JP2002218107A - 通信端末装置及びその制御方法、サーバ装置及びその制御方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

通信端末装置及びその制御方法、サーバ装置及びその制御方法、並びに記憶媒体

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JP2002218107A
JP2002218107A JP2001006834A JP2001006834A JP2002218107A JP 2002218107 A JP2002218107 A JP 2002218107A JP 2001006834 A JP2001006834 A JP 2001006834A JP 2001006834 A JP2001006834 A JP 2001006834A JP 2002218107 A JP2002218107 A JP 2002218107A
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貴明 柴田
Hiroaki Takahashi
宏明 高橋
Takuya Takahashi
拓弥 高橋
Atsushi Yamaura
敦 山浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセス回数を削減して、楽音データの配信
サービスにおける表示レスポンスを速くすると共に所望
の曲を短時間で検索することができ、さらに通信料を低
減することができる通信端末装置、サーバ装置等を提供
する。 【解決手段】 着メロサービスを受ける初回は、携帯電
話30がブラウザソフトで着メロサービスサイトとして
のサーバ装置10にアクセスすると、サーバ装置10か
らトップページが送信され、続いて今後の曲購入等の手
順で必要とされるコア表示データが含まれたjava
(登録商標)着メロプログラムが送信され、これらがR
AM222に記憶される。次回からは、既に記憶された
java着メロプログラムが起動され、記憶されたコア
表示データに基づきトップページやその後の表示画面が
形成され、表示器212に順次表示される。この場合、
サーバ装置10にアクセスすることなくトップページ等
を表示できるので、パケット通信料がかからず表示のレ
スポンスも速い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、着メロ等の楽音
データの配信サービスを、インターネット等を介して利
用する携帯電話機等の通信端末装置及びその制御方法、
サーバ装置及びその制御方法、並びに記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、サーバ装置が提供する着メロ等の
楽音データの配信サービスを、インターネット等のネッ
トワークを介して利用する携帯電話機等の通信端末装置
が知られている。この端末装置は、iモードやJ−SK
Yウェブ等のように、インターネット上のウェブサーバ
に接続する機能を有しており、音源回路を備え、取得し
た楽音データを例えば着信音として再生(自動演奏)で
きるようになっている。サービスを利用する際には、通
信端末装置側でブラウザソフトを起動させ、所望の楽音
データを検索、特定するために必要な検索画面乃至メニ
ュー等の画面をディスプレイに表示させる。この表示画
面を表示するための表示データは、HTMLファイルと
してサーバ装置から送られてくる。
【0003】例えば、ブラウザソフトが、楽音データの
配信サービスを受けるためのサイトにアクセスし、トッ
プページをダウンロードして表示させた後、新着情報一
覧画面、曲検索用画面、曲購入用画面等、ユーザによる
操作に応じて次々に表示データをダウンロードして画面
表示を移行させていく。ユーザは、ブラウザソフトを介
して、これらの画面を用いて着メロ等を特定しそれをサ
ーバ装置に要求することで、所望の着メロデータをダウ
ンロードして取得することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信端末装置では、トップページ、一覧画面、検索
画面というように、曲購入までの過程で複数の画面表示
のステップを踏むようになっているが、画面表示を移行
させる際、インターネットを介して次の表示データをダ
ウンロードするべく、ブラウザソフトがその都度(各表
示画面毎に逐一)サーバ装置にアクセスしていた。その
ため、サーバ装置へのアクセス回数が頻繁となり、画面
表示のレスポンスが遅いという問題があった。
【0005】また、一般に、携帯電話機によるインター
ネットを介したデータ通信では、通信データ量に応じた
パケット通信料が課される。1つ1つの表示データをダ
ウンロードする際にも各々このパケット通信料が課され
るため、楽音データ自体のダウンロードによる課金とは
別に、表示画面を次に移行させる度にパケット通信料が
かかる。従って、曲購入の段階までに複数の表示データ
をダウンロードすることが余儀なくされる状況では、パ
ケット通信料の負担が大きいという問題があった。
【0006】特に、月当たりの定額制で複数曲(例え
ば、10曲)のダウンロードを可能とするサービス態様
では、ユーザは、時間乃至日数をおいて再び同じサービ
スサイトにアクセスすることが通常行われる。その際、
楽音データ取得のために必要な表示画面として前回と同
じ画面を表示すれば足りる場合でも、常に改めて表示デ
ータをダウンロードしなければならず、上記画面表示の
レスポンスの悪化、パケット通信料の増大という問題を
緩和する上で改善の余地があった。
【0007】さらに、従来の通信端末装置では、所望の
着メロ曲を選択する際、例えば、着メロサービスのトッ
プページを表示した後、複数ある着メロサービスWEB
の中から1つを選び、選択したサービスWEBのトップ
ページの所定の項目を選び、さらに細かいジャンルやカ
テゴリを選ぶ、等のように、繰り返しサーバ装置にアク
セスし、画面表示のための表示データを逐一受信しつつ
項目を選択していく必要があった。しかも、検索結果が
なかなか絞り切れず、所望の曲に到達するのに時間がか
かる場合が少なくなかった。従って、検索結果を得るま
でに多数回のアクセスが必要となり、上記のレスポンス
や通信料の問題に加えて、所望の曲を短時間で検索する
ことが困難であるという問題があった。
【0008】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、アクセス回数を
削減して、楽音データの配信サービスにおける表示レス
ポンスを速くすると共に所望の曲を短時間で検索するこ
とができ、さらに通信料を低減することができる通信端
末装置及びその制御方法、サーバ装置及びその制御方
法、並びに記憶媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の通信端末装置は、サーバ装置から
楽音データの配信サービスを受けるための表示を行う表
示手段と、該表示手段により表示された表示を用いて、
ネットワークを介して、所望の楽音データを前記サーバ
装置から受信する楽音データ受信手段と、該楽音データ
受信手段により受信された楽音データに基づき楽音を発
生する楽音発生手段とを備えた通信端末装置であって、
当該通信端末装置で実行可能な所定のプログラムを、前
記ネットワークを介して前記サーバ装置から受信するプ
ログラム受信手段と、前記表示手段の表示を形成するた
めの表示データを、前記ネットワークを介して前記サー
バ装置から受信する表示データ受信手段と、前記プログ
ラム受信手段により受信された所定のプログラムと前記
表示データ受信手段により受信された表示データとを記
憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された所定
のプログラムを実行するプログラム実行手段とを備え、
前記表示手段による前記表示の少なくとも一部の表示
は、前記プログラム実行手段により実行される前記所定
のプログラムに従って、前記記憶手段により予め記憶さ
れた表示データに基づいてなされ得ることを特徴とす
る。
【0010】この構成により、楽音データの配信サービ
スを受ける際、所望の楽音データは、表示された表示を
用いて、ネットワークを介してサーバ装置から受信さ
れ、受信された楽音データに基づき楽音が発生する。当
該通信端末装置で実行可能な所定のプログラムがネット
ワークを介してサーバ装置から受信されると共に、楽音
データの配信サービスを受ける際の表示を形成するため
の表示データが、ネットワークを介してサーバ装置から
受信され、これらが記憶される。そして、記憶された所
定のプログラムが実行され、表示の少なくとも一部の表
示が、前記所定のプログラムに従って、予め記憶された
表示データに基づいてなされ得る。
【0011】これにより、少なくとも初回のアクセスで
は、所定のプログラム及び表示データを受信し記憶する
必要があるが、次回のアクセスからは、既に記憶した所
定のプログラムを通信端末装置側で起動し、予め既に記
憶した表示データに基づき必要な表示画面を形成すれば
よい。従って、曲購入までの過程で複数の画面表示のス
テップを踏む場合においても、最新の情報を必要としな
い表示画面や前回と同じ表示画面であれば改めてダウン
ロードする必要がないので、サーバ装置へのアクセス回
数が減り、画面表示のレスポンスが速くなる。また、通
信データ量に応じたパケット通信料が課金される場合で
も、毎回ダウンロードすべき表示データは限られ、表示
データを逐一ダウンロードしなくてもよいので、無用な
通信を回避できる分、パケット通信料が少なくて済む。
よって、アクセス回数を削減して、楽音データの配信サ
ービスにおける表示レスポンスを速くすると共に通信料
を低減することができる。
【0012】請求項2の通信端末装置は、上記請求項1
記載の構成において、前記表示データは、前記所定のプ
ログラムと共に受信され且つ記憶され、前記所定のプロ
グラムの実行中に前記表示の前記少なくとも一部を形成
するために利用される第1表示データを含むことを特徴
とする。
【0013】この構成によれば、所定のプログラムを受
信し記憶するためにアクセスしたとき、第1表示データ
も共に受信し記憶するので、次回のアクセスからは、既
に記憶した所定のプログラムを通信端末装置側で起動
し、既に記憶した前記第1表示データを利用して、前記
表示の前記少なくとも一部を形成すればよい。よって、
最小限のアクセス回数にて必要な表示を形成することが
できる。
【0014】請求項3の通信端末装置は、上記請求項1
または2記載の構成において、前記表示データはさら
に、随時更新される楽音データの一覧情報であって、前
記所定のプログラムの実行中に前記ネットワークを介し
て前記サーバ装置から受信される第2表示データを含む
ことを特徴とする。
【0015】この構成によれば、随時更新される楽音デ
ータの一覧情報である第2表示データが、所定のプログ
ラムの実行中に前記ネットワークを介して前記サーバ装
置から受信されるので、所定のプログラムが実行される
ことで、最新のあるいは所望の楽音データの一覧情報が
得られる。
【0016】請求項4の通信端末装置は、サーバ装置か
ら楽音データの配信サービスを受ける際、キーワード入
力型の検索画面を表示する表示手段と、該表示手段によ
り表示された検索画面を用いて所望の楽音データを検索
し、該検索した所望の楽音データをネットワークを介し
て前記サーバ装置から受信する楽音データ受信手段と、
該楽音データ受信手段により受信された楽音データに基
づき楽音を発生する楽音発生手段とを備えた通信端末装
置であって、前記検索画面を表示するための表示データ
を、前記ネットワークを介して前記サーバ装置から受信
する表示データ受信手段と、前記表示データ受信手段に
より受信された表示データを記憶する表示データ記憶手
段とを備え、前記表示手段による前記検索画面の表示
は、前記表示データ記憶手段により記憶された表示デー
タに基づいてなされ得ることを特徴とする。
【0017】この構成により、楽音データの配信サービ
スを受ける際、キーワード入力型の検索画面が表示さ
れ、該検索画面を用いて所望の楽音データが検索され、
該検索された所望の楽音データがネットワークを介して
サーバ装置から受信され、受信された楽音データに基づ
き楽音が発生する。前記検索画面を表示するための表示
データは、ネットワークを介してサーバ装置から受信さ
れ、記憶される。そして、前記検索画面の表示が、前記
記憶された表示データに基づいてなされ得る。
【0018】これにより、少なくとも初回のアクセスで
は、検索画面を表示するための表示データを受信し記憶
する必要があるが、次回のアクセスからは、既に記憶し
た表示データに基づき検索画面を形成すればよい。従っ
て、所望の曲を検索するために必要な検索画面が毎回同
じであれば、改めてダウンロードする必要がないので、
サーバ装置にアクセスすることなく検索画面を速やかに
表示することができ、画面表示のレスポンスが速くな
る。そして、この検索画面はキーワード入力型であり、
必要事項を入力してサーバ装置に検索のためにアクセス
すれば、楽音データの検索結果が得られるので、ユーザ
としては最小回数(基本的に1回)のアクセスで検索結
果を得ることができ、所望の曲を特定するまでの時間を
短縮することができる。また、検索画面で必要事項を入
力してから初めてサーバ装置に検索のためにアクセスす
ればよいので、サーバ装置へのアクセス回数が減り、通
信データ量に応じたパケット通信料が課金される場合で
も、無用な通信を回避できる分、パケット通信料が少な
くて済む。よって、アクセス回数を削減して、所望の曲
を短時間で検索することができると共に、通信料を低減
することができる。
【0019】請求項5の通信端末装置は、上記請求項4
記載の構成において、携帯電話機用のjavaプログラ
ムを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置から受
信するプログラム受信手段と、前記プログラム受信手段
により受信されたjavaプログラムを記憶するプログ
ラム記憶手段と、前記プログラム記憶手段により記憶さ
れたjavaプログラムを実行するプログラム実行手段
とを備え、前記表示手段による前記検索画面の表示は、
前記プログラム実行手段により実行されるjavaプロ
グラムに従って、前記表示データ記憶手段により記憶さ
れた表示データに基づいてなされ得ることを特徴とす
る。
【0020】この構成により、通信端末装置では、携帯
電話機用のjavaプログラムが、ネットワークを介し
てサーバ装置から受信され、記憶され、記憶されたja
vaプログラムが実行される。前記検索画面の表示は、
前記実行されるjavaプログラムに従って、前記記憶
された表示データに基づいてなされ得る。
【0021】請求項6のサーバ装置は、通信端末装置で
実行可能な所定のプログラムと楽音データの配信サービ
スを受けるための表示データとをネットワークを介し受
信して記憶しておき該記憶した所定のプログラムを実行
することにより前記記憶した表示データを表示可能な通
信端末装置に対して、前記楽音データの配信サービスを
提供するサーバ装置であって、前記所定のプログラム
を、前記ネットワークを介して前記通信端末装置に対し
て送信するプログラム送信手段と、前記表示データを、
前記ネットワークを介して前記通信端末装置に対して送
信する表示データ送信手段と、前記表示データに基づく
表示を用いた前記通信端末装置からの要求に応じて、前
記楽音データを、前記ネットワークを介して前記通信端
末装置に対して送信する楽音データ送信手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0022】この構成により、サーバ装置側では、楽音
データの配信サービスを提供する際、通信端末装置で実
行可能な所定のプログラムが、ネットワークを介して通
信端末装置に対して送信されると共に、楽音データの配
信サービスを受けるための表示データが、ネットワーク
を介して通信端末装置に対して送信される。一方、通信
端末装置側では、前記所定のプログラムと前記表示デー
タとがネットワークを介して受信され記憶されて、該記
憶された所定のプログラムを実行することにより前記記
憶された表示データが表示される。通信端末装置側か
ら、前記表示データに基づく表示を用いた要求がある
と、サーバ装置側から、それに応じた楽音データが、前
記ネットワークを介して前記通信端末装置に対して送信
される。
【0023】これにより、通信端末装置では、少なくと
も初回のアクセスでは、通信端末装置で実行可能な所定
のプログラム及び表示データを受信する必要があるが、
次回のアクセスからは、既に記憶した所定のプログラム
を通信端末装置側で起動し、予め既に記憶した表示デー
タに基づき必要な表示画面を形成すればよい。従って、
通信端末装置としては、曲購入までの過程で複数の画面
表示のステップを踏む場合においても、最新の情報を必
要としない表示画面や前回と同じ表示画面であれば改め
てダウンロードする必要がないので、サーバ装置へのア
クセス回数が減り、画面表示のレスポンスが速くなる。
また、通信データ量に応じたパケット通信料が課金され
る場合でも、毎回ダウンロードすべき表示データは限ら
れ、表示データを逐一ダウンロードしなくてもよいの
で、無用な通信を回避できる分、パケット通信料が少な
くて済む。よって、アクセス回数を削減して、楽音デー
タの配信サービスにおける表示レスポンスを速くすると
共に通信料を低減することができる。
【0024】請求項7のサーバ装置は、楽音データの配
信サービスを受ける際のキーワード入力型検索画面表示
用の表示データをネットワークを介し受信して記憶して
おき該記憶した表示データに基づき前記検索画面を表示
可能な通信端末装置に対して、前記楽音データの配信サ
ービスを提供するサーバ装置であって、前記表示データ
を、前記ネットワークを介して前記通信端末装置に対し
て送信する表示データ送信手段と、前記検索画面を用い
た前記通信端末装置からの要求に応じて、前記楽音デー
タを、前記ネットワークを介して前記通信端末装置に対
して送信する楽音データ送信手段とを備えたことを特徴
とする。
【0025】この構成により、サーバ装置側では、楽音
データの配信サービスを提供する際、楽音データの配信
サービスを受ける際のキーワード入力型の検索画面表示
用の表示データが、ネットワークを介して通信端末装置
に対して送信される。一方、通信端末装置側では、前記
表示データがネットワークを介して受信され記憶され
て、該記憶された表示データに基づき前記検索画面が表
示され得る。通信端末装置側から、前記検索画面を用い
た要求があると、サーバ装置側から、それに応じた楽音
データが、前記ネットワークを介して前記通信端末装置
に対して送信される。
【0026】これにより、通信端末装置では、少なくと
も初回のアクセスでは、検索画面を表示するための表示
データを受信し記憶する必要があるが、次回のアクセス
からは、既に記憶した表示データに基づき検索画面を形
成すればよい。従って、通信端末装置としては、所望の
曲を検索するために必要な検索画面が毎回同じであれ
ば、改めてダウンロードする必要がないので、サーバ装
置にアクセスすることなく検索画面を速やかに表示する
ことができ、画面表示のレスポンスが速くなる。そし
て、この検索画面はキーワード入力型であり、必要事項
を入力してサーバ装置に検索のためにアクセスすれば、
楽音データの検索結果が得られるので、ユーザとしては
最小回数(基本的に1回)のアクセスで検索結果を得る
ことができ、所望の曲を特定するまでの時間を短縮する
ことができる。また、検索画面で必要事項を入力してか
ら初めてサーバ装置に検索のためにアクセスすればよい
ので、サーバ装置へのアクセス回数が減り、通信データ
量に応じたパケット通信料が課金される場合でも、無用
な通信を回避できる分、パケット通信料が少なくて済
む。よって、アクセス回数を削減して、所望の曲を短時
間で検索することができると共に、通信料を低減するこ
とができる。
【0027】請求項8のサーバ装置は、上記請求項7記
載の構成において、当該サーバ装置は、携帯電話機用の
javaプログラムを前記ネットワークを介して前記通
信端末装置に対して送信するプログラム送信手段を備
え、前記通信端末装置による前記検索画面の表示は、前
記プログラム送信手段により送信されたjavaプログ
ラムを受信して記憶し、該記憶したjavaプログラム
を実行することによりなされ得ることを特徴とする。
【0028】この構成により、通信端末装置では、携帯
電話機用のjavaプログラムが、ネットワークを介し
てサーバ装置から受信され、記憶され、記憶されたja
vaプログラムが実行される。前記検索画面の表示は、
javaプログラムに従って、前記記憶された表示デー
タに基づいてなされ得る。
【0029】請求項9の通信端末装置の制御方法は、サ
ーバ装置から楽音データの配信サービスを受けるための
表示画面を表示部に表示させる表示工程と、該表示工程
により表示された表示画面を用いて、ネットワークを介
して、所望の楽音データを前記サーバ装置から受信する
楽音データ受信工程と、該楽音データ受信工程により受
信された楽音データに基づき楽音を発生する楽音発生工
程とを有する通信端末装置の制御方法であって、前記通
信端末装置で実行可能な所定のプログラムを、前記ネッ
トワークを介して前記サーバ装置から受信するプログラ
ム受信工程と、前記表示画面を形成するための表示デー
タを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置から受
信する表示データ受信工程と、前記プログラム受信工程
により受信された所定のプログラムと前記表示データ受
信工程により受信された表示データとをメモリに記憶さ
せる記憶工程と、前記記憶工程により記憶された所定の
プログラムを実行するプログラム実行工程とを有し、前
記表示工程による前記表示画面の少なくとも一部の表示
は、前記プログラム実行工程により実行される前記所定
のプログラムに従って、前記記憶工程により予め記憶さ
れた表示データに基づいてなされ得ることを特徴とす
る。
【0030】これにより、少なくとも初回のアクセスで
は、所定のプログラム及び表示データを受信し記憶する
必要があるが、次回のアクセスからは、既に記憶した所
定のプログラムを通信端末装置側で起動し、予め既に記
憶した表示データに基づき必要な表示画面を形成すれば
よい。従って、曲購入までの過程で複数の画面表示のス
テップを踏む場合においても、最新の情報を必要としな
い表示画面や前回と同じ表示画面であれば改めてダウン
ロードする必要がないので、サーバ装置へのアクセス回
数が減り、画面表示のレスポンスが速くなる。また、通
信データ量に応じたパケット通信料が課金される場合で
も、毎回ダウンロードすべき表示データは限られ、表示
データを逐一ダウンロードしなくてもよいので、無用な
通信を回避できる分、パケット通信料が少なくて済む。
よって、アクセス回数を削減して、楽音データの配信サ
ービスにおける表示レスポンスを速くすると共に通信料
を低減することができる。
【0031】請求項10の通信端末装置の制御方法は、
サーバ装置から楽音データの配信サービスを受ける際、
キーワード入力型の検索画面を表示部に表示させる表示
工程と、該表示工程により表示された検索画面を用いて
所望の楽音データを検索し、該検索した所望の楽音デー
タをネットワークを介して前記サーバ装置から受信する
楽音データ受信工程と、該楽音データ受信工程により受
信された楽音データに基づき楽音を発生する楽音発生工
程とを有する通信端末装置の制御方法であって、前記検
索画面を表示するための表示データを、前記ネットワー
クを介して前記サーバ装置から受信する表示データ受信
工程と、前記表示データ受信工程により受信された表示
データをメモリに記憶させる表示データ記憶工程とを有
し、前記表示工程による前記検索画面の表示は、前記表
示データ記憶工程により記憶された表示データに基づい
てなされ得ることを特徴とする。
【0032】請求項11のサーバ装置の制御方法は、通
信端末装置で実行可能な所定のプログラムと楽音データ
の配信サービスを受けるための表示データとをネットワ
ークを介し受信して記憶しておき該記憶した所定のプロ
グラムを実行することにより前記記憶した表示データを
表示可能な通信端末装置に対して、前記楽音データの配
信サービスを提供するサーバ装置の制御方法であって、
前記所定のプログラムを、前記ネットワークを介して前
記通信端末装置に対して送信するプログラム送信工程
と、前記表示データを、前記ネットワークを介して前記
通信端末装置に対して送信する表示データ送信工程と、
前記表示データに基づく表示を用いた前記通信端末装置
からの要求に応じて、前記楽音データを、前記ネットワ
ークを介して前記通信端末装置に対して送信する楽音デ
ータ送信工程とを有することを特徴とする。
【0033】請求項12の記憶媒体は、通信端末装置の
制御方法で使用されるプログラムを記憶した記憶媒体で
あって、サーバ装置から楽音データの配信サービスを受
けるための表示画面を表示部に表示させる表示工程のコ
ードと、該表示工程のコードにより表示された表示画面
を用いて、ネットワークを介して、所望の楽音データを
前記サーバ装置から受信する楽音データ受信工程のコー
ドと、該楽音データ受信工程のコードにより受信された
楽音データに基づき楽音を発生する楽音発生工程のコー
ドとを記憶すると共に、前記通信端末装置で実行可能な
所定のプログラムを、前記ネットワークを介して前記サ
ーバ装置から受信するプログラム受信工程のコードと、
前記表示画面を形成するための表示データを、前記ネッ
トワークを介して前記サーバ装置から受信する表示デー
タ受信工程のコードと、前記プログラム受信工程のコー
ドにより受信された所定のプログラムと前記表示データ
受信工程のコードにより受信された表示データとをメモ
リに記憶させる記憶工程のコードと、前記記憶工程のコ
ードにより記憶された所定のプログラムを実行するプロ
グラム実行工程のコードとを記憶し、前記表示工程のコ
ードによる前記表示画面の少なくとも一部の表示は、前
記プログラム実行工程のコードにより実行される前記所
定のプログラムに従って、前記記憶工程のコードにより
記憶された表示データに基づいてなされ得ることを特徴
とする。
【0034】請求項13の通信端末装置は、楽音データ
の配信サービスを行うサーバ装置にネットワークを介し
て接続し得る接続手段と、前記配信サービスを受けるた
めの表示を行う表示手段と、前記配信サービスを受ける
ための所定のプログラムと前記表示手段の表示を形成す
るための表示データとを記憶する記憶手段と、前記楽音
データに基づき楽音を発生する楽音発生手段とを備え、
前記所定のプログラムを実行することにより前記楽音デ
ータの配信サービスを受け得る通信端末装置であって、
前記所定のプログラムは、前記記憶手段に予め記憶され
た表示データに基づいて、前記配信サービスを受けるた
めの表示画面を形成し、該形成した表示画面を前記表示
手段に表示させることを特徴とする。
【0035】この構成によれば、楽音データの配信サー
ビスを行うサーバ装置にネットワークを介して接続さ
れ、前記配信サービスを受けるための表示が行われ、前
記配信サービスを受けるための所定のプログラムと前記
表示を形成するための表示データとが記憶され、前記楽
音データに基づき楽音が発生される。前記楽音データの
配信サービスは、前記所定のプログラムを実行すること
により受け得る。前記所定のプログラムにより、予め記
憶された表示データに基づいて、前記配信サービスを受
けるための表示画面が形成され、該形成された表示画面
が表示される。
【0036】これにより、配信サービスを受けるための
表示画面は、既に記憶した所定のプログラムを通信端末
装置側で実行することにより、予め既に記憶した表示デ
ータに基づき形成すればよいので、アクセス回数を削減
して、楽音データの配信サービスにおける表示レスポン
スを速くすると共に通信料を低減することができる。
【0037】請求項14の通信端末装置は、上記請求項
13記載の構成において、前記所定のプログラム及び前
記表示データは、前記配信サービスを受ける前に、前記
接続手段により前記サーバ装置から前記ネットワークを
介して受信され前記記憶手段に予め記憶されることを特
徴とする。
【0038】請求項15の通信端末装置は、上記請求項
13記載の構成において、前記表示データは、前記所定
のプログラムと共に予め記憶され、前記配信サービスを
受けるための表示画面を形成するために前記所定のプロ
グラムによって利用される第1表示データと、随時更新
される楽音データの一覧情報であって前記所定のプログ
ラムの実行中に前記接続手段により前記サーバ装置から
受信される第2表示データとを含むことを特徴とする。
【0039】なお、上記請求項1、2、3、6、9、1
1、12、13、14、15において、「表示データ」
は、例えば、所望の曲を選択、特定し、試聴や購入の意
思をサーバ装置に伝えるための検索画面や入力画面等、
各種表示画面用のデータであり、メニュー型の操作画面
等が適当である。また、「第1表示データ」は、例え
ば、「所定のプログラム」によって形成される画面を構
成するための文字や図形等のデータである。「第1表示
データ」は、「所定のプログラム」に埋め込まれた状態
で該プログラムと共に受信され記憶されるようにしても
よいが、前記所定のプログラムとは別個に受信され記憶
されるようにしてもよい。他方、「第2表示データ」
は、例えば、「所定のプログラム」を実行中にサーバ装
置から受信されるものであって、表示内容が固定的でな
く、必要最小限のデータである。例えば、楽曲一覧デー
タ(アーティスト名、曲名等)である。
【0040】また、上記請求項1、2、3、6、9、1
1、12、13、14、15において、「所定のプログ
ラム」は通信端末装置で独自に実行可能なプログラムで
あればよく、例えば、携帯電話機用のjava言語等で
作成されたアプリケーションプログラムである。また、
このプログラムは、ブラウザソフトとは別個に実行され
るもののほか、ブラウザソフトにより実行されるもので
あってもよい。
【0041】なお、上記各請求項において、「楽音デー
タ」は、例えば、着メロやカラオケの曲データである。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0043】図1は、本発明の一実施の形態に係る通信
端末装置及びサーバ装置を含む通信システムの全体構成
を示すブロック図である。本システムは、サーバ装置が
インターネット等を介して提供している着メロデータの
配信サービスを携帯電話側で利用できるようにした通信
システムである。
【0044】本システムでは、通信ネットワークとして
のインターネット50に、サーバ装置10、コンピュー
タ60、パーソナルコンピュータ20が接続されると共
に、携帯電話30(通信端末装置)が、無線回線によっ
て接続される中継基地局31を介してインターネット5
0に接続されている。コンピュータ60は、ユーザに対
する課金のための決済機関として機能する。このほか、
図示しない携帯情報ツール等もインターネット50に接
続されている。インターネット50に接続された要素は
各1つしか図示していないが、同様の構成のものがそれ
ぞれ複数存在している。
【0045】図2は、サーバ装置10の構成を示すブロ
ック図である。
【0046】サーバ装置10は、一般的なコンピュータ
装置と同様に、CPU112に、バス100を介して、
キーボード102、表示回路106、音源回路120、
RAM108、ROM110、記憶装置116及び通信
I/F(インターフェース)118(プログラム送信手
段、表示データ送信手段、楽音データ送信手段)が接続
されて構成される。表示回路106にはディスプレイ1
04が接続され、音源回路120にはサウンドシステム
122が接続されている。CPU112にはさらに、タ
イマ114が接続されている。通信I/F118はイン
ターネット50に接続されている。
【0047】キーボード102は、各種指示の入力に用
いられる。CPU112は、本サーバ装置10全体の制
御を司る。ROM110は、CPU112が実行するプ
ログラムやテーブルデータ等を記憶する。RAM108
は、各種入力情報及び演算結果等を一時的に記憶する。
タイマ114は、不図示のシステムクロック部とテンポ
クロック部とを有し、タイマ割り込み処理における割り
込み時間や各種時間を計時する。表示回路106は、デ
ィスプレイ104に各種情報を表示させる。
【0048】記憶装置116は、例えば、ハードディス
クで構成される。記憶装置116には、Javaアプレ
ット及び表示データ(いずれも後述)が記憶されてい
る。また、これらは必要に応じて更新される。
【0049】通信インターフェース118は、インター
ネット50を介して通信端末装置30等とのデータの送
受信を行う。音源回路120は楽音信号を形成する。サ
ウンドシステム122はスピーカ等で構成され、音源回
路120からの楽音信号を音響に変換して楽音を発生す
る。
【0050】図3は、携帯電話30の構成を示すブロッ
ク図である。
【0051】携帯電話30は、CPU200(プログラ
ム実行手段)に、操作スイッチ群202、D/A変換器
206、A/D変換器210、表示器212(表示手
段、表示部)、フラッシュメモリ226、楽音生成用音
源228(楽音発生手段)、電波発信機216、電波受
信機218、ROM220、RAM222(記憶手段、
表示データ記憶手段、プログラム記憶手段、メモリ)及
びタイマ224が接続されて構成される。D/A変換器
206には通話用スピーカ204が接続され、A/D変
換器210にはマイクロフォン208が接続されてい
る。電波発信機216及び電波受信機218にはアンテ
ナ214(楽音データ受信手段、プログラム受信手段、
表示データ受信手段、接続手段)が接続され、楽音生成
用音源228には、D/A変換器230を介して楽音用
スピーカ232が接続されている。
【0052】楽音生成用音源228は、RAM222や
フラッシュメモリ226に記憶されている楽音データを
楽曲に従って読み出すと共に、読み出した楽音データを
用いてディジタル楽音信号を生成する音源回路を備えて
いる。楽音データを楽曲に従って読み出す読み出し機能
は、例えば、ROM220に記憶されたシーケンサ・プ
ログラムにより実現され、CPU200によって楽曲デ
ータに基づく自動演奏が制御される。楽音生成用音源2
28から出力されたディジタル楽音信号は、D/A変換
器230にてD/A変換されて楽音用スピーカ232か
ら楽音として放音される。なお、これらの楽音生成用音
源228、D/A変換器230及び楽音用スピーカ23
2は着信メロディを発音することができる程度のもので
あれば十分である。
【0053】フラッシュメモリ226は、不揮発性かつ
書き換え可能なメモリであり、各種データを書き込んで
おくものである。ROM220は、CPU200が実行
するブラウザソフトウェア等のプログラムを格納してい
る。RAM222は、各種データを一時的に記憶し、C
PU200が各種プログラムを実行する際のワークエリ
アとして機能する。本実施の形態では、サーバ装置10
から送られてくる着メロデータのほか、Javaアプレ
ット及び表示データ(いずれも後述)もRAM222に
格納される。
【0054】図4は、RAM222に格納されるデータ
のデータ構成の一例を示す概念図である。
【0055】同図(a)に示すように、RAM222に
は各種レジスタ等のほか、サーバ装置10からダウンロ
ードした携帯電話用のJavaアプリケーションプログ
ラム(以下、「Javaアプリ」または「Javaアプ
レット」とも称する)、着メロ曲(着メロデータ:楽音
データ)が格納される。
【0056】Javaアプレットといえば一般に、WW
Wブラウザ上で動作するプログラムを指すが、本実施の
形態でいうJavaアプレットは、携帯電話用により簡
素化されたJava言語で作成された専用のアプリケー
ションプログラムであり、例えば、iモード用ではi−
javaと呼ばれるものである。Javaアプリとして
は、同図(b)に示すように、RAM222内に、ja
vaアプリ1、2、java着メロプログラム(所定の
プログラム)というように、複数種類(10種程度)の
プログラムが記憶され得る。
【0057】本実施の形態では、このうちjava着メ
ロプログラムが、着メロをダウンロードするために必要
な操作画面表示やサーバ装置10へのアクセス等を行う
ためのjavaアプレットであり、その際必要となる表
示データの一部もこのjava着メロプログラムに含ま
れている。これに含まれる表示データは、曲選択、試
聴、購入等を行う際に毎回表示される各ステップ毎のコ
アとなる画面表示用のデータであり、詳細は後述する。
【0058】javaアプリ1、2は、java着メロ
プログラムと基本的に同様であり、異なる提供者から提
供されるもの、あるいは同一の提供者から提供される異
なるものである。また、java着メロプログラムとは
異なるサービスを提供する他の種類のアプレットである
場合もある。
【0059】なお、携帯電話30では、RAM222に
格納されたJavaアプレットを実行することができる
が、機能上、ブラウザソフトとは同時に起動することが
できない仕様になっている。
【0060】着メロ曲は、後述する着メロ受信処理(図
15)により取得され、着メロ曲1、着メロ曲2…とい
うように、複数曲のデータが記憶され得る(同図
(b))。各着メロ曲の楽音データはいずれも、同図
(c)に示すように、デルタタイム、イベントデータ、
エンドデータ等で構成される。この楽音データは、自動
演奏を行うためのMIDIコード等であり、特に携帯電
話用に簡略化されたMIDIコード(MFi改:Mer
ody For i−mode(登録商標))で構成さ
れる。
【0061】デルタタイムは、イベントデータの発生タ
イミングを示すデータである。イベントデータには、楽
音の発音を指示するためのキーオンイベントデータと、
発音された楽音の消音を指示するためのキーオフイベン
トデータとがある。エンドデータは当該曲の終わりを示
す。楽音データにはこのほか、当該曲全体のテンポを示
すテンポデータ(図示せず)等も含まれている。
【0062】キーオンイベントデータは、楽音生成用音
源228に対して発音を指示するキーオンデータと、こ
のイベントの音高を示すノートナンバと、このイベント
のベロシティを示すベロシティデータとにより構成され
ている。また、キーオフイベントデータは、そのデータ
構成は図示されていないが、楽音生成用音源228に対
して消音を指示するキーオフデータと、このイベントの
音高を示すノートナンバにより構成されている。なお、
キーオンイベントデータと同様に、ベロシティデータも
キーオフイベントデータに含めるようにしてもよい。
【0063】図5は、携帯電話30側で実行されるja
vaダウンロード処理(同図(a))及びサーバ装置1
0側で実行されるjava配信処理(同図(b))の各
フローチャートを示す図である。javaダウンロード
処理は、携帯電話30においてCPU200により実行
され、java配信処理は、サーバ装置10においてC
PU112により実行される。両処理は対応して実行さ
れるため、並記してある。なお、java着メロプログ
ラムによるインターネット50との接続は、HTTP
(Hyper Text Transfer Protocol)を簡略化した通信プ
ロトコルによりなされる。
【0064】まず、携帯電話30では、同図(a)のス
テップS501で、不図示のキーにてインターネット接
続モードを選択し、ブラウザソフトを立ち上げ、着メロ
サービスサイトが選択されたら、その着メロサービスサ
イトのURLをインターネット50に送出する。これに
対してサーバ装置10からトップページ(メニューペー
ジ)のHTML(Hyper Text Markup Language)ファイ
ルが送られてくるので、続くステップS502で、トッ
プページ(メニューページ)を表示し、「java着メ
ロダウンロード」ボタン等のメニューボタンを表示器2
12に表示させる(図示せず)。そして、「java着
メロダウンロード」ボタンが選択されたら、対応するU
RLをサーバ装置10に送出する。
【0065】これに応答してサーバ装置10からjav
a着メロプログラムが送信されてくるので、続くステッ
プS503で、java着メロプログラムを受信する。
その際、受信中は「ダウンロード中」の表示を行い、ダ
ウンロード終了後、java着メロプログラムをRAM
222のjavaアプリ用記憶エリアに記憶し、ブラウ
ザソフトを終了して本処理を終了する。なお、上述した
ように、java着メロプログラムには今後の曲購入等
の手順で必要とされる画面表示データが含まれており、
これもRAM222に記憶される。
【0066】なお、java着メロプログラムをダウン
ロードした際、今後の着メロ購入の便宜のため、携帯電
話30の電話番号をサーバ装置10に登録させる処理を
行うようにしてもよい。
【0067】一方、サーバ装置10では、同図(b)の
ステップS511で、ユーザからのアクセスを待つ。そ
して、前記ステップS501の処理により携帯電話30
からURLが送られてきた場合は、ユーザからのアクセ
スがあったとしてステップS512に進み、トップペー
ジ(メニューページ)のHTMLファイルをインターネ
ット50を介して上記URLの送信元である携帯電話3
0に送信する。次に、ステップS513で、再びユーザ
からのアクセスを待つ。そして、前記ステップS502
の処理により携帯電話30からURLが送られてきた場
合は、ユーザからのアクセスがあったとしてステップS
514に進み、java着メロプログラムをインターネ
ット50を介して上記URLの送信元である携帯電話3
0に送信して、本処理を終了する。
【0068】なお、携帯電話30は、機器としての出荷
時点では、RAM222内にはjava着メロプログラ
ムや表示データは何も記憶されていない。従って、本実
施の形態における着メロサービスを受けるためには、少
なくとも1回は図5(a)の処理を実行する必要があ
る。なお、java着メロプログラムの内容や表示デー
タの内容が変更されたときは、その旨をサーバ装置10
から携帯電話30に電子メール等で通知するようにし
て、更新を促すようにしてもよい。更新する場合は、図
5の処理を再度実行すればよい。
【0069】図5の処理によれば、表示データを含むj
ava着メロプログラムがサーバ装置10からダウンロ
ードされ、携帯電話30のRAM222に記憶される。
【0070】図6は、携帯電話30側で実行されるja
vaアプレット処理のフローチャートを示す図である。
本処理は、携帯電話30のRAM222にjava着メ
ロプログラムが記憶された以後において、CPU200
により実行される。
【0071】まず、ステップS601で、表示器212
に「i−javaメニュー」と呼称される選択画面を表
示させる(図示せず)。この選択画面では、RAM22
2に既に記憶されているjavaアプレット、すなわち
上述した図4(b)に示すjavaアプリ1、2、ja
va着メロプログラム等が表示される。この中で、ja
va着メロプログラムが選択されると、該プログラムが
起動される。なお、本処理ではブラウザソフトウェアは
起動されず、以降の処理は、ブラウザソフトウェアでは
なく、このjava着メロプログラムに従ってなされ
る。java着メロプログラムが立ち上がると、後述す
る図7に示すトップページが形成され、表示器212に
表示される。
【0072】ここで、表示データには、図5のステップ
S503でjava着メロプログラムと共にダウンロー
ドされるもの(以下、「コア表示データ(第1表示デー
タ)」と称する)のほか、java着メロプログラムと
は別個のタイミングでダウンロードされるものがある。
【0073】コア表示データは、java着メロプログ
ラムによって形成される画面を構成するためのデータで
あって、文字や図形等のデータである。他方、java
着メロプログラムとは別個のタイミングでダウンロード
されるもの(コア表示データ以外の表示データ=第2表
示データ)は、例えば、java着メロプログラムを実
行中にサーバ装置10からダウンロードされるものであ
って、表示内容が固定的でなく、随時更新される必要最
小限のデータである。例えば、楽音や楽曲の一覧データ
(アーティスト名、曲名等)である。
【0074】本実施の形態では、例えば、後述する図7
に示すトップページや、図11に示す画像のうち図11
(c)に示す数字「5」を除く画像部分はすべてコア表
示データとされている。また、図10に示す画像はコア
表示データとされていないが、同図中、アーティスト名
と曲名を除く画像部分はコア表示データとして扱うよう
にしてもよい。さらに、図14に示す画像はコア表示デ
ータとされていないが、同図中、「曲選択」の表題や説
明文等はコア表示データとして扱うようにしてもよい。
【0075】なお、本実施の形態では、図5のステップ
S503において、コア表示データのすべては、jav
a着メロプログラムに埋め込まれた状態で該プログラム
と共にダウンロードされ記憶されるようにしている。コ
ア表示データは、文字等のメッセージのデータや図形デ
ータ等の単位でjava着メロプログラム中に埋め込ま
れている。なお、コア表示データのすべてまたは一部を
java着メロプログラムとは別個のタイミングでダウ
ンロードするようにしてもよい。
【0076】図7は、このトップページの表示の一例を
示す図である。トップページには、選択キーとして、
「新譜情報」ボタン及び「曲検索」ボタンが表示される
ほか、曲の検索用に曲名、アーティスト名のフリーワー
ド(例えば、ひらがなによる)による各入力欄が表示さ
れ、いわゆるキーワード入力型の検索画面となってい
る。これらの表示画面を形成するために用いられる表示
データは、図5のステップSS503で、java着メ
ロプログラムとしてダウンロードされRAM222に記
憶されたもの、すなわちコア表示データである。従っ
て、この時点(ステップS601)では、サーバ装置1
0にアクセスする必要がないため、パケット通信料がか
からず、表示のレスポンスも速い。
【0077】表示データを表示させる際は、予め、本携
帯電話30の表示器212の大きさのデータを得て、各
文字や図形等のデータを最適な位置に表示させる。コア
表示データの場合は、文字等のメッセージのデータや図
形データ等の単位でjava着メロプログラム中に埋め
込まれているので、java着メロプログラムによる指
定によって、それらのデータが表示器212の適正な位
置に表示され、リンク付けがされる。
【0078】図6に戻り、続くステップS602では、
「新譜情報」ボタンが選択されたか否かを判別する。そ
の判別の結果、「新譜情報」ボタンが選択された場合
は、ステップS603で、後述する図8(a)及び図9
(a)の新譜情報受信処理を実行し、本処理を終了する
一方、「新譜情報」ボタンが選択されない場合は、「曲
検索」ボタンが選択されたか否かを判別し(ステップS
604)、その判別の結果、「曲検索」ボタンが選択さ
れていない場合は前記ステップS601に戻る一方、
「曲検索」ボタンが選択された場合は、上記入力欄に曲
名またはアーティスト名が入力済みであるか否かを判別
する(ステップS605)。
【0079】その判別の結果、上記入力欄に曲名または
アーティスト名のいずれも入力されていない場合は、前
記ステップS601に戻る一方、上記入力欄に曲名また
はアーティスト名が入力済みである場合は、ステップS
606で、後述する図12(a)及び図13(a)の曲
選択処理を実行して、本処理を終了する。
【0080】なお、サーバ装置10からダウンロードし
たjava着メロプログラムは、安全上、当該サービス
サイトであるサーバ装置10に対してアクセスする場合
にしか稼働しないようになっている。
【0081】図8(a)及び図9(a)は、図6のステ
ップS603で実行される新譜情報受信処理のフローチ
ャートを示す図である。図8(b)及び図9(b)は、
サーバ装置10側で実行される新譜情報配信処理のフロ
ーチャートを示す図である。新譜情報配信処理は、サー
バ装置10においてCPU112により実行される。両
処理は対応して実行されるため、並記してある。
【0082】携帯電話30では、まず、図8(a)のス
テップS801で、新譜情報に対応するURLをサーバ
装置10に送信する。これに応答して、後述するように
サーバ装置10から新譜リスト(テキストファイル)が
送信されてくるので、ステップS802で、受信した新
譜リストを取り込んで、新譜リストのページの表示画面
を形成し、表示器212に表示させる。
【0083】図10は、新譜リスト等の表示の一例を示
す図である。新譜リストは一度に全てのタイトルを表示
器212に表示しきれないので、まずは最初の画面とし
て同図(a)に示すように数曲のタイトルが表示され
る。新譜リストの表示画面では、選択キーとして「次ペ
ージ」ボタン及び「曲検索」ボタンが表示されるほか、
特に最初の表示画面では、「今週の新譜」の表題や説明
文等も表示される。新譜リストの最初の表示画面におい
て、「次ページ」ボタンが選択されたら、表示画面は同
図(b)に示すように、他の新譜曲のタイトルが表示さ
れる。
【0084】なお、本実施の形態では、新譜情報に限定
せず、同図(c)に示すように、今週の特集曲情報が新
譜情報の最後に表示されるようになっている。また、こ
のような特集曲情報に直ちにアクセスできるように、図
7に示すトップページに専用の選択ボタンを設けるよう
にしてもよい。
【0085】図10に示す新譜情報リストは、随時(例
えば毎日)更新されるものであるから、java着メロ
プログラムを立ち上げサービスを受ける度毎にサーバ装
置10からダウンロードする必要がある。しかし、例え
ば、同図(a)に示す「今週の新譜」の表題、説明文
や、同図(a)〜(c)に示すボタン等は、ほとんど更
新されるものでないので、これら表題や説明文等を表示
するための表示データだけは、図7に示すトップページ
と同様に、コア表示データとして、java着メロプロ
グラムと共に初回にダウンロードして記憶し、次回の処
理で利用するようにしてもよい。
【0086】新譜情報リストの表示画面では、携帯電話
30に備えられた不図示のカーソルキーや決定キー等で
項目の選択、指示ができる。ユーザは、カーソルキーを
用いてフォーカスを移動し、所望の曲名を反転表示さ
せ、そこで決定キーを押下することで、曲名が選択、特
定される。なお、カーソルキーや決定キーは、携帯電話
30に備わる数字キー等に適当に割り当てられたもので
代用してもよい。
【0087】なお、曲名に付された連番を指示すること
で直接その曲を選択、特定することもできる。また、図
10に示すいずれかの表示画面で「曲検索」ボタンが選
択された場合の処理は、図7のトップページで「曲検
索」ボタンが選択された場合と同様であり、後述する。
【0088】図8に戻り、続くステップS803では、
曲が選択されたか否かを判別し、その判別の結果、曲が
選択されていない場合は、前記ステップS802に戻る
一方、曲が選択された場合は、曲確認画面を表示させる
(ステップS804)。
【0089】図11は、曲の確認から購入までにおける
表示の一例を示す図である。同図(a)は曲確認画面を
示し、同図(b)は試聴中画面を示し、同図(c)は購
入画面を示す。同図(a)に示す曲確認画面では、キャ
ラクタのアニメーション表示と「試聴」か「買い上げ」
かを問うメッセージと、「試聴」ボタン及び「購入」ボ
タンが表示される。なお、この曲確認画面を形成するた
めの表示データ(コア表示データ)は、トップページと
同じ時期にダウンロードされており、この時点(ステッ
プS804)では改めてサーバ装置10から取得し直す
必要はない。従って、パケット通信料がかからず、表示
のレスポンスも速い。
【0090】次に、上記曲確認画面において、「試聴」
ボタンが選択されたか否かを判別し(ステップS80
5)、その判別の結果、「試聴」ボタンが選択されてい
ない場合はステップS808に進み、「購入」ボタンが
選択されたか否かを判別する。その判別の結果、「購
入」ボタンが選択されていない場合は、前記ステップS
804に戻り、曲確認画面の表示を継続する。
【0091】一方、前記ステップS805で、「試聴」
ボタンが選択された場合は、その時点で試聴曲として選
択、特定されている曲に対応する曲情報をサーバ装置1
0に送信する(ステップS806)。これに応答して、
サーバ装置10から曲情報に対応する曲、すなわちユー
ザが所望する曲の曲データ(着メロ)が送られてくるの
で、ステップS807に進んで、試聴の処理を行う。
【0092】すなわち、図11(b)に示す試聴中画面
を表示させると共に、サーバ装置10から送信されてく
る曲データを受信し、これをRAM222に仮記憶す
る。そして、受信が終了したら、仮記憶した曲データを
順に読み出して、楽音生成用音源228により楽音を発
生させる。この試聴中画面も、曲確認画面と同様に図7
に示すトップページと共にダウンロードされており、改
めてサーバ装置10から取得し直す必要はない。なお、
試聴が終了すると前記ステップS808を経て前記ステ
ップS804に戻る。また、試聴中画面において「ST
OP」ボタンが押下されると試聴が途中で中断し、前記
ステップS808を経て前記ステップS804に戻る。
【0093】一方、前記ステップS808で、「購入」
ボタンが選択された場合は、図11(c)に示す購入画
面を表示させる(図9(a)のステップS809)。こ
の画面では、「おめでとう」、ボーナスポイント、着メ
ロがメールで届く旨の説明文のほか、「続けて選択」ボ
タン、「終了」ボタンが表示される。「続けて選択」ボ
タンは、当該曲の他にさらに曲の試聴、購入をしようと
するときに押下されるボタンである。「終了」ボタンは
この時点で選択、特定されている曲(1曲とは限らな
い)の購入を指示するためのボタンである。
【0094】購入画面のうちボーナスポイントを示す
「5」等の数字は曲や時期によって変動することも想定
されるため、サーバ装置10から毎回ダウンロードする
ようにしているが、その他の説明文等の表示データはコ
ア表示データとして図7に示すトップページと共にダウ
ンロードされるようになっている。従って、これらコア
部分の表示データは改めてサーバ装置10から取得し直
す必要はない。
【0095】続くステップS810では、購入画面にお
いて「続けて選択」ボタンが選択されたか否かを判別
し、その判別の結果、「続けて選択」ボタンが選択され
た場合は、図6の前記ステップS601に戻る一方、
「続けて選択」ボタンが選択されていない場合は、ステ
ップS811に進んで、購入画面において「終了」ボタ
ンが選択されたか否かを判別する。その判別の結果、
「終了」ボタンが選択されていない場合は、前記ステッ
プS810に戻る一方、「終了」ボタンが選択された場
合は、その時点で購入曲として選択、特定されている曲
に対応する購入曲情報をサーバ装置10に送信して(ス
テップS812)、本処理を終了する。
【0096】一方、サーバ装置10では、これに対応し
て図8(b)及び図9(b)の新譜情報配信処理が実行
される。まず、図8(b)のステップS820で、ユー
ザからのアクセスを待つ。そして、図8(a)の前記ス
テップS801の処理により携帯電話30からURLが
送られてきた場合は、ユーザからのアクセスがあったと
してステップS821に進み、CGI(Common Gateway
Interface)を起動して新譜情報を生成し、これをイン
ターネット50を介して携帯電話30に送信する。
【0097】次に、ステップS822で、再びユーザか
らのアクセスを待つ。そして、図8(a)の前記ステッ
プS806の処理により、試聴曲として選択されている
曲の曲情報が携帯電話30から送られてきた場合は、ユ
ーザからのアクセスがあったとしてステップS823に
進み、上記曲情報に対応する曲データ(着メロ)を携帯
電話30に送信する。なお、試聴曲としての曲情報と購
入曲としての購入曲情報とは、送り先となるURLが異
なるため、サーバ装置10側ではURLにより、携帯電
話30からの要求が試聴なのか購入なのかを判別するこ
とができるようになっている。
【0098】次に、ステップS824で、再びユーザか
らのアクセスを待つ。そして、図8(b)の前記ステッ
プS812の処理により、購入曲として選択、特定され
ている曲の購入曲情報が携帯電話30から送られてきた
場合は、ユーザからのアクセスがあったとしてステップ
S825に進み、上記購入曲情報に対応する曲データ
(着メロ)をEメールに添付して携帯電話30に送信し
て、本処理を終了する。
【0099】本実施の形態の携帯電話30では、jav
a着メロプログラムを終了すると、試聴用にダウンロー
ドした曲データは消失される仕様となっているので、購
入時配信は、上記のように電子メールの添付ファイルと
して送信することにしている。ただし、仕様によって
は、試聴時にダウンロードした曲データを購入用に利用
できるようにすることも考えられる。
【0100】図8、図9の処理によれば、ユーザは画面
表示を操作することにより、新譜情報リストの中から必
要に応じて曲を試聴し、所望の曲を購入することができ
る。その際、曲購入までに段階的に表示される画面表示
の内容の一部は、java着メロプログラムのダウンロ
ード時に同時に取得され記憶された表示データを基に形
成される。
【0101】図12(a)及び図13(a)は、図6の
ステップS606で実行される曲選択処理のフローチャ
ートを示す図である。図12(b)及び図13(b)
は、サーバ装置10側で実行される曲検索処理のフロー
チャートを示す図である。曲検索処理は、サーバ装置1
0においてCPU112により実行される。両処理は対
応して実行されるため、並記してある。
【0102】携帯電話30では、まず、図12(a)の
ステップS1201では、図7に示すトップページ(検
索画面)にて入力された曲名及び/又はアーチスト名の
フリーワードの情報をサーバ装置10に送信する。これ
に応答して、後述するようにサーバ装置10から検索結
果リストが送信されてくるので、ステップS1202
で、受信した検索結果リストを取り込んで、検索結果リ
ストの表示画面を形成し、表示器212に表示させる。
【0103】図14は、検索結果リストの表示の一例を
示す図である。検索結果リストの全てを一度に表示器2
12に表示しきれない場合もあるので、まずは最初の画
面として同図に示すように数曲のタイトルが表示され
る。一方、フリーワードによる入力が適切であれば、か
なり絞り込みがなされ、検索結果リストに表示される曲
名はごく限られたものとなり、1ページに全曲名が表示
され得る。この場合は、実質的にサーバ装置10に対す
る1回のアクセスで所望の曲に到達することができる。
検索結果リストの表示画面における選択キーや操作方法
は新譜リストの表示画面(図10)の場合と同様であ
る。「次ページ」ボタンが選択された場合において、未
表示の曲名があるときは、表示画面は図10(b)に示
す表示と同様に、他の検索曲のタイトルが表示される。
【0104】図14に示す検索結果リストは、通常は検
索実行の度毎に異なるものであるから、その都度サーバ
装置10からダウンロードする必要がある。しかし、例
えば、図14に示す「曲選択」の表題や説明文等は、常
時同じものを表示すればよいので、これら表題や説明文
を表示するための表示データだけは、図7に示すトップ
ページと同様にコア表示データとして、java着メロ
プログラムと共に初回にダウンロードして記憶し、次回
の処理で利用するようにしてもよい。
【0105】図12に戻り、続くステップS1203で
は、検索結果リストの中から曲が選択されたか否かを判
別し、その判別の結果、曲が選択されていない場合は、
前記ステップS1202に戻る一方、曲が選択された場
合は、ステップS1204に進む。以降、ステップS1
204〜S1212では、図8(a)、図9(a)のス
テップS804〜S812と同様の処理を実行して、本
処理を終了する。
【0106】一方、サーバ装置10では、図12(a)
及び図13(a)の処理に対応して図12(b)及び図
13(b)の曲検索処理が実行される。まず、図12
(b)のステップS1220で、ユーザからのアクセス
を待つ。そして、図12(a)の前記ステップS120
1の処理により携帯電話30から曲名及び/又はアーチ
スト名のフリーワードの情報が送られてきた場合は、ユ
ーザからのアクセスがあったとしてステップS1221
に進み、CGIを起動して検索結果リストを生成し、こ
れをインターネット50を介して携帯電話30に送信す
る。なお、検索結果は10曲程度とし、ヒット数がこれ
を越える場合は、条件を変えて再度検索を促すようなメ
ッセージが返信されるようにしてもよい。
【0107】以降、ステップS1222〜S1225で
は、図8(b)、図9(b)のステップS822〜S8
25と同様の処理を実行して、本処理を終了する。
【0108】図12、図13の処理によれば、ユーザは
画面表示を操作することにより、曲を検索すると共に、
検索結果リストの中から必要に応じて曲を試聴し、所望
の曲を購入することができる。その際、曲購入までに段
階的に表示される画面表示の内容の一部は、java着
メロプログラムのダウンロード時に同時に取得され記憶
された表示データを元に形成される。
【0109】図15は、着メロ受信処理のフローチャー
トを示す図である。本処理は、携帯電話30において、
CPU200により実行される。本処理はユーザの意思
で開始されるが、図9(b)のステップS825または
図13(b)のステップS1225の処理によりサーバ
装置10からEメールが送信されるとその旨が表示器2
12に表示されるように構成しておけば、通常は、上記
Eメールの受信後、ほどなく実行されることになる。
【0110】まず、ステップS1501で、Eメールを
受信したか否かを判別し、その判別の結果、Eメールを
受信していない場合は本処理を終了する一方、Eメール
を受信した場合は、ステップS1502に進み、電子メ
ール用の閲覧ソフトウェアプログラムを起動し、受信し
たEメールを開く。そして、そのEメールに購入した曲
データが添付されている場合は、その曲データをRAM
222内の着メロ用記憶エリアに記憶すると共に、この
曲データを着信時に発音されるよう、着メロ曲として設
定する。その後、本処理を終了する。
【0111】本実施の形態によれば、着メロ曲購入のサ
ービスを受ける際、java着メロプログラムとこれに
含まれる表示データとをサーバ装置10からダウンロー
ドして記憶しておき、次回の着メロ曲購入等の際には、
記憶されたjava着メロプログラムを起動して、記憶
された表示データを用いて曲購入等に必要な表示画面を
形成するようにした。曲購入までの過程で複数の画面表
示のステップを踏み、少なくとも1回(例えば、初回)
だけは、画面表示データはサーバ装置10から取得する
必要があるが、上記のように構成したことで、次回から
は、表示画面が前回と同じ部分については、改めてダウ
ンロードする必要がない。
【0112】これにより、サーバ装置10へのアクセス
回数が減り、画面表示のレスポンスが速くなる。また、
毎回ダウンロードすべき表示データは限られ、表示デー
タを逐一ダウンロードしなくてもよいので、無用な通信
を回避できる分、通信データ量に応じたパケット通信料
が少なくて済む。また、レスポンスの向上は、所望曲の
早期検索にも寄与するものである。よって、アクセス回
数を削減して、楽音データの配信サービスにおける表示
レスポンスを速くすると共に通信料を低減することがで
きる。
【0113】本実施の形態によればまた、着メロサービ
スを受ける際、図7に示すトップページが最初に表示さ
れるようにしたが、このトップページをフリーワード入
力による検索画面として構成し、且つ上記のように初回
のサクセス時に記憶された表示データを用いて画面を形
成するようにしたので、ユーザとしては、入力条件によ
っては1回のアクセスで検索結果を得ることが可能とな
り、所望の曲に速やかに到達することができる。従っ
て、表示レスポンスを速くすると共に通信料を低減する
という効果に加えて、所望の曲を特定するまでの時間を
一層短縮することができる。
【0114】なお、本実施の形態では、ダウンロードし
て取得するデータとして着メロデータを例示したが、カ
ラオケデータ等、他の楽音データにも適用可能である。
【0115】なお、本実施の形態ではサービスを受ける
側として携帯電話30に適用した場合を例示したが、こ
れに限るものでなく、例えば、javaアプレットが将
来的に適用可能な機器であれば、通信、記憶、プログラ
ム実行の各機能を備え、楽音を発生させる機能を有する
PDA等の通信端末装置にも適用可能である。
【0116】なお、ROM220に記憶された楽音発生
のためのシーケンサ・プログラムの機能を、javaア
プリによって実現するようにしてもよい。その場合は、
図4(b)に示すjavaアプリの1つとしてRAM2
22に記憶し、携帯電話30側で起動させればよい。従
来の携帯電話のように、ROMに記憶されたシーケンサ
・プログラムでは機能のアップができないが、java
アプレットによるシーケンサ・プログラムとすれば、最
新版を随時ダウンロードすることで、機能アップが容易
に行える。
【0117】なお、着メロ配信サービスでは、新着情報
等の情報発信を定期的に行って着メロ配信の利用を促し
たり、キャラクタを用いて親しみやすさを演出したり、
ユーザ同士のコミュニケーションツールに応用したりす
ることが考えられるが、これらの機能をjavaアプリ
によって実現するようにしてもよい。例えば、キャラク
タを用いる場合では、携帯電話30の中でキャラクタが
育つ、しゃべる、クイズを出題する、等の機能を実現し
てもよい。また、コミュニケーションツールに応用する
場合では、メッセージ機能を持たせ、ダウンロード時の
個人情報(すきなアーチスト等)、あるいはダウンロー
ドの履歴からの判定によって同じ趣味をもったユーザを
グルーピングし、相互にコミュニケーションをとれるよ
うにしてもよい。その場合、例えば、キャラクタがEメ
ールを持って届けにいく等のアイデアが考えられる。
【0118】なお、本実施の形態では、java着メロ
プログラムをダウンロードして携帯電話30で起動させ
る場合を例示したが、ダウンロードして携帯電話30側
で実行できるソフトウェアであれば、java言語によ
るプログラムに限ることはない。例えば、携帯電話機に
おける環境が整えば、ActiveX等に類似したコン
ポーネント型のプログラムをブラウザソフト等に組み込
んで適用することも可能である。
【0119】なお、本実施の形態では、java着メロ
プログラムや表示データは初回のアクセスで初めて取得
されるようにしたが、これらを携帯電話30の出荷時点
から組み込んでおけば、配信サービスを最初に受けると
きから、アクセス回数削減の効果が得られる。
【0120】なお、表示データには画面表示用データだ
けでなく音声表示用のデータも含めてもよく、音声ガイ
ダンスにより曲の特定、試聴、購入等の各指示を順次行
わせるようにしてもよい。
【0121】なお、本実施の形態において、本発明を達
成するためのソフトウェアによって表される制御プログ
ラムを記憶した記憶媒体を、携帯電話30乃至サーバ装
置10の各CPUに読み出すことによっても、同様の効
果を奏することができる。この場合、図5(a)、図6
の処理ステップのプログラムを記憶した記憶媒体は携帯
電話30に、図5(b)、図8(b)、図9(b)、図
12(b)、図13(b)の処理ステップのプログラム
を記憶した記憶媒体はサーバ装置10にそれぞれ読み出
せばよい。なお、これらの場合の記憶媒体としては、R
OMのほか、フロッピディスク、ハードディスク、光デ
ィスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード等を用いることができる。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項
1、2、3、6、9、11、12、13、14、15に
よれば、アクセス回数を削減して、楽音データの配信サ
ービスにおける表示レスポンスを速くすると共に通信料
を低減することができる。曲の検索時間も短縮される。
【0123】請求項4、5、7、8、10によれば、ア
クセス回数を削減して、所望の曲を一層短時間で検索す
ることができると共に、通信料を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る通信端末装置及
びサーバ装置を含む通信システムの全体構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 サーバ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図4】 RAMに格納されるデータのデータ構成の一
例を示す概念図である。
【図5】 携帯電話側で実行されるjavaダウンロー
ド処理(同図(a))及びサーバ装置側で実行されるj
ava配信処理(同図(b))の各フローチャートを示
す図である。
【図6】 携帯電話側で実行されるjavaアプレット
処理のフローチャートを示す図である。
【図7】 トップページの表示の一例を示す図である。
【図8】 図6のステップS603で実行される新譜情
報受信処理(図8(a))、及びサーバ装置10側で実
行される新譜情報配信処理(図8(b))の各フローチ
ャートを示す図である。
【図9】 新譜情報受信処理の図8(a)の続き(図9
(a))、及び新譜情報配信処理の図8(b)の続き
(図9(b))の各フローチャートを示す図である。
【図10】 新譜リスト等の表示の一例を示す図であ
る。
【図11】 曲の確認から購入までにおける表示の一例
を示す図である。
【図12】 図6のステップS606で実行される曲選
択処理図(12(a))、及びサーバ装置10側で実行
される曲検索処理(図12(b))の各フローチャート
を示す図である。
【図13】 曲選択処理図の図12(a)の続き(図1
3(a))、及び曲検索処理の図12(b)の続き(図
13(b))の各フローチャートを示す図である。
【図14】 検索結果リストの表示の一例を示す図であ
る。
【図15】 着メロ受信処理のフローチャートを示す図
である。
【符号の説明】
10 サーバ装置、 30 携帯電話(通信端末装
置)、 50 インターネット、 112 CPU、
116 記憶装置、 118 通信I/F(インターフ
ェース)(プログラム送信手段、表示データ送信手段、
楽音データ送信手段)、 200 CPU(プログラム
実行手段)、 212 表示器(表示手段、表示部)、
214 アンテナ(楽音データ受信手段、プログラム
受信手段、表示データ受信手段、接続手段)、 222
RAM(記憶手段、表示データ記憶手段、プログラム
記憶手段、メモリ)、 228 楽音生成用音源(楽音
発生手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 1/00 V 1/60 1/60 A 3/42 3/42 Q 3/487 3/487 (72)発明者 高橋 拓弥 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 山浦 敦 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 5D378 MM52 MM53 MM72 QQ06 QQ08 QQ38 TT08 TT23 TT24 TT32 XX43 5K015 AB01 AB02 GA00 5K024 AA71 CC11 DD02 5K027 AA11 BB02 FF22 HH26 HH29 5K101 KK18 LL12 MM07 NN15 NN17 NN23 NN36 NN37

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ装置から楽音データの配信サービ
    スを受けるための表示を行う表示手段と、該表示手段に
    より表示された表示を用いて、ネットワークを介して、
    所望の楽音データを前記サーバ装置から受信する楽音デ
    ータ受信手段と、該楽音データ受信手段により受信され
    た楽音データに基づき楽音を発生する楽音発生手段とを
    備えた通信端末装置であって、 当該通信端末装置で実行可能な所定のプログラムを、前
    記ネットワークを介して前記サーバ装置から受信するプ
    ログラム受信手段と、 前記表示手段の表示を形成するための表示データを、前
    記ネットワークを介して前記サーバ装置から受信する表
    示データ受信手段と、 前記プログラム受信手段により受信された所定のプログ
    ラムと前記表示データ受信手段により受信された表示デ
    ータとを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶された所定のプログラムを実行
    するプログラム実行手段とを備え、 前記表示手段による前記表示の少なくとも一部の表示
    は、前記プログラム実行手段により実行される前記所定
    のプログラムに従って、前記記憶手段により予め記憶さ
    れた表示データに基づいてなされ得ることを特徴とする
    通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記表示データは、前記所定のプログラ
    ムと共に受信され且つ記憶され、前記所定のプログラム
    の実行中に前記表示の前記少なくとも一部を形成するた
    めに利用される第1表示データを含むことを特徴とする
    請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記表示データはさらに、随時更新され
    る楽音データの一覧情報であって、前記所定のプログラ
    ムの実行中に前記ネットワークを介して前記サーバ装置
    から受信される第2表示データを含むことを特徴とする
    請求項1または2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 サーバ装置から楽音データの配信サービ
    スを受ける際、キーワード入力型の検索画面を表示する
    表示手段と、該表示手段により表示された検索画面を用
    いて所望の楽音データを検索し、該検索した所望の楽音
    データをネットワークを介して前記サーバ装置から受信
    する楽音データ受信手段と、該楽音データ受信手段によ
    り受信された楽音データに基づき楽音を発生する楽音発
    生手段とを備えた通信端末装置であって、 前記検索画面を表示するための表示データを、前記ネッ
    トワークを介して前記サーバ装置から受信する表示デー
    タ受信手段と、 前記表示データ受信手段により受信された表示データを
    記憶する表示データ記憶手段とを備え、 前記表示手段による前記検索画面の表示は、前記表示デ
    ータ記憶手段により記憶された表示データに基づいてな
    され得ることを特徴とする通信端末装置。
  5. 【請求項5】 携帯電話機用のjavaプログラムを、
    前記ネットワークを介して前記サーバ装置から受信する
    プログラム受信手段と、前記プログラム受信手段により
    受信されたjavaプログラムを記憶するプログラム記
    憶手段と、前記プログラム記憶手段により記憶されたj
    avaプログラムを実行するプログラム実行手段とを備
    え、前記表示手段による前記検索画面の表示は、前記プ
    ログラム実行手段により実行されるjavaプログラム
    に従って、前記表示データ記憶手段により記憶された表
    示データに基づいてなされ得ることを特徴とする請求項
    4記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 通信端末装置で実行可能な所定のプログ
    ラムと楽音データの配信サービスを受けるための表示デ
    ータとをネットワークを介し受信して記憶しておき該記
    憶した所定のプログラムを実行することにより前記記憶
    した表示データを表示可能な通信端末装置に対して、前
    記楽音データの配信サービスを提供するサーバ装置であ
    って、 前記所定のプログラムを、前記ネットワークを介して前
    記通信端末装置に対して送信するプログラム送信手段
    と、 前記表示データを、前記ネットワークを介して前記通信
    端末装置に対して送信する表示データ送信手段と、 前記表示データに基づく表示を用いた前記通信端末装置
    からの要求に応じて、前記楽音データを、前記ネットワ
    ークを介して前記通信端末装置に対して送信する楽音デ
    ータ送信手段とを備えたことを特徴とするサーバ装置。
  7. 【請求項7】 楽音データの配信サービスを受ける際の
    キーワード入力型検索画面表示用の表示データをネット
    ワークを介し受信して記憶しておき該記憶した表示デー
    タに基づき前記検索画面を表示可能な通信端末装置に対
    して、前記楽音データの配信サービスを提供するサーバ
    装置であって、 前記表示データを、前記ネットワークを介して前記通信
    端末装置に対して送信する表示データ送信手段と、 前記検索画面を用いた前記通信端末装置からの要求に応
    じて、前記楽音データを、前記ネットワークを介して前
    記通信端末装置に対して送信する楽音データ送信手段と
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  8. 【請求項8】 当該サーバ装置は、携帯電話機用のja
    vaプログラムを前記ネットワークを介して前記通信端
    末装置に対して送信するプログラム送信手段を備え、前
    記通信端末装置による前記検索画面の表示は、前記プロ
    グラム送信手段により送信されたjavaプログラムを
    受信して記憶し、該記憶したjavaプログラムを実行
    することによりなされ得ることを特徴とする請求項7記
    載のサーバ装置。
  9. 【請求項9】 サーバ装置から楽音データの配信サービ
    スを受けるための表示画面を表示部に表示させる表示工
    程と、該表示工程により表示された表示画面を用いて、
    ネットワークを介して、所望の楽音データを前記サーバ
    装置から受信する楽音データ受信工程と、該楽音データ
    受信工程により受信された楽音データに基づき楽音を発
    生する楽音発生工程とを有する通信端末装置の制御方法
    であって、 前記通信端末装置で実行可能な所定のプログラムを、前
    記ネットワークを介して前記サーバ装置から受信するプ
    ログラム受信工程と、 前記表示画面を形成するための表示データを、前記ネッ
    トワークを介して前記サーバ装置から受信する表示デー
    タ受信工程と、 前記プログラム受信工程により受信された所定のプログ
    ラムと前記表示データ受信工程により受信された表示デ
    ータとをメモリに記憶させる記憶工程と、 前記記憶工程により記憶された所定のプログラムを実行
    するプログラム実行工程とを有し、 前記表示工程による前記表示画面の少なくとも一部の表
    示は、前記プログラム実行工程により実行される前記所
    定のプログラムに従って、前記記憶工程により予め記憶
    された表示データに基づいてなされ得ることを特徴とす
    る通信端末装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 サーバ装置から楽音データの配信サー
    ビスを受ける際、キーワード入力型の検索画面を表示部
    に表示させる表示工程と、該表示工程により表示された
    検索画面を用いて所望の楽音データを検索し、該検索し
    た所望の楽音データをネットワークを介して前記サーバ
    装置から受信する楽音データ受信工程と、該楽音データ
    受信工程により受信された楽音データに基づき楽音を発
    生する楽音発生工程とを有する通信端末装置の制御方法
    であって、 前記検索画面を表示するための表示データを、前記ネッ
    トワークを介して前記サーバ装置から受信する表示デー
    タ受信工程と、 前記表示データ受信工程により受信された表示データを
    メモリに記憶させる表示データ記憶工程とを有し、 前記表示工程による前記検索画面の表示は、前記表示デ
    ータ記憶工程により記憶された表示データに基づいてな
    され得ることを特徴とする通信端末装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 通信端末装置で実行可能な所定のプロ
    グラムと楽音データの配信サービスを受けるための表示
    データとをネットワークを介し受信して記憶しておき該
    記憶した所定のプログラムを実行することにより前記記
    憶した表示データを表示可能な通信端末装置に対して、
    前記楽音データの配信サービスを提供するサーバ装置の
    制御方法であって、 前記所定のプログラムを、前記ネットワークを介して前
    記通信端末装置に対して送信するプログラム送信工程
    と、 前記表示データを、前記ネットワークを介して前記通信
    端末装置に対して送信する表示データ送信工程と、 前記表示データに基づく表示を用いた前記通信端末装置
    からの要求に応じて、前記楽音データを、前記ネットワ
    ークを介して前記通信端末装置に対して送信する楽音デ
    ータ送信工程とを有することを特徴とするサーバ装置の
    制御方法。
  12. 【請求項12】 通信端末装置の制御方法で使用される
    プログラムを記憶した記憶媒体であって、 サーバ装置から楽音データの配信サービスを受けるため
    の表示画面を表示部に表示させる表示工程のコードと、
    該表示工程のコードにより表示された表示画面を用い
    て、ネットワークを介して、所望の楽音データを前記サ
    ーバ装置から受信する楽音データ受信工程のコードと、
    該楽音データ受信工程のコードにより受信された楽音デ
    ータに基づき楽音を発生する楽音発生工程のコードとを
    記憶すると共に、 前記通信端末装置で実行可能な所定のプログラムを、前
    記ネットワークを介して前記サーバ装置から受信するプ
    ログラム受信工程のコードと、 前記表示画面を形成するための表示データを、前記ネッ
    トワークを介して前記サーバ装置から受信する表示デー
    タ受信工程のコードと、 前記プログラム受信工程のコードにより受信された所定
    のプログラムと前記表示データ受信工程のコードにより
    受信された表示データとをメモリに記憶させる記憶工程
    のコードと、 前記記憶工程のコードにより記憶された所定のプログラ
    ムを実行するプログラム実行工程のコードとを記憶し、 前記表示工程のコードによる前記表示画面の少なくとも
    一部の表示は、前記プログラム実行工程のコードにより
    実行される前記所定のプログラムに従って、前記記憶工
    程のコードにより記憶された表示データに基づいてなさ
    れ得ることを特徴とする記憶媒体。
  13. 【請求項13】 楽音データの配信サービスを行うサー
    バ装置にネットワークを介して接続し得る接続手段と、
    前記配信サービスを受けるための表示を行う表示手段
    と、前記配信サービスを受けるための所定のプログラム
    と前記表示手段の表示を形成するための表示データとを
    記憶する記憶手段と、前記楽音データに基づき楽音を発
    生する楽音発生手段とを備え、前記所定のプログラムを
    実行することにより前記楽音データの配信サービスを受
    け得る通信端末装置であって、 前記所定のプログラムは、前記記憶手段に予め記憶され
    た表示データに基づいて、前記配信サービスを受けるた
    めの表示画面を形成し、該形成した表示画面を前記表示
    手段に表示させることを特徴とする通信端末装置。
  14. 【請求項14】 前記所定のプログラム及び前記表示デ
    ータは、前記配信サービスを受ける前に、前記接続手段
    により前記サーバ装置から前記ネットワークを介して受
    信され前記記憶手段に予め記憶されることを特徴とする
    請求項13記載の通信端末装置。
  15. 【請求項15】 前記表示データは、前記所定のプログ
    ラムと共に予め記憶され、前記配信サービスを受けるた
    めの表示画面を形成するために前記所定のプログラムに
    よって利用される第1表示データと、随時更新される楽
    音データの一覧情報であって前記所定のプログラムの実
    行中に前記接続手段により前記サーバ装置から受信され
    る第2表示データとを含むことを特徴とする請求項13
    記載の通信端末装置。
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