JP2002221822A - 静電荷像現像用カラートナー - Google Patents

静電荷像現像用カラートナー

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JP2002221822A
JP2002221822A JP2001017415A JP2001017415A JP2002221822A JP 2002221822 A JP2002221822 A JP 2002221822A JP 2001017415 A JP2001017415 A JP 2001017415A JP 2001017415 A JP2001017415 A JP 2001017415A JP 2002221822 A JP2002221822 A JP 2002221822A
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Japan
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toner
color
wax
average molecular
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JP2001017415A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Watanabe
陽一郎 渡辺
Masanori Suzuki
政則 鈴木
Keiko Shiraishi
桂子 白石
Kazuto Watanabe
和人 渡辺
Masahide Yamashita
昌秀 山下
Mitsuteru Kato
光輝 加藤
Maiko Kondo
麻衣子 近藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適度な画像光沢があり、普通紙画像及びOH
Pシート投影画像の色再現性に優れ、かつ定着部剤に離
型オイルを塗布しない、またはオイル塗布量をごく微量
とした定着方法における十分なオフセット防止性と優れ
た耐久性とを同時に満足させることのできる静電荷像現
像用カラートナーが提供すること。 【解決手段】 少なくとも結着樹脂と着色剤とからなる
静電荷像現像用カラートナーにおいて、該結着樹脂が、
ゲル透過クロマトグラフィ(GPC)による分子量分布
曲線のピークトップの分子量が9000〜13000で
あり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)
との比(Mw/Mn)が、3.5以下である線状ポリエ
ステル樹脂からなることを特徴とする静電荷像現像用カ
ラートナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電荷像現像用カ
ラートナーに関し、さらに詳しくは、電子写真、静電記
録、静電印刷等における静電荷像を現像するために用い
られるカラートナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式による画像形成において
は、光導電性物質等の像担持体上に静電荷による潜像を
形成し、この静電潜像に対して、帯電したトナー粒子を
付着させて可視像を形成した後、紙等の記録媒体に転写
後、定着され、出力画像となる。近年、電子写真方式を
用いたコピーやプリンター技術は、モノクロからフルカ
ラーへの展開が急速になりつつあり、フルカラーの市場
は拡大する傾向にある。フルカラー電子写真法によるカ
ラー画像形成は、一般に3原色であるイエロー、マゼン
タ、シアンの3色のカラートナー又はこれに黒色を加え
た4色のカラートナーを積層させて全ての色の再現を行
なうものである。したがって、色再現性に優れ、鮮明な
フルカラー画像を得るためには、定着されたトナー画像
表面をある程度平滑にしたり、トナー間の空隙をなくし
て、トナーの表面や内部での光散乱を減少させる必要が
ある。さらに、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ
ー)シートに定着された画像を投影した場合の色再現性
は、この光散乱の影響を強く受けるため、定着画像の表
面をより平滑にし、トナー間の空隙を極力なくするよう
にしなければならない。このような理由から、従来のフ
ルカラー複写機等の画像光沢は、10〜50%の中〜高
光沢のものが多く、溶融時の粘弾性が低いシャープメル
トなトナーが用いられている。
【0003】一般に、乾式のトナー像を記録媒体に定着
する方法としては、平滑な表面を有したローラーやベル
ト等の定着部材を加熱し、トナーと圧接する接触加熱定
着方法が多用されている。この方法は、熱効率が高く高
速定着が可能であり、カラートナーに光沢や透明性を与
えることが可能であるという利点がある反面、加熱定着
部材表面と溶融状態のトナーとを加圧下で接触させた
後、剥離するために、溶融したトナーが内部破断し、ト
ナー像の一部が定着部材表面に付着して、別の画像上に
転移する、いわゆるオフセット現象を生じるという欠点
を有する。
【0004】このオフセット現象を防止することを目的
として、離型性に優れたシリコンゴムやフッ素樹脂によ
り定着部材表面を形成し、さらにその定着部材表面に、
シリコーンオイル等の離型オイルを塗布する方法が一般
に採用されていた。この方法は、トナーのオフセットを
防止する点ではきわめて有効であるが、離型オイルを供
給するための装置が必要であり、定着装置が大型化し、
コスト高になってしまうという不都合があった。
【0005】さらに、定着時に紙等の記録剤に離型オイ
ルが付着するため、水性インクでの加筆性が著しく低下
するという問題もあった。このため、モノクロトナーで
は、溶融したトナーが内部破断しないように、結着樹脂
の分子量分布の調整等によりトナーの溶融時の粘弾性を
高め、さらにトナー中にワックス等の離型剤を含有させ
ることにより、定着部材に離型オイルを塗布しない定着
方法が採用される傾向にある。しかし、カラートナーは
上記したように、色再現性を向上させるため、シャープ
メルトで溶融粘弾性が低く、トナーが内部破断しやすい
ためにオフセットし易く、定着装置のオイルレス化や微
量塗布化がより困難となるものであった。
【0006】また、トナー中にワックス等の離型剤を含
有させると、結着樹脂と離型剤との界面で光散乱を生
じ、OHPでの色再現性が低下するという問題があり、
過度な離型剤を含有させることができないという問題も
あった。このような状況から、適度な光沢があり、色再
現性に優れた画像が得られ、かつ定着部材に離型オイル
を塗布しない、またはオイル塗布量をごく微量とした定
着方法においても、十分なオフセット防止性があるカラ
ートナーが切望されており、多くの提案がなされてい
る。
【0007】例えば、特許第2675948号では、特
定の2価及び3価の酸成分と特定のアルコール成分とか
らなる重量平均分子量が13000〜20000であ
り、数平均分子量が5000〜8000であり、重量平
均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比、Mw/
Mnが2〜3.5である非線状ポリエステル樹脂を含有
したトナーが、特許第2981831号では、軟化点9
0〜120℃の線型ポリエステル樹脂と非線形ポリエス
テル樹脂とを含有したトナーが、特開平7−26145
9号公報及び特開平7−261460号公報では、数平
均分子量が2500〜3500であり、重量平均分子量
が50000〜300000であり、かつテトラヒドロ
フラン(THF)不溶分を含有しないポリエステルを含
有したトナーが、特開平7−333903号公報では、
THF不溶分を含有しない非線状ポリエステルを含有し
たトナーが、特開平8−101530号公報及び特開平
8−166688号公報では、THF不溶分が10重量
%以下のポリエステル樹脂を含有したトナーが提案され
ており、いずれのトナーにおいても、普通紙画像及びO
HPシート投影画像の色再現性やオフセット防止性にあ
る程度の改善が認められるものであった。
【0008】しかしながら、市場では、高画質化や高信
頼性、小型化等の要求が強く、普通紙画像及びOHPシ
ート投影画像の色再現性に優れ、さらに高いオフセット
防止性と優れた耐久性とを同時に達成するトナーが強く
求められているのが現状である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解消し、適度な画像光沢があり、普通紙
画像及びOHPシート投影画像の色再現性に優れ、かつ
定着部材に離型オイルを塗布しない、またはオイル塗布
量をごく微量とした定着方法における十分なオフセット
防止性と優れた耐久性とを同時に満足させることのでき
る静電荷像現像用カラートナーを提供することをその課
題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成するために結着樹脂に着目して鋭意研究を重ねた
結果、一定の特性を有した線状ポリエステル樹脂を結着
樹脂として用いることにより、上記課題を達成できると
いうことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成す
るに到った。
【0011】すなわち、本発明によれば、少なくとも結
着樹脂と着色剤とからなる静電荷像現像用カラートナー
において、該結着樹脂が、ゲル透過クロマトグラフィ
(GPC)による分子量分布曲線のピークトップの分子
量が9000〜13000であり、重量平均分子量(M
w)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が、
3.5以下である線状ポリエステル樹脂からなることを
特徴とする静電荷像現像用カラートナーが提供される。
本発明には、離型剤として、融点が70〜125℃のワ
ックスを含有するものである静電荷像現像用カラートナ
ー、ワックス分散促進剤を含有するものである静電荷像
現像用カラートナー及び該ワックス分散促進剤が、ワッ
クス成分にビニル系樹脂をグラフト化したものである静
電荷像現像用カラートナーが含まれる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の静電荷像現像用カラート
ナー(以下、単にカラートナーということがある)に用
いられる線状ポリエステル樹脂は、二価のアルコール成
分と二価の酸成分とから製造される。二価のアルコール
成分としては、例えば、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロ
ピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,4−ブテンジオール、ネ
オペンチルグリコール等のジオール類、ビスフェノール
A、水素添加ビスフェノールA、ビスフェノールAアル
キレンオキサイド付加物等を挙げることができるが、中
でも、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA及びポリ
オキシプロピレン化ビスフェノールAが好適に用いられ
る。二価の酸成分としては、例えば、テレフタル酸、フ
マル酸、マレイン酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタ
コン酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、コハ
ク酸、アジピン酸、セバシン酸、マロン酸等やこれらの
酸無水物やアルキルエステル類が挙げられる。
【0013】本発明のカラートナーに用いられる結着樹
脂は、従来のカラートナー用ポリエステル樹脂に比べ
て、ゲル透過クロマトグラフィ(GPC)による分子量
分布曲線のピークトップの分子量が9000〜1300
0と高く、耐オフセット性を向上することができ、重量
平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw
/Mn)が3.5以下と分子量の分布がシャープであ
り、加えて結着樹脂中に架橋のような三次元構造を有さ
ない線状ポリエステル樹脂であるため、シャープメルト
性があり、高い光沢や透光性が得られるものである。さ
らに、分子量の分布がシャープで低分子量成分が少ない
ため、現像工程でトナーが粉砕されたり、外添剤がトナ
ー中に埋め込まれることが抑制され、耐久性に優れたト
ナーとすることができる。ただし、トナー中の結着樹脂
のGPCによる分子量分布曲線のピークトップの分子量
が9000未満では、オフセット性が不良となり、13
000を越えるときは、画像光沢が低く、普通紙画像及
びOHPシート投影画像の色再現性が不良となる。ま
た、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の
比(Mw/Mn)が3.5を越えると、十分なシャープ
メルト性が得られず、画像光沢が低く、普通紙画像及び
OHPシート投影画像の色再現性が不良となる。
【0014】本発明におけるGPCによる分子量の測定
は、40℃のヒートチャンバー中でカラムを安定させ、
この温度におけるカラムに、溶媒としてTHFを毎分1
mlの流速で流し、試料濃度として、0.05〜0.6
重量%に調製した樹脂のTHF試料溶液を50〜200
μl注入して測定する。試料の分子量測定に当たって
は、試料の有する分子量分布を数種の単分散ポリスチレ
ン標準試料により作成された検量線の対数値とカウント
数との関係から算出する。検量線作成用の標準ポリスチ
レン試料としては、例えば、PressureChem
ical Co.又は東洋ソーダ工業社製の分子量が6
×102、2.1×103、4×103、1.75×1
04、5.1×104、1.1×105、3.9×10
5、8.6×105、2×106、4.48×106の
ものを用い、少なくとも10点程度の標準ポリスチレン
試料を用いるのが適当である。検出器には、RI(屈折
率)検出器を用いる。
【0015】本発明のカラートナーにおいては、離型剤
としてワックス類を含有させることにより、さらにオフ
セット性が向上したトナーとすることができる。特に、
融点が70〜125℃の範囲のものを使用するのが好ま
しい。融点を70℃以上とすることにより、転写性、耐
久性が優れたトナーとすることができ、融点を125℃
以下とすることにより、定着時に速やかに溶融し、確実
な離型効果を発揮できるものとなる。これらの離型剤の
使用量は、トナーに対して2〜15重量%が好適であ
る。2重量%未満では、オフセット防止効果が不十分で
あり、15重量%を越えると、透光性が低下するため、
OHPシート投影画像の色再現性が不良となるので好ま
しくない。
【0016】ワックス類は、従来公知のものが使用でき
る。例えば、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロ
ピレン等の低分子量ポリオレフィンワックス、フィッシ
ャー・トロプシュワックス等の合成炭化水素系ワック
ス、密ロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワック
ス、ライスワックス、モンタンワックス等の天然ワック
ス類、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クス等の石油ワックス類、ステアリン酸、パルミチン
酸、ミリスチン酸、等の高級脂肪酸及び高級脂肪酸の金
属塩、高級脂肪酸アミド等及びこれらの各種変性ワック
ス等が挙げられる。これらは、2種以上を混合して用い
ることもできる。
【0017】本発明のカラートナーにおいては、ワック
ス分散促進剤を含有させ、ワックス分散粒径を微細化す
ることにより、ワックス類がキャリア等の摩擦帯電部材
が汚染されることを抑制でき、耐久性を向上させること
ができる。トナー結着樹脂中のワックス分散粒径が大き
いと、トナーの粉砕時に結着樹脂とワックスドメイン界
面に粉砕応力が集中し易くなり、結着樹脂とワックスド
メイン界面やワックスドメイン内部で破砕され、粉砕さ
れたトナー表面に存在するワックス量が増加するため、
ワックス類がキャリア等の摩擦帯電部材や感光体を汚染
し易くなる。一方、結着樹脂に相溶するワックスを用い
た場合は、定着時にワックスがトナー中からしみ出すこ
とがなく、離型性が得られない。このように離型剤とし
てのワックス類は、トナー中で非相溶でしかも微分散し
ていることが、離型性と耐久性の両方を満足させるため
に重要な因子となる。しかし、溶融粘弾性の低いカラー
トナーでは、混練時のせん断力が低く、ワックスを微分
散することが困難であるため、ワックス分散促進剤の配
合効果が顕著に表れるのである。
【0018】ワックス分散促進剤としては、結着樹脂の
溶解性パラメータ(SP値)とワックスの溶解性パラメ
ータ(SP値)の間の溶解性パラメータ(SP値)を有
する樹脂類が用いられる。具体的には、ビニル系樹脂、
ワックス成分とビニル系樹脂のブロック共重合体又はグ
ラフト化された樹脂であり、特に、ワックス成分にビニ
ル系樹脂がグラフト化された樹脂が好適に用いられる。
ワックス分散促進剤の含有量はその分散促進能力にもよ
るが、通常は、ワックスに対して0.5〜5倍重量程度
の範囲が好適である。
【0019】本発明のカラートナーに用いられる着色剤
としては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック各色
のトナーを得ることが可能な公知の顔料や染料を使用す
ることができる。
【0020】例えば、黄色顔料としては、カドミウムイ
エロー、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイ
エロー、ネーブルスイエロー、ナフトールイエローS、
ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジン
イエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネント
イエローNCG、タートラジンレーキが挙げられる。
【0021】また、橙色顔料としては、モリブデンオレ
ンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレン
ジ、バルカンオレンジ、インダンスレンブリリアントオ
レンジRK、ベンジジンオレンジG、インダンスレンブ
リリアントオレンジGKが挙げられる。
【0022】赤色顔料としては、ベンガラ、カドミウム
レッド、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピ
ラゾロンレッド、ウォッチングレッドカルシウム塩、レ
ーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレ
ーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリ
アントカーミン3Bが挙げられる。
【0023】紫色顔料としては、ファストバイオレット
B、メチルバイオレットレーキが挙げられる。
【0024】青色顔料としては、コバルトブルー、アル
カリブルー、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニン
ブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニン
ブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダ
ンスレンブルーBCが挙げられる。
【0025】緑色顔料としては、クロムグリーン、酸化
クロム、ピグメントグリーンB、マラカイトグリーンレ
ーキを挙げることができる。
【0026】黒色顔料としては、カーボンブラック、オ
イルファーネスブラック、チャンネルブラック、ランプ
ブラック、アセチレンブラック、アニリンブラック等の
アジン系色素、金属塩アゾ色素、金属酸化物、複合金属
酸化物を挙げることができる。これらは、1種または2
種以上を使用することができる。
【0027】本発明のカラートナーには、必要に応じ、
荷電制御剤をトナー中に含有させることができる。例え
ば、ニグロシン、炭素数2〜16のアルキル基を含むア
ジン系染料(特公昭42−1627号公報)、塩基性染
料(例えば、C.I.Basic Yello 2
(C.I.41000)、C.I.Basic Yel
lo 3、C.I.Basic Red 1(C.I.
45160)、C.I.Basic Red 9(C.
I.42500)、C.I.Basic Violet
1(C.I.42535)、C.I.Basic V
iolet 3(C.I.42555)、C.I.Ba
sic Violet 10(C.I.45170)、
C.I.Basic Violet 14(C.I.4
2510)、C.I.Basic Blue 1(C.
I.42025)、C.I.Basic Blue3
(C.I.51005)、C.I.Basic Blu
e 5(C.I.42140)、C.I.Basic
Blue 7(C.I.42595)、C.I.Bas
ic Blue 9(C.I.52015)、C.I.
BasicBlue 24(C.I.52030)、
C.I.Basic Blue 25(C.I.520
25)、C.I.Basic Blue 26(C.
I.44045)、C.I.Basic Green
1(C.I.42040)、C.I.Basic Gr
een 4(C.I.42000)等、これらの塩基性
染料のレーキ顔料、C.I.Solvent Blac
k 8(C.I.26150)、ベンゾイルメチルヘキ
サデシルアンモニウムクロライド、デシルトリメチルク
ロライド、等の4級アンモニウム塩又は、ジブチル又は
ジオクチル等のジアルキル錫化合物、ジアルキル錫ボレ
ート化合物、グアニジン誘導体、アミノ基を含有するビ
ニル系ポリマー、アミノ基を含有する縮合系ポリマー等
のポリアミン樹脂、特公昭41−20153号公報、特
公昭43−27596号公報、特公昭44−6397号
公報、特公昭45−26478号公報に記載されている
モノアゾ染料の金属錯塩、特公昭55−42752号公
報、特公昭59−7385号公報に記載されているサル
チル酸、ジアルキルサルチル酸、ナフトエ酸、ジカルボ
ン酸のZn、Al、Co、Cr、Fe等の金属錯体、ス
ルホン化した銅フタロシアニン顔料、有機ホウ素塩類、
含フッ素四級アンモニウム塩、カリックスアレン系化合
物等が挙げられる。ブラック以外のカラートナーは、当
然に目的の色を損なう荷電制御剤の使用は避けるべきで
あり、白色のサリチル酸誘導体の金属塩等が好適に使用
される。
【0028】本発明のカラートナーにおいては、流動性
向上剤として、疎水化処理されたシリカ、酸化チタン、
アルミナ等の金属酸化物微粒子をトナー母体に外添する
ことが好ましく行われる。また、脂肪属金属塩やポリフ
ッ化ビニリデンの微粒子等の滑剤等も併用可能である。
【0029】なお、ここで用いられる疎水化処理剤とし
ては、ジメチルジクロルシラン、トリメチルクロルシラ
ン、メチルトリクロルシラン、アリルジメチルジクロル
シラン、アリルフェニルジクロルシラン、ベンジルジメ
チルクロルシラン、ブロムメチルジメチルクロルシラ
ン、α−クロルエチルトリクロルシラン、p−クロルエ
チルトリクロルシラン、クロルメチルジメチルクロルシ
ラン、クロルメチルトリクロルシラン、p−クロルフェ
ニルトリクロルシラン、3−クロルプロピルトリクロル
シラン、3−クロルプロピルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリエトキシシラン、ビニルメトキシシラン、ビニル
−トリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタク
リルオキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリア
セトキシシラン、ジビニルジクロルシラン、ジメチルビ
ニルクロルシラン、オクチル−トリクロルシラン、デシ
ル−トリクロルシラン、ノニル−トリクロルシラン、
(4−t−プロピルフェニル)−トリクロルシラン、
(4−t−ブチルフェニル)−トリクロルシラン、ジベ
ンチル−ジクロルシラン、ジヘキシル−ジクロルシラ
ン、ジオクチル−ジクロルシラン、ジノニル−ジクロル
シラン、ジデシル−ジクロルシラン、ジドデシル−ジク
ロルシラン、ジヘキサデシル−ジクロルシラン、(4−
t−ブチルフェニル)−オクチル−ジクロルシラン、ジ
オクチル−ジクロルシラン、ジデセニル−ジクロルシラ
ン、ジノネニル−ジクロルシラン、ジ−2−エチルヘキ
シル−ジクロルシラン、ジ−3,3−ジメチルベンチル
−ジクロルシラン、トリヘキシル−クロルシラン、トリ
オクチル−クロルシラン、トリデシル−クロルシラン、
ジオクチル−メチル−クロルシラン、オクチル−ジメチ
ル−クロルシラン、(4−t−プロピルフェニル)−ジ
エチル−クロルシラン、オクチルトリメトキシシラン、
ヘキサメチルジシラザン、ヘキサエチルジシラザン、ジ
エチルテトラメチルジシラザン、ヘキサフェニルジシラ
ザン、ヘキサトリルジシラザン等を挙げることができ
る。この他、チタネート系カップリング剤、アルミニウ
ム系カップリング剤も使用可能である。
【0030】本発明のカラートナーは、一成分現像用、
二成分現像用のいずれにも用いることができる。トナー
を二成分現像剤用として用いる場合には、キャリア粉と
混合して用いられる。この場合のキャリアとしては、公
知のものがすべて使用可能であり、例えば、鉄粉、フェ
ライト粉、マグネタイト粉、ニッケル粉、ガラスビーズ
等及びこれらの表面を樹脂等で被覆処理した物等が挙げ
られる。
【0031】本発明のカラートナーの製造法は、従来公
知の方法が採用できるが、トナーを混練する装置として
は、バッチ式の2本ロール、バンバリーミキサー、連続
式の2軸押出し機、例えば、神戸製鋼所社製KTK型2
軸押出し機、東芝機械社製TEM型2軸押出し機、KC
K社製2軸押出し機、池貝鉄工社製PCM型2軸押出し
機、栗本鉄工所社製KEX型2軸押出し機、連続式の1
軸混練機、例えば、ブッス社製コ・ニーダ等が好適に用
いられる。
【0032】このようにして得られた溶融混練物は、冷
却した後、粉砕されるが、粉砕は、例えば、ハンマーミ
ルやロートプレックス等を用いて粗粉砕し、さらにジェ
ット気流を用いた微粉砕機や機械式の微粉砕機等を使用
し微粉砕される。さらに、粉砕物は風力式分級機等によ
り粒度を調整し、必要に応じ、ミキサー等で外添剤の母
体トナーへ外添が行われる。最終的なトナーの粒径は、
体積平均粒径で3〜15μm程度が好適である。
【0033】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、これら実施例によって本発明はなんら限
定されるものではない。
【0034】以下に、実施例における評価の方法及び条
件を示す。 光沢度 ワックスを含有しないトナーでは、オイル塗布量を0.
5mg/A4に低下させたリコー製カラー複写機プリテ
ール650改造機を用い、ワックスを含有したトナーで
は、定着ローラをPFAチューブ被覆ローラに交換し、
シリコンオイル塗布装置を除去したリコー製カラー複写
機プリテール650改造機を用いて、1.0±0.05
mg/cmのトナーが現像されるように調整を行な
い、定着ローラー表面温度が160℃のときのベタ画像
サンプルの光沢度を、日本電色工業株式会社製のグロス
メーターを用いて、入射角度60°の条件で計測した。
なお、転写紙は、リコーフルカラーPPC用紙タイプ6
000−70Wを用いた。この光沢度は、値の高い程、
光沢があり、鮮明で色再現性に優れた画像を得るには、
約10%以上の光沢度が必要である。評価結果は、以下
のとおりとした。 ◎:非常に光沢度が高く、色再現性に優れる。 ○:光沢度が高く、色再現性に優れる。 △:やや光沢度が低く、色再現性に劣る。 ×:光沢度が低く、色再現性に劣る。
【0035】 ヘーズ度(OHPシート画像の色再現
性の代用特性) ヘーズ度とは、曇り度や曇価とも言われ、一般には、下
記式に示すように、全光線透過率(Tt)に対する拡散
光透過率(Td)の百分率で定義されており、ヘーズ度
が高いと拡散光が多く、投影画像の色再現性は低下す
る。
【数1】 光沢度の評価に用いたリコー製カラー複写機プリテール
650改造機を用い、複写速度が1/2となるOHPコ
ピーモードにてOHPシート(TYPE PPC−D
X、リコーエレメックス社製)への付着量が1.00±
0.05mg/cm2のベタ画像を作成し、スガ試験機
株式会社製の直読ヘーズコンピューターHGM−2DP
型にて、ベタ画像部のヘーズ度を測定した。ヘーズ度が
約30%を越えると、OHP等による投影像の色再現性
が不十分となる。
【0036】評価結果は、以下のとおりとした。 ◎:非常にヘーズ度が低く、OHP投影像の色再現性に
優れる。 ○:ヘーズ度が低く、OHP投影像の色再現性に優れ
る。 △:ややヘーズ度が高く、OHP投影像の色再現性に劣
る。 ×:ヘーズ度が高く、OHP投影像の色再現性に劣る。
【0037】 オフセット性 光沢度の評価に用いたリコー製カラー複写機プリテール
650改造機を用い、定着ローラーの温度を5℃づつ変
化させ、オフセットの発生し始める温度を測定した。な
お、転写紙は、リコーフルカラーPPC用紙タイプ60
00−70Wを用いた。
【0038】評価結果は、以下のとおりとした。 ◎:非常に高温までオフセットが発生せず、非常に耐オ
フセット性に優れる。 ○:高温までオフセットが発生せずに、耐オフセット性
に優れる。 △:従来のワックス含有カラートナーと同等のオフセッ
ト性。 ×:低温からオフセットが発生し、耐オフセット性に劣
る。
【0039】 耐久性 光沢度の評価と同様の複写機を用い、画像面積10%の
テストチャートを5万枚複写し、現像剤の帯電量の低下
度合いにより評価した。
【0040】評価結果は、以下のとおりとした。 ◎:帯電量の低下が非常に少なく、耐久性に優れる。 ○:帯電量の低下が少なく、耐久性に優れる。 △:従来のワックス含有カラートナーと同等の耐久性。 ×:帯電量の低下が非常に多く、耐久性に劣る。
【0041】 実施例1 線状ポリエステル樹脂A 100重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、線状ポリエステル樹脂AのGPCによる分子量
分布曲線のピークトップの分子量は1150であり、重
量平均分子量が14000、重量平均分子量(Mw)と
数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)は2.9であ
った。上記の材料をブレンダーで充分混合した後、2軸
押出し機にて混練し、冷却後、粉砕、分級し、体積平均
粒径約7.5μmのシアン色の母体トナーを得た。母体
トナー100重量部に対して、外添剤として、疎水性シ
リカ(ヘキサメチルジシラザンでの表面処理品)0.4
重量部をヘンシェルミキサーにて混合して、シアン色の
トナーを得た。このトナー5重量部とシリコン樹脂コー
トキャリア95重量部を混合攪拌し、二成分現像剤を作
製して、光沢度、ヘーズ度(OHPシート画像の色再現
性の代用特性)、オフセット性及び耐久性を評価した。
結果を表1に示す。光沢が高く、ヘーズ度が低く、普通
紙及びOHP投影像の色再現性に優れ、オフセット性及
び耐久性にも優れていた。
【0042】実施例2 実施例1のトナー処方に、さらに離型剤としてカルナウ
バワックス(融点83℃)5重量部を含有させさせたト
ナー処方にて、実施例1と同様にしてトナーを作製し、
実施例1と同様の評価を行った。ただし、光沢度、ヘー
ズ度、オフセット性の評価には、定着ローラをPFAチ
ューブ被覆ローラに交換し、シリコンオイル塗布装置を
除去したリコー製カラー複写機プリテール650改造機
を用いた。評価結果を表1に示す。トナー中にワックス
を含有させることにより、オイルを塗布しない定着装置
でも、オイル塗布をした実施例2と同等の光沢度、ヘー
ズ度、オフセット性が得られたが、耐久性は低下した。
【0043】実施例3 実施例2のトナー処方に、さらにワックス分散促進剤と
して、スチレンとアクリル酸メチル共重合体10重量部
を含有させさせたトナー処方にて、実施例2と同様にし
てトナーを作製し、実施例2と同様の評価を行った。評
価結果を表1に示す。実施例2と同等の光沢度、ヘーズ
度、オフセット性が得られ、耐久性は実施例2のトナー
より向上した。
【0044】実施例4 実施例3のトナー処方に対し、ワックス分散促進剤をポ
リエチレンにスチレンとアクリロニトリル共重合体をグ
ラフトさせた樹脂10重量部に変更したトナー処方に
て、実施例3と同様にしてトナーを作製し、実施例3と
同様の評価を行った。評価結果を表1に示す。実施例3
と同等の光沢度、ヘーズ度、オフセット性が得られ、耐
久性は実施例3のトナーより向上した。
【0045】比較例1 実施例1の線状ポリエステル樹脂Aに代えて、線状ポリ
エステル樹脂Bを用いた以外は、実施例1と同様にして
トナーを作製し、評価を行った。なお、線状ポリエステ
ル樹脂BのGPCによる分子量分布曲線のピークトップ
の分子量は4800であり、重量平均分子量が1400
0、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の
比(Mw/Mn)は4.8であった。評価結果を表1に
示す。実施例1に比べ、高い光沢度及び低いヘーズ度が
得られ、普通紙及びOHP投影像の色再現性に優れてい
たが、オフセット性がかなり劣っており、耐久性も実施
例1のトナーよりやや劣っていた。
【0046】比較例2 実施例1の線状ポリエステル樹脂Aに代えて、線状ポリ
エステル樹脂Cを用いた以外は、実施例1と同様にして
トナーを作製し、評価を行った。なお、線状ポリエステ
ル樹脂CのGPCによる分子量分布曲線のピークトップ
の分子量は5500であり、重量平均分子量が1700
0、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の
比(Mw/Mn)は5.2であった。評価結果を表1に
示す。実施例1に比べ光沢度が低く、ヘーズ度が高く、
普通紙及びOHP投影像の色再現性がやや劣っていた
が、オフセット性及び耐久性は実施例1のトナーと同等
であった。
【0047】比較例3 実施例1の線状ポリエステル樹脂Aに代えて、非線状ポ
リエステル樹脂Dを用いた以外は、実施例1と同様にし
てトナーを作製し、評価を行った。なお、線状ポリエス
テル樹脂DのGPCによる分子量分布曲線のピークトッ
プの分子量は11500であり、重量平均分子量が14
000、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(M
n)の比(Mw/Mn)は2.9であった。評価結果を
表1に示す。実施例1に比べ光沢度が低く、ヘーズ度が
高く、普通紙及びOHP投影像の色再現性がやや劣って
いたが、オフセット性及び耐久性は実施例1のトナーと
同等であった。
【0048】比較例4 実施例1の線状ポリエステル樹脂Aに代えて、線状ポリ
エステル樹脂Eを用いた以外は、実施例1と同様にして
トナーを作製し、評価を行った。なお、線状ポリエステ
ル樹脂EのGPCによる分子量分布曲線のピークトップ
の分子量は8000であり、重量平均分子量が1050
0、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の
比(Mw/Mn)は2.8であった。評価結果を表1に
示す。実施例1に比べ、高い光沢度及び低いヘーズ度が
得られ、普通紙及びOHP投影像の色再現性に優れてい
たが、オフセット性がかなり劣っており、耐久性も実施
例1のトナーよりやや劣っていた。
【0049】比較例5 実施例1の線状ポリエステル樹脂Aに代えて、線状ポリ
エステル樹脂Fを用いた以外は、実施例1と同様にして
トナーを作製し、評価を行った。なお、線状ポリエステ
ル樹脂FのGPCによる分子量分布曲線のピークトップ
の分子量は14000であり、重量平均分子量が200
00、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)
の比(Mw/Mn)は3.2であった。評価結果を表1
に示す。実施例1に比べ、光沢度が低く、ヘーズ度が高
く、普通紙及びOHP投影像の色再現性が明らかに劣っ
ていたが、オフセット性は実施例1のトナーより優れて
おり、耐久性は実施例1のトナーと同等であった。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、適度な画像光沢があ
り、普通紙画像及びOHPシート投影画像の色再現性に
優れ、かつ定着部剤に離型オイルを塗布しない、または
オイル塗布量をごく微量とした定着方法における十分な
オフセット防止性と優れた耐久性とを同時に満足させる
ことのできる静電荷像現像用カラートナーが提供され、
電子写真、静電記録、静電印刷等における静電現像分野
に寄与するところはきわめて大きいものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 桂子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 渡辺 和人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 山下 昌秀 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 加藤 光輝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 近藤 麻衣子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H005 AA01 AA06 AA21 CA02 CA08 CA14 CA18 EA03 EA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも結着樹脂と着色剤とからなる
    静電荷像現像用カラートナーにおいて、該結着樹脂が、
    ゲル透過クロマトグラフィ(GPC)による分子量分布
    曲線のピークトップの分子量が9000〜13000で
    あり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)
    との比(Mw/Mn)が、3.5以下である線状ポリエ
    ステル樹脂からなることを特徴とする静電荷像現像用カ
    ラートナー。
  2. 【請求項2】 離型剤として、融点が70〜125℃の
    ワックスを含有するものである請求項1に記載の静電荷
    像現像用カラートナー。
  3. 【請求項3】 ワックス分散促進剤を含有するものであ
    る請求項2に記載の静電荷像現像用カラートナー。
  4. 【請求項4】 該ワックス分散促進剤が、ワックス成分
    にビニル系樹脂をグラフト化したものである請求項3に
    記載の静電荷像現像用カラートナー。
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