JP2002221215A - 連結ピンの螺着連結構造 - Google Patents

連結ピンの螺着連結構造

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JP2002221215A
JP2002221215A JP2001354439A JP2001354439A JP2002221215A JP 2002221215 A JP2002221215 A JP 2002221215A JP 2001354439 A JP2001354439 A JP 2001354439A JP 2001354439 A JP2001354439 A JP 2001354439A JP 2002221215 A JP2002221215 A JP 2002221215A
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fastening
screw hole
hole
connection
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Yoshiki Asano
良喜 浅野
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Asano Metal Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緩め止め(回り止め)ための止着用螺子の締
め付け用頭部を径小、更には外方に大きく突出露出しな
いように構成することでトルクを小さくでき、容易に締
め付けが緩むことを飛躍的に防止すると共に、抜け止め
機能も果たし、製作が容易で量産性に秀れた画期的な連
結ピンの螺着連結構造を提供すること。 【解決手段】 被連結部材1に設けた連結用貫通螺子孔
1Aの一側から、連結ピン2の端部に設けた螺子杆部2
Aを挿入螺着し、この螺子杆部2Aの先端面に設けた止
着用螺子孔3に、前記連結用貫通螺子孔1Aの反対側か
ら止着用螺子4を螺着して緩み止めする連結ピンの螺着
連結構造において、前記連結用貫通螺子孔1Aの端部に
形成した座金収納凹部6に回り止め状態に座金7を収納
し、この回り止め状態の座金7に設けた挿入孔8を介し
て、前記止着用螺子4を前記止着用螺着孔3に締め付け
螺着した連結ピンの螺着連結構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシャックル
の掛止軸ボルト(シャックルピン)や滑車の軸ピンなど
の連結ピンを回り止め状態に螺着連結する連結ピンの螺
着連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、シャックルのシャックルピン(掛止軸ボルト)など
の連結ピンは、被連結部材(U字状のシャックル本体の
端部)に設けた連結用貫通螺子孔の内側から、この連結
ピンの端部に設けた螺子杆部を挿入螺着し、この螺子杆
部の先端面に設けた止着用螺子孔に、前記連結用貫通螺
子孔の外側から止着用螺子を螺着して緩み止めするが、
この止着用螺子は、回り止め機能と抜け止め機能を果た
すため、止着用螺子の締め付け頭部は、連結用貫通螺子
孔の径より径大である。
【0003】そのため、この外側に露出している止着用
螺子の締め付け頭部が何かにぶつかったり、振動が与え
られたりすると締め付けが緩み、緩み止め機能を果たさ
なくなるおそれがある。
【0004】これは、この止着用螺子の締め付け用頭部
が径大であり、トルクが大きいからである。
【0005】本発明は、このような現状に鑑み、緩め止
め(回り止め)のための止着用螺子の締め付け用頭部を
径小、更には外方に大きく突出露出しないように構成す
ることでトルクを小さくでき、容易に締め付けが緩むこ
とを飛躍的に防止すると共に、抜け止め機能も果たし、
製作が容易で量産性に秀れた画期的な連結ピンの螺着連
結構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】被連結部材1に設けた連結用貫通螺子孔1
Aの一側から、連結ピン2の端部に設けた螺子杆部2A
を挿入螺着し、この螺子杆部2Aの先端面に設けた止着
用螺子孔3に、前記連結用貫通螺子孔1Aの反対側から
止着用螺子4を螺着して緩み止めする連結ピンの螺着連
結構造において、前記止着用螺子孔3に螺着する前記止
着用螺子4の締め付け用頭部4Aの径を、前記連結用貫
通螺子孔1Aの径より小さく設定し、この止着用螺子4
の締め付け用頭部4Aが収納する収納座部5を前記連結
用貫通螺子孔1Aの端部に凹設形成し、この収納座部5
の底部は前記連結用貫通螺子孔1Aを閉塞する位置に形
成すると共に、この収納座部5の底部に前記止着用螺子
孔3と連通する前記止着用螺子4の挿入孔8を形成した
ことを特徴とする連結ピンの螺着連結構造に係るもので
ある。
【0008】また、被連結部材1に設けた連結用貫通螺
子孔1Aの一側から、連結ピン2の端部に設けた螺子杆
部2Aを挿入螺着し、この螺子杆部2Aの先端面に設け
た止着用螺子孔3に、前記連結用貫通螺子孔1Aの反対
側から止着用螺子4を螺着して緩み止めする連結ピンの
螺着連結構造において、前記連結用貫通螺子孔1Aの端
部に形成した座金収納凹部6に回り止め状態に座金7を
収納し、この回り止め状態の座金7に設けた挿入孔8を
介して、前記止着用螺子4を前記止着用螺着孔3に締め
付け螺着したことを特徴とする連結ピンの螺着連結構造
に係るものである。
【0009】また、前記座金7に前記止着用螺子4の締
め付け用頭部4Aが収納する収納座部5を設けたことを
特徴とする請求項2記載の連結ピンの螺着連結構造に係
るものである。
【0010】また、前記座金7に凹設形成した収納座部
5の底部に前記挿入孔8を設け、この挿入孔8を介して
前記止着用螺子4を前記止着用螺子孔3に締め付け螺着
した際、前記止着用螺子4の締め付け用頭部4A下面が
前記収納座部5の底面に圧着するように構成したことを
特徴とする請求項3記載の連結ピンの螺着連結構造に係
るものである。
【0011】また、前記止着用螺子孔3に螺着する前記
止着用螺子4の締め付け用頭部4Aの径を、前記連結用
貫通螺子孔1Aの径より小さく設定したことを特徴とす
る請求項2〜4のいずれか1項に記載の連結ピンの螺着
連結構造に係るものである。
【0012】また、前記止着用螺子4の螺子部基部にO
リング10を被嵌し、前記止着用螺子孔3の途中にこのO
リング10が係止する段部11を設けたことを特徴とする請
求項1〜5のいずれか1項に記載の連結ピンの螺着連結
構造に係るものである。
【0013】また、前記被連結部材1の前記連結用貫通
螺子孔1A形成部は、前記連結用貫通螺子孔1Aの端部
に前記収納座部5を若しくは前記座金収納凹部6を形成
する分肉厚に形成したことを特徴とする請求項1〜6の
いずれか1項に記載の連結ピンの螺着連結構造に係るも
のである。
【0014】また、前記被連結部材1をU字状杆とし、
このU字状杆1の対向端部の少なくとも一方に前記連結
用貫通螺子孔1Aを形成し、この対向端部間に前記連結
ピン2を架設状態に螺着連結する構成としたことを特徴
とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の連結ピンの
螺着連結構造に係るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0016】連結用貫通螺子孔1Aの端部に形成した座
金収納凹部6に回り止め状態に座金7を収納し、この回
り止め状態の座金7の収納座部5に設けた挿入孔8を介
して、前記止着用螺子4を、連結用貫通螺子孔1Aに螺
着した連結ピン2の螺子杆部2Aに設けた止着用螺着孔
3に締め付け螺着する。
【0017】従って、回り止めされた座金7を介して止
着用螺子4を止着用螺子孔3に螺着して、連結用貫通螺
子孔1Aに螺着した連結ピン2の螺子杆部2Aが緩み外
れることを防止する構成である。
【0018】従って、連結用貫通螺子孔1Aより座金7
を径大とすることで、止着用螺子4の締め付け用頭部4
Aを径小としても、抜け止め機能は十分に果たされ、し
かも止着用螺子4の締め付け用頭部4Aを径小とするこ
とができるため、従来の止着用螺子4に比べてトルクは
小さく、また前述のように締め付け頭部4Aを収納座部
5に収納するように構成するから、多少の衝撃や振動な
どを受けても回りにくく、また、座金7は回り止め状態
に連結用貫通螺子孔1Aの端部の座金収納凹部6に係
合、あるいは止着されているため、止着用螺子4と共回
りすることはないから、締め付けが緩むことはほとんど
ないこととなる。
【0019】また、座金7を連結用貫通螺子孔1Aに一
体形成あるいは止着して一体的に構成しても同様の作用
・効果を奏する。
【0020】即ち、回り止め状態に座金7を設けるので
はなく、止着用螺子4の締め付け用頭部4Aが収納する
収納座部5を前記連結用貫通螺子孔1Aの端部に一体凹
設形成し、この収納座部5の底部は前記連結用貫通螺子
孔1Aを閉塞する位置に形成すると共に、この収納座部
5の底部に前記止着用螺子孔3と連通する前記止着用螺
子4の挿入孔8を形成した構成としても同様の作用・効
果を奏する。
【0021】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0022】本実施例は、図1〜図3に示すようにシャ
ックルのシャックルピンに適用した例であって(図4に
示すように滑車の軸ピンに適用しても良い。尚、滑車に
適用した場合の詳細な説明は、シャックルに適用した場
合の詳細説明と同様の符号を付すことで省略する。)、
被連結部材1をU字状杆(シャックル本体)とし、この
U字状杆1の対向端部の一方に前記連結用貫通螺子孔1
Aを形成し、他方に貫通挿入孔9を形成し、この対向端
部間に前記連結ピン2(シャックルピン)を架設状態に
螺着連結する構成としている。
【0023】具体的には、貫通挿入孔9から連結ピン2
を通し、反対側の連結用貫通螺子孔1Aの内側から、こ
の連結ピン2の端部に設けた螺子杆部2Aを挿入螺着
し、この螺子杆部2Aの先端面に設けた止着用螺子孔3
に、前記連結用貫通螺子孔1Aの外側から止着用螺子4
を螺着して緩み止めする連結ピンの螺着連結構造として
いるが、前記連結用貫通螺子孔1Aの端部に形成した径
大な座金収納凹部6に回り止め状態に径大な座金7を収
納し、例えば角形孔(六角孔)とした座金収納凹部6に
回り止め状態に角形(六角)の座金7を設ける構成と
し、この座金7に設けた挿入孔8を介して、前記止着用
螺子4を前記止着用螺着孔3に締め付け螺着した構成と
している。
【0024】この座金7には、前記止着用螺子4の締め
付け用頭部4Aが収納する凹状の収納座部5を設け、こ
の収納座部5の底部に前記挿入孔8を設け、止着用螺子
4を止着用螺子孔3に締め付け螺着した際、前記止着用
螺子4の締め付け用頭部4A下面が収納座部5の底面に
圧着するように構成している(本実施例ではこの底面は
連結用貫通螺子孔1Aにせり出す平坦面としているが図
4に示すようにテーパ面としても良い。)。
【0025】即ち、締め付け用頭部4Aが収納座部5に
収納されるようにして、外方へできるだけ突出しない構
成として、衝撃や振動を受けないようにし、この締め付
け用頭部4Aには回動工具挿入用孔4B(レンチ用角
孔)を形成している。
【0026】また、止着用螺子孔3に螺着する前記止着
用螺子4の締め付け用頭部4Aの径は、前記連結用貫通
螺子孔1Aの径より小さく設定している。これは、座金
7を径大としているため、この座金7によって抜け止め
機能が果たされるので、止着用螺子4の締め付け用頭部
4Aは径小とすることができる。
【0027】しかも、座金7は被連結部材1と回り止め
状態であって止着用螺子4とは共回りしないため、緩む
場合は、この締め付け用頭部4Aが回動するときのみで
あり、この径は小さくトルクは小さいので回りずらく故
に緩みにくいこととなる。また小さな止着用螺子4を採
用できるのでコストダウンを図れる。
【0028】また、座金7を取り外せるので(別パーツ
であるので)、従来通り連結用貫通螺子孔1Aの螺子加
工は容易である。
【0029】また、止着用螺子4の螺子部基部の凹段部
にOリング10を被嵌し、前記止着用螺子孔3の途中にこ
のOリング10が係止する段部11を設け、締め付け強度を
高めている。
【0030】また、被連結部材1の連結用貫通螺子孔1
A形成部は、前記連結用貫通螺子孔1Aの端部に前記座
金収納凹部6を形成する分肉厚に形成し、強度を高めて
いる。
【0031】また、座金7を連結用貫通螺子孔1Aに一
体形成あるいは止着して一体的に構成しても同様の作用
・効果を奏する。
【0032】即ち、回り止め状態に嵌合することで座金
7を設けるのではなく、図5に示すように止着用螺子4
の締め付け用頭部4Aが収納する収納座部5を前記連結
用貫通螺子孔1Aの端部に一体凹設形成し、この収納座
部5の底部は前記連結用貫通螺子孔1Aを閉塞する位置
に形成すると共に、この収納座部5の底部に前記止着用
螺子孔3と連通する前記止着用螺子4の挿入孔8を形成
した構成としても同様の作用・効果を奏する。
【0033】また、図6は、図5の実施例の別例とし
て、図5の場合に比し挿入孔8の孔長を長く形成した場
合を示しているもので、この構成においても同様の作用
・効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、緩
め止め(回り止め)のための止着用螺子の締め付け用頭
部を径小とし、外方へ大きく突出しないように構成する
ことで、衝撃や振動を受けにくくし、仮に受けてもトル
クが小さいから回りにくく、容易に締め付けが緩むこと
を飛躍的に防止できると共に、抜け止め機能も果たし、
製作が容易で量産性に秀れた画期的な連結ピンの螺着連
結構造となる。
【0035】また、特に請求項2記載の発明において
は、回り止め状態に設ける座金を介して締め付け用頭部
が径小な止着用螺子を螺着できるから、従来通り連結用
貫通螺子孔の螺子加工等が容易である上、連結用貫通螺
子孔より座金を径大とすることで、止着用螺子の締め付
け用頭部を径小としても、抜け止め機能は十分に果たさ
れ、しかも、従来の止着用螺子に比べてトルクは小さ
く、多少の衝撃や振動などを受けても回りにくく、ま
た、座金は回り止め状態に連結用貫通螺子孔の端部の座
金収納凹部に係合、あるいは止着されているため、止着
用螺子と共回りすることはないから、締め付けが緩むこ
とはほとんどない極めて画期的な連結ピンの螺着連結構
造となる。
【0036】また、請求項3記載の発明においては、止
着用螺子の締め付け用頭部の外方に突出度は抑えられる
ので、衝撃や振動は受けにくく、一層止着用螺子は緩み
にくい秀れた連結ピンの螺着連結構造となる。
【0037】また、請求項4記載の発明においては、止
着用螺子は回り止めされている座金に一層強固に螺着す
るので、一層止着用螺子は緩みにくい秀れた連結ピンの
螺着連結構造となる。
【0038】また、請求項5記載の発明においては、前
記本発明の作用・効果が一層発揮され、また、請求項6
記載の発明においては、一層締め付け強度が高くなる。
【0039】また、請求項7記載の発明においては、座
金を設ける構成としても強度が劣ることがない。
【0040】また、請求項8記載の発明においては、前
記作用効果を発揮する本発明の連結ピンの螺着連結構造
をシャックルのシャックルピンや滑車の軸ピンに容易に
適用可能となる極めて実用性に秀れた構成の連結ピンの
螺着連結構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例の断面図である。
【図3】本実施例の別例(二体のシャックルを一体連結
した場合)の断面図である。
【図4】本実施例の別例(滑車の軸に適用した場合)の
断面図である。
【図5】本実施例の座金部分を一体成形した別例の断面
図である。
【図6】図5の別例の断面図である。
【符号の説明】
1 被連結部材 1A 連結用貫通螺子孔 2 連結ピン 2A 螺子杆部 3 止着用螺子孔 4 止着用螺子 4A 締め付け用頭部 5 収納凹部 6 座金収納凹部 7 座金 8 挿入孔 10 Oリング 11 段部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被連結部材に設けた連結用貫通螺子孔の
    一側から、連結ピンの端部に設けた螺子杆部を挿入螺着
    し、この螺子杆部の先端面に設けた止着用螺子孔に、前
    記連結用貫通螺子孔の反対側から止着用螺子を螺着して
    緩み止めする連結ピンの螺着連結構造において、前記止
    着用螺子孔に螺着する前記止着用螺子の締め付け用頭部
    の径を、前記連結用貫通螺子孔の径より小さく設定し、
    この止着用螺子の締め付け用頭部が収納する収納座部を
    前記連結用貫通螺子孔の端部に凹設形成し、この収納座
    部の底部は前記連結用貫通螺子孔を閉塞する位置に形成
    すると共に、この収納座部の底部に前記止着用螺子孔と
    連通する前記止着用螺子の挿入孔を形成したことを特徴
    とする連結ピンの螺着連結構造。
  2. 【請求項2】 被連結部材に設けた連結用貫通螺子孔の
    一側から、連結ピンの端部に設けた螺子杆部を挿入螺着
    し、この螺子杆部の先端面に設けた止着用螺子孔に、前
    記連結用貫通螺子孔の反対側から止着用螺子を螺着して
    緩み止めする連結ピンの螺着連結構造において、前記連
    結用貫通螺子孔の端部に形成した座金収納凹部に回り止
    め状態に座金を収納し、この回り止め状態の座金に設け
    た挿入孔を介して、前記止着用螺子を前記止着用螺着孔
    に締め付け螺着したことを特徴とする連結ピンの螺着連
    結構造。
  3. 【請求項3】 前記座金に前記止着用螺子の締め付け用
    頭部が収納する収納座部を設けたことを特徴とする請求
    項2記載の連結ピンの螺着連結構造。
  4. 【請求項4】 前記座金に凹設形成した収納座部の底部
    に前記挿入孔を設け、この挿入孔を介して前記止着用螺
    子を前記止着用螺子孔に締め付け螺着した際、前記止着
    用螺子の締め付け用頭部下面が前記収納座部の底面に圧
    着するように構成したことを特徴とする請求項3記載の
    連結ピンの螺着連結構造。
  5. 【請求項5】 前記止着用螺子孔に螺着する前記止着用
    螺子の締め付け用頭部の径を、前記連結用貫通螺子孔の
    径より小さく設定したことを特徴とする請求項2〜4の
    いずれか1項に記載の連結ピンの螺着連結構造。
  6. 【請求項6】 前記止着用螺子の螺子部基部にOリング
    を被嵌し、前記止着用螺子孔の途中にこのOリングが係
    止する段部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載の連結ピンの螺着連結構造。
  7. 【請求項7】 前記被連結部材の前記連結用貫通螺子孔
    形成部は、前記連結用貫通螺子孔の端部に前記収納座部
    を若しくは前記座金収納凹部を形成する分肉厚に形成し
    たことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載
    の連結ピンの螺着連結構造。
  8. 【請求項8】 前記被連結部材をU字状杆とし、このU
    字状杆の対向端部の少なくとも一方に前記連結用貫通螺
    子孔を形成し、この対向端部間に前記連結ピンを架設状
    態に螺着連結する構成としたことを特徴とする請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の連結ピンの螺着連結構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010007809A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Mizumoto Kikai Seisakusho:Kk ねじの緩み止め機構及び該機構を備えたシャックル
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