JP2002215640A - 商品価格情報提供方式および方法、並びに商品価格情報登録方式および方法 - Google Patents

商品価格情報提供方式および方法、並びに商品価格情報登録方式および方法

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JP2002215640A
JP2002215640A JP2001014787A JP2001014787A JP2002215640A JP 2002215640 A JP2002215640 A JP 2002215640A JP 2001014787 A JP2001014787 A JP 2001014787A JP 2001014787 A JP2001014787 A JP 2001014787A JP 2002215640 A JP2002215640 A JP 2002215640A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商圏内における特定商品の小売店における商品
価格情報をまとめた一般消費者向けの情報を提供し、一
般消費者および小売店からみて最も買い得な、安い価格
で販売している小売店がどこかという情報を把握できる
ことにある。 【解決手段】サーバ2が、利用端末3からインターネッ
ト100を介して商品価格情報検索依頼を受けた場合に
商圏と商品名と売出し期間とを含む検索条件情報を基に
商品価格データベース25から折込広告の売出し期間中
の商品価格情報を抽出し、その抽出した商品価格情報を
廉価順にソートして利用端末3に送信すると、利用端末
3が受信した価格情報を画面に表示する。また、情報提
供装置1は、インターネット100を介して、折込広告
から商圏と商品名と小売店名と価格と売出し期間とを含
む商品価格情報を商品価格データベース25に、折込広
告イメージデータを折込広告データベース26に、それ
ぞれ登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品価格情報提供
方式および方法、並びに商品価格情報登録方式および方
法に関し、特に、「安い」価格情報について競合する商
圏の小売店の商品価格情報を提供する商品価格情報提供
方式および方法、並びに「安い」価格情報について競合
する商圏の小売店の商品価格情報を登録する商品価格情
報登録方式および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、折込広告から商品の情報を得る方
法としては、消費者は、新聞の折込広告で商圏内の各小
売店の売出し商品の価格を知り、その小売店へ行き、求
める商品を購入する。一方、小売店は、新聞の折込広告
等で商圏内での競合他小売店の売出し商品の価格を知
り、競合他店の売り出し商品価格を参考にして、自店の
商品価格を設定する。
【0003】また、ネットワークを利用した商品の情報
を得る方法としては、例えば、特開平10−63749
号公報に開示されているように、メニュー画面から店舗
または商品(特売品)の選択を行い、商品の選択を行っ
た場合は、商品のジャングル名が表示され、その1つを
支持するとそのジャンルの小項目名が表示される。更
に、将校名のうちの1つを選択(例えば、果物)する
と、果物のイメージ、価格、店名が複数の商品にまたが
って表示される。更に、多くの商品を見ている途中で興
味のある商品を見つけ、その詳細な情報を見たい場合、
その表示位置を指示するとその商品に関する情報が表示
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般消
費者および小売店は、ともに商品価格情報に極めて敏感
であり、商圏における商品価格が「買得品」であるかど
うかが一般消費者の購買意欲につながり、また、小売店
も競合他小売店の価格情報を参考にして値付けをするよ
うになっている。
【0005】従来の折込広告から商品の情報を得る方法
では、売出し商品の価格情報が新聞販売店からの折込広
告等の限られたメディアから得られるものであるため、
小売店ごとの価格情報は得られるが、特定商品の商圏内
小売店全体を通じての統合的な価格比較情報を直接得る
ことが難しいという問題点がある。すなわち、商圏内に
おける特定商品の小売店における商品価格をまとめた情
報が存在しないため、一般消費者、小売店からみて最も
買い得な、安い価格で販売している小売店がどこかとい
う情報を把握することが困難であるという問題点があ
る。
【0006】また、従来の折込広告から情報を得る方法
では、買い得な商品を売り出す商圏、小売店、価格、売
出し期間等の情報を整理し、買い得な商品価格を設定し
ている小売店を発見するには、時間、費用の負荷がかか
りすぎる。すなわち、一般消費者および小売店には、商
圏内における小売店の膨大な価格情報すべてを自ら整理
するのが難しいという問題点がある。
【0007】また、ネットワークを利用した商品の情報
を得る方法(例えば、特開平10−63749号公報)
では、欲しい商品がわかっているにもかかわらず、商品
毎に、商品の絞込みを行うために画面を目で検索しなけ
ればならない、更に、商品を絞り込んだとしても、商圏
内でどこが一番安い店舗なのか次はどこなのかよく見え
ないという問題点がある。すなわち、消費者および小売
店は、時間、費用をかけて、買い得な商品を売り出す商
圏、小売店、価格、売出し期間等の情報を整理しなけれ
ばならないという問題点がある。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、商圏
内における特定商品の小売店における商品価格情報をま
とめた一般消費者向けの情報を提供し、一般消費者およ
び小売店からみて最も買い得な、安い価格で販売してい
る小売店がどこかという情報を把握できることにある。
【0009】また、本発明の目的は、上記問題点を鑑
み、買い得な商品を売り出す商圏、小売店、価格、売出
し期間を知るための時間、費用の負荷を低減することに
ある。
【0010】また、本発明の目的は、上記の目的である
付加価値情報をネットワークを介して利用可能とするこ
とで、一般消費者、小売店にとって利便性があるサービ
スを提供することにある。
【0011】また、本発明の目的は、折込広告の商品価
格情報のサービスを行うサーバにネットワークを介して
登録することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の商品価格情報提供方式は、ネットワーク
を介して検索条件情報を受信した場合に商品価格情報デ
ータベースを検索することにより商品価格情報を提供す
る商品価格情報提供方式であって、前記検索条件情報は
商圏と商品名と売出し期間とを含み、前記検索条件情報
を基に前記商品価格情報データベースから折込広告の売
出し期間中の商品価格情報を検索して抽出する第1の抽
出手段と、前記第1の抽出手段で抽出した商品価格情報
を前記ネットワークを介して廉価順に表示する表示手段
を有することを特徴としている。
【0013】更に、上記の商品価格情報提供方式におい
て、前記商品価格情報は広告情報を含み、折込広告イメ
ージデータを保存する保存手段と、前記表示手段で表示
した広告情報がクリックされたという情報を前記ネット
ワークを介して受信した場合に前記保存手段から前記情
報に該当する折込広告イメージデータを抽出する第2の
抽出手段と、前記第2の抽出手段で抽出した折込広告イ
メージデータを前記ネットワークを介して出力する出力
手段を有することを特徴としている。
【0014】更に、上記の商品価格情報提供方式におい
て、商品名を共通の共通商品名に変換する変換手段を有
し、前記第1の抽出手段で検索情報として使用する商品
名は前記変換手段により変換した共通商品名であること
を特徴としている。
【0015】更に、上記の商品価格情報提供方式におい
て、前記検索条件は期間または日にちを選択する検索方
法を含み、前記表示手段は、前記期間を選択した検索方
法であれば指定した前記売出し期間内にはいる商品を廉
価順に表示し、前記日にちを選択した検索方法であれば
指定した前記売出し期間内の日にち毎にその日にちに該
当する商品を廉価順に表示することを特徴としている。
【0016】更に、上記の商品価格情報提供方式におい
て、前記商品価格情報データベースに登録されている商
品価格情報のうち売出し期間中を過ぎているものがあれ
ば前記商品価格情報データベースから該当する商品名の
商品価格情報を削除する第1の削除手段を有することを
特徴としている。
【0017】更に、上記の商品価格情報提供方式におい
て、前記保存手段に保存されている折込広告イメージデ
ータのうち売出し期間中を過ぎているものがあれば前記
保存手段から該当する小売店名の折込広告イメージデー
タを削除する第2の削除手段を有することを特徴として
いる。
【0018】更に、上記の商品価格情報提供方式におい
て、前記商品価格情報は、商圏と商品名と小売店名と価
格と売出し期間とを含むことを特徴としている。
【0019】更に、上記の商品価格情報提供方式におい
て、前記商品価格情報を提供する前にユーザIDおよび
パスワードの認証チェックを行う認証確認手段を有する
ことを特徴としている。
【0020】また、本発明の第1の商品価格情報登録方
式は、ネットワークを介して電子メールを受信した場合
に添付されたファイルから商圏と商品名と小売店名と価
格と売出し期間とを含む商品価格情報を抽出して登録す
る登録手段を有することを特徴としている。
【0021】また、本発明の第2の商品価格情報登録方
式は、ネットワークを介して電子メールを受信した場合
に添付されたファイルから商圏と商品名と小売店名と価
格と売出し期間とを含む商品価格情報と,折込広告イメ
ージデータとを抽出して登録する登録手段を有すること
を特徴としている。
【0022】また、本発明の第3の商品価格情報登録方
式は、商品価格情報提供者の装置と商品価格情報のサー
ビスを行うサーバとをネットワークを介して接続する商
品価格情報登録方式であって、前記装置は、前記サーバ
から価格情報登録画面情報を受信して価格情報登録画面
を表示する表示手段と、折込広告作成時に出力する商圏
と商品名と小売店名と価格と売出し期間とを含む商品価
格情報と,折込広告イメージデータとを前記価格情報登
録画面に入力して前記サーバに送信する送信手段とを有
し、前記サーバは、前記送信手段で送信した商品価格情
報と折込広告イメージデータとを受信すると受信した前
記商品価格情報と前記折込広告イメージデータとを登録
する登録手段を有することを特徴としている。
【0023】更に、上記の第1、第2、または第3の商
品価格情報登録方式において、商品名を共通の共通商品
名に変換する変換手段を有し、前記登録手段で登録情報
として使用する商品名は前記変換手段により変換した共
通商品名であることを特徴としている。
【0024】更に、上記の第1または第2の商品価格情
報登録方式において、前記商品価格情報は、折込広告作
成時における情報であることを特徴としている。
【0025】更に、上記の第2の商品価格情報登録方式
において、前記折込広告イメージデータは、折込広告作
成時におけるイメージデータであることを特徴としてい
る。
【0026】更に、上記の第1の商品価格情報登録方式
において、前記登録手段で登録されている商品価格情報
のうち売出し期間中を過ぎているものがあれば前記商品
価格情報データベースから該当する商品名の商品価格情
報を削除する削除手段を有することを特徴としている。
【0027】更に、上記の第2または第3の商品価格情
報登録方式において、前記登録手段で登録されている商
品価格情報および折込広告イメージデータのうち売出し
期間中を過ぎているものがあれば前記登録手段から該当
する商品名の商品価格情報および小売店名の折込広告イ
メージデータを削除する削除手段を有することを特徴と
している。
【0028】更に、上記の第1または第2の商品価格情
報登録方式において、ネットワークを介して電子メール
を受信した場合に送信元電子メールアドレスが予め登録
された電子メールアドレスかどうかを確認する確認手段
を有することを特徴としている。
【0029】また、本発明の商品価格情報提供方法は、
ネットワークを介して装置から検索条件情報による商品
価格情報検索依頼をサーバが受信した場合に商品価格情
報データベースを検索することにより商品価格情報を前
記装置に提供する商品価格情報提供方法であって、前記
検索条件情報は商圏と商品名と売出し期間とを含み、前
記サーバは、前記商品価格情報検索依頼を受けた場合に
前記検索条件情報を基に前記商品価格情報データベース
から折込広告の売出し期間中の商品価格情報を抽出し、
その抽出した商品価格情報を廉価順にソートして前記装
置に送信し、前記装置は、前記ソートした商品価格情報
を受信した場合に画面に表示することを特徴としてい
る。
【0030】更に、上記の商品価格情報提供方法におい
て、前記商品価格情報は広告情報を含み、小売店名毎に
売出し期間と折込広告イメージデータとを保存する折込
広告イメージデータデータベースを前記サーバに準備
し、前記装置が前記画面で表示した商品価格情報の中の
広告情報の項目がクリックされると前記サーバに対して
クリックされた折込広告の依頼を行い、前記サーバが前
記クリックされた折込広告の依頼を受けると、該当する
折込広告イメージデータを抽出して前記サーバに送信
し、前記装置が前記抽出したイメージデータを受信する
と、その受信した折込広告イメージデータを出力するこ
とを特徴としている。
【0031】更に、上記の商品価格情報提供方法におい
て、商品名を共通の商品名に変換する変換辞書を前記サ
ーバに準備し、前記サーバは、前記商品価格情報検索依
頼を受けた場合に前記検索条件情報の商品名を変換辞書
で共通の商品名に変換し、前記変換した商品名と前記検
索条件情報の商圏と前記検索条件情報の売出し期間とを
基に前記商品価格情報データベースから折込広告の売出
し期間中の商品価格情報を抽出することを特徴としてい
る。
【0032】更に、上記の商品価格情報提供方法におい
て、前記検索条件は期間または日にちを選択する検索方
法を含み、前記サーバは、前記期間を選択した検索方法
を含む前記商品価格情報検索依頼を受けた場合に前記検
索条件情報の売出し期間内にはいる商品をキーとして前
記抽出した商品価格情報を廉価順にソートして前記装置
に送信し、前記期間を選択した検索方法を含む前記商品
価格情報検索依頼を受けた場合に前記検索条件情報の売
出し期間内の日にち毎にその日にちに該当する商品をキ
ーとして前記抽出した商品価格情報を廉価順にソートし
て前記装置に送信することを特徴としている。
【0033】更に、上記の商品価格情報提供方法におい
て、前記商品価格情報データベースに登録されている商
品価格情報のうち売出し期間中を過ぎているものがあれ
ば前記商品価格情報データベースから該当する商品名の
商品価格情報を削除することを特徴としている。
【0034】更に、上記の商品価格情報提供方法におい
て、前記折込広告イメージデータベースに登録されてい
る折込広告イメージデータのうち売出し期間中を過ぎて
いるものがあれば前記折込広告データベースから該当す
る小売店名の折込広告イメージデータを削除することを
特徴としている。
【0035】更に、上記の商品価格情報提供方法におい
て、前記商品価格情報は、商圏と商品名と小売店名と価
格と売出し期間とを含むことを特徴としている。
【0036】更に、上記の商品価格情報提供方法におい
て、前記商品価格情報を提供する前にユーザIDおよび
パスワードの認証チェックを行うことを特徴としてい
る。
【0037】また、本発明の第1の商品価格情報登録方
法は、商品価格情報提供者の装置と商品価格情報のサー
ビスを行うサーバとをネットワークを介して接続する商
品価格情報登録方法であって、商圏と商品名と小売店名
と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を保存する商
品価格情報データベースを前記サーバに準備し、前記サ
ーバがネットワークを介して前記装置から電子メールを
受信した場合に添付されたファイルから商圏と商品名と
小売店名と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を抽
出して前記商品価格情報データベースに登録することを
特徴としている。
【0038】また、本発明の第2の商品価格情報登録方
法は、商品価格情報提供者の装置と商品価格情報のサー
ビスを行うサーバとをネットワークを介して接続する商
品価格情報登録方法であって、商圏と商品名と小売店名
と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を保存する商
品価格情報データベースと,前記小売店名と売出し期間
と折込広告イメージデータとを保存するイメージデータ
ベースとを前記サーバに準備し、前記サーバが、ネット
ワークを介して前記装置から電子メールを受信した場合
に、添付されたファイルから商圏と商品名と小売店名と
価格と売出し期間とを含む商品価格情報を抽出して前記
商品価格情報データベースに登録し、添付されたファイ
ルから小売店名と売出し期間と折込広告イメージデータ
とを抽出してイメージデータベースに登録することを特
徴としている。
【0039】また、本発明の第3の商品価格情報登録方
法は、商品価格情報提供者の装置と商品価格情報のサー
ビスを行うサーバとをネットワークを介して接続する商
品価格情報登録方法であって、商圏と商品名と小売店名
と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を保存する商
品価格情報データベースと,前記小売店名と売出し期間
と折込広告イメージデータとを保存するイメージデータ
ベースとを前記サーバに準備し、前記装置が前記サーバ
から価格情報登録画面情報を受信して価格情報登録画面
を表示し、前記装置が折込広告作成時に出力する商圏と
商品名と小売店名と価格と売出し期間とを含む商品価格
情報と,折込広告イメージデータとを前記価格情報登録
画面に入力して前記サーバに送信し、前記サーバが前記
装置から商品価格情報と折込広告イメージデータとを受
信すると、前記受信した前記商品価格情報を前記商品価
格情報データベースに登録すると共に、前記受信した折
込広告イメージデータを前記折込広告データベースに登
録することを特徴としている。
【0040】更に、上記の第1または第2の商品価格情
報登録方法において、商品名を共通の商品名に変換する
変換辞書を前記サーバに準備し、前記商品価格情報デー
タベースに登録する商品名は、前記サーバが前記装置か
ら電子メールを受信した場合に前記添付されたファイル
の商品名を前記変換辞書で変換して得た共通の商品名で
あることを特徴としている。
【0041】更に、上記の第3の商品価格情報登録方法
において、商品名を共通の商品名に変換する変換辞書を
前記サーバに準備し、前記商品価格情報データベースに
登録する商品名は、前記サーバが前記装置から前記商品
価格情報を受信した場合に前記商品価格情報の商品名を
前記変換辞書で変換して得た共通の商品名であることを
特徴としている。
【0042】更に、上記の第1または第2の商品価格情
報登録方法において、前記商品価格情報は、折込広告作
成時における情報であることを特徴としている。
【0043】更に、上記の第1の商品価格情報登録方法
において、前記折込広告イメージデータは、折込広告作
成時におけるイメージデータであることを特徴としてい
る。
【0044】更に、上記の第1の商品価格情報登録方法
において、前記商品価格情報データベースに登録されて
いる商品価格情報のうち売出し期間中を過ぎているもの
があれば前記商品価格情報データベースから該当する商
品名の商品価格情報を削除することを特徴としている。
【0045】更に、上記の第2または第3の商品価格情
報登録方法において、前記商品価格情報データベースに
登録されている商品価格情報および前記イメージデータ
ベースに登録されている折込広告イメージデータのうち
売出し期間中を過ぎているものがあれば、前記商品価格
情報データベース該当する商品名の商品価格情報を、前
記イメージデータベースから商品の折込広告イメージデ
ータを、それぞれ削除することを特徴としている。
【0046】更に、上記の第1または第2の商品価格情
報登録方法において、ネットワークを介して電子メール
を受信した場合に送信元電子メールアドレスが予め登録
された電子メールアドレスかどうかを確認することを特
徴としている。
【0047】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0048】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、売出し期間中の商品の価格情報を提供する情報
提供装置1と、商品の価格情報のサービスを行うサーバ
2と、商品の価格情報のサービスを受ける利用端末3
と、情報提供装置1とサーバ2と端末3とを接続するイ
ンターネット100(通信ネットワーク)と、サーバ2
の配下でありサーバ2に接続されているユーザ情報デー
タベース24と、商品価格データベース25と、折込広
告データベース26と、変換辞書27と、画面情報デー
タベース28とから構成される。なお、ユーザ情報デー
タベース24、商品価格データベース25、折込広告デ
ータベース26、変換辞書27、および画面情報データ
ベース28は、不揮発性の読み出し書込みのできる記憶
媒体装置(例えば、磁気ディスク)内のエリアに割り当
てられている。この場合、それぞれ別々の記憶媒体装置
内に割り当てられても良い。
【0049】サーバ2は、ワークステーション等の情報
処理装置であって、プロセッサによりプログラム制御で
動作する制御部21と、インターネット100とのデー
タのやり取りを行うインタフェース部22と、読み出し
書き込みのできる記憶部23とから構成される。
【0050】情報提供装置1は、プロセッサによりプロ
グラム制御で動作するパソコン等の情報処理装置であ
る。情報提供装置1は、入力された商圏、小売店名、商
品名、商品コード、メーカ名、価格、売出し期間(初日
日、終日日)等の商品価格情報をファイルとして図示し
ていない記憶部に保存する手段と、スキャナから読み取
った折込広告をファイルとして記憶部に保存する手段
と、電子メールを利用してこれらのファイルをサービス
事業者のサーバ2に送信する手段を有している。
【0051】ユーザ情報データベース24には、商品価
格情報サービスの契約している利用者のユーザID、パ
スワード等が登録され、情報提供者のユーザID、パス
ワード、電子メールアドレス等が登録されている。
【0052】商品価格データベース25には、情報提供
装置1から入力された商品価格情報である商圏、小売店
名、商品名(共通商品名で登録)、商品コード、メーカ
名、価格、初日日(売出し期間の初日日)、終日日(売
出し期間の終日日)、折込広告(折込広告の保管場所を
URLで表示)等の各データが登録されている。
【0053】折込広告データベース26には、情報提供
装置1から入力された折込広告イメージデータが小売店
名毎に折込広告(チラシを含む)の有効期間(折込広告
の売出し期間)と共に登録されている。
【0054】変換辞書27は、利用端末3および情報提
供装置1から入力された商品名をサーバ2の管理上1つ
の決まった商品名に統一するため、入力された商品名か
ら共通商品名に変換する用語が予め共通商品名毎に登録
されている。
【0055】画面情報データベース28は、インターネ
ットで接続された利用者端末3および情報提供装置1の
画面に表示する各種画面情報が保存されている。
【0056】サーバ2の制御部21は、電子メールを受
信した場合には、添付ファイルから商圏と商品名と商品
コードとメーカ名と小売店名と価格と売出し期間とを含
む商品価格情報を抽出して商品価格データベース25に
登録する手段と、添付ファイルから小売店名と売出し期
間と折込広告イメージデータとを抽出して折込広告デー
タベース26に登録する手段とを有し、検索の依頼を受
けた場合には、検索条件情報を基に商品価格データベー
ス25から折込広告の売出し期間中の商品価格情報を検
索して抽出する手段と、抽出した後に検索条件情報の検
索方法に基づいて抽出した商品価格情報を廉価順にソー
トし、そのソートした商品価格情報を検索結果として依
頼元に送信する手段と、検索結果を送信元の画面に表示
させる手段と、折込広告の依頼により折込広告データベ
ース26から該当する折込広告イメージデータを読み出
して依頼元に送信する手段とを有している。また、制御
部21は、検索のサービスを受ける前にユーザ情報デー
タベース24に基づいてユーザIDおよびパスワードの
認証のチェックを行う手段と、電子メールを受けたとき
に送信元の電子メールがユーザ情報データベース24に
登録されているかどうかの確認を行う手段と、商品価格
データベース25の商品価格情報および折込広告データ
ベース26の折込広告イメージデータの中で売出し期間
中を過ぎているものがあればがそれぞれのデータベース
から該当するデータを削除する手段と、商品価格情報の
メンテナンス管理(修正、削除等)を行う手段とを有す
る。
【0057】利用端末3は、プロセッサによりプログラ
ム制御で動作するパソコン等の情報処理装置である。利
用端末3は、ブラウザソフトウェア(インターネットに
接続するソフトウェア)を立上げることによりサーバ2
に接続する手段と、商圏(市区町村)と商品名と商品コ
ードとメーカ名と売出し期間とを含む検索条件情報によ
り検索をサーバ2に商品価格情報の検索を依頼する手段
と、検索依頼により抽出された商品価格情報が利用者指
定の検索方法によりソートされた状態で自端末の画面に
表示する手段と、画面に表示された商品価格情報の折込
広告のエリアをクリックするとサーバ2から折込広告イ
メージデータを入手して折込広告として出力する手段と
を有する。
【0058】次に、図1〜図3を参照して、本第1の実
施の形態の動作について説明する。
【0059】先ず情報提供装置1から商品価格情報を入
手する仕組みについて説明する。商品価格情報提供者
は、情報提供装置1の表計算ソフトウェアを立上げ、予
めサービス事業者とで決められたフォーマットに従っ
て、折込広告から商圏、小売店名、商品名、商品コー
ド、メーカ名、価格、売出し期間等の商品価格情報を図
示していない入力部(例えば、キーボード)により入力
していき、ファイル名、保管場所を指定すると、情報提
供装置1は図示していない記憶部(例えば、自装置内の
磁気ディスク)に商品価格情報ファイルとして保存す
る。更に、商品価格情報提供者は、イメージ編集ソフト
ウェアを立上げ、図示していない入力部(例えば、スキ
ャナ)により折込広告(イメージデータ)を入力し、読
み取り、ファイル名、保管場所を指定すると、情報提供
装置1は入力されたデータを記憶部に折込広告イメージ
ファイルとして保存する。すなわち、情報提供装置1
は、商品価格情報提供者の入力部(キーボードおよびス
キャナ)からの操作により商品価格情報ファイルと折込
広告イメージファイルとの2つのファイルを記憶部に保
存したことになる(図2のシーケンスA1)。
【0060】この後、商品価格情報提供者が情報提供装
置1内蔵の電子メールソフトウェアを立上げてインター
ネット100に接続し、商品価格情報ファイルと折込広
告ファイルとを電子メールの添付ファイルとしてサーバ
2のメールアドレスを設定し画面上の送信ボタンを入力
すると、情報提供装置1は添付ファイル付きの電子メー
ルをインターネット100を通じてサービス事業者の管
理するサーバ2に送信する(シーケンスA2)。
【0061】インタフェース部22を介して電子メール
を受信したサーバ2の制御部21は、電子メールのヘッ
ダから読み出した発信元電子メールアドレスがユーザ情
報データベース24に登録されているかのチェック、添
付ファイル(商品価格情報ファイルと折込広告イメージ
ファイル)のフォーマットのチェックを行う。それぞれ
のチェックが正常だと、制御部21は、商品価格情報フ
ァイルから読み出した売出し期間と共に折込広告イメー
ジファイルを折込広告データベース26に登録する。更
に、制御部21は、商品価格情報ファイルから商品価格
情報にある商品名から変換辞書27を検索することで共
通商品名を抽出し、その抽出した共通商品名を基に共通
商品名毎に分類されている商品価格データベース25へ
商品価格情報ファイルから読み出した商品価格情報を1
商品毎に登録する。なお、制御部21は、商品価格デー
タベース25に登録する場合に、折込広告欄には折込広
告データベース26内に保存した折込広告の保存場所を
示す内容(URL形式)を登録する。すなわち、サーバ
2は、情報提供装置1から送信された電子メールから商
品価格情報を商品価格データベース25に登録し、折込
広告イメージデータを折込広告データベース26に登録
したことになる(シーケンスA3,A4)。
【0062】一方、制御部21は、商品価格データベー
ス25と折込広告データベース26の期限切れの情報が
残っていないかを確認するために、商品価格データベー
ス25の終日欄および折込広告データベース26の終日
欄を読み出し、その読み出したそれぞれの終日欄の内容
と現在の日付とを1日1回チェックを行い、期限切れの
情報が残っている場合は、その情報を消去する。この場
合、制御部21がチェックする時刻は、特に規定する必
要はないが、夜中の0時にするのが望ましい。
【0063】次に小売店企業や一般消費者が商品データ
ベースから知りたい商品価格情報を検索して得る仕組み
について述べる。小売店企業や一般消費者である利用者
は、利用端末3内蔵のブラウザソフトウェアを立ち上
げ、画面上でサーバ2のURLを入力すると、利用端末
3はインターネット100を介してサーバ2にアクセス
する。インタフェース部22を介してアクセスを受けた
サーバ2の制御部21は、画面情報データベース28か
らログイン入力画面情報を読み出して、インタフェース
部22、インターネット100を介して、利用端末3に
送信する。ログイン入力画面情報を受信した利用端末3
は、画面にログイン入力画面を表示する。
【0064】利用者は、利用端末3に表示されたログイ
ン入力画面にサービス事業者から発行されたユーザI
D、パスワードを入力すると、利用端末3は、入力され
た認証情報をインターネット100を介してサーバ2に
送信する。インタフェース部22を介して認証情報を受
信したサーバ2の制御部21は、受信した認証情報(ユ
ーザID、パスワード)を基にユーザ情報データベース
24を検索し、一致すれば、画面情報データベース28
から利用者用のメニュー画面情報を読み出し、利用端末
3にインタフェース部22、インターネット100を介
して送信する。すなわち、利用端末3とサーバ2と間で
本サービスの利用できる通信パスが設定されたことにな
る。メニュー画面情報を受信した利用端末3は、画面に
メニュー画面を表示する。
【0065】利用者は、利用端末3に表示されたメニュ
ー画面から検索項目を選択すると、利用端末3はサーバ
2に選択した検索項目情報(サーバ2のURLにリンク
された情報)を送信する。検索項目情報を受信したサー
バ2の制御部21は、検索項目情報を基に画面情報デー
タベース28から検索入力画面情報を読み出し、利用端
末3に送信する。検索入力画面情報を受信した利用端末
3は、画面に検索入力画面を表示する(図3のシーケン
スA11)。
【0066】利用者は、利用端末3に表示された検索入
力画面に知りたい商圏(予め設定されている市区町村を
選択)、商品名、商品コード、メーカ名(空白の場合は
全メーカ対象)、売出し期間(初日日と終日日)、ソー
ト方法(期間、日にちの選択)を含む検索条件情報を入
力すると、利用端末3は、サーバ2に送信する(図3の
シーケンスA12,A13)。
【0067】検索条件情報を受信したサーバ2の制御部
21は、商品コードがブランク(空白)の場合は、検索
条件情報の中の商品名を基に交換辞書27を検索し、一
致するものがあると、共通商品名、検索条件情報の商
圏、売出し期間を基に商品価格データベース25を検索
し、該当するものを検出(抽出)する毎に、検出(抽
出)した情報(商圏、小売店名、商品名、商品コード、
メーカ名、価格、売出し期間、保管場所)を記憶部23
に保存していく。なお、受信した探索条件情報の中に商
品コードが入力されている場合は、制御部21は、検索
条件情報の中の商圏、商品コード、メーカ名、売出し期
間とを基に商品価格データベース25を検索し、該当す
るものを検出(抽出)する毎に、検出(抽出)した情報
(商圏、小売店、商品名、商品コード、メーカ名、価
格、売出し期間、折込広告)を記憶部23に保存してい
く。やがて、制御部21は、全ての検索が終わり、記憶
部23に保存し終わると、ソート方法に従って、記憶部
23の内容を検索結果として廉価順にソートする。な
お、この場合の制御部21のソートは、「期間」であれ
ば指定した期間内での廉価順のソートを、「日にち」で
あれば日にち毎の廉価順のソートを、それぞれ意味す
る。制御部21は、ソートが終了すると、画面情報デー
タベース28から検索結果フォーマットを、記憶部23
から検索結果を、それぞれ読み出し、検索結果フォーマ
ットに読み出した検索結果を付加することで検索結果情
報(商圏、小売店、商品名、商品コード、メーカ名、価
格、売出し期間、折込広告)として利用端末3に送信す
る(シーケンスA14〜A17)。
【0068】検索結果情報を受信した利用端末3は、検
索結果を画面に表示する。すなわち、利用端末3には、
指定されたソート方法で商圏、小売店名、商品名、商品
コード、メーカ名、価格、売出し期間等の求める商品価
格情報データが一覧表として画面に表示されることにな
る(シーケンスA18,A19)。
【0069】このようにして、利用者は、利用端末3の
画面に廉価順に表示された検索結果を見ることで、希望
した利用期間中または日にち毎の買いたい商品を安く売
り出している小売店はどこかを知ることができる。
【0070】更に、利用者は、利用端末3の画面に表示
された検索結果から折込広告(サーバ2のURLにリン
クされたURLで折込広告の保管場所を示す)を入力部
(マウス)によりクリックすると、利用端末3は、クリ
ックされた折込広告要求情報(折込広告の項目がクリッ
クされたという情報)をサーバ2に送信する。折込広告
要求情報を受信したサーバ2の制御部21は、折込広告
データベース26から該当する折込広告(折込広告イメ
ージデータ)を読み出して(抽出して)利用端末3に送
信する。
【0071】利用端末3は、折込広告を受信すると、画
面に表示する。画面に表示した折込広告を利用者が印刷
指定すると、利用端末は、図示していないプリンタで折
込広告を打ち出す。
【0072】このようにして、利用者は、折込広告を出
力することにより、買いたい商品を安く売り出している
小売店が他にどのような商品を安く売り出しているかを
折込広告を見ることで把握することができる。
【0073】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。図4を参照すると、本発明の
第2の実施の形態は、第1の実施の形態を示す図1の情
報提供装置1を情報提供装置4に置き換えた点で相違す
る。すなわち、情報提供装置4は、図1の情報提供装置
1と同じくプロセッサによりプログラムで動作するパソ
コン等の情報処理装置であるが、商品価格データおよび
イメージ情報(例えば、商品の写真等)を入力していく
ことにより、商品価格情報と折込広告のイメージデータ
とを作成する点で図1の情報提供装置1と相違してい
る。
【0074】次に、図4,図5、および図3を参照して
本第2の実施の形態の動作について説明する。
【0075】先ず情報提供装置4から商品価格情報を入
手する仕組みついて説明する。商品価格情報提供者は、
情報提供装置4の広告作成ソフトウェアを立上げ、予め
サービス事業者とで決められたフォーマットに従って、
入力部(例えば、キーボード、スキャナ等)から商圏、
小売店名、商品名、商品コード、メーカ名、価格、売出
し期間等の商品価格情報を作成し、その作成した商品価
格情報を基にイメージ情報の入力およびイメージ編集操
作により折込広告および折込広告イメージデータを作成
していく。このときの情報提供装置4は、広告作成ソフ
トウェアのプログラム上で、図示していない画面および
入力部からの商品価格情報提供者の操作を介して、商品
価格情報および折込広告のイメージデータを作成する。
作成し終わった後、ファイル名、保管場所が指定される
と、情報提供装置4は入力されたデータを記憶部(例え
ば、磁気ディスク)に商品価格情報ファイルおよび折込
広告イメージファイルとして保存する。すなわち、情報
提供装置4は、ユーザインタフェースにより商品価格情
報提供者の入力部(キーボード、スキャナ等)からの操
作により商品価格情報ファイルと折込広告イメージファ
イルとの2つのファイルを装置内の記憶部に保存したこ
とになる(図5のシーケンスB1)。
【0076】なお、折込広告専用のソフトウェアで2つ
のファイルを作成したが、表計算ソフトウェアを利用し
て商品価格情報ファイルを、イメージ編集ソフトウェア
を利用して折込広告および折込広告イメージファイル
を、それぞれ作成しても良い。
【0077】図5のシーケンスA2〜A4の処理は、図
2の情報提供装置1を情報提供装置4に置き換えること
で、第1の実施の形態で説明した内容(図2のシーケン
スA2〜A4の処理)と同じになるので説明を省略す
る。
【0078】次に小売店企業や一般消費者が商品価格デ
ータベースから知りたい商品価格情報を検索して得る仕
組みについて説明する。この場合の商品価格情報を検索
して得る仕組みについては、第1の実施の形態で説明し
た図3の商品価格情報検索の仕組みと同じなので説明を
省略する。
【0079】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1を参照すると、本発明の
第3の実施の形態は、第1の実施の形態を示す図1の情
報提供装置1に、電子メール機能に加え、インターネッ
トの機能を追加して点で相違する。それ以外は、図1と
同じなので説明を省略する。
【0080】次に、図1、図2および図6を参照して、
本第3の実施の形態の動作について説明する。
【0081】先ず情報提供装置1から商品価格情報を入
手する仕組みついて説明する。商品価格情報提供者は、
情報提供装置1の表計算ソフトウェアを立上げ、予めサ
ービス事業者とで決められたフォーマットに従って、折
込広告から商圏、小売店名、商品名、商品コード、メー
カ名、価格、売出し期間等の商品価格情報を図示してい
ない入力部(例えば、キーボード)により入力してい
き、ファイル名、保管場所を指定すると、情報提供装置
1は図示していない記憶部(例えば、自装置内の磁気デ
ィスク)に商品価格情報ファイルとして保存する。更
に、商品価格情報提供者は、イメージ編集ソフトウェア
を立上げ、図示していない入力部(例えば、スキャナ)
により折込広告(イメージデータ)を入力し、読み取
り、ファイル名、保管場所を指定すると、情報提供装置
1は入力されたデータを記憶部に折込広告イメージファ
イルとして保存する。すなわち、情報提供装置1は、商
品価格情報提供者の入力部(キーボードおよびスキャ
ナ)からの操作により商品価格情報ファイルと折込広告
イメージファイルとの2つのファイルを記憶部に保存し
たことになる(図6のシーケンスA1)。
【0082】この後、商品価格提供者は、情報提供装置
1内蔵のブラウザソフトウェアを立ち上げ、画面上でサ
ーバ2のURLを入力すると、利用端末3はインターネ
ット100を介してサーバ2にアクセスする。インタフ
ェース部22を介してアクセスを受けたサーバ2の制御
部21は、画面情報データベース28からログイン入力
画面情報を読み出して、インタフェース部22、インタ
ーネット100を介して、利用端末3に送信する。ログ
イン入力画面情報を受信した利用端末3は、画面にログ
イン入力画面を表示する。
【0083】利用者は、利用端末3に表示されたログイ
ン入力画面にサービス事業者から発行されたユーザI
D、パスワードを入力すると、利用端末3は、入力され
た認証情報をインターネット100を介してサーバ2に
送信する。インタフェース部22を介して認証情報を受
信したサーバ2の制御部21は、受信した認証情報(ユ
ーザID、パスワード)を基にユーザ情報データベース
24を検索し、一致すれば、画面情報データベース28
から商品価格提供者用のメニュー画面情報を読み出し、
利用端末3にインタフェース部22、インターネット1
00を介して送信する。すなわち、利用端末3とサーバ
2と間で本サービスの利用できる通信パスが設定された
ことになる。メニュー画面情報を受信した利用端末3
は、画面にメニュー画面を表示する。
【0084】利用者は、利用端末3に表示されたメニュ
ー画面から価格登録の項目を選択すると、利用端末3は
サーバ2に選択した価格登録項目情報(サーバ2のUR
Lにリンクされた情報)を送信する。価格登録項目情報
を受信したサーバ2の制御部21は、価格登録項目情報
を基に画面情報データベース28から価格登録入力画面
情報を読み出し、利用端末3に送信する。価格登録入力
画面情報を受信した利用端末3は、画面に価格登録入力
画面を表示する(図6のシーケンスC1)。
【0085】情報提供装置1に表示された価格登録入力
画面においてファイルを指定する場合には、商品価格情
報提供者が表示されている2つのファイルの保管場所の
入力を促す入力欄に商品価格情報ファイルと折込広告フ
ァイルとの保管場所を入力し、画面上の送信ボタンを押
下すると、情報提供装置1は自装置の記憶部から商品価
格情報ファイルと折込広告ファイルとを読み出して、サ
ーバ2に送信する(シーケンスC2)。
【0086】インタフェース部22を介して2つのファ
イルを受信したサーバ2の制御部21は、受信した商品
価格情報ファイルおよび折込広告イメージファイルのフ
ォーマットのチェックを行う。チェックが正常だと、制
御部21は、商品価格情報ファイルから読み出した売出
し期間と共に折込広告イメージファイルを折込広告デー
タベース26に登録する。更に、制御部21は、商品価
格情報ファイルから商品価格情報にある商品名から変換
辞書27を検索することで共通商品名を抽出し、その抽
出した共通商品名を基に共通商品名毎に分類されている
商品価格データベース25へ商品価格情報ファイルから
読み出した商品価格情報を1商品毎に登録する。なお、
制御部21は、商品価格データベース25に登録する場
合に、折込広告欄には折込広告データベース26内に保
存した折込広告の保存場所を示す内容(URL形式)を
登録する。すなわち、サーバ2は、インターネットで接
続された情報提供装置1から送信された商品価格情報を
商品価格データベース25に登録し、折込広告イメージ
データを折込広告データベーズ26に登録したことにな
る(シーケンスC3,C4)。
【0087】なお、上記のシーケンスC1において、情
報提供装置1に表示された価格登録入力画面においてデ
ータ入力を指定する場合には、商品価格情報提供者が表
示されている商圏、小売店名、商品名、商品コード、メ
ーカ名、価格、売出し期間等の入力欄に必要な情報を入
力し、折込広告ファイルの保管場所の入力を促す入力欄
に折込広告ファイルの保管場所を入力し、画面上の送信
ボタンを押下すると、情報提供装置1は自装置の記憶部
から商品価格情報ファイルと折込広告ファイルとを読み
出して、サーバ2に送信するやり方でも良い。
【0088】一方、制御部21は、商品価格データベー
ス25と折込広告データベース26の期限切れの情報が
残っていないかを確認するために、商品価格データベー
ス25の終日欄および折込広告データベース26の終日
欄を読み出し、その読み出したそれぞれの終日欄の内容
と現在の日付とを1日1回チェックを行い、期限切れの
情報が残っている場合は、その情報を消去する。この場
合、制御部21がチェックする時刻は、特に規定する必
要はないが、夜中の0時にするのが望ましい。
【0089】次に小売店企業や一般守秘者が商品データ
ベースから知りたい商品価格情報を検索して得る仕組み
について説明する。この場合の商品価格情報を検索して
得る仕組みについては、本発明の第1の実施の形態で説
明した商品価格情報の検索の仕組みと同じなので説明を
省略する。
【0090】次に、本発明の第4の実施の形態について
図面を参照して説明する。図4を参照すると、本発明の
第4の実施の形態は、第2の実施の形態を示す図4の情
報提供装置4に、電子メール機能に加え、インターネッ
トの機能を追加して点で相違する。それ以外は、図4と
同じなので説明を省略する。
【0091】次に、図4,図7、および図3を参照して
本第2の実施の形態の動作について説明する。
【0092】先ず情報提供装置4から商品価格情報を入
手する仕組みついて説明する。図7のシーケンスB1に
おいては、第2の実施の形態で説明した図5のシーケン
スB1と同じなので説明を省略する。図7のシーケンス
C1〜C4の処理は、図6の情報処理装置1を情報処理
装置4に置き換えることで、第3の実施の形態で説明し
た内容(図6のシーケンスC1〜C4の処理)と同じに
なるので説明を省略する。
【0093】次に小売店企業や一般消費者が商品価格デ
ータベースから知りたい商品価格情報を検索して得る仕
組みについて説明する。第1の実施の形態で説明した図
3の商品価格情報の検索の仕組みと同じなので説明を省
略する。
【0094】以上第1〜第4の実施の形態において、利
用端末3は、パソコン等の情報処理装置としたが、携帯
電話を利用端末として、使用した場合も本発明に含まれ
ることは言うまでもない。この場合、インターネット1
00は、無線網接続によるインターネット接続(無線電
話会社がサポートしているサービス「例えば、iモー
ド」も含まれる)になる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、商圏と
商品名と売出し期間とを含む検索条件情報を基に商品価
格データベースから折込広告の売出し期間中の商品価格
情報を検索して廉価順に表示するようにしているため、
一般消費者および小売店企業にとって商圏内で必要な
「どこが買得な商品価格を設定しているか」を簡単に時
間および費用をかけずに把握できると共に、忙しい主婦
また小売店企業にとって大きな付加価値情報と利便性を
提供できるという効果がある。
【0096】また、本発明は、表示された商品価格情報
の中の項目がクリックされるとその小売店の折込広告の
イメージデータを入手できるため、一般消費者および小
売店企業が「他にどのような買得な商品を扱っている
か」を把握することができるという効果がある。
【0097】また、本発明は、商品価格情報のサービス
を行うサーバが依頼のあった商品名対して変換辞書を使
用して共通の商品名を置き換えて検索するようにしてい
るため、一般消費者および小売店企業が共通の商品名を
意識することなく、簡単な操作が行えるという効果があ
る。
【0098】また、本発明は、商圏と商品名と小売店名
と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を保存するデ
ータベースをサーバに準備し、商品価格情報提供者の装
置に対して電子メールまたはインターネット接続による
商品価格情報および折込広告イメージデータを登録させ
るようにしているため、サービス事業者がいちいち折込
広告から入力する必要はなく、折込広告のサービスを行
うことができるという効果がある。
【0099】また、本発明は、商品価格情報のサービス
を行っているサーバがデータベースに登録されている商
品価格情報のうち売り出し期間中を過ぎているものがあ
れば、データベースから該当する商品名の商品価格情報
を削除するようにしているため、商品価格情報提供者が
売出し期間中を過ぎたものをいちいち削除する必要がな
いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第3の実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における商品価格情
報入手の仕組みの概略動作を示すシーケンス図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における商品価格情
報検索の仕組みの概略動作を示すシーケンス図である。
【図4】本発明の第2および第4の実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における商品価格情
報入手の仕組みの概略動作を示すシーケンス図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における商品価格情
報入手の仕組みの概略動作を示すシーケンス図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態における商品価格情
報入手の仕組みの概略動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1,4 情報提供装置 2 サーバ 3 利用端末 21 制御部 22 インタフェース部 23 記憶部 24 ユーザ情報データベース 25 商品価格データベース 26 折込広告データベース 27 変換辞書 28 画面情報データベース 100 インターネット

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して検索条件情報を受
    信した場合に商品価格情報データベースを検索すること
    により商品価格情報を提供する商品価格情報提供方式で
    あって、前記検索条件情報は商圏と商品名と売出し期間
    とを含み、前記検索条件情報を基に前記商品価格情報デ
    ータベースから折込広告の売出し期間中の商品価格情報
    を検索して抽出する第1の抽出手段と、前記第1の抽出
    手段で抽出した商品価格情報を前記ネットワークを介し
    て廉価順に表示する表示手段を有することを特徴とする
    商品価格情報提供方式。
  2. 【請求項2】 前記商品価格情報は広告情報を含み、折
    込広告イメージデータを保存する保存手段と、前記表示
    手段で表示した広告情報がクリックされたという情報を
    前記ネットワークを介して受信した場合に前記保存手段
    から前記情報に該当する折込広告イメージデータを抽出
    する第2の抽出手段と、前記第2の抽出手段で抽出した
    折込広告イメージデータを前記ネットワークを介して出
    力する出力手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の商品販売価格情報提供方式。
  3. 【請求項3】 商品名を共通の共通商品名に変換する変
    換手段を有し、前記第1の抽出手段で検索情報として使
    用する商品名は前記変換手段により変換した共通商品名
    であることを特徴とする請求項1記載の商品価格情報提
    供方式。
  4. 【請求項4】 前記検索条件は期間または日にちを選択
    する検索方法を含み、前記表示手段は、前記期間を選択
    した検索方法であれば指定した前記売出し期間内にはい
    る商品を廉価順に表示し、前記日にちを選択した検索方
    法であれば指定した前記売出し期間内の日にち毎にその
    日にちに該当する商品を廉価順に表示することを特徴と
    する請求項1記載の商品価格情報提供方式。
  5. 【請求項5】 前記商品価格情報データベースに登録さ
    れている商品価格情報のうち売出し期間中を過ぎている
    ものがあれば前記商品価格情報データベースから該当す
    る商品名の商品価格情報を削除する第1の削除手段を有
    することを特徴とする請求項1記載の商品価格情報提供
    方式。
  6. 【請求項6】 前記保存手段に保存されている折込広告
    イメージデータのうち売出し期間中を過ぎているものが
    あれば前記保存手段から該当する小売店名の折込広告イ
    メージデータを削除する第2の削除手段を有することを
    特徴とする請求項2記載の商品価格情報提供方式。
  7. 【請求項7】 前記商品価格情報は、商圏と商品名と小
    売店名と価格と売出し期間とを含むことを特徴とする請
    求項1、2、または5記載の商品価格情報提供方式。
  8. 【請求項8】 前記商品価格情報を提供する前にユーザ
    IDおよびパスワードの認証チェックを行う認証確認手
    段を有することを特徴とする請求項1記載の商品価格情
    報提供方式。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して電子メールを受信
    した場合に添付されたファイルから商圏と商品名と小売
    店名と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を抽出し
    て登録する登録手段を有することを特徴とする商品価格
    情報登録方式。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して電子メールを受
    信した場合に添付されたファイルから商圏と商品名と小
    売店名と価格と売出し期間とを含む商品価格情報と,折
    込広告イメージデータとを抽出して登録する登録手段を
    有することを特徴とする商品価格情報登録方式。
  11. 【請求項11】 商品価格情報提供者の装置と商品価格
    情報のサービスを行うサーバとをネットワークを介して
    接続する商品価格情報登録方式であって、前記装置は、
    前記サーバから価格情報登録画面情報を受信して価格情
    報登録画面を表示する表示手段と、折込広告作成時に出
    力する商圏と商品名と小売店名と価格と売出し期間とを
    含む商品価格情報と,折込広告イメージデータとを前記
    価格情報登録画面に入力して前記サーバに送信する送信
    手段とを有し、前記サーバは、前記送信手段で送信した
    商品価格情報と折込広告イメージデータとを受信すると
    受信した前記商品価格情報と前記折込広告イメージデー
    タとを登録する登録手段を有することを特徴とする商品
    価格情報登録方式。
  12. 【請求項12】 商品名を共通の共通商品名に変換する
    変換手段を有し、前記登録手段で登録情報として使用す
    る商品名は前記変換手段により変換した共通商品名であ
    ることを特徴とする請求項9、10、または11記載の
    商品価格情報登録方式。
  13. 【請求項13】 前記商品価格情報は、折込広告作成時
    における情報であることを特徴とする請求項9または1
    0記載の商品価格情報登録方式。
  14. 【請求項14】 前記折込広告イメージデータは、折込
    広告作成時におけるイメージデータであることを特徴と
    する請求項10記載の商品価格情報登録方式。
  15. 【請求項15】 前記登録手段で登録されている商品価
    格情報のうち売出し期間中を過ぎているものがあれば前
    記商品価格情報データベースから該当する商品名の商品
    価格情報を削除する削除手段を有することを特徴とする
    請求項9記載の商品価格情報登録方式。
  16. 【請求項16】 前記登録手段で登録されている商品価
    格情報および折込広告イメージデータのうち売出し期間
    中を過ぎているものがあれば前記登録手段から該当する
    商品名の商品価格情報および小売店名の折込広告イメー
    ジデータを削除する削除手段を有することを特徴とする
    請求項10または11記載の商品価格情報登録方式。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介して電子メールを受
    信した場合に送信元電子メールアドレスが予め登録され
    た電子メールアドレスかどうかを確認する確認手段を有
    することを特徴とする請求項9または10記載の商品価
    格情報登録方式。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介して装置から検索条
    件情報による商品価格情報検索依頼をサーバが受信した
    場合に商品価格情報データベースを検索することにより
    商品価格情報を前記装置に提供する商品価格情報提供方
    法であって、前記検索条件情報は商圏と商品名と売出し
    期間とを含み、前記サーバは、前記商品価格情報検索依
    頼を受けた場合に前記検索条件情報を基に前記商品価格
    情報データベースから折込広告の売出し期間中の商品価
    格情報を抽出し、その抽出した商品価格情報を廉価順に
    ソートして前記装置に送信し、前記装置は、前記ソート
    した商品価格情報を受信した場合に画面に表示すること
    を特徴とする商品価格情報提供方法。
  19. 【請求項19】 前記商品価格情報は広告情報を含み、
    小売店名毎に売出し期間と折込広告イメージデータとを
    保存する折込広告イメージデータデータベースを前記サ
    ーバに準備し、前記装置が前記画面で表示した商品価格
    情報の中の広告情報の項目がクリックされると前記サー
    バに対してクリックされた折込広告の依頼を行い、前記
    サーバが前記クリックされた折込広告の依頼を受ける
    と、該当する折込広告イメージデータを抽出して前記サ
    ーバに送信し、前記装置が前記抽出したイメージデータ
    を受信すると、その受信した折込広告イメージデータを
    出力することを特徴とする請求項18記載の商品価格情
    報提供方法。
  20. 【請求項20】 商品名を共通の商品名に変換する変換
    辞書を前記サーバに準備し、前記サーバは、前記商品価
    格情報検索依頼を受けた場合に前記検索条件情報の商品
    名を変換辞書で共通の商品名に変換し、前記変換した商
    品名と前記検索条件情報の商圏と前記検索条件情報の売
    出し期間とを基に前記商品価格情報データベースから折
    込広告の売出し期間中の商品価格情報を抽出することを
    特徴とする請求項18記載の商品価格情報提供方法。
  21. 【請求項21】 前記検索条件は期間または日にちを選
    択する検索方法を含み、前記サーバは、前記期間を選択
    した検索方法を含む前記商品価格情報検索依頼を受けた
    場合に前記検索条件情報の売出し期間内にはいる商品を
    キーとして前記抽出した商品価格情報を廉価順にソート
    して前記装置に送信し、前記期間を選択した検索方法を
    含む前記商品価格情報検索依頼を受けた場合に前記検索
    条件情報の売出し期間内の日にち毎にその日にちに該当
    する商品をキーとして前記抽出した商品価格情報を廉価
    順にソートして前記装置に送信することを特徴とする請
    求項18記載の商品価格情報提供方法。
  22. 【請求項22】 前記商品価格情報データベースに登録
    されている商品価格情報のうち売出し期間中を過ぎてい
    るものがあれば前記商品価格情報データベースから該当
    する商品名の商品価格情報を削除することを特徴とする
    請求項18記載の商品価格情報提供方法。
  23. 【請求項23】 前記折込広告イメージデータベースに
    登録されている折込広告イメージデータのうち売出し期
    間中を過ぎているものがあれば前記折込広告データベー
    スから該当する小売店名の折込広告イメージデータを削
    除することを特徴とする請求項19記載の商品価格情報
    提供方法。
  24. 【請求項24】 前記商品価格情報は、商圏と商品名と
    小売店名と価格と売出し期間とを含むことを特徴とする
    請求項18、19、または22記載の商品価格情報提供
    方法。
  25. 【請求項25】 前記商品価格情報を提供する前にユー
    ザIDおよびパスワードの認証チェックを行うことを特
    徴とする請求項18記載の商品価格情報提供方法。
  26. 【請求項26】商品価格情報提供者の装置と商品価格情
    報のサービスを行うサーバとをネットワークを介して接
    続する商品価格情報登録方法であって、商圏と商品名と
    小売店名と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を保
    存する商品価格情報データベースを前記サーバに準備
    し、前記サーバがネットワークを介して前記装置から電
    子メールを受信した場合に添付されたファイルから商圏
    と商品名と小売店名と価格と売出し期間とを含む商品価
    格情報を抽出して前記商品価格情報データベースに登録
    することを特徴とする商品価格情報登録方法。
  27. 【請求項27】 商品価格情報提供者の装置と商品価格
    情報のサービスを行うサーバとをネットワークを介して
    接続する商品価格情報登録方法であって、商圏と商品名
    と小売店名と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を
    保存する商品価格情報データベースと,前記小売店名と
    売出し期間と折込広告イメージデータとを保存するイメ
    ージデータベースとを前記サーバに準備し、前記サーバ
    が、ネットワークを介して前記装置から電子メールを受
    信した場合に、添付されたファイルから商圏と商品名と
    小売店名と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を抽
    出して前記商品価格情報データベースに登録し、添付さ
    れたファイルから小売店名と売出し期間と折込広告イメ
    ージデータとを抽出してイメージデータベースに登録す
    ることを特徴とする商品価格情報登録方法。
  28. 【請求項28】 商品価格情報提供者の装置と商品価格
    情報のサービスを行うサーバとをネットワークを介して
    接続する商品価格情報登録方法であって、商圏と商品名
    と小売店名と価格と売出し期間とを含む商品価格情報を
    保存する商品価格情報データベースと,前記小売店名と
    売出し期間と折込広告イメージデータとを保存するイメ
    ージデータベースとを前記サーバに準備し、前記装置が
    前記サーバから価格情報登録画面情報を受信して価格情
    報登録画面を表示し、前記装置が折込広告作成時に出力
    する商圏と商品名と小売店名と価格と売出し期間とを含
    む商品価格情報と,折込広告イメージデータとを前記価
    格情報登録画面に入力して前記サーバに送信し、前記サ
    ーバが前記装置から商品価格情報と折込広告イメージデ
    ータとを受信すると、前記受信した前記商品価格情報を
    前記商品価格情報データベースに登録すると共に、前記
    受信した折込広告イメージデータを前記折込広告データ
    ベースに登録することを特徴とする商品価格情報登録方
    法。
  29. 【請求項29】 商品名を共通の商品名に変換する変換
    辞書を前記サーバに準備し、前記商品価格情報データベ
    ースに登録する商品名は、前記サーバが前記装置から電
    子メールを受信した場合に前記添付されたファイルの商
    品名を前記変換辞書で変換して得た共通の商品名である
    ことを特徴とする請求項26または27記載の商品価格
    情報登録方法。
  30. 【請求項30】 商品名を共通の商品名に変換する変換
    辞書を前記サーバに準備し、前記商品価格情報データベ
    ースに登録する商品名は、前記サーバが前記装置から前
    記商品価格情報を受信した場合に前記商品価格情報の商
    品名を前記変換辞書で変換して得た共通の商品名である
    ことを特徴とする請求項28記載の商品価格情報登録方
    法。
  31. 【請求項31】 前記商品価格情報は、折込広告作成時
    における情報であることを特徴とする請求項26または
    27記載の商品価格情報登録方法。
  32. 【請求項32】 前記折込広告イメージデータは、折込
    広告作成時におけるイメージデータであることを特徴と
    する請求項26記載の商品価格情報登録方法。
  33. 【請求項33】 前記商品価格情報データベースに登録
    されている商品価格情報のうち売出し期間中を過ぎてい
    るものがあれば前記商品価格情報データベースから該当
    する商品名の商品価格情報を削除することを特徴とする
    請求項26記載の商品価格情報登録方法。
  34. 【請求項34】 前記商品価格情報データベースに登録
    されている商品価格情報および前記イメージデータベー
    スに登録されている折込広告イメージデータのうち売出
    し期間中を過ぎているものがあれば、前記商品価格情報
    データベース該当する商品名の商品価格情報を、前記イ
    メージデータベースから商品の折込広告イメージデータ
    を、それぞれ削除することを特徴とする請求項27また
    は28記載の商品価格情報登録方法。
  35. 【請求項35】 ネットワークを介して電子メールを受
    信した場合に送信元電子メールアドレスが予め登録され
    た電子メールアドレスかどうかを確認することを特徴と
    する請求項26または27記載の商品価格情報登録方
    法。
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