JP2002209189A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JP2002209189A
JP2002209189A JP2001004106A JP2001004106A JP2002209189A JP 2002209189 A JP2002209189 A JP 2002209189A JP 2001004106 A JP2001004106 A JP 2001004106A JP 2001004106 A JP2001004106 A JP 2001004106A JP 2002209189 A JP2002209189 A JP 2002209189A
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Takashi Nunomaki
崇 布巻
Masahiro Matsushita
雅弘 松下
Masaki Miama
真己 美甘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動きセンサを用いて拡大再生画像の表示画角
位置を移動させる。 【解決手段】 記録媒体に記録された原画像の一部を切
り出した画像を所定の倍率の画角に変換する画角変換処
理部5と、画角変換処理部5によって所定の倍率の画角
に変換された画像を表示する表示部10と、当該画像再
生装置の上下左右方向への移動情報を検出する動作検出
部12と、動作検出部12によって検出された移動情報
に基づいて原画像から切り出す領域を算出する演算部1
3と、演算部13によって算出された領域の画像を切り
出し、画角変換処理部5を制御して、切り出した画像を
所定の倍率の画角に変換させ、画角変換処理部5で画角
を変換された画像を表示部10に表示させるよう制御す
る制御部13とを備えることを特徴とする画像再生装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れた画像を再生し、ユーザが所望する所定の倍率で表示
する画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被写体を撮影し、記録媒体に記録する機
能の他に、記録した画像を再生する機能を備えたビデオ
カメラ装置がある。このようなビデオカメラ装置では、
動画像又は静止画像の再生中に、再生画像の一部を拡大
表示させることができる。
【0003】拡大表示された画像は、表示画角位置を移
動させることが可能であり、ユーザは、再生されている
画像の好みの場所を拡大表示して見ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、拡大表示され
た画像の表示画角位置を移動させるには、ユーザはビデ
オカメラ装置又はリモコンなどに備えられたキー又はダ
イヤルキーを操作することで行うため、非常に煩雑にな
るといった問題がある。
【0005】そこで、本発明は上述したような問題を解
決するために案出されたものであり、キー操作などの煩
雑な操作をすることなしに、拡大表示画面の表示画角位
置を移動させることができる画像再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る画像再生装置は、記録媒体に記録さ
れた画像を再生する再生手段を備えた画像再生装置にお
いて、記録媒体に記録された原画像の一部を切り出した
画像を所定の倍率の画角に変換する画角変換処理手段
と、画角変換処理手段によって所定の倍率の画角に変換
された画像を表示する表示手段と、当該画像再生装置の
上下左右方向への移動情報を検出する動作検出手段と、
動作検出手段によって検出された移動情報に基づいて原
画像から切り出す領域を算出する演算手段と、演算手段
によって算出された領域の画像を切り出し、画角変換処
理手段を制御して、切り出した画像を所定の倍率の画角
に変換させ、画角変換処理手段で画角を変換された画像
を表示手段に表示させるよう制御する制御手段とを備え
ることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像再生装置
の実施の形態を図面を参照にして詳細に説明する。
【0008】本発明は、図1にブロック図として示した
ビデオカメラ装置に適用される。
【0009】ビデオカメラ装置は、被写体を撮影して記
録する撮影モードと、撮影して記録した映像を再生する
再生モードとをユーザの指示により切り換えることがで
きる。
【0010】また、このビデオカメラ装置には、撮影モ
ードで被写体の撮影を行う際に生ずる手ぶれを補正する
ために動きセンサ12が備えられている。ビデオカメラ
装置は、備えられた動きセンサ12で上下方向、左右方
向への当該ビデオカメラ装置の動き情報を検出し、記録
媒体に記録する画像信号へその情報をフィードバックさ
せ演算し、ぶれを減少させた画像信号を記録媒体へ記録
させている。
【0011】ビデオカメラ装置は、レンズ1と、フォー
カスモータ2と、イメージャ3と、カメラ信号処理部4
と、画像制御部5と、RAM6と、メモリ再生・記録回
路7と、RAM8と、テープ再生・記録回路9と、ファ
インダー10と、オンスクリーンディスプレイ回路(O
SD)11と、動きセンサ12と、マイクロプロセッサ
13と、ボタン入力回路14とを備えている。
【0012】レンズ1は、被写体からの撮像光を入射
し、イメージャー3へと出射する。
【0013】フォーカスモーター2は、マイクロプロセ
ッサ13から送出されるコントロール信号に応じて、レ
ンズ1のフォーカス調整をする。
【0014】イメージャー3は、所謂CCD(Charge C
oupled Device)などであり、レンズ1から出射された
撮像光を光電変換して電気信号である撮像信号を生成す
る。イメージャー3は、生成した撮像信号を後段のカメ
ラ信号処理部4へ送出する。
【0015】カメラ信号処理部4は、マイクロプロセッ
サ13から送出されるコントロール信号に応じてイメー
ジャー3から送出された撮像信号に対して、信号レベル
増幅、ホワイトバランス調整、ガンマ補正などの処理を
施すと共に、ユーザの指定に応じた各種画像処理を行い
撮像映像信号を生成する。カメラ信号処理部4は、生成
した撮像映像信号を画像制御部5へ送出する。
【0016】画像制御部5は、撮影モード時に、マイク
ロプロセッサ13の制御に応じてカメラ信号処理部4か
ら送出された撮像映像信号をメモリ再生・記録回路7、
又は、テープ再生・記録回路9へ送出する。また、画像
制御部5は、ファインダー10へも撮像映像信号を送出
する。
【0017】画像制御部5は、再生モード時に、メモリ
再生・記録回路7、又は、テープ再生・記録回路9で再
生された画像を、マイクロプロセッサ13の制御に応じ
てファインダ10へ送出する。また、画像制御部5は、
メモリ再生・記録回路7で再生された再生画像をテープ
再生・記録回路9へ送出したり、テープ再生・記録回路
9で再生された再生画像をメモリ再生・記録回路7へ送
出したりする。
【0018】また、画像制御部5は、再生画像を拡大表
示する際、拡大表示する画像を切り出してRAM6へ書
き込んだり、RAM6へ書き込んだ画像を読み出して拡
大させる処理をする。
【0019】RAM6は、書き込み、読み出し自在なメ
モリであり、再生画像を拡大表示する際、画像制御部5
によって拡大表示をするために切り出された画像を一時
的に記憶する。
【0020】メモリ再生・記録回路7は、マイクロプロ
セッサ13から送出されるコントロール信号に応じて、
画像制御部5から送出される画像をRAM8へ書き込ん
だり、RAM8に書き込まれている画像を再生したりす
る。
【0021】RAM8は、書き込み、読み出し自在なメ
モリであり、メモリ再生・記録回路7によって書き込ま
れた画像を記憶する。
【0022】テープ再生・記録回路9は、マイクロプロ
セッサ13から送出されるコントロール信号に応じて、
図示しない磁気テープなどのテープ状記録媒体に画像制
御部5から送出される画像を記録し、記録されている画
像を再生する。
【0023】ファインダー10は、例えば、映像信号を
可視化して表示させるLCD(Liquid Crystal Displa
y)パネルなどである。
【0024】例えば、記録モードにおいて、ファインダ
ー10は、画像制御部5から送出された撮像映像信号を
可視化して表示する。
【0025】例えば、再生モードにおいて、ファインダ
ー10は、テープ再生・記録回路9で再生された再生映
像信号が、画像制御部5を介して送出され、送出された
再生映像信号を可視化して表示する。
【0026】オンスクリーンディスプレイ回路(OS
D)11は、マイクロプロセッサ23から送出されるコ
ントロール信号に応じて、撮影モードでの各種画像処理
を設定するために使用する設定ボタンや、再生モードで
の再生動作(再生、巻き戻し、早送りなど)を設定する
ために使用する設定ボタンを画像表現化したキャラクタ
画像信号を生成する。
【0027】動きセンサ12は、例えば、加速度セン
サ、角速度センサなどであり、ファインダー10を基準
とした上下方向、左右方向の2次元的なビデオカメラ装
置の動きを電圧として検出する。動きセンサ12よって
検出された電圧は、例えば、被写体を撮影中のユーザの
上下、左右方向の手ぶれによる記録画像のぶれを補正す
るのに用いられる。
【0028】加速度センサは、振り子(重り)に加速度
が加わったときの変位を元に戻すのに必要な力から加速
度を求めるセンサであり、例えば、圧電素子に重りをつ
け、加速度が加わったことに応じて、圧電素子に生ずる
歪みによって発生する電圧を検出することで加速度を求
める。
【0029】角速度センサは、コリオリ力を電圧として
検出するセンサであり、例えば、圧電セラミックなどの
圧電素子を回転運動させた際に生じる振動を電圧として
検出することで角速度を求める。
【0030】動きセンサ12は、ユーザによって、ボタ
ン入力回路14の所定のボタンが押下されビデオカメラ
装置が表示画角位置移動モードになると、ビデオカメラ
装置が上下方向、左右方向に2次元的にどのように動か
されたかを電圧値として検出し、検出した電圧値をマイ
クロプロセッサ13へと送出する。
【0031】マイクロプロセッサ13は、ビデオカメラ
装置の各部をコントロール信号によって統括的に制御す
る。また、マイクロプロセッサ13は、動きセンサ12
から送出された電圧値に所定の演算をして、表示画角位
置の移動方向を決定する。
【0032】ボタン入力回路14は、ユーザの要求を入
力するための入力部であり、ユーザがボタンを押下する
ことで、所定のコマンドがマイクロプロセッサ13へと
送出される。
【0033】ボタン入力回路14には、例えば、再生モ
ードと記録モードとを切り換えるためのボタン、記録媒
体に記録された画像を再生させるコマンドを入力するた
めのボタン、再生した画像を所定の倍率に拡大させるた
めのボタン、ユーザがビデオカメラ装置を動かして拡大
表示再生された画像の表示画角位置を移動させるための
表示画角位置移動モードにするためのボタンなどがあ
る。
【0034】続いて、ビデオカメラ装置の表示画角位置
を移動させる際の動作について図2に示すフローチャー
トを用いて説明をする。
【0035】まず、ステップS1において、ユーザがボ
タン入力回路14の再生ボタンを押下するとその旨がマ
イクロプロセッサ13へと送出される。
【0036】マイクロプロセッサ13は、メモリ再生・
記録回路7、又は、テープ再生・記録回路9を制御して
メモリ又は磁気テープから画像を読み出し、読み出した
画像を画像制御部5を介してファインダー10に送出し
表示させる。
【0037】ステップS2において、ユーザはボタン入
力回路14の所定のボタンを押下して、再生した画像を
拡大表示するかどうかの判断をする。
【0038】画像の拡大表示をする場合は、工程をステ
ップS3へと進め、拡大表示をしない場合は工程は終了
する。
【0039】ステップS3において、ユーザは、ボタン
入力回路14の拡大表示を指示するボタンを押下し、フ
ァインダー10に再生させた画像の拡大表示をマイクロ
プロセッサ13に指示をする。これに応じてマイクロプ
ロセッサ13は、画像を再生されている記録媒体がテー
プの場合、画像制御部5を制御して、画像制御部5に送
出される画像から拡大表示する領域の画像データを切り
出してRAM6に記憶させる。画像制御部5は、RAM
6に記憶した画像データを読み出して、拡大表示してフ
ァインダー10や、メモリ再生・記録回路7へと送出す
る。
【0040】また、マイクロプロセッサ13は、画像を
再生されている記録媒体がRAM8の場合、図3に示す
ように画像制御部5を制御して、画像制御部5に送出さ
れる画像から拡大表示する領域の画像データを切り出し
てRAM6に記憶させる。画像制御部5は、RAM6に
記憶した画像データを読み出して、拡大表示してファイ
ンダー10や、テープ再生・記録回路9へと送出する。
【0041】また、ユーザはボタン入力回路14の所定
のボタンを押下することで再生した画像を任意の拡大倍
率にすることができる。
【0042】ステップS4において、ユーザはボタン入
力回路14の所定のボタンを押下して、上述のステップ
S3で拡大表示させた画像の表示画角位置を移動させる
かどうかの判断をする。
【0043】表示画角位置の移動をする場合、ユーザ
が、ボタン入力回路14のボタンを押下することで表示
画角位置移動モードとなり工程はステップS5へと進
み、表示画角位置の移動をしない場合は、画像は拡大表
示されたままで、表示画角位置の移動をするかどうかの
入力待ち状態となる。
【0044】ステップS5において、ユーザによりボタ
ン入力回路14の所定のボタンが押下されたことに応じ
て、マイクロプロセッサ13は、ビデオカメラ装置を表
示画角位置移動モードにする。例えば、ユーザによって
ボタン入力回路14の所定のボタンが押下され続けてい
る間、表示画角位置移動モードとなる。
【0045】表示画角位置移動モードになると、動きセ
ンサ12は、ビデオカメラ装置が上下方向、左右方向へ
移動したことを検出し、検出した、例えば電圧値などの
情報をマイクロプロセッサ13へと送出する。
【0046】マイクロプロセッサ13は送出された情報
に所定の演算をし、ビデオカメラ装置の移動方向、移動
量に対応させて拡大再生されている画像の表示画角位置
を上下左右に移動させる。
【0047】なお、再生画像が等倍表示の際は、表示画
角位置移動モードを指定するボタンを押下しても、表示
画角位置移動モードとはならず、表示画角位置は移動し
ない。
【0048】また、表示画角位置移動モードの場合、再
生画像の拡大倍率の変化にともない、切り出し領域の移
動範囲が変化する。
【0049】続いて、図2のステップS5において、動
きセンサ12で検出された情報に基づいてマイクロプロ
セッサ13が実行する所定の演算について図4に示すフ
ローチャートを用いて具体的に説明をする。
【0050】ビデオカメラ装置は、動きセンサ12とし
て、当該ビデオカメラ装置の上下方向の加速度を検出す
る第1の加速度センサと、当該ビデオカメラ装置の左右
方向の加速度を検出する第2の加速度センサとを備えて
いるとする。
【0051】まず、ステップS11において、加速度セ
ンサは、ユーザがビデオカメラ装置を動かす際に発生す
る加速度を検出する。
【0052】ステップS12において、マイクロプロセ
ッサ13は、検出した加速度を所定の時間間隔でサンプ
リングして、例えば、16進数のデジタルデータにAD
(Analog-to-Digital )変換する。
【0053】デジタルデータに変換された加速度は00
〜FFで表記され、例えば、上方向、左方向の最大加速
度が00、下方向、右方向の最大加速度がFFとなるよ
うに変換される。
【0054】ステップS13において、マイクロプロセ
ッサ13は、デジタルデータに変換された加速度から、
表示画角位置の移動方向を決定し、表示画角位置を移動
させる。表示画角位置の移動方向は、算出されたデジタ
ルデータから上、下、左、右を決定される。
【0055】例えば、マイクロプロセッサ13は、第1
の加速度センサで検出した加速度が00〜0Fの範囲の
デジタルデータに変換された場合、これを上方向にビデ
オカメラ装置が動かされたと判断し、F0〜FFの範囲
のデジタルデータに変換された場合、これを下方向にビ
デオカメラ装置が動かされたと判断する。
【0056】同様に第2の加速度センサで検出した加速
度が00〜0Fの範囲のデジタルデータに変換された場
合、これを左方向にビデオカメラ装置が動かされたと判
断し、F0〜FFの範囲のデジタルデータに変換された
場合、これを右方向にビデオカメラ装置が動かされたと
判断する。
【0057】また、表示画角位置の移動量は、再生画像
の拡大倍率によって決定される。
【0058】例えば、再生画像の拡大倍率が2倍で、左
右方向の加速度のデジタルデータがF4、上下方向の加
速度のデジタルデータが08であったとすると、表示画
角位置を原画像サイズにおいて右方向に2ピクセル、上
方向に2ピクセル移動させる。
【0059】同様に拡大倍率がn倍の時には、上下方
向、左右方向の加速度のデジタルデータが示す方向に、
表示画角位置を原画像サイズにおいて、nピクセルだけ
移動させる。
【0060】さらに、マイクロプロセッサ13は、一定
サンプル(例えば30サンプル)連続してある値以上の
同一方向の加速度を検出すると、表示画角位置の移動量
を、例えば2倍などに増加させる。
【0061】さらにまた、表示画角位置が原画像の端に
ある場合は、表示画角位置を移動させることはできな
い。
【0062】このようにして、ビデオカメラ装置は、再
生画像を拡大表示させた際の表示画角位置の移動を、当
該ビデオカメラ装置を移動させるという直感的な操作で
行うことができる。
【0063】なお、上述の説明ではボタン入力回路14
の所定のボタンを押下している間だけ、表示画角位置移
動モードとなるようにしたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、ボタンを押下していない時だけ表示画
角位置移動モードとなるようにしたり、図示しないダイ
ヤルキーの位置により表示画角位置移動モードとなるよ
うにしてもよい。
【0064】また、上述の説明では、表示画角位置の移
動量は拡大倍率に応じて決定されるとしたが、ユーザが
ボタン入力回路14から移動量を任意に入力してもよ
い。
【0065】なお、上述の実施の形態は本発明の一例で
ある。このため、本発明は、上述の実施形態に限定され
ることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明
に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に
応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0066】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の画像再生装置は、動作検出手段によって当該画像再
生装置の上下左右方向への移動情報を検出し、演算手段
によって検出された移動情報に基づいて原画像から切り
出す領域を算出し、制御手段によって算出された領域の
画像を切り出し、画角変換処理手段を制御して、切り出
した画像を所定の倍率の画角に変換させ、画角変換処理
手段で画角を変換された画像を表示手段に表示させるよ
う制御をすることで、キー操作などの煩雑な操作をする
ことなしに、当該画像再生装置に備えられた動きセンサ
の機能を利用することで、直感的な操作で拡大表示画面
の表示画角位置を移動させることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示すビデオカメラ装
置の要部構成を説明するためのブロック図である。
【図2】同ビデオカメラ装置において、表示画角位置を
移動させる際の動作について説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】同ビデオカメラ装置において、再生画像を拡大
表示させる際の動作を説明するためのブロック図であ
る。
【図4】同ビデオカメラ装置において、表示画角位置を
移動させる具体的な手法について説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 レンズ、2 フォーカスモータ、3 イメージャ
ー、4 カメラ信号処理部、5 画像制御部、6 RA
M、7 メモリ再生・記録回路、8 RAM、9テープ
再生・記録回路、10 ファインダー、11 オンスク
リーンディスプレイ(OSD)、12 動きセンサ、1
3 マイクロプロセッサ、14 ボタン入力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 美甘 真己 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C023 AA02 AA04 AA06 AA31 AA34 BA01 CA02 CA08 DA04 DA08 5C053 FA05 FA21 FA27 HA33 KA04 KA24 LA01 LA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された画像を再生する再
    生手段を備えた画像再生装置において、 記録媒体に記録された原画像の一部を切り出した画像を
    所定の倍率の画角に変換する画角変換処理手段と、 上記画角変換処理手段によって所定の倍率の画角に変換
    された画像を表示する表示手段と、 当該画像再生装置の上下左右方向への移動情報を検出す
    る動作検出手段と、 上記動作検出手段によって検出された移動情報に基づい
    て上記原画像から切り出す領域を算出する演算手段と、 上記演算手段によって算出された領域の画像を切り出
    し、上記画角変換処理手段を制御して、切り出した上記
    画像を所定の倍率の画角に変換させ、上記画角変換処理
    手段で画角を変換された画像を上記表示手段に表示させ
    るよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする画
    像再生装置。
  2. 【請求項2】 ユーザからの所定の命令を入力するボタ
    ンからなる入力手段を備え、 上記動作検出手段は、上記入力手段のボタンがユーザに
    よって押下されている間、又は、押下されていない間だ
    け、上記移動情報を検出することを特徴とする請求項1
    記載の画像再生装置。
  3. 【請求項3】 ユーザからの所定の命令を入力するダイ
    ヤルキーからなる入力手段を備え、 上記動作検出手段は、上記入力手段のダイヤルキーが所
    定の位置にある場合、上記移動情報を検出することを特
    徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  4. 【請求項4】 上記動作検出手段は、上記移動情報とし
    て加速度を検出する加速度センサ、又は、上記移動情報
    として角速度を検出する角速度センサであることを特徴
    とする請求項1記載の画像再生装置。
JP2001004106A 2001-01-11 2001-01-11 画像再生装置 Withdrawn JP2002209189A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7898580B2 (en) 2005-03-31 2011-03-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Camera apparatus with magnified playback features

Cited By (2)

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