JP3714183B2 - 携帯電話装置の設定サービスシステム及び携帯電話装置,携帯電話装置の設定サービス提供方法 - Google Patents

携帯電話装置の設定サービスシステム及び携帯電話装置,携帯電話装置の設定サービス提供方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話装置の設定モードを変更するための携帯電話装置の設定サービスシステム,また、このサービスシステムに使用される携帯電話装置、並びに、携帯電話装置の設定モードを変更するための携帯電話装置の設定サービス提供方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、携帯電話装置は高機能化または多機能化が進んでいるため、それに伴って、ユーザが携帯電話装置に対して行う設定の種類も増加している。その一方で、携帯電話装置には、サイズを小形化することについても要請があり、設定を行うために用いる操作キーの数を増やしたり、ディスプレイの画面を大きくすることは困難となっている。
【0003】
その結果、設定を行うための操作系は多重化,階層化せざるを得ず、ユーザが携帯電話装置に所望するモードの設定などを行うには、操作が複雑で手間が掛かるようになっている。そして、マニュアルを読まなければ必要な設定を行うための操作ができなかったり、更に、高齢者のユーザにとっては、マニュアルを読むこと自体が困難な場合もある。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯電話装置のモードの設定を容易に行い得るようにする携帯電話装置の設定サービスシステム、及びこれらのサービスシステムに使用される携帯電話装置、また、携帯電話装置の設定サービス提供方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステムによれば、ユーザが携帯電話装置について希望したモードの設定に関する情報が電気通信回線を介して処理装置に入力されると、処理装置は、前記モードの設定に対応するコマンドを含むデータを携帯電話装置に転送する。そして、携帯電話装置は、処理装置より転送されたデータを受信すると、予め記憶されている設定情報に基づいて、前記データに含まれているコマンドに対応するように自身のモードを設定する。
即ち、ユーザは、携帯電話装置のモード設定方法が分からない場合には、電気通信回線を介して処理装置にそのモード設定に関する情報を入力すれば、その変更を行うためのコマンドを含むデータが携帯電話装置に転送されて、モードが自動的に設定される。従って、ユーザは、モードを変更するために一々マニュアルを調べる必要はなく、どのような変更を行う場合でも所定の手順に従うことで所期の目的を達することができ、利便性が向上する。
【0008】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステムによれば、処理装置は、電気通信回線を介して携帯電話装置によるアクセスがあった場合にデータを転送するので、ユーザは、自身が希望する時にデータを受信して携帯電話装置のモード設定を行なうことができる。
【0009】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステムによれば、データは、モードの設定が完了したことをユーザに報知するデータを含むので、ユーザは、携帯電話装置がデータを受信した際に、モード設定が完了したことをその報知によって認識することができる。
【0010】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステムによれば、ユーザには、携帯電話装置がデータを受信した場合に、その時行われた設定の変更をユーザ自身で行うための手順が、例えば、画像,文字,音声などのデータによって示される。従って、ユーザは、同じようなモード設定を将来的に再度行う必要が生じた場合に、自身でその変更を行う手順を知ることができる。
【0011】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステムによれば、データは処理装置に所定期間保存され、処理装置は、データが前記所定期間内は利用可能であることをユーザに伝達するためのメッセージデータを携帯電話装置に対して転送する。従って、ユーザは、前記所定期間内に同様のモード設定を再度行なう必要が生じた場合に、処理装置にアクセスして保存されているデータを受信することで同様の設定を行なわせることが可能となる。
【0012】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステムによれば、処理装置には、モードの設定に関する情報の入力履歴が記録されており、携帯電話装置によってアクセスが行われると、処理装置は、各人カ履歴に対応するデータの内何れを転送するかをユーザに選択させるためのメッセージデータを携帯電話装置に転送する。そして、ユーザが、そのメッセージデータを参照して選択を行い、携帯電話装置によって選択情報を処理装置側に送信すると、選択情報に応じたデータが処理装置によって携帯電話装置に転送される。
【0013】
即ち、ユーザが本発明のシステムを複数回利用した場合、処理装置には設定情報の入力履歴が記録保持され、ユーザは、それらの中から再度行ないたい設定に関するデータをメッセージデータに基づいて選択すれば、選択したデータが処理装置によって転送される。従って、データの再利用をより柔軟に行なうことができる。
【0014】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステムによれば、モードの設定に関する情報をアラーム設定に関するものとするので、例えば、携帯電話装置を目覚ましアラームなどに用いる場合に、そのアラーム発生時刻の設定を処理装置を介して行なうことが可能となる。
【0016】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステムによれば、モードの設定に関する情報は、電子メールによって処理装置に入力されるので、ユーザは、携帯電話装置の電子メール作成機能を用いて、自分が希望するモード設定を処理装置に転送することができる。
【0018】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービス提供方法によれば、情報入力ステップにおいて、ユーザが携帯電話装置について希望したモードの設定に関する情報が電気通信回線を介して処理装置に入力される。すると、処理装置が、前記モードの設定に対応するコマンドを含むデータを携帯電話装置に転送し(転送ステップ)、携帯電話装置は、前記データを受信すると、予め記憶されている設定情報に基づきデータに含まれているコマンドに対応するように自身のモードを設定する(設定ステップ)。従って、請求項1と同様の効果が得られる。
【0019】
請求項記載の携帯電話装置の設定サービス提供方法によれば、処理装置は、転送ステップにおいて、電気通信回線を介して携帯電話装置によるアクセスがあった場合にデータを転送するので、請求項2と同様の効果を得ることができる。
【0020】
請求項10記載の携帯電話装置の設定サービス提供方法によれば、データ入力ステップにおいて、ユーザが携帯電話装置について希望したモードの設定に関する情報に基づいて作成される、前記モードの設定に対応するコマンドを含むデータが、識別情報と共に電気通信回線を介して処理装置に入力される。すると、処理装置は、前記モードの設定に対応するコマンドを含むデータを作成し(作成ステップ)、該処理装置に対するアクセスを許可するための許可情報が網側より携帯電話装置に転送される(許可情報転送ステップ)。
【0021】
すると、携帯電話装置は、受信した許可情報を表示手段に表示させる(表示ステップ)。それから、携帯電話装置が予め記憶保持しているアクセス情報により処理装置にアクセスして識別情報を転送すると、処理装置は、転送された識別情報とデータ入力ステップにおいて入力された識別情報との照合を行い(照合ステップ)、その照合結果が一致すると、作成ステップで作成されたデータを携帯電話装置に転送する(データ転送ステップ)。そして、携帯電話装置が第2転送ステップで転送されたデータを受信すると、予め記憶されている設定情報に基づいて前記データに含まれているコマンドに対応するように自身のモードを設定する(設定ステップ)。
【0022】
即ち、携帯電話装置は、処理装置へのアクセス情報を予め記憶しているので、例えば、携帯電話装置に、処理装置にアクセスを行うための1つの操作キーを割り当てておけば、その操作キーを操作するだけで、ユーザは自らアクセス情報を入力することなく処理装置にアクセスできるようになり、操作がより容易となる。また、この場合、複数のユーザが共通の処理装置にアクセスを行う場合も想定されるが、データにはユーザの識別情報が付加されているので、各ユーザは、夫々が希望する設定モードの変更を行うためのデータを、確実に受信することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図6は設定サービスシステム1の概略構成を示すものである。携帯電話装置2の内部には、WWWサーバ上に提供されているホームページにアクセスして必要なコンテンツのデータをダウンロードするためのアプリケーションソフトウエアであるブラウザ3が組み込まれて(インストールされて)おり、携帯電話装置2は、基地局4を介して管理センタ(例えば、プロバイダなど)5や、コールセンタ50にアクセスする。
【0032】
管理センタ5には、インターネット(電気通信回線)6を介してサーバ(処理装置)7が接続されており、そのサーバ7上において携帯電話装置2の設定サービスを行うためのサイトが提供されている。また、CGI8はサーバ7に組み込まれており、携帯電話装置2などのクライアントによってサーバ7にアクセスが行われる場合に、そのアクセスを制御するためのインターフェイスソフトウエアである。
【0033】
また、コールセンタ50は、携帯電話装置2のユーザが通話してモード設定などに関する問い合わせを行う場合に応対するオペレータが常駐している。そして、コールセンタ50にも、インターネット6を介してサーバ7が接続されており、オペレータは、設定サービスを行うために必要なデータをサーバ7上にアップロードするようになっている。尚、基地局4以降が、携帯電話装置2に対する網側の構成である。
【0034】
図5は、携帯電話装置2の内部における電気的構成を示す機能ブロック図である。図5において、携帯電話装置2は、マイクロコンピュータなどからなる制御回路9を中心として構成されている。制御回路9には、操作キー10からの操作信号が与えられるようになっている。また、制御回路9は、LCD(表示手段)11における表示を制御するようになっている。送話用のマイク12に入力された音声信号は、音声処理部13によりA/D変換されると、データ変換部14により例えばπ/4シフトDQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)信号に変換される。
【0035】
DQPSK信号は、送受信部15において例えば800MHz帯の搬送波信号によって直交変調され、アンテナ16から電波信号として外部に送信されるようになっている。一方、アンテナ16が電波信号を受信すると、受信信号は上記と逆の経路で復調されD/A変換されて、受話用のスピーカ17より音声信号として出力される。
【0036】
制御回路9は、音声処理部13,データ変換部14,送受信部15の制御を行うようになっている。また、制御回路9には、ROM,RAMやEEPROMなどからなる記憶部18が接続されており、制御回路9は、必要に応じて記憶部18に対するデータの書込みや読出しを行うようになっている。
【0037】
音源IC19は、着信用のメロディー等を発生させるためのICであり、制御回路9より与えられるデータに応じた楽音を、音源用スピーカ20を介して出力するようになっている。
【0038】
また、携帯電話装置2は、音声データの送受信による通話の他にデータ通信も可能に構成されており、設定サービスシステム1においてデータ通信を行うようになっている。尚、ブラウザ3は、携帯電話装置2の記憶部18に記憶されており、制御回路9により読み出されて実行される。また、記憶部18には、携帯電話装置2の設定変更用データが記憶されている。この設定変更用データは、携帯電話装置2の通常の使用形態では用いられることはなく、後述する特定のケースにおいて用いられるデータである。
【0039】
次に、本実施例の作用について図1乃至図4をも参照して説明する。図1は、設定サービスシステム1をユーザが利用する場合の手順を概念的に示す図である。
▲1▼<設定方法の問い合わせ>
先ず、クライアント側であるユーザは、携帯電話装置2の設定モードを変更をしたいが、そのための操作が分からない場合には、携帯電話装置2によってコールセンタ50に通話を行う。そして、応対したオペレータに、どのように設定モードを変更をしたいかを口頭で伝える。例えば、ユーザが携帯電話装置2をマナーモードに設定したが着信音が鳴るように設定を戻すための操作が分からない、といった場合には、オペレータに、「着信音が鳴るように設定したい」旨を伝える。
【0040】
▲2▼<コンテンツのアップロード>
ユーザより希望する設定の変更を聞いたオペレータは、携帯電話装置2にその設定変更を行わせるための特殊コマンドを含んだコンテンツを作成し、サーバ7上にアップロードする(データ入力ステップ)。ここで、コンテンツは、例えば画像データを含んでおり、その画像データは、例えばGIF(Graphics Interchange Format) 形式,JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式などで、各種の設定変更の項目に対応するものが予め作成されている。
【0041】
そして、オペレータは、コンテンツ作成プログラムによってユーザが希望した設定変更の項目「着信音ON」を選択すると、その設定変更に対応する特殊コマンドが埋め込まれている画像データが選択されてコンテンツが作成される。すると、作成されたコンテンツは、例えばFTP(File Transfer Protcol) などのプロトコルによってサーバ7上にアップロードされる。尚、このプロセスに要する時間は数秒程度である。
【0042】
<▲3▼指定URLの通知>
サーバ7へのコンテンツのアップロードが完了すると、オペレータは、ユーザにサーバ7のURL(ホームページアドレス,アクセス情報)を口頭で通知する。例えば、「一旦通話を切ってから、www.abc.co.jpにアクセスして下さい」のように通知を行う。
【0043】
<▲4▼サーバへのアクセス>
オペレータよりサーバ7のURLを通知されたユーザは、コールセンタ50との通話を終了すると携帯電話装置2のブラウザ3を起動し、管理センタ5に発信してインターネット6に接続を行う。そして、ユーザはブラウザ3にサーバ7のURLを入力してアクセスを行う。
【0044】
<▲5▼コンテンツのダウンロード>
ユーザが携帯電話装置2によってサーバ7にアクセスを行うと、サーバ7側より、特殊コマンドを含んだ画像データがダウンロードされる(転送ステップ)。すると、携帯電話装置2は、画像データ中に含まれている特殊コマンドを認識して、設定モードを、着信音:OFF/マナーモード:ONから、着信音:ON/マナーモード:OFFに切り換える(設定ステップ)。
【0045】
ここで、▲4▼,▲5▼のプロセスの詳細について、図2乃至図4をも参照して説明する。図2は、携帯電話装置2がサーバ7にアクセスして、コンテンツデータをダウンロードする場合におけるシーケンスの概略一例を示すものであり、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol) 上で実行される手順である。また、図3は、携帯電話装置2の制御回路9がブラウザ3を起動して実行する場合のフローチャートである。
【0046】
先ず、携帯電話装置2側のブラウザ3は、ユーザの操作によってサーバ7のURLが指定されると(ステップA1,「YES」)、そのページ(A)の要求をサーバ側に送信する(ステップA2,図2▲1▼)。そして、サーバ7側のCGI8は、携帯電話装置2によって要求されたページ(A)のHTML(Hyper Text Makeup Language)ソースファイル(コンテンツ)を携帯電話装置2側にダウンロードさせる(図2▲2▼)。
【0047】
すると、携帯電話装置2の記憶部18内にあるRAMには、ページ(A)のHTMLソースファイルがダウンロードされる(ステップA3,A4)。続いて、ブラウザ3はHTMLソースファイルのコードを解析し、表示可能な部品の画像データをLCD11に出力する(ステップA5)。また、ソースファイル中に例えば写真等の画像情報が存在する場合には(ステップA6,「YES」)、サーバ7に対してその画像を要求し(図2▲3▼)画像データをダウンロードする(ステップA7,図2▲4▼)。
【0048】
ここで、図4に示すように、ダウンロードされる画像データ(IPデータグラム)のヘッダフィールドには、オプションで使用できる領域に特殊コマンドが記述されている。即ち、前述したように、着信音:ONの設定変更に対応するコマンドである。
【0049】
次に、ブラウザ3は、ダウンロードした画像データをLCD11の画面に追加表示すると共に、そのデータのヘッダフィールドを参照して、前記特殊コマンドが記述されているか否かを判断する(ステップA8)。特殊コマンドが記述されていなければ、ブラウザ3はステップA8で「NO」と判断し、ステップA1に戻る。
【0050】
一方、ステップA8において、画像データのヘッダフィールドに特殊コマンドが記述されている場合、ブラウザ3は「YES」と判断して、記憶部18より設定変更用のデータを読み出す(ステップA9)。そして、そのデータに基づいて設定を変更する(ステップA10,図2▲5▼)。ステップA10の実行後は、ステップA1に戻る。
【0051】
また、ステップA7でダウンロードされた画像データは、LCD11に表示されるが、その画像データには、携帯電話装置2の設定変更が完了したことを示す文字や画像が含まれており(例えば、「着信音の設定がONに変更されました」の文字表示など)、ユーザは、LCD11の表示を参照することで所望の設定変更が行われたことを知ることができる。また、その画像データには、着信音:ONの設定変更をユーザ自身で行うための手順を示す画像や,文字なども含まれている。
【0052】
以上のように本実施例によれば、ユーザがコールセンタ50のオペレータと通話を行い希望する設定モードの変更を伝達すると、オペレータは、その変更に対応する特殊コマンドを含むコンテンツを作成し、インターネット5を介してサーバ7にアップロードする。そして、サーバ7は、携帯電話装置2が自身にアクセスを行うと、前記モードの設定に対応するコマンドを含むコンテンツを携帯電話装置2に転送し、携帯電話装置2は、サーバ7より転送されたコンテンツを受信(ダウンロード)すると、予め記憶されている設定情報に基づいて、前記コンテンツに含まれているコマンドに対応するように自身のモードを設定する。
【0053】
即ち、ユーザは、携帯電話装置2の設定モードの変更方法が分からない場合は、オペレータに問い合わせを行い、連絡されたURLのサーバ7にアクセスするだけで、その変更を行うためのコマンドが網側より携帯電話装置2に転送されて設定モードが自動的に変更される。従って、ユーザは、設定モードを変更するために一々マニュアルを調べる必要はなく、どのような変更を行う場合でも所定の手順に従うことで所期の目的を達することができ、利便性が向上する。
【0054】
また、ユーザは、希望する設定モードの変更に関する情報をオペレータに対して詳細に伝えることができ、オペレータの判断によってユーザの希望を把握することが可能となる。従って、ユーザの要求により柔軟に対応することができる。
【0055】
加えて、本実施例によれば、コンテンツに、設定モードの変更が完了したことをユーザに報知する画像データ等を含むので、ユーザは、設定モードの変更が完了したことをその報知によって認識することができる。また、画像データには、着信音:ONの設定変更をユーザ自身で行うための手順を示す画像や,文字なども含まれているので、ユーザは、同じような設定モードの変更を将来的に再度行う必要が生じた場合に、自身でその変更を行う手順を知ることができる。
【0056】
(第2実施例)
図7は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例の設定サービスシステム21では、携帯電話装置2側にサーバ7のURLが予め登録されており、操作キー10には、例えば専用,若しくは他の機能と兼用のアクセスキーが設けられている。そして、携帯電話装置2がインターネット6に接続されている場合に、そのアクセスキーをON操作するだけで、サーバ7にアクセスが行われるようになっている。
【0057】
また、第2実施例では、コールセンタ50のオペレータは、プロセス▲2▼においてコンテンツのアップロードを行う場合、そのコンテンツにユーザIDを付加する(データ入力ステップ)。ユーザIDは、各携帯電話装置の1台ずつ毎に事業者が付加する番号であり(例えば、[email protected]など)、発信時には、着信側に発番号と共に通知されるようになっている。尚、コンテンツにユーザIDを付加する際には、コンテンツのファイル名にユーザIDを直接付加するようにしても良い。
【0058】
そして、プロセス▲3▼では、オペレータはユーザにサーバ7のURLを通知する必要は無く、コンテンツのアップロードが完了した時点で単にサーバ7へのアクセス許可を通知する。例えば、「一旦通話を切ってから、アクセスキーを操作して下さい」のように通知を行う(許可情報送信ステップ)。この通知は、携帯電話装置2のLCD11に表示されることで、ユーザに通知される(表示ステップ)。
【0059】
一方、サーバ7側では、CGI8がアップロードされたコンテンツに含まれているユーザIDを抽出して、プロセス▲4▼において(照合ステップ)、そのユーザIDを有する携帯電話装置2からアクセスがあった場合には、当該コンテンツのダウンロード▲5▼(データ転送ステップ)を許可するようにする。その他の処理については第1実施例と同様である。
【0060】
以上のように第2実施例によれば、コールセンタ50のオペレータは、コンテンツにユーザIDを付加してサーバ7にアップロードし、ユーザは、オペレータよりサーバ7へのアクセス許可が通知されると、アクセスキーを操作し、携帯電話装置2によってサーバ7へのアクセスを行いコンテンツをダウンロードする。
【0061】
従って、ユーザは、アクセスキーを操作するだけで、自らサーバ7のURLを入力することなくアクセスできるようになり、操作がより容易となる。また、複数のユーザが共通のサーバ7にアクセスを行うことになるが、コンテンツにはユーザIDが付加されているので、各ユーザは、夫々が希望する設定モードの変更を行うためのコンテンツを、確実にダウンロードすることができる。
【0062】
(第3実施例)
図8乃至図10は本発明の第3実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実施例の設定サービスシステム22では、コールセンタ50は設けられておらず、ユーザは、携帯電話装置2によってサーバ7に代わるサーバ23に直接アクセスを行うようになっている。すると、サーバ23のCGI24が起動し、ユーザは、携帯電話装置2のLCD11にダウンロードされる画面の指示に応じて希望する設定の変更を指定するようになっている。この場合、HTML形式の設定変更入力用フォームをサーバ23から携帯電話装置2にダウンロードさせて、ユーザにその入力用フォームに応じて希望する設定の変更を入力指定させても良い。
【0063】
図9は、携帯電話装置2とサーバ23との間の送受信シーケンスであり、図10は、携帯電話装置2のブラウザ3による処理内容を示すフローチャートである。図10において、ステップA1〜A7は第1実施例と同様に行われる。即ち、ユーザは、サーバ23のURLを入力して指定し(図9▲1▼)、サーバ23側のCGI24は、携帯電話装置2によって要求されたページ(A)のHTMLソースファイルを携帯電話装置2側にダウンロードさせる(図9▲2▼)。この場合、サーバ23のURLは、設定サービスの提供を行うために用意されているサーバの情報として予めユーザに公開されている。
【0064】
ブラウザ3は、ファイル中に画像情報が存在する場合には(ステップA6, 「YES」)、サーバ7に対してその画像を要求し(図9▲3▼)画像データをダウンロードする(ステップA7,図9▲4▼)。この時、携帯電話装置2のLCD11には、ユーザが変更を希望する設定項目を入力するための欄が用意された画面が表示されており、ユーザは、その画面の入力欄に従って、変更を希望する設定項目を入力する(ステップA11,「YES」)。
【0065】
すると、ブラウザ3は、ユーザによって入力された設定項目データをサーバ23に送信する(ステップA12,図9▲5▼:情報入力ステップ)。サーバ23は、携帯電話装置2より送信された設定項目データに対応する特殊コマンドを含んだ画像データを携帯電話装置2にダウンロードさせる(ステップA13,図9▲6▼:データ転送ステップ)。以降は、第1実施例と同様にステップA8〜A10が実行され、ブラウザ3がダウンロードされた画像データに含まれている特殊コマンドを認識し、携帯電話装置2の設定変更を行わせる(設定ステップ)。
【0066】
以上のように第3実施例によれば、ユーザがサーバ23へのアクセスを行い、サーバ23に対して希望する設定の変更を指定すると、サーバ23は、CGI24が設定の変更に対応するコマンドを含むコンテンツを選択するので、オペレータが介在しないようにしてシステムを自動化し、低コストで構成することができる。
【0067】
(第4実施例)
図11及び図12は本発明の第4実施例を示すものである。第4実施例は、第1または第2実施例のプロセス▲5▼(図3に示すフローチャートのステップA7),或いは、第3実施例のプロセス▲6▼において、サーバ7よりダウンロードしてLCD11に表示される画像データの具体例を示すものである。
【0068】
例えば、図11は、画像データをダウンロードした結果、コマンドにより携帯電話装置2の着信音の設定をOFFにした場合であり、LCD11には、「着信音量消音設定完了です」といったメッセージが表示される。
また、図12は、図11のメッセージと共に、ユーザ自身が携帯電話装置2の操作キー10を操作して着信音量の消音設定を行うための情報を表示する例であり、「あなたの携帯電話でFボタン押下後、1ボタンでも消音できます」といったメッセージが表示される。
【0069】
(第5実施例)
図13乃至図16は本発明の第5実施例を示すものである。第5実施例では、サーバ7は、携帯電話装置2側よりモード設定要求があった場合に、図13に示す▲6▼で携帯電話装置2に転送した画像データを、携帯電話装置2のユーザのページ(サーバ7上の所定記憶領域)に記憶保存させる(▲7▼)。例えば、携帯電話装置2のユーザ名が“azuma”であれば、URLが
“http://www.abc.co.jp/_azuma”
となるページを生成して保存する。
【0070】
そして、▲6▼で携帯電話装置2に転送する画像データには、図14に示すように、「この設定画像はあなたの設定ページに2か月間保存されています。」といったメッセージを付加しておく(メッセージ表示ステップ)。また、図15は、上記設定ページのアクセス情報をより詳細に示すと共に、第4実施例の図12のような、ユーザ自身が携帯電話装置2を操作して着信音量の消音設定を行うための情報を、より詳細に表示する例である。この場合、LCD11のサイズの関係で、全てのメッセージを一画面で表示することができない場合には、ユーザの操作キー10の操作に応じてスクロール表示させる。
【0071】
その後、ユーザが携帯電話装置2によってサーバ7の個人設定ページにアクセスを行った際に、図13に示す▲4▼でダウンロードされる画像データは、図16に示すものになる(選択データ転送ステップ)。即ち、既に行なった設定として、例えば、“着信音パターン”,“着信音量消音”,“留守番電話ON”,“メモリダイヤル消去”などの項目があり、ユーザは、操作キー10を操作して再度設定を行ないたい項目のチェックボックスにチェックを行なってから“送信”をクリックする。また、これらの項目は、ユーザがモード設定要求をサーバ7に入力した入力履歴である。
【0072】
すると、そのデータが▲5▼においてサーバ7側に送信され、サーバ7は、選択された項目に対応する画像データを▲6▼で携帯電話装置2側に転送する(再転送ステップ)。尚、図16に示す画面の“リセット”をクリックすると、個人設定ページのデータはサーバ7において消去される。
【0073】
また、上記のように、過去に行なった設定を再度実行するのではなく、新たな設定を行ないたい場合には、第3実施例と同様に、サーバ7のURL“http://www.abc.co.jp”にアクセスすれば良い。
【0074】
以上のように第5実施例によれば、特殊コマンドを含む画像データ(コンテンツ)はサーバ7に所定期間保存され、サーバ7は、そのコンテンツが所定期間内は利用可能であることをユーザに伝達するためのメッセージを携帯電話装置2に対して転送する。従って、ユーザは、所定期間内に同様のモード設定を再度行なう必要が生じた場合に、サーバ7にアクセスして保存されているコンテンツを受信する(サーバ7が再転送する)ことで同様の設定を行なわせることが可能となる。
【0075】
また、サーバ7には、モードの設定に関する情報の入力履歴が記録されており、携帯電話装置2によってアクセスが行われると、サーバ7は、各入力履歴に対応するコンテンツの内何れを転送するかをユーザに選択させるためのメッセージデータを携帯電話装置2に転送し、ユーザが、そのメッセージデータに基づいて選択したコンテンツが携帯電話装置2に転送される。従って、ユーザは、コンテンツの再利用をより柔軟に行なうことができる。
【0076】
(第6実施例)
図17及び図18は本発明の第6実施例を示すものである。第6実施例は、図17に示すように、携帯電話装置2と基地局4の内部に設置されている処理装置(コンピュータを中心として構成されている)25との間における通信に基づいて処理が行われる。この場合、携帯電話装置2と基地局4との間における通信回線が電気通信回線に相当する。
【0077】
そして、携帯電話装置2のユーザは、基地局4の処理装置25を介して携帯電話装置2のアラーム設定を行なう。即ち、処理装置25は、網側のサービスセンタとして配置されており、アラーム設定用のサービスダイヤルを発呼すると処理装置25との通話回線が接続されるようになっている。
【0078】
次に、第6実施例の作用について図18をも参照して説明する。先ず、ユーザは、携帯電話装置2により前記サービスダイヤルを発呼する(▲1▼)。すると、基地局4の処理装置25は、「アラーム時刻を4桁でダイヤルして下さい。」といったメッセージの音声を合成して携帯電話装置2側に送話する(▲2▼)。
【0079】
そして、ユーザは、処理装置25のメッセージを受けて、例えば「0700」をダイヤルする(操作キー10のテンキーをプッシュする,▲3▼,情報入力ステップ)。すると、そのダイヤル情報はDTMF信号として通話回線で送信され、処理装置25側に受信される。処理装置25は、受信したDTMF信号を解析して設定すべきアラーム時刻を判別し(この場合、午前7時)、「翌朝7時で受け付けました。」といったメッセージの音声を合成して携帯電話装置2側に送話する(▲4▼)。ユーザは、そのメッセージによってアラーム設定が希望通りに受け付けられたことを確認すると通話回線を切断する(▲5▼)。
【0080】
それから、処理装置25は、着信番号等から携帯電話装置2を判別し、▲3▼で入力されたアラーム設定時刻を携帯電話装置2にセットさせるためのコマンドを含むメールデータを作成する(▲6▼)。そして、作成したメールを携帯電話装置2に送信する(▲7▼,転送ステップ)。
【0081】
携帯電話装置2の制御回路9は、処理装置25より送信されたメールを受信すると、そのメールに記述されているアラーム設定コマンドに基づいてアラーム設定を行なう(▲8▼,設定ステップ)。そして、内部のRTC(Real Time Clock ,図示せず)で計時している時刻がアラーム設定時刻になると、制御回路9は、アラーム音を発生させてアラーム動作を行なう(▲9▼)。尚、この場合、携帯電話装置2側で予めマナーモードが設定されていても、設定時刻にはアラームが発生するようなる。また、設定されたアラームのキャンセルが携帯電話装置2でできることは勿論である。
【0082】
以上のように第6実施例によれば、ユーザは、携帯電話装置2により基地局4の処理装置25と通話回線を接続し、処理装置25の指示メッセージに基づき操作キー10のテンキーをプッシュすることでアラーム時刻の設定情報をDTMF信号で処理装置25に送信すると、処理装置25は、送信されたアラーム時刻セット用のコマンドを含むメールデータを作成して携帯電話装置2に送信する。そして、携帯電話装置2の制御回路9は、送信されたメールを受信すると、そのメールに記述されているアラーム設定コマンドに基づいてアラーム設定を行なうようにした。
【0083】
従って、ユーザは、携帯電話装置2を目覚ましアラームなどに用いる場合に、そのアラーム発生時刻の設定を処理装置25を介して行なうことが可能となる。そして、ユーザは、携帯電話装置2のテンキーをオン操作することで、アラーム発生時刻の設定を容易に行なうことができる。
【0084】
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
携帯電話装置にダウンロードされる画像データに含まれる、設定変更が完了したことを報知するための文字や画像のデータ、また、その設定変更をユーザ自身で行うための手順を示す画像や文字のデータなどは、何れか一方のみを含むようにしても良い。或いは、これらとは全く関連のない画像データであっても良い。また、文字や画像のデータに限らず、音,音声,メロディー,ファイル,ストリーミング等のデータでも良い。
第1実施例において、ユーザがオペレータと直接通話して希望する設定モードの変更を口頭で伝達するものに代えて、携帯電話装置側に電子メール送受信用のソフトウエア(メーラー)を搭載しておき、希望する設定モードの変更を記述した電子メールを作成し、その電子メールをオペレータ側に送信することで伝達しても良い。また、オペレータが、サーバのアクセス情報をユーザに連絡する場合にも、電子メールを送信して行っても良い。
第1乃至第3実施例で行った設定モードの変更を、パーソナルコンピュータを用いて行っても良い。
第6実施例におけるアラーム設定を、第1乃至第3実施例等と同様に、サーバ7を介して行なっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であり、設定サービスシステムをユーザが利用する場合の手順を概念的に示す図
【図2】携帯電話装置がサーバにアクセスして、コンテンツデータをダウンロードする場合におけるシーケンスの概略一例を示す図
【図3】携帯電話装置の制御回路がブラウザを起動して実行する場合のフローチャート
【図4】IPデータグラムを示す図
【図5】携帯電話装置の内部における電気的構成を示す機能ブロック図
【図6】設定サービスシステムの概略構成を示す図
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図8】本発明の第3実施例を示す図6相当図
【図9】図2相当図
【図10】図3相当図
【図11】本発明の第4実施例であり、携帯電話装置におけるLCD画面の表示例を示す図(その1)
【図12】図11相当図(その2)
【図13】本発明の第5実施例を示す図9相当図
【図14】図11相当図(その1)
【図15】図11相当図(その2)
【図16】ユーザが携帯電話装置によってサーバの個人設定ページにアクセスした場合の図11相当図
【図17】本発明の第6実施例を示す図8相当図
【図18】図9相当図
【符号の説明】
1は設定サービスシステム、2は携帯電話装置、5はインターネット(電気通信回線)、7はサーバ(処理装置)、11はLCD(表示手段)、21及び22は設定サービスシステム、23はサーバ、25は処理装置、50はコールセンタを示す。

Claims (10)

  1. ユーザが携帯電話装置について希望したモードの設定に関する情報が電気通信回線を介して処理装置に入力されると、前記処理装置は、前記モードの設定に対応するコマンドを含むデータを前記携帯電話装置に転送し、
    前記携帯電話装置は、前記データを受信すると、予め記憶されている設定情報に基づいて、前記データに含まれているコマンドに対応するように白身のモードを設定可能に構成されており、
    前記処理装置は、電気通信回線を介して前記帯電話装置によるアクセスがあった場合に、前記データを転送することを特徴とする携帯電話装置の設定サービスシステム。
  2. 前記データは、前記モードの設定が完了したことをユーザに報知するデータを含むことを特徴とする請求項1記載の携帯電話装置の設定サービスシステム。
  3. 前記データは、前記モードの設定を、ユーザ自身で行うための手順を示すデータを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話装置の設定サービスシステム。
  4. 前記データは、前記処理置に所定期間保存され、
    前記処理装置は、前記データが前記所定期間内は利用可能であることをユーザに伝達するためのメッセージデータを前記携帯電話装置に対して転送し、
    前記携電話装置は、受信したメッセージデータを表示手段に表示させ、
    前記処理装置は、前記携帯電話装置によってアクセスが行なわれた場合に前記データを再度転送することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の携帯電話装置の設定サービスシステム。
  5. 前記処理装置には、前記モードの設定に関する情報の入力履歴が記録されており、
    前記処理装置は、前記携帯電話装置によってアクセスが行われると、前記入力履歴の夫々に対応するデータの内の何れを転送するかをユーザに選択させるためのメッセージデータを前記携帯電話装置に転送し、当該携帯電話装置側より選択情報が送信されると、その選択情報に基づくテータを転送することを特徴とする請求項記載の携帯電話装置の設定サービスシステム。
  6. 前記モードの設定に関する情報は、アラーム設定に関するものであることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の携帯電話装置の設定サービスシステム。
  7. 前記モードの設定に関する情報は、電子メールによって前記処理装置に入力されることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の携帯電話装置の設定サービスシステム。
  8. 請求項1乃至の何れかに記載のサービスシステムに使用されることを特徴とする携帯電話装置。
  9. ユーザが携帯電話装置について希望したモードの設定に関する情報が電気通信回線を介して処理装置に入力される情報入力ステップと、
    前記処理装置が、前記モードの設定に対応するコマンドを含むデータを、前記電気通信回線を介して前記携帯電話装置に転送する転送ステップと、
    前記携帯電話装置が、前記データを受信すると、予め記憶されている設定情報に基づいて、前記データに含まれているコマンドに対応するように白身のモードを設定するステップとを有し、
    前記処理装置は、前記転送ステップにおいて、前記電気通信回線を介して前記携帯電話装置によるアクセスがあった場合にデータを転送することを特徴とする携帯電話装置の設定サービス提供方法。
  10. ユーザが携帯電話装置について希望したモードの設定に関する情報に基づいて作成される、前記モードの設定に対応するコマンドを含むデータが識別情報と共に電気通信回線を介して処理装置に入力されるデータ入力ステップと、
    前記携帯電話装置に前記処理装置をアクセスするための許可情報が網側より送信される許可情報送信ステップと、
    前記携帯電話装置において、受信された前記許可情報が表示手段に表示される表示ステップと、
    前記携帯電話装置が予め記憶保持しているアクセス情報に基づき前記処理壮置にアクセスして前記識別情報を送信した場合に、前記処理装置が前記識別情報と前記データ入力ステップにおいて入力された識別情報との照合を行う照合ステップと、
    前記処理装置が前記照合ステップにおける照合結果が一致した場合に、前記データ入力ステップにおいて入力されたデータを前記帯電話装置に転送するデータ転送ステップと、
    前記携帯電話装置が、前記データを受信すると、予め記憶されている設定情報に基づいて、前記データに含まれているコマンドに対応するように自身のモードを設定する設定ステップとを有することを特徴とする携帯電話装置の設定サービス提供方法。
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