JP2002228266A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JP2002228266A JP2002228266A JP2001022987A JP2001022987A JP2002228266A JP 2002228266 A JP2002228266 A JP 2002228266A JP 2001022987 A JP2001022987 A JP 2001022987A JP 2001022987 A JP2001022987 A JP 2001022987A JP 2002228266 A JP2002228266 A JP 2002228266A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- heating
- heating pipe
- fin
- hot water
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 暖房パイプに沿って燃焼ガスが流れるように
し、熱効率の向上を図る。 【解決手段】 上段の暖房パイプの間にフィン4から切
り起こして形成したV字型の案内板7を設けている。こ
れによって熱効率を向上することができる。
し、熱効率の向上を図る。 【解決手段】 上段の暖房パイプの間にフィン4から切
り起こして形成したV字型の案内板7を設けている。こ
れによって熱効率を向上することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として循環する
温水を加熱する熱交換器に関するものである。
温水を加熱する熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の給湯暖房機はガスを燃料とし空気
と混合させた混合ガスが燃焼するバーナ1が燃焼室を構
成するドラム2の下部に備えられている。バーナ1で加
熱された燃焼ガスがドラム2に沿って上昇して、熱交換
器3のフィン4で受熱し暖房パイプ5内を循環する温水
を加熱する。加熱された温水は暖房用放熱器6で温風と
して放熱される。フィン4で受熱されない燃焼ガスは高
温のまま給湯暖房機の排気口6から排出される。
と混合させた混合ガスが燃焼するバーナ1が燃焼室を構
成するドラム2の下部に備えられている。バーナ1で加
熱された燃焼ガスがドラム2に沿って上昇して、熱交換
器3のフィン4で受熱し暖房パイプ5内を循環する温水
を加熱する。加熱された温水は暖房用放熱器6で温風と
して放熱される。フィン4で受熱されない燃焼ガスは高
温のまま給湯暖房機の排気口6から排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、暖房パイプ5と暖房パイプ5の間を流れる燃焼
ガスは、そのまま通過し高温のまま給湯暖房機の排気口
6から排出されるため熱効率が低下するという問題点を
有していた。
成では、暖房パイプ5と暖房パイプ5の間を流れる燃焼
ガスは、そのまま通過し高温のまま給湯暖房機の排気口
6から排出されるため熱効率が低下するという問題点を
有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明における熱交換器は暖房用水路に連通する暖
房パイプ5を並列に複数個、上下方向に複数個有し、平
行に複数列同一フィン4中に備え、上段の暖房パイプ5
と暖房パイプ5の間にV字型を描く形状で、暖房パイプ
5の中心線に向かって案内する傾斜した案内板7をフィ
ンから立ち上げて形成するものである。
め、本発明における熱交換器は暖房用水路に連通する暖
房パイプ5を並列に複数個、上下方向に複数個有し、平
行に複数列同一フィン4中に備え、上段の暖房パイプ5
と暖房パイプ5の間にV字型を描く形状で、暖房パイプ
5の中心線に向かって案内する傾斜した案内板7をフィ
ンから立ち上げて形成するものである。
【0005】上記発明によれば、暖房パイプ5と暖房パ
イプ5の間を流れる燃焼ガスは、そのまま通過し高温の
まま給湯暖房機の排気口6から排出されることなく、暖
房フィン4に沿って流れ暖房パイプ5により多くの熱を
供給することができる。
イプ5の間を流れる燃焼ガスは、そのまま通過し高温の
まま給湯暖房機の排気口6から排出されることなく、暖
房フィン4に沿って流れ暖房パイプ5により多くの熱を
供給することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、暖房用水路に連通する
暖房パイプを並列に複数個、上下方向に複数個有し、平
行に複数列同一フィン中に備えたものにおいて、上段の
暖房パイプと暖房パイプの間にV字型を描く形状で、暖
房パイプの中心線に向かって案内する傾斜した案内板を
フィンから立ち上げて形成する、あるいは上段の暖房パ
イプと暖房パイプの間に水平に切り起こした案内する傾
斜した案内板をフィンから立ち上げて形成する熱交換器
である。
暖房パイプを並列に複数個、上下方向に複数個有し、平
行に複数列同一フィン中に備えたものにおいて、上段の
暖房パイプと暖房パイプの間にV字型を描く形状で、暖
房パイプの中心線に向かって案内する傾斜した案内板を
フィンから立ち上げて形成する、あるいは上段の暖房パ
イプと暖房パイプの間に水平に切り起こした案内する傾
斜した案内板をフィンから立ち上げて形成する熱交換器
である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の給湯暖房機の熱交換器の実施
例について図面を参照しながら説明する。
例について図面を参照しながら説明する。
【0008】(実施例1)図1は本発明の実施例1とし
て、給湯暖房機の概略構成を示す。給湯暖房機はガスを
燃料とし空気と混合させた混合ガスが燃焼するバーナ1
が燃焼室を構成するドラム2の下部に備えられている。
バーナ1で加熱された燃焼ガスがドラム2に沿って上昇
して、熱交換器3のフィン4で受熱し暖房パイプ5内を
循環する温水を加熱する。加熱された温水はポンプ9の
駆動で循環し、暖房用放熱器10で温風として放熱され
る。
て、給湯暖房機の概略構成を示す。給湯暖房機はガスを
燃料とし空気と混合させた混合ガスが燃焼するバーナ1
が燃焼室を構成するドラム2の下部に備えられている。
バーナ1で加熱された燃焼ガスがドラム2に沿って上昇
して、熱交換器3のフィン4で受熱し暖房パイプ5内を
循環する温水を加熱する。加熱された温水はポンプ9の
駆動で循環し、暖房用放熱器10で温風として放熱され
る。
【0009】前記熱交換器3の構成を図2(a)、
(b)、(c)に示す。図2(a)はフィンの平面図、
図(b)はその側面図、図2(c)は案内板が曲げられ
る前の状態を示したフィンの平面図である。図2から明
らかのように暖房パイプ5を多数の共用フィン4とを上
下2段に配列し一体にロウ付けして構成したものであ
る。上段の各暖房パイプ5間には、下方から流れてくる
燃焼ガスを暖房パイプ5とV字型を描く形状で、暖房パ
イプ5の中心線に向かって案内する傾斜した案内板7を
フィン4から立ち上げて形成するものであり下方からの
燃焼ガスを上段の暖房パイプ5に沿うように流している
ものである。
(b)、(c)に示す。図2(a)はフィンの平面図、
図(b)はその側面図、図2(c)は案内板が曲げられ
る前の状態を示したフィンの平面図である。図2から明
らかのように暖房パイプ5を多数の共用フィン4とを上
下2段に配列し一体にロウ付けして構成したものであ
る。上段の各暖房パイプ5間には、下方から流れてくる
燃焼ガスを暖房パイプ5とV字型を描く形状で、暖房パ
イプ5の中心線に向かって案内する傾斜した案内板7を
フィン4から立ち上げて形成するものであり下方からの
燃焼ガスを上段の暖房パイプ5に沿うように流している
ものである。
【0010】(実施例2)給湯暖房機の概略構成は実施
例1と同一である。給湯暖房機はガスを燃料とし空気と
混合させた混合ガスが燃焼するバーナ1が燃焼室を構成
するドラム2の下部に備えられている。バーナ1で加熱
された燃焼ガスがドラム2に沿って上昇して、熱交換器
3のフィン4で受熱し暖房パイプ5内を循環する温水を
加熱する。加熱された温水はポンプ9の駆動で循環し、
暖房用放熱器10で温風として放熱される。
例1と同一である。給湯暖房機はガスを燃料とし空気と
混合させた混合ガスが燃焼するバーナ1が燃焼室を構成
するドラム2の下部に備えられている。バーナ1で加熱
された燃焼ガスがドラム2に沿って上昇して、熱交換器
3のフィン4で受熱し暖房パイプ5内を循環する温水を
加熱する。加熱された温水はポンプ9の駆動で循環し、
暖房用放熱器10で温風として放熱される。
【0011】前記熱交換器3の構成は図3(a)、
(b)、(c)に示す。図3(a)はフィンの平面図、
図3(b)はその側面図、図3(c)は案内板が曲げら
れる前の状態を示したフィンの平面図である。図3から
明らかのように暖房パイプ5を多数の共用フィン4とを
上下2段に配列し一体にロウ付けして構成したものであ
る。上段の各暖房パイプ5間には、下方から流れてくる
燃焼ガスを暖房パイプ5と水平に切り起こした案内板8
をフィン4から立ち上げて形成するものであり下方から
の燃焼ガスを上段の暖房パイプ5に沿うように流してい
るものである。
(b)、(c)に示す。図3(a)はフィンの平面図、
図3(b)はその側面図、図3(c)は案内板が曲げら
れる前の状態を示したフィンの平面図である。図3から
明らかのように暖房パイプ5を多数の共用フィン4とを
上下2段に配列し一体にロウ付けして構成したものであ
る。上段の各暖房パイプ5間には、下方から流れてくる
燃焼ガスを暖房パイプ5と水平に切り起こした案内板8
をフィン4から立ち上げて形成するものであり下方から
の燃焼ガスを上段の暖房パイプ5に沿うように流してい
るものである。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から、本発明の給湯暖房機の
熱交換器によれば、暖房用水路に連通する暖房パイプを
並列に複数個、上下方向に複数個有し、平行に複数列同
一フィン中に備えたものにおいて、上段の暖房パイプと
V字型を描く形状で、暖房パイプの中心線に向かって案
内する傾斜した案内板をフィンから立ち上げて形成す
る。あるいは上下方向に複数個有し、平行に複数列同一
フィン中に備えたものにおいて、上段の暖房パイプと暖
房パイプの間に水平に切り起こした案内板をフィンから
立ち上げて形成するものであるから、燃焼ガスが各暖房
パイプ間を速い速度で通過するのを妨げ暖房パイプに燃
焼ガスが接触することにより暖房パイプへの受熱量を増
加させ、排ガスロスを少なくし熱効率を向上させるとい
う効果を奏するものである。
熱交換器によれば、暖房用水路に連通する暖房パイプを
並列に複数個、上下方向に複数個有し、平行に複数列同
一フィン中に備えたものにおいて、上段の暖房パイプと
V字型を描く形状で、暖房パイプの中心線に向かって案
内する傾斜した案内板をフィンから立ち上げて形成す
る。あるいは上下方向に複数個有し、平行に複数列同一
フィン中に備えたものにおいて、上段の暖房パイプと暖
房パイプの間に水平に切り起こした案内板をフィンから
立ち上げて形成するものであるから、燃焼ガスが各暖房
パイプ間を速い速度で通過するのを妨げ暖房パイプに燃
焼ガスが接触することにより暖房パイプへの受熱量を増
加させ、排ガスロスを少なくし熱効率を向上させるとい
う効果を奏するものである。
【図1】本発明の実施例1による給湯暖房機の概略構成
図
図
【図2】(a)同熱交換器のフィンの平面図 (b)同熱交換器のフィンの側面図 (c)同熱交換器のフィンの案内板が曲げられる前の状
態を示した部分平面図
態を示した部分平面図
【図3】(a)本発明の実施例2による給湯暖房機の熱
交換器のフィンの平面図 (b)同熱交換器のフィンの側面図 (c)同熱交換器のフィンの案内板が曲げられる前の状
態を示した部分平面図
交換器のフィンの平面図 (b)同熱交換器のフィンの側面図 (c)同熱交換器のフィンの案内板が曲げられる前の状
態を示した部分平面図
【図4】従来の給湯暖房機の熱交換器のフィンの平面図
3 熱交換器 4 フィン 5 暖房パイプ 7、8 案内板
Claims (2)
- 【請求項1】 暖房用水路に連通する暖房パイプを水平
方向に複数個、上下方向に複数段配設し、かつ複数枚の
フィンを貫通して形成される熱交換器において、上段に
配設した暖房パイプと暖房パイプ間に前記フィンから切
り起こして形成するV字型の案内板を設けた熱交換器。 - 【請求項2】 暖房用水路に連通する暖房パイプを水平
方向に複数個、上下方向に複数段配設し、かつ複数枚の
フィンを貫通して形成される熱交換器において、上段に
配設した暖房パイプと暖房パイプ間に前記フィンから切
り起こして形成する水平型の案内板を設けた熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001022987A JP2002228266A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001022987A JP2002228266A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002228266A true JP2002228266A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18888324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001022987A Pending JP2002228266A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002228266A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014134345A (ja) * | 2013-01-10 | 2014-07-24 | Noritz Corp | 熱交換器および給湯器 |
KR101810134B1 (ko) * | 2015-05-29 | 2017-12-19 | 린나이코리아 주식회사 | 보일러용 열교환기의 전열 핀 |
KR101899911B1 (ko) | 2018-07-06 | 2018-09-27 | (주)귀뚜라미 | 보일러용 열교환기 |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001022987A patent/JP2002228266A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014134345A (ja) * | 2013-01-10 | 2014-07-24 | Noritz Corp | 熱交換器および給湯器 |
US9829257B2 (en) | 2013-01-10 | 2017-11-28 | Noritz Corporation | Heat exchanger and water heater |
KR101810134B1 (ko) * | 2015-05-29 | 2017-12-19 | 린나이코리아 주식회사 | 보일러용 열교환기의 전열 핀 |
KR101899911B1 (ko) | 2018-07-06 | 2018-09-27 | (주)귀뚜라미 | 보일러용 열교환기 |
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