JP2002209012A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP2002209012A
JP2002209012A JP2001002962A JP2001002962A JP2002209012A JP 2002209012 A JP2002209012 A JP 2002209012A JP 2001002962 A JP2001002962 A JP 2001002962A JP 2001002962 A JP2001002962 A JP 2001002962A JP 2002209012 A JP2002209012 A JP 2002209012A
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Japan
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telephone number
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telephone
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Application number
JP2001002962A
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English (en)
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Hiroshi Matsuura
博 松浦
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報通知サービスを有する回線から送出され
た発信元情報の電話番号および名称を、より簡単に記憶
手段電話帳データとして記憶することができる通信端末
を提供すること。 【解決手段】 発信元情報受信回路9は、情報通知サー
ビスによって通知される発信元情報である発信した回線
の電話番号およびこの発信した回線の契約者名などの名
称を受信し、制御部8は、発信元情報受信回路9で受信
した発信元情報の電話番号および名称を対応させて記憶
部12に電話帳データとして記憶する。各名称には表示
名称として漢字の名称と、この漢字の名称に対応してそ
の読み仮名も記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信があった場
合、回線を通して発信元情報の電話番号および名称を端
末に送出する情報通知サービスの利用が可能な通信端末
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、着信があった場合、回線を通
して発信元情報を端末に送出する情報通知サービスとし
て発信電話番号表示サービスがある。
【0003】前記発信番号表示サービスが提供される回
線に接続される電話機において、発信元情報の電話番号
を受信することによって、発信元情報の電話番号の確認
や記憶ができる機能を有するものがある。
【0004】また、受信した発信元情報の電話番号を表
示装置などに表示させ、使用者が確認した後で、使用者
の操作によって受信した発信元情報の電話番号を、使用
者が操作入力部などで入力した会社名や氏名などの名称
とともに通信端末の記憶手段に電話帳データとして記憶
することができる機能を有するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信し
た発信元情報の電話番号を記憶手段に電話帳データとし
て記憶する際に、受信した発信元情報の電話番号を用い
て記憶手段に記憶することはできるが、使用者が発信元
情報の履歴を確認した後に、使用者が受信した発信元情
報の電話番号に対応する名称を入力する必要があるの
で、時間がかかり面倒であるといった問題があった。
【0006】また、発信者が新たに携帯電話やPHS
(Personal Handy phone System)を購入した場合や、
携帯電話やPHSの機種を変更し、それに伴い電話番号
も変更された場合、その情報を記憶手段に記憶し直す必
要がので、時間がかかり面倒であるといった問題もあっ
た。
【0007】本発明の目的は、情報通知サービスを有す
る回線から送出された発信元情報の電話番号および名称
を、より簡単に記憶手段に電話帳データとして記憶する
ことができる通信端末を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、着信があった
場合、回線を通して発信元情報を端末に送出する情報通
知サービスの利用が可能な通信端末であって、電話番号
および名称の組を複数記憶する記憶手段と、情報通知サ
ービスによって通知される発信元情報の電話番号および
名称を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信
した発信元情報の電話番号および名称を前記記憶手段に
記憶させる制御手段とを備えることを特徴とする通信端
末である。
【0009】本発明に従えば、情報通知サービスによっ
て通知される発信元情報の電話番号および名称を受信
し、これらの電話番号および名称を組にして記憶手段に
記憶する。したがって、受信した発信元情報の電話番号
に対応する名称を後で使用者が入力して記憶手段に記憶
しなくても、電話番号および名称を記憶手段に電話帳デ
ータとして記憶することができる。
【0010】また本発明は、前記受信手段が受信した発
信元情報の電話番号および名称と、前記記憶手段に記憶
されている複数の電話番号および名称とが一致するか否
かを比較する比較手段を備え、前記比較手段において電
話番号が一致した場合に、前記制御手段は、前記受信手
段が受信した発信元情報の電話番号および名称を前記記
憶手段に記憶させないことを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、受信した発信元情報の電
話番号および名称を記憶手段に記憶されている電話番号
および名称と比較し、受信した発信元情報の電話番号と
一致する電話番号が記憶手段に存在する場合、受信した
発信元情報の電話番号および名称を記憶手段に記憶する
ことを禁止することにより、同一の情報を記憶手段に複
数記憶することを防ぐことができる。
【0012】また本発明は、前記記憶手段は、各名称に
対して複数の電話番号をそれぞれ記憶することができ、
前記受信手段が受信した発信元情報の電話番号および名
称と、前記記憶手段に記憶されている複数の電話番号お
よび名称とが一致するか否かを比較する比較手段を備
え、前記比較手段において名称が一致し、この名称に対
する電話番号が異なる場合に、前記制御手段は、記憶手
段に記憶されている発信元情報の名称に対応させて受信
した電話番号を追加して記憶させることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、記憶手段は各名称に対し
て複数の電話番号をそれぞれ記憶することができ、受信
した発信元情報の電話番号および名称と記憶手段に記憶
されている電話番号および名称とを比較し、受信した発
信元情報の名称と一致する名称が記憶手段に存在する場
合、受信した発信元情報の電話番号を、記憶手段に記憶
されている名称に対応させて受信した電話番号を追加し
て記憶させる。したがって、発信元が複数の電話番号を
所有している場合でも、その電話番号を同一の発信元と
して記憶することができる。
【0014】また本発明は前記受信手段が受信した発信
元情報の電話番号および名称と、前記記憶手段に記憶さ
れている複数の電話番号および名称とが一致するか否か
を比較する比較手段を備え、前記比較手段において名称
が一致し、この名称に対する電話番号が異なる場合に、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている電話番
号を前記受信手段によって受信した発信元情報の電話番
号に変更することを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、受信した発信元情報の電
話番号および名称と記憶手段に記憶されている電話番号
および名称とを比較し、受信した発信元情報の名称と一
致する名称が記憶手段に存在し、受信した発信元情報の
電話番号と記憶手段に記憶されている電話番号が異なる
場合、記憶手段に記憶されている受信した発信元情報の
名称と同じ名称に対応する電話番号を受信した発信元情
報の電話番号に変更する。したがって、発信元が所有す
る電話番号を変更した場合、既に記憶手段に記憶されて
いる同じ発信元の電話番号も自動で変更することができ
る。
【0016】また本発明は、電話番号によって端末の種
類を判別する端末種類判別手段を備え、前記端末種類判
別手段において、前記受信手段で受信した発信元情報の
電話番号により判別した端末の種類が、前記記憶手段に
記憶されている電話番号により判別した端末の種類と一
致する場合にのみ、前記制御手段は、前記記憶手段に記
憶されている電話番号を受信手段によって受信した発信
元情報の電話番号に変更することを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、受信した発信元情報の名
称と一致する名称が記憶手段に存在し、受信した発信元
情報の電話番号と記憶手段に記憶されている電話番号が
異なる場合に、記憶手段に記憶されている同じ名称に対
応する電話番号を受信した発信元情報の電話番号に変更
する際、電話番号により、端末の種類を判別し、判別し
た端末の種類が一致している場合のみ記憶手段に記憶さ
れる電話番号の変更を行うことができる。したがって、
たとえば、電話回線に接続される電話の電話番号と携帯
電話などの電話番号を互いに書き換えることがない。
【0018】また本発明は、前記記憶手段に記憶されて
いる電話番号および名称の組数をカウントするカウント
手段を備え、前記受信手段が、発信元情報の電話番号お
よび名称を受信した際、前記カウント手段によってカウ
ントされる前記記憶手段に記憶されている電話番号およ
び名称の組数が、前記記憶手段における記憶可能最大組
数の場合に、前記制御手段は、受信した発信元情報の電
話番号および名称を前記記憶手段に記憶させないことを
特徴とする。
【0019】本発明に従えば、記憶手段に記憶されてい
る電話番号および名称の組数をカウントする機能を有
し、発信元情報を受信した際、記憶手段に記憶されてい
る電話番号および名称の組数が、記憶手段に記憶できる
記憶可能最大組数である場合は、発信元情報の電話番号
および名称を記憶手段に記憶することを禁止すること
で、記憶手段に記憶容量を超えて記憶させることがな
く、既に記憶されている情報が上書きなどによって削除
されることを防ぐことができる。
【0020】また本発明は、指定された文字列に対し
て、かな文字を漢字に変換するかな漢字変換手段を備
え、前記受信手段によって受信した発信元情報の名称が
かな文字の場合、前記かな漢字変換手段によってかな文
字から漢字へ変換を行い、前記制御手段は、かな文字と
変換された漢字とを名称として前記記憶手段に記憶させ
ることを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、受信した発信元情報の名
称がかな文字の場合、かな文字を漢字に変換するかな漢
字変換処理を行い、かな文字とこのかな文字を変換した
漢字とを名称として記憶手段に記憶することで、使用者
が、かな文字に対する漢字を1文字ずつ入力して記憶手
段に記憶させなくてもよい。また、たとえばディスプレ
イなどの表示手段によって名称を表示させる場合に、よ
り見やすくすることができる。
【0022】また本発明は、指定された文字列に対し
て、漢字をかな文字に変換する漢字かな変換手段を備
え、前記受信手段によって受信した発信元情報の名称が
漢字の場合、前記漢字かな変換手段によって漢字からか
な文字に変換を行い、前記制御手段は、漢字と変換され
たかな文字とを名称として前記記憶手段に記憶させるこ
とを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、受信した発信元情報の名
称が漢字文字の場合、漢字をかな文字に変換する漢字か
な変換処理を行い、漢字とこの漢字を変換したかな文字
とを記憶手段に記憶することで、使用者が、漢字に対す
る読み情報を1文字ずつ入力して記憶手段に記憶させな
くてもよい。また、たとえば、記憶手段に記憶された電
話番号および名称の電話帳データを検索する際のアイウ
エオ順による並べ換えや、読み情報より音声発生処理を
行う機能などを実現することができる。
【0024】また本発明は、前記受信手段が発信元情報
の電話番号および名称を受信した際、前記制御手段は、
発信元情報の電話番号および名称を前記記憶手段に記憶
するかを否かを使用者に通知し、使用者が記憶手段に記
憶する旨の操作を行った場合のみ、前記受信手段が受信
した発信元情報の電話番号および名称を前記記憶手段に
記憶させることを特徴とする。
【0025】本発明に従えば、発信元情報の電話番号お
よび名称を受信した際、発信元情報を記憶手段に記憶す
るか否かを使用者に通知し、使用者が記憶手段に発信元
情報を記憶する旨の操作を行った場合のみ、発信元情報
の電話番号および名称を記憶手段に記憶することで、不
要な発信元情報は記憶手段に記憶させない。したがっ
て、記憶手段を効率よく使用することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明の実施の一形態の通信端末
である電話機1の概略的構成を示すブロック図である。
電話機1は、回線を通して発信元情報の電話番号および
名称を端末に送信する情報通知サービスを提供する電話
回線2に接続されて使用される。電話機1は、回路イン
ターフェイス3、ハンドセット4、フック検出回路5、
着信信号検出回路6、スピーカ7、制御部8、発信元情
報受信回路9、ダイヤル発信回路10、操作入力部1
1、記憶部12、表示部13および漢字かな変換用辞書
記憶部14を含み構成される。
【0028】回路インターフェイス3は、電話回線2に
接続され、電話回線2の捕捉/開放制御を行うととも
に、捕捉した電話回線2を介して接続される相手側電話
機との通話経路を形成する。ハンドセット4は、回線イ
ンターフェイス3によって通話接続された相手側電話機
との通話を行うマイクとスピーカとから成る。フック検
出回路5は、電話回線2からハンドセット4の通話経路
を許可または禁止するための電話回線2とハンドセット
4との接続スイッチである。着信信号検出回路6は、電
話回線2から到来する着信信号を検出する。スピーカ7
は、前記着信信号検出回路6による着信信号検出に基づ
いて着信音を外部に放出する。
【0029】制御部8は、たとえばマイクロコンピュー
タから成り、不図示のROM(ReadOnly Memory)など
に予め格納されている制御プログラムに基づいて、各部
の制御を行う。
【0030】発信元情報受信回路9は、情報通知サービ
スによって通知される発信元情報である発信した回線の
電話番号、およびこの発信した回線の契約者名である企
業名や氏名などの名称を受信する受信手段である。
【0031】ダイヤル発信回路10は、操作入力部11
から入力される電話番号の情報を制御部8を介してダイ
ヤルパルスまたはDTMF(Dual Tone Multiple Frequ
ency)信号に変換した後、回線インターフェイス3より
電話回線2に出力するダイヤル装置である。
【0032】操作入力部11は、電話番号を入力するテ
ンキーや受信した発信元情報の電話番号および名称を記
憶部12に記憶する指示を行うためのキーなどから成
る。
【0033】記憶部12は、受信した発信元情報の電話
番号および名称を組にして電話帳データとして記憶する
記憶手段である。記憶部12は、たとえばRAM(Rand
omAccess Memory)やハードディスクなどの書き換え可
能なメモリから成る。記憶部12には、図2に示すよう
な電話番号および名称を対応させたテーブル20が電話
帳データとして記憶されている。テーブル20では、記
憶部12に記憶された番号を表す電話帳データ番号記憶
部21と、各電話帳データ番号に対して、名称記憶部2
2と電話番号記憶部23が設けられている。名称記憶部
22には漢字で名称が記憶される表示名称記憶部24と
この漢字の読み情報が記憶される読み記憶部25とが設
けられている。電話番号記憶部23には、複数の電話番
号を記憶できるように第1番号記憶部26および第2番
号記憶部27が設けられている。このように、本実施形
態では、発信元が複数の電話番号を所有している場合で
も、その電話番号を同一の発信元として記憶することが
できる。また、本実施形態では、電話番号記憶部23に
は2つの電話番号を記憶するようにしているが、さらに
多数の電話番号を記憶できるようにしてもよい。
【0034】本実施形態では、図2に示すように電話帳
データ番号記憶部21の電話帳データ番号1として、表
示名称記憶部24に「青木 一郎」が記憶され、この読み
仮名として読み記憶部25に「アオキ イチロウ」が記憶
され、この名称に対応する電話番号として第1番号記憶
部26に番号「0987654321」と第2番号記憶部
27に番号「09098765432」が記憶されてい
る。
【0035】また、記憶部12に電話帳データとして記
憶されるテーブルから選択して、相手方へのダイヤル発
信を自動的に行えるようにしておくと、操作入力部11
において、電話番号を入力する手間がなくなる。
【0036】また、記憶部12に記憶される電話帳デー
タ番号は、記憶部12に記憶された順番に付与される
が、電話帳データは名称を参照してアイウエオ順に並べ
替えてもよく、また、受信または発信頻度の高い順番に
並べ替えてもよい。
【0037】表示部13は、たとえば液晶表示装置(L
CD)などのフラットパネルディスプレイからなり、制
御部8の制御の下に、受信した発信元情報の電話番号お
よび名称の表示を行ったり、受信した発信元情報を記憶
部12に電話帳データとして記憶するか否かの選択を使
用者が行えるように表示する。また、表示部13には、
記憶部12に記憶される電話帳データを図2のテーブル
20に示すような形で表示させることができる。
【0038】漢字かな変換用辞書記憶部14は、指定さ
れた漢字の文字列から対応するかな文字列への漢字かな
変換処理、および指定されたかな文字の文字列から対応
する漢字の文字列へのかな漢字変換処理を行うための辞
書情報を記憶している。漢字かな変換用辞書記憶部14
は、制御部8とともに漢字かな変換処理およびかな漢字
変換処理を行う。
【0039】次に、本実施形態の電話機1の発信元情報
受信時の動作について図2、図3および図4を参照して
説明する。図3は、回線を通して発信元情報の電話番号
および名称を端末に送出する情報通知サービスを有する
電話回線2に接続された電話機1において、着信があっ
たときの電話機1の制御動作を示すフローチャートであ
り、図4(a)〜図4(c)は、発信元情報受信回路9
が発信元情報の電話番号および名称を受信した後の、記
憶手段11に電話帳データとして記憶される電話番号お
よび名称のテーブル30,40,50を示す図である。
【0040】図3に示すフローチャートにおいて、ステ
ップS1では、電話回線2を介して到来する発信元情報
を発信元情報受信回路9が監視し、発信元情報の電話番
号および名称を受信すると、この発信元情報の電話番号
および名称を表示部13に表示し、ステップS2に移行
する。このとき、表示部13に表示される発信元情報の
名称はかな文字あるいは漢字であるが、本実施形態では
この発信元情報の名称が漢字である場合について述べ
る。
【0041】ステップS2では、受信した発信元情報の
電話番号と一致する電話番号が、記憶部12に電話帳デ
ータとして記憶されているかどうかを制御部8が検索し
て比較する。ここで、発信元情報の電話番号が、記憶部
12に記憶されていなければステップS3に移行し、記
憶されていれば本フローチャートを終了する。これによ
って、たとえば、記憶部12に記憶される名称を呼称な
どで記憶している場合には、電話番号は一致し、名称は
不一致となるので、同一の情報を記憶手段に複数記憶す
ることを防ぐことができる。
【0042】ステップS3では、受信した発信元情報の
電話番号および名称を記憶部12に電話帳データとして
記憶するか否かを表示部13に表示させ、ステップS4
へ移行する。
【0043】ステップS4では、ステップS3で表示部
13に表示させた発信元情報に対して、操作入力部11
より、この情報を記憶部12に電話帳データとして記憶
するための指示操作を行ったか否かを監視する。ここ
で、発信元情報を記憶部12に電話帳データとして記憶
するための指示操作がされれば、ステップS6に移行
し、発信元情報を記憶部12に電話帳データとして記憶
するための指示操作がされなければ、ステップS5に移
行する。
【0044】ステップS5では、ステップS3で表示部
13に表示させた発信元情報に対して、操作入力部11
より、この情報の記憶部12への記憶を拒否するための
操作を行ったか否かを監視する。ここで、発信元情報の
記憶部12への記憶を拒否するための操作がされれば、
本フローチャートを終了し、発信元情報の記憶部12へ
の記憶を拒否するための操作がされなければ、ステップ
S6に移行する。これによって、不要な発信元情報は記
憶手段に記憶させないようにすることができるので、記
憶部12を効率よく使用することができる。
【0045】本実施形態では、受信した発信元情報の記
憶部12への記憶を拒否する操作を使用者が行わなけれ
ば、記憶部12に発信元情報の電話番号および名称を自
動で記憶するようにしているが、ステップS4において
発信元情報を記憶部12に電話帳データとして記憶する
ための指示操作がされなければ、本フローチャートを終
了させるようにしてもよい。
【0046】ステップS6では、制御部8が受信した発
信元情報の名称と一致する名称を記憶部12から検索す
る。受信した発信元情報の名称と一致する名称が記憶部
12に電話帳データとして記憶されていればステップS
7に移行し、一致する名称が記憶部12に電話帳データ
として記憶されていなければステップS10に移行す
る。
【0047】ステップS7では、制御部8が受信した発
信元情報の名称と一致する記憶部12に記憶される名称
に対応する電話番号を、受信した発信元情報の電話番号
と比較し、電話番号から端末の種類が同じであるかを判
別する。
【0048】ここで電話機1が、たとえば、名称が「青
木 一郎」であり、電話番号が「0908765432
1」である発信元情報を受信したとする。この場合、電
話機1の記憶部12には電話帳データとして図2に示す
ようなテーブル20が記憶されているので、受信した発
信元情報の名称「青木 一郎」は既に記憶部12に電話
帳データとして記憶されている名称である。ここで、制
御手段8は、受信した発信元情報の電話番号は携帯電話
のものであることを判別し、図2のテーブル20の表示
名称記憶部24に記憶される「青木 一郎」に対応する第
2番号記憶部27に記憶されている電話番号も携帯電話
のものであることを判別する。しかしながら、記憶部1
2に記憶されている「青木 一郎」という名称に対応する
携帯電話の電話番号は「09098765432」であ
り、受信した発信元情報の電話番号の「0908765
4321」とは異なっている。したがって、いずれも携
帯電話の番号であるが、電話番号が異なっているため、
制御部8は発信者が携帯電話の番号を変更したものと見
なし、ステップS8に移行する。
【0049】また、電話機1にたとえば、名称が「山田
太郎」であり、電話番号が「09011223344」
である発信元情報を受信したとする。この場合、電話機
1の記憶部12には電話帳データとして図2に示すよう
なテーブル20が記憶されているので、受信した発信元
情報の名称「山田 太郎」は既に記憶部12に電話帳デ
ータとして記憶されている名称である。しかしながら、
記憶部12に記憶されている「山田 太郎」という名称に
対応する電話番号は、第1番号記憶部26に記憶される
「0123456789」という番号のみであり、受信
した発信元情報の電話番号の「0901122334
4」とは異なっている。制御部8は、受信した発信元情
報の電話番号は携帯電話のものであることを判別し、図
2のテーブル20の表示名称記憶部24に記憶される
「山田 太郎」に対応する電話番号は一般電話回線の電話
番号のみが記憶されていることを判別する。記憶部12
に記憶されている電話番号は一般電話回線の電話番号で
あり、受信した発信元情報の電話番号は携帯電話のもの
であるため、制御部8は発信者が新たに携帯電話を購入
したものと見なし、ステップS9に移行する。
【0050】ここで、記憶部12に記憶されている電話
帳データの名称と同じ名称を持つ発信元(たとえば同姓
同名の発信元)からの着信があった場合について述べ
る。この場合、発信相手と通話して相手を確認した後、
記憶部12に記憶されている名称とは別の発信元の名称
であることを、操作入力部11などを用いて指示するこ
とで、先に記憶部12に記憶される同じ名称を持つ発信
元と電話番号と組にすることなく、記憶部12に記憶さ
せることができる。記憶部12に同じ名称が複数記憶さ
れている場合に、この名称を持つ発信元から着信した場
合についても同様な操作することで、先に記憶部12に
記憶されている同じ名称を持つ発信元と電話番号と組に
することなく、記憶部12に記憶させることができる。
【0051】また、記憶部12に同じ名称が複数記憶さ
れている場合は、記憶部12に電話帳データとして記憶
される電話番号および名称を、受信頻度の高い順番に並
べておき、受信頻度高い名称から比較を行ったり、記憶
部12に電話帳データとして記憶する際に記憶されるメ
モリの管理番号に優先順位を付加しておき、この優先順
位に従って比較を行ってもよい。このとき、比較対象と
なる電話帳データがあれば以降の電話帳データは比較対
象としない。
【0052】ステップS8では、前記ステップS7にお
いて発信者が所有している電話番号が変更されていると
いう判別に基づいて、既に記憶部12に記憶されている
同じ名称に対応する電話番号を、受信した発信元情報の
電話番号に変更するため、記憶部12に上書きで記憶す
る。電話番号を上書きで記憶した後、本フローチャート
を終了する。このとき、発信元情報の受信前に、記憶部
12に電話帳データとして記憶される図2に示すテーブ
ル20は、名称が「青木 一郎」であり、電話番号が「0
9087654321」である発信元情報を受信した後
には、図4(a)に示すテーブル30ように変更され
る。図4(a)に示すテーブル30では、「青木 一郎」
という名称に対応する第2番号記憶部27の番号が「0
9098765432」から「09087654321」
へと変更されて記憶される。
【0053】ステップS9では、前記ステップS7にお
いて発信者が新たに携帯電話を購入したという判別に基
づいて、既に記憶部12に記憶されている同じ名称に対
応するように、受信した発信元情報の電話番号を追加し
て記憶部12に記憶する。記憶部12に電話番号を追加
して記憶した後、本フローチャートを終了する。このと
き、発信元情報の受信前に、記憶部12に電話帳データ
をして記憶される図2に示すテーブル20は、名称が
「山田 太郎」であり、電話番号が「090112233
44」である発信元情報を受信した後には、図4(b)
に示すテーブル40のように変更される。図4(b)に
示すテーブル40では、「山田 太郎」という名称に対応
する第2番号記憶部27に、「09011223344」
という電話番号が追加して記憶される。
【0054】ステップS10では、記憶部12に電話帳
データとして記憶されている電話番号および名称との組
数(電話帳データ件数)が、記憶部12に記憶すること
ができる記憶可能最大組数であるかどうかを制御部8で
カウントする。電話番号および名称との組数が記憶可能
最大組数でなければ、ステップS11に移行し、電話番
号および名称との組数が記憶可能最大組数であれば、本
フローチャートを終了し、受信した発信元情報の電話番
号および名称を記憶部12に電話帳データとして記憶し
ない。これによって、記憶部12に記憶容量を超えて記
憶させることがなく、既に記憶部12に記憶されている
電話帳データが上書きなどによって削除されるのを防ぐ
ことができる。
【0055】ステップS11では、ステップS6で記憶
部12に記憶されていない発信元からの受信であるとの
比較結果に基づいて、受信した発信元情報の電話番号お
よび名称を記憶部12に電話帳データとして新規で記憶
する。この際、受信した発信元情報の名称が漢字であれ
ば、漢字かな変換用辞書記憶部14に記憶されている情
報を基に漢字をかな文字に変換する漢字かな変換処理を
行う。たとえば、受信した発信元情報の名称が「佐藤
花子」であり、電話番号が「09012345678」で
あれば、漢字かな変換処理によって名称は「サトウ ハ
ナコ」に変換される。
【0056】上述した漢字をかな文字に変換する漢字か
な変換処理において、たとえば、「佳子」のように「ケイ
コ」と「ヨシコ」との2つの読み方がある場合、読み方の
変換結果に優先順位をつけ、優先順位の高い変換結果文
字列を記憶部12に記憶し、後で使用者が修正すること
を可能とする構成としたり、また、複数の変換結果の中
から選択することを使用者に通知し、使用者が選択でき
るようにすることで対応できる。また、本フローチャー
トのステップS11およびステップS12では、受信し
た発信元情報の名称が漢字である場合を前提としている
が、受信した発信元情報の名称がかな文字である場合
は、逆にかな文字を漢字に変換するかな漢字変換処理を
行い、漢字かな変換処理と同様な処理を行うことで対応
できる。
【0057】ステップS12では、受信した漢字および
この漢字を前記ステップS11で変換したかな文字が、
記憶部12に表示名称および読み仮名として記憶され、
ステップ13に移行する。このとき、発信元情報の受信
前に、記憶部12に電話帳データをして記憶される図2
に示すテーブル20は、名称が「佐藤 花子」であり、
電話番号が「09012345678」である信元情報を
受信した後、図4(c)に示すテーブル50のように変
更される。図4(c)に示すテーブル50では、電話帳
データ番号記憶部21に新たに電話帳データ番号3とし
て、表示名称記憶部24に「佐藤 花子」、読み記憶部2
5に「サトウ ハナコ」、第1番号記憶部26に電話番号
「09012345678」が新規で記憶される。
【0058】ステップS13では、記憶部12に記憶さ
れている電話番号および名称の数をカウントアップし、
本フローチャートを終了する。
【0059】以上のように、本発明の電話機1では、情
報通知サービスを有する回線から送出された発信元情報
の電話番号および名称を、より簡単に記憶部12に電話
帳データとして記憶することができる。また、本実施形
態では、通信端末として電話機ついて述べているが、本
発明の通信端末として、情報通知サービスの利用が可能
ではない電話機と情報通知サービスの提供が可能な電話
回線との間に介在して用いる情報受信アダプタに適用し
てもよい。また、本発明は電話回線に接続される電話機
だけでなく携帯電話機に適用してもよい。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、情報通知サービスによ
って通知される発信元情報の電話番号および名称を受信
し、これらの電話番号および名称を組にして記憶手段に
記憶する。したがって、受信した発信元情報の電話番号
に対応する名称を後で使用者が入力して記憶手段に記憶
しなくても、電話番号および名称を記憶手段に記憶する
ことができる。
【0061】また本発明によれば、受信した発信元情報
の電話番号および名称を記憶手段に記憶されている電話
番号および名称と比較し、受信した発信元情報の電話番
号と一致する電話番号が記憶手段に存在する場合、受信
した発信元情報の電話番号および名称を記憶手段に記憶
することを禁止することにより、同一の情報を記憶手段
に複数記憶することを防ぐことができる。
【0062】また本発明によれば、記憶手段は各名称に
対して複数の電話番号をそれぞれ記憶することができ、
受信した発信元情報の電話番号および名称と記憶手段に
記憶されている電話番号および名称とを比較し、受信し
た発信元情報の名称と一致する名称が記憶手段に存在す
る場合、受信した発信元情報の電話番号を、記憶手段に
記憶されている名称に対応させて受信した電話番号を追
加して記憶させる。したがって、発信元が複数の電話番
号を所有している場合でも、その電話番号を同一の発信
元として記憶することができる。
【0063】また本発明によれば、受信した発信元情報
の電話番号および名称と記憶手段に記憶されている電話
番号および名称とを比較し、受信した発信元情報の名称
と一致する名称が記憶手段に存在し、受信した発信元情
報の電話番号と記憶手段に記憶されている電話番号が異
なる場合、記憶手段に記憶されている受信した発信元情
報の名称と同じ名称に対応する電話番号を受信した発信
元情報の電話番号に変更する。したがって、発信元が所
有する電話番号を変更した場合、既に記憶手段に記憶さ
れている同じ発信元の電話番号も自動で変更することが
できる。
【0064】また本発明によれば、受信した発信元情報
の名称と一致する名称が記憶手段に存在し、受信した発
信元情報の電話番号と記憶手段に記憶されている電話番
号が異なる場合に、記憶手段に記憶されている同じ名称
に対応する電話番号を受信した発信元情報の電話番号に
変更する際、電話番号により、端末の種類を判別し、判
別した端末の種類が一致している場合のみ記憶手段に記
憶される電話番号の変更を行うことができる。したがっ
て、たとえば、電話回線に接続される電話の電話番号と
携帯電話などの電話番号を互いに書き換えることがな
い。
【0065】また本発明によれば、記憶手段に記憶され
ている電話番号および名称の組数をカウントする機能を
有し、発信元情報を受信した際、記憶手段に記憶されて
いる電話番号および名称の組数が、記憶手段に記憶でき
る記憶可能最大組数である場合は、発信元情報の電話番
号および名称を記憶手段に記憶することを禁止すること
で、記憶手段に記憶容量を超えて記憶させることがな
く、既に記憶されている情報が上書きなどによって削除
されることを防ぐことができる。
【0066】また本発明によれば、受信した発信元情報
の名称がかな文字の場合、かな文字を漢字に変換するか
な漢字変換処理を行い、かな文字とこのかな文字を変換
した漢字を名称として記憶手段に記憶することで、たと
えば、表示手段などによって名称を表示させる場合に、
より見やすくすることができる。
【0067】また本発明によれば、受信した発信元情報
の名称が漢字文字の場合、漢字をかな文字に変換する漢
字かな変換処理を行い、漢字とこの漢字を変換したかな
文字とを記憶手段に記憶することで、使用者が、漢字に
対する読み情報を1文字ずつ入力して記憶手段に記憶さ
せなくてもよい。また、たとえば、記憶された電話帳デ
ータを検索する際のアイウエオ順による並べ換えや、読
み情報より音声発生処理を行う機能などを実現すること
ができる。
【0068】また本発明によれば、発信元情報の電話番
号および名称を受信した際、発信元情報を記憶手段に記
憶するか否かを使用者に通知し、使用者が記憶手段に発
信元情報を記憶する旨の操作を行った場合のみ、発信元
情報の電話番号および名称を記憶手段に記憶すること
で、不要な発信元情報は記憶手段に記憶させない。した
がって、記憶手段を効率よく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である電話機1の概略的
構成を示すブロック図である。
【図2】記憶部12に電話帳データとして記憶される電
話番号および名称のテーブル20を示す図である。
【図3】回線を通して発信元情報の電話番号および名称
を端末に送出する情報通知サービスを有する電話回線2
に接続された電話機1において、着信があったときの電
話機1の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】図4(a),図4(b)および図4(c)は、
発信元情報受信回路9が発信元情報の電話番号および名
称を受信した後の、記憶手段11に電話帳データとして
記憶される電話番号および名称のテーブル30,40,
50を示す図である。
【符号の説明】
1 電話機 2 電話回線 8 制御部 9 発信元情報受信回路 11 操作入力手段 12 記憶部 13 表示部 14 漢字かな変換用辞書記憶部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信があった場合、回線を通して発信元
    情報を端末に送出する情報通知サービスの利用が可能な
    通信端末であって、 電話番号および名称の組を複数記憶する記憶手段と、 情報通知サービスによって通知される発信元情報の電話
    番号および名称を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信した発信元情報の電話番号お
    よび名称を前記記憶手段に記憶させる制御手段とを備え
    ることを特徴とする通信端末。
  2. 【請求項2】 前記受信手段が受信した発信元情報の電
    話番号および名称と、前記記憶手段に記憶されている複
    数の電話番号および名称とが一致するか否かを比較する
    比較手段を備え、前記比較手段において電話番号が一致
    した場合に、前記制御手段は、前記受信手段が受信した
    発信元情報の電話番号および名称を前記記憶手段に記憶
    させないことを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、各名称に対して複数の
    電話番号をそれぞれ記憶することができ、 前記受信手段が受信した発信元情報の電話番号および名
    称と、前記記憶手段に記憶されている複数の電話番号お
    よび名称とが一致するか否かを比較する比較手段を備
    え、 前記比較手段において名称が一致し、この名称に対する
    電話番号が異なる場合に、前記制御手段は、記憶手段に
    記憶されている発信元情報の名称に対応させて受信した
    電話番号を追加して記憶させることを特徴とする請求項
    1記載の通信端末。
  4. 【請求項4】 前記受信手段が受信した発信元情報の電
    話番号および名称と、前記記憶手段に記憶されている複
    数の電話番号および名称とが一致するか否かを比較する
    比較手段を備え、 前記比較手段において名称が一致し、この名称に対する
    電話番号が異なる場合に、前記制御手段は、前記記憶手
    段に記憶されている電話番号を前記受信手段によって受
    信した発信元情報の電話番号に変更することを特徴とす
    る請求項1記載の通信端末。
  5. 【請求項5】 電話番号によって端末の種類を判別する
    端末種類判別手段を備え、 前記端末種類判別手段において、前記受信手段で受信し
    た発信元情報の電話番号により判別した端末の種類が、
    前記記憶手段に記憶されている電話番号により判別した
    端末の種類と一致する場合にのみ、前記制御手段は、前
    記記憶手段に記憶されている電話番号を受信手段によっ
    て受信した発信元情報の電話番号に変更することを特徴
    とする請求項4記載の通信端末。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶されている電話番号
    および名称の組数をカウントするカウント手段を備え、 前記受信手段が、発信元情報の電話番号および名称を受
    信した際、前記カウント手段によってカウントされる前
    記記憶手段に記憶されている電話番号および名称の組数
    が、前記記憶手段における記憶可能最大組数の場合に、
    前記制御手段は、受信した発信元情報の電話番号および
    名称を前記記憶手段に記憶させないことを特徴とする請
    求項1記載の通信端末。
  7. 【請求項7】 指定された文字列に対して、かな文字を
    漢字に変換するかな漢字変換手段を備え、 前記受信手段によって受信した発信元情報の名称がかな
    文字の場合、前記かな漢字変換手段によってかな文字か
    ら漢字へ変換を行い、前記制御手段は、かな文字と変換
    された漢字とを名称として前記記憶手段に記憶させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  8. 【請求項8】 指定された文字列に対して、漢字をかな
    文字に変換する漢字かな変換手段を備え、 前記受信手段によって受信した発信元情報の名称が漢字
    の場合、前記漢字かな変換手段によって漢字からかな文
    字に変換を行い、前記制御手段は、漢字と変換されたか
    な文字とを名称として前記記憶手段に記憶させることを
    特徴とする請求項1記載の通信端末。
  9. 【請求項9】 前記受信手段が発信元情報の電話番号お
    よび名称を受信した際、前記制御手段は、発信元情報の
    電話番号および名称を前記記憶手段に記憶するかを否か
    を使用者に通知し、使用者が記憶手段に記憶する旨の操
    作を行った場合のみ、前記受信手段が受信した発信元情
    報の電話番号および名称を前記記憶手段に記憶させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信端末。
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