JP2002215246A - ヒータの温度制御方法及び温度制御装置 - Google Patents

ヒータの温度制御方法及び温度制御装置

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JP2002215246A
JP2002215246A JP2001011610A JP2001011610A JP2002215246A JP 2002215246 A JP2002215246 A JP 2002215246A JP 2001011610 A JP2001011610 A JP 2001011610A JP 2001011610 A JP2001011610 A JP 2001011610A JP 2002215246 A JP2002215246 A JP 2002215246A
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heater
temperature
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power
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JP2001011610A
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English (en)
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Shuji Mayama
修二 真山
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度センサ等を用いないで車両のリアウィン
ドガラス等における実際の結露状況や結氷状況に応じて
効率よく解露や解氷等を行うことができるようにする。 【解決手段】 抵抗線からなるヒータ12に印加される
電圧値を電圧計測部16で計測すると共に、ヒータ12
に流れる電流値を電流計測部20で計測し、これらの計
測した電圧値と電流値とからヒータ12の抵抗値を導出
し、この導出したヒータ12の抵抗値に応じてヒータ1
2に供給される電力を調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
リアウィンドガラスに設けられているデフォッガ等を構
成するヒータの温度制御方法及び温度制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両のリアウィンドガラスに
結露したり結氷したりすると後方の視界が悪くなるた
め、運転に支障が生じる場合がある。このため、リアウ
ィンドガラスに抵抗線を張り巡らしてヒータ(デフォッ
ガ)を構成しておき、そのヒータに電流を流して発熱さ
せることで解露や解氷等を行うようにしている。
【0003】この場合、切換スイッチを手動にてオン操
作することでヒータに電流を流し、オフ操作することで
その電流を遮断するようにしたり、切換スイッチを手動
にてオン操作し、一定時間が経過した後にタイマーでオ
フ操作するようにしたりすることが行われている。とこ
ろが、このような方法では、外気温が高い場合にヒータ
が過熱して焼損しないようにするため、電流値を低めに
設定しておく必要がある。このため、外気温が低い場合
には、解露や解氷等が短時間内で終了しないことにな
る。
【0004】また、このような不都合を解決するため、
ヒータを第1ヒータと第2ヒータの2つの回路に分割し
ておき、温度センサで検出された車両の外気温が所定値
よりも高い場合には自動的に第1ヒータと第2ヒータの
直列回路に電源電圧が印加されるようにしてヒータに供
給される電力が小さくなるようにすると共に、車両の外
気温が所定値よりも低い場合には自動的に第1ヒータと
第2ヒータの並列回路に電源電圧が印加されるようにし
てヒータに供給される電力が大きくなるようにすること
が提案されている(特開平9−86354号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように温度セン
サで検出された車両の外気温に応じてヒータに供給され
る電力を調節するようにすると、解露や解氷等を比較的
効率よく行うことが可能となるが、ヒータ回路とは別に
外気温を検出するための温度センサや検出回路等を設け
る必要がある。また、低い状態にあった外気温が上昇し
てきている場合、温度センサはその上昇している外気温
を検出することになるが、まだリアウィンドガラスは凍
り付いたままである場合がある。このような場合には、
温度センサで検出した外気温と実際のリアウィンドガラ
スの温度との間にずれが生じ、実際にはヒータに供給さ
れる電力が大きくなるようにする必要があるにもかかわ
らず、小さい電力しか供給されないことになって解露や
解氷等が効率よく行われないことになる。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、温度センサ等を用いないで実際の結露状況や
結氷状況等に応じて解露や解氷等を効率よく行うことが
できるヒータの温度制御方法及び温度制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、抵抗線からなるヒータの温度制
御方法であって、ヒータに印加される電圧値とヒータに
流れる電流値とを計測し、これらの計測した電圧値と電
流値とに基づいてヒータに供給される電力を調節するこ
とによりヒータが所定の温度になるようにすることを特
徴としている。
【0008】この方法によれば、計測した電圧値と電流
値とに基づいてヒータに供給される電力が調節されてヒ
ータが所定の温度になるようにされる。すなわち、ヒー
タの温度が低くて解露や解氷等が短時間で行われにくい
状況にある場合、電圧値と電流値とで決まるヒータに供
給する電力を大きくすることでヒータが所定の温度にな
るようにされる。また、ヒータの温度が高くて解露や解
氷等が短時間で行われる状況にある場合、ヒータに供給
する電力を小さくすることでヒータが焼損されないよう
にされる。このように、ヒータそのものの温度に基づい
て電力調節するようにしているので、従来のような外気
温に基づく電力調節に比べて解露や解氷等を確実に行う
ことができ、ヒータの焼損防止等も確実に行うことがで
きる。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1に係る
方法において、前記計測した電圧値と電流値とからヒー
タの温度若しくは温度に関するパラメータ値を導出し、
この導出した値に応じてヒータに供給される電力を調節
することを特徴としている。
【0010】この方法によれば、計測された電圧値と電
流値とからヒータの温度若しくは温度に関するパラメー
タ値(例えば、ヒータの抵抗値)が導出され、この導出
された温度やパラメータ値に応じてヒータに供給される
電力が調節される。すなわち、ヒータの温度と抵抗値と
は互いに関連があることから、計測した電圧値と電流値
とからヒータの抵抗値を求め、この求めた抵抗値からヒ
ータの温度を導出し、この導出したヒータの温度に応じ
て電力が調節される。また、ヒータの温度と同様に、導
出した温度に関するパラメータ値(例えば、ヒータの抵
抗値)によっても電力を調節することができる。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項2に係る
方法において、ヒータの温度が低いときにはヒータに供
給する電力を大きくし、ヒータの温度が高いときにはヒ
ータに供給する電力を小さくすることを特徴としてい
る。
【0012】この方法によれば、ヒータの温度が低いと
きにはヒータに供給する電力を大きくすることでヒータ
の温度が高くなるようにされ、解露や解氷等が短時間で
行われるようにされる。また、ヒータの温度が高いとき
にはヒータに供給される電力を小さくすることでヒータ
が焼損しないようにされる。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに係る方法において、ヒータへの電力供給が
開始されてから所定時間が経過したときに当該電力供給
を停止するようにしたことを特徴としている。
【0014】この方法によれば、ヒータへの電力供給が
開始されてから解露や解氷が終了する時間が経過したと
きに電力供給が停止されるようにしておくことで、無駄
な電力消費が抑制される。
【0015】また、請求項5の発明は、抵抗線からなる
ヒータの温度制御装置であって、ヒータに印加される電
圧値を計測する電圧計測手段と、ヒータに流れる電流値
を計測する電流計測手段と、これらの計測手段により計
測した電圧値と電流値とに基づいてヒータに供給される
電力を調節することによりヒータが所定の温度になるよ
うにする電力調節手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0016】この構成によれば、計測した電圧値と電流
値とに基づいてヒータに供給される電力が調節されてヒ
ータが所定の温度になるようにされる。すなわち、ヒー
タの温度が低くて解露や解氷等が短時間で行われにくい
状況にある場合、電圧値と電流値とで決まるヒータに供
給する電力を大きくすることでヒータが所定の温度にな
るようにされる。また、ヒータの温度が高くて解露や解
氷等が短時間で行われる状況にある場合、ヒータに供給
する電力を小さくすることでヒータが焼損されないよう
にされる。このように、ヒータそのものの温度に基づい
て電力調節するようにしているので、従来のような外気
温に基づく電力調節に比べて解露や解氷等を確実に行う
ことができ、ヒータの焼損防止等も確実に行うことがで
きる。
【0017】また、請求項6の発明は、請求項5に係る
ものにおいて、前記電力調節手段が、前記計測した電圧
値と電流値とからヒータの温度若しくは温度に関するパ
ラメータ値を導出する導出手段を備え、この導出手段に
より導出した値に応じてヒータに供給される電力を調節
するものであることを特徴としている。
【0018】この構成によれば、計測された電圧値と電
流値とからヒータの温度若しくは温度に関するパラメー
タ値(例えば、ヒータの抵抗値)が導出され、この導出
された温度やパラメータ値に応じてヒータに供給される
電力が調節される。すなわち、ヒータの温度と抵抗値と
は互いに関連があることから、計測した電圧値と電流値
とからヒータの抵抗値を求め、この求めた抵抗値からヒ
ータの温度を導出し、この導出したヒータの温度に応じ
て電力が調節される。また、ヒータの温度と同様に、導
出した温度に関するパラメータ値(例えば、ヒータの抵
抗値)によっても電力を調節することができる。
【0019】また、請求項7の発明は、請求項6に係る
ものにおいて、前記電力調節手段が、ヒータの温度が低
いときにはヒータに供給する電力を大きくし、ヒータの
温度が高いときにはヒータに供給する電力を小さくする
ものであることを特徴としている。
【0020】この構成によれば、ヒータの温度が低いと
きにはヒータに供給する電力を大きくすることでヒータ
の温度が高くなるようにされ、解露や解氷等が短時間で
行われるようにされる。また、ヒータの温度が高いとき
にはヒータに供給される電力を小さくすることでヒータ
が焼損しないようにされる。
【0021】また、請求項8の発明は、請求項5乃至7
のいずれかに係るものにおいて、ヒータへの電力供給が
開始されてから所定時間が経過したときに当該電力供給
を停止する供給停止手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0022】この構成によれば、ヒータへの電力供給が
開始されてから解露や解氷が終了する時間が経過したと
きに電力供給が停止されるようにしておくことで、無駄
な電力消費が抑制される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る自動車等の車両に搭載されたヒータの温度制御方法が
適用される温度制御装置の回路構成図である。この図に
おいて、温度制御装置10は、一端がバッテリの+B端
子に接続されたヒータ12と、ヒータ12の他端と接地
間に接続された半導体スイッチ素子であるエンハンスメ
ント型のNチャネルMOSFET14と、ヒータ12に
印加された電圧値を計測する電圧計測部16と、電圧計
測部16で計測された電圧値をアナログ値からデジタル
値に変換するA/D変換部18と、ヒータ12に流れる
電流値を計測する電流計測部20と、電流計測部20で
計測された電流値をアナログ値からデジタル値に変換す
るA/D変換部22と、電圧計測部16及び電流計測部
20で計測された電圧値及び電流値に基づいてMOSF
ET14に供給される制御信号を制御する制御部24と
を備えている。なお、MOSFET14及び制御部24
によりヒータ12に供給される電力を調節する電力調節
部(電力調節手段)を構成する。
【0024】ヒータ12は、リアウィンドガラスの略全
域に抵抗線を張り巡らしてなるデフォッガを構成するも
のである。なお、抵抗線として、合わせガラスの中間部
にタングステン等の抵抗線材を埋め込んだものや、ガラ
ス面に電導性金属粉を主体とするペーストを細線状に塗
布して焼き付けてなるもの等を用いることができる。
【0025】MOSFET14は、ヒータ12に流れる
電流を制御する電流制御素子を構成するもので、制御端
子となるゲートGが制御部24に接続されると共に、ド
レインDがヒータ12に接続され、ソースSが接地され
てなるものである。このMOSFET14は、制御部2
4から連続するパルス電圧からなる制御信号がゲートG
に供給されることにより制御信号のオン期間にドレイン
DとソースS間が導通状態となる結果、バッテリにより
印加される電源電圧によりヒータ12に電流が流れるよ
うになる。このとき、制御信号のデューティ比を変更す
ることにより、MOSFET14の導通期間が変更され
てヒータ12に供給される電力が調節可能となる。
【0026】電圧計測部16は、オペアンプ161と、
一端がヒータ12の一端に接続され、他端がオペアンプ
161の非反転入力端子(−)に接続された第1抵抗体
162と、一端がヒータ12の他端に接続され、他端が
オペアンプ161の反転入力端子(+)に接続された第
2抵抗体163と、一端がオペアンプ161の反転入力
端子(+)に接続され、他端が接地された第3抵抗体1
64と、一端がオペアンプ161の非反転入力端子
(−)に接続され、他端がオペアンプ161の出力端子
に接続された第4抵抗体165とで構成されている。こ
れにより、ヒータ12に通電されたときにヒータ12に
印加される電圧値(ヒータ12の両端電圧値)が計測さ
れ、その計測値がオペアンプ161の出力端子に出力さ
れることになる。
【0027】A/D変換部18は、オペアンプ161の
出力端子に出力されるヒータ12の両端電圧値をアナロ
グ値からデジタル値に変換し、そのデジタル値に変換し
たヒータ12の両端電圧値を制御部24に入力するもの
である。
【0028】電流計測部20は、エンハンスメント型の
NチャネルMOSFET201と、電流検出用の第5抵
抗体202とから構成されたものである。このMOSF
ET201は、本実施形態では、MOSFET14と同
一の半導体基板内に構成されたもので、そのゲートGが
MOSFET14のゲートGに接続され、ドレインDが
ヒータ12の他端(MOSFET14のドレインD)に
接続され、ソースSが一端が接地された第5抵抗体20
2の他端に接続されている。
【0029】なお、第5抵抗体202は、抵抗温度係数
の小さい抵抗材料で構成された微小抵抗値を有するもの
で、MOSFET14のドレインDとソースS間が導通
状態となったときでも、MOSFET201を介して微
小の電流値が流れるように、MOSFET14及びMO
SFET201が構成されている。
【0030】これにより、MOSFET14のゲートG
に制御信号が供給されたときにMOSFET201のゲ
ートGにも同時に制御信号が供給され、MOSFET2
01のドレインDとソースS間が導通状態となる結果、
第5抵抗体202に微小電流が流れ、その両端電圧値が
ヒータ12に流れる電流に対応する値としてA/D変換
部22に入力されることになる。
【0031】A/D変換部22は、電流計測部20から
出力される第5抵抗体202の両端電圧値をヒータ12
に流れる電流値に換算すると共に、アナログ値からデジ
タル値に変換し、そのデジタル値に変換したヒータ12
に流れる電流値を制御部24に入力するものである。
【0032】制御部24は、演算処理を実行するCPU
(Central Processing Unit)、処理プログラムと各種
データとが記憶されたROM(Read-Only Memory)、処
理データを一時的に記憶するRAM(Random Access Me
mory)等からなるマイコンで構成されたものである。
【0033】この制御部24には、ヒータ12の操作ス
イッチ26による操作信号が入力される信号入力端子2
4aと、A/D変換部18を介してヒータ12の両端電
圧値が入力される電圧入力端子24bと、A/D変換部
22を介してヒータ12に流れる電流値が入力される電
流入力端子24cと、MOSFET14とMOSFET
201とに制御信号を供給する信号出力端子24dとを
備えている。
【0034】また、制御部24には、マルチバイブレー
タ等からなる制御信号供給手段としてのパルス発生器2
41を備えると共に、ヒータ抵抗導出部242、デュー
ティ比調節部243、時間判別部244及び電力供給停
止部245の各機能実現部を備えている。パルス発生器
241は、信号出力端子24dを介してMOSFET1
4及びMOSFET201の各ゲートGに制御信号を供
給するものである。
【0035】ヒータ抵抗導出部242は、ヒータ12の
両端に印加される電圧値とヒータ12に流れる電流値と
からヒータ12の温度に関するパラメータ値であるヒー
タ12の抵抗値を算出するものである。すなわち、ヒー
タ12の抵抗値をR、ヒータ12両端の電圧値をV、ヒ
ータ12に流れる電流値をIとすると、R=V/Iの式
からヒータ12の抵抗値を算出するものである。なお、
この算出式はマイコンのROM(記憶手段)に予め記憶
されている。
【0036】デューティ比調節部243は、パルス発生
器241から出力される制御信号のデューティ比(パル
ス幅)を変更することにより、ヒータ12の抵抗値に応
じてヒータ12に供給される電力(すなわち、ヒータ1
2に流れる電流)を調節することでヒータ12が所定の
温度になるようにするものである。すなわち、ヒータ1
2が正の抵抗温度特性(抵抗温度係数)を有している場
合、その抵抗値が低いときはリアウィンドガラスが凍結
していてヒータ12の温度が低いときで解露や解氷等に
時間がかかる場合であるため、デューティ比を大きくし
てMOSFET14の導通時間を長くすることで供給す
る電力を大きくし、ヒータ12の温度を速やかに上昇さ
せて短時間で解露や解氷等が行われるようにする。
【0037】また、ヒータ12が正の抵抗温度特性を有
している場合、その抵抗値が高いときはヒータ12の温
度が高いときで解露や解氷等にあまり時間がかからない
場合であり、しかも供給する電力を大きくするとヒータ
12が過熱して焼損する虞がある場合であるため、デュ
ーティ比を小さくしてMOSFET14の導通時間を短
くすることで供給する電力を小さくし、ヒータ12が過
熱により焼損しないようにする。
【0038】これらのデューティ比は、予め設定してあ
るヒータの基準抵抗値と導出により得られたヒータの抵
抗値との差が大きいときには変更幅が大きくなるように
することでヒータ12の温度が速やかに高くなるように
され、その差が小さいときには変更幅が小さくなるよう
にすることでヒータ12の温度が上昇し過ぎないように
なっている。また、これらのデューティ比は、ヒータ1
2の抵抗値に対応させて予め制御部24のROM(記憶
手段)に記憶されており、この記憶されているデューテ
ィ比が導出された抵抗値に応じてROMから読み出され
ることで変更設定されるようになっている。
【0039】時間判別部244は、ヒータ12への電力
供給が開始されてから所定時間が経過したか否かを判別
するものである。電力供給停止部245は、ヒータ12
への電力供給が開始されてから所定時間が経過したとき
にパルス発生器241からの制御信号の出力を停止して
ヒータ12への電力供給を遮断するものである。
【0040】図2は、上記のように構成されたヒータの
温度制御装置10の動作を説明するためのフローチャー
トである。いま、操作スイッチ26が操作されて操作信
号が信号入力端子24aに入力されると、パルス発生器
241で生成された所定のデューティ比(例えば、デュ
ーティ比D=1)を有する制御信号が信号出力端子24
cを介してMOSFET14のゲートGに供給され、制
御信号のオン期間にMOSFET14のドレインDとソ
ースS間が導通状態となることでヒータ12に電力が供
給される(ステップS1)。
【0041】次いで、電圧計測部16により計測された
ヒータ12に印加される電圧値がA/D変換器18を介
して制御部24に取り込まれると共に、電流計測部20
により計測されたヒータ12に流れる電流値がA/D変
換器22を介して制御部24に取り込まれる(ステップ
S3)。そして、制御部24に取り込まれたヒータ12
に印加される電圧値及びヒータ12に流れる電流値に基
づいてヒータ抵抗導出部242によりヒータ12の抵抗
値が導出される(ステップS5)。
【0042】次いで、導出されたヒータ12の抵抗値に
対応してヒータ12に供給される電力がデューティ比調
節部243により制御信号のデューティ比を変更するこ
とにより調節される(ステップS7)。すなわち、ヒー
タ12が正の抵抗温度特性を有しており、その抵抗値が
低いとき(すなわち、ヒータ12の温度が低いとき)に
は、解露や解氷等に要する時間が長くかかるため、ヒー
タ12の抵抗値に応じてパルス発生器241で生成され
る制御信号のデューティ比が大きな値に設定され、ヒー
タ12に供給される電力が大きくなるようにする。ま
た、ヒータ12が正の抵抗温度特性を有しており、その
抵抗値が高いとき(すなわち、ヒータ12の温度が高い
とき)には、解露や解氷等が速やかに行われるため、ヒ
ータ12の抵抗値に応じて制御信号のデューティ比が小
さな値に設定され、ヒータ12に供給される電力が小さ
くなるようにする。
【0043】なお、これらのデューティ比は、上述した
ように、ヒータ12の抵抗値に対応させて予め制御部2
4のROMに記憶されており、この記憶されているデュ
ーティ比が導出された抵抗値に応じてROMから読み出
されることで設定されるようになっている。
【0044】次いで、ヒータ12への電力供給が開始さ
れてから所定時間が経過したか否かが時間判別部244
により判別される(ステップS9)。この判別が肯定さ
れたとき、解露や解氷等が終了したものとして電力供給
停止部245によりヒータ12への電力供給が停止され
る(ステップS11)。ステップS9における判別が否
定されたとき、ステップS3に移行し、ステップS3以
降のステップが繰り返し実行される。
【0045】本発明のヒータの温度制御方法及び温度制
御装置は、上記実施形態のように、ヒータ12に印加さ
れる電圧値とヒータに流れる電流値とを計測し、これら
の計測した電圧値と電流値とからヒータ12の抵抗値を
導出し、この導出したヒータ12の抵抗値に応じてヒー
タに供給される電力を調節することでヒータ12が所定
の温度になるようにしたものである。
【0046】このため、ヒータ12が正の抵抗温度特性
を有している場合、その抵抗値が低いときにはヒータに
供給される電力が大きくなるようにされて解露や解氷等
が短時間で行われ、その抵抗値が高いときにはヒータに
供給される電力が小さくなるようにされてヒータ12の
焼損等が効果的に防止される。また、本発明では、温度
センサで外気温を検出するのではなく、リアウィンドガ
ラス等における実際の結露状態や結氷状態に対応したヒ
ータ12の抵抗値を導出(検出)するようにしているの
で、外気温と実際の結露状態や結氷状態とが対応しない
場合であっても確実に解露や解氷等を行うことができ
る。
【0047】なお、本発明は、上記実施形態のものに限
定されるものではなく、以下に述べるような種々の変形
態様を採用することができる。
【0048】(1)上記実施形態では、ヒータ抵抗導出
部242は、ROMに記憶されている算出式に基づいて
ヒータ12の抵抗値を導出するようにしているが、これ
に限るものではない。例えば、実測される範囲内でヒー
タ12に印加される電圧値及びヒータ12に流れる電流
値と、ヒータ12の抵抗値との対応関係をテーブル形式
で制御部24のROM(記憶手段)に記憶させておき、
計測したヒータ12に印加される電圧値及びヒータ12
に流れる電流値から対応するヒータ12の抵抗値を読み
出すようにしてもよい。
【0049】(2)上記実施形態では、ヒータ12の抵
抗値に応じてヒータ12に供給される電力を調節するよ
うにしているが、これに限るものではない。例えば、ヒ
ータ12の抵抗値からヒータ12の温度に換算し、この
換算した温度に応じてヒータ12に供給される電力を調
節するようにすることもできる。この場合、ヒータ抵抗
導出部242をヒータ温度導出部とし、次のようにして
ヒータ12の温度を求めることができる。
【0050】すなわち、抵抗線からなるヒータ12は所
定の抵抗温度特性(一般的には正の抵抗温度特性)を有
しているため、予めヒータ12の抵抗値と温度との対応
関係を確認して抵抗値から温度を算出する算出式を求め
ておき、この算出式に基づいてヒータ12の温度を導出
するようにすればよい。また、ヒータ12の抵抗値と温
度との対応関係をテーブル形式でROM(記憶手段)に
記憶させておき、ヒータ12の抵抗値から対応する温度
を読み出すようにすることもできる。
【0051】また、ヒータの抵抗値や温度を求めない
で、計測した電圧値と電流値とからヒータに供給する電
力を直接調節するようにすることもできる。例えば、実
際に計測し得る範囲内の電圧値及び電流値の各値の組み
合わせと、その組み合わせ値に対応する供給電力値とを
テーブル形式でROM(記憶手段)に記憶させておき、
計測した電圧値と電流値とから対応する供給電力値(あ
るいはヒータに流す電流値)を読み出し、その読み出し
た電力値となるようにヒータに供給する電力を調節する
ようにすればよい。また、計測した電圧値と電流値とか
ら供給電力値を算出する計算式を求めてROM(記憶手
段)に記憶させておき、この計算式に基づいて電力値を
算出するようにしてもよい。
【0052】要は、計測した電圧値と電流値とに基づい
てヒータに供給される電力が調節されるようになってお
ればよい。また、計測した電圧値と電流値とからヒータ
の温度若しくは温度に関するパラメータ値(例えば、ヒ
ータの抵抗値)を導出し、この導出した値に応じてヒー
タに供給される電力が調節されるようになっておればよ
い。いずれの場合であっても、リアウィンドガラス等に
おける実際の結露状態や結氷状態に対応したヒータ12
の温度に応じて電力を調節するものであるので、外気温
と実際の結露状態や結氷状態とが対応しない場合であっ
ても確実に解露や解氷等を行うことができ、ヒータ12
の焼損等も確実に防止することができる。
【0053】(3)上記実施形態では、MOSFET1
4のゲートGに供給される制御信号のデューティ比を変
更することで電力を調節するPWM制御を行うようにし
ているが、これに限るものではない。例えば、MOSF
ET14のゲートGに供給される制御信号を直流電圧で
形成し、この直流電圧の電圧値を変更してMOSFET
14のドレインDとソースS間の導通状態を変更し、こ
れによりヒータ12に供給される電力を調節するように
してもよい。また、制御部24をマイコンで構成してい
るが、OPアンプ等のアナログ回路で構成することも可
能である。
【0054】(4)上記実施形態では、ヒータ12の抵
抗値に応じて供給される電力を調節するようにしている
が、この場合、ヒータ12の抵抗値を計測する毎にその
計測した抵抗値に応じて供給される電力を調節するよう
にしてよいし、ヒータ12の抵抗値を所定の抵抗値範囲
単位で多数のグループに区分しておき、計測した抵抗値
が異なるグループに属するようになったときにのみその
グループ化した抵抗値に応じて供給される電力を調節す
るようにしてよい。いずれの場合でも、きめ細かな電力
調節を行うことができる。
【0055】なお、抵抗値をグループ化する場合、抵抗
値の小さいグループと大きいグループの2つのグループ
に分け、ヒータ12の抵抗値が抵抗値の小さいグループ
に属するときは供給する電力を予め設定した大きな値に
なるようにし、抵抗値の大きいグループに属するときは
供給する電力を予め設定した小さな値になるようにする
ことも可能である。
【0056】(5)上記実施形態では、ヒータ12に供
給される電力をMOSFET14により調節するように
しているが、これに限るものではない。例えば、バイポ
ーラトランジスタや、MOSFETとバイポーラトラン
ジスタを一体化したIGBT等の他の半導体スイッチ素
子を用いることも可能である。また、ヒータ12は、自
動車等の車両のリアウィンドガラスに設けられているデ
フォッガを構成するもに限らず、種々の用途に用いるこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヒータに印加される電圧値とヒータに流れる電流値とを
計測し、これらの計測した電圧値と電流値とに基づいて
ヒータに供給される電力を調節するようにしているの
で、温度センサ等を用いないで実際の結露状況や結氷状
況等に応じて解露や解氷等を効率よく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るヒータの温度制御方
法が適用される温度制御装置の回路構成図である。
【図2】図1に示す温度制御装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
10 温度制御装置 12 ヒータ 14 MOSFET(電力調節手段) 16 電圧計測部(電圧計測手段) 18,22 A/D変換部 20 電流計測部(電流計測手段) 24 制御部(電力調節手段) 242 ヒータ抵抗導出部(導出手段) 245 電力供給停止部(供給停止手段)
フロントページの続き (72)発明者 真山 修二 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 3D025 AA02 AC10 AD03 3K058 AA13 AA94 BA17 CA03 CA04 CA05 CA24 CB07 CB22 CB26 CD02 5H323 AA06 BB11 BB12 CA06 CB03 DA01 DB02 FF01 GG07 KK05 MM09 NN03 NN08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗線からなるヒータの温度制御方法で
    あって、ヒータに印加される電圧値とヒータに流れる電
    流値とを計測し、これらの計測した電圧値と電流値とに
    基づいてヒータに供給される電力を調節することにより
    ヒータが所定の温度になるようにすることを特徴とする
    ヒータの温度制御方法。
  2. 【請求項2】 前記計測した電圧値と電流値とからヒー
    タの温度若しくは温度に関するパラメータ値を導出し、
    この導出した値に応じてヒータに供給される電力を調節
    することを特徴とする請求項1記載のヒータの温度制御
    方法。
  3. 【請求項3】 ヒータの温度が低いときにはヒータに供
    給する電力を大きくし、ヒータの温度が高いときにはヒ
    ータに供給する電力を小さくすることを特徴とする請求
    項2記載のヒータの温度制御方法。
  4. 【請求項4】 ヒータへの電力供給が開始されてから所
    定時間が経過したときに当該電力供給を停止するように
    したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    のヒータの温度制御方法。
  5. 【請求項5】 抵抗線からなるヒータの温度制御装置で
    あって、ヒータに印加される電圧値を計測する電圧計測
    手段と、ヒータに流れる電流値を計測する電流計測手段
    と、これらの計測手段により計測した電圧値と電流値と
    に基づいてヒータに供給される電力を調節することによ
    りヒータが所定の温度になるようにする電力調節手段と
    を備えたことを特徴とするヒータの温度制御装置。
  6. 【請求項6】 前記電力調節手段は、前記計測した電圧
    値と電流値とからヒータの温度若しくは温度に関するパ
    ラメータ値を導出する導出手段を備え、この導出手段に
    より導出した値に応じてヒータに供給される電力を調節
    するものであることを特徴とする請求項5記載のヒータ
    の温度制御装置。
  7. 【請求項7】 前記電力調節手段は、ヒータの温度が低
    いときにはヒータに供給する電力を大きくし、ヒータの
    温度が高いときにはヒータに供給する電力を小さくする
    ものであることを特徴とする請求項6記載のヒータの温
    度制御装置。
  8. 【請求項8】 ヒータへの電力供給が開始されてから所
    定時間が経過したときに当該電力供給を停止する供給停
    止手段を備えたことを特徴とする請求項5乃至7のいず
    れかに記載のヒータの温度制御装置。
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