JP2002223552A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

Info

Publication number
JP2002223552A
JP2002223552A JP2001018039A JP2001018039A JP2002223552A JP 2002223552 A JP2002223552 A JP 2002223552A JP 2001018039 A JP2001018039 A JP 2001018039A JP 2001018039 A JP2001018039 A JP 2001018039A JP 2002223552 A JP2002223552 A JP 2002223552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature winding
terminal
brushless motor
bus bar
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001018039A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsushi Sekiya
充司 関谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Zexel Valeo Climate Control Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Valeo Climate Control Corp filed Critical Zexel Valeo Climate Control Corp
Priority to JP2001018039A priority Critical patent/JP2002223552A/ja
Publication of JP2002223552A publication Critical patent/JP2002223552A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数および工程数を増加させることな
く、電機子巻線の端子と導電性の回路基板との間の絶縁
を確実に図ることのできるブラシレスモータを提供す
る。 【解決手段】 ブラシレスモータを構成する樹脂製の構
成部材30に絶縁カバー39を一体形成し、この絶縁カ
バー39によって、導電性の回路基板31と電気的に接
触しないように電機子巻線17の端子38の外周囲を覆
う。そのため、別部品として絶縁カバー39を用意する
必要がないので、部品点数および工程数を増加させるこ
となく、電機子巻線17の端子38と導電性の回路基板
31との間の絶縁を確実に図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用空調
システムの送風機用モータとして用いられるブラシレス
モータに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】このようなブラシレス
モータにおいて、電機子巻線の転流を制御する制御回路
の小型化を図るという観点からアルミニウム製のベアチ
ップ実装基板を用い、このアルミニウム基板を貫通させ
て電機子巻線の端子を設けなければならないような場
合、電機子巻線の端子がアルミニウム基板と電気的に接
触しないようにすることが必要となる。この観点から電
機子巻線の端子とアルミニウム基板との間に絶縁体を介
在させることが考えられるが、これによれば、絶縁体を
別部品として用意しなければならないばかりでなく、そ
の取付けのための工程が必要となり、製造面での煩雑化
およびコスト高を招来することとなる。更に、モータ自
体あるいは外部からの振動で絶縁体が外れるおそれがあ
り、信頼性の面でも問題を生じるおそれがある。
【0003】本発明は上記観点に基づいてなされたもの
で、その目的は、部品点数および工程数を増加させるこ
となく、電機子巻線の端子と導電性の回路基板との間の
絶縁を確実に図ることのできるブラシレスモータを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、導電
性の回路基板を有する収納室と、前記回路基板を貫通し
て前記収納室に突出する電機子巻線の端子と、ブラシレ
スモータを構成する樹脂製の構成部材に一体形成され、
前記回路基板を貫通する前記電機子巻線の端子が前記回
路基板と電気的に接触しないように前記電機子巻線の端
子の外周囲を覆う絶縁カバーとを有するブラシレスモー
タによって、上記目的を達成する。このような構成によ
れば、絶縁カバーがブラシレスモータを構成する樹脂製
の構成部材に一体形成されるので、別部品として取付け
る必要がなく、また、振動で外れるようなおそれもな
く、電機子巻線の端子と導電性の回路基板との間の絶縁
を確実に図ることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の一例
を示す断面構成図で、車両用空調システムの送風機に適
用した場合を示している。図2は図1におけるモータフ
ランジ1の下面側を示す図で、回路ケース4が設けられ
ていない状態を示している。図3は回路ケース4が設け
られた状態での図2のA−A断面を示す図で、ロータ2
およびステータ3は図示が省略されている。なお、図1
の構成は回路ケース4が設けられた状態での図2のB−
B断面に相当している。
【0006】モータフランジ1は図示しないブロアケー
スの底面を形成し、上面にロータ2およびステータ3が
設けられ、下面に回路ケース4が設けられている。モー
タフランジ1および回路ケース4は樹脂で形成されてい
る。
【0007】ロータ2は、外側にシロッコファンなどの
遠心式ファン5が設けられた円筒容器状で、閉成面が上
面を形成し開放面が下面を形成するように配置され、そ
の内周面に複数の永久磁石6が設けられていると共に、
上面に複数の通気孔7が形成されている。ロータ2は、
上面の中央部に軸孔8を有し、この軸孔8を介してモー
タ軸9の上部に固着されている。モータ軸9は、軸受1
0,11を介して支持筒12に回転自在に支持されてい
る。支持筒12は、その下端部を受容するモータフラン
ジ1の凹所13の底面13aに形成された孔14に、立
設配置されるようになっている。モータ軸9の下端部は
回路ケース4の後述する収納室26内に突出するように
なっており、その突出部分にロータ位置を検出するため
のセンサマグネット15が固着されている。
【0008】ステータ3は、積層コア16と、積層コア
16に巻回された電機子巻線17と、上部保持部材18
および下部保持部材19とを有し、ロータ2の内側に配
置されている。積層コア16にはその中央部を貫通して
支持筒12が配置され、支持筒12が例えば圧入により
積層コア16に固定されている。上部保持部材18およ
び下部保持部材19は、樹脂製で、支持筒12を受容す
る孔20,21を有し、孔20,21を介して積層コア
16の上部および下部に夫々設けられ、積層コア16を
保持するようになっている。下部保持部材19は外方に
張出したL字状の固定部19aを有し、固定部19aが
モータフランジ1に固定されることによって、ロータ2
およびステータ3がモータフランジ1の上面に保持され
るようになっている。下部保持部材19の固定部19a
は、弾性部材22,23を介してホルダ部材24とモー
タフランジ1とにより挟持されることによって、モータ
フランジ1に固定されている。弾性部材22,23はロ
ータ2およびステータ3の振動吸収手段である。
【0009】回路ケース4は収納室26を有し、この収
納室26に、モータ軸9に設けられたセンサマグネット
15の磁極位置すなわちロータ位置を検出するためのホ
ール素子などの磁気感応素子27、電機子巻線17の転
流を制御するためのパワーFETなどのスイッチング素
子を含むコミュテータ回路28、およびコンデンサ29
等を有する制御回路が収納され、モータ軸9に設けられ
たセンサマグネット15と共にブラシレスモータの駆動
手段を構成している。収納室26は図1および図3に示
すように回路ケース4と一体形成の樹脂フレーム30に
よって二層構造になっており、上部に磁気感応素子27
およびコミュテータ回路28が収納され、下部にコンデ
ンサ29が収納されている。この樹脂フレーム30に、
後述するように、電機子巻線17の端子38とアルミニ
ウム基板31との間の絶縁を図る絶縁カバー39が形成
されていると共に、電機子巻線17の端子38を制御回
路に接続するためのバスバー40が設けられている。
【0010】モータフランジ1の下面に対向する収納室
26の上面は、回路ケース4の上面を閉成するように設
けられたアルミニウム製のベアチップ実装基板31で形
成されている。このアルミニウム基板31の収納室26
側の面に、コミュテータ回路28が載置されている。コ
ミュテータ回路28のパワーFETなどの素子は、小型
化を図ることができるようにモールドされていないベア
チップの状態でアルミニウム基板31に設けられてい
る。そのため、パワーFET等の素子の発熱はアルミニ
ウム基板31に十分に伝えられることとなる。アルミニ
ウム基板31のコミュテータ回路28の載置面と反対の
外表面には、コミュテータ回路28を冷却するためのヒ
ートシンク32が設けられている。ヒートシンク32
は、アルミニウム製で、平板状の基部32aと、基部3
2aの一面に平行に立設された複数のフィン32bとを
有し、基部32aの他面がアルミニウム基板31に密着
するように当該基板31に接着されている。ヒートシン
ク32は平板状の基部32aとこの基部32aの一面に
形成された平行な複数のフィン32bとで構成され、例
えば発熱素子を挟み込むような特殊な形状に形成する必
要がないので、製造の容易性およびコスト低減を図るこ
とができる。また、コミュテータ回路28が載置された
アルミニウム基板31の広い面にわたってヒートシンク
32を設けることができるので、冷却能力を大きくする
ことができる。収納室26の下面は、回路ケース4の下
面を閉成するように例えばビス止め等によって設けられ
た平板状の蓋体33で形成されている。
【0011】回路ケース4は、コミュテータ回路28等
を有する制御回路、アルミニウム基板31、ヒートシン
ク32、絶縁カバー39およびバスバー40を有するワ
ンモジュールとして構成され、後述するように、モータ
フランジ1の下面に形成された取付枠34に嵌合とビス
止めとを用いて取付けられる。
【0012】回路ケース4がモータフランジ1に取付け
られることによって、モータフランジ1の下面と回路ケ
ース4の収納室26の上面であるアルミニウム基板31
との間に、冷却風通路35が形成されるようになってい
る。冷却風通路35は、冷却風導入部36を有し、冷却
風導入部36から導入された冷却風が、アルミニウム基
板31に設けられたヒートシンク32のフィン32bの
間を通り、モータフランジ1の送風開口37を通して電
機子巻線17に与えられるように、形成されている。送
風開口37は、図2に示すように、モータフランジ1の
凹所13の外周囲に本例では5個形成されている。送風
開口37は、冷却風通路35に連通していると共に、図
1に示すように電機子巻線17の下方近傍に位置してお
り、ヒートシンク32を通った冷却風を電機子巻線17
に与えることができるようになっている。冷却風導入部
36はモータフランジ1および回路ケース4に本例では
嵌合によって固着され、そのパイプ部分36aと図示し
ないエアホースとの接続を介して、送風機の下流から冷
却風導入部36に冷却風が供給される。冷却風通路35
に導入される冷却風量は、冷却風導入部36の例えばパ
イプ部分36aの有効径の変更等によって容易に変える
ことができる。
【0013】ステータ3の電機子巻線17は端子38に
接続されている。電機子巻線17の端子38は、図1に
示すように、支持筒12の下部に形成されたフランジ部
12a,モータフランジ1の凹所13の底面13aおよ
び回路ケース4の上面を形成するアルミニウム基板31
を貫通して、回路ケース4の収納室26内に突出するよ
うになっている。このような電機子巻線17の端子38
は、図4に示すように、絶縁カバー39によってアルミ
ニウム基板31との間が絶縁されると共に、バスバー4
0に接続されるようになっている。
【0014】図4は図1における電機子巻線17の端子
38の絶縁および接続構成を示す図で、図1と同符号の
ものは同一物を示している。絶縁カバー39は、回路ケ
ース4の樹脂フレーム30に一体形成された筒状のカバ
ーで、その上端面39aがアルミニウム基板31の孔3
1aを貫通するように上方に突出して形成されている。
樹脂フレーム30には絶縁カバー39の中空部39bに
連通する接続開口41が貫通形成されており、電機子巻
線17の端子38が、絶縁カバー39の中空部39bお
よび樹脂フレーム30の接続開口41を通り、樹脂フレ
ーム30の下面側に突出するようになっている。これに
より、絶縁カバー39によって電機子巻線17の端子3
8の外周囲が覆われるので、端子38とアルミニウム基
板31とが確実に絶縁状態に保持されることとなる。樹
脂フレーム30の接続開口41には、当該樹脂フレーム
30にインサート成形によって埋め込まれたバスバー4
0の接続端部40aが露出し、この接続端部40aがL
字状に屈曲されることによって樹脂フレーム30の下面
側に突出している。電機子巻線17の端子38は、この
ようなバスバー40の接続端部40aにスポット溶接あ
るいは半田付けによって電気的に接続されるようになっ
ている。絶縁カバー39は、アルミニウム基板31の孔
31aとの間および電機子巻線17の端子38との間に
クリアランスを有するように設けられている。これによ
り、モータ自体あるいは外部からの振動に起因する絶縁
カバー39とアルミニウム基板31および/または電機
子巻線17の端子38との接触音の発生が防止されるよ
うになっている。バスバー40は、細長い板状の導電部
材で、より大きなモータ電流を低発熱で流すために設け
られている。本例ではバスバー40が回路ケース4の樹
脂フレーム30にインサート成形されているので、別部
品として取り扱う必要がなく、製造面での容易性を図る
ことができる。
【0015】支持筒12のフランジ部12aとモータフ
ランジ1の凹所13の底面13aとの間には、電機子巻
線17の端子38の貫通部分の防水を図るため、図1に
示すように、第1のシール部材43が設けられている。
これによって、モータフランジ1の上面側すなわちファ
ン5側から、電機子巻線17の端子38の貫通部分およ
び支持筒12とモータフランジ1との隙間を通して、回
路ケース4の収納室26内に水等が侵入しないようにな
っている。モータフランジ1の下面と回路ケース4の上
面であるアルミニウム基板31との間には、冷却風通路
35の冷却風が電機子巻線17の端子30と絶縁カバー
39との間のクリアランス,アルミニウム基板31と絶
縁カバー39との間のクリアランスおよびモータ軸9と
アルミニウム基板31との間の隙間を通して収納室26
内に侵入しないように、図1および図2に示すように第
2のシール部材44が設けられている。第2のシール部
材44は、電機子巻線17の端子38およびモータ軸9
を囲むように、電機子巻線17の端子38と送風開口3
7との間に設けられている。これにより、冷却風導入部
36から導入された冷却風が、回路ケース4の収納室2
6内に与えられることなく、ヒートシンク32を経て送
風開口37から電機子巻線17に与えられ、回路28お
よび電機子巻線17が直列に冷却されることとなる。
【0016】モータフランジ1の下面の取付枠34は、
電機子巻線17の端子38および送風開口37が取付枠
34の内側となるように形成されている。取付枠34に
は、図2に示すように、回路ケース4との接合面にその
全周にわたって嵌合溝45が形成されていると共に、回
路ケース4をビス止めするための張出部46a,46b
が形成されている。回路ケース4は、図3に示すよう
に、モータフランジ1の取付枠34との接合面に取付枠
34の嵌合溝45に嵌合する嵌合リブ47をその全周に
わたって有すると共に、モータフランジ1の取付枠34
の張出部46a,46bにビス止めされる固定部48
a,48bを有している。回路ケース4は、モータフラ
ンジ1の取付枠34の嵌合溝45に回路ケース4の嵌合
リブ47を嵌合させ、回路ケース4の固定部48a,4
8bをモータフランジ1の取付枠34の張出部46a,
46bにビス49で固定することによって、モータフラ
ンジ1に取付けられる。本例では、回路ケース4のモー
タフランジ1への取付けにパッキン等のシール部材を介
装しないので、部品点数および工程数の低減を図ること
ができる。
【0017】モータフランジ1の冷却風通路35を形成
する下面は、図1に示すように、その段差部分50,5
1が、冷却風導入部36からの冷却風に対して通風抵抗
が低減するように、なだらかな傾斜面に形成されてい
る。ヒートシンク32は、ブラシレスモータの小型化と
いう観点から、そのフィン32bがモータフランジ1の
下面に略接するように構成されている。これにより、ブ
ラシレスモータの高さ方向の寸法を小さくすることがで
きる。フィン32bが冷却風の流れに対して並行になる
ようにヒートシンク32が設けられることは勿論であ
る。
【0018】このようなブラシレスモータは、磁気感応
素子27によってロータ位置を検出し、この検出に基づ
いてステータ3の電機子巻線17の転流をコミュテータ
回路28で制御することによって、ロータ2すなわちフ
ァン5を駆動する。
【0019】電機子巻線17の端子38は、回路ケース
4の樹脂フレーム30に一体形成された絶縁カバー39
によって、アルミニウム基板31と電気的に接触しない
ように外周囲が覆われている。そのため、絶縁カバー3
9を別部品として取付けることなく、また、振動で外れ
るようなおそれを生じることなく、電機子巻線17の端
子38とアルミニウム基板31との間を確実に絶縁する
ことができる。その結果、製品の信頼性を極めて向上さ
せることができ、また、電機子巻線17の端子38とア
ルミニウム基板31との間の絶縁検査の工程を省略する
ことが可能となり、製造面の簡単化を図ることができ
る。
【0020】ブラシレスモータの駆動で、特にコミュテ
ータ回路28のスイッチング素子などが発熱し、また、
電機子巻線17が発熱する。コミュテータ回路28のス
イッチング素子はベアチップでアルミニウム基板31に
接して設けられており、また、ヒートシンク32がアル
ミニウム基板31に密着して設けられているので、コミ
ュテータ回路28の発熱は冷却風通路35に設けられて
いるヒートシンク32に十分に伝わることとなる。冷却
風導入部36から導入された冷却風は、ヒートシンク3
2のフィン32bの間を通って送風開口37に抜けるの
で、ヒートシンク32は十分に冷却されることとなる。
すなわち、コミュテータ回路28に十分な冷却を与える
ことができる。冷却風は第2のシール部材44によって
回路ケース4の収納室26内への侵入が阻止されるの
で、冷却風に起因して収納室26内に水分および塵埃等
が入るようなことはない。送風開口37から出た冷却風
は、電機子巻線17に供給され、電機子巻線17を積極
的に冷却した後、ファン5の回転でブロアケース内に抜
けていく。このように、コミュテータ回路28と共に電
機子巻線17が積極的に冷却されるので、銅損を低減す
ることができモータ効率の向上を図ることができる。
【0021】図5は図1における電機子巻線17の端子
38の接続構成の別の例を示す図で、図4と同符号のも
のは同一物を示している。本例では、バスバー53の接
続端部53aとこれに対向する樹脂フレーム30の接続
開口41の樹脂面41aとによって電機子巻線17の端
子38が挿入接続される雌部が形成され、溶接あるいは
半田付けを用いることなく、電機子巻線17の端子38
がバスバー53に接続されるようになっている。
【0022】バスバー53は回路ケース4の樹脂フレー
ム30にインサート成形によって埋め込まれており、接
続開口41に露出する接続端部53aが電機子巻線17
の端子38の挿入方向Cに向って斜めに屈曲されてい
る。接続開口41の樹脂面41aは屈曲したバスバー5
3の接続端部53aと対向するように凸形成されてお
り、この樹脂面41aとバスバー53の接続端部53a
とによって、接続開口41に、電機子巻線17の端子3
8が挿入接続される雌部が形成されている。バスバー5
3の接続端部53aと接続開口41の樹脂面41aとの
間の間隔は、電機子巻線17の端子38が挿入される入
口側が広く、挿入方向Cに行くに従って狭くなり、端子
38が突出する出口側で互いに略接するように構成され
ている。これにより、電機子巻線17の端子38を接続
端部53aと樹脂面41aとの間に挿入する場合に、端
子38の挿入が容易になる。また、バスバー53の接続
端部53aが斜めに屈曲されているので、バスバー53
が有する弾性を有効に利用することができ、挿入された
電機子巻線17の端子38がバスバー53の弾性によっ
て接続端部53aと樹脂面41aとの間により強く挟持
される。そのため、電機子巻線17の端子38とバスバ
ー53との間の接続の信頼性を向上させることができ
る。
【0023】本例によれば、電機子巻線17の端子38
が、バスバー53に溶接あるいは半田付けされることな
く、バスバー53の弾性によって接続端部53aと樹脂
面41aとの間に挟持される。そのため、溶接や半田付
けの工程が不用になり、電機子巻線17の端子38の挿
入だけでバスバー53に接続することができる。また、
電機子巻線17の端子38が溶接や半田付けによってバ
スバー53に固着されていないので、修理などの際に電
機子巻線17の端子38の着脱が容易になる。また、外
部からの振動が端子38とバスバー53の接続端部53
aとの間の位置ズレで吸収され、断線状態となることが
防止されるので、耐振性の向上を図ることができる。更
に、バスバー53の接続端部53aは斜めに曲げるだけ
でよく、複雑な形状に曲げる必要がないので、バスバー
53の厚さを厚くすることができ、より一層の発熱の低
減を図ることができる。
【0024】図6は図1における電機子巻線17の端子
38の接続構成の更に別の例を示す図で、図5と同符号
のものは同一物を示している。本例では、バスバー54
が樹脂フレーム30にインサート成形されることなく樹
脂フレーム30の下面にビス等によって固定され、電機
子巻線17の端子38の挿入方向Cに向って斜めに屈曲
されたバスバー54の接続端部54aと樹脂フレーム3
0の接続開口41の樹脂面41aとによって、電機子巻
線17の端子38の雌部が形成されている。その他の構
成は図5で述べた通りであり、また、本例によっても図
5と同様の効果を奏することができる。
【0025】図7は本発明の実施の形態の別の例を示す
要部断面図で、図1と同符号のものは同一物を示してい
る。本例では、絶縁カバー60が、モータフランジ1の
凹所13の底面13aに一体形成され、その下端面60
aがアルミニウム基板31の孔31aを貫通するように
下方に突出している。凹所13の底面13aは絶縁カバ
ー60の中空部60bに連通しており、電機子巻線17
の端子38が、凹所13の底面13aおよび絶縁カバー
60の中空部60bを通り、回路ケース4の樹脂フレー
ム30に形成された接続開口61に挿入されるようにな
っている。これにより、モータフランジ1に一体形成さ
れた絶縁カバー60によって電機子巻線17の端子38
の外周囲が覆われ、端子38とアルミニウム基板31と
の間が確実に絶縁されることとなる。絶縁カバー60
は、アルミニウム基板31および/または電機子巻線1
7の端子38との間で接触音が生じないように、アルミ
ニウム基板31の孔31aとの間および電機子巻線17
の端子38との間にクリアランスを有するように設けら
れている。樹脂フレーム30の接続開口61には、図5
で述べたように、樹脂フレーム30にインサート成形さ
れたバスバー62の接続端部62aとこれに対向する接
続開口61の樹脂面61aとによって雌部が形成されて
おり、電機子巻線17の端子38が挿入接続されるよう
になっている。その他の構成は先の例で述べた通りであ
る。
【0026】図8は本発明の実施の形態の更に別の例を
示す要部断面図で、図7と同符号のものは同一物を示し
ている。本例では、絶縁カバー70が、電機子巻線17
が巻回された積層コア16を保持する樹脂製の下部保持
部材19に一体形成され、その下端面70aが、支持筒
12のフランジ部12aの孔12bおよびモータフラン
ジ1の凹所13の底面13aの孔13bを通り、アルミ
ニウム基板31の孔31aを貫通するように下方に突出
している。電機子巻線17の端子38は、絶縁カバー7
0の中空部70bを通り、回路ケース4の樹脂フレーム
30に形成された接続開口61に挿入されるようになっ
ている。これにより、下部保持部材19に一体形成され
た絶縁カバー70によって電機子巻線17の端子38の
外周囲が覆われ、端子38とアルミニウム基板31との
間が確実に絶縁されるようになっている。絶縁カバー7
0は、支持筒12,モータフランジ1およびアルミニウ
ム基板31および/または電機子巻線17の端子38と
の間で接触音が生じないように、支持筒12のフランジ
部12aの孔12bとの間,モータフランジ1の凹所1
3の底面13aの孔13bとの間,アルミニウム基板3
1の孔31aとの間および電機子巻線17の端子38と
の間にクリアランスを有するように設けられている。そ
の他の構成は図7で述べた通りである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ラシレスモータを構成する樹脂製の構成部材に一体形成
された絶縁カバーによって、導電性の回路基板と電気的
に接触しないように電機子巻線の端子の外周囲を覆うよ
うに構成したので、部品点数および工程数を増加させる
ことなく、電機子巻線の端子と導電性の回路基板との間
の絶縁を確実に図ることができ、製品の信頼性を向上さ
せることができる。また、電機子巻線の端子と導電性の
回路基板との間の絶縁検査の工程を省略することが可能
となり、製造面の一層の簡単化を図ることができる。
【0028】また、絶縁カバーと前記電機子巻線の端子
との間および絶縁カバーが貫通する部材との間にクリア
ランスを設けるようにしたので、モータ自体あるいは外
部からの振動に起因する絶縁カバーと電機子巻線の端子
および/または貫通する部材との接触音の発生を防止も
しくは低減することができる。
【0029】また、樹脂フレームに形成された接続開口
に、バスバーの接続端部とこれに対向する接続開口の樹
脂面とによって電機子巻線の端子が挿入接続される雌部
を形成し、電機子巻線の端子が挿入接続された場合にバ
スバーの接続端部と接続開口の樹脂面とによって当該端
子を挟持するようにしたので、溶接や半田付けの工程が
不要になり、製造の簡単化およびコスト低減等を図るこ
とができる。また、電機子巻線の端子が溶接や半田付け
によってバスバーに固着されていないので、修理などの
際に電機子巻線の端子の着脱が容易になる。また、外部
からの振動が端子とバスバーの接続端部との間の位置ズ
レで吸収され、断線状態となることが防止されるので、
耐振性の向上を図ることができる。更に、バスバーの接
続端部は斜めに曲げるだけでよく、複雑な形状に曲げる
必要がないので、バスバーの厚さを厚くすることがで
き、より一層の発熱の低減を図ることができる。
【0030】また、バスバーがインサート成形によって
樹脂フレームに埋め込まれるようにしたので、バスバー
を別部品として取り扱う必要がなく、製造面での容易性
を図ることができる。
【0031】また、電機子巻線の端子が屈曲したバスバ
ーの接続端部とこれに対向する接続開口の樹脂面とによ
って挟持されるようにしたので、バスバーが有する弾性
を有効に利用することができ、端子とバスバーとの間の
接続の信頼性を向上させることができる。
【0032】更に、収納室の上面を形成する回路基板の
外表面および電機子巻線に冷却風を供給する冷却風通路
を形成し、回路基板の外表面の冷却を通して制御回路を
冷却することできるばかりでなく、電機子巻線を積極的
に冷却することができ、電機子巻線に接続された端子の
低発熱化をも図ることができるので、絶縁カバーによる
確実な絶縁および肉厚のバスバーの採用と相俟って、よ
り大きなモータ電流での運転が可能となり、ブラシレス
モータの運転領域を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態の一例を示す断面構
成図である。
【図2】図2は図1におけるモータフランジの下面側を
示す図である。
【図3】図3は図2のA−A断面を示す図である。
【図4】図4は図1における電機子巻線の端子の絶縁お
よび接続構成を示す図である。
【図5】図5は図1における電機子巻線の端子の接続構
成の別の例を示す図である。
【図6】図6は図1における電機子巻線の端子の接続構
成の更に別の例を示す図である。
【図7】図7は本発明の実施の形態の別の例を示す要部
断面図である。
【図8】図8は本発明の実施の形態の更に別の例を示す
要部断面図である。
【符号の説明】
1 モータフランジ 4 回路ケース 17 電機子巻線 19 下部保持部材(保持部材) 26 収納室 31 ベアチップ実装基板(導電性の回路基板) 35 冷却風通路 37 送風開口 38 電機子巻線の端子 39,60,70 絶縁カバー 30 樹脂フレーム 40,53,54,62 バスバー 40a,53a,54a,62a バスバーの接続端部 41,61 接続開口 41a,61a 接続開口の樹脂面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H019 AA10 CC04 DD01 DD10 EE09 GG01 5H604 AA08 BB10 BB12 BB15 BB17 CC01 CC05 CC11 DB01 PC03 QA08 QB03 QB04 5H605 AA08 BB05 BB19 CC02 CC03 CC06 EA02 EC05 GG18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性の回路基板を有する収納室と、 前記回路基板を貫通して前記収納室に突出する電機子巻
    線の端子と、 ブラシレスモータを構成する樹脂製の構成部材に一体形
    成され、前記回路基板を貫通する前記電機子巻線の端子
    が前記回路基板と電気的に接触しないように前記電機子
    巻線の端子の外周囲を覆う絶縁カバーとを有するブラシ
    レスモータ。
  2. 【請求項2】 前記回路基板がアルミニウム製のベアチ
    ップ実装基板である請求項1に記載のブラシレスモー
    タ。
  3. 【請求項3】 一方の面に前記電機子巻線が保持され、
    他方の面に前記収納室が設けられたモータフランジを有
    し、 前記回路基板が前記モータフランジの他方の面に対向す
    る前記収納室の上面を形成し、 前記電機子巻線の端子が前記モータフランジおよび前記
    回路基板を貫通して前記収納室に突出する請求項1に記
    載のブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】 ブラシレスモータを構成する前記樹脂製
    の構成部材が、前記モータフランジ、または、前記収納
    室を形成する回路ケース、または、前記電機子巻線を前
    記モータフランジに保持する保持部材であり、 前記絶縁カバーが、前記モータフランジまたは前記回路
    ケースまたは前記保持部材から前記回路基板を貫通する
    ように突出して形成された筒状のカバーである請求項3
    に記載のブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 前記絶縁カバーが、前記電機子巻線の端
    子との間および前記絶縁カバーが貫通する部材との間に
    クリアランスを有するように形成された請求項4に記載
    のブラシレスモータ。
  6. 【請求項6】 前記収納室内の樹脂フレームに設けら
    れ、前記回路基板を貫通して前記収納室に突出する前記
    電機子巻線の端子を制御回路に接続するバスバーを有
    し、 前記樹脂フレームに前記電機子巻線の端子が挿入される
    接続開口を形成し、この接続開口に前記電機子巻線の端
    子に接続される前記バスバーの接続端部とこれに対向す
    る前記接続開口の樹脂面とによって前記電機子巻線の端
    子が挿入接続される雌部を形成すると共に、前記電機子
    巻線の端子が挿入接続された場合に前記電機子巻線の端
    子が前記バスバーの接続端部と前記接続開口の樹脂面と
    によって挟持されるようにした請求項1に記載のブラシ
    レスモータ。
  7. 【請求項7】 前記バスバーがインサート成形によって
    前記樹脂フレームに埋め込まれた請求項6に記載のブラ
    シレスモータ。
  8. 【請求項8】 前記バスバーの接続端部が前記電機子巻
    線の端子の挿入方向に向って屈曲されると共に、前記接
    続開口の樹脂面が屈曲した前記バスバーの接続端部と対
    向するように形成され、前記電機子巻線の端子が屈曲し
    た前記バスバーの接続端部と前記接続開口の樹脂面とに
    よって挟持されるようにした請求項6又は7に記載のブ
    ラシレスモータ。
  9. 【請求項9】 前記モータフランジの他方の面と前記収
    納室の上面との間に形成された、前記収納室とは非連通
    の冷却風通路を有し、 前記冷却風通路が、前記電機子巻線に略対向するように
    前記モータフランジに形成された少なくともひとつの送
    風開口を通して前記電機子巻線に連通し、 前記冷却風通路に供給された冷却風が前記収納室の上面
    を形成する前記回路基板の外表面を通って前記電機子巻
    線に与えられるようにした請求項3に記載のブラシレス
    モータ。
JP2001018039A 2001-01-26 2001-01-26 ブラシレスモータ Pending JP2002223552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001018039A JP2002223552A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001018039A JP2002223552A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002223552A true JP2002223552A (ja) 2002-08-09

Family

ID=18884125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001018039A Pending JP2002223552A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 ブラシレスモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002223552A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120961A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toyota Motor Corp 電動機を内蔵した車両用駆動装置
US6856057B2 (en) * 2001-10-26 2005-02-15 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Thin brushless motor having resin-insulated concentric ring-shaped bus bars
US6894410B2 (en) 2001-10-26 2005-05-17 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Thin brushless motor having ring-configured centralized power distribution unit
JP2005261017A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Honda Motor Co Ltd バスバーカバー
WO2013190677A1 (ja) * 2012-06-21 2013-12-27 三菱電機株式会社 電動機
WO2014033833A1 (ja) * 2012-08-28 2014-03-06 三菱電機株式会社 電動式駆動装置および電動式駆動装置の製造方法
KR101609074B1 (ko) 2014-12-12 2016-04-04 효성전기주식회사 진동흡수기능을 포함하는 접속구조의 bldc타입 블로어 모터
WO2018016571A1 (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 日本電産株式会社 モータ
JP2018137963A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 株式会社デンソー モータ、及びモータの製造方法
JP2019062635A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 株式会社不二工機 ステータユニットおよびそれを備える電気的駆動弁
US11837926B2 (en) 2020-12-23 2023-12-05 Black & Decker, Inc. Brushless DC motor with stator teeth having multiple parallel sets of windings
US11984771B2 (en) 2018-03-02 2024-05-14 Black & Decker Inc. Circuit board for connecting motor windings

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6856057B2 (en) * 2001-10-26 2005-02-15 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Thin brushless motor having resin-insulated concentric ring-shaped bus bars
US6894410B2 (en) 2001-10-26 2005-05-17 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Thin brushless motor having ring-configured centralized power distribution unit
JP2004120961A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toyota Motor Corp 電動機を内蔵した車両用駆動装置
JP2005261017A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Honda Motor Co Ltd バスバーカバー
WO2013190677A1 (ja) * 2012-06-21 2013-12-27 三菱電機株式会社 電動機
JP5791800B2 (ja) * 2012-06-21 2015-10-07 三菱電機株式会社 電動機
JPWO2013190677A1 (ja) * 2012-06-21 2016-02-08 三菱電機株式会社 電動機
US9444311B2 (en) 2012-08-28 2016-09-13 Mitsubishi Electric Corporation Electric driving device and method for manufacturing electric driving device
WO2014033833A1 (ja) * 2012-08-28 2014-03-06 三菱電機株式会社 電動式駆動装置および電動式駆動装置の製造方法
JPWO2014033833A1 (ja) * 2012-08-28 2016-08-08 三菱電機株式会社 電動式駆動装置および電動式駆動装置の製造方法
KR101609074B1 (ko) 2014-12-12 2016-04-04 효성전기주식회사 진동흡수기능을 포함하는 접속구조의 bldc타입 블로어 모터
WO2018016571A1 (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 日本電産株式会社 モータ
JPWO2018016571A1 (ja) * 2016-07-20 2019-05-09 日本電産株式会社 モータ
US10763723B2 (en) 2016-07-20 2020-09-01 Nidec Corporation Motor
US11522405B2 (en) * 2016-07-20 2022-12-06 Nidec Corporation Motor
JP2018137963A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 株式会社デンソー モータ、及びモータの製造方法
JP2019062635A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 株式会社不二工機 ステータユニットおよびそれを備える電気的駆動弁
US11984771B2 (en) 2018-03-02 2024-05-14 Black & Decker Inc. Circuit board for connecting motor windings
US11837926B2 (en) 2020-12-23 2023-12-05 Black & Decker, Inc. Brushless DC motor with stator teeth having multiple parallel sets of windings

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3787303B2 (ja) 車両用ファンのための駆動装置
JP5201302B1 (ja) モータ制御ユニットおよびブラシレスモータ
KR101221259B1 (ko) 모터
EP2475080B1 (en) Fixing structure for electrical component
JP2002112504A (ja) ブラシレスモータ
JP5587747B2 (ja) 電動ポンプ
WO2018061111A1 (ja) 電動機、送風機、及び空気調和機、並びに電動機の製造方法
JP2007318885A (ja) ブラシレスモータ
EP1219006A2 (en) An external rotor brushless dc motor
JPH11356006A (ja) 電動モータ
JP2002223552A (ja) ブラシレスモータ
JP3615477B2 (ja) ブラシレスモータ
US11962229B2 (en) Motor, fan, air conditioner, and manufacturing method of motor
JP6895996B2 (ja) 電動機及び空気調和機、並びに電動機の製造方法
JP7463046B2 (ja) 電動機、送風機および空気調和装置
CN110741540B (zh) 电动机、压缩机、空气调节机及电动机的制造方法
JP4077932B2 (ja) ブラシレスモータ
US9413209B2 (en) Rotating electric machine
JP5708432B2 (ja) 回転電機およびそれを用いた空気調和装置
JP4152910B2 (ja) 電動機の固定子及びモールド電動機及び空気調和機及び冷蔵庫及び換気扇
JP3958477B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2002186234A (ja) ブラシレスモータ
JP2005299412A (ja) ファンモータ
JP3983945B2 (ja) ブラシレスモータのターミナルケース取付構造
CN116134683B (zh) 树脂模制定子、外转子型马达、送风装置、空调装置