じる場合、広
告情報欄内の印刷面での余白ラインが3ミリであれば無
視されて当該余白ラインはスペース40でなく広告情報
41の領域と判定されることになる。したがって、広告
情報欄内には3ミリ以下であれば余白があってもよいこ
とになる。なお、イメージセンサの読み取りライン領域
以外は3ミリ以下の余白制限にとらわれることはない。
【0042】本発明は、イメージセンサの読取画素密度
とスペース40を構成する最細のエレメントを読み取る
場合の最小画素数に鑑みて、所定の連続する画素数に満
たない読み取りイメージデータが生じた場合には、これ
をノイズとみなして処理することにより、読み取り精度
の向上を図るものである。
【0043】上記のように、イメージは最細のイメージ
エレメントであっても数ドット連続して同じレベル(白
又は白以外)のデータが読取られる。図3(a)に示す
ようにロールシート裏面の広告情報41と広告情報41
間のスペース40が表示されている。このイメージエレ
メントを図の矢印に示すスキャニング方向Xに向かって
イメージセンサで読み取ると(b)のアナログイメージ
データとして読み取られる。区間「P1」から区間「P
5」は読取られるイメージのイメージエレメントと、そ
れに対応し読取ったアナログイメージデータとを示して
いる。通常は、黒のイメージエレメントを読取ると高い
レベル(黒のレベル)のデータが続き、イメージエレメ
ントが白に変わると低いレベル(白のレベル)のデータ
が続くことになる。
【0044】しかし、印刷にスペースがある場合や、読
取装置がノイズを発生した場合や、イメージエレメント
が汚れやゴミ等によりその濃度レベルが変化した場合
は、イメージセンサはそれを読取りイメージデータにも
変化が生じる。図3(b)に示す例においては、区間
「P2」と区間「P4」において連続したレベル値から
変化し閾値を越えた短い波形が示されている。
【0045】図4は、図3の(b)に示したイメージエ
レメントの区間「P4」の拡大図である。
【0046】図の縦軸は濃度レベルを示し、横軸は画素
番号数を示している。この図において、区間「P4」の
画素番号S8と画素番号S9において濃度レベルが閾値
を越えて上がっていることを示している。
【0047】この区間「P4」においては、画素番号S
1から画素番号S2はその濃度レベルが黒レベルの閾値
を越えていないのでまだ黒である。画素番号S2から画
素番号S3では、濃度レベルが黒の閾値を越え白レベル
の閾値にも達していないことから黒から白に変化中であ
ると判定する。この時点から濃度レベルのチェックを開
始する。画素番号S4は白レベルにあり、画素番号S4
から画素番号S5は同一レベルにある。画素番号S5か
ら画素番号S7は同一レベルで白である。画素番号S7
から画素番号S8は変化中と判定し、画素番号S8から
画素番号S9は白の閾値を越え黒に変化中であると判定
する。画素番号S9から画素番号S10は黒から白に変
化中と判定する。
【0048】そして、画素番号S10で元の白レベルに
復帰している。そこで、画素番号S8から画素番号S1
0まで変化したがその変化が所定画素以下なのでノイズ
と判定する。画素番号S10から画素番号S11同一レ
ベルと判定し濃度レベルのチェック開始する。画素番号
S10から画素番号S15まで同一レベルなので白と判
定する。そして画素番号S15からS17までは白レベ
ルの閾値を越えて黒レベルの閾値に到達していないため
変化中と判定する。S18では白レベルの閾値を越えて
黒レベルの閾値に到達しているので黒に変化したと判定
しS19も黒レベルにあり濃度レベルのチェックを開始
する。このようにして区間「P4」はノイズを含む白と
判定する処理を行なう。
【0049】以上は、白の濃度レベルチェックについて
説明したが白以上の濃度レベルのチェックについても同
様にしてチェックを行なう。そして、同様に白以上の濃
度レベルの判定(広告情報の検出)においてもノイズを
除去した正しい判定が行われる。
【0050】このようにして広告印刷のある区域と広告
のないスペース40の区域を判断し当該情報の終了位置
を知ることができるのである。
【0051】図5は広告情報41印刷欄と広告情報41
印刷欄との間のスペース40を検出するためのセンサを
有する印刷装置全体の制御を行う制御ブロックの一例を
示す図である。
【0052】上記した印字装置3の印字動作の制御、ロ
ールシート1の搬送の制御、及びロールシート1に予め
印刷されている一連の広告情報41終了位置の認識、カ
ット装置の駆動タイミング等の制御は、CPU10によ
って行われる。CPU10には、計算用のプログラムや
定数データ等が記録されたROM11と、各種情報を一
時的に記録するRAM12が接続されている。
【0053】また、CPU10には、ロールシートに印
字するためのレシートプリンタ18が接続されている。
レシートプリンタは、インターフェース15に接続され
るプリンタコントローラ20を備えており、このプリン
タコントローラ20には、印字装置3のヘッド3bを作
動させるヘッドコントローラ21、前記エレクトロスタ
ンプ9、シートの搬送を行うシート搬送装置23、前記
カット装置7のそれぞれが接続されており、各装置の制
御を行っている。また、印刷装置内にジャーナルプリン
トを設ける場合、それはプリンタコントローラ20によ
って制御される。
【0054】また、CPU10には、インターフェース
15を介して、キー操作やバーコードスキャナ等によっ
て必要な情報を入力する入力装置30と、計算結果等を
表示する表示装置31と、前記ロールシートに印刷され
た広告情報等の間隔のスペースを検出するセンサ7が接
続されている。
【0055】上記したように構成されている印刷装置に
おいて、搬送されるロールシートに売上情報の印字をし
つつ、裏面に印刷されている情報の終了位置でシートを
カットする制御工程を図1及び図6に基づいて説明す
る。
【0056】図6は搬送されるロールシートに売上情報
を印字しつつ、裏面に印刷された広告情報41を検知し
て終了位置でシートをカットする制御工程の一例を示す
フローチャートである。
【0057】商品売上の入力を行ないそのデータをレシ
ートに印字するが入力が終了すると合計金額、釣銭など
を計算する終了処理を行う。入力された売上情報の印字
の終了(S1)を認識すると同時に裏面のセンサ7は、
現在の広告情報面が広告等の情報が印刷されている位置
であるかを判断し(S2)、広告情報41が印刷されて
いる位置であれば広告等の情報の印刷面が終るスペース
の位置まで用紙を繰り上げ(S3)ながらロールシート
裏面の検知を続ける。そして、スペースを検知(S4)
すると広告情報の終了を認識しインターフェース15を
介してCPU10にその情報を伝える。CPU10はそ
の情報からカット位置を決定しコントローラ20に情報
を伝えコントローラ20はカット装置5を駆動してロー
ルシートのカットを行ない(S5)、レシートが発行さ
れる。
【0058】また、本発明における他の実施の例とし
て、広告情報41間の区切りを認識するために、広告情
報41の左右どちらかの一辺に広告情報41に対応した
タイミングマーク(線)45を設けこのタイミングマー
ク45(線)を検知することにより広告情報の開始と終
了を認識するようにしてもよい。
【0059】図7は、本発明の他の実施例として、広告
情報41の終了を検知するための線状のタイミングマー
ク45が印刷された広告情報41の例を示す図である。
(a)は広告の印刷内の左右どちらか一辺にタイミンク
マーク45を印刷した例である。
【0060】この実施例においては、広告情報41の右
側の一辺に広告の範囲を示すタイミングマーク45
(線)が予め印刷されている。この場合は広告情報41
の終了を認識するためにセンサ7は印刷されたタイミン
グマーク45(線)の側に設置されている。センサはこ
のタイミングマーク45(線)が印刷されている位置を
スキャニングする。検出した所定の基準レベル以上の濃
度レベルが任意の画素数以上継続した後、任意の画素数
以上連続してそれまでより低い濃度レベルを検出し場合
は、濃度レベルに変化があったと判定され、広告情報4
1は終わり間隔を意味するスペース40であると判定す
る。スペース40部から広告情報印刷部に変化する時も
同様である。この認識の方法は上述したと同様な方法で
行うことができる。そして、当該広告情報41の終了位
置を知ることができるのである。
【0061】なおこの形態の場合も、スキャニング処理
は同様であり、線の上についた瑕やゴミ、印刷のかすれ
等にも対応しており所定数以下の範囲であればノイズと
して処理することになる。
【0062】したがって、この場合は広告情報欄内の印
刷面の余白に関する制約は無く、どれだけ余白があって
もよい。また、この場合の読取センサであるCISは、
所定の幅のラインが検知できるものであればよい。
【0063】(b)においては、はタイミングマーク4
5(線)が広告印刷欄の外のロールシート上に印刷され
ている例を示す。この場合、広告情報欄はタイミングマ
ーク45に制約されず広告情報欄の枠全体に広告を印刷
できるので広告効果が向上する。この場合の認識方法及
びその処理は上述した(a)と同様である。
【0064】なお、上記(a)及び(b)の場合におい
て、広告情報欄とタイミングマーク45との長さは必ず
しも同一の長さでなくてもよい。タイミングマーク45
の終了を検知すると、予め設定した長さだけロールシー
トを繰り出した後カットするように設定してもよい。
【0065】(c)においては、広告情報41と広告情
報41の間のスペース40部にタイミングマーク45
(線)が印刷されている例を示す。売上情報41の終了
を認識した後終了位置を認識するためタイミングマーク
45を検出する処理を行う。まず上述したように、スペ
ース40を検知する。スペース40の濃度レベルから変
化して所定濃度以上の濃度レベルの画素が所定数連続し
て検知されると濃度レベルが変化したと認識され、その
所定数の濃度レベルが連続した後スペース40のレベル
に変化した時はタイミングマーク45を認識したことに
なる。スペース内にタイミングマーク45を検出した時
は、カット位置と判定しカット制御により当該位置でカ
ットを行う。この場合も広告情報41欄はタイミングマ
ークに制約されず広告欄の枠全体に広告を印刷できるの
で広告効果が向上する。この場合の認識方法及びその処
理は上述したと同様である。
【0066】(d)においては、タイミングマーク45
(線)が広告情報41欄の下枠辺に印刷されている例を
示す。この場合は広告情報41欄の終わりをタイミング
マーク45により検知してカット位置を認識することが
出来る。この場合の認識方法及びその処理は上述したと
同様である。(e)においては、短いタイミングマーク
46(線)が広告情報41欄の下枠辺に印刷されている
例を示す。例では左下辺に印刷されているが、右下辺で
あってもよい。このようにタイミングマーク45は各々
の辺と同じ長さでなくてもよい。この場合もセンサは短
いタイミングマーク45に合わせた所定の長さが読取れ
るものであればよい。この場合の認識方法及びその処理
も上述したと同様である。
【0067】ここで広告情報41及びスペース40を認
識する他の実施例について説明する。
【0068】上述した(a)(b)(c)(d)(e)
で説明した、タイミングマーク45の色は必ずしも黒で
なくてもよい。スペース40の濃度レベルと比較してそ
の差が確実に判定できる濃度レベル差があればよい。
【0069】さらに、広告情報面又はスペース40に特
殊インクで判別標識等を印刷し(a)乃至(e)におけ
るタイミングマーク45に換えて特殊インクによる認識
方法により認識を行うことも可能である。この場合は、
インクに例えば紫外線を反射することによりその反射光
を感知して広告情報41又はスペース40を認識するセ
ンサを設置し認識する方法とする事も可能であるもあ
る。また磁気インク、金属反応を持つ素材を混ぜたイン
クで標識等の印刷を行うことにより、当該素材を検知す
るセンサで上記と同様印刷面の終了を認識することがで
きる。これらの素材を使用する場合は、タイミングマー
ク45に換えて使用するインクは色彩をもたなくてもよ
く透明なインクが使用できる。このことは広告情報41
やスペースのどの部分へでも任意の場所にタイミングマ
ーク45を印刷することができる。広告印刷面に制約が
なくなる。さらに、特殊インクで印刷されていれば、こ
の広告情報41がクーポン券や金券に利用される場合の
偽造防止対策とすることが出来る。
【0070】また、裏面広告情報41終了位置との関係
で表面の売上情報印字欄の下方が空く場合は、他のサー
ビス情報を印字できるようにしてもよい。例えば「裏面
にクーポン券がついています。」の案内を印字したり、
表面のバーコードに連動させ「○○クーポン券が裏面に
ついています。」などのサービス情報案内の印字をする
ようにしてもよい。
【0071】以上のようにレシート印刷装置が売上情報
を印字している際に、常に、センサは裏面側に印刷され
ている広告情報41の印刷を認識し、広告情報41の終
了位置で用紙をカットするため、予め種々のサイズの広
告情報が印刷されたロール状レシートを、情報が途中で
途切れることなく広告情報41の区切りごとにカットし
て発行できるため、任意のサイズの広告情報の掲載が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態を示す図であり、
(a)は印字領域部分の側面図、(b)はその斜視図で
ある。
【図2】 本発明の印刷装置に用いられるロールシート
の構成を示しており、(a)は売上情報印字面、(b)
は裏面広告情報印字面例を示す。
【図3】 本発明の実施の形態例において、(a)は、
ロールシートの裏面の広告情報例のスキャニングの方向
を示し、(b)はセンサに読取られたロールシート裏面
の状態をイメージデータと閾値とを含めて示した関連図
である。
【図4】 図3の(b)に示したイメージエレメントの
区間「P4」を拡大し図示した図である。
【図5】 印刷装置の全体の制御を行う制御ブロックの
一例を示す。
【図6】 図6は搬送されるロールシートに売上情報を
印字しつつ、裏面に印刷された広告情報を検知して終了
位置でシートをカットする制御工程の1例を示すフロー
チャートである。
【図7】 本発明の他の実施例として、ロールシートの
裏面に印刷された広告情報のタイミングマークの例を示
す図である。(a)は、広告欄の側辺に広告に長さを示
すタイミングマークを印刷した例を示す。(b)は、
(a)の広告欄の辺の外側にタイミングマークを印刷し
た例を示す。(c)は、広告欄間のスペースにタイミン
グマークを印刷した例を示す。(d)は、広告欄の下辺
にタイミングマークを印刷した例を示す。
【符号の説明】
1 ロールシート 3 印字装置 5 カット装置 7 センサ 9 エレクトロスタンプ 40 スペース 41 広告情報

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の長さで情報が連続的に予め印刷さ
    れたロールシートの広告情報印刷面の他方の面に売上情
    報等を印字し、これをレシートとして発行するレシート
    印刷装置を備える金銭登録機又はPOS端末装置等にお
    いて、 前記ロールシートを繰り出して搬送するシート搬送装置
    と、搬送されるシートに対して前記売上情報を印字する
    印字装置と、 前記売上情報の印字終了により前記搬送されるロールシ
    ートの前記広告情報印刷面の広告情報終了位置を認識す
    る認識手段と、 前記認識された広告情報の終了位置から前記ロールシー
    トのカット位置を決めてカットを行うカット装置と、で
    構成されたことを特徴とするレシート印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記広告情報終了位置を認識する認識手
    段は光学式センサであることを特徴とする請求項1記載
    のレシート印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記光学式センサによる前記認識は、連
    続する所定数のドット(画素)の濃度レベルを検出する
    ことにより行われることを特徴とする請求項2記載のレ
    シート印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記認識は,濃度レベルの変化したドッ
    ト(画素)が所定数以下で再び元の値に戻った場合に
    は、これをノイズと見なし元の値が維持されたものとし
    て処理することを特徴とする請求項3記載のレシート印
    刷装置。
  5. 【請求項5】 前記広告情報終了位置は、前記広告情報
    印刷と次の広告情報印刷とのスペースとを検出すること
    により認識されることを特徴とする請求項4記載のレシ
    ート印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記広告情報印刷間のスペースは、最短
    の長さが規定されていることを特徴とする請求項5記載
    のレシート印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記広告情報終了位置の前記認識は、売
    上情報印字が終了した時裏面の広告情報位置の前記認識
    がスペースである時、又は、スペースを検知するまで繰
    り上げてスペースを検知した時に前記位置の認識処理が
    されることを特徴とする請求項6記載のレシート印刷装
    置。
  8. 【請求項8】 前記広告情報終了位置の前記認識は、前
    記広告情報印刷欄の左右どちらか一辺に印刷されたタイ
    ミングマークにより前記認識が行われることを特徴とす
    る請求項4記載のレシート印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記広告情報終了位置の前記認識は、前
    記広告情報印刷欄と前記広告情報印刷欄とのスペースに
    印刷されたタイミングマークの検出により行われカット
    制御されることを特徴とする請求項4記載のレシート印
    刷装置。
  10. 【請求項10】 任意の長さで情報が連続的に印刷され
    たロールシートの広告情報印刷面の反対面に売上情報を
    印字し、これをレシートとして発行する方法であって、 前記ロールシートはシート搬送装置により繰り出されて
    搬送され、搬送されるシートに対して印字装置で前記売
    上情報を印字する工程と、 前記売上情報の印字終了により前記搬送されるロールシ
    ートの前記広告情報印刷面の広告情報終了位置を認識手
    段により認識する工程と、 前記認識手段によって認識した広告情報の終了情報に基
    づき前記ロールシートをカット装置でカットする工程
    と、 で構成されることを特徴とするレシート発行方法。
  11. 【請求項11】 前記カットする工程においては、前記
    認識する工程において前記広告情報終了位置を認識した
    後にレシートを所定長だけ繰り出した後にカットするこ
    とを特徴とする請求項10記載のレシート発行方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002249276A (ja) * 2001-02-22 2002-09-03 Noritsu Koki Co Ltd 画像保持媒体切断機構およびこれを備えた画像形成装置
JP2014010740A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Toshiba Tec Corp レシート発行装置及びその制御プログラム

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